Micro Motion 4200 2線式トランスミッタ 取扱説明書

  • こんにちは!Emerson Micro Motion 4200 2線式トランスミッタの設置説明書の内容を理解しています。このデバイスの取り付け、配線、設定、トラブルシューティングなど、どのような質問にもお答えします。一体型と別置型といった設置方法の違いや、チャンネルの出力設定、安全に関する情報など、説明書に記載されている様々な情報についてご質問ください。
  • センサとトランスミッタ間の最大ケーブル長は?
    チャンネルAとチャンネルBの違いは?
    危険場所で使用する場合は?
    必要な電源電圧はどのように決まりますか?
    トランスミッタのディスプレイの向きは変更できますか?
設置説明書
MMI-20057027, Rev AB
2019 4
Micro Motion
®
4200 2 線式トランスミッタ
安全および各種認定についての情報
欧州指令に適合するには、マイクロモーション製品を本説明書に従って正しく取り付ける必要があります。本製品に適用され
る欧州指令については、EU 適合宣言を参照してください。適用されるすべての欧州指令と EU 適合宣言の関連書類、ATEX
置図面と説明については www.emerson.com にアクセスして入手するか、弊社カスタマケアセンターへお問い合わせくださ
い。
圧力容器指令に適用される機器に添付されている情報は、www.emerson.com から入手できます。
欧州における危険場所での取り付けについては、該当する国や地域の規定が当てはまらない場合は EN 60079-14 のガイドライ
ンに従ってください。
その他の情報
製品仕様の詳細については、製品仕様書を参照してください。トラブルシューティングについては、設定に関する取扱説明書
を参照してください。製品仕様書と取扱説明書については、弊社ウェブサイト www.emerson.com をご覧ください。
返品について
弊社では製品の返品手続きが定められております。これは、弊社従業員の作業環境の安全性を維持する上で重要な要件となっ
ております。マイクロモーションが指定する手順に従わない場合、返品を受け付けることはできません。
返品手続きの詳細については、弊社ウェブサイトwww.emerson.com をご覧いただくか、弊社カスタマサービス部門まで
お電話でご連絡ください。
エマソン流量計カスタマーサービス
E メール:
世界共通:[email protected]
アジア太平洋地域:[email protected]
電話:
南北アメリカ
欧州および中東 アジア太平洋地域
合衆国
800-522-6277
イギリス
0870 240 1978
オーストラリア
800 158 727
カナダ
+1 303-527-5200
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+31 (0) 704 136
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ニュージーランド
099 128 804
メキシコ
+41 (0) 41 7686
111
フランス
0800 917 901
インド
800 440 1468
アルゼンチン
+54 11 4837 7000
ドイツ
0800 182 5347
パキスタン
888 550 2682
ブラジル
+55 15 3413 8000
イタリア
8008 77334
中国
+86 21 2892 9000
中央・東ヨーロッ
+41 (0) 41 7686
111
日本
+81 3 5769 6803
ロシア/CIS
+7 495 981 9811
韓国
+82 2 3438 4600
エジプト
0800 000 0015
シンガポール
+65 6 777 8211
オマーン
800 70101
タイ
001 800 441 6426
カタール
431 0044
マレーシア
800 814 008
クウェート
663 299 01
南アフリカ
800 991 390
サウジアラビア
800 844 9564
アラブ首長国連邦
800 0444 0684
2
目次
1 計画............................................................................................................................... 5
1.1 本説明書について............................................................................................................................5
1.2 関連資料.......................................................................................................................................... 5
1.3 メータの構成部品............................................................................................................................5
1.4 設置タイプ.......................................................................................................................................5
1.5 設置チェックリスト........................................................................................................................ 7
1.6 センサとトランスミッタ間の最大ケーブル長................................................................................9
2 取付けおよびセンサ配線...............................................................................................11
2.1 一体型トランスミッタの取り付けおよびセンサ配線...................................................................11
2.2 壁面または計器用ポールへのトランスミッタの取付け............................................................... 11
2.3 9 線接続別置型トランスミッタからセンサへの配線....................................................................14
2.4 メータ構成部品の接地.................................................................................................................. 16
2.5 センサ上でのトランスミッタの回転 (オプション)....................................................................... 17
