CKD W4G4シリーズ(単体サブプレート・マニホールド) ユーザーマニュアル

  • このCKD W4G4シリーズ ブロックマニホールド(単体サブプレート、マニホールド)の取扱説明書を読み終えました。設置方法、配管方法、安全な使用方法、メンテナンス方法、トラブルシューティングなど、このデバイスに関するご質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • 電磁弁の取付方法について教えてください。
    周囲に粉塵が多い場合、どのような点に注意すれば良いですか?
    配管接続時の適正トルクは?
    メンテナンスを行う際の注意点は何ですか?
    圧縮空気にはどのようなものを使用できますか?
SM
SMSM
SM-
--
-P00023/
P00023/P00023/
P00023/2
22
2
取 扱 説 明 書
取 扱 説 明 書取 扱 説 明 書
ブロックマニホール
ブロックマニホールブロックマニホール
ブロックマニホール
W4G4
W4G4W4G4
W4G4 シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
単体
単体単体
単体サブプレート
サブプレートサブプレート
サブプレート
マニホール
マニホールマニホール
マニホール
製品をお使いになる前に、この取扱説明書を必ずお読
みください。
特に安全に関する記述は、注意深くお読みください。
この取扱説明は必要な時にす取り出して読めるよ
うに大切に保管しておいてください。
第2版
[SM-P00023/2]
-1-
本製品を安全にご使用いただくために
本製品を安全にご使用いただくためには材、配管、電気、機構などを含めた空気圧機器に
関する基礎的な知識(
ISO4414 *1
JIS B 8370 *2
)を必要とします。
知識を持たない人や誤った取扱いが原因で引き起こされた事故に関して、当社は責任を負い
ねます。
お客様によって使用される用途は多岐にわたるため、当社ではそれらを把握することできま
せん。ご使用条件によっては、性能が発揮できない場合や事故につながる場合がありますので、
客様が用用法に合せて品の様の認および使用法く理してら決して
ださい。
本製品には、さまざまな安全策を実施していますが、お客様の誤った取扱いによって、事故に
ながる場合がります。
そのうなことがないために
扱説明
取扱説明取扱説明
取扱説明
熟読熟読
熟読
容を
を十分
十分十分
十分にご
にごにご
にご理解
理解理解
理解いただいたうえでご
いただいたうえでごいただいたうえでご
いただいたうえでご使用
使用使用
使用ください
くださいください
ください。
本文中に載してある取扱い注意事項とあわせて下記項目についてもご注意ください。
尚、注意項は危害損害の大きと発生の可能性の程度明示するために「注意「警告」
「危険」のつに区分されています
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し
迫って生ずることが想定されるもの
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想
定されるもの。
誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内
容および物的障害の発生が想定されるもの。
*1) ISO 4414 : Pneumatic fluid power
・・・
Recommendations for the application
of equipment to transmission and control systems.
*2) JIS B 8370 :
空気圧システム通則
危険
危険危険
危険:
警告
警告警告
警告:
注意
注意注意
注意:
[SM-P00023/2]
2
開梱
(3
)
配管実施寸前まで電磁弁包装袋は、外さないでください
包装袋を配管接続作業以前に外すと、配管ポートから異物が電磁
弁内部に入り、故障、誤作動などの原因になります。
据付け
(4
)
使
相談ください
設置環境
(4.1
)
a) 囲に粉塵が多い場合は排気配管もご注意ください。
電磁弁の排気ポートでは弁体作動により呼吸作用が発生し、排気
ポートのの異吸入たり気ポが上の場
には異物が入ることがあります。
イレサーるかポーに配てく
い。
b) 水・切削油が常時直接バルブにかかる使用は避けてください。
常時、水や切油が掛か境の場合カバーやル内に設
置するなどして保護してください。
シリンダのロッド部に切削油がかかる場合、シリンダを通し磁弁
側配
けてください。このような場合は、別途ご相談ください。
c) コイルは発熱します。
制御盤内に取付けたり通電時間が長い場合には、風など、
熱を考慮してください。高温状態となります。
d) 腐蝕性、溶剤環境では使えません。
亜硫酸ガス等腐蝕性ガスおよび溶剤雰囲気での使用はしないでく
ださい。
e) 耐振動・耐衝撃
振動49m/s
2
以上、衝撃294m/s
2
以上の使用は避けてください。
f) 使
い。
据付け方法
(4.2
