STIHL MS 241 C-M

取扱説明書

元の取扱説明書無塩素漂白紙使用

印刷インクには植物油が使用され、紙はリサイクル可能です。

© ANDREAS STIHL AG & Co. KG, 2020

0458-738-4321-B. VB1.E20.

0000006700_006_J

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この取扱説明書は、著作権によって保護されています。全権留保。特に複製、翻訳および電子システムを使用した処理に対

して保護されています。

チェン テンショナ) 19

バーとチェンの取り付け (クイッ

チェンの張り具合の点検 23

エンジンの始動と停止 29

作業中の注意事項 33

オイル量の調節 34

ガイド バーの保守 34

エアーフィルターの掃除 35

M-Tronic 36

チェン スプロケットの点検と交換 38

整備と修理 48

廃棄 49

EC 適合証明書 49

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2

は機械と呼ばれる事もあります。

シンボル マークについて

機械に表示されているシンボル マーク

は、この取扱説明書で説明されていま

す。

機械および装置のバージョンによって

本機本体あるいは構成部位の損傷に対

する警告。

技術改良

当社の信条として、常に自社製品の改

良を心がけております。この理由か

ら、製品の設計、技術、外観が定期的

に改良される場合があります。

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3

現地の安全規制、基準、条例を遵守し

てください。

騒音を発するパワーツールの使用が、

国や地域の規則によって規制されてい

る場合があります。

この機械で初めて仕事をする人は：

ーザーに機械の操作方法を教えてもら

うか、その専門的な研修に参加してく

ださい。

の責任をユーザーが負います。

チェンソーを貸与または譲渡する場合

は、取扱説明書を一緒に手渡してくだ

さい。 本機の使用者が取扱説明書の記

載事項に精通していることを確認しま

す。

チェンソーで作業する人は、十分に休

息をとり、身体的・精神的に健康でな

ければなりません。 激しい労働に耐え

られない体調の方は、チェンソーの使

事故やケガを避けるために、天候が悪

い場合 ( 雨、雪、氷、風 ) は作業を延期

してください。

ペースメーカーを付けている方にのみ

ッション システムは、微量の電磁界を

発生します。 この電磁界がペースメー

カーに干渉する場合があります。 健康

上のリスクを軽減するため、ペースメ

ーカーを装着された方は、パワーツー

日本語

4

ー、チェン、チェン スプロケット、ま

たはアクセサリーだけをご使用くださ

い。 これに関して不明な点がある場合

ください。 高品質ツールおよびアクセ

サリーだけをご使用ください。 そうし

ないと、事故および本機の損傷の恐れ

があります。

ド バー、チェン、チェン スプロケッ

ガソリンは非常に簡単に

引火します - 火気を近づ

み、止まるまで回してか

らバイヨネットを下ろし

てください。

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5

始動前

チェンが正しく取り付けられ、良好な

状態になっているかチェックします (

本取扱説明書の関連項目を参照 )：

– 燃料システムに漏れがないか点検

します。特にタンク キャップ、ホ

ース接続部や手動燃料ポンプ ( 機

理をサービス店に依頼してくださ

い

– チェンブレーキや前ハンドガード

が正常に作動するか点検します

– ガイド バーが正しく装着されてい

る

– チェンが適切に張られている

– トリガーおよびトリガー ロックア

ウトがスムーズに作動して、放す

とアイドリング位置に戻らなけれ

が発生することがあり、可燃性の

ガスに引火する可能性がありま

す。

– 操作部や安全装置に改造を加えな

いでください。

– チェンソーの安全な操作のため、

ハンドルはオイルや汚れのない、

乾いた清潔な状態を保ちます。

– 十分の燃料とチェン オイルがタン

必ず平坦な場所で作業を行ってくださ

い。 常に安定した足場を確保してくだ

さい。 機械はしっかりと保持します -

チェンが床やその他の物体と接触しな

チェンのためにケガの危険がありま

す。

チェンソーは一人で操作します。 他人

が作業区域内に入らないようにしてく

ださい。始動時も同様です。

ックします。チェンの回転により事故

の恐れがあります。

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ところまで下がっているようにしま

す。

防音用耳栓を付けている場合、より大

叫び声、警笛など ) が聞こえにくくな

い。触媒コンバータが装

着されている機種でも同

様です。

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7

)。

能です。常に各国の安全規制、基準、

条例をお守りください。

以下の対策をとると使用時間を延長で

きます：

– 休憩を取りながら作業する

以下の場合には使用時間を短くしま

機械を日常的に長時間使用したり、該

当する症状 ( 指のしびれ等 ) が繰り返

し発症する時は、医師による診断をお

薦めします。上記のいずれかの症状が

現れたら ( 指が疼くなど )、医師にご相

談ください。　

整備と修理

修理、清掃または整備作業およびチェ

ンに対して作業を行う前に必ずエンジ

修理だけを行ってください。 その他す

べての作業は、販売店に依頼してくだ

ービス店だけに依頼されることをお勧

損傷の恐れがあります。 これに関して

ス店へお問い合わせください。

いかなる方法でも本機を改造しないで

ください。人身への傷害の危険性を増

があります !

スパーク プラグ ターミナルを取り外し

たり、スパーク プラグを緩めたまま、

スターターでエンジンを始動すると、

火災の恐れがあります。

燃料キャップがしっかり閉まっている

ことを、定期的に点検してください。

欠陥のない、当社が承認したスパーク

プラグのみを使用します - 「技術仕

様」を参照してください。

イグニッション ケーブルに異常がない

こと ( 絶縁状態、接続の確実性 ) を確

認してください。

ケガの

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14

下にします。

い。

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伐倒用クサビ

伐倒用クサビはできるだけ早く ( チェ

ンソーを制御するのに邪魔にならなく

なった時点ですぐに ) 挿入します。伐

倒用クサビを追い口に入れ、適切な工

具で押し込みます。

アルミニウム製またはプラスチック製

の伐倒用クサビのみを使用してくださ

い。鉄製クサビはソーチェンに重大な

および高さ ) については、STIHL サー

ビス店にご相談ください。

追いづるを使用した伐倒 ( 標準的な樹

木)

A) 細い幹

幹の直径がチェンソーの切断長より短

いときは、以下の方法で伐倒します。

(2)。

さい。

持つ、垂直にまっすぐな樹木

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N 伐倒用クサビを差し込みます (3)。

樹木が倒れる直前にもう一度、周囲に

大声で警告してください。

N 追い口と平行に追いづるを切り込

みます。両腕を完全に伸ばしてく

ださい。

B) 太い幹

幹の直径が機械の切断長よりも長いと

きは、以下の方法で伐倒します。

周囲に大声で警告してから伐倒を開始

してください。

ソーを完全に水平に導き、できる

だけ広く回転させます。

N つるまで追い口を作ります (2)。

– つるには切り込まないでください

N 追いづるまで追い口を作ります

(3)。

– 追いづるには切り込まないでくだ

さい。

幹の反対側でも追い口を作る必要があ

ります。

さい。

みます。両腕を完全に伸ばしてく

ださい。

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N 反対側に抜けるまで幹を突っ込み

切りします。

N つるに向かって追い口 (E) を作り

– 追いづるには切り込まないでくだ

さい。

樹木が倒れる直前にもう一度、周囲に

大声で警告してください。

N 腕を完全に伸ばした状態で、外側

から下向きに追いづるを切断しま

す。

水平に保持し、できるだけ遠くへ

旋回させます (1)。

でください。

(3)。

さい。

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N つるの後にバンパースパイクをか

み合わせ、旋回軸として使用しま

す - チェンソーの移動を最小限に

抑えます。