AKM AK4951AEN Evaluation Board Manual

  • こんにちは!AKM AKD4951AEN-B ステレオCODEC評価ボードのマニュアルについてご質問にお答えします。このマニュアルには、ボードの機能、接続方法、操作手順、そしてコントロールソフトの使い方などが詳しく説明されています。マイク、ヘッドホン、スピーカー出力など、多様な機能を備えたこのボードに関するご質問を承りますので、お気軽にご相談ください。
  • 電源供給方法は?
    AK4118Aとのインタフェースについて
    評価モードの種類は?
    コントロールソフトの機能は?
    リセット手順は?
[AKD4951AEN-B]
<KM121002> 2016/09
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AKD4951AEN-Bは、マイクアンプ、ヘッドフォンアンプ、スピーカアンプを内蔵した低消費電力24bit
テレオCODECAK4951AENの評価用ボードです。当社A/Dコンバータの評価用ボードとのインタフェ
ースを装備しており、手軽に評価可能です。更にディジタルインタフェースにも対応しており、光コネ
クタを介してディジタルオーディオ機器とインタフェース可能です。
オーダリングガイド
AKD4951AEN-B --- AK4951AEN評価ボード
(コントロールソフトを同梱)
2種類のインタフェースを装
- 当社A/Dコンバータ評価ボードとダイレクトにインタフェース
- DIT, DIRにより、光入出力が可
ボード制御USBポート
Mini
Jack
Digital
MIC
TVDD
DVDD
AVDD SVDD
REG
3.3V
1.8V3.3V 3.3V 3.3V
GND1
0V
HP
Jack
REG1
5V
SPK
SPP SPN
LINE
-
OUT
Jack
AK4951AEN
Opt In
Opt Out
PIC4550
AK4118A
(DIT/DIR)
External
Clock
LIN1
RIN1
LIN2
RIN2
LIN3
RIN3
USB
LDO
(T3)
1.8V
REG
Figure 1. AKD4951AEN-Bロック
* 回路図、パターン図は文末に添付。
D4951
A
EN
-
B
AK4951
A
EN
評価
ボー
Rev.
2
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操作手順
(1) 電源の配線
(1-1) レギュレータから電源を供給する場合<Default>
JP3
SVDD
JP17
USB5V
1.8V
5V
3.3V
電源の接続
名称 電圧 内訳
REG1 5V レギュレータへの入力
GND1 0V グラン
Table 1. 電源の配線
(1-2) USB5Vら電源を供給する場合
JP3
SVDD
JP17
USB5V
1.8V
5V
3.3V
(2) 評価モードJPピンDIPイッチの設定(以下参)
(3) 電源投
電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。
AK4951AENAK4118Aのリセット:SW1(グルスイッ)一度“L”側に倒して、AK4951AEN
AK4118Aのパワーダウンを行ってか“H”側に戻してパワーダウンを解除した後に、コントロー
ソフトDummy Commandボタンを押して下さい。
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評価モー
AK4118Aを使用しAK4951AENを評価する場合は、必ずAK4951AENAK4118Aのオーディオイン
フェースを一致させて下さい。AK4951AENのオーディオインタフェースフォーマットに関しては、
AK4951AENのデータシートAK4118AのオーディオインタフェースフォーマットTable 2.をそれぞ
参照して下さい
AK4118Afs=32kHz以上に対応します。fs=32kHz未満で評価する場合は他のモードをお使い下さい
また、AK4118AMCLK256fs512fs対応します。これ以外の条件で評価する場合は他のモードを
お使い下さい。
AK4951AENのレジスタ設定に関してはAK4951AENデータシートを参照して下さい。
対応価モ
(1) AK4118ADIT機能を使ったA/Dの評価
(1-1) External Slave Modeでの設定
(2) AK4118ADIR機能を使ったD/A部の評価 <Default>
(2-1) External Slave Modeでの設定
(3) 外部クロックを使ったA/D部、D/Aの評価
(3-1) PLL Master Modeでの設
(3-2) PLL Slave Modeでの設
(3-3) External Slave Modeでの設定
(4) A/D → D/Aループバックの評
(4-1) PLL Master Modeでの設
(4-2) PLL Slave Modeでの設
(4-3) External Slave Modeでの設定
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AK4118ADIT使用A/D部の
