CKD 4GA4・4GB4シリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
SM-P
SM-PSM-P
SM-P00029
0002900029
00029/
//
/
取 扱 説 明 書
取 扱 説 明 書取 扱 説 明 書
空気圧用
空気圧用空気圧用
空気圧用
ポート
ポートポート
ポート電磁弁
電磁弁電磁弁
電磁弁
GA
GAGA
GA
GB
GBGB
GB
シリー
シリーシリー
シリー
製品をお使いになる前に、の取扱説明書を必ずお
読みください。
い。
この取扱説書は必要な時にすぐ取り出して読める
ように大切に保管しておいてください。
3
[SM-P00029/3]
1
本製品を安全にご使用いただくために
本製を安全にご使用いただためは材料、配管電気、機構などを含め空気圧機
関する基礎的な知識(
ISO4414 *1
JIS B 8370 *2
)を必要とします。
知識を持たない人や誤った取扱いが因で引き起こされた事故にして、当社は責任を負い
ねます。
お客様によって使される用途は岐にわたため、当社ではれらを把握することがきま
せん。ご使用条件によっては、性能が発揮できない場合や事故につながる場合がありますので、
お客様が用途、用法に合わせて製品の仕様の確認および使用法をよく理解してから決定してくだ
さい。
本製品には、さまざまな安全策を実施していますが、お客様の誤った取扱いによって、事故
なが合がりま
のよことないめに
説明
取扱説明取扱説明
取扱説明
熟読熟読
熟読
容を
を十分
十分十分
十分にご
にごにご
にご理解
理解理解
理解いただいたうえでご
いただいたうえでごいただいたうえでご
いただいたうえでご使用
使用使用
使用ください
くださいください
ください。
本文中に記載してある取り扱い注意事項とあわせて下記項目についてもご注意ください。
、注意事は危害のさと発生可能の程を明するために「意」「警
「危険」の三つに区分されています。
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し
迫って生ずることが想定されるもの。
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想
定されるもの。
誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内
容および物的障害の発生が想定されるもの。
*1) ISO 4414 : Pneumatic fluid power
・・・
Recommendations for the application
of equipment to transmission and control systems.
*2) JIS B 8370 :
空気圧システム通則
危険
危険危険
危険:
警告
警告警告
警告:
注意
注意注意
注意:
[SM-P00029/3]
2
開梱
(3
)
配管実施寸前まで電磁弁包装袋は、外さないでください
包装袋を配管接続作業以前に外すと、配管ポートから異物が電磁
弁内部に入り、故障、誤作動などの原因になります。
据付け
(4
)
使
相談ください
設置環境
(4.1
)
a)
周囲に粉塵が多い場合は排気配管もご注意ください。
電磁弁の排気ポートでは弁体作動により呼吸作用が発生し、排気
ポートのの異吸入たり気ポが上の場
には異物が入ることがあります。
イレサーるかポーに配てく
い。
b)
水・切削油を直接かけないでください
水・油等が直磁弁かる電、ル焼の原因と
前に
に設置するなどで保護してください。
シリンダのロッド部に切削油がかかる場合、シリンダを通し磁弁
側配
けてください。このような場合は、別途ご相談ください。
c)
コイルは発熱します
制御盤内に取付けたり通電時間が長い場合には、風など、
熱を考慮してください。高温状態となります。
d)
腐蝕性、溶剤環境では使えません。
亜硫酸ガス等腐蝕性ガスおよび溶剤雰囲気での使用はしないでく
ださい。
e)
耐振動・耐衝
振動50m/s
2
以上、衝撃300m/s
2
以上の使用は避けてください
DINレールマウントの場合は、振動30m/s
2
以上、衝撃150m/s
2
以上の使用は避けてください。
f)
湿り結があ
お避けください。
g)
使用で弁を
い。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00029/3]
3
据付け方法
(4.2
)
とら
い。
電磁弁本体を取付け固定してください。
DINレール取付の際は強度を確認してください。
強度不足の場合はマニホールドベースを直接取付けてください。
配管方法
(4.3
)
a) 管接続時には適正トルクで締付けてください。
空気れ、ねじ損防目的す。山にズをけないよ
うに、初めは手で締め込んでから、工具をご使用ください。
b)
てはずれないように配管してください
