ユーザー マニュアル
2
目次
目次 2
Polar Vantage V3 ユーザー マニュアル 8
はじめに 8
Polar Vantage V3をフル活用する 9
Polar Flowアプリ 9
Polar Flowウェブサービス 9
はじめに 10
腕時計の設 定 10
手順A：スマート フォンとPolar Flowアプリで設定 10
手順B：コンピュータで設定 11
手順C：腕時計から設定 11
ボタン機能とタッチディスプレイ 11
ボタンの機 能 11
時刻表示とメニュー 12
プレト レーニングモード 12
ト レーニング中 12
カラータッチディスプレイ 12
ジェスチャー 12
バックライト の有効化 12
通知を見る 13
文字盤、表示とメニュー 13
文字盤表示 13
表示 13
メニュー 14
バックライト とディスプレイの設定 17
バックライト の有効化 17
バックライト の明るさ 17
常に表示 17
ト レーニング中 17
スマート フォンと腕時計のペアリング 18
スマート フォンをペアリングする前 に 18
スマート フォンのペアリング：18
ペアリングの解除 18
ファームウェアのアップデート 18
スマート フォンまたはタブレット 経由 19
コンピュータ経由 19
設定 20
基本設定 20
ペアリングと同 期 20
バイク設 定 20
継続的心拍計測 20
回復ト ラッキング 20
フライト モード 21
バックライト 輝度 21
ディスプレイを常にオン 21
通知非表示 21
スマート 通 知 21
音楽コント ロール 21
単位 21
言語 21
低活動アラート 21
振動 21
腕時計をつけるのは 21
衛星位置情報 22
3
腕時計について 22
表示を選択 22
文字盤表示の設定 29
レイアウト 29
針と背 景 29
テーマカラー 29
ウィジェット 29
時刻と日付 30
時刻 30
日付 31
日付形式 31
週のスタート 31
個人設定 31
体重 31
身長 31
生年月日 31
性別 31
ト レーニング頻 度 32
アクティビティ目 標 32
自分が望む最適睡眠時間 32
最大心拍数 32
休息時心拍数 32
VO2max 33
クイック設定 33
アイコン表示 33
再起動とリセット 34
腕時計を再起動する 34
腕時計を工場出荷時の設 定にリセット する 34
FlowSyncによる工場出荷時設定へのリセット 34
腕時計から工場出荷時 設 定 へのリセット 34
ト レーニング 35
手首での心拍数計測 35
手首 での心拍数計測を行う際 または睡眠を記録する際 の腕時計の装 着 方 法 35
手首 での心拍数測定または睡眠 /Nightly Rechargeの記録 を行うときに腕時計を装着する 35
ト レーニング セッションの開始 36
計画 済みのト レーニング セッションの開始 37
マルチスポーツト レーニング セッションの開始 37
クイックメニュー 37
ト レーニング中 40
ト レーニングビューの表 示項 目を変 更する 40
ディスプレイを常にオンにセット 42
タイマー設定 42
インターバル タイマー 42
カウント ダウンタイマー 43
心拍数、スピード、パワーゾーンのロック 43
心拍 ゾーンのロック 43
スピード/ペースゾーンのロック 43
パワーゾーンのロック 44
ラップを記録 する 44
マルチスポーツセッション中にスポーツを切り替 える 44
目標 のあるト レーニング 44
フェーズセッション中 のフェーズの切 り替え 45
ト レーニング目 標情 報を表示 する 45
通知 45
ト レーニング セッションの一時停止/停止 45
ト レーニング概 要 46
ト レーニング後 46
Polar Flowアプリのト レーニングデータ 49
Polar Flowウェブサービスのト レーニングデータ 49
4
機能 50
Smart Coaching 50
Training Load Pro 50
カーディオ負荷 50
自覚 的 な運動負荷 51
筋肉 への負荷 51
シングルセッションからのト レーニング負 荷データ 51
負荷 および耐 久 力 52
カーディオ負荷 ステータス 52
腕時 計 でのカーディオ負 荷 ステータス 52
Polar Flowアプリとウェブサービスにおける長期的な分 析 52
Recovery Pro 54
Recovery Pro の使用を開始する 55
リカバリー フィードバックを見る 56
起立 試 験 57
テスト の実施 57
Recovery Proで起立試 験 を実行 する 59
ウォーキングテスト 61
テスト の実施 61
テスト 結 果 62
Flowウェブサービスとアプリにおける詳細 分 析 62
脚力 回 復 度 テスト 63
テスト の実施 63
テスト 結 果 64
Flowウェブサービスとアプリにおける詳細 分 析 65
サイクリングパフォーマンステスト 65
テスト の実施 66
テスト 結 果 66
Flowウェブサービスとアプリにおける詳細 分 析 67
ランニングパフォーマンステスト 68
テスト の実施 69
テスト 結 果 70
Flowウェブサービスとアプリにおける詳細 分 析 71
手首 での心 拍計 測によるフィット ネステスト 72
テスト 前 72
テスト の実施 72
テスト 結 果 72
フィット ネスレベルクラス 73
男性 73
女性 73
VO2max 73
Nightly Recharge™ 回復計 測 75
Polar Flowアプリでの自 律 神 経 ステータス詳細 データ 77
Polar Flowアプリでの睡 眠 ステータスの詳細 77
ト レーニングについて 78
睡眠 について 78
エネルギーレベルを整えるために 78
Sleep Plus Stages™睡眠 状態 のト ラッキング 79
Sleepwise™ 日中の活性 度 ガイド 83
夜間 の皮膚温 87
FitSpark™デイリート レーニングガイド 88
ト レーニング中 89
心拍 数 に基づく運動 ・休憩ガイド 91
運動 ・休 憩ガイドを使ったト レーニング 91
ディスプレイのガイダンス 92
Serene™ガイドつき呼吸エクササイズ 93