)
いで
い。
電磁弁本体を取付け固定してください
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
[SM-P00023/2]
-3-
配管方法
(4.3
)
a) 管接続時には適正トルクで締付けてください。
空気れ、ねじ損防目的す。山にズをけないよ
うに、初めは手で締め込んでから、工具をご使用ください。
b)
てはずれないように配管してください。。
空気圧回路の排気側配管の離脱によりアクチュエータの速度制御
ができなくなります。
チャック保持機構の場合にはチャック解放となり、危な状態が生
じます。
c) 配管接続が完了して圧縮空気を供給する際、必ず配管接続部
分のすべての部分の空気漏れのないことを確認してください
d) 配管接続が完して圧縮空気をする場合、急激に高
力が掛からないように供給してください
配管接続がはずれ、配管チューブが飛びはねて、事故が発生し
す。
e) 電磁気ポ配管口径らな
ようにしてください。
排気がスムーズにされないと、アクチュエータが正常に作動しませ
ん。マニホールドの場合には排気が他の電磁弁の正常な作動を妨
げることがあります
f) 異物の除去
配管内のび等は動不良座漏れの原因となます電磁
の直前には5μm以下のフィルタを入れてください。
g) 給気
給気は絞でください。動作下に
動作遅れ不具合が生ずることがあります。
配線方法
(4.4
)
取扱書を
して分解、組立て作業を行ってください。
弁の
必要です
子台裏側サブレートの間に部配が挟ると、電
に損傷が生じ、感電する可能性があります。
電源の電圧、交流、直流を確認してから通電してください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
[SM-P00023/2]
4
手動操作
(5.2
)
a
帰させてから装置の運転をしてください。
bるシいな
ことを確認して行ってください。
c)ノロッ・ロ用形装置ロッ
を解してください。誤の原因なりす。手動バーが閉
じていればロックが解除された状態です。
d)万一製品に破損があった場合はご使用をおやめください。
先端のとがった工具等で手動装置を押さないでください。
ゴムカバーが破れて防滴性能を損なう恐れがあります。
(先端2番以上の+ドライバーの使用をお奨めします。)
M7
M7M7
M7スイッチ
スイッチスイッチ
スイッチ(
(OFF
OFFOFF
OFF機能
機能機能
機能付
付き
き手動装
手動装手動装
手動装置)
)について
についについ
につい
STOP
で、通電状態でも主弁の切り換えが可能となります
なお、OFF機能を使用する際、2位置シングルおよび3位置ABR接続と
PAB接続では即シリンダが作動しますので、十分ご注意ください
エアー質
(5.3
)
a) 縮空気以外は供給しないでください
b) 使
さい。
a) ドレ
のさ含ま寿命原因とな
す。排気すのエア
(クリーンエアー) を行ってください。
b)
できません。
給油をする場合は、給油を中止せず継続してください。
c) スピンド・マはゴ張に作動
こしますので使用しないでください。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00023/2]
-5-
電気回路
(5.4
)
a) の制御機器からの漏れ電流よる誤作動を避けるために
れ電流の確認をしてください
プログラマブルコントローラなどを使用する場合に漏れ電流が影響
して電磁弁を非通電にしても弁が切り換わらない場合があります。
b) 漏れ電流の制
プロブルントで電動作せる場合
プログラマブルコントローラの出力の漏れ電流が下表以下になって
いることを確認してください。誤作動につながります。
定期点検
(6.1
)
止め、残圧の無いことを確認してから行ってください。
安全確保に必要な条件です。
メンス管しくされよう点検期点
を計画的に実施してください
メンナンスの管理が十分でない場合には製品の機能が著し
下して短寿命、破損誤作動などの不具合や事故を招きます。
分解・組立
(6.2
)
マニホールドの増減を行う場合、必ず電源を切り、圧力を抜いて
から行ってください
客様て電内部の分再組実施れると、ル性
能、防滴性能を損なう恐れがありますので避けてください。
分解・再組立された電磁弁は製品保証外となります。
省配線マニホールドの増設方法
(6.3
)
読し、十分に理解して分解、組立作業を行ってください。
弁の
必要です
空気圧技能検定2級以上のレベルです。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
AC100V の場合 3.0mA 以下
AC12V の場合 1.5 mA 以下
DC24V の場合 1.8 mA 以下
漏れ
電流
電磁弁
接点
C
R
プログラマブル
コントローラ側
CR 回路
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
作成 2012.01.26
6
W4G4
ブロックマニホールド
取扱説明書
No. SM-P00023/2
1.
