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注意事項
保護カバーの固定力が小さすぎる場合、 テンションボル
トを少し締めることにより固定力を強くすることができ
ます。
6.1.1 保護カバーの取り付けと調整 5
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. テンションボルトをアレンレンチで緩めます。
3. 保護カバーをギアネックに取り付けます。
4. 保護カバーをご希望の位置に回します。
5. テンションボルトをアレンレンチで締め付けます。
6.1.2 保護カバーの取り外し
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. テンションボルトをアレンレンチで緩めます。
3. 保護カバーを回して取り外します。
6.2 デプスゲージ (オプション)
危険
デプスゲージは、 ダイアモンドカットオフホイールによ
る鉱物母材の加工にのみ使用します。
6.2.1 デプスゲージの取り付け/取り外し 4
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 取り付けるにはフックをガイドローラーの軸に掛け
ます。
3. ラッチが噛み合う音がするまで、 扇状プレート
を保護カバー内に挿入します。
4. 取り外すにはラッチを押して扇状プレートを保護カ
バーから引き出します。
6.2.2 デプスゲージでの切り込み深さ設定
1. 切り込み深さスライダーを押します。
2. 切り込み深さスライダーのマークをご希望の切り込
み深さに合わせます。
6.3 カットオフホイールの取り付け
注意
許容回転数が本体の最高無負荷回転数以上であるセパ
レーティングツールのみを使用してください。
注意
セパレーティングツールが損傷していたり、 回転が不安
定であったり、 振動が発生したりする場合は、 ツール
を使用してはなりません。
注意
有効期限が過ぎた繊維強化合成樹脂カットオフホイール
を使用しないでください。
注意事項
本体には EN 13236 の規定に準拠したダイヤモンド
カットオフホイールを使用してください。 本体は、
EN 12413(ストレートでオフセットなしの形状、 タイ
プ 41) に準拠した繊維強化合成樹脂カットオフホイー
ル (オプション) を使用して、 金属母材を加工するこ
とができます。 その際、 本体には適切なホイールホル
ダー DCH 300 ABR(アクセサリーを参照) を使用す
る必要があります。 カットオフホイールメーカーの取
り付けに関する注意事項も参照してください。
注意事項
切断性能または研磨性能の低下が認められるようになっ
たなら、 ダイヤモンドディスクは直ちに交換する必要が
あります。 一般的に、 ダイヤモンドセグメントの高さ
が 2 mm 未満になったらダイヤモンドコアビットを交
換する必要があります。
6.3.1 ダイヤモンドカットオフホイールの取り付け
セグメントはネガティブなすくい角でなければならず、
またセグメント間のスリット幅 G が 10 mm を超えて
はなりません。 ホイール厚が最大値 3.5 mm を超えて
はなりません。
取り替え式フランジ ∅ 60 mm の両側は内径 22.2 mm の
カットオフホイールまたは内径 25.4 mm のカットオフ
ホイール用に使用可能です。 取り替え式フランジのど
ちらの側がカットオフホイールの内径に適合するか確
認してください。 フランジは、 カットオフホイール
を中心に合わせる役割を持っています。
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. テンションフランジとクランピングナットを清掃し
てください。
3. ∅ 60 mm の取り替え式フランジの正しい側をスピ
ンドルに取り付けて、 フランジが回らないように
します。
4. ダイヤモンドカットオフホイールを取り替え式フラ
ンジに取り付けます。
5. ∅ 60 mm のテンションフランジとクランピング
ナットを取り付けます。
6. 注意スピンドルロックヘッドは必ずスピンドルを停
止した状態で操作してください。
スピンドルロックボタンを押して、 その状態を
保ちます。
7. テンションレンチでクランピングナットを締め付
け、 スピンドルロックボタンを放します。
8. スピンドルロックボタンが解除されていることを確
認してください。
6.3.2 繊維強化合成樹脂カットオフホイール (オプショ
ン) の取り付け
注意
繊維強化合成樹脂カットオフホイールの場合、
∅ 80 mm より小さいフランジは決して使用しないでく
ださい。
ja
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Printed: 19.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5069500 / 000 / 03