Micro Motion R シリーズ・コリオリ流量センサ インストールガイド

  • こんにちは!Emerson Micro Motion Rシリーズコリオリ流量センサの設置説明書の内容を理解しています。センサの取り付け、配線、接地方法、安全上の注意事項など、このデバイスに関するご質問にお答えします。例えば、最大ケーブル長、温度制限、推奨方向といった情報もご提供できます。
  • センサの推奨方向は?
    最大ケーブル長は?
    周囲温度とプロセス温度の制限は?
    センサの接地方法は?
    センサケースのパージ手順は?
設置説明書
20002528, Rev BE
2020 1
Micro Motion
R シリーズ・コリオリ流量セン
安全上の注意事項
本マニュアル全体を通じて、人員や機器を保護するための安全上の注意事項を示します。次の手順に進む前に、安全上の各注
意事項をよくお読みください。
安全および各種認定についての情報
欧州指令に適合するには、Micro Motion 製品を本説明書に従って正しく取り付ける必要があります。本製品に適用される欧州
指令については、EU 適合宣言を参照してください。適用されるすべての欧州指令と EU 適合宣言の関連書類、ATEX 設置図面
と説明については www.emerson.com にアクセスして入手するか、弊社カスタマケアセンターへお問い合わせください。
圧力容器指令に適用される機器に添付されている情報は、www.emerson.com から入手できます。
欧州における危険場所での取り付けについては、該当する国や地域の規定が当てはまらない場合は EN 60079-14 のガイドライ
ンに従ってください。
その他の情報
製品仕様の詳細については、製品仕様書を参照してください。トラブルシューティングについては、設定に関する取扱説明書
を参照してください。製品仕様書と取扱説明書については、弊社ウェブサイト www.emerson.com をご覧ください。
返品について
弊社では製品の返品手続きが定められております。これは、弊社従業員の作業環境の安全性を維持する上で重要な要件となっ
ております。マイクロモーションが指定する手順に従わない場合、返品を受け付けることはできません。
返品手続きの詳細については、弊社ウェブサイトwww.emerson.com をご覧いただくか、弊社カスタマサービス部門まで
お電話でご連絡ください。
エマソン流量計カスタマーサービス
E メール:
世界共通:[email protected]
アジア太平洋地域:[email protected]
電話:
南北アメリカ
欧州および中東 アジア太平洋地域
合衆国
800-522-6277
英国およびアイル
ランド
0870 240 1978
オーストラリア
800 158 727
カナダ
+1 303-527-5200
オランダ
+31 (0) 704 136
666
ニュージーランド
099 128 804
メキシコ
+52 55 5809 5300
フランス
+33 (0) 800 917
901
インド
800 440 1468
アルゼンチン
+54 11 4837 7000
ドイツ
0800 182 5347
パキスタン
888 550 2682
ブラジル
+55 15 3413 8000
イタリア
+39 8008 77334
中国
+86 21 2892 9000
チリ
+56 2 2928 4800
中央・東ヨーロッ
+41 (0) 41 7686
111
日本
+81 3 5769 6803
ペルー
+51 15190130
ロシア/CIS
+7 495 995 9559
韓国
+82 2 3438 4600
エジプト
0800 000 0015
シンガポール
+65 6 777 8211
オマーン
800 70101
タイ
001 800 441 6426
カタール
431 0044
マレーシア
800 814 008
クウェート
663 299 01
南アフリカ
800 991 390
サウジアラビア
800 844 9564
アラブ首長国連邦
800 0444 0684
2
目次
1 ご使用の前に..............................................................................................................5
1.1 本説明書について....................................................................................................................... 5
1.2 危険に関するメッセージ............................................................................................................ 5
1.3 関連資料......................................................................................................................................5
2 計画........................................................................................................................... 7
2.1 設置チェックリスト................................................................................................................... 7