FuelWise™ 94
FuelWiseを使ったト レーニング 94
スマート 炭 水化 物リマインダー 95
5
手動 炭 水 化 物リマインダー 95
ドリンク リマインダー 96
手首 で測 定 するランニングパワー 96
ランニングパワーと筋肉への負 荷 96
腕時 計 画 面 上のランニングパワーの表 示 96
Polarランニングプログラム 98
Polarランニングプログラムの作 成 98
ランニング目標を開始 99
あなたの進歩 状況をフォロー 99
ランニングインデックス 99
短期 的 な分析 99
長期 的 な分析 100
スマート カロリー 101
ト レーニング効 果 101
継続的な心拍数 103
腕時 計 での継続的な心 拍 数 103
24時 間/365日 アクティビティト ラッキング 104
アクティビティ目 標 104
腕時 計 のアクティビティデータ 104
低活 動 アラート 105
Polar Flowアプリとウェブサービスのアクティビティデータ 105
アクティビティガイド 105
アクティビティ効 果 106
衛星位置情報 106
補助GPS 106
A-GPS( 補助GPS) 有効期限 106
ナビゲーション 107
内蔵 地 図 107
ト レーニング中 に内蔵 地図 を使 用 107
地図 ナビゲーションメニュー 107
地図 をダウンロードし腕時 計 に転送 する 108
1.Polar Flowウェブサービスから地図ファイルをダウンロードする 108
2.ダウンロードした地図 を腕時 計 に転送 する 110
地図 ナビゲーションビューをスポーツプロファイルに追加します。112
ト ラックバック/スタート 地 点に戻 る 112
ズーム 113
ズーム 114
Komoot 114
KomootとPolar Flowアカウント の接続 114
腕時 計 にKomootルート を同期 する 114
Komootルート でト レーニング セッションを開始する 116
ルート ガイダンス 116
ルート と傾 斜のプロファイル 116
ルート 上 の上 昇と下降 箇所 の割 合 117
ウォッチにルート を追加 する 117
ルート ガイダンスを使ってト レーニング セッションを開始 117
ズーム 118
途中 でルート を変更 する 118
コンパス 118
ト レーニング セッション中のコンパスの使 用 118
ト レーニング時 間外 にコンパスを使用する場合 119
レースペース 119
Hill Splitter™ 120
スポーツプロファイルへのHill Splitterの追加 120
Hill Splitterを使ったト レーニング 120
Hill Splitter™概要 121
Flowウェブサービスとアプリにおける詳細 分 析 121
Strava Liveセグメント 123
StravaとPolar Flowアカウント の接 続 124
6
Polar Flowアカウント へのStravaセグメント のインポート 124
Strava Liveセグメント によるセッションの開 始 124
SpO2測定値 125
SpO2の測定 125
Polar FlowアプリでのSpO2測定値:126
心拍 ゾーン 126
スピードゾーン 127
スピードゾーン設定 127
スピードゾーンによるト レーニング目 標 127
ト レーニング中 127
ト レーニング後 127
リスト デバイスで速 度と距離 を確 認 127
スイミングメト リクス 127
プールスイミング 128
プールの長 さの設定 128
オープンウォータースイミング 128
水中で心拍数を測定 128
スイミング セッションの開始 129
水泳中 129
水泳後 129
気圧計 131
ト レーニング時 間外 で高度 のデータを使用する場合 131
天候 情 報 131
パワーセーブ設定 133
使用 エネルギー 133
使用 エネルギー概 要 133
Flowモバイルアプリの詳細 分 析 134
音声 ガイダンス 134
スマート 通 知 135
スマート 通 知をオンにする 135
通知非表示 135
通知を見る 136
音楽 コント ロール 137
Polar Flowアプリにおける音 楽コント ロールの設定 137
心拍 センサーモード 137
心拍 センサーモードをオンにする 137
心拍 数 データの共有をやめる 138
スポーツプロファイル 138
変更 可能 なリスト バンド 138
リスト バンドを変更 する 138
互換 性 のあるセンサー 139
Polar Verity Sense 139
Polar OH1 光学式心拍計 139
Polar H10 N 心拍センサー 139
Polar H9 心拍センサー 140
Polarスト ライドセンサーBluetooth® Smart 140
PolarスピードセンサーBluetooth® Smart 140
PolarケイデンスセンサーBluetooth® Smart 140
第三 者 メーカー製パワーセンサー 140
センサーと腕時計をペアリングする 140
心拍 センサーと腕 時 計のペアリング 140
スト ライドセンサーと腕 時計 のペアリング 141
スト ライドセンサーの校正 141
サイクリングセンサーと腕 時 計のペアリング 141
バイク設 定 142
ホイールサイズの測 定 142
サイクリングパワーセンサーを校正する 143
ペアリングの解除 143
Polar Flow 144
7
Polar Flowアプリ 144
ト レーニングデータ 144
アクティビティデータ 144
睡眠 データ 144
スポーツプロファイル 144
画像の共有 144
Polar Flowアプリの使 用 を開始 する 144
Polar Flowウェブサービス 145
「ダイアリー」 145
レポート 145
プログラム 145
Polar Flowのスポーツプロファイル 145
スポーツプロファイルの追加 146
スポーツプロファイルの編集 146
ト レーニングの計画 148
シーズンプランナーを使用してト レーニング計 画を作成 する 148
Polar Flowアプリおよびウェブサービスでト レーニング目 標を作成 する 149
