AKM AK4678ECB Evaluation Board Manual

  • AKM AKD4678-B評価ボードのマニュアルの内容を理解しました。このデバイスに関するご質問にお答えします。このマニュアルには、電源接続、評価モード、PC接続、コントロールソフトの使い方、そして様々な機能設定に関する詳細な情報が記載されています。お気軽にご質問ください。
  • 電源の接続方法は?
    評価モードの切り替えはどのように行いますか?
    PCとの接続方法は?
    コントロールソフトはどのように使用しますか?
    リセット方法は?
[AKD4678-B]
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概要
AKD4678-Bは、MIC/RCV/HP/SPK/Lineアンプ内蔵の24bitステレオCODECAK4678の評価用ボードです。
またデシタルインターフェースに対応しており、光コネクタを介してデジタルオーディオ機器とインタ
ーフェース可能です。
オーダリングガイド
AKD4678-B --- AK4678評価ボード
PCUSBポートケーブルとの接続ケーブルとコントロールソフトを同梱。
機能
DIR/DITにより、光入出力が可能
Baseband, Bluetoothデータが10pin Headerより入出力可能。
10pin Header for I
2
C control mode
PORT4
(up-I/F)
PORT3
(DSP)
AK4118A
(DIT/DIR)
DVDD
SVDD
AVDD
1.8V 3.3V
LIN1
LIN2
LIN3
LIN4
RIN1
RIN2
Line out
Jack
HP
Jack
HPR
HPL
PORT6
Opt Out
PORT5
Opt In
Mini
Jack
REG REG
PVDD
AK4678
J3
J1
J2
RIN3
RIN4
LOL LOR
PORT2
(Baseband)
PORT1
(
Bluetooth
)
TVDD D3V
SPP SPNRCP RCN
4.2V
U7
(USB Connector)
Regulator
PIC4550
5.0V IN
Figure 1. AKD4678-B ブロック図
*評価ボードの回路図とレイアウト図は、マニュアルの最後のページに添付しています。
A
KD4678-B
AK4678 評価ボード Rev.1
[AKD4678-B]
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部品配置図
Figure 2. AKD4678-B 部品配置図
部品説明
(1) J1,2 (Mini Jacks)
アナログ信号出力端子
(2) J3 (Mini Jacks)
アナログ信号入力端子
(3) +4.2V, GND (電源供給コネクタ)
電源を接続して下さい。詳細はP3の「電源の配線」を参照して下さい。
(4) PORT1, PORT2, PORT3 (10pin Header)
PORT1 (Bluetooth port) : PORT1から、MCLKB, BICKB, LRCKB, SDTOB, SDTIBを入出力できます。
PORT2 (Baseband port) : PORT2から、MCLKA, BICKA, LRCKA, SDTOA, SDTIAを入出力できます。
PORT3 ( DSP port) : PORT3から、MCLK, BICK, LRCK, SDTI, SDTOを入出力できます。
(5) PORT5, PORT6 (Optical Connectors)
PORT6 (出力) : AK4118Aからの光デジタル信号を出力します。
PORT5 (入力) : AK4118Aへ光デジタル信号を入力します.
