5 BUGERA 412H-BK 取扱説明書
bugera-amps.com
お客様、
BUGERA 412H-BK のお買い上げ誠にありがとうございます。412H-BK
は、接続も操作も非常に簡単なスピーカーキャビネットですが、
以下にこのキャビネットの優れた性能と特徴を簡単にご説明した
いと 思います。
◊ BUGERA は極度の音圧レベルを達成することができます。
この非常に高い音圧によって、聴覚が疲労するだけではな
く、場合によっては恒久的な聴覚障害に陥る恐れがありま
すのでお気をつけ下さい。
• ア ン プ と ス ピ ー カ ー キ ャ ビ ネ ッ ト を 接 続 す る 際 は 、必 ず
アンプのスイッチを切り、主電源を抜いてから行ってく
ださい。
◊ アンプの損傷を防ぐため、BUGERA の設定を使用中に変更す
ることは 避 けてください 。
• ステレオ操作モードかモノ操作モードを選択し、これに応
じてスイッ チ を 切 り替 えてくだ さい :
一台のパワーアンプを使って BUGERA をドライブさせる場
合は、MONO に設定してください。この場合、スピーカー
キャビネットの インピー ダ ンスは 16 オームとなります。
スピーカー ケーブル は 、BUGERA の INPUT コネクターに接
続してください 。
2 台のアンプもしくはステレオパワーアンプを使 用す
る場合は、この 412H-BK のスイッチを STEREO に切り替
えて、2 チャンネルモードで操作することが可能です。
この場合、スピーカーの負荷は 2 x 8 オームとなります。
パ ワーアンプの 左チ ャンネ ルと LEFT 端 子 に 、右 チ ャ ン
ネルを RIGHT 端子に接続してください。
• 412H-BK をチューブパワーアンプと接続する場合は、
これに対応した出力端子を使用するか、もしくはアン
プを主電源から抜いた後にインピーダンス選択スイッ
チを使って、負荷を正しい値に設 定してください。
◊ アンプのインピーダンスは常に正しい値に設定してください。
◊ 負荷の設定を変更する場合は、必ずアンプを事前に主電源か
ら抜 いてください 。
◊ 412H-BK にはギターケーブル、もしくは類似したケーブルは絶
対 に 使 用 せ ず 、常 に 直 径 2.5 mm 以 上のスピーカーケーブル
を 使 用してください 。
◊ チューブアンプの無負荷での使用は絶対に行わないで下さ
い。アンプのインピーダンスと接 続したスピーカーのインピ
ーダンスに誤差がある場合、スピーカーには実際に使用でき
る出力の一部しか出力されず、出力トランスのオーバードライ
ブの恐れがあります。アンプ付属の説明書もご覧下さい。
テクニカルデータ
スピーカータイプ
4 x 12" BUGERA, 12G50J4
出力 (モノ / ステレオ)
200 W / 100 W
負荷 (モノ / ステレオ)
16 オーム / 8 オーム
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行き)
約 770 x 770 x 380 mm
重量約
35.8 kg
当社は、最高の品質水準を保つ努力を常に行っています。必要と思われる
改良等は、事前の予告なしに行われますので、技術データおよび製品の写
真が実物と多少相違する場合がありますが、あらかじめご了承ください。
技術仕様および外観は予告なく変更する場合があります。
リアパネル
ワイヤリング