時間 目 標 149
距離 目 標 149
カロリー目標 149
レースペース目 標 149
フェーズ目標 149
お気 に入りのト レーニング目 標に基 づいた目 標を作成 150
目標を腕時計に同期する 151
Polar Flowアプリでト レーニング目 標を作成 する 151
お気に入 り 153
ト レーニング目 標を「お気に入 り」に追 加する:153
お気に入 りを編集 153
お気に入 りを削除する 154
同期中 154
Flowモバイルアプリと同期 する 154
FlowSync経由でのPolar Flowウェブサービスとの同 期 154
重要情報 156
バッテリー 156
電池の充電 156
ト レーニング中 の充 電 157
電池の動作時間 157
電池 の状態および通知 158
電池 状 態 アイコン 158
電池残量の通知 158
腕時 計 のお手 入 れ 158
腕時 計 を清潔 に 158
光学 心 拍 センサーを適切にケアします 158
保管 158
アフターサービス 159
注意 事 項 159
ト レーニング中 の電 波干渉 159
健康 とト レーニング 159
注意 - バッテリーはお子様の手の届かない所に保管してください 160
Polar製品の安全な使用方法 160
技術 仕 様 161
Polar Vantage V3 161
Polar FlowSyncソフト ウェア 162
Polar Flowモバイルアプリケーションの互換性 162
Polar製品の防水性 162
規制関連情報 163
Limited Polar International Guarantee( 制限 付 きPolar国際保証)164
免責 条 項 164
8
POLAR VANTAGE V3
ユーザー
マニュアル
本ユーザー マニュアルでは、腕 時計の使用 方 法についてご紹介します。ビデオチュート リアルやよくある質問 を閲覧 するには、
support.polar.com/ja/vantage-v3にアクセスしてください。
はじめに
Polar Vantage V3をご購入いただき、誠にありがとうございます。
Polar Vantage V3は、パフォーマンスを追求するアスリート のためのプレミアム マルチスポーツウォッチです。高度なバイオセンシ
ングテクノロジー、AMOLEDディスプレイ、デュアルバンドGPS、充 実したト レーニング&リカバリー機能 を搭載 しており、そのユ
ニークな組み合わせが特徴 です。明るい高 解像度のAMOLEDタッチスクリーン式 ディスプレイは、暗 い場所 でのナビゲート 時
に素早く懐中電灯として使うこともできて便利です。高度なナビゲーションツールと詳細 な内蔵地図で、自信 を持って世界中
を探索できます。極めて長時間持 続 するバッテリーで、出先でも安心。ウォッチモードでは最 大 でまるまる8日間、GPSと心 拍
数記 録を使ったト レーニングでは最 大61時間 、そして省 電力 モードのト レーニングでは最 大で140時間もの継続使用が可能
です。
新しいPolar Elixir™バイオセンシングテクノロジーを搭載 したPolar Vantage V3では、皮膚温や血中酸素レベル、そしてPolar
ウォッチ史 上 最も正確 な光学 式 心 拍 数 の測定 が可能 となっています。
ト レーニング負 荷と回復 記録 ツールが、ト レーニングを最 適化 し、オーバート レーニングを防止 するのに役 立ちます。回復 プロ
セスに役立つユニークなRecovery Proシステムが、ト レーニング過 多やケガの予防 に貢 献します。身体 がどれだけ回復してい
るかを見極め、リカバリー フィードバックとガイダンスを提供 します。手首による測定機能で、起立試験を実行できます。これは
Recovery Proに内蔵されている機能の一部 であり、Polar心拍センサーをペアリングする必要はありません。
Training Load Proを使用 して、最 高のパフォーマンスを発揮 する理想 的なト レーニング量 をお試しください。FuelWise™ スマー
ト 栄養 補給 アシスタント で、ト レーニング セッション中も常 にエネルギーあふれる力 強 さをキープしましょう。FuelWise™は栄 養
補給 が必要 なタイミングを通知し、長時 間 に及ぶセッションでも適切なエネルギーレベルを維 持 するのに役 立 ちます。ト レーニ
ング セッション中に身 体 がさまざまなエネルギー源を消費する様 子 を確認 してください。
Polarテスト を使って、進 捗状 況を経時 的にト ラッキングしましょう。ランニングパフォーマンステスト では現在 のランニングパ
フォーマンスを把握 し、心拍数、スピード、パワーゾーンを最適 化 することで、日々のランニングの効率 を最大 化 できます。この
テスト では最 大心 拍数も測 ることができます。サイクリングパフォーマンステスト では、パワーゾーンをカスタマイズできるほか、あ
なたの機能的体力閾 値 も把握 できます。脚 力回 復度 テスト では、その時 の脚 力が高 強度 のト レーニングに耐えうるかどうか
を、わずか数 分のテスト によりチェックすることができます。特別な機 器 は必 要 ありません。用意 するのは腕時計だけです。
Vantage V3は夜間の身体回復度を詳しく分析し、エネルギーや活性 度 を予測 するので、翌 日に備 えることができます。
Sleep Plus Stages™睡眠 状態 のト ラッキング機 能は、睡眠ステージ(レム、浅い睡 眠、深い睡眠)を計 測し、睡 眠 スコアと睡
眠に関する統計を数字で示し、フィードバックを提 供 します。Nightly Recharge™ は夜間に回 復 状態を測定するシステムで
す。日中に受 けた負 荷 から、どれだけ回 復 できたのかを確認できます。Sleepwise™機能は、日 中 の活性度レベルやパフォー
マンス発 揮のコンディションを理 解 するのに役 立ちます。
追加の特徴 的 な機能には以下のものが含まれます：
lランニングパワーを使うと、ランニングセッションの強度についてより包括 的 な情報を取得できます。