2.6 ディスプレイの向きの回転........................................................................................................... 18
2.7 別置型トランスミッタのセンサ配線端子箱の回転(オプション) ............................................ 19
3 チャンネルの配線.........................................................................................................21
3.1 4200 トランスミッタの設置タイプ.............................................................................................. 21
3.2 使用可能なチャンネル.................................................................................................................. 22
3.3 マイクロモーションによって検証済みのバリア.......................................................................... 23
3.4 チャンネル電源要件 ..................................................................................................................... 23
3.5 配線チャンネルの場所.................................................................................................................. 27
3.6 チャンネル A 電流出力(mA) /HART 出力の配線............................................................................ 29
3.7 チャンネル B 電流出力(mA)出力の配線........................................................................................ 30
3.8 周波数/ディスクリート出力 (チャンネル B) の配線......................................................................30
3.9 電流出力(mA)/SIL 出力の配線........................................................................................................31
4 トランスミッタへの電源投入........................................................................................33
5 ガイド付きセットアップ を使用したトランスミッタの設定...........................................35
6 ディスプレイコントロールの使用................................................................................. 37
6.1 ディスプレイのバックライトの設定............................................................................................ 38
7 トランスミッタとの通信...............................................................................................39
設置説明書 目次
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
iii
目次 設置説明書
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iv Micro Motion
®
4200 2
線式トランスミッタ
1
計画
1.1
本説明書について
本説明書では、トランスミッタの計画、取り付け、配線、初期セットアップについて説
明します。本トランスミッタの詳細な設定、保守、トラブルシューティング、またはサ
ービスについては、取扱説明書を参照してください。
本説明書では、ユーザに以下の知識があることを前提としています。
トランスミッタとセンサの設置、設定、保守の基本的な概念と手順
ケガや死亡事故からの保護を規定したすべての企業、地方自治体、政府の安全基準
と要件
1.2
関連資料
トランスミッタと一緒に納品される認定文書を参照してください。または、マイクロモ
ーションのウェブサイト (www.emerson.com/flowmeasurement) から、認定文書をダウ
ンロードできます。
マイクロモーション
4200 2
線式トランスミッタ:
設定および使用説明書
マイクロモーション
4200 2
線式トランスミッタ:
プロダクト・データ・シート
マイクロモーション
4200 2
線式トランスミッタ
安全計装システム用安全マニュア
マイクロモーション
ProLink III
使用説明書
センサに同梱のセンサ設置説明書
4200 トランスミッタ搭載のコリオリ流量計に関する FMEDA 報告書、exida.com LLC
がエマソン用に作成。
1.3
メータの構成部品
4200 メータの構成部品は次のとおりです。
トランスミッタ
センサ
1.4
設置タイプ
4200 トランスミッタは次の 2 つのうちいずれかの設置タイプにより発注および納品さ
れます。トランスミッタのコードの 5 文字目が設置タイプを表します。
設置説明書
計画
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
5
1-1 : 4200 トランスミッタの設置タイプの表示
トランスミッタのコードは、トランスミッタ側面に付けられているタグに記載されてい
ます。
1-1 : 4200 トランスミッタの設置タイプ
コード 説明
I
一体型
C
別置型
1-2 : 4200 トランスミッタ -- 一体型
A.
電線管接続口
B.
クランプリング
C.
センサケース
D.
トランスミッタのハウジングカバー
(
隠れて見えない状態
)
トランスミッタはセンサに直接取り付けられます。
トランスミッタとセンサ間は 9 線接続です。一体型設置の場合、現場での配線は不要で
す。
計画
設置説明書
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6 Micro Motion
®
4200 2
線式トランスミッタ
I/O 接続は 2 つのチャンネルからなり、各チャンネルは 2 線式です。トランスミッタを
動作させるには、チャンネル A に電源が必要です。チャンネル B 接続はオプションで
す。
1-3 : 4200 トランスミッタ -- 別置型
A.
トランスミッタのハウジングカバー
B.
クランプリング
C.
