D&B V-SUB 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
V
V-SUB
マニュ 1.4 ja
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概説
V-SUB マニュ
バージョン 1.4 ja, 10/2016, D2701.JP .01
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本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本説明書の最新版が発行されていないかd&b ウェブサ
トで定期的にチックされることをお 勧めします。
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b 製品を販売される時は、お客様に対し 本マニュ
を使用前に十分読んでおくことを喚起してください 。必
要なマニュルは 製品に同梱されています。もし追加の
マニュルが 必要な場合には、d&b に注文してください
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の説明.......................... 4
2 V-SUB ラウドスピーカー.................................................... 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 接続............................................................................................ 6
2.3 使用............................................................................................ 7
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 7
2.4 技術仕様................................................................................... 8
3 製造者宣言............................................................................... 9
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て)............................................................................................ 9
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい).............................................. 9
目 次
d&b V-SUB マニュ 1.4 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の説明
人体に障害をもたら恐れがあります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルとなる
能性があります。危険でないと思われる音量(約 95 dB の
音圧レベルからであっても 長期間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを地面に配置するか吊り下げている時
の事故を防ぐため、以下の事項に注意してください
ラウドスピーカーまたはラウドスピーカータンドの
セットアップは、必ず堅い床面で行います。複数のシ
ムを 積み重ねる場合は、動かないようにストラッ
プで固定してください
組立てや移動式配置のためのアクセサリーは 、d&b で
テストされ 承認されたもののみを使用します。特に弊
社「組立の説明書」または「フライングシムおよ
びリギングマニュル 」に詳細が記載されている
セサリーの正しい使用法および最大荷重量に注意を払
行ってください
べての 追加ハードウェア 、据付または移動配置用の
固定および留め具が適当なサズであることと 安全積
載係数を確かめます。ご使用になる製品の各メーカー
の取扱指示書および関連の安全ガイドラインを確認し
てください。
ラウドスピーカーの 外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
定期的に、取付装置の全て荷重支持ボルトを点検し
てください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーには接続されていない場合や、使用さ
ていない場合で静的電磁場が発生しています 。従っ
てラウドスピーカーを組立てた、移動したりするとき
は、外部の磁場によ欠陥や損傷の生じるおそれのあるも
のが、装置や器物の近くにないことを確認します。一般的
には磁気データ媒体(フロッピーディスク オーディオお
よびビデオテー 、キャッシュカードなど)から 0.5 m
(1.5 ft)の間隔があれば十分です。コンピューターやビデ
オモニターでは1 m (3 ft)以上の間隔が必要な場合もあ
ります。
1 安全上の注意
d&b V-SUB マニュ 1.4 ja4
2.1 製品説明
V-SUB は、d&b V シリーズキャビネットと 使用するコンパ
クトな高性能カーディオイドサブウーファーです
V-SUB には、2 台のネオジミウ 磁性体を使用した高偏位
ドライバーがカーディオイド 構成に統合されています
バスレフレック 設計の前方向きは 18 インチドライ
ー、2 つのバンドパスャンバー 設計の後方向きは 12 イ
チドライバーを 使用しています 。この配置およびチ
ーニングによって 、1 つのアンプチャンネルを使用したカ
ーディオイド 拡散パターンが可能になります。
周波数特性は 37 Hz から 115/95 Hz です。
V-SUB キャビネットは 船舶用合板製で、耐衝撃・耐天候塗
装仕上げが施されており、ハンドル 2 箇所に取り付けら
ています。ラウドスピーカーキャビネットの 前面は、
響透過性のある発泡フォームを 裏側に貼りつけた頑丈な
メタルグリルで保護されています。両側のパネルには各
面に 2 個のハンドルが、背面パネルには 4 個のトルツメ