製品各部の名称とはたらき
························································· 7
2.
ポート表示および
SI
単位系
2.1
ポート表示
······································································ 9
2.2 SI
単位と従来単位の換算
··················································· 9
3.
開梱
···················································································10
4.
据付け
4.1
設置環境
·······································································11
4.2
据付け方法
····································································12
4.3
配管方法
·······································································13
4.4
配線方法
·······································································17
5.
適切な使用方法
5.1
動作説明
·······································································24
5.2
手動操作
·······································································25
5.3
エアー質
·······································································27
5.4
電気回路
·······································································28
6.
保守
6.1
定期点検
·······································································30
6.2
分解・組立方法
·······························································31
6.3
省配線マニホールドの増設方法
···········································33
7.
故障と対策
···········································································38
8.
製品仕様および形番表示方
8.1
製品仕様
·······································································39
8.2
形番表示方法
·································································41
8.3
オプション
······································································45
8.4
付属品
··········································································46
8.5
キット部品
······································································47
[SM-P00023/2]
-7-
1. 製品各部の名称とはたらき
単体サブプレート 電磁弁付バルブブロックDC仕様 電磁弁付バルブブロックAC仕様
個別配線マニホールド 省配線マニホールド
M12 I/Oコネクタ付ケーブ
A
AA
A-1 集中端子台 (T10) 左仕様 A
AA
A-2 集中端子台 (T10) 右仕様
A
AA
A-3 シリアル伝送(T6*1) 左仕様 A
AA
A-4 シリアル伝送(T6*1) 右仕様
[SM-P00023/2]
8
No.
インジ
コイル通時、上面電表灯が灯します
(a-ON
時は色、
b-ON
は緑
)
手動装置
ノンロックタイプです
化粧カバ
防滴保護部品
単体バル
単体バル付けねじ
単体バル
2
あり、ベーに単バル固定します。
サブプレ
単体仕様時、付け使用ます
配管ート
1(P)
は給
3(R2) / 5(R1)
は排
2(B) / 4(A)
は出力ポトを示します
端子台カ
結線に外しま
ケーブルクラ
配線後、適度め付て防能を保しす。
I/O
コネクーブ(単体
M12
コネク付ケーブす。
ダクト
隣接するロック間電気に接ます
MF
ケール組
各ブロックと配線ロックをに接します。