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評価ボードマニュアル
操作手順
[1] 電源
1) 電源の配線
名称 電圧 内訳 備考
+4.2V
+4.2V
レギュレータ 必ず接続して下さい。
GND
0V
グランド 必ず接続して下さい。
Table 1. 電源の配線
2) 評価モード、ジャンパピンの設定(以下参照)
3) 電源投入
電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。
リセットの方法はSW1(トグルスイッチ1“L”側に倒して、AK4678AK4118Aのパワーダウンを
行ってから“H”側に戻してパワーダウンを解除して下さい。)
[2] 評価モード
1). External Slave Mode
(a)AK4118ADIT機能を使用したA/D部の評価
(b)AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価 <Default>
(c)AK4118Aを使用したLoopbackの評価
(d)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価
2). External Master Mode
(a)AK4118ADIT機能を使用したA/D部の評価
(b)AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価
(c)AK4118Aを使用したLoopbackの評価
(d)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価
3). PLL Slave Mode
(a)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価
4). PLL Master Mode
(a)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価
5). PCM I/F A&B
(a)外部クロックを使用した評価
[3] JPおよびSWの設定
[AKD4678-B]
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[2] 評価モード
(2-1). External Slave Mode
AK4118Aを使用してAK4678を評価する場合、必ずAK4678AK4118Aのオーディオインターフェース
フォーマットを一致させてくださいAK4678のオーディオインターフェースフォーマットに関しては
AK4678のデータシート、AK4118AのオーディオインターフェースフォーマットはTable 3でそれぞれ参
照して下さい。
評価モードをExternal Slave Modeに設定する場合は、AK4118AMaster ModeAK4678のレジスタをExt
Slave Modeに設定します。
AK4678のレジスタ設定に関しては、AK4678のデータシートを参照して下さい
AK4678 AK4118A or PORT3
MCKI
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BCLK
LRCK
SDTI
SDTO
1fs
32fs
MCLK
256fs, 512fs, or
1024fs
Figure 3. EXT Slave Mode
(a) AK4118ADIT機能を使用したA/D部の評価
水晶振動子X1およびPORT6 (DIT)を使用します。PORT5 (DIR), PORT3 (DSP)には何も接続しないで下
さい。AK4118AからMCLK, BICK, LRCKを供給し、SDTOAK4118Aに供給します。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
Figure 4. JP設定-1
(b) AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価 <Default>
PORT5 (DIR)を使用します PORT6(DIT), PORT3(DSP)には何も接続しないで下さい。
AK4118AからMCLK, BICK, LRCK, SDTOを供給します。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 5. JP設定-2
(c) AK4118Aを使用したLoopbackの評価
水晶振動子X1を使用します。PORT3(DSP), PORT5(DIR), PORT6(DIT)には、何も接続しないで下さい。
AK4118AからMCLK, BICK, LRCKを供給し、SDTOSDTILoopbackします。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 6. JP設定-3
AK4118Afs=32kHz以上に対応します。fs=32kHz未満で評価する場合は、他のモードを利用して下
さい。
[AKD4678-B]
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(d) 外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価
PORT3(DSP)を使用しますPORT5(DIR), PORT6(DIT)には何も接続しないで下さい。
PORT3からMCKI, BICK, LRCK, SDTIを供給し、SDTOPORT3に供給します。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 7. JP設定-4
(2-2). External Master Mode
AK4118Aを使用してAK4678を評価する場合、必ずAK4678AK4118Aのオーディオインターフェース
フォーマットを一致させてくださいAK4678のオーディオインターフェースフォーマットに関しては
AK4678のデータシート、AK4118AのオーディオインターフェースフォーマットはTable 3でそれぞれ参
照して下さい。
評価モードをExternal Master Modeに設定する場合は、AK4118ASlave ModeAK4678のレジスタをExt
Master Modeに設定します。
AK4678のレジスタ設定に関しては、AK4678のデータシートを参照して下さい
AK4678 AK4118A or PORT3
MCKI
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BCLK
LRCK
SDTI
SDTO
1fs
32fs or 64fs
MCLK
256fs, 512fs, or
1024fs
Figure 8. EXT Master Mode
(a) AK4118ADIT機能を使用したA/D部の評価
水晶振動子X1およびPORT6 (DIT)を使用します。PORT5 (DIR), PORT3 (DSP)には何も接続しないで下