キャスターが取り付けられています。上面パネルの M20
フランジネジ穴には、ルレンジキャビネット 配置用とし
て d&b Z5013 ラウドスピーカータンドを 取り付けるこ
とができます。
V シリーズのリギングコンポーネントとアレイ
キャビネットは 必要な時に引き出し 使用するキャビネ
ット前部両側にあるリギン金具とキャビネット 背面の
中央にある金具で機械的に連結することができます。必
要となるリギングコンポーネントは 全てキャビネットに
内蔵されており使用時に開いまたは引き出し 使用
します。リギングコンポーネントはグランドスタック
とし 接続および V-SUB キャビネットの 固定にも使用し
ます。
V シリーズのリギングコンポーネントについ 詳細は、
V フライングフレームに 付属されている V シリーズリギ
グマニュルに 記載されています
V アレイの設計および計画につい 詳細は、V フライン
グフレームに 同じく付属されている技術情報「TI 385 d&b
Line array design, d&b ArrayCalc」に記載されています
d&b ArrayCalc アレイカリキュレーターは
www.dbaudio.com の d&b ウェブサイトでダウンロード 可
能です。
カーディオイド拡散
カーディオイドの 拡散によっ 後方への不必要
なエネルギーを抑制することで低域の残響音場における
反射を減少し、低域再生の正確性を劇的に向上することが
できます。サブウーファーは 単独での使用はもちろん
タックや複数のキャビネットを 並べた側壁近くに設置
ることも可能です。(キャビネット 間、側壁と距離を
最小間隔: 60 cm (2 ft))以上開けてください。キャビネ
トを壁の前に設置するときは背面のキャスターによっ
最小間隔が確保されます。
V-SUB ラウドスピーカー
カーディオイドの 拡散パターン
2 V-SUB ラウドスピーカー
d&b V-SUB マニュ 1.4 ja 5
2.2 接続
キャビネットには NLT4 F/M コネクターが取り付けられ
ています。双方のコネクターの全 4 本のピンは並列に接
続されています。V-SUB は 2+/2–のピン配列を使用しま
す。1+/1–ピンは V8 または V12 ラウドスピーカー用で
す。その中の一つをインプットとし 使用すれば、
方のコネクターと第 2 キャビネットを 直接接続すること
ができます。
同キャビネットは 、オプションで NL4 M または EP5 コネ
ターを選択することも可能です。
各コネクターのピン配列は下の表に示しています
NLT4 F/M
NL4 M
1+ 1– 2+ 2– なし
EP5 1 2 3 4
5 (SenseDrive
フロント)
d&b LoadMatch
D80 アンププラットフォー 以降では、LoadMatch 機能に
よってアンプが 使用されるスピーカーケールの 特性を
電気的に補填されるので追加導線が必要ではありま
このため、LoadMatch は使用するコネクターの 種類に関係
なく使用することが可能です。
d&b SenseDrive
D12 アンプに搭載されている SenseDrive 機能によ使用
されるラウドスピーカーケールの 特性を補正できるよ
うになります。SenseDrive では追加の導線が必要です。こ
のため、SenseDrive を使用するためには対象のラウドスピ
ーカーを EP5 コネクターと 5 芯ケールの 接続が必要と
なります。
メモ: D12 が「Mix TOP/SUB モード」で動作す場合、
SenseDrive 機能は、出力 B コネクターでのみ 利用でき
ます。
NLT4 F/M、NL4 M および EP5 コネクターの接続
d&b V-SUB マニュ 1.4 ja6
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
D80/D12/30D.
用途 設定 ャンネル/キャ
ビネット
V-SUB V-SUB 2
設定が可能な d&b アンプでは、Dual Channel または Mix
TOP/SUB モードのコントローラーセットアップが適切で
す。
2.3.1 コントローラーの設定
音響調整には、 100 Hz モードが選択できます。
100 Hz モード
100 Hz モードが選択されている場合には、シムの
作周波数 の上限が 115 Hz から 95 Hz に減少されます。
この設定は、アクティブ 駆動の V サブウーファーをフ
レンジモードで動作している V-Series キャビネットと 組み
合わせ場合に使用します。100 Hz モードは他にも、CUT
モードで動作している V-Series キャビネットと V-SUB 間が
密接している 場合の、カップリングによる影響を補正す
場合などにも使用することができます。T-Series キャビネ
ットを使用す場合には、標準モードをお勧めします。
d&b V-SUB マニュ 1.4 ja 7
2.4 技術仕様
V-SUB シムデータ
周波数特性(-5 dB スタンード 37 Hz - 115 Hz
周波数特性(–5 dB 100 Hz モード) 37 Hz - 95 Hz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
および D12/D20/30D 133 dB
および D80 137 dB
(最大 SPL ピーク 、テス 信号 CF4 のピンノイ
V-SUB ラウドスピーカー
公称インピーダン 8 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 800/3200 W
コンポーネント 1 x 18 インチドライバー
1 x 12 インチドライバー
接続 2 x NL4 M または NLT4 F/M
2 x(オプション) EP5
ピン配列 NL4 M および NLT4 F/M: 2+ / 2–
EP5: 3: + / 4: –
重量 64 kg (141 lb)
V-SUB キャビネット寸法 mm [インチ]
V-SUB 周波数特性 標準、100 Hz モード
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3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z0518 V-SUB ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
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