5. ロッキングボルトをハンドルで時計方向に締め付け
ます (きつく締め付けないこと)。
注意事項締め付ける力が強すぎるとロッキングボル
トが破断してしまいます。
6. キャリッジの反対側で電源コードを電源コードガイ
ド通してガイドします。
7. 本体が確実に固定されているか点検します。
5.9 給水コネクターを取り付ける
注意事項
コアドリルの使用前に、 3 ウェイバルブを湿式または乾
式穿孔位置にします。
1. 給水ホースのバルブを閉じます。
2. 給水ホースをコアドリルのホースカップリングに接
続します。
注意事項アクセサリーとしてお求めいただける水流
計を、 本体のホースカップリングと給水ホースの
間に取り付けることができます。
5.10 水処理システムを取り付ける(アクセサリー)
注意事項
水処理システムの使用でコアビットから水を除去するた
め、 周辺を汚すことがありません。 直径 250 mm 以
下のコアビットを使用して作業する場合には、 基本的
に水処理システムの使用をお勧めします。 湿式バキュー
ムクリーナーと組み合わせると最上の結果が得られま
す。 天井での作業ではドリルスタンドは天井に対して
90° の角度にして、 シールはダイヤモンドコアビット
の直径に適したものにする必要があります。
1. ドリルスタンドのピボットでコラム前側のネジを
緩めます。
2. ウォーターコレクターホルダーを下から、 ネジ
の裏側に移動させます。
3. ネジをしっかりと締め付けます。
4. ウォーターコレクターをホルダーの 2 個の可動
アームの間に取り付けます。
5. ウォーターコレクターを 2 個のネジでホルダー
に固定します。
6. ウォーターコレクターに湿式バキュームクリーナー
を接続するか、 水を流出させるホースを接続しま
す。
5.11 ダイヤモンドコアビットを装着する (チャック
BL)
危険
コアビットの取り付けや位置決めが正しく行われてい
ないと、 部品が破損したり外れて飛び出したりする危
険があります。 コアビットが正しく取り付けられてい
るか点検してください。
危険
損傷した先端工具は使用しないでください。 先端工具
を使用する際は、その都度まず折損や亀裂、摩損あるい
は激しい摩耗のないことを確認してください。 損傷し
た先端工具は使用しないでください。 作業材料や折れ
た先端工具の破片が飛散して、 作業場外の人員にも負傷
を負わせる恐れがあります。
注意事項
切断性能あるいは穿孔能力の低下が認められるように
なったなら、 ダイヤモンドコアビットは直ちに交換す
る必要があります。 一般的に、 ダイヤモンドセグメン
トの高さが 2 mm 未満になったらダイヤモンドコアビッ
トを交換する必要があります。
注意
先端工具は使用時または研磨時に高温になる場合があり
ます。 手に火傷を負う場合があります。 先端工具の交
換時には、 保護手袋を着用してください。
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. キャリッジをコラムにロックし、 ハンドルを軽く
回して確実にロックしているか点検します。
3. ダイヤモンドコアビットのコネクションエンドを
下からコアドリルのチャックに挿入し、 ギアが噛
み合うまで押し込みます。
4. チャックをクローズマークの方向に回して閉めま
す。
5. ダイヤモンドコアビットがチャックに確実に取り
付けられているか点検します (コアビットを引っ
張り、 前後左右に動かしてみます)。
6. 警告事項回転しているコアビットによる負傷の危
険! 回転しながら対象物へと降下していくコア
ビットにより身体の一部を切断する危険がありま
す。 コアビットを取り付けた後ダイヤモンドコア
ドリルをオンにする前に、 コアビットと対象物と
の間隔をできる限り小さくしてください。
コアビットをできるだけ作業面の近くまで接近させ
ます。 しかしながら、 作業面に接触させてはなり
ません。
5.12 デプスゲージを調整する (アクセサリー)
1. ハンドルを回してダイヤモンドコアビットを母材に
当てます。
2. ご希望の穿孔長に合わせて、 キャリッジとデプス
ゲージ間の距離を調整します。
3. クランピングスクリューでデプスゲージを固定しま
す。
5.13 穿孔速度を選択する
1. 使用するコアビット径に応じてギアを選択します。
注意事項作動中にコアビット回転数を変更すること
ができます。
ja
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Printed: 31.03.2017 | Doc-Nr: PUB / 5209077 / 000 / 02Printed: 29.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5209077 / 000 / 03