2.2 ベストプラクティス................................................................................................................... 8
2.3 温度の制限 ................................................................................................................................. 8
3 取り付け...................................................................................................................11
3.1 センサの取付け.........................................................................................................................11
3.2 エクステンダ付きの電子部の取付け........................................................................................11
4 トランスミッタの出力と I/O 配線..............................................................................15
4.1 配線オプション.........................................................................................................................15
4.2 4 線ケーブルの接続.................................................................................................................. 16
4.3 9 線ケーブルの接続 ................................................................................................................. 21
5 接地......................................................................................................................... 23
6 センサケースのパージ手順 .......................................................................................25
6.1 圧力逃がし................................................................................................................................26
設置説明書 目次
20002528 2020 1
設置説明書
3
目次 設置説明書
2020 1 20002528
4 Micro Motion R
シリーズ
1
ご使用の前に
1.1
本説明書について
本説明書では、R シリーズ センサの計画、取付け、配線、および接地について説明しま
す。
本説明書の内容は、ユーザが基本的なトランスミッタとセンサの設置、設定、および保
守の概念と手順を理解していることが前提です。
1.2
危険に関するメッセージ
このドキュメントでは、ANSI 標準 Z535.6-2011R2017を基に、危険に関するメッセ
ージに対し次の基準を使用します。
危険
危険な状況を回避しない場合、重大なケガまたは死亡事故が発生します。
警告
危険な状況を回避しない場合、重大なケガまたは死亡事故が発生する可能性がありま
す。
注意
危険な状況を回避しない場合、軽度または中程度のケガが発生するか、発生する可能性
があります。
通知
状況を回避しない場合、データ損失、物的損害、ハードウェアの損傷、またはソフトウ
ェアの損傷が発生する可能性があります。人身事故が生じる確たるリスクはありませ
ん。
物理的アクセス
通知
許可されていない人員の場合、エンドユーザーの危機に重大な損傷を引き起こしたり、
誤まった構成を行ったりする可能性があります。意図的または偶発的なあらゆる不正
使用から保護してください。
物理的なセキュリティは、どのセキュリティ計画にとっても重要な部分であり、システ
ムを保護する上で必要不可欠です。ユーザーの資産を保護するために、物理的アクセス
を制限してください。これは、施設内で使われるすべてのシステムが対象です。
1.3
関連資料
製品に関する全資料は、製品に付属の製品資料 DVD または www.emerson.com で入手
できます。
詳細については、以下の資料のいずれかを参照してください。
設置説明書
ご使用の前に
20002528 2020 1
設置説明書
5
センサに同梱されている防爆認定に関する文書。この文書は弊社ウェブサイト
www.emerson.com/flowmeasurement)でご覧いただけます。
Micro Motion R
シリーズコリオリ流量計・密度計プロダクト・データ・シート
Micro Motion 9
線流量計ケーブル準備および取付けマニュアル
トランスミッタの設置、設定、使用に関するガイド
ご使用の前に 設置説明書
2020 1 20002528
6 Micro Motion R
シリーズ
2
計画
2.1
設置チェックリスト
メータの取付け環境が、認定タグに記載されている危険場所要件に適合しているか
確認してください。
警告
