NDS Radiance G2 19” 取扱説明書

カテゴリー
テレビ
タイプ
取扱説明書
ユーザーマニュアル
日本語
Radiance® G2 19"
© 2021 NDS Surgical Imaging, LLC.全著作権所有。
本文書の情報については、正確性を十分に確認していますが、内容の正確性は保証しません。本書は、
予告なく変更することがあります。NDSは参考としてこの情報を提供しています。その他の販売業者の
製品への参照は、推奨または宣伝を意味するものではありません。
本文書には、著作権により保護された機密情報が含まれます。本マニュアルの、いかなる部分も、NDS
の事前の書面での許可なく、いかなる形でも、機械、また電子的、他の手段により再現してはいけませ
ん。
すべての商標はそれぞれの所有者の資産です。
i
目次
タブ 1
警告および注意 ---------------------------------------------------- ii
リサイクル ------------------------------------------------------ ii
適合宣言 ------------------------------------------------------- iii
法的条項 ------------------------------------------------------- iii
タブ 2
本書について ------------------------------------------------------ 1
用途および禁忌事項 ------------------------------------------------- 1
のお知らせ ---------------------------------------------------- 1
クイックスタートアップ ---------------------------------------------- 1
ユニットの電源を入れる --------------------------------------------- 1
初めて使われる方および初期テスト ------------------------------------- 1
タブ 3
Connector Panels [コネクタパネル] ------------------------------------- 2
電気記号 --------------------------------------------------------- 2
タブ 4
制御 ------------------------------------------------------------- 3
Quick Select [クイック選択] ----------------------------------------- 3
画像の調整 -------------------------------------------------------- 4
明るさ --------------------------------------------------------- 4
コントラスト ---------------------------------------------------- 4
バックライト ---------------------------------------------------- 4
タブ 5
メニューシステムの概要 ---------------------------------------------- 5
ビデオソース ------------------------------------------------------ 6
PIP と Swap [入替え] ------------------------------------------------ 7
GPIO ------------------------------------------------------------- 8
Priority Input Select (優先入力選択) --------------------------------------------- 8
ディスプレイのセットアップ ------------------------------------------- 9
HD SDI 写真メニュー ----------------------------------------------- 9
SD SDI, S ビデオ写真ニュー, と コンポジット写真メニュー ------------------ 9
VGA、SOG、RGBS および YPbPr 写真メニュー ----------------------------- 10
DVI デジタル写真メニュー ------------------------------------------ 11