(1-1) External Slave Modeでの
水晶発振子X1(12.288MHz)及びPORT2(出力)を使用します。PORT1には何も接続しないで下さい。
AK4951AENのレジスタをEXT Slave Mode設定しますAK4118AMCKI, BICK, LRCKを供給し
SDTOAK4118Aに供給します。
[JP設定]
JP11
MCKI
JP14
BICK
JP12
LRCK
DIR
EXT
DIR
EXT
JP15
DIR
EXT
SDTO
AK4118ADIR能を使D/A部の <Default>
(2-1) External Slave Modeでの
PORT1(光入)使用しますPORT2には何も接続しないで下さい。
AK4951AENのレジスタをEXT Slave Mode設定します
[JP設定]
JP11
MCKI
JP14
BICK
JP12
LRCK
DIR
EXT
DIR
EXT
DIR
EXT
DIR
EXT
JP13
SDTI
DIR
ADC
JP10
SDTI-SEL
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外部を使A/DD/A部の評価
外部クロックを使用して評価します。PORT1, PORT2には何も接続しないで下さい。
(3-1) PLL Master Modeでの
JP11MCKIらマスタクロックを入力しAK4951AEN蔵のPLLにより BICK, LRCKを生成し出力し
ます。
AK4951AENのレジスタをPLL Master Modeに設定します
JP11からMCKI, JP13からSDTI入力し、JP12LRCK, JP14からBICK, JP15SDTOを出力します。
AK4951AEN
DSP or P
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BCLK
LRCK
SDTI
SDTO
MCKI
1fs
32fs, 64fs
11.2896MHz, 12MHz, 12.288MHz
13.5MHz, 24MHz, 27MHz
Figure 2. PLL Master Mode
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(3-2) PLL Slave Mode設定
JP14BICKに入力されるクロックを基準に、AK4951AEN内蔵PLLにてAK4951AENに必要なクロック
を生成します。
AK4951AENのレジスタをPLL Slave Mode (Reference Clock = BICK)設定します。
JP14からBICK, JP12からLRCK, JP13からSDTI入力し、JP15SDTOを出力します。
AK4951AEN
DSP or P
MCKI
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BCLK
LRCK
SDTI
SDTO
1fs
32fs, 64fs
Figure 3. PLL Slave Mode 2(PLL Reference Clock: BICK pin)
[JP設定]
JP11
MCKI
DIR
EXT
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(3-3) External Slave Mode での
AK4951AENのレジスタをEXT Slave Mode設定します
JP11からMCLK, JP14BICK, JP12からLRCK, JP13からSDTI入力しJP15SDTOを出力します。
AK4951AEN
DSP or P
MCKI
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BCLK
LRCK
SDTI
SDTO
1fs
32fs
MCLK
256fs,384fs
512fs or 1024fs
Figure 4. EXT Slave Mode
A/D D/Aルーック
(4-1) PLL Master Modeでの
PORT1PORT2には何も接続しないで下さい。
AK4951AENのレジスタをPLL Master Modeに設定して下さい。
(4-1-1) JP11(MCKI)からマスタクロッ(MCKI)を供給する場合
[JP設定]
JP15
DIR
EXT
JP13
SDTO
SDTI
DIR
ADC
JP10
SDTI-SEL
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(4-2) PLL Slave Mode設定
AK4951AENのレジスタをPLL Slave Mode(Reference Clock: BICK)設定して下さい。
PORT1PORT2には何も接続しないで下さい。
(4-2-1) JP14BICK, JP12からLRCKを供給する場
[JP設定]
JP11
MCKI
JP15
DIR
EXT
DIR
EXT
JP13
SDTO
SDTI
DIR
ADC
JP10
SDTI-SEL
(4-3) External Slave Modeでの
AK4951AENのレジスタをEXT Slave Mode設定します
PORT1PORT2には何も接続しないで下さい。
(4-3-1) AK4118Aから全てのクロックを入力する場合