認定に準拠しない場合、爆発してケガまたは死亡事故が生じるおそれがあります。
使用環境の周囲温度とプロセス温度が流量計の仕様範囲内であることを確認してく
ださい。
一体型トランスミッタの場合、センサとトランスミッタ間の配線は不要です。信号
および電源の配線についてはトランスミッタ説明書の配線手順に従ってください。
トランスミッタが別置型の場合は、まず本説明書の手順の通りにセンサとトランス
ミッタ間の配線を行い、次にトランスミッタの説明書に従って電源ならびに信号の
配線を行ってください。
2-1 : 最大ケーブル長
ケーブルの種類 トランスミッタ 最大長
Micro Motion
4 線ケーブル
すべての 4 MVD トランス
ミッタ
305 m、非防爆
152 mIIC 定格センサ搭載
305 m IIB 定格センサ搭載
2-2 : ユーザ手配 4 線ケーブルの最大長
ワイヤの機能 ワイヤサイズ 最大長
電源(VDC
0.326 mm² 91 m
0.518 mm² 152 m
0.823 mm² 305 m
信号(RS-485 0.326 mm²以上
305 m
最適な性能を得るため、センサを推奨方向に取り付けてください。センサチューブ
がプロセス流体で満管状態であれば、センサはどの方向に取り付けても正常に作動
します。
2-3 : センサの推奨方向
液体
設置説明書 計画
20002528 2020 1
設置説明書
7
2-3 : センサの推奨方向 (続き)
気体
スラリー
センサケースについている流れ方向矢印が実際のプロセスの流れ方向と一致するよ
う流量計を取り付けてください(流れ方向はソフトウェアでも選択できます)
2.2
ベストプラクティス
センサの性能を最大限に生かしていただくために、センサを取り付ける際には以下に
従ってください。
Micro Motion 製センサには直管長についての要件はありません。センサの上流側お
よび下流側の配管に直管長を設ける必要はありません。
センサが垂直配管に取付けられている場合は、液体およびスラリーはセンサを通し
て上向きに流れるようにしてください。
センサを通る流れを停止させるためにバルブを使用する場合、バルブはセンサより
下流側に設置します。
センサには外部の支えは必要ありません。センサは取付け方向にかかわりなくフラ
ンジで支えられています。
2.3
温度の制限
センサは、温度範囲グラフに表示されたプロセスおよび周囲温度範囲で使用できます。
温度範囲グラフは、電子部品オプションを選択するための一般的な指針としてご利用く
ださい。お客様のプロセス条件が灰色の範囲に近い場合は、弊社カスタマーサービスに
お問い合わせください。
いかなる場合も、周囲温度が-40.0 °C 以下あるいは 60.0 °C 以上の場合は、電子部品
は使用できません。 電子部品の許容範囲を超えた周囲温度でセンサを使用する場
合は、温度範囲グラフに灰色範囲の指示通り、電子部品の許容範囲内の周囲温度と
なる場所に電子部品を別に設置する必要があります。
温度範囲は上記以外に別途防爆による制約を受けます。センサに同梱された危険場
所防爆認定説明書を参照してください。 センサに同梱されている防爆認定につい
計画
設置説明書
2020 1 20002528
8 Micro Motion R
シリーズ
ての文書を参照してください。この文書は弊社のウェブサイト
(www.emerson.com/flowmeasurement) でご覧いただけます。
エクステンダ付き電子部品オプションにより、トランスミッタ、コアプロセッサ、
及び端子箱を覆わずにセンサケースを保温でき、しかも温度定格に影響しません。
60.0 °C を超える高いプロセス温度からセンサケースを断熱する場合、電子部品が故
障する原因となるので電子部品を断熱材で囲わないようにしてください。
全モデルの周囲温度およびプロセス温度範囲: 316L ステンレス鋼 (S) および高圧 (P)
60
–40
40
–100
–100 150
70
A
B
Tamb
周囲温度
T proc プロセス温度
T
amb
= 周囲温度 °C
T
proc
= プロセス温度 °C
A = 利用可能なすべての電子部オプション
B= リモートマウント電子機器のみ
設置説明書 計画
20002528 2020 1
設置説明書
9
計画 設置説明書
2020 1 20002528
10 Micro Motion R
シリーズ
3
取り付け
3.1
センサの取付け
基本的な配管手順に従い、プロセス接続口にかかるトルクおよび曲げ負荷をできるだけ
小さくしてください。
通知
電子部をつかんでセンサを持ち上げると、装置が破損するおそれがあります。
電子部筐体に液体が溜まるリスクを軽減するため、トランスミッタやセンサ端子箱
のコンジット開口部を上に向けないでください。
手順
センサの取付け.
センサを配管の支持に使用することはできません。
センサには外部の支えは必要ありません。センサは取付け方向にかかわりなくフラ
ンジで支えらています
3.2
エクステンダ付きの電子部の取付け
エクステンダ付きの電子部を併せてご注文いただいた場合は、エクステンダをセンサケ
ースに取付ける必要があります。
エクステンダ付きのコアプロセッサは工場で対応のセンサと組合わせて出荷されます。
出荷時点のコアプロセッサとセンサの組合わせを変えないでください。
設置説明書
取り付け
20002528 2020 1
設置説明書
11
通知
エクステンダとフィードスルーは常に汚れのない乾燥した状態に保ってください。エ
クステンダやフィードスルーに湿気や汚れがある場合、電子部が損傷することがあり、
流量計の故障や測定誤差の原因となります。
手順
1. センサのフィードスルーからプラスチックキャップを外します。キャップはリ
サイクルしてください。
3-1 : フィードスルーおよびエクステンダのコンポーネント
G
H
E
D
C
A
B
F
A.
トランスミッタまたはコアプロセッサ
B.
エクステンダ
C. O
リング
D.
フィードスルー
E.
クランピングリング
F.
クランピングネジ
G.