lスイミングメト リクス機能は、心拍数、泳法、距離 、ペース、スト ローク数 、休憩時間を自動的 に検出します。距離と
スト ローク数はオープンウォータースイミングでも記録 されます。
lStrava Liveセグメント なら、ランニングやサイクリングがさらに楽しくなります。セグメント に近 づくと通 知してくれるので、セ
グメント 中にパフォーマンスのリアルタイムデータを確認したり、終了してすぐに結果 を確認 したりできます。
lHill Splitter™では、ト レーニング セッション中のアップヒルとダウンヒル箇 所 でのパフォーマンスを詳しく分析します。Hill
Splitterが、スピード、距離、高度のデータから、自 動 的 にアップヒル、ダウンヒル箇所を検知します。
l運動・休憩ガイドは筋 力ト レーニング中 にあなたの心拍 数を分析 し、休憩 の取り方を最適化するガイダンスを提供 し
ます。次のセット を始める準 備ができたら通 知されるため、適切 に回復 していない状 態でセット を開 始してしまうことは
ありません。
9
lFitSpark™ ト レーニングガイドを使えば、回復状況、身体 コンディション、ト レーニング履 歴に合 わせたト レーニング内 容
をト レーニングテンプレート から選 択できます。あらかじめ用意 された毎 日のト レーニングで、どんなト レイルにもチャレン
ジできる体力をつけましょう。
l音声ガイダンス機 能 では、リアルタイムの音 声 ガイダンスを、Polar Flowアプリを介してト レーニング中 に直 接ヘッドフォン
またはスピーカーで聴 くことができます。
lPolar Vantage V3には音 楽コント ロール機能、天気情報、スマート 通 知など、スマート ウォッチに欠かせない便利 な機
能が搭載 されています。
l変更 可能 なリスト バンド を使用 すると、あらゆる状況やスタイルに合 わせて、腕 時 計をパーソナライズすることができま
す。
lPolar Vantage V3は、150種以 上 ものスポーツに対 応 しています。Polar Flowを使って、腕時計にお好きなスポーツを
追加 しましょう。
当社は、より良いユーザーエクスペリエンスのために製品 を開発し続けています。腕時 計 を最新 状 態に維 持 し、
最高 性 能 を得るために、新しいバージョンが利用 可 能なときは、常に、 ファームウェアを更新してください。ファー
ムウェアをアップデート すると、改良により腕時 計の機能 が強化 されます。
POLAR VANTAGE V3をフル活用する
Polarエコシステムに接続して腕時計を活用しましょう。
POLAR FLOWアプリ
App Store® またはGoogle PlayTM で Polar Flowアプリ を入 手できます。ト レーニング後 、腕時計をPolar Flowアプリと同 期 し
て、ト レーニング結 果、パフォーマンスのサマリーとフィードバックの確認ができます。また、Polar Flowアプリで、一日の活動量、
夜の間 にト レーニングやスト レスから体 がどの程 度回復 したか、睡眠 状 態 を確認 できます。Nightly Recharge自動夜間測定
データおよび測定 したその他のパラメーターに基 づき、エクササイズ、睡 眠状態に関 する提案の他、特に調子 のよくない日な
どには、エネルギーレベルの調整 に関するパーソナライズされたアドバイスをPolar Flowアプリが提供します。
POLAR FLOWウェブサービス
FlowSyncソフト ウェアを使用 してコンピュータまたはPolar Flowアプリ経由でト レーニングデータを Polar Flowウェブサービスに同
期できます。ウェブサービスでは、ト レーニングの計画 、目標達成の状況確認、ガイダンスの取得、ト レーニング結 果、アクティ
ビティ、睡眠 の詳細な分析 を行うことができます。目標達成を友人と共有、ト レーニング仲 間を見つける、ソーシャルなト レー
ニングコミュニティから意欲 を高めたりすることができます。
詳しくは、 flow.polar.comをご覧 ください。
10
はじめに
腕時計の設定
ご利 用 の腕時計を起動 ・充 電 するには、付属のケーブルを使用して、時 計 をパソコンのUSBポート 、またはUSB充電器に接
続します。ケーブルが磁石で所定 の位置に収 まります充電 中 のサインがディスプレイに表示 されるまで時 間 がかかるため注 意
してください。腕 時 計 を装着 する前に、電 池 を充電 するのをお勧めします。電池の充電 に関する詳細は、 「電 池 」 を参照し
てください。
あるいは、OK( 右中央)ボタンを4秒 間 長 押 しすることにより、腕 時 計 を休止 状 態から復 帰させることができます。
腕時計を設定するために、言語と設 定 方 法 を選択 してください。腕時計は、設定用 に3つの方法 が可 能 です：ディスプレイを
上または下 にスワイプして、最も便 利 なオプションを参照 します。ディスプレイをタップして選択を確定します。
A. スマート フォン上 で：USBポート を備えたコンピュータを使用 できない場 合、モバイルデバイスでの設定は有効
ですが、時間がかかる場合があります。この方 法にはインターネット 接 続が必 要です。
B. コンピュータ上 で：コンピュータが使用できれば、同 時 に充電 をしながらより早く設定が行 えます。この方法に
はインターネット 接 続が必 要です。
AとBの方 法 が推 奨 されます。ト レーニングデータを正確 に測 定するために必 要な身 体情 報を一
度に入力できます。また、言 語 の選択や、腕時 計 の最新 ファームウェアのダウンロードが実行 でき
ます。
C. 腕時計上で：すぐにインターネット 接 続のあるコンピュータが使 用できない場合は、腕 時 計 だけで使用を開
始することもできます。 腕時計から設 定 を行った後 、腕時計はPolar Flowウェブサービスにまだ同期されていな
いことに注意 してください。Ignite 3の最新 のファームウェアアップデート を入手 するには、オプションAまたはBを使
用して後で設 定 を行うことが重 要 です。Flowでは、ト レーニング、アクティビティデータ、睡眠データのより詳 細 な
