D&B 16C 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
xC
16C
マニュ 1.3 ja
!
!
概説
16C マニュ
バージョン 1.3 ja, 02/2016, D2619.JP .01
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d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
[email protected], www.dbaudio.com
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを 使用す際の注意点...................... 4
2 16C loudspeaker.................................................................. 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.1.1 カーディオイド 拡散.......................................................... 5
2.1.2 指向特性................................................................................ 6
2.1.3 指向性インデック (dB).................................................. 6
2.2 接続............................................................................................ 7
2.3 使用............................................................................................ 7
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 7
2.4 技術仕様................................................................................... 9
3 製造者宣言............................................................................ 10
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て).......................................................................................... 10
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい)........................................... 10
目 次
d&b 16C マニュ 1.3 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルまで到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量(約
95 dB SPL 以下)であっても 、長時間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを 地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事項に注意してください
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの 構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社アクセサリーに 関連す機種に対応した「使
用説明書」や「フライン、リギングマニュル 」に
記載されているクセサリーの 正しい使用方法と最大
荷重量に注意してください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを 使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください
ラウドスピーカーの 外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは 使用していない 時で静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
一般的には磁気データ媒体(フロッピーディスク 、オーデ
ィオおよびビデオテー 、キャッシュカードなど )から
0.5 m (1.5 ft) の間隔があれば十分です。コンピューターや
ビデオモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合
もあ ります。
1 安全上の注意
d&b 16C マニュ 1.3 ja4
2.1 製品説明
16C は、4 個の 4 インチネオジミウムドライバーと CD ホ
ーンに取り付けられた 0.75 インチコンプレッションドラ
バー 1 個を内蔵するパッシブ 2 ウェイコラムラウドス
ーカーです
垂直方向に対し 、指向性を 500 Hz まで下げることが
できます。
HF ホーンは 90° x 40° (h x v)の公称指向角度を有していま
す。
4 インドライバーは ユニークなカーディオイドセット
アップに配置されています。キャビネットの 前方にはウ
ェーブガイドエレメントが 後方には減衰ポートが装備さ
ています。このデザインによっ 後方向に対しておよ
そ 18 dB の平均広帯域減衰をともなうカーディオイドパ
ターンが維持されます。
押出アルミ製をベースとるラウドスピーカーキャビネ
ットには、ラウドスピーカー 前面を保護するメタルグリル
が装備されています。壁付けブラケットの取り付け用と
2 本のロングレール (8 mm、T 型のスロット) が後方
に装備されています
2.1.1 カーディオイド拡散
一般的にコラムラウドスピーカーは 物理的なサズによ
2 kHz 以下では強い指向性を供給することができま
低周波数領域および中周波数領域では、ポーラーパターン
はほぼ無指向です(点線)
16C のカーディオイドパターンでは 室内によ低いエネ
ルギーを放射しながらもよ高い指向性を発揮します
(実線)。
通常、コラムラウドスピーカーは 壁または固く平坦な表面
に取り付けます。固い表面は音響ミラーとし 作用しま
す。つまり、室内は実際のコラムラウドスピーカーのサウ
ンドだけでなく、後方にある仮想ミラー表面で発生したサ
ウンドによってもカバーされます
低い水平指向性を持つ標準的なコラムラウドスピーカー
の場合、ミラーソースからはラウドスピーカーと 同等レ
ルのサウンドが放射されます。
両方のソースの 組み合わせによっ 双極的な特性が生ま
れ、メインエネルギーが壁を沿っ 放射されます(点線)。
16C では、そのカーディオイド 拡散パターンから、これを
壁に取り付けると均一な拡散特性と便利な指向性が得ら
れることになります。
2 16C loudspeaker
d&b 16C マニュ 1.3 ja 5
2.1.2 指向特性
下のグラフに単独の キャビネットの 周波数における指向
角度を–6 dB および–12 dB の音圧を線に置き換えた等圧
線(アイソバー )で表示 しています
イソバー 16C、垂直
2.1.3 指向性インデック (dB)
イソバー 16C、水平
d&b 16C マニュ 1.3 ja6
2.2 接続
16C キャビネットは 4 極 Phoenix Euroblock コネクター
ロックが取り付けられています。このコネクターブロッ
クは 2 極 Phoenix Euroblock スクリュー端子コネクター
断面積は 4 mm
2
/AWG 11 ま)に対応しています 。コネク
タのピン配置 1:+および 2:. ピン 3 と 4 は接続されま
ん。
さらに、NL4 M コネクタは 1+/1–ピン配置での使用向けに
提供されています
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは 、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え 恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
10D/30D/D6/D12/D20/D80.
