い方の詳細については、付録C「コンソールリダイレクションの使い方 」を参照してください。
Embedded Server Management ― 次の3つの選択可能フィールドを含むメニューを表示します。 Front-Bezel Chassis Intrusion、Front-Panel LCD
Options、および User-Defined LCD Stringフィールド。
Front-Bezel Chassis Intrusion ― このフィールドを選ぶと、シャーシイントリュ―ジョン検出機能を有効または無効にできます。
Front-Panel LCD Options ― このフィールドを選ぶと、正面パネルディスプレイにサービスタグ、管理タグ、またはユーザー定義ストリン
グのどれを表示させるか選択することができます。
User-Defined LCD String ― このフィールドを選ぶと、正面パネルに表示されるユーザー定義ストリングを入力できるようになります。ラ
イン1には5文字、ライン2には16文字入力可能です。
System Security ― システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を設定することができる画面を表示します。詳細については、「 システ
ムパスワード機能の使い方」および「 セットアップパスワード機能の使い方 」を参照してください。
Keyboard NumLock ― 101または102キーのキーボードで(84キーのキーボードには適用されません)、Num Lockモードが有効な状態でシステム
が起動するかどうかを決定します。
Report Keyboard Error ― POST中に検出されたキーボードエラーの報告機能を有効または無効にします。このオプションは、固定装備のキー
ボードを備えていないセルフ起動システムやホストシステムに適用すると便利です。こうした条件では、Do Not Reportを選ぶと、POST中に検出
されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されます。キーボードがシステムに取り付けられて
いる場合、この設定はキーボード自体の操作に対する影響はありません。
Asset Tag ― 管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します。10文字までの管
理タグ番号をNVRAMに付けるこができます。
管理タグ設定ユーティリティディスケットの作成、および管理タグ番号の割り当てと削除に関する情報は、「 管理タグ設定ユーティリティの使い方 」
を参照してください。
管理タグ設定ユーティリティの追加情報については、『Resource CD』を参照してください。
Boot Sequence画面オプションは、システムが起動時にロードする必要がある起動デバイスを検索する順序を決定します。利用可能なオプションは、ディ
スケットドライブ、CDドライブ、ネットワーク、およびハードドライブです。デバイスを選んでスペースバーを押し、そのデバイスを有効または無効にできま
す。デバイスを検索する順序を変更するには、<+>および<->キーを使用します。
Hard-Disk Drive Sequence画面
Hard-Disk Drive Sequence画面オプションは、起動時にロードする必要があるファイルをシステムが検索するハードドライブの順序を決定します。お使い
のシステムに取り付けられているハードドライブによって、選択肢が異なります。デバイスを検索する順序を変更するには、<+>および<->キーを使用し
ます。<Enter>を押して、選択を確認します。
注意:Hard-Disk Drive Sequence画面でデバイス検索順序を変更して起動ドライブを選択できますが、 Hard-Disk Drive Sequence画面のデフォ
ルトの順番を変更しないようお勧めします。
Integrated Devices画面
この画面では、次のデバイスを設定するために使用します。
Embedded RAID Controller ― チャネルAとBは同じ設定にする必要があります。システムに取り付けられているROMBカードの種類によって、設
定可能なオプションは変わります。
ROMBカードは、RAID機能用にデフォルトで RAID Enabledに設定されています。RAID機能をオフにしないでください。
注意:システムのRAID機能をオフにすると、全てのデータが失われます。
Diskette Controller ― システムのディスケットドライブコントローラを有効または無効にします。 Auto(デフォルト)が選択されていると、拡張スロッ
トに取り付けられているコントローラカードを使用する必要がある場合、システムはコントローラをオフにします。ドライブを読み取り専用にセット
アップすることもできます。読み取り専用設定によって、ドライブを使用したディスクへの書き込みを防ぐことができます。
USB Controller ― システムのUSBポートを有効または無効にします。USBポートを無効にするとその他のデバイスがシステムリソースを利用で
きるようになります。
Embedded 10/100/1000 NIC ― システムの2つの内蔵NICを有効または無効にします。オプションは、 Enabled without PXE、Enabled with PXE、
およびDisabledです。PXEサポートによってシステムをネットワークから起動できます。変更はシステムの再起動後に有効になります。
MAC Address ― 対応する内蔵NICによって使用される10/100/1000 NIC用のMACアドレスを表示します。このフィールドには、ユーザーが選択
できる設定はありません。
Mouse Controller ― システムのマウスコントローラを有効または無効にします。マウスコントローラを無効にすると、拡張カードがIRQ12を使用で
きるようになります。