分析 を確認できます。
手順A：スマート フォンとPOLAR FLOWアプリで設定
スマート フォンのBluetooth設定ではなく、Polar Flowアプリでペアリングを行う必 要 があることに注 意 してください。
1. 設定 中 は、腕 時計 とスマート フォンを近 づけたままにしてください。
2. ご利 用のスマート フォンがインターネット に接続 されていること確認し、 Bluetoothをオンに切 り替えます。
3. Polar FlowアプリをApp StoreまたはGoogle Playから、スマート フォンにダウンロードします。
4. スマート フォンでPolar Flowアプリを開きます。
5. Flowアプリが、腕時計を認識し、ペアリングを開始するよう求 めます。Polar Flowアプリで、 「開 始 」 をタップします。
6. 「Bluetoothペアリング要 求 」 確 認メッセージがスマート フォン上 に表示 されたら、スマート フォン上 に表示 されるコードと
腕時 計 上 に表示 されるコードが一 致 することを確認してください。
11
7. スマート フォン上でBluetoothペアリング要求を承認します。
8. ディスプレイをタップして、腕時計上のPINコードを確認します。
9. ペアリングが完了すると、「Pairing done( ペアリング完 了 )」と表示 されます。
10. 既にお持ちのPolarアカウント でサインインするか、または新規 アカウント を作 成します。アプリ内でサインアップと設定 の
手順 についてガイドされます。
設定を完了後、 保存して同期 をタップして、設定を腕時計と同 期 させます。
ファームウェアをアップデート するよう促 された場 合は、腕時計を電源に接 続 して、完 全なアップデート 操 作を確
認してから、アップデート を受け入 れてください。
手順B：コンピュータで設定
1. flow.polar.com/start にアクセスして、 Polar FlowSync データ転送 ソフト ウェアをコンピュータにダウンロードして、インス
ト ールします。
2. 既にお持 ちのPolarアカウント でサインインするか、または新 規アカウント を作 成します。付属 のケーブルを使用して、腕
時計 をパソコンのUSBポート に接続 します。Polar Flowウェブサービス内でのサインインと設定 の手順をご案 内 します。
手順C：腕時計から設定
ディスプレイをスワイプして値を調整し、タップして選 択 を確認 します。前に戻 って設定内容を変更したい場合は、変 更 したい
設定 項 目 が表 示 されるまでボタンを押してください。
腕時 計 から設 定 を行った後、腕時 計 はPolar Flowウェブサービスにまだ同 期されていないことに注 意してくださ
い。腕時計のファームウェア更新は、Polar Flowを通してのみ行うことができます。腕時 計 とPolar独自の機能 を
最大 限 にご活用いただくために、オプションAまたはBの手順に従 って、Polar FlowウェブサービスまたはPolar Flow
アプリで設定を行うことが重要です。
ボタン機能とタッチディスプレイ
ボタンの機能
腕時 計 には、状況 によって異 なる機能 を備えた5つのボタンがあります。さまざまなモードにおける各ボタンの機能については、
下の表をご参照ください。
12
時刻表示とメニュー
LIGHT( 左上)ボタン
ディスプレイの点灯
長押 しでボタンをロック
し、ディスプレイ画面を
タッチする
BACK
メニューを開く
前のメニューに戻 る
変更 なしで保 存 する
選択 項 目 をキャンセル
長押 しでメニューから時
刻表 示 に戻る
時刻表示画面で長押
ししてペアリングと同期 を
開始 する
OK
ディスプレイで表 示 され
る選択項目を確定
長押 しでプレト レーニン
グモードに入 る
押して、画面表示に表
示される情 報 の詳細 を
表示 します
UP/DOWN
時刻表示画面の画面
表示 方 法 を変更 する
選択 リスト を移動
値を調整
プレト レーニングモード
LIGHT( 左上)ボタン
ディスプレイの点灯
長押 しでボタンをロック
押してクイックメニューを
見る
BACK
時刻表示画面に戻る
OK
ト レーニング セッションの
開始
UP/DOWN
スポーツリスト 内 を移 動
する
ト レーニング中
LIGHT( 左上)ボタン
ディスプレイの点灯
長押 ししてボタンをロック
する
BACK
1回押 してト レーニングを
一時 停 止 する
ト レーニング セッションを
終了 するには一時 停 止
時に長押しする
OK
ラップを記録 する
地図 ナビゲーション表 示
で地図設 定 を開く
一時 停止 時にト レーニ
ング記録を継続する
UP/DOWN
ト レーニングビューを変更
する
カラータッチディスプレイ
リスト やメニューの表示 を簡 単に切り替 えられるカラータッチディスプレイ。項目の選択 もディスプレイ画 面 をタップするだけで、と
ても便利です。
lディスプレイをタップして、 選択を確定し、項目 を選択 します。
l上下にスワイプして、メニューをスクロールします。
l時刻表示画面で左右にスワイプすると、さまざまな表示にアクセスできます。
lクイック設定 のメニューを開くには、時刻 表 示 画面を上から下 方 向にスワイプします。
l通知を見るには、時刻表示画面 でディスプレイを下から上にスワイプしてください。
lディスプレイをタップすると、さらに詳しい内容を見ることができます。
注： ト レーニング セッション中は、タッチディスプレイは使 えません。タッチディスプレイを最高 のコンディションでお使いいただくた
め、ディスプレイ画面の汚れ、汗、水分をこまめに布でふいてください。手袋をしたままタッチディスプレイを操 作 しても、正しく
機能 しない場合があります。
ジェスチャー
バックライト の有効 化
しかし、文字盤を手首を回してチェックする際 、バックライト は自動的 にオンになります。
13
通知を見る
ディスプレイの下部から上方向にスワイプするか、手首を回して腕時計が振動した直後に腕時計を見て、画面上に表示さ
