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センサーのメモリ
H10には内蔵メモリがあり、一 つのトレーニングセッションの心 拍 数 データを保 存 できます。Polar Beatモバイルアプリでセッショ
ンを開 始 すると、トレーニング後 にセンサーからデータを転 送 します。モバイルデバイスまたはリストユニットを携 帯 できないス
ポーツにおいて、特 に便 利 です。
使 用 するには:
1. センサーを着 用 します。
2. センサーとペアリングしたモバイルデバイス上 でPolar Beatアプリを開 きます。
3. スポーツプロファイル、センサーを使 ってHRを保 存 および開 始 を選 択 します。
4. トレーニングセッション後 、画 面 にあるストップボタンをタップする、または、コネクタをストラップから外 すことにより記 録 を
停 止 できます。
モバイルデバイスのBluetooth範 囲 に戻 った場 合 、Beatは自 動 的 にセンサーメモリから終 了 したトレーニングセッションをダウン
ロードし、Flowダイアリーに同 期 することを通 知 します。コネクタをストラップから外 した場 合 、Beatアプリと正 しく接 続 し、デー
タが円 滑 に転 送 できるよう、コネクタをストラップに再 び取 り付 け、胸 部 のまわりにセンサーを装 着 します。
水中で心拍センサーを使用する
Polar H10心 拍 センサーは、防 水 性 を有 しています。GymLink技 術 を水 中 活 動 で使 用 することができますが、Bluetooth®
無 線 技 術 は水中では動 作 しません。海 水 およびプールの水 は、非 常 に伝 導 性 が高 く、電 極 が短 絡 し、ECG信 号 が、心
拍 センサーにより、検 出 されない場 合 があります。
水 着 を使 用 すると、心 拍 センサーを装 置 することにより達 成 される性 能 が低 下 します。
ファームウェアの更新
Polar H10心 拍 センサーでは、センサーにアップデートを実 行 して機 能 改 善 、または新しい機能を加えることができます。
Polar Beatモバイルアプリ経 由 でファームウェアを更 新 できます。
ファームウェアアップデートを入 手 するには、H10心 拍 センサーは、Polar Beatアプリ、Android、またはiOSとペアリングする必 要
があります。アプリが、利 用 可 能 なアップデートがあるかどうかを通 知 し、更 新 をガイドします。
H10をPolar A360、M400、A300、M450、V650、M200、M600、またはサードパーティ製 のアプリ/デバイスと使 用 している
場 合 、更 新 /電 池 の交 換 後 、センサーのペアリングが必 要 です。指 示 を参 照 してください。
心拍センサーのお手入れ
心 拍 センサーは、慎 重 に取 り扱 う必 要 があるハイテク装 置 です。心 拍 センサーの信 頼 性 の高 い測 定 を保 証 し、製 品 寿 命
を最 大 化 するために、お手 入 れ手 順 に従 ってください。次 の手 順 により、お客 様 の保 証 を受 けるための責 任 を満 たすことが
できます。
コネクタ:使用後は必 ずストラップからコネクタを外 し、コネクタを柔 らかいタオルで乾 かします。必 要 に応 じて、コネクタを低 刺
激 石 鹸 水 で洗 浄 します。アルコールや研 磨 剤 ( スチールウールや洗 浄 用 の化 学 薬 品 など) は絶 対 に使 用 しないでくださ
い。
ストラップ:使 用 後 、ストラップを流 水 ですすいでから乾 かしてください。必 要 に応 じて、ストラップを低 刺 激 石 鹸 水 で優 しく洗
浄 します。ストラップに残 留 物 が残 る可 能 性 があるため、保 湿 石 鹸 、柔 軟 剤 を使 用 しないでください。ストラップを長 時 間
水 に浸 したり、アイロンをかけたり、漂 白 したりしないでください。ストラップを強 く引 き伸 ばしたり、電 極 部 分 を折 り曲 げない
でください。
心 拍 センサーの電 池 寿 命 を最 大 限 に延 ばすために、ストラップとコネクタを別 々 に乾 かして、保 管 してください。心 拍 セン
サーは、涼 しく乾 燥 した場 所 に保 管 してください。心 拍 センサーのスナップ部 分 の酸 化 を防 ぐため、スポーツバッグなどの通
気 性 の悪 い素 材 の中 に濡 れた状 態 で保 管 しないでください。心 拍 センサーを長 時 間 直 射 日 光 にさらさないでください。