用途 セットアップ ャンネル/キャ
ビネット
16C 16C 3
ここで使用可能なアンプ用としては 、Dual Channel および
Mix TOP/SUB モードのコントローラー設定が適切です。
2.3.1 コントローラーの設定
音響特性を調整するためには、CUT、HFA そし CPL 機能
が選択できます。
CUT 回路
CUT に設定すると、キャビネットの 低域レベルが減少さ
れ、キャビネットは 、アクティブドライブの d&b サブウ
ファーと 組み合わせて使えるように設定されます。
コネクターの結線
d&b 16C マニュ 1.3 ja 7
HFA 回路
HFA (高域減衰)モードではシムの 高周波数特性は、
ロールオフします。HFA 回路は、ラウドスピーカーが 聴衆
に近接したニアフィールドに 設置される時やディレイ
途の場合、自然で均一な周波数特性を提供します。
高域の減衰は 1 kHz から徐々に始まり、10 kHz でおよそ
3 dB 減衰します。このなだらかな減衰は、残響が多い空
間や客席でシムから 離れ音を聴くときに体感す
周波数特性の変化とよく似ています。
CPL 回路
CPL (カップリン) 回路は、様々な会場での音響特性を補
正します。CPL はおよそ 1 kHz から徐々に減衰が始まり、
250 Hz 以下で最大の減衰がかかります。バランスのとれ
た周波数特性を提供するため、CPL 回路を–9 から 0 の間
の dB 単位の減衰値に設定することができます
CPL 値をプラス数値(0 ~ +5 dB)にすると、低域を盛り
上げることができます。この数値は、ムをサブウー
ファーを使用しないフルレンジモードで使用す際に設
定できます。
-5
0
5
10
-10
-15
-20
-25
-30
20
100 1k 10k
20k
HFA 回路の補正周波数特性
CPL 回路の補正周波数特性
d&b 16C マニュ 1.3 ja8
2.4 技術仕様
16C シムデータ
周波数特性(–5 dB スタンード 110 Hz - 18 kHz
周波数特性(–5 dB CUT モード) 150 Hz - 18 kHz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
16C および 10D/30D/D6/D12/D20/D80 122 dB
(最大 SPL ピーク、テス 信号 CF4 のピンノイ
16C ラウドスピーカー
公称インピーダ
12 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 100/500 W
指向角度 (水平 x 垂直) 90° x 40°
コンポーネ
ント
ネオジミウ 磁性体構造 4 x 4 インチドライバー
1 x 0.75 イン コンプレッションドライバー ( CD ホーン上に
取り付け)
ッシブクロスオーバーネットワーク
接続 4 ピン Phoenix Euroblock, 1 x NL4 M
ピン配列 Phoenix:1:+ / 2: (3/4: n.c.)
NL4 M:1+/1–
エンクロー
ジャー
押出アルミ、メタッフ 、フロントグリル
重量 5 kg (11 lb)
マウンィン デュルレール 8 mm、後ろに T 型レール装備
16C 周波数特性 標準、CUT 設定
16C キャビネット 寸法 mm [イン]
d&b 16C マニュ 1.3 ja 9
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z1720 16C ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b 16C マニュ 1.3 ja10
D2619.JP .01, 02/2016 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
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