さい。AK4118AからMCLKを供給し、BICK, LRCK, SDTOAK4118Aに供給します。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
Figure 9. JP設定-5
(b) AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価
PORT5 (DIR)を使用します PORT6(DIT), PORT3(DSP)には何も接続しないで下さい。
AK4118AからMCLK, SDTIを供給し、BICK, LRCK,AK4118Aに供給します。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 10. JP設定-6
[AKD4678-B]
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(c) AK4118Aを使用したLoopbackの評価
水晶振動子X1を使用します。PORT3(DSP), PORT5(DIR), PORT6(DIT)には、何も接続しないで下さい。
PORT3からMCKIを供給し、BICK, LRCKPORT3に供給し、SDTOSDTILoopbackします。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 11. JP設定-7
AK4118Afs=32kHz以上に対応します。fs=32kHz未満で評価する場合は、他のモードを利用して下
さい。
(d) 外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価
PORT3(DSP)を使用しますPORT5(DIR), PORT6(DIT)には何も接続しないで下さい。
PORT3からMCKI, SDTIを供給し、BICK, LRCK, SDTOPORT3に供給します。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 12. JP設定-8
(2-3). PLL Slave Mode
AK4678BICK pinに入力されるクロックを基準に、AK4678内蔵のPLLによりAK4678に必要なクロ
ックを生成します。
AK4678のレジスタをPLL Slave Modeに設定します。
AK4678
PORT3(DSP)
MCKI
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BICK
LRCK
SDTI
SDTO
1fs
32fs or 64fs
Figure 13. PLL Slave Mode (PLL Reference Clock: BICK pin)
[AKD4678-B]
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(a) 外部クロックを使用しA/D, D/A部の評価
PORT3(DSP)を使用しますPORT5(DIR), PORT6(DIT)には何も接続しないで下さい。
PORT3からBICK, LRCK, SDTIを供給し、SDTOPORT3に供給します。
AK4678内蔵のPLLを使用することで、多彩なfsでの評価が可能です。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 14. JP設定-9 (Note1)
Note1. BICK-PHASEは適宜設定して下さい。
[AKD4678-B]
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(2-4). PLL Master Mode
AK4678MCKI pinに入力されるクロックを基準に、AK4678内蔵PLLによりBICK, LRCKクロッ
クを生成します。
AK4678のレジスタをPLL Master Modeに設定します。
AK4678
PORT3(DSP)
BICK
LRCK
SDTO
SDTI
BICK
LRCK
SDTI
SDTO
MCKI
1fs
32fs or 64fs
MCLK
11.2896MHz, 12MHz,
12.288MHz, 13MHz,
13.5MHz, 19.2MHz,
24MHz, 25MHz,
26MHz, 27MHz
Figure 15. PLL Master Mode
(a) 外部クロックを使用しA/D, D/A部の評価
PORT3(DSP)を使用しますPORT5(DIR), PORT6(DIT)には何も接続しないで下さい。
PORT3からMCKI, SDTIを供給し、BICK, LRCK, SDTOPORT3に供給します。
AK4678内蔵のPLLを使用することで、多彩なfsでの評価が可能です。
JP7
MCLK
JP11
M/S
JP10
BICK_SEL
JP8
LRCK_SEL
JP9
SDTI_SEL
DIR
A
D
C
Figure 16. JP設定-10
[AKD4678-B]
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(2-5). PCM I/F A&B
AK46782系統のPCM I/Fを持ち、それぞれ独立にAK4678とインターフェースを取ることが可能です。
AK4678
PORT2(Baseband)
BICKA
SDTOA
SDTIA
SYNCB
SDTI
SDTO
SYNC
SYNCA
1fs2
16fs2
BICK
BICKB
SDTOB
SDTIB
SDTI
SDTO
1fs3
BICK
SYNC
PORT1(Bluetooth)
16fs3 or 32fs3
Figure 17.PCM I/F A and B
(a) 外部クロックを使用した評
PCM I/F Aへクロックを供給する場合はPORT2(Baseband)PCM I/F Bへクロックを供給する場合は
PORT1(Bluetooth)を使用します。
PORT3(DSP), PORT5(DIR), PORT6(DIT)には何も接続しないで下さい。
PORT2からSYNCA, BICKA, SDTIAを供給し、SDTOAPORT2から出力します。
PORT1からSYNCB, BICKB, SDTIBを供給し、SDTOBPORT1から出力します。
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[3] JPおよびSWの設定
1)その他のJPの設定
[ JP1 (TVDD_SEL) ]: TVDD電圧を選択
3.3V : TVDD3.3Vを供給します。
1.8V : TVDD1.8Vを供給します。
[ JP2 (Stereo_SEL) ]: Line outの出力信号を選択
SHORT : 差動出力
OPEN : ステレオ出力
[ JP3 (MPWR1 SEL) ]: MIC-Power1供給の有無を選択します。
SHORT : MIC-power1の供給有り
OPEN : MIC-power1の供給無し (Default)
[ JP4 (MPWR2 SEL) ]: MIC-Power2供給の有無を選択します。
SHORT : MIC-power2の供給有り.
