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お求めいただけます)。
注意:ドリルで穴を開ける時には、バックプレートをガイドとして使
用しないでください。ドリルで取り付ける部分のすぐ裏側に配管(ガ
ス、水、空気) または配線(電気ケーブル、ワイヤー)がないことを
確認してください。
備考
電源コードを側面から引き込む場合は、本体にある、サイドブラケッ
ト設置部分の5つ目の穴を開けてください。詳しくは、本設置ガイド
の3.2を参照してください。
• 適 切 な 取り付け高さ を 選 び ま す。
推奨される高さは下記の通りですが、それぞれの取り付け条件に
合わせて調整を行ってください。推奨される高さは、床から測った
高さに なります。
1200mm(成人男性の身長)
1265mm(成人女性の身長)
928mm(5~8歳の子供の身長)
1 0 2 8 m m( 8 ~ 11 歳 の 子 供 の 身 長 )
110 8 m m(11~14 歳 の 子 供 の 身 長 )
1 0 5 0 m m( 車 イ ス の 高 さ )
• 最低でもユニットの上部30mm、両側を220mm空けてください。
また、本ユニットと床の間に遮るものがないようにしてください。
• 壁の場所を選びます。電源コードの引き込み口が背面の場合は、
壁からの電源供給の位置をバックプレートの背面にある、電源コ
ード引き込みポイントに合わせてください。
• バックプレートを使って、鉛筆で壁に目安となる目印を書きます。
• ドリルで 穴を 開 け ます。
• 必要に応じてオプションのバックパネルを固定します。
3.1
電源コード 側面引き込み口
バックプレ ート を 壁 に 固 定しま す。
壁の種類と本ユニットの重量に適した固定具を用いて、バックプレー
トを壁にしっかりと固定します。皿ねじは使用しないでください。
電源コードを引き込むまで、ねじを固く固定しないでください。
電 源コードの取り付け
• ゴム製ケーブルグロメットに適切なサイズの挿入穴を開けます。電
源コードがしっかりと取り付けられるように、電 源コード の直 径 よ
り穴の直径を小さくしてください。
• ゴム製ケーブルグロメットに適切なサイズの挿入穴を開けます。電
源コードがしっかりと取り付けられるように、電 源コード の直 径 よ
り穴の直径を小さくしてください。
• グロメットをバックプレートに取り付けます。
• バックプレートにねじを取り付けます。
• 次に、手順4「端子ブロックへの接続」をご確認ください。
3.2
電源コード 側面引き込み口
重要
電源コードは、左右いずれかのプレートから引き込むことができ、
電 源 コ ードは片側 のプレ ート の みから引き 込むように設 計さ れてい
ます。
備 考:側面から引き込みを行う場合は、ドリルで壁に5つ目の穴を開
ける必要があります。正しい側面で取り付け作業を行っていることを
確認してください。本体の中継パネルは、バックプレートのブラケッ
トに完全に一致しなければなりません。一度本体の中継パネルを取
り外してしまうと、側面を変更することはできません。
• 電源コード引き込みに選んだパネルでのみ作業をしてください。
• ペンチを使って、選択した側面にある事前に目印を付けた中継パ
ネルを の み を ゆっくりとつまみ 出しま す。
• 片方の端にペンチを合わせ、パネルの端を少しずつ取り除きます。
• もう片方の端にペンチを合わせ、パネルの端を少しずつ取り除き
ます。
• 中 央 か ら 残 っ て い る 部 分 、全 て を 取 り 除 き ま す 。
• 余分なプラスチックを取り除きます。
• ドリルで 穴を 開 け ます。
• 図に示すように、サイドブラケットおよびサイドブラケットシール
を通して電源供給ケーブルを引っ張ります。バックプレートを通し
て端子ブロックまでケーブルが正しく配線されるように、十分電源
コードが長いことを確認してください。(注:ケーブルの長さは左
右どちらから挿入するかで異なります)。
備 考:取り付けに適したケーブルグランド/電線管コネクター(本製
品には同梱されておりません)が使用されていることを確認してくだ
さい。
バックプレートを壁に固定する
壁の種類と本ユニットの重量に適した固定具を用いて、本体を壁にし
っかりと固定します。壁とバックプレートの間にできた隙間の奥へサ
イドブラケットを入れます。適切な固定具を使ってねじで壁に固定し
ます。皿ねじは使用しないでください。
4
端子ブロックへの接続
警 告:感 電 の 危 険 が ありま す!
電源が接続されていないことを確認してください。
• 電源コード引き込み口から端子ブロックまで、電源コードガイドの
上に配置されないようにします。電源コードがガイド壁の上にある
場合は、主要部品の障害となり、安全ねじを正しく取り付けること
ができなかったり、バックプレートに対して本体が押し付けられて
損傷する可能性があります。
• ケーブルクランプ を バックプレートから取り外します。ケーブル 端
子ブロックホルダーを取り外します。
• 端子ブロックホルダーの蓋を開きます。端子ブロックホルダーの
表示通りに正しい端子ブロックの場所へ送電線、中性線およびア
ース 線 を 取り付 け ま す。
• 作業を進める前に接続部が正しいことを確認してください。
• 端子ブロックホルダーの蓋を閉じ、バックプレートに取り付けま
す。
• ケーブル 留 め 具 をねじで 固 定します。
注意:電源ケーブルを強く締めすぎて壊さないでください。
5
本体の装着
注意:ねじを強く締めすぎないでください。
• 本ユニットの本体をバックプレート上部のへり部分にひっかけます。
• 本体をバックプレートに対して下方向にゆっくり動かします。
(側面からケーブルを挿入して取り付ける場合は、 サイドブラケッ
トシールが本体に対して 正しく装 着されていることを確 認してく
ださい)
• 図に示すように、保守点検 工具を使用して本体の側面に2本の安
全ねじを挿入して締めます。推奨トルクは0.5-0.7NMです。
• 電 源を 入れま す。
• キャリブレーションサイクル:本製品を設置後、周囲の設備に合わ
せてセンサーが調整を行います。初めて電源を入れると、2分間の
キャリブレーションサイクルを行います。この間、本製品の真下ま
たはすぐ近くに物がないこと、そして、本製品を作動させないでく
ださい。2分経過後、通常通り本製品をご利用いただけます。
センサーに何らかの異常がみられる場合は、本製品の電源を切
り、再度電源を入れてキャリブレーションサイクルを繰り返し行っ
てください。
• 正しく動作するかテストします。
重要
本ユニットを壁に固定する際にはシーリング材を使用しないでくださ
い。また、表面の抗菌処理が損傷する可能性がありますので、 本体
を塗装/コーティングしたり、グラフィックステッカーを貼ったりしな
いでください。洗剤が本製品に長期間残ったままだと膜が形成され、
それにより、表面の抗菌処理の効果が低減する可能性があります。
TH
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