テープバックアップソフトウェアのインストール
ソフトウェアのマニュアルの指定に従って、バックアッププログラムをインストールします。
ソフトウェアデバイスドライバのインストール
Windows Server 2003
Windowsでのテープドライバのインストール
1.マイ コンピュータを右クリックします。
2.管理をクリックすると、"その他のデバイス"の下に"?"付きでテープドライブが表示されます。
3.デバイスを選択して右クリックし、プロパティをクリックします。
4.適切なドライバの位置を選択します。
5.画面の指示に従います。
Windows用のバックアップユーティリティ
バックアップアプリケーションがWindowsオペレーティングシステムに含まれています。
アプリケーションを実行する前に、PowerVault LTO-2-024テープドライブ用のテープドライバが適切にインストールされていることを確認します。
このアプリケーションを起動するには、スタート プログラム アクセサリ システムツール バックアップをクリックします。
Linux
SCSIホストアダプタ
Linuxには、ほとんどのSCSIホストアダプタ用のドライバが含まれています。 詳細については、SCSIホストアダプタに同梱のマニュアルを参照してください。
ドライバが見つからない場合は、 SCSIホストアダプタに同梱されているマニュアルを参照してください。
Linuxシステムコマンド
TAR、CPIO、およびDDを実行することによって、簡単にバックアップ、 検証、および 回復操作を行うことができます。
以下の2種類のデバイスドライバを使用できます。
l A Non Rewind(非巻き戻し)デバイスドライバ(中断バックアップの実行に使用)
l A Rewind(巻き戻し)デバイスドライバ(上書きバックアップの実行のみに使用)
Tarコマンドの例は以下のとおりです。
tar cvf /dev/st0 /etc /etcディレクトリのバックアップが実行されます。
tar tvf /dev/st0 テープのデータを読み込みます。
tar xvf /dev/st0 データをテープから現在のディレクトリツリーに復元します。
テープドライブ操作の検証
PowerVault LTO-2-024テープドライブをインストールしたら、データを保存する前に、テープドライブが適切に動作していることを確認してください。
1.ホストコンピュータの電源を投入します。
2.PowerVault LTO-2-024テープドライブが電源投入時セルフテスト(POST)を開始し、ほとんどの機能が実行されます。
3.電源投入時には、4つのLEDがすべて2秒間点滅します(フロントLEDインジケータを参照)。
4.POSTテストの間、Activity LEDが点滅します。
5.操作が完了すると、Ready LEDのみが点灯した状態になります。
エラーが発生した場合は、テープドライブでFault LEDが点滅します。この問題が発生した場合は、トラブルシューティングを参照してください。
6.カートリッジを強く押して、止まるところで離します。
l Activity LEDが点滅し始めます。
l カートリッジが少し戻ります。
l その後、カートリッジが下がりながらドライブの内部にセットされます。