カラーメニュー -------------------------------------------------- 12
セットアップメニュー --------------------------------------------- 13
初期設定メニュー ------------------------------------------------ 14
タブ 6
トラブルシューティング --------------------------------------------- 15
タブ 7
図面と寸法 ------------------------------------------------------- 16
タブ 8
データコネクタとピン配列 -------------------------------------------- 17
ケーブルの曲げ半径 ------------------------------------------------ 17
コントロールコネクタおよびピン割り当 --------------------------------- 18
電源コネクタとピン配列 ---------------------------------------------- 18
タブ 9
仕様 ----------------------------------------------------------- 19
ビデオ入力 ----------------------------------------------------- 20
ビデオフォーマット ----------------------------------------------- 20
クリーニングの方法 ------------------------------------------------ 21
電磁立性(EMC)にする規則 ---------------------------------------- 22
安全について | 1
安全について
警告と注意
この記号は、ユーザーに対し、本装置の設置および/または操作に関する重要な情報の警告を
えます。この記号が前に付いている情報を、よく読んでください。
この記号は、ユーザーに、ユーザーマニュアルと翻訳版が次のNDSのウェブサイトで公開さ
れていることを知らせています。www.ndssi.com/user-manuals/
この記号は、ユーザーに対し、装置内の絶縁された電圧が感電を引き起こすのに十分な大きさで
あることを警告するものです。本体内部の部品には触れないでください。感電のリスクを低減す
るため、カバーや背面を絶対に外さないでください。
注記:内部には、ユーザーが修理できる部品はありません。資格のあるサービス担当者にサービスを依
頼してください。
この記号は、装置への損傷を避けるために、この記号が前に付いている情報を注意深く読むよう
にユーザーに警告しています。
この記号は、製造業者を示します。
この記号は、製造業者の欧州共同体における代表者を示します。
この記号は、廃電気電子機器指令(WEEE指令)に準拠していることを示しています。
この記号は、デバイスが医療機器であることを示しています。本製品は、専門的な医療環境にお
ける医療従事者による使用のみを目的としています。
本製品は、CAN/CSA C22.2 No. 60601-1とANSI/AAMI ES60601-1にのみ準拠し、感電、火災、
械的危険に関してT.U.V.の承認を受けています。
本製品は、EN60601-1の要件を満たし、欧州連合の医療機器規制2017/745に準拠しています。
注記:装置に関連して発生した重大なインシデントや有害事象は、ユーザーおよび/または患者が在住
する加盟国の製造者および管轄当局に報告する必要があります。
連邦 (USA) 法により本装置は医療従事者による使用または医師の指示に基づく使用に制限されています。
医療機器出荷記号
以下に定義された通り、医療機器出荷記号は、この製品を移動するのに使用される出荷コンテナに印刷
されています。
コンテナの横
積禁止
湿気厳禁 ワレモノ
注意
Fragile keep dry
(ワレモノ湿気厳
禁)
2 | 安全について
システム安全要求事項
患者の環境における使用に関し、この製品の信号入出力、または他のコネクターに接続されている外部
装備は、ISO と UL/EN/IEC 60601-1 安全基準の要求事項に準拠すべきです。この製品に設備を接続する
人は、当然のことながら、システムを形成し、同様のISO と UL/EN/IEC 60601-1 安全基準に対するシス
テムの安全性に対し、責任があります。
火災や感電の危険を防ぐため、この装置を雨や湿気にさらさないでください。
接地
本製品は、欧州連合クラスI機器の2017/745医療機器規制向けの外部電源から給電されています。設置
者は、製品が、病院、地方、国のインピーダンスの要件に準拠するよう検証するため、製品の接地をテ