プラスチックプラグ
H.
プラスチックキャップ
2. クランピングネジを緩めてクランピングリングを取外します。O リングはその
ままフィードスルー上に残します。
3. エクステンダからプラスチックプラグを外します。プラグはリサイクルしてく
ださい。
取り付け
設置説明書
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12 Micro Motion R
シリーズ
4. エクステンダ底部の突起部とフィードスルーの切り込み部を慎重に合わせ、エク
ステンダをフィードスルーに据え付けます。
5. クランピングリングを閉じて、クランピングネジを 1.47 N m2.03 N m に締めま
す。
設置説明書 取り付け
20002528 2020 1
設置説明書
13
取り付け 設置説明書
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14 Micro Motion R
シリーズ
4
トランスミッタの出力と I/O 配線
4.1
配線オプション
配線手順は、使用する電子部のオプションによって異なります。
4-1 : 電子部別の配線手順
電子部のタイプ 配線手順
一体型トランスミッタ トランスミッタはすでにセンサに接続済みです。センサとト
ランスミッタとの間の配線は不要です。トランスミッタへの
電源と信号ケーブルの配線については、トランスミッタの説明
書を参照してください。
エクステンダ付きの電子部
電子部はエクステンダでセンサから分離されており、エクステ
ンダ付きの電子部の取付けの通り取り付けを行うことが必要
です。物理的接続には電気的な接続が含まれているため、配線
の必要はありません。
MVD
ダイレクト接続
配線を要するトランスミッタはありません。センサとダイレ
クトホストの間で電流および信号を配線する手順については、
Micro Motion MVD
ダイレクト接続メータ
の説明書を参照してく
ださい。
コアプロセッサ付き別置型ト
ランスミッタ
コアプロセッサはすでにセンサに接続済みです。コアプロセ
ッサとトランスミッタを 4 線ケーブルで接続します。4 線ケー
ブルの接続を参照してください。
コアプロセッサ付き別置型ト
ランスミッタ
センサ、トランスミッタ/コアプロセッサ間を 9 線ケーブルで接
続します。9 線ケーブルの接続 および Micro Motion Micro
Motion 9
線流量計ケーブル準備および取付けマニュアル
を参照
してください。
コアプロセッサ、トランスミッ
タ別置型
ダブルホップ
コアプロセッサとトランスミッタを 4 線ケーブルで接続し
ます。4 線ケーブルの接続を参照してください。
センサとコアプロセッサを 9 線ケーブルで接続します。9
線ケーブルの接続 および Micro Motion Micro Motion 9
線流
量計ケーブル準備および取付けマニュアル
を参照してくだ
さい。
警告
センサの取付け環境が、センサの防爆認定タグに記載されている危険場所要件に適合す
るようにしてください。危険場所で本質安全要件に適合しないと、爆発してケガまたは
死亡事故が生じるおそれがあります。
通知
すべての筐体カバーと電線管接続口をしっかり閉めてください。筐体を適切に密封し
ないと、電子機器が湿気にさらされて、誤測定や流量計の故障が生じる可能性がありま
す。すべてのガスケットと O リングを点検し、グリースを塗布してください。
設置説明書 トランスミッタの出力と
I/O 配線
20002528 2020 1
設置説明書
15
4.2
4 線ケーブルの接続
4.2.1
4 線ケーブルの種類と用途
マイクロモーションでは、2 種類の 4 線ケーブル(シールド付きケーブルと外装ケーブ
ル)を提供しています。どちらの種類も、シールドドレイン線です。
Micro Motion 提供のケーブルは、VDC 接続用の赤と黒の 1 0.823 mm² ワイヤおよ
RS-485 接続用の白と緑の 1 組の 0.326 mm² ワイヤからなります。
ユーザがワイヤを用意して使用する場合は、次の要件を満たす必要があります。
ツイストペアであること。
コアプロセッサが危険場所に設置されている場合は、危険場所に関する要件を満た
すこと。
ワイヤゲージが、コアプロセッサとトランスミッタ間またはホスト間のケーブル長
に対して適切であること。
ワイヤ・ゲージ 最大ケーブル長
VDC 0.326 mm² 91 m
VDC 0.518 mm² 152 m
VDC 0.823 mm² 305 m
RS-485 0.326 mm² 以上
305 m
4.2.2
ケーブルと金属電線管の準備
手順
1. マイナスドライバーを使ってコアプロセッサのカバーを外します。
2. 電線管をセンサまで引きます。
3. 電線管にケーブルを通します。
4. ドレインワイヤを切断し、電線管の両端で浮かせます。
4.2.3
ユーザが用意したケーブルグランドでケーブルの準備
手順
1. マイナスドライバーを使ってコアプロセッサのカバーを外します。
2. ワイヤをグランドナットとグランド本体に通します。
トランスミッタの出力と I/O 配線 設置説明書
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16 Micro Motion R
シリーズ
A.