X1(12.288MHz)使用します。
[JP設定]
JP11
MCKI
JP14
BICK
JP12
LRCK
DIR
EXT
DIR
EXT
JP15
DIR
EXT
DIR
EXT
JP13
SDTO
SDTI
DIR
ADC
JP10
SDTI-SEL
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DIPスイッチの設定
[S1] (SW DIP-4): AK4118Aの評価モードの設定
No. Name ON (“H”) OFF (“L”) Default
1 OCKS1 AK4118A Master Clock Setting :Table 4.参照 L
2 DIF0
AK4118A Audio Format Setting
Table 3.参照
L
3 DIF1 L
4 DIF2 H
Table 2. AK4118Aのモード設
Mode DIF2 DIF1 DIF0 DAUX SDTO
LRCK BICK
I/O I/O
0 0 0 0 24bit, Left justified 16bit, Right justified H/L O 64fs O
1 0 0 1 24bit, Left justified 18bit, Right justified H/L O 64fs O
2 0 1 0 24bit, Left justified 20bit, Right justified H/L O 64fs O
3 0 1 1 24bit, Left justified 24bit, Right justified H/L O 64fs O
4 1 0 0 24bit, Left justified 24bit, Left justified H/L O 64fs O
Default
5 1 0 1 24bit, I
2
S 24bit, I
2
S L/H O 64fs O
6 1 1 0 24bit, Left justified 24bit, Left justified H/L I 64 -128fs I
7 1 1 1 24bit, I
2
S 24bit, I
2
S L/H I 64 -128fs I
Table 3. AK4118A Audio Format Setting
OCKS1 MCKO1 X’tal
Default
0 256fs 256fs
1 512fs 512fs
Table 4. AK4118A Master Clock Setting
トグルスイッチの動 (上方“H”、下方が“L”です)
[SW1] (PDN): AK4951AEN, AK4118Aのパワーダウン。動作中“H”側に倒します。
電源投入後、必ず一度“L”を入力して下さい。
リアルコントロール
AKD4951AEN-BPCUSBートを使用してコントロール可能ですUSBーブルUSBネク
(PORT3)PCUSBートを接続して下さい
[AKD4951AEN-B]
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アナログ入出力回路
(1) 入力回路につい
Figure 5. LIN1/RIN1, LIN2/RIN2, LIN3/RIN3力回路
(1-1) LIN1/RIN1 入力する場 <Default>
J1LIN1/RIN1 入力します
LIN1/RIN1Mic Powerを供給しない場合は、JP6, JP7Openにして下さい。
JP
4
JP
5
JP2
RIN
-
SEL
JP1
LIN
-
SEL
LIN3
LIN2
LIN1
RIN3
RIN2
RIN1
JP6
JP7
DMDT DMCK MP-LIN1 MP-RIN1
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(1-2) LIN2/RIN2 入力する場
J1LIN2/RIN2入力します
LIN2/RIN2Mic Powerを供給しない場合は、JP8, JP9Openにして下さい。
JP
8
JP
9
JP2
RIN
-
SEL
JP1
LIN
-
SEL
LIN3
LIN2
LIN1
RIN3
RIN2
RIN1
MP-RIN2MP-LIN2
(1-3) LIN3/RIN3入力する場
J1LIN3/RIN3入力します
JP2
RIN
-
SEL
JP1
LIN
-
SEL
LIN3
LIN2
LIN1
RIN3
RIN2
RIN1
(1-4) デジタルマイクから入力する場
JP5DMCK出力し、 JP4DMDTを入力します。
JP
4
JP
5
DMDT DMCK
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(2) 力回路について
(2-1) HPL/HPR
R17
33
R18
33
C28
0.22u
C29
0.22u
VSS1
J2 HP-OUT
1
2
3
HPR
HPL
Figure 6. HPL/HPR力回路
J2(ニジャック)からHPL/HPR 出力します
(2-2) スピーカ 出力
TP2
SPN
1
TP1
SPP
1
SPN
SPP
Figure 7. SPP/SPN出力回路
TP1, TP2からSPP/SPNを出力します。
(2-3) ステレオライン 出力
J3 LINE-OUT
1
2
3
+
C25 1u