ストする責任があります。
設備のシャーシーの接地用に使用するために製品の背面に接地ポストが設置されています。いかなる接
地の場合も、適用される電気工事規程に従って設置する必要があります。
この設備/システムは、ヘルスケアの専門家による使用のみを目的としています。
本製品はクラス
1
医療機器です。改造することは禁止されています。
本製品は、連続運転を目的としています。
電力要件
使用電源
この製品は、供給された医療用の電源内で使用される時のみ提示された安全基準に準拠します
電源コード
電源に関しては、正しいコンセントを使用し、医療用電源コードを使用してください。
AC主電源から電源コードを抜いてください。この電源コードは、認められている唯一の断路装置です。
医療用装置は、断路装置に容易にアクセスできるよう配置する必要があります。
モニターは、米国で120 V以上の電圧で使用される場合、センタータップ回路から電力を供給する必要
があります。
使用目的と禁忌
使用目的
この製品は、質の高いビデオと図表の画像を表示するために、医療環境での使用を目的としています。
禁忌
1. この製品を、空気、または酸素、または亜酸化窒素と可燃性麻酔薬との混合物が存在する場所で使用
しないでください。
2. 火災や感電の危険を防ぐため、この製品を雨にさらさないでください。
3. 本製品には、患者と接触する部分はありません。絶対に、製品と患者に同時に触れないようにしてく
ださい。
4. この製品は、参考目的のみに放射線医学(PACS) の画像を表示する能力を備えていますが、診断のた
めの使用は意図されていません。
5. 業務上枢要なアプリケーションに関しては、補充装置を直ぐに入手可能であるように強く勧めます。
画面焼き付きに関する警告
警告:長期に渡り、モニターで画面を固定(継続)したままにすることは、画面の焼き付きを起
こす可能性があります。使用していないときは、モニターで画面を固定したままにすることを避
ける、またはモニターをオフにしてください。
品名 BridgePower BPM150S24F06
AC入力 100~240 V、50~60 Hz
DC出力 24 Vdc, 6.25 A, 150 W
規約と条件 | 21
規約と条件
準拠宣言
FCCおよび欧州規格理事会指令 (Council Directives of European Standards)
本装置は、FCC規則および2017/745欧州連合の医療機器規制のパート15に準拠しています。操作は、以
下の2つの条件の対象となります。(1) 本装置は、有害な干渉を引き起こさない、(2) 本装置は、好ま
しくない結果を引き起こす場合がある干渉を含む、いかなる受けた干渉も受け入れなくてはならない。
1. ラジオやテレビの受信を干渉しないよう、カラーモニターに接続された特別のケーブルを使用してく
ださい。その他のケーブルやアダプターの使用は、他の電子装置との干渉を引き起こす場合がありま
す。
2. 本装置は試験を受け、FCCパート15およびCISPR 11に準拠していることが確認されています。この
設備は、高周波エネルギーを生成、使用し、それを放射する可能性があります。指示に従って設置し
て使用しない場合、付近にあるラジオ通信への有害な干渉を引き起こす場合があります。
IEC
この設備は、試験を受け、IEC 60601-1-2に準拠していることが確認されています。これらの制限は、典
型的な医療用の設置において、有害な干渉に対して合理的に保護するよう設計されています。本装置は、
高周波エネルギーを生成、使用し、それを放射する可能性があります。指示に従って設置して使用しな
い場合、付近にあるその他の機器への有害な干渉を引き起こす場合があります。
FCC、ヨーロッパ基準の理事会指示、IEC:
設置において、干渉が起きないという保証はありません。本装置がラジオやテレビの受信への有害な干
渉を引き起こし、それが装置の電源をオフにしてオンにすることによって判定できる場合、ユーザーは
以下の一つ以上の方法により引き起こされる干渉を修正するように勧められます。
• 受信アンテナを再設定、または再配置する。
• 本装置と受信機との間の離間を広げる。
• 受信機が接続されていない電気回路のコンセントに本装置を接続する。
• 販売業者、経験豊富なラジオ/テレビの技術者に相談する。
本製品に接続されている付帯設備は、医療装置のためのIEC 60601-1とデータ処理設備のための個別の
IEC基準(例:IEC 60950-1またはIEC 62368-1)に従って認証されなければなりません。さらに、すべ
ての構成はシステム規格 IEC 60601-1-1-1 に準拠しているものとします。信号入力部または信号出力部
に追加機器を接続する人は医療システムを構成することになり、よってシステムがシステム規格IEC
60601-1の要件に準拠していることに責任を負います。ユニットをシステムに固定する責任がある人物
は、この製品で使用される取付け装置がIEC規格60601-1に準拠していることを保証する必要があります。