空気圧回路の排気側配管の離脱によりアクチュエータの速度制御
ができなくなります。
チャック保持機構の場合にはチャック解放となり、危な状態が生
じます。
c) 配管接続が完了して圧縮空気を供給する際、必ず配管接続部
分のすべての部分の空気漏れのないことを確認してください
d) 配管接続が完して圧縮空気をする場合、急激に高
力が掛からないように供給してください
配管接続がはずれ、配管チューブが飛びはねて、事故が発生し
す。
e) 電磁気ポ配管口径らな
ようにしてください。
排気がスムーズにされないと、アクチュエータが正常に作動しませ
ん。マニホールドの場合には排気が他の電磁弁の正常な作動を妨
げることがあります。
f) 異物の除去
配管内のび等は動不良座漏れの原因となます電磁
の直前には5μm以下のフィルタを入れてください。
g) 給気
給気は絞でください。動作下に
動作遅れ不具合が生ずることがあります。
配線方法
(4.4
)
電気配線を実施する場合には取扱説明書を熟読し、十分に理解
して分解、組立て作業を行ってください。
電磁弁の構造と作動原理を理解して安全性が確保できる知識が必要です。
a) 源の電圧、交流、直流を確認してから通電してください
b) ード線部に負荷を加えないで下さい。
リード線断線、コンタクト端子抜け等の原因になります。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
[SM-P00029/3]
4
手動操作
(5.2
)
a)
()
復帰させてから、装置の運転をしてください
ク解 (OFF状) して4GA/B4シ
です。
b) 手動作にては、作るシの近くにない
ことを確認して行ってください。
エアー質
(5.3
)
a) 縮空気以外は供給しないでください
b) 使
さい。
a)
のさ含ま寿命原因とな
す。排気すのエア
(クリーンエアー) を行ってください。
b)
できません。
給油をする場合は、給油を中止せず継続してください。
c) スピンド・マはゴ張に作動
こしますので使用しないでください。
電気回路
(5.4
)
a) の制御機器からの漏れ電流よる誤作動を避けるために
れ電流の確認をしてください
プログラマブルコントローラなどを使用する場合に漏れ電流が影響
して電磁弁を非通電にしても弁が切り換わらない場合があります
b) 漏れ電流の制
プロブルントで電動作せる場合
プログラマブルコントローラの出力の漏れ電流が下表以下になって
いることを確認してください。誤作動につながります。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
AC100V の場合 3.0 mA 以下
DC12V の場合 1.5 mA 以下
DC24V の場合 1.8 mA 以下
漏れ
電流
電磁弁
接点
C
R
プログラマブル
コントローラ側
CR 回路
[SM-P00029/3]
5
a) V
え得る程い電レベ限する働しま
す。使用出力路によっこれは不十分あり
使
帰遅れ時の程度により、使の可をご判断くだい。
お、4GA/B4シリーズのサージキラー付電磁弁はOFF時に
する端子間の逆電圧サージを、次表のレベルまで抑えます。
b) NPN
で接点保護回路の併設をお願いいたします。
定期点検
(6.1
)
止め、残圧の無いことを確認してから行ってください。
安全確保に必要な条件です。
メンス管しくされよう点検期点
を計画的に実施してください
メンナンスの管理が十分でない場合には製品の機能が著し
下して短寿命、破損誤作動などの不具合や事故を招きます。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
DC12V の場合 27V
DC24V の場合 47V
電磁弁側
プログラマブル
コントローラ側
<出力トランジスタ保護回路 併設例1>
電磁弁側
プログラマブル
コントローラ側
<出力トランジスタ保護回路 併設例2>
[SM-P00029/3]
6
分解・組立
(6.2
)
客様て電内部の分再組実施れると、ル性
能、防滴性能を損なう恐れがありますのでお避け下さい。
・分解・再組立された電磁弁は製品保証外となります。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
[SM-P00029/3]
7
4GA4
4GB4
取扱説明書
No. SM-P00029
1.
製品各部の名称とはたらき
························································· 8
2.
ポート表示および
SI
単位系
2.1
ポート表示
·····································································10
2.2 SI
単位と従来単位の換算
··················································10
3.