OPEN : MIC-power2の供給無し (Default)
[ JP5 (RIN_SEL) ]: J3(AINR)からAK4678(RIN Ch)への入力元を選択します。
RIN1 : J3(AINR)からのアナログ信号をRIN1/IN1-へ入力します。 (Default)
RIN2 : J3(AINR)からのアナログ信号をRIN2/IN2-へ入力します。
RIN3 : J3(AINR)からのアナログ信号をRIN3/IN3-へ入力します。
RIN4 : J3(AINR)からのアナログ信号をRIN4/IN4-へ入力します。
[ JP6 (LIN_SEL) ]: J3(AINL)からAK4678(LIN Ch)への入力元を選択します。
LIN1 : J3(AIN L)からのアナログ信号をLIN1/IN1-へ入力します。 (Default)
LIN2 : J3(AINL)からのアナログ信号をLIN2/IN2-へ入力します。
LIN3 : J3(AINL)からのアナログ信号をLIN3/IN3-へ入力します。
LIN4 : J3(AINL)からのアナログ信号をLIN4/IN4-へ入力します。
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2)SWの設定
ON“H”, OFF“L”です。
[S1] (SW DIP-4): AK4118Aの設定
No. Name ON (“H”) OFF (“L”) Default
1 DIF2
AK4118A Audio Format Setting
See Table 3
ON
2 DIF1 OFF
3 DIF0 OFF
4 OCKS1 AK4118A Master Clock Setting : See Table 4 OFF
Table 2. Mode Setting for AK4678 and AK4118A
DIF2 DIF1 DIF0 DAUX SDTO LRCK BICK
L L L 24bit, Left justified 16bit, Right justified H/L O 64fs O
L L H 24bit, Left justified 18bit, Right justified H/L O 64fs O
L H L 24bit, Left justified 20bit, Right justified H/L O 64fs O
L H H 24bit, Left justified 24bit, Right justified H/L O 64fs O
H L L 24bit, Left justified 24bit, Left justified H/L O 64fs O Default
H L H 24bit, I
2
S 24bit, I
2
S L/H O 64fs O
H H L 24bit, Left justified 24bit, Left justified H/L I 64-128fs I
H H H 24bit, I
2
S 24bit, I
2
S L/H I 64-128fs I
Table 3. Setting for AK4118A Audio Interface Format
OCKS1 MCKO1 X’tal
Default
L 256fs 256fs
H 512fs 512fs
Table 4. Setting for AK4118A Master Clock
[AKD4678-B]
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ボード制御
AKD4678-BPCUSBポートを通してコントロール可能です、同梱のUSBケーブルでU7(USB
Connector)PCUSBポートを接続して下さい。
またIBM-AT互換機を使用したコントロールも可能です。同梱の10線フラットケーブルでPORT4(up-IF)
PCを接続して下さい。
コントロールソフトウェアは本評価ボードに同梱されています、ソフトウェア操作手順は「コントロー
ルソフトマニュアル」の項を参照して下さい。
Connect
CSN
SCL/CCLK
SDA/CDTI
10pin Header
10pin
Connector
10 wire
flat cable
PC
AKD4678-B
12
Figure 18. 10線フラットケーブルの接続
[AKD4678-B]
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アナログ入出力回路
(1) 入力回路について
Figure 19. 入力回路
[AKD4678-B]
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(2) 出力回路
1. HP出力回路
Figure 20 . HP出力回路
2. Line出力回路
Figure 21 .Line出力回路
3. スピーカー出力回路
Figure 22 .スピーカー出力回路
4. レシーバー出力回路
Figure 23.レシーバー出力回路
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コントロールソフトマニュアル
評価ボードとコントロールソフトの設定
1. 評価ボードを適宜、設定して下さい。
2. 評価ボードのUSBコネクタ(U7)PCUSBケーブルで接続して下さい。
3. USBコントロールはPC上では、HID(Human Interface Device)として認識されます。もし、正常に認識され
ない場合は、再度接続して下さい。
4. コントロールプログラムを立ち上げて下さい。(Note 1)
Note 1. 評価ボードに電源を投入し、SW2 (PDN) にてリセット解除した後, 必ず一度[Dummy Command]
ボタンを押して、初期化を行って下さい。
5. 適宜、操作を行い評価して下さい。
Figure 24. Window of Control Soft
[AKD4678-B]
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Functionボタン機能
[ MIC_Input_Record ]
[MIC_Input_Record] を押した場合,
[LIN2/RIN2 MICL/R ADCL/R ALC Audio I/F SDTO]のシーケンスが設定されます
評価モードの設定については、(2-1). External Slave Mode (a) AK4118ADIT機能を使用したA/D部の評価
若しくは(d)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価を参照して下さい。
[ HP_Out ]
[HP_Out]を押した場合
[SDTI Audio I/F 5-band EQ DATT-A DACL/R HPL/HPR]のシーケンスが設定されます。