ご不明な点があれば、技術サービス部門または最寄りの代理店までご相談ください。
FCC
注記:この機器は、FCC規則パート15に基づき、クラスBデジタルデバイスの制限に準拠していることが
テストされ、確認されています。これらの制限は、住宅設備における有害な干渉に対して合理的に保護
するよう設計されています。この設備は、高周波エネルギーを生成、使用し、それを放射する可能性が
あります。指示に従って設置して使用しない場合、付近にあるラジオ通信への有害な干渉を引き起こす
場合があります。ただし、特定の設置において、干渉が起きないという保証はありません。本装置がラ
ジオやテレビの受信への有害な干渉を引き起こし、それが装置の電源をオフにしてオンにすることに
よって判定できる場合、ユーザーには、以下の一つ以上の方法により、引き起こされる干渉を修正する
ことをお勧めします。
• 受信アンテナを再設定、または再配置する。
• 本装置と受信機との間の離間を広げる。
• 受信機が接続されていない電気回路のコンセントに本装置を接続する。
• 販売業者、経験豊富なラジオ/テレビの技術者に相談する。
22| 規約と条件
法律に関する声明
NDSは、他の医療機器の製造業者、流通業者、再販業者を介して、本製品を販売する場合があります。
従って本NDS製品の購買者は、提供される適切な製品の保証の条件に関し、何かある場合、製品を購入
した業者と相談をする必要があります。
NDSは、本製品の販売および/または使用に関連する責任に関して、誰かを任命したり、権限を与えたり
することはありません。NDS製品の適切な使用、取り扱い、および手入れを確実に行うため、顧客は製品
に含まれる、またはその他の利用可能な、製品に特定の文書、取扱説明書、および/またはラベルを確
認する必要があります。
顧客は、システム設定、ソフトウェア、アプリケーション、顧客データ、システムのオペレーターコン
トロール、その他の要因が製品の性能に影響を与えることに注意する必要があります。NDS製品は、多く
のシステムと互換性があると見なされていますが、特定の機能の実装は顧客によって異なる場合があり
ます。従って、具体的な目的、またはアプリケーションに関する製品の安定性は、顧客によって決めら
れる必要があり、NDSによって保証されるものではありません。
NDSは、明示または黙示、または法定での規定、またはこのどれか、または全てにおいて、いかなる保証
の責任を明確に否認します。これには、全NDS製品、またはサービスに関する、特別な目的や非侵害性
に関する、市販可能性、適合性を含みますが、これに限りません。本質的、または程度において、また
は明示、黙示、または法令、法律、商慣習、商業などのもとで発生するか否かに関わらず、いかなるそ
の他の保証、または代理は、明確に除外され、責任を否認します。
NDS、またはNDSサプライヤー、またはNDS販売業者、またはこの全ては、直接、または、特別な、偶発
の、重大な、懲罰的な、典型的な、非直接の損害に関し損害賠償の形で、責任を負いません。これには、
当該NDS製品の、購買、販売、リース、レンタル、設置、使用、契約諸条件、または契約諸条件を含む
合意に関する条件に関する、出荷の遅れ、未配達、製品故障、製品設計、製造、当該製品、サービスの
使用不可、将来のビジネスの損失 (利益の損失) などがありますがこれに限りません。
一部の司法権管轄地区は、一部の保証、または法的責任の、除外と放棄を許可しません。従って、制限
および/または除外は適用されません。その際は、責任は、管轄の法律に基づく範囲で制限されます。
全設計や関連する資料を含む本文書で提供される情報は、NDSおよび/またはライセンサーのための重要
な所有権であり、また彼らは、必要に応じて、権利が他者に属すると明確に明記されていない限り、全
設計、製造の再現、使用、販売権を含む、本文書に関する、全特許、著作権、その他の所有権を保有します。
本ユーザーマニュアルは、予告なく変更することがあります。使用に関する最新のインストラクション
について懸念がある場合、NDSと相談をしてください。
2
1
ユニットの電源を入れる:
ディスプレイには、電源プラグから電力供給を行ってください。AC アダプタのコンセントを差し込みます。ディ
スプレイにビデオソースを接続します。先に周辺機器の電源を入れてから、ディスプレイの電源を入れます。NDS
のロゴが表示され、すぐにビデオが表示されます。
NDS 設計の電子機器には独自の SmartSync™ 技術が内蔵されており、初期設定の時点で入力信号をチェックし、
自動的に正規のフォーマットでビデオ画像を表示します。これにより、ほとんどのビデオソースを調整する必要
がありません。画像の微調整については、4 ページの「画像の調整」を参照してください。
初めて使われる方および初期テスト
視覚的に Flat-Panel (LCD) の画像は、従来の CRT 画像より鮮明に見えます。同じ理由で、ライブビデオには若