開梱
···················································································11
4.
据付け
4.1
設置環境
·······································································12
4.2
据付け方法
····································································13
4.3
配管方法
·······································································15
4.4
配線方法
·······································································19
5.
適切な使用方法
5.1
動作説明
·······································································23
5.2
手動操作
·······································································24
5.3
エアー質
·······································································26
5.4
電気回路
·······································································27
6.
保守
6.1
定期点検
·······································································29
6.2
分解・組立方法
·······························································30
7.
故障と対策
···········································································32
8.
製品仕様および形番表示方
8.1
製品仕様
·······································································33
8.2
形番表示方法
·································································37
8.3
関連機器
·······································································42
[SM-P00029/3]
8
1. 製品各部の名称とはたら
ベース配管タイプ単体 ダイレクト配管タイプ単体
1
2
3
4
5
6
7
10
11
12
8
9
9
個別配線ダイレクト配管
タイプマニホールド
8
9
13
11
12
8
9
13
個別配線ベース配
タイプマニホールド
[SM-P00029/3]
9
No.
リード
通電時の極性はありません
電装カバ
コイルへの通電時、上面に緑の通電表示灯が点灯します。
(E・EJ形のみ
手動保護カバ
手動装置の誤操作を防止するための保護カバーです。
手動操作時は、カバーをいて手装置を操作してください
単体バルブ
単体バルブ付けねじ
単体バルブに3本り、各種ベスに単体バルブ固定します
手動装置
ロック、ノンロック共用タイプで
単体サブベ
ベース配管タイプ単体仕の時、組付けて使用します。
配管ポー
(P)
は給気、
(R
)/
(R
)
は排気、
(
)/
(
)
は出力ポートを示します
取付け穴
直接取付け時に使用します。
継手アダプタ
ダイレクト配管タイプ単体様の時、組付けて使用します。
継手ストッパ板
カートリッジ継手固定します。
継手
交換可能なートリッジ式ワンタッチ継手です。
マスキングプレート
バルブ増設時に単体バルブと置換えて使用します。
DINレー
スチール製DINレールを使用します
リティナ
マニホールベースとDINレール間を固定します。
四角座金
DINレールを固定する際に使用します。
給排気ブロック
給気・排気向A・Bポート側の場、DINレールマウントタイの場合
組付けて使用しす。
個別配線ベース配
タイプマニホールド
(DIN レールマウントタイプ)
14
15
16
17
[SM-P00029/3]
10
SI
単位
2. ポート表示およびSI単位系
2.1
ポート表示
配管ポート位置には、
1P
4A
などのように、
ISO
および
JIS
規格に対応した配管ポート表示が示さていま
す。
用途
ISO
規格
JIS
規格
供給ポー
1 P
出力ポー
4 A
出力ポー
2 B
排気ポー
5 R1
排気ポー
3 R2
磁弁姿あり
4GA/B4
ーズ
4(A)
よび
2(B)
5(R1)
よび
3(R2)
位置が当
4K
シリーズとは逆にっていすのでポト記号を認してシンダ等の動作の生じなよう
配慮してください。
2.2
SI
単位と従来単位の換算
本取扱説明書
SI
単位
(
国際単位系
)
にて記載されております。
おもな
SI