評価モードの設定については、(2-1). External Slave Mode (b) AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価
若しくは(d)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価を参照して下さい。
[ SPK_Out ]
[SPK_Out]を押した場合
[SDTI Audio I/F 5-band EQ DATT-A DACL/R SPP/SPN]のシーケンスが設定されます。
評価モードの設定については、(2-1). External Slave Mode (b) AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価
若しくは(d)外部クロックを使用したA/D, D/A部の評価を参照して下さい。
[ Stereo_Line_Out ]
[Stereo_Line_Out]を押した場合
[SDTI Audio I/F 5-band EQ DATT-A DACL/R LOUT/ROUT]のシーケンスが設定されます。
評価モードの設定については、(2-1). External Slave Mode (b) AK4118ADIR機能を使用したD/A部の評価
若しくは(d)外部クロックを使用したA/D
, D/A部の評価を参照して下さい。
[ PCMIF_AtoB ]
[PCMIF_AtoB]を押した場
[SDTIAÆPCM I/F AÆSRCAIÆDATT-CÆMIX3ÆPCM I/F BÆSDTOB &
SDTIBÆPCM I/F BÆBIVOLÆMIX2AÆMIX2CÆSRCAOÆPCM I/F AÆSDTOA]
のシーケンスが設定されます。
評価モードの設定については、
(2-5). PCM I/F A&B (a) 外部クロックを使用した評価を参照して下さい。
[ RCV_Out ]
[RCV_Out]を押した場合
[SDTIAPCM I/F ASRCAIDATT-BMIX1R5-Band EQDATT-ADACRRCP/RCN]
のシーケンスが設定されます。
評価モードの設定については、
(2-5). PCM I/F A&B (a) 外部クロックを使用した評価を参照して下さい。
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操作説明
コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。
これらは、上部のタブで切り替えます。
頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。
各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。
1. [Port Reset]: メインボード上のUSB ポートにリセットを行います。
ソフト起動後 U7(USB Connector)からPCUSBポートに接続した場合、
このボタンをクリックしてください
2. [Write Default]: レジスタを初期設定にします。
ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、
このボタンをクリックしてください
3. [All Write]: 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4. [All Read]: 現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。
5. [Save]: 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。
6. [Load]: ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
7. [All Reg Write]: ダイアログを立ち上げます。
8. [Data R/W]: ダイアログを立ち上げます。
9. [Sequence]: ダイアログを立ち上げます。
10. [Sequence(File)]: ダイアログを立ち上げます。
11. [Read]: 現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します (メイン画面右側).
[All Read] ボタンとは異なり16進表示のみを行い
レジスタマップへの反映は行いません。
12. [Dummy Command]: ダミーコマンドを書き込みます
評価ボードに電源を投入し、SW2 (PDN) にてリセット解除した後, 必ず一度
[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。
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各タブ機能の説明
1. [Function]: ファンクション機能
ファンクション機能画面です。
[Function]ボタン(画面左側ボタン)を押下すると各機能の動作を実施します。
Figure 25. Window of [Function]
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1-1. [Power Management Setting]:ダイアログ
メイン画面で[Power Management Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
各レジスタの設定を実施できます。
レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。
(レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください)
Figure 26. Window of [Power Management Setting]
[AKD4678-B]
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1-2. [Audio Mode Setting] : ダイアログ
メイン画面で[Audio Mode Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
各レジスタの設定を実施できます。
レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。
(レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください)
Figure 27. Window of [Audio Mode Setting]
/