+
C24 1u
R16
22k
R15
22k
VSS3
ROUT
LOUT
Figure 8. LOUT/ROUT出力回
J3(ニジャック)からLOUT/ROUT出力します
当社では回路例の使用によるトラブルについて一切の責任は負いません。
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AK4951AENコントロールソフトマニュアル
■評価ボードとコントロールソフトの設
1.評価ボードを適宜、設定して下さい。
2.評価ボードPC USB ーブルで接続して下さい。
3.USBコントロールはPC ではHID (Human Interface Device) として認識されます。
4.コントロールプログラ (akd4951aen-b.exe) 立ち上げてください。(Note 1)
左下に”AKDUSBIF-B” 表示されない場合は、PC USB ケーブルを再度接続し直して
[Port Reset] タンを押して下さい
5.適宜、操作を行い評価してください。
Figure 9. Window of Control Soft
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■操作説明
コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップ操作を行えます。
これらは、上部のタブで切り替えます
頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています
各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「■各ダイアログ機能の説明」を参照してください
1. [Port Reset]: インボード上のUSB ポートにリセットを行います。
ソフト起動PC USB コントロールを接続した場合、このボタンをクリックしてください。
2. [Write Default]: ジスタを初期設定にします。
3. [All Write]: 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます
4. [All Read]: AK4951A の全てのレジスタ値を全て読み出し、レジスタマップに表示します。
5. [Save]: [Save Address of Register] イアログを立ち上げます。
6. [Load]: ァイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
7. [All Reg Write]: [All Reg Write] イアログを立ち上げます。
8. [Sequence]: [Sequence] ダイアログを立ち上げます
9. [Sequence (File)]: [Sequence(File)] ダイアログを立ち上げます。
10. [Read]: 在のレジスタを読み出してRegister 欄に表示します
[All Read] ボタンとは異な16 進表示のみを行い、レジスタマップへの反映は行いません
11. [Dummy Command]: ミーコマンドを書き込みま(Note 1)
Note 1. に電入しSW1, SW2(グル) を一“L” 倒しAK4951A
AK4118A パワを行H” てパウンた後一度
[Dummy Command] タンて、行っさい
[AKD4951AEN-B]
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各タブ機能の説
1. [Function] タブ: ファンクション機能
各ボタンを押すと各機能の動作を実施します
(設定ダイアログに関しては「■各ダイアログ機能の説明」を、ファンクション機能実施時の設定に
しては「■シーケンス処理の説明」を参照してください)
Figure 10. [Function] Window
[Function] ボタン : ボタン名の機能のシーケンス処理を実施します。(1- 1 参照)
設定ダイアログボタン : 各設定ダイアログを呼び出します。(1- 2 参照)
[AKD4951AEN-B]
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1- 1. [Function] ボタン
Figure 11. [Function] Button
ボタン名の機能のシーケンス処理を実行して、複数のレジスタを更新します
主にパス設定で使用します
Function Name Description Input Output Path
Recording_MIC+18dB
(ALC, AHPF ON)
マイク入力録音
(ステレオ)
LIN1,
RIN1
SDTO LIN1,RIN1→MIC-AMP(+18dB)→ADC
Digital Filter→SDTO
Recording_DigitalMIC
(AHPF, ALC ON)
デジタルマイク
入力録(テレ)
DMDAT SDTO DMDAT*Digital Filter→SDTO
* Digital MICの時、LIN1DMDAT
変わります
Playback_Headphone
ヘッドフォン出
SDTI LOUT,
ROUT
SDTIDACHPL,HPR