れる通 知 を閲覧 できます。ディスプレイ下 部の赤色 ドット 表示 が、新しい通知があることをお知 らせします。詳細 については、
「スマート 通 知」 を参 照 してください。
文字盤、表示とメニュー
文字盤表示
Polar Vantage V3 の文字盤をカスタマイズしましょう。前 もって定義された一連 のオプションからさまざまなスタイルやカラーを選
択し、カスタマイズすることが可 能 です。加えて、文字 盤に表 示されるウィジェット も選ぶことができます。ウィジェット を使えば、
情報を一目で確認したり、各 種 機能に素 早 くアクセスしたりすることが可能です。詳しくは、文字盤表示の設定でご覧いた
だけます。
表示
文字 盤 から左 右 にスワイプし、Polar Vantage V3の表示にアクセスします。この表示 では、タイムリーで重 要 なさまざまなデー
タをワンタッチで確認 できます。左右にスワイプして表示をスクロールしたり、ディスプレイをタップして詳 細 表示を開いたりするこ
とができます。希 望 する表示を選ぶことも可 能 です。詳細 については、表示を選択を参照 してください。
14
メニュー
ボタンを押 してメニューに入り、上 下 にスワイプして、メニューを操作します。ディスプレイをタップして、選択を確定し、ボタンで
戻ります。
ト レーニングを開始
ここから、ト レーニング セッションを開 始することができます。ディスプレイをタップするかOKボタンを押し
てプレト レーニングモードに入り、それから使用したいスポーツプロファイルを閲 覧 します。
また、時刻表示で、OKボタンを長押 しして、プレト レーニングモードに入ることができます。
手順 の詳細は、 「ト レーニング セッションの開始」 を参 照 してください。
Serene™ガイドつき呼 吸 エクササイズ
まず、「Serene」 を選択 し、次に、「エクササイズの開始 」 を選択 して、呼 吸エクササイズを開始しま
す。
詳細 については、 「Serene™ガイドつき呼吸エクササイズ」 をご参照 ください。
Strava Liveセグメント
Strava Liveセグメント
腕時 計 に同期 されたStrava Segmentsの情報 を表示 します。Flowアカウント とStravaアカウント をま
だリンクしていない場合、また腕 時計にセグメント がまだ全 く同 期されていない場合 は、こちらでその
操作 方 法 をご案内しています。
さらに詳しい内容は、こちらをご確 認 ください：Strava live segments。
栄養補給
FuelWise™ スマート 栄 養補 給アシスタント で、ト レーニング セッション中も常 にエネルギーあふれる力
強さをキープ。FuelWise™は、栄養補給 が必要 なタイミングを通知し、長時間 に及ぶセッションでも
適切 なエネルギーレベルを維持するのに役 立 つ3つのリマインダーを含みます。スマート 炭 水化 物リマ
インダー、手 動 炭水化物リマインダーそしてドリンク リマインダーです。
さらに詳しい情報は、FuelWiseを参照 してください。
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タイマー
タイマーには、アラーム、スト ップウォッチ、カウント ダウンタイマーがあります。
アラーム
アラームリピート 設 定：オフ、1回 だけ、平日 または 毎日。頻度 を 1回だけ、平日 または 毎日 から
選択 し、アラームの時刻を設定します。
アラームがオンの際は、時計 マークが時 刻 表 示 画 面に表 示 されます。
スト ップウォッチ
スト ップウォッチを開始 するには、ディスプレイの上半分をタップします。ラップを追加するには、OKボタ
ンを押します。スト ップウォッチを一 時停止 するには、BACK( 左下 )ボタンを押します。
カウント ダウンタイマー
予め設定 されたタイムからのカウント ダウンを、カウント ダウンタイマー設定 で実行 することができます。
カウント ダウン時間 を設 定し、OKを押して確定して、カウント ダウンタイマーを開始します。カウント ダ
ウンタイマーが文 字 盤 の一番上 に追加 されます。
カウント ダウンの終 わりに、腕 時 計 が振 動 します。 をタップして、タイマーを再スタート します。また
は、 をタップして、キャンセルし、時刻表示に戻ります。
ト レーニング中 も、インターバル タイマーとカウント ダウンタイマーを使うことができます。
Flowのスポーツプロファイル設定画 面でタイマー表 示をト レーニングビューに追加 し、腕
時計 にその設 定 を同期 します。ト レーニング中 のタイマー使 用方 法についての詳 細は、
「ト レーニング中 」 をご参照 ください。
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テスト
起立試験
起立試験の実施、平均 データと比較 した最近の結果内容の確認 や、テスト 期 間のリセット ができ
ます。
起立試験 の方法の詳しい内容をご覧ください。
脚力回復度テスト
脚力 回復 度テスト では、その時 の脚 力が高 強度のト レーニングに耐えうるかどうかを、わずか数分 の
テスト によりチェックすることができます。特別な機器 は必 要ありません。用意 するのは腕時計だけで
す。
詳しくは脚 力回 復度 テスト を参照してください。
SpO2( 血中酸素レベル)
SpO2テスト とは、血中酸 素 レベル( SpO2) を測定 し、血中 の酸素量をパーセンテージで示 します。こ
れは、特 定の状況 (高 地 など)に自分の身体がどのように適応しているかを理解 するのに役 立ちま
す。
詳細 については、SpO2測定値をご確 認ください。
ウォーキングテスト
ウォーキングテスト を使って、エアロビクスフィット ネスの変 化を記録 することができます。シンプル、安
全、そしてリピート 操 作も簡単 です。
詳細 については、ウォーキングテスト を参照 してください。
ランニングテスト
ランニングパフォーマンステスト は、進 捗 状況を記録し、心 拍 数 とスピードゾーンをパーソナライズする
