ASAHI KASEI [AKD4633-A]
<KM079407> 2016/10
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Ⅰ. 評価ボードマニュアル
操作手順
1) 電源の配線
1-1) レギュレータからAVDD, DVDD, SVDD, VCCに電源を供給する場合
[REG] (赤) = 5V
[AVDD] (オレンジ) = open (3.3Vを供給)
[DVDD] (オレンジ) = open (3.3Vを供給)
[SVDD](青) = open (3.3Vを供給)
[VCC] (オレンジ) = open (3.3Vを供給。ディジタル部ロジック電源)
[AVSS] (黒) = 0V
[SVSS] (黒) = 0V
[DGND] (黒) = 0V
1-2) レギュレータからAVDD, DVDD, SVDD, VCCに電源を供給しない場合
[REG] (赤) = open
[AVDD] (オレンジ) = 2.6 ~ 3.6V (typ. 3.3V)
[DVDD] (オレンジ) = 2.6 ~ 3.6V (typ. 3.3V)
[SVDD](青) = 2.6 ~ 5.25V (typ. 3.3V or 5.0V)
[VCC] (オレンジ) = 2.6 ~ 3.6V (ディジタル部ロジック電源)
[AVSS] (黒) = 0V
[SVSS] (黒) = 0V
[DGND] (黒) = 0V
配線は電源の根本から分けて下さい。
AVDDとDVDDは同電位にして下さい。
2) 評価モード、ジャンパピン、DIPスイッチの設定(以下参照)
3) 電源投入
電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。
リセットの方法はSW1及びSW2(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4114及びAK4633VNの
パワーダウンを行ってから“H”側に戻してパワーダウンを解除して下さい。
評価モード
AK4114を使用してAK4633VNを評価する場合は、必ずAK4633VNとAK4114のオーディオインタフェ
ースを一致させて下さい。AK4633VNのオーディオインタフェースフォーマットに関しては、
AK4633VNのデータシート、AK4114のオーディオインタフェースフォーマットはTable 2をそれぞれ参
照して下さい。
対応可能な評価モード
(1) ループバックでの評価 : PLL, Master Mode
(2) ループバックでの評価 : PLL, Slave Mode (PLL Reference CLOCKがMCKI pinの場合) (出荷時)
(3) ループバックでの評価 : PLL, Slave Mode (PLL Reference CLOCKがBICK or FCK pinの場合)
(4) DIR(光コネクタ)を使用したD/A部の評価 : EXT, Slave Mode
(5) DIT(光コネクタ)を使用したA/D部の評価 : EXT, Slave Mode