□
取り付けに適したケーブルとケーブル設置に必要な部品が準備されて
いることを確認してください。トランスミッタとセンサ間の配線を行
う場合は、最大ケーブル長が 300 m (1000 フィート) を超えていないこ
とを確認してください。
□
接続の種類に応じて、次のケーブルを使用してください。
- すべての入出力接続にはツイストペア計器用ケーブル
- RS-485 (チャンネル E) 接続にはツイストペアシールドケーブル
□
トランスミッタはどの方向にも取り付けることができますが、コンジ
ット開口部またはトランスミッタ・ディスプレイを上に向けないでく
ださい。
コンジット開口部またはトランスミッタ・ディスプレイを上に向けて
トランスミッタを設置すると、結露などによる水分がトランスミッタ
ハウジング内に侵入してトランスミッタが破損する恐れがあります。
可能なトランスミッタの向きの例を以下に示します。
可能なトランスミッタの向き表 1-1:
推奨取り付け向き その他の取り付け向き
□
以下の条件を満たす位置および方向でメータを取り付けます。
- トランスミッタのハウジング・カバーを開けられるように十分なク
リアランスを設けます。マイクロモーション では、配線アクセス・
ポイントに 200 ~ 250 mm (8 ~ 10 インチ) のクリアランスを設け
ることを推奨します。
- トランスミッタのケーブル設置のための十分なアクセスを確保しま
す。
1.3 レトロフィット設置に関するその他の注意事項
□
トランスミッタの設置では、入出力および電源接続に 76 ~ 153 mm (3
~ 6 インチ) の追加の配線が必要な場合があります。この長さが、現在
設置されている配線に追加されることになります。新規設置に必要な
追加の配線が用意されていることを確認してください。
クイック・インストール・ガイド 2014 年 12 月
4 Micro Motion
®
モデル 5700 トランスミッタ