のに役立ちます。
詳細 については、ランニングパフォーマンステスト を参照 してください。
サイクリングテスト
サイクリングパフォーマンステスト はパワーゾーンをカスタマイズでき、またあなたの機能 的 体 力閾値を
把握 することができます。サイクリングパワーセンサーが必要です。
詳しくはサイクリングパフォーマンステスト を参照 してください。
フィット ネステスト
横になってリラックスしている間に、手 首での心 拍計測と共 にフィット ネスレベルを測定 します。
詳細 については、手 首での心拍計 測を使用 したフィット ネステスト をご参照ください。
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設定
腕時 計 で直 接 編 集できる項目 は以下のとおりです:
l基本設定
l表示を選択
l文字盤表示
l時刻 と日付
l個人設定
詳細 については、 「設定」 を参照 してください。
腕時計で利用可能な設定の他に、Polar Flowウェブサービスとアプリからスポーツプロ
ファイルを編集 することも可能です。ご利用 の腕時計 をお気 に入りのスポーツの追加 や
ト レーニング セッション中に見 たい情報を表示するようカスタマイズできます。詳細につい
ては、「Flowのスポーツプロファイル」でご確認ください。
バックライトとディスプレイの設定
バックライト の有効 化
腕時 計 の電池を節約するため、バックライト は常に点灯しているわけではありません。しかし、文 字 盤 を手首 を回してチェック
する際、バックライト は自動 的にオンになります。
「通知非表示」がオンの時は、バックライト 有効 化ジェスチャーは無効になります。「通 知 非 表 示 」がオンの時に
バックライト を点けるには、ボタンを押してください。くわしくは「クイック設 定 」をご参 照 ください。
バックライト の明るさ
バックライト の明るさは、「基本設定」から「高」、「中 」、または「低 」を選択 して調 整できます。
デフォルト ではバックライト の明 るさは「高 」に設定 されています。バックライト の明 るさを下 げると電 池の寿命 を延 ばせます。
ディスプレイには環境 光 センサーが搭 載されており、明 るさを自動的に調 整してあなたの周 囲 の環境光 に合わ
せます。
常に表示
画面 を暗くして時 間 を表示 するか、または時計を使用しない場 合は完全にオフにすることができます。デフォルト では、画面
は完全 にオフになります。設定を変更するには、「基本設定」 > 「ディスプレイ常にオン」に移動し、「時 刻 を表示」を選択しま
す。
常にオン(「時 刻 を表示」)を選択すると、デフォルト 設定 よりも早く電 池が消 耗することに留意 してください。
「通知非表示」をオンにすると、「ディスプレイを常 にオン」する設定は無効になります。
ト レーニング中
プレト レーニングモードのとき、またはト レーニング セッション中に一 時 停 止 時しているときは、クイックメニューから「ディスプレイを
常にオン」にする設定にアクセスできます。「常 にオン」を選択 すると、腕時計 のディスプレイは、ト レーニング セッション中もずっ
と照 らされます。「常にオン」を設定 すると、デフォルト 設 定よりもずっと早 く電 池が消 耗すること、またディスプレイの寿命に影
響が及ぶ場合があることにご留 意 ください。
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1. プレト レーニングモードで、LIGHT( 左上)ボタンを押すか、 をタップし、クイックメニュー画面に入 ります。ト レーニング
中:BACK( 左 下)ボタンを押してト レーニング セッションを一 時停止し、LIGHT( 左上)ボタンを押 しクイックメニュー画面
に入ります。
2. 「ディスプレイを常にオン」を選択し、それから「オフ」、「このセッションのみ」または「このスポーツで」を選択します。
「このセッションのみ」を選択 した場合 、ト レーニング セッションを終 了すると設 定はデフォルト でオフに戻ります。「このスポーツ
で」を選択した場 合 は、今 度もこのスポーツで行 うト レーニングセッションにこの設 定が適用 されます。
スマート フォンと腕時計のペアリング
スマート フォンと腕時計 をペアリングするには、 「腕時 計 の設定」 の章 で説 明 するように、Polar FlowウェブサービスまたはPolar
Flowモバイルアプリで腕時計を設定する必 要 があります。スマート フォンを使 用して腕時 計を設定 している場合 、腕時計 は
すでにペアリングされています。コンピュータを使用して設定しており、腕時 計 をPolar Flowアプリとともに使用 する場合は、以
下の通り、腕 時計 とスマート フォンをペアリングしてください：
スマート フォンをペアリングする前に
lFlowアプリをApp StoreまたはGoogle Playからダウンロードします。
lスマート フォンのBluetoothがオンで、フライト モードがオフになっていることを確認します。
lAndroidユーザー：スマート フォンのアプリケーション設定 で、Polar Flowアプリの位置 情 報が有 効になっていることを確
認してください。
スマート フォンのペアリング：
1. モバイルデバイス上 で、Polar Flowアプリを起動し、腕 時 計 の設定時に作成したPolarアカウント でサインインします。
Androidユーザー：Polar Flowアプリ対応 のPolarデバイスを複数所 有 している場合は、Polar Flowアプリ
でVantage V3が現 在 使用中のデバイスとして選択されていることを確認してください。これにより、Polar
Flowアプリは腕 時 計 に接続 できます。Polar Flowアプリで「デバイス」に進み、Vantage V3を選択 します。
2. 腕時 計 の時刻表示モードで、BACK( 左下)ボタンを長押 しするか、または「設 定 」 > 「基本設定」 > 「ペアリングと同
期」 > 「スマート フォンのペアリングと同期」に進 み、OKを押します。
