l SNMP (Simple Network Management Protocol) サーバー (オプション)
l タイムサーバー、または時刻とタイムゾーンの手動設定 (オプション)
IP アドレスの設定
IP アドレスとは、ネットワークに接続されるあらゆるデバイスに付けられるアドレスです。どのデバイスにも、それぞれ固有の IP アドレスが必要です。IP アドレスは、四つの番号の組み合わせからなり、
それぞれをドットで区切って示し、範囲は 0.0.0.0 から 255.255.255.255 までとなります。
IP アドレスは、不変のものと動的に割り当てられるものとがあります。不変のものを静的アドレスと呼び、そのデバイスがネットワークに接続するときは、常に同じ値が用いられます。動的アドレスでは、
そのデバイスがネットワーク サーバーに接続されるたびに、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) から異なる値が与えられます。
動的 IP アドレスの設定方法:
1. メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration (設定) メニューから Ethernet (イーサネット) までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet (イーサネット) サブメニューから Set IP ( IP の設定) までスクロールし、Enter を押します。
4. DHCP までスクロールし、Enter を押します。
静的 IP アドレスの設定方法:
1. メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration (設定) メニューから Ethernet (イーサネット) までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet (イーサネット) サブメニューから Set IP ( IP の設定) までスクロールし、Enter を押します。
4. Static IP (静的 IP) までスクロールし、Enter を押します。1 桁目にカーソルが自動表示されます。
5. IP アドレスの各位置では上下の矢印を使用して各数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進みます。
IP アドレスの数字を入力し終えると、オートローダから保存のための Enter が表示されます。
6. Enter を押します。Configuration (設定) サブメニューが表示され、静的 IP が有効になります。オートローダをリブートする必要はありません。
7. Escape (Esc) または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
サブネットマスクの設定
サブネットマスク作成とは、IP ネットワークを連続したサブグループ、またはサブネットに分割して、性能やセキュリティ面の改善を図る手段の一つです。
サブネットマスクの設定方法:
1. メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration (設定) メニューから Ethernet (イーサネット) までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet (イーサネット) サブメニューから Set Subnet Mask (サブネットマスクの設定) までスクロールし、Enter を押します。
4. サブネットマスクアドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進みます。
サブネットマスクアドレスの全桁を進み終えると、オートローダから保存のための Enter to save (Enter 押して保存) が表示されます。
5. Enter を押します。New Subnet Mask xxx.xxx.xxx.xxx (新規サブネットマスクxxx.xxx.xxx.xxx) が LCD に表示されます。オートローダをリブートする必要はありません。
6. Escape (Esc) または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
IP ゲートウェイの設定
1. メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
2. Configuration (設定) メニューから Ethernet (イーサネット) までスクロールし、Enter を押します。
3. Ethernet (イーサネット) サブメニューから Set Gateway (ゲートウェイの設定) までスクロールし、Enter を押します。1 桁目にカーソルが自動表示されます。
4. ゲートウェイ アドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進みます。
ゲートウェイ アドレスの全桁を進み終えると、オートローダから保存のための Enter to save (Enter 押して保存) が表示されます。
5. Enter を押します。New Gateway is xxx.xxx.xxx.xxx (新規ゲートウェイは xxx.xxx.xxx.xxx) と LCD に表示されます。オートローダをリブートする必要はありません。
6. Escape (Esc) または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。