端子箱
トランスミッタとセンサを別置で設置します。センサとトランスミッタの間の 9 線接
続は、現場で配線する必要があります。トランスミッタの電源と I/O は、現場で配線す
る必要があります。センサ接続部は端子箱内にあります。
1.5
設置チェックリスト
このチェックリストでは、作業員と機器を保護するため安全上の注意事項を示しま
す。次の手順に進む前に、安全上の各注意事項をよくお読みください。
流量計の設置場所を選択するときには、次のガイドラインを参照してください。
別置型またはエクステンダ付きの電子部と共にセンサを設置する方法について
は、センサの設置説明書を参照してください。
温度、湿度、または振動の制限を超える場所にコンポーネントを設置しないでく
ださい。
設置説明書
計画
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設置説明書
7
コンポーネント間の最大距離は、ワイヤのサイズ、ワイヤのタイプ、および電源
によります。トランスミッタの端子に十分な電力が供給されるようにしてくだ
さい。
危険場所にトランスミッタを設置する予定の場合:
トランスミッタが適切な危険場所の防爆認証を取得していることを確認してく
ださい。各トランスミッタのハウジングには、危険場所の防爆認定タグが取り付
けられています。
トランスミッタとセンサ間をつなぐケーブルが、危険場所要件を満たしているか
確認してください。
ATEX/IECEx 認定品を設置する場合は、製品に付属の Product Documentation DVD
または www.emerson.com/flowmeasurement で入手可能な、ATEX/IECEx 防爆認可
の説明書に記載されている安全上の注意事項に必ず従ってください。
適切なケーブル、設置に必要なケーブル取付け部品が揃っていることを確認してく
ださい。トランスミッタとセンサ間の配線では、最大ケーブル長が 20 m 60 ft
超えないようにしてください。
電線管接続口が上を向いていない限り、トランスミッタはどの向きにも取り付ける
ことができます。
注意
電線管接続口またはトランスミッタディスプレイを上向きにしてトランスミッタを
取り付けると、湿気がトランスミッタハウジング内に侵入して、トランスミッタが
損傷する危険があります。
トランスミッタハウジング内の湿気や結露の量を最小限に抑えてください。トラン
スミッタハウジング内に湿気があると、トランスミッタが損傷するおそれがあり、
測定エラーや流量計の故障につながります。湿気や結露を最小限に抑えるには、以
下を行ってください。
すべてのガスケットと O リングが完全な状態であることを確認する
コンジットまたはケーブルにドリップレッグを取り付ける
使用したいない線接続口の開口部を密封する
すべてのカバーが完全に閉まっていることを確認する
メータは、次の条件を満たす場所と向きに取り付けます。
トランスミッタのハウジングカバーを開けることができるくらいの隙間を設け
ること。配線の接続箇所に 200250 mm 810 インチ)の隙間を設けること。
トランスミッタへのケーブル配線を設置できる場所を選ぶこと。
トラブルシューティング時、作業しやすいように、すべての配線端子に対して十
分な空間を設けること。
計画 設置説明書
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8 Micro Motion
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4200 2
線式トランスミッタ
1.6
センサとトランスミッタ間の最大ケーブル長
個別に設置されるセンサとトランスミッタ間の最大ケーブル長は、ケーブルの種類によ
って異なります。
ケーブルの種類
ワイヤゲージ 最大長
マイクロモーション 9 線接続
別置型
適用なし
18 m
設置説明書 計画
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設置説明書
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計画 設置説明書
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線式トランスミッタ
2
取付けおよびセンサ配線
2.1
一体型トランスミッタの取り付けおよびセンサ
配線
一体型トランスミッタには、個別の取り付け要件はありません。また、トランスミッタ
とセンサの間にを配線を接続する必要はありません。
2.2
壁面または計器用ポールへのトランスミッタの
取付け
トランスミッタを取付ける場合は、次の 2 つのオプションから選択できます。
トランスミッタを壁面または平面に取り付ける。
トランスミッタを計器用ポールに取り付ける。
前提条件
トランスミッタを壁または平面に取り付ける場合:
表面が平らで固く、振動せず、過度に動いたりしないことを確認してください。
必要な工具、トランスミッタに付属の取り付けキットがあることを確認してくだ
さい。
トランスミッタを計器用ポールに取り付ける場合:
計器用ポールは底の部分から少なくとも 305 mm の高さがあり、直径が 51 mm
を超えていないことを確認してください。
必要な工具、およびトランスミッタに付属の計器用ポール取り付けキットが揃っ
ていることを確認してください。
手順
1. ブラケットをトランスミッタに取り付け、ネジを締めてください。
設置説明書 取付けおよびセンサ配線
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
11
2-1 : トランスミッタへのブラケットの取付け
2. 壁面取付けまたはポール取付け:
壁面取付けによる設置の場合、ブラケットを目的の位置にしっかり取り付け
ます。
2-2 : 壁面取付けブラケットの寸法
A. 71.4 mm
2.8
インチ)
B. 71.4 mm
2.8
インチ)
取付けおよびセンサ配線 設置説明書
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12 Micro Motion
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4200 2
線式トランスミッタ
ポールに取り付ける場合、U 字型ボルトの取り付け部品を計器用ポールに取
り付けます。
2-3 : ポールブラケットの取り付け
3. 壁面または計器用ポールに固定したブラケットにトランスミッタ取り付けブラ
ケットを取り付けます。
設置説明書 取付けおよびセンサ配線
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