マスキングプートバルブブロック
マスキングプレートとバルブブロックを組み立てたブロックです。
I/O
コネクタケーブル(
MF
用)
M12 4
ピン
I/O
コネクタ付ケーブルです。
エンドブロックL
給気ポートと排気ポートを接続するブロックです。
排気を大気へ放出するタイプ
(X)
もあります。
エンドブロックR
給気ポートと排気ポートを接続するブロックです。
排気を大気へ放出するタイプ
(X)
もあります。
電装カバー
(集中端子台カバー)
結線時に外します。
ケーブルクランプ接続ポー
配線後、ケーブルクランプを接続します。
シリアル伝送子
シリアル伝送の子局です。
子局ブロッ
2
(子局ブロック立)
結線時に外します。
ケーブルクランプ接続ポー
配線後、ケーブルクランプを接続します。
21
[SM-P00023/2]
-9-
SI
単位
2. ポート表示およびSI単位系
2.1
ポート表示
配管ポート位置には、
1P
4A
などのように、
ISO
および
JIS
規格に対応した配管ポート表示が示さていま
す。
用途
ISO
規格
JIS
規格
供給ポート
1 P
出力ポート
4 A
出力ポート
2 B
排気ポート
5 R1
排気ポート
3 R2
磁弁姿あり
4G
ーズ
4(A)
よび
2(B)
5(R1)
よび
3(R2)
ト位
が当
4K
シリーズとは、逆になっていますのでポート記号を確認しシリン等の逆動作の生じないよう配
管してください
2.2
SI
単位と従来単位の換算
本取扱説明書
SI
単位
(
国際単位系
)
にて記載されております。
おもな
SI
単位と従来単位の換算については下表の通りです。
SI
単位換算表
(
太字の単位
SI
単位です
)
N dyn kgf
1 1
10
5
1.01972
10
-1
1
10
-5
1 1.01972
10
-6
9.80665 9.80665
10
5
1
応力
Pa
又は
N/m
2
MPa
N/mm
2
kgf/mm
2
kgf/cm
2
1 1
10
-6
1.01972
10
-7
1.01972
10
-5
1
10
6
1 1.01972
10
-1
1.01972
10
9.80665
10
6
9.80665 1 1
10
2
9.80665
10
4
9.80665
10
-2
1
10
-2
1
注:
1Pa=1N/m
2
, 1MPa=1N/mm
2
圧力
Pa kPa MPa bar kgf/cm
2
atm mmH2O mmHg
Torr
1 1
10
-3
1
10
-6
1
10
-5
1.01972
10
-5
9.86923
10
-6
1.01972
10
-1
7.50062
10
-3
1
10
3
1 1
10
-3
1
10
-2
1.01972
10
-2
9.86923
10
-3
1.01972
10
2
7.50062
1
10
6
1
10
3
1 1
10 1.01972
10 9.86923 1.01972
10
5
7.50062
10
3
1
10
5
1
10
2
1
10
-1
1 1.01972 9.86923
10
-1
1.01972
10
4
7.50062
10
2
9.80665
10
4
9.80665
10 9.80665
10
-2
9.80665
10
-1
1 9.67841
10
-1
1
10
4
7.35559
10
2
1.01325
10
5
1.01325
10
2
1.01325
10
-1
1.01325 1.01323 1 1.03323
10
4
7.60000
10
2
9.80665 9.80665
10
-3
9.80665
10
-6
9.80665
10
-5
1
10
-4
9.67841
10
-5
1 7.35559
10
-2
1.33322
10
2
1.33322
10
-1
1.33322
10
-4
1.33322
10
-3
1.35951
10
-3
1.31579
10
-3
1.35951
10 1
注:
1Pa=1N/m
2
換算例
(
圧力の場合
) 1kgf/cm
2
0.980665MPa
0.980665MPa0.980665MPa
0.980665MPa
1MPa
1MPa1MPa
1MPa
1.01972
10kgf/cm
2
[SM-P00023/2]
10
3. 開梱
配管実施寸前まで電磁弁包装袋は、外さないでください
包装袋を配管接続作業以前に外すと、配管ポートから異物が電磁
弁内部に入り、故障、誤作動などの原因になります。
(1)
ご注文の製品と製品に表示されている製品形番が、同一であることを確認してください。
(2)
製品外部に損傷を受けていないか確認してください。
(3)
製品に取扱注意書などが添付されている場合は、この取扱説明書と併せて読んでからご使用ください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00023/2]
-11-
4. 据付け
使
相談ください
4.1
設置環境
a) 囲に粉塵が多い場合は排気配管もご注意ください。
電磁弁の排気ポートでは弁体作動により呼吸作用が発生し、排気
ポートのの異吸入たり気ポが上の場
には異物が入ることがあります。
イレサーるかポーに配てく
い。