干濃淡のむらがでることがあります。画像の違いに慣れていないユーザーは、重要なアプリケーションに使用す
る前に、その差を熟知し、その使い勝手を判定してください。初めて使われる方は CRT の横にディスプレイを置
いて、画質の微妙な差についてよく理解しておくことをお勧めします。
クイックスタートアップ
本書について
本書は、LCD ディスプレイの設置、設定、操作を補助するように作成されています。ご購入の機種やオプション
により、本書に記載される機能やオプションがご使用のディスプレイに該当しないことがあります。
ページ右端の黒い番号タブは、各セクションの開始ページを示しています。
用途および禁忌事項
用途:
このモニタは、医療環境において高品質のビデオやグラフィックイメージの表示に使用されることを目的とし
ています。
禁忌事項:
モニタは、空気、酸素または亜酸化窒素が混合された可燃性麻酔薬があるところでは使用できません。
本製品のいかなる部分も患者と接触して来ないかもしれません。同時に、製品および患者には絶対に触れない
でください。
本品は、参照用の放射線(PACS)画像を表示することができますが、診断を目的とするものではありません。
重要性の高い用途では、すみやかに代わりのユニットを使用できるようにしておくことを強く推奨します。
警告:り返し長時間のディスプレイに静止画像を残すことは液晶画面に画像の焼き付きが発生すること
があります。使用しないときは、モニター画面をオフして、電源を固定されたイメージが残らないよう
に、この現象を防ぐことができます
のお知らせ
2
コネクタパネル
3
1. S ビデオ信号は、2 本の BNC 終端のケーブルを経由して YC の表示のある BNC コネクタから、または
DIN 4 終端のケーブルを経由して送られますが、これらの両方を経由することはありません。
2. DVI 1 IN 1920 x 1200 最高解像度。DVI 2 IN 1920 x 1080 最高解像度。
3. 3G-SDI 1 および 3G-SDI 2 は、3G-SDI 信号を受け入れます。付属のアクセサリケーブルは3G-SDI に準
拠していません。
4. RGBSYPbPr または VGA信号はDVI 2 コネクタもしくは R / Pr G / Y / SOG 2B /Pb ならびに
HS / C-SYNC BNC コネクタを経由して送られます。接続した信号に H sync V sync の両者がある場合、
VS BNC を使用します。
5. RGBSYPbPr 信号が別のディスプレイにデイジーチェーンで接続 されない場合にはREDRIVE スイッ
チを Off に設定してください。第二のディスプレイに RGBSYPbPr 号がデイジーチェーンで接続さ
れる場合、REDRIVEスイッチは Onに設定します。
6. DVI 13G-SDI 1 および S-VIDEO リドライブは、ディスプレイの電源がオンの時には常にアクティブです。
7. BIOSのアップグレードは、ND-OSコネクターを介してインストールされています ND-OSコネクタは、ディスプ
レイを制御するために使用することができる。 13ページの通信ポートを参照してください。
電気記号
切断 (Off) スイッチ:
この記号は、ディスプレイロッカースイッチの切断、つまり off 側に表示されています
接触 (On) スイッチ:
この記号は、ディスプレイロッカースイッチの接触、つまり on 側に表示されています
等電位性:
この記号は、ディスプレイの等電位導体の横に表示されています。(接地ポスト)
オン/オフスイッチは、電源コネクタ上の
ディスプレイの背面に位置しています。
ON/OFF
スイッチ
3
クイック選択
4
制御
ディスプレイの前方下の中央にある 6 個のボタン付キーパッドによりユーザーはOn Screen Menu
[メニュー画面] (OSM) システムを利用してさまざまなディスプレイパラメータの調整を行うことがで
きます。標準的な入力メニューを表示させるには、INPUT [入力] ボタンを 2 回押してください。
キーパッドのINPUT [入力]ボタンを 1 回押すと、以下に示す QUICK SELECT [クイック選択]メニュー
が表示されます。現在の入力が QUICK SELECT [ック] メニューに示されている 5 つのうち
の 1 つである場合、それが点灯しますそれを指し示すQUICK SELECT [クイック選択] キーの下の
キーパッドを押して1 つを選択します事例:DVI-1 を選択するにはDVI-1 ラベルの下のMENU
[メニュー] ボタンを押します。選択しないでいると10 秒後に QUICK SELECT []
ニューが終了しますQUICK SELECT [クイック選択] メニューは、最後の選択から 30 秒後に終了し
ますQuick Select [] は、Primary [一次] 入力の変更のみを行いますSecondary
[二次] 入力表示中に Quick Select [クイック選択]Secondary [二次] 入力と同じ入力を選択する