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2-4 : ブラケットへの取り付けおよび固定
ヒント
取り付けブラケットの穴がずれないように、すべての取り付け用ボルトを所定の
位置に入れてから締めて下さい。
2.3
9 線接続別置型トランスミッタからセンサへの
配線
前提条件
センサ関連ドキュメントに記載の 9 線ケーブルを用意します。
センサ関連文書の説明に従って、センサ取付け型端子箱にケーブルを接続します。
製品に関する全資料は、製品に付属の製品資料 DVD または www.emerson.com/
flowmeasurement で入手できます。
手順
1. トランスミッタからセンサへの配線部カバーを取り外すと、端子コネクタが確認
できます。
取付けおよびセンサ配線 設置説明書
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14 Micro Motion
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4200 2
線式トランスミッタ
2-5 : トランスミッタからセンサへの配線部カバーの取り外し
2. センサ配線ケーブルをトランスミッタ配線部内に入れます。
2-6 : センサ配線のフィールドスルー
3. 適切な端子にセンサの配線を接続します。
設置説明書 取付けおよびセンサ配線
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
15
2-7 : トランスミッタからセンサへの 9 線配線接続
9 線ケーブルの 4 本のドレイン線を端子箱内にある接地ねじに接続します。
4. トランスミッタからセンサへの配線部カバーを基に戻し、ねじを 1.581.81 N-m
1416 in-lbs)のトルクで締めます。
2.4
メータ構成部品の接地
9 線接続別置型の場合、トランスミッタとセンサは個別に接地されます。
前提条件
注意
接地が不適切だと、測定が正確に行われなかったり、計測器が故障したりすることがあ
ります。
危険
危険場所で本質安全の要件を満たせない場合、爆発が生じるおそれがあります。
ヨーロッパにおける危険場所での取付けについては、EN 60079-14 または該当する国の
規定に従ってください。
国の規定がない場合は、以下の接地に関するガイドラインに従ってください。
2.08 mm² 以上の銅線を使用してください。
取付けおよびセンサ配線 設置説明書
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16 Micro Motion
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4200 2
線式トランスミッタ
すべてのアース線をできるだけ短くし、インピーダンスを 1 Ω 未満にしてください。
アース線を地面に直接地面するか、または工場の規定に従ってください。
手順
1. センサの説明書の手順に従い、センサを接地します。
2. トランスミッタの内部接地ネジまたは外部接地ネジを使用し、該当する現地の規
定に従ってトランスミッタを接地します。
接地端子は、電源配線内部にあります。
外部接地ネジは、トランスミッタ側面のタグの下にあります。
2.5
センサ上でのトランスミッタの回転 (オプショ
)
ユーザインターフェイスまたは配線用端子に簡単にアクセスできるように、トランスミ
ッタはセンサ上で 45° 毎に 8 方向に回転させることができます。
2-8 : センサ上でのトランスミッタの回転
A.
クランプリング
手順
1. フィードスルーの基部から金属製クランプリングを外します ( 2-8 を参照)
2. トランスミッタを、フィードスルーの切り込みから外れるまで静かに持ち上げま
す。トランスミッタを完全に取り外すことはできません。
設置説明書 取付けおよびセンサ配線
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
17
3. トランスミッタを目的の位置に回します。
注意
ハウジングは 360°以上回転させることはできません。それ以上回転させると、
配線の損傷、計測エラーや流量計の故障につながります。
4. トランスミッタを下ろし、フィードスルーの切り込みにスライドさせます。
5. フィードスルーのクランプリングを元に戻します。ネジを 3.16 N m3.62 N m
締め付けます。
注意
トランスミッタとセンサ間の接続部は必ず防湿してください。すべてのガスケ
ットと O リングを点検し、グリースを塗布します。電子部に湿気が溜まると、
定エラーが生じるか、流量計が故障することがあります。
2.6
ディスプレイの向きの回転
4200 トランスミッタのユーザーインターフェースの向きは、ソフトウェアでの選択に
より、90°単位で 360°回転できます。
ディスプレイを使って、Menu (メニュー) Configuration (設定) Display Settings
(ディスプレイ設定) Rotation (回転)の順に選択します。
取付けおよびセンサ配線 設置説明書
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18 Micro Motion
®
4200 2
線式トランスミッタ
2.7
別置型トランスミッタのセンサ配線端子箱の回
転(オプション)
別置型の設置の場合、トランスミッタのセンサ配線端子箱を最大± 180 度に回転させる
ことができます。
手順
1. 4 mm 六角棒スパナを使って、センサ配線端子箱を固定しているクランプを緩め
て外します。
2-9 : クランプの取り外し
2. 端子箱を目的の位置までゆっくりと回します。
端子箱はプラスまたはマイナス方向の任意の位置まで 180 度回転させることが
できます。
設置説明書 取付けおよびセンサ配線
MMI-20057027 2019 4
設置説明書
19
2-10 : センサ配線端子箱の回転
3. 端子箱を新しい位置にゆっくりと合わせ、その位置でロックされたことを確認し
ます。
4. クランプを元の位置に再び取り付けてキャップ留めネジを締めます。ネジを
3.16 N m3.62 N m 締め付けます。
2-11 : クランプの再装着
取付けおよびセンサ配線 設置説明書
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4200 2
線式トランスミッタ
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