Playback_Speaker
(ALC ON)
スピーカ出
SDTI SPP
SPN
SDTIALCDACSPP,SPN
Playback_Lineout
ラインアウト出
SDTI LOUT,
ROUT
SDTIDACLOUT,ROUT*
* Digital Filter も通過します
Loopback_Headphone
(ALC, AHPF ON)
ループバッ
(マイク入力録音
ヘッドフォン出)
LIN1,
RIN1
HPL
HPR
LIN1,RIN1→ADCDigital FilterDAC
HPL,HPR
Table 5. Sequence Process Setting
※クロックモード、I/F ードは変更されません。AK4951A のデフォルト設定は以下となっています。
クロックモード 外部クロックモード(スレー)
I/F モー 24bit MSB Justified
サンプリングレート 48 kHz
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1- 2. 設定ダイアログボタン
Figure 12. Setting Dialog button
[System Clock Audio I/F] タン : システムクロックおよびオーディI/F 定ダイアログの呼び出し
[MIC – ADC Setting] ボタン : 力セレクト、入力レベル、マイクゲイン、マイク感度調整
ダイアログの呼出し
[Digital MIC Setting] ボタン : ジタルマイク設 ダイアログの呼び出
[Digital Filter] ボタ : プログラマブルディジタルフィルタ設定ダイアログの 呼び出し
[ALC Setting] ボタ : ALC 設定 イアログの呼び出し
[DAC Setting] ボタン : 出力セレクト、出力レベル設定ダイアログの呼び出し
[BEEP Setting] ボタ : BEEP 出力設定 ダイアログ 呼び出し
[AKD4951AEN-B]
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2. [REG] タブ: ジスタマップ
レジスタの書込み、読み込みを実施する画面です
レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています
マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。
“H”または “1” はボタDown 状態、赤 (Read Only では濃い赤) 表示、
“L”または “0” ボタUp 態、青字 (Read Only ではグレー) 表示が行われます。
Read Only のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。
データシートで定義されていない部分“---” で表示されます
Figure 13. [REG] Window
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2-1. [Write]: データ書き込みダイアログ
同じアドレス上の複数bit 同時に変更する場合に使用します。
レジスタマップの各レジスタに対応し[Write] ボタンをクリックし
ダイアログを立ち上げます
チェックボックスをチェッ(点がチェックした印です) すると、データ“H” また“1” なり、
チェックしなければデータ“L” または“0” になります
各レジスタに対応したダイアログがあります
入力した値をレジスタに書き込む場合[OK] タンを、書き込まない場合[Cancel] タン
押して下さい。
Figure 14. [Register Set] Window
2-2. [Read]: データ読み込み実施
レジスタマップの各レジスタに対応し[Read] タンをクリックすると、
各レジスタの読み込みを実施します。
各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます
“H” または“1” ではボタンDown 状態、赤 (Read Only では濃い赤)
“L” または“0” はボタンUp 状態、青字(Read Only ではグレ) 表示されます。
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■各ダイアログ機能の説
1. [Save]: [Save Address of Register] ダイアログ
メイン画面[Save] タンを押すと保存アドレス設定ダイアログが開きます
Figure 15. [Save] Window
[All Address] チェックボタン : ON のとき、全レジスタアドレスの設定値を保存します。
[Start Address] ディットボック : [All Address] OFF のとき、保存を開始するレジスタアドレス
を指定してください。
[End Address] ディットボック : [All Address] OFF とき、保存を終了するレジスタアドレ
を指定してください。
[OK] タン : 保存するファイルを指定して、レジスタ設定値の保存を実行します。
[Cancel] ボタ : 処理を中止します。
/