グランド本体
B.
グランドナット
3. RS-485 シールドとドレインワイヤを筐体内部の接地ネジに終端処理します。
4. メーカーの説明書に従ってグランドを組み立てます。
4.2.4
Micro Motion 提供のケーブルグランドでケーブルを準
手順
1. マイナスドライバーを使ってコアプロセッサのカバーを外します。
2. ワイヤをグランドナットとクランピングインサートに通します。
A.
グランドナット
B.
クランピングインサート
3. ケーブルジャケットを取り除きます。
オプション 説明
NPT グランドタイプ 114 mm を除去
M20 グランドタイプ 108 mm を除去
4. 透明のラップとケーブル間の充填材を取り除きます。
5. シールドの大部分を取り除きます。
オプション 説明
NPT グランドタイプ 19 mm を残してすべて除去
M20 グランドタイプ 13 mm を残してすべて除去
設置説明書 トランスミッタの出力と I/O 配線
20002528 2020 1
設置説明書
17
6. シールドにドレインワイヤを 2 回巻き付け、余分なドレインワイヤは切り取りま
す。
A.
シールドの周りにドレインワイヤを巻いた状態
7. ホイル(シールドケーブル)のみ:
編組(外装ケーブル)の場合は、この手順を省略して次の手順に進みます。
オプシ
ョン
説明
NPT
ランド
タイプ
a. ドレインワイヤ上に熱収縮シールドチューブをスライドさせま
す。ワイヤを完全に覆うようにしてください。
b. 121.1 °C 加熱して管を収縮させます。ケーブルを焦がさないよう
にしてください。
c. 内部終端が熱収縮チューブの編組と同じ高さになるようにクラ
ンピングインサートの位置を決めてください。
A.
熱収縮シールドチューブ
B.
熱処理後
M20
ランド
タイプ
8 mm 分切り取ります。
A.
切り取る
トランスミッタの出力と I/O 配線 設置説明書
2020 1 20002528
18 Micro Motion R
シリーズ
8. シールドまたは編組をクランピングインサート上、O リングから 3 mm 先のとこ
ろで折り曲げて、グランドを取り付けます。
A.
シールドを折り曲げた状態
9. グランドの本体を、コアプロセッサハウジングの電線管接続口に挿入します。
10. グランド本体にケーブルを挿入し、グランドナットでグランド本体を締めます。
A.
シールドを折り曲げた状態
B.
グランド本体
4.2.5
コアプロセッサの端子へのワイヤの接続
(必要に応じて)4 線ケーブルを準備し、シールド処理を行った後、4 線ケーブルの各ワ
イヤをコアプロセッサの端子に接続します。
手順
1. コアプロセッサの端子へのワイヤの接続
標準コアプロセッサに接続する場合は、次の画像と接続を使用してください。
設置説明書 トランスミッタの出力と I/O 配線
20002528 2020 1
設置説明書
19
A
B
D
C
AA
A.
端子
1 (
電源+
):
赤いワイヤ
B.
端子
2 (
電源-
):
黒いワイヤ
C.
端子
3 (RS-485/A):
白いワイヤ
D.
端子
4 (RS-485/B):
緑のワイヤ
拡張コアプロセッサに接続する場合は、次の画像と接続を使用してください。
D
A
B
C
A.
端子
1 (
電源+
):
赤いワイヤ
B.
端子
2 (
電源-
):
黒いワイヤ
C.
端子
3 (RS-485/A):
白いワイヤ
D.
端子
4 (RS-485/B):
緑のワイヤ
2. コアプロセッサカバーを再び取り付けます。
トランスミッタの出力と
I/O 配線 設置説明書
2020 1 20002528
20 Micro Motion R
シリーズ
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