と、PIP 画像が取り消され、選択した入力はPrimary [一次] の入力になります。
完全な入力メニューへのアクセス方法については、6 ページを参照してください
4
画像の調整
キーパッドのボタンを押してBrightness [明るさ]Contrast [コントラスト] および
Backlight [バックライト]、またはこれらのいずれかの設定値を調整します。
Brightness / Contrast [明るさ/コントラスト] ボタンを 3 回、PIP 画
像が表示されている場合には 5 回押すとBacklight [バックライト]
のコントロールが表示されます。 または ボタンを押してバックラ
イトを設定します。
注:バックライトのレベルを下げると、バックライトの寿命が延長しま
す。
バックライトの調整
Brightness / Contrast [明るさ/コントラスト] ボタンを押すと
Brightness [明るさ] のコントロールが表示されます。 または
ボタンを押してPrimary [一次] の明るさを調整します。PIP 画像が表示
されている場合、もう一度Brightness / Contrast [明るさ/コントラス
ト] ボタンを押して Secondary [二次] の明るさコントロールにアクセ
スします。
明るさの設定が高過ぎたり、低すぎると、見えるグレースケールの程度
が下がります。
明るさの調整
Brightness / Contrast [明るさ/コントラスト] ボタンを 2 回、PIP 画
像が表示されている場合には 3 回押すと、Contrast [コントラスト]
コントロールが表示されます。 または ボタンを押して Primary
[一次] のコントラストを調整します。PIP 画像が表示されている場合、
もう一度Brightness / Contrast [明るさ/コントラスト] ボタンを押し
Secondary [二次] のコントラストコントロールにアクセスします。
コントラストの設定が高過ぎたり、低すぎると、一部のグレースケール
が失われます。彩度が不正に表示されるおそれがあります。
コントラストの調整
5
メニューシステムの概要
MENU [メニュー] ボタンを 回押すと、On Screen Menu System [メニュー画面システム] (OSM)
が表示されます。一次入力と二次入力はメニューの最上部に示されます
OSM が開くと、Picture [写真] メニューが表示されます。
または ボタンを押して作業で使用したいメニューを選択したのち、SCROLL [スクロール] ボタ
ンを押してパラメータを選択します。 または ボタンを押してパラメータを目的の値に設定しま
す。MENU [メニュー] ボタンを押して変更を保存し、メニューシステムを終了します。
注:
1. すべてのパラメータ名が、Setup [セットアップ] メニューで選択した言語に変わります。
2. 現時点では、グレーがけのパラメータにはアクセスできません。
5
言語 : English, Deutsch, Français, Italiano, Svenska, Español, Nederlands, Pycckий
6
入力メニュー
ビデオソース
INPUT [入力]ボタンを 2 回押すと、入力メニューが表示されます。入入力メニューでは、最も左の列
に一次入力の P、カーソルの右の列に二次入力の S が示されています。SCROLL [スクロール]タン
を押して、目的の入力ソースをハイライトし ます。最後に、ボタンを押して一次入力、またはボタン
を押して二次入力の決定を行います。SCROLL [ロー] ボタンを使用して二次入力をハイライ
し、ボタンを押せば、二次入力を取り消すことができます。二次入力の選択はオプションです。注:
グレーがけの入力にはアクセスできません。
Input []は、ボタンてか 30 後にれます。Input [入
力] ボタンを押しても解除することができます。
以下の表には、所定の入力を一次とした場合に、どの入力が二次になるのかが示されています二列
目の でマーク入力は、二次入力として指定することができる。第 2 列で X マークが付いた入力は、
二次入力には指定できませんグレーのセルは共通のコネクタまたは電子機器を共有する入力を示
し、したがって同時に使用できません。
DVI 2DVI ワイヤレスRGBSYPbPr および SOG 2 、同じ入力を共有しますよって1 つを
次入力に選択するとその他を二次入力として選択できませんComposite [コンポジット]、 SOG 1
および VGAでも同じことが言えます。
入力
二次
DVI 1 DVI ファ
イバー SDI 1 SDI 2 DVI 2 RGBS YPbPr SOG 2 S ビデオ コンポジット SOG 1 VGA
DVI 1
DVI ファイバー
SDI 1
SDI 2
DVI 2
RGBS
YPbPr
S ビデオ X
コンポジット X
SOG 1 X
SOG 2