単位と従来単位の換算については下表の通りです。
SI
単位換算表
(
太字の単位
SI
単位です
)
N Dyn Kgf
1 1
10
5
1.01972
10
-1
1
10
-5
1 1.01972
10
-6
9.80665 9.80665
10
5
1
応力
Pa
又は
N/m
2
MPa
N/mm
2
kgf/mm
2
kgf/cm
2
1 1
10
-6
1.01972
10
-7
1.01972
10
-5
1
10
6
1 1.01972
10
-1
1.01972
10
9.80665
10
6
9.80665 1 1
10
2
9.80665
10
4
9.80665
10
-2
1
10
-2
1
注:
1Pa=1N/m
2
, 1MPa=1N/mm
2
圧力
Pa kPa Mpa bar kgf/cm
2
atm mmH2O mmHg
Torr
1 1
10
-3
1
10
-6
1
10
-5
1.01972
10
-5
9.86923
10
-6
1.01972
10
-1
7.50062
10
-3
1
10
3
1 1
10
-3
1
10
-2
1.01972
10
-2
9.86923
10
-3
1.01972
10
2
7.50062
1
10
6
1
10
3
1 1
10 1.01972
10 9.86923 1.01972
10
5
7.50062
10
3
1
10
5
1
10
2
1
10
-1
1 1.01972 9.86923
10
-1
1.01972
10
4
7.50062
10
2
9.80665
10
4
9.80665
10 9.80665
10
-2
9.80665
10
-1
1 9.67841
10
-1
1
10
4
7.35559
10
2
1.01325
10
5
1.01325
10
2
1.01325
10
-1
1.01325 1.01323 1 1.03323
10
4
7.60000
10
2
9.80665 9.80665
10
-3
9.80665
10
-6
9.80665
10
-5
1
10
-4
9.67841
10
-5
1 7.35559
10
-2
1.33322
10
2
1.33322
10
-1
1.33322
10
-4
1.33322
10
-3
1.35951
10
-3
1.31579
10
-3
1.35951
10 1
注:
1Pa=1N/m
2
換算例
(
圧力の場合
) 1kgf/cm
2
0.980665MPa
0.980665MPa0.980665MPa
0.980665MPa
1MPa
1MPa1MPa
1MPa
1.01972
10kgf/cm
2
[SM-P00029/3]
11
3. 開梱
配管実施寸前まで電磁弁包装袋は、外さないでください
包装袋を配管接続作業以前に外すと、配管ポートから異物が電磁
弁内部に入り、故障、誤作動などの原因になります。
(1)
ご注文の製品と製品に表示されている製品形番とが、同一であることを確認してください。
(2)
製品外部に損傷を受けていないか確認してください。
(3)
製品取扱など付さいるは、扱説と併く読んでからご使ださ
い。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00029/3]
12
4. 据付け
使
相談ください
4.1
設置環境
a) 囲に粉塵が多い場合は排気配管もご注意ください。
電磁弁の排気ポートでは弁体作動により呼吸作用が発生し、排気
ポートのの異吸入たり気ポが上の場
には異物が入ることがあります。
イレサーるかポーに配てく
い。
b) ・切削油を直接かけないでください
水・油等が直磁弁かる電、ル焼の原因と
なります。又、DIN端子箱仕様は、IP65相当の保護構造ですが、
続的な注水保護を保証るもではありませ。カバーやパネル
内に設置するなどで保護してください。
シリンダのロッド部に切削油がかかる場合、シリンダを通し磁弁
側配
けてください。このような場合は、別途ご相談ください。
c) コイルは発熱します。
制御盤内に取付けたり通電時間が長い場合には、風など、
熱を考慮してください。高温状態となります。
d) 蝕性、溶剤環境では使えません。
亜硫酸ガス等腐蝕性ガスおよび溶剤雰囲気での使用はしないでく
ださい。
e) 振動・耐衝撃
振動50m/s
2
以上、衝撃300m/s
2
以上の使用は避けてください
DINレールマウントの場合は、振動30m/s
2
以上、衝撃150m/s
2
以上の使用は避けてください。
f) 湿
お避けください。
g) 使
い。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00029/3]
13
4.2
据付け方法
とら
い。
電磁弁本体を取付け固定してください。
DINレール取付の場合は強度を確認してください
強度不足の場合はマニホールドベースを直接取付けてください。
4.2.1 電磁弁の周囲には取付け、取外し、配線、配管作業のためのスペースを確保してく
さい。
4.2.2 直接据付ける場合
(1)
4GA4
側面貫通穴2箇所 (2
4GB4
貫通穴2箇所
(3)
M4GA/B4
貫通穴
4
箇所
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
貫通 2 箇所
貫通 2 箇所
貫通 4 箇所
[SM-P00029/3]
14
4.2.
3 DIN
レールにより据付ける場合
DIN
レールマウントタイプは振動、衝撃を抑える為、両端の給排気ブロックにスタンドが取り付けてあります。
DIN
レール取付面上にスタンドが着座する様、下図に示す範囲(幅
57
36mm
)は平面を確保して下さい。
DIN
レールは添付の四角座金を用い、
M5
ボルトにて
75
100mm
の間隔で取付面に固定し、据え付け
状態に異常がないか確認して使用してください。またバルブの据え付けは
M5
ボルトにリティナや給排気
ブロックが干渉しない位置としてください。なお
DIN
レールは強度確保のためスチール製を用いています
別にご用意の際もスチール製
DIN
レールをご使用ください。
ただしく取付けられない場合、マニホールドの脱落、破損などの原因となりますのでご注意ください。
なお、
DIN
レール取付可能連数上限は
5
連です。
スタンド
57 36
リティナ
四角座金
(添付品)
M5 ボルト
給排気ブロック
M5
ボルト
リティナ
給排気ブロック
四角座金
(添付品)
DINレー
リティナ締付トルク:2.5~3.0N・m
[SM-P00029/3]
15
4.3
配管方法
a) 管接続時には適正トルクで締付けてください。
空気れ、ねじ損防目的す。山にズをけないよ
うに、初めは手で締め込んでから、工具をご使用ください。
b)
てはずれないように配管してください
空気圧回路の排気側配管の離脱によりアクチュエータの速度制御
ができなくなります。
チャック保持機構の場合にはチャック解放となり、危な状態が生
じます。
c) 管接続が完了して圧縮空気を供給する際、必ず配管接続部
分のすべての部分の空気漏れのないことを確認してください
d) 接続がして圧縮空気を給する場合、急激に高い圧
力が掛からないように供給してください
配管接続がはずれ、配管チューブが飛びはねて、事故が発生し
す。
e) 排気配管の口らな
ようにしてください。
排気がスムーズにされないと、アクチュエータが正常に作動しませ
ん。マニホールドの場合には排気が他の電磁弁の正常な作動を妨
げることがあります。
f) 異物の除去
配管内のび等は動不良座漏れの原因となます電磁
の直前には5μm以下のフィルタを入れてください。
g) 給気
給気は絞でください。動作下に
動作遅れ不具合が生ずることがあります。
適正締付トル
接続ねじ
締付トルク
N
m
M3 0.3
0.6
M5 0.5
1.0
Rc1/8 3
5
Rc1/4 6
8
Rc3/8 13
15
Rc1/2 16
18
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00029/3]
16
4.3.1 シール剤
シール剤の使につは、配管内にり込まなう十分注するともに、外部れのないうに
ください。
ねじフッ素樹ールプをく場は、の先
1
2
残しシーープ
2
3
に巻きつけ、爪先で押さえてねじに密着させてください。液状のシール剤を使用するときも、ねじの先端から
1
2
山残して多すぎないように注意しながら塗布してください。
機械のめねじ側へは塗布しないようにしてください。
4.3.2 フラッシング
配管前には配管チューブ、電磁弁、関連機器などのフラッシングを行い、異物を取り除いてください。
4.3.3 ブロー回路について
シリンダ側を解放使用しくだ。給低下り動不良なるりま
ので外部パイロット式をご使用ください。内部パイロット式の下限圧力
0.2MPa
です。
4.3.4 排気ポートについて
排気エアーは極力絞られないように注意してください。シリンダの応答遅れを生ずる場合があります。シリ
ダ・電磁弁間でスピード調整してください。
(正
(誤
(正
(誤
●シ-ルテ-
●固形・液状シ-ル剤
固形
液状
シール剤
固形
液状
シール剤
[SM-P00029/3]
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4.3.5 配管接続ついて
(1)
適用チューブ
ワンタッチ継手付電磁弁の場合、当社指定のチューブをご使用ください。
ソフトナイロン
F-1500
シリーズ)
ウレタン
U-9500
シリーズ)
(2)
スパッタが飛散する雰囲気では、難燃性チューブ又は金属鋼管をご使用ください
(3)
油空圧兼用配管は、油圧ホースをご使用ください。
スパイラルチューブに標準のワンタッチ継手を使用する場合は、チューブ根元をホースバンドで固定し
ください。回転が発生し、保持能力が減少します。
高温雰囲気では、締結継手をご使用ください。ワンタッチ継手は使用不可です。
(4)
一般市販チューブを使用にな場合は外形寸法精度よび肉厚、硬度ご注意くさい。ウレタン
ューブの硬度
93
°以上
(
ゴム硬度計
)
のものをご使用ください。
精度力がけた
す。
チューブ寸
内径
mm
外径
mm
ナイロン
ウレタン
φ
6
φ
4
φ
4
φ
8
φ
5.7
φ
5
φ
10
φ
7.2
φ
6.5
φ
12
φ
8.9
φ
8
(5)
チューブの曲げ半径
チューブの曲げ半径は最小曲げ半径以上としてください。抜けや漏れの原因になります。
最小曲げ半径
mm
チューブ径
ナイロン
ウレタン
φ
6 20 20
φ
8 30 30
φ
10 40 40
φ
12 55 50
(6)
チューブの切断
チューブターを使し、方向垂直切断ください斜めに切たチューを挿する
気漏れの原因になります。
(7)
チューブ接続状態
継手先端から、使ュー径分長さ部をうけ挿入急な配管
けてください。横方向へのチューブ引張り力は
40N
を超えないようご注意ください。
(8)
適用ブランクプラ
ワンタッチ継手付の電磁弁の場合、当社指定のブランクプラグをご使用ください。
ブランクプラグ
(GWP
-B
シリーズ
)
外径公差
ソフト・ハードナイロ
±
0.1mm
ウレタン
φ
6 +0.1mm
-0.15mm
ウレタン
φ
8,
φ
10,
φ
12 +0.1mm
-0.2mm
[SM-P00029/3]
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4.3.6 外部パイロット (K) 配管ポート
外部パイロット
(K)
タイプは、パイロットエアーの給気が個別になります。配管接続位置に誤りが
ないようご注意ください。正しく配管されないと、作動不良の原因となります。
ポート表示
用途
表示
(ISO
)
パイロットエア
給気ポー
12/14
パイロットエア
排気ポー
82/84
パイロッ
排気
ポート
外部パイロット
給気
ポート
主弁給気
ポート
外部パイロット給気ポート位置は主弁給気
ポートを手にして、左側です。
・ベース配管形単
・マニホールド
外部パイロット
給気
ポート
パイロッ
排気
ポート
外部パイロット
給気
ポート
パイロッ
排気
ポート
A/B
M4GA/B4
給排気ブロック(Q)
外部パイロット給気ポート位置は、
A
B
ポー
から遠い側す。両端面
2
箇所あります。
[SM-P00029/3]
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4.4
配線方法
電気配線を実施する場合には取扱説明書を熟読し、
十分に理解して分解、組立作業を行ってください
・電磁弁の構造と作動原理を理解して安全性が確保できる知識が必要です。
a) 源の電圧、交流、直流を確認してから通電してください
b) ード線部に負荷を加えないで下さい。
リード線断線、コンタクト端子抜け等の原因になります。
4.4.1 E形コネクタの使用方法
E形コネクタは、ソケットが上方向と横方向のどちらからも接続可能な、上横共用のコネクタです。
出荷時は、ソケット組立を添付しております。設置状況に応じて、接続方向を選択してください。
1)
ソケットの着脱方
(1)
ソケットを装着する場合、レバーとソケット
本体を指ではさみ、真直ぐにコネクタ本体の
挿入口に挿入します。コネクタ本体の凹溝に
レバーの爪をかけロックします。上方向からの
装着の場合はレバーを手前に、横方向からの
装着の場合はレバーが上側になるようソケット
姿勢に注意してください。
2
ソケットを引き抜く場合、レバーを押し下げて
爪を凹溝からはずしながら、真直ぐに抜いてください。
2)
リード線結線方
1) ード線先端を約
3mm
皮むきして、芯線の
先を揃えてコンタクト端子に入れ、圧着工具
より圧着してください。圧着作業にあたっては
被覆と芯線が各々把握され、芯線の先端が
0
0.5mm
見えるよう注意してください。
2
圧着後、コンタクト端子を右図のように向け、
ケットの挿入口に挿入してください。
突き当たるまで押し込むと、内部でロックが
かります。作業後軽く引いて、ロックが
っていることを確認ください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
レバ
ソケッ
凹溝
被覆・芯線を把握してい
芯線部が見え
0
0.5mm
電線サイズ
0.08~0.16mm
2
AWG26
28
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CKD 4GA4・4GB4シリーズ ユーザーマニュアル

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