b) ・切削油が常時直接バルブにかかる使用は避けてください
常時、水や切油が掛か境の場合カバーやル内に設
置するなどして保護してください。
シリンダのロッド部に切削油がかかる場合、シリンダを通し磁二
次側配管内に切削油が浸入し誤作動の原因となりますので避けて
ください。のような場合は、別途ご相談ください。
c) コイルは発熱します。
制御盤内に取付けたり通電時間が長い場合には、風など、
熱を考慮してください。高温状態となります。
d) 蝕性、溶剤環境では使えません。
亜硫酸ガス等腐蝕性ガスおよび溶剤雰囲気での使用はしないでく
ださい。
e) 振動・耐衝撃
振動49m/s
2
以上、衝撃294m/s
2
以上の使用は避けてください。
f) 使
い。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00023/2]
12
4.2
据付け方法
電磁弁の取付には、配管で支持する取付方法をとらないでください
電磁弁本体を取付け固定してください
電磁弁の周囲には取付け、取外し、配線、配管作業のためのスペースを確保してください。
4.2.1 取付方法
1)
単体サブプレートタイプ
2)
マニホールドタイプ
2
箇所の貫通穴を使用してください。
4
箇所の取付穴を使用してください。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
M5 用取付 4-M8 用取付穴
31
[SM-P00023/2]
-13-
4.3
配管方法
a) 管接続時には適正トルクで締付けてください。
空気れ、ねじ損防目的す。山にズをけないよ
うに、初めは手で締め込んでから、工具をご使用ください。
b)
てはずれないように配管してください。。
空気圧回路の排気側配管の離脱によりアクチュエータの速度制御
ができなくなります。
チャック保持機構の場合にはチャック解放となり、危な状態が生
じます。
c) 管接続が完了して圧縮空気を供給する際、必ず配管接続部
分のすべての部分の空気漏れのないことを確認してください
d) 接続がして圧縮空気を給する場合、急激に高い圧
力が掛からないように供給してください
配管接続がはずれ、配管チューブが飛びはねて、事故が発生し
す。
e) 排気配管の口らな
ようにしてください。
排気がスムーズにされないと、アクチュエータが正常に作動しませ
ん。マニホールドの場合には排気が他の電磁弁の正常な作動を妨
げることがあります
f) 異物の除去
配管内のび等は動不良座漏れの原因となます電磁
の直前には5μm以下のフィルタを入れてください。
g) 給気
給気は絞でください。動作下に
動作遅れ不具合が生ずることがあります。
適正締付トルク
接続ねじ
締付トルク
N
m
Rc1/8 3
5
Rc1/4 6
8
Rc3/8 13
15
Rc1/2 16
18
注意
注意注意
注意 :
: :
:
[SM-P00023/2]
14
4.3.1 シール剤
シール剤の使につは、配管内にり込まなう十分注するともに、外部れのないうに
ください。
ねじフッ素樹ールプをく場は、の先
1
2
残しシーープ
2
3
に巻きつけ、爪先で押さえてねじに密着させてください。液状のシール剤を使用するときも、ねじの先端から
1
2
山残して多すぎないように注意しながら塗布してください。
めねじ側へは塗布しないようにしてください。
4.3.2 フラッシング
配管前には配管チューブ、電磁弁、関連機器などのフラッシングを行い、異物を取り除いてください。
4.3.3 ブロー回路について
シリダポート開放使用しでく。給低下動作となありすの
で外部パイロット式をご使用ください。内部パイロット式の下限圧力
0.2MPa
です。
4.3.4 排気ポートについて
排気エアーは極力絞られないように注意してください。シリンダの応答遅れを生ずる場合があります。シリ
ダ・電磁弁間でスピード調整してください。
(正
(誤
(正
(誤
●シ-ルテ-
●固形・液状シ-ル剤
固形
液状
シ ー ル
固形
液状
シ ー ル
[SM-P00023/2]
-15-
4.3.5 配管接続ついて
(1)
適用チューブ
ワンタッチ継手付電磁弁の場合、当社指定のチューブをご使用ください。
ソフトナイロン
(F-1500
シリーズ
)
ウレタン
(U-9500
シリーズ
)
(2)
スパッタが飛散する雰囲気では、難燃性チューブ又は金属鋼管をご使用ください
(3)
油空圧兼用配管は、油圧ホースをご使用ください。
スパイラルチューブに標準のワンタッチ継手を使用する場合は、チューブ根元をホースバンドで固定し
ください。回転が発生し、保持能力が減少します。
高温雰囲気では、締結継手をご使用ください。ワンタッチ継手は使用不可です。
(4)
一般市販チューブを使用にな場合は外形寸法精度よび肉厚、硬度ご注意くさい。ウレタン
ューブの硬度
93
°以上
(
ゴム硬度計
)
のものをご使用ください。
精度力が抜け
す。
チューブ寸
内径
mm
外径
mm
ナイロン
ウレタン
φ
4
φ
2.5
φ
2
φ
6
φ
4
φ
4
φ
8
φ
5.7
φ
5
φ
10
φ
7.2
φ
6.5
φ
12
φ
8.9
φ
8
(5)
チューブの曲げ半径
チューブの曲げ半径は最小曲げ半径以上としてください。抜けや漏れの原因になります。
最小曲げ半
mm
チューブ径