VGA X
5
7
PIP と 入替え
二次入力を選択すると、ディスプレイの右上隅に二次ソースの小さい画像が表示されます。
二次画像のサイズコントロール
二次像の大きさは、 または のボタンを押すことによって制御される。 ボタンの意志サイクルを通
じて国:
Small PIP [小 PIP] = 二次画像の幅が、画面全体の幅の 25%。
Large PIP [大 PIP] = 二次画像の幅が、画面全体の幅の 40%。
Full Screen Primary [一次フルスクリーン] = 二次画面の表示なし。
ページの下に示されている画像は、<上記のシーケンスを示しています。
ボタンを押すと、 上記のサイズを逆の順番で繰り返します。
SCROLL / SWAP [スクロール/入替え] ボタンを押すと、一次入力と二次入力が入れ替わり、ディスプレイ上の位置
が入れ替わります。2 回ボタンを押すと、元の一次/二次入力の状態に戻ります。一次画像と二次画像の入れ替える
際に、両方の画像を表示する必要はありません。
二次画像のサイズと画像の入替えもGPIO ポート経由でコントロールすることができます。GPIO の詳細について
は 8 ページ、GPIO コネクタのピン配列については 18 ページを参照してください。
Small PIP [小 PIP] Large PIP [大 PIP]
Full Screen Primary [一次
フルスクリーン]
6
8
汎用出入力(GPIO):
GPIO コントロールにより、ユーザーは7 ページに記載されているように二次画像のサイズの手順を実行して一次画像と二次画
像を入れ替えるか、またはディスプレイの左上隅に Record [レコード] インジケータを表示させることができます。
一次入力と二次入力を設定するときには、下記に示す入力メニューを参照してください。
GPIO
GPIO 一次 / 二次ソースのセットアップ:
1. INPUT [入力] ボタンを 2 回押すと、Input Menu [入力メニュー] が表示されます。
2. SCROLL [スクロール] ボタンを押し、Primary [一次]として表示される入力をハイライトします。
3. ボタンを押して選択すると、カーソルの左の列内に P が表示されます
4. Primary [一次] 入力を選択したら、Secondary [二次] 入力を指定することができます。
5. SCROLL [スクロール] ボタンを押して、Secondary [二次] として表示される入力をハイライトします。
6. ボタンを押して選択すると、カーソルの左の列内に S が表示されます。選択した Secondary [二次] 入力は、ディスプ
レイの右上隅に小 PIP として表示されます。
7. SCROLL [スクロール] ボタンを使用して二次入力をハイライトし、再度そのボタンを押すと、Secondary [二次] 入力を
取り消すことができます。
GPIO 制御器具を使用する
1. 適切に配線された器具を GPIO コネクタに接続します。
2. 器具の PIP Size [PIP サイズ]ボタンを押します。
3. ディスプレイは、PIP サイズを順番に表示します。シーケンスについては、7ページを参照してください。
4. 器具の Swap [入替え]ボタンを押します。Primary [一次]Secondary [二次] の画像の位置が入れ替わります。
5. 器具の Record [レコード] ボタンを押すと、Record [レコード] ボタンが解除されるまで、Record [レコード] インジ
ケータが表示されます。
注:GPIO コネクタピン配列については、18 ページを参照してください。
Priority Input Select (優先入力選択)
セットアップ:
デフは、一(DVI)(SDI)れ、Priority Input Select(優先入力選択)機能は有効に
なっています。
Priority Input Select(優先入力選択機能が無効になっている場合はその機能が再び有効になる前に二次入
(67ページ)を選択しなければなりません二次(PIP)入力を選択したあと入力ボタンを3 秒間長押ししてください
Priority Input Select(優先入力選択機能がアクティブになると、「Priority Input Select On優先入力選択機能オン」
メッセージが画面の真ん中に約 2 秒間表示され、PIP画像は一次画像のうしろへ置かれます。また、PIP + および - (
よび) ボタンは無効になり、スワップボタンが有効のままになります。Priority Input Select(優先入力選択)が有効であ
る場合、入力ボタンを 3 秒間長押しすると無効になります。
操作:
Priority Input Select(優先入力選択)が有効であり、且つ一次信号が失われた場合、二次入力が表示画像になります。一次
信号が復帰した場合、一次画像が再び表示画像となり、二次画像は一時画像のうしろへ置かれます。一次信号と二次