3. 「Open Flow app and bring your watch close to phone( Polar Flowアプリを開き、腕 時計 をスマート フォンに近 づけ
てください)」と腕時計に表示されます。
4. Bluetoothペアリング要 求 確 認 メッセージがモバイルデバイス上 に表示 されたら、モバイルデバイス上に表 示 されるコード
と腕 時 計上に表 示 されるコードが一 致 することを確認してください。
5. モバイルデバイス上 でBluetoothペアリング要求を承認します。
6. OK( 右中央)ボタンを押して、腕時計上のpinコードを確認します。
7. ペアリングが完了すると、「Pairing done( ペアリング完 了 )」と表示 されます。
ペアリングの解除
スマート フォンとのペアリングを解除 するには：
1. 「設定」 > 「基本設定」 > 「ぺアリングと同 期」 > 「ペアリング済 のデバイス」に移動 し、OKボタンを押します。
2. リスト から解 除するデバイスを選択 し、OKボタンを押します。
3. 「Remove pairing?( ペアリングを解除 しますか？)」と表示 されます。OK ボタンを押して確認します。
4. 完了 すると、「ペアリングを解除しました」 と表示されます。
ファームウェアのアップデート
腕時 計 を最新 状 態 に維持 し、最高 性 能 を得るために、新 しいバージョンが利用 可 能 なときは、常に、ファームウェアを更新し
てください。ファームウェアをアップデート すると、腕時計の機能が向上します。
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ファームウェアのアップデート により、データが消 えることはありません。アップデート 開 始前 に、腕時 計 のデータは
Flowウェブサービスに同 期 されます。
スマート フォンまたはタブレット 経 由
Polar Flowモバイルアプリを使用 してト レーニング・アクティビティデータを同期 している場合、スマート フォンからファームウェアを
アップデート することもできます。利 用可能なアップデート があると、アプリが通知し、ガイドします。アップデート がスムーズに行
われるよう、アップデート 開始前 に腕 時計を電 源に接 続しておくことをお勧 めします。
ワイヤレスでのファームウェアアップデート には、接続 環 境によって最大20分 かかることがあります。
コンピュータ経由
新しいファームウェアが利用可能 な場合は、腕時計をコンピュータに接 続 時 にFlowSync上で通知されます。ファームウェアの
アップデート は、FlowSyncソフト ウェア経 由でダウンロードされます。
ファームウェアのアップデート 方 法：
1. 付属 のケーブルを使用 して、腕 時 計 をパソコンに接続します。ケーブルが所 定 の位置に収まることを確認します。ケー
ブルを腕時計 の裏側に位 置 を合わせ(赤色 でマークした箇所 )接 続 してください。
2. FlowSyncがデータの同期を開始します。
3. 同期の終了後、ファームウェアのアップデート 実 行について確認されます。
4. 「はい」を選択 します。新 しいファームウェアがインスト ールされ(最大10分 かかる場合があります)、腕 時 計 が再 起 動 し
ます。腕 時計 をコンピュータから取 り外 す前 にファームウェアのアップデート が完了 するまで待ちます。
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設定
基本設定
基本 設 定 の表示および変更 は、Settings( 設定) > General settings( 基本設定) に進みます。
基本設定には以下の項目 があります。
lペアリングと同期
lバイク設 定 ( サイクリングセンサーと腕 時計がペアリングされている場合 のみ表示されます)
l継続的心拍計測
l回復 ト ラッキング
lフライト モード
lバックライト 輝 度
lディスプレイを常 にオン
l通知非表示
lスマート 通 知
l音楽 コント ロール
l単位
l言語
l低活 動 アラート
l振動
l腕時 計 をつけるのは
l衛星位置情報
l腕時 計 について
ペアリングと同期
lスマート フォンとペアリング・同期する/センサーまたは他 のデバイスとペアリングする：センサーまたはスマート フォンを腕時
計とペアリングします。Polar Flowアプリとデータを同期します。
lペアリング済のデバイス：腕時計とペアリング済みのすべてのデバイスを表示 します。これらには、心 拍 センサー、スマー
ト フォンが含まれます。
バイク設定
バイク設 定 は、サイクリングセンサーと腕 時計がペアリングされている場合のみ表示されます。
lホイールサイズ：ホイールサイズ( mm) を設定 します。ホイールサイズ測 定の手順 については、「センサーと腕時 計 をペア
リングする」を参照 してください。
lクランク長：クランクの長さ( mm) を設定します。この設 定は、パワーセンサーとペアリングしている場合のみ表 示 されま
す。
l使用 中 のセンサー：バイクにリンク済みの全てのセンサーが表示 されます。
継続的心拍計測
継続的な心拍計測機能を 「オン」、 「オフ」 または 「夜間のみ」 に切 り替 えます。夜間 のみを選択する場 合、最も早 い就寝
時刻 で開始 するように心拍 数計 測をセット します。
詳細 については、 「継続的 心 拍 計 測 」 でご確 認ください。
回復 ト ラッキング
回復 状態 のト ラッキング方法 を選 択します。
Recovery Proを使って、起 立試 験やアンケート の結果 をもとにト レーニング負 荷と回 復のバランス管 理に役立 つガイダンスが
得られます。腕時 計 に設定 すると、起立 性テスト を少なくとも週 3日予定するように、指示が表示されます。曜日を選択し、
「保存 」します。詳細 については、 Recovery Pro でご確認ください。
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