ナイロン
ウレタン
φ
4 10 10
φ
6 20 20
φ
8 30 30
φ
10 40 40
φ
12 55 50
(6)
チューブの切断
チューブターを使し、方向垂直切断ください斜めに切たチューを挿する
気漏れの原因になります。
(7)
チューブ接続状態
継手先端から、使ュー径分長さ部をうけ挿入急な配管
けてください。横方向へのチューブ引張り力は
40N
を超えないようご注意ください。
(8)
適用ブランクプラ
ワンタッチ継手付の電磁弁の場合、当社指定のブランクプラグをご使用ください。
ブランクプラグ
(GWP
-B
シリーズ
)
外径公差
ソフト・ハードナイロン
±
0.1mm
ウレタン
φ
4,
φ
6 +0.1mm
-0.15mm
ウレタン
φ
8,
φ
10
、φ
12 +0.1mm
-0.2mm
[SM-P00023/2]
16
4.3.6 外部パイロット (K) 配管ポート
外部パイロッ
(K)
タイプは、パイロットエアーの給気が個別になります。配管接続位置に誤りがないようご
注意ください。正しく配管されないと、作動不良の原因となります。
ポート表示
用途
表示
(ISO
)
パイロットエアー
給気ポート
12/14
マニホールド
パイロットエアー給気ポートはエンドブロック両側にもうけてあります。
単体サブプレート
パイロットエアー給ポー
R
1/8
G1/8
NPT1/8
パイロットエアー給ポー
R
1/8
G1/8
NPT1/8
[SM-P00023/2]
-17-
4.4
配線方法
電気配線を実施する場合には取扱説明書を熟読し、十分に理解して
分解、組立て作業を行ってください
電磁弁の構造と作動原理を理解して安全性が確保できる知識が必要です。
子台裏側サブレートの間に部配が挟ると、電
に損傷が生じ、感電する可能性があります。
電源の電圧、交流、直流を確認してから通電してください。
4.4.1 単体サブプレートタイプ
1)
端子台
(
無記号
)
タイプについて
(1)
カバーおよび端子台をサブプレートから外してください。
(2)
配線はケーブルクランプ接続ポートを通して誤配線のないように、端子台に接続してください。
結線
Y
端子、ま丸端子を使用ださ。圧端子
6.2
M3
用のを使用しださ
リード線を直接結線しますと断線・接触不良等により、電磁弁誤差作動の原因となります。
(3) IP65
性能が要求される場合は、カバーにケーブルクランプ等を接続して保護を行ってください。その際、
締付トルクには注意してください。
端子台タイプ用部品キット
ケーブルクラン
(
ガスケット
)
形番
内容
W4G-OA-W1608C1
ケーブルの滴保護に使用します。
(
参考
)
ケーブルクランプ本体締付トルク
2.0
2.4N
m
締付けキャップ締付トルク
0.5
0.7N
m
注意
注意注意
注意 :
: :
:
max. 30
max. 39
適用ケーブル外径φ
6
8
ガスケッ
G1/2
警告
警告警告
警告 :
: :
:
警告
警告警告
警告 :
: :
:
ケーブルクランプ本
締付けキャッ
[SM-P00023/2]
18
(4)
結線ねじ、端子台取付ねじ、カバー取付ねじの適性締付トルク
0.5
0.7N
m
子台裏側サブレートの間に部配が挟ると、電
に損傷が生じ、感電する可能性があります。
2) I/O
コネクタ
(R1)
タイプについて
(1)
内部配線は、あらかじめ処理されています。
(2) I/O
コネは適するーブを接くだい。接続はねが見なる
まで十分に締め付けてください。(適正締付けトルク
0.39
0.49 N
m
I/O
コネクタタイプ接続ケーブル例
メーカ名
形番
オムロン
(
) XS2W-D421-B81-T
結線ねじ
M3
ケーブルクランプ接続ポー
1/2
カバー取付ねじ
カバ
端子台取付ねじ
端子
サブプレー
端子配線
B
A
COM
端子台裏側とサブプレートの間に内部配線などの電線を挟み込ま
ないようにしてください。
警告
警告警告
警告 :
: :
:
[SM-P00023/2]
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3)
配線
名称
記号
端子配線
端子
無記
I/O
コネク
DC
用)
R1
DC AC
シングル
電磁
内部回路図
ダブ
(注) I/Oコネクタケーブル付きマニホールド(R1)タイプについては、4.4.7項をご参照ください。
COM
COMCOM
COM
COM
COMCOM
COM
COM
COMCOM
COM
COM
COMCOM
COM
A
AA
A
A
AA
A
A
AA
A
A
AA
A
B
BB
B
B
BB
B
SOLa
SOLaSOLa
SOLa
SOLa
SOLaSOLa
SOLa
SOLa
SOLaSOLa
SOLa
SOLa
SOLaSOLa
SOLa
SOLb
SOLbSOLb
SOLb
SOLb
SOLbSOLb
SOLb
4
44
4
A
AA
A
1
11
1
COM
COMCOM
COM
(NPN)
(NPN)(NPN)
(NPN)
3
33
3
COM
COMCOM
COM
(PNP)
(PNP)(PNP)
(PNP)
2
22
2
:B
BB
B
使用ケーブル
VA-4DBX05KUG3-CKD276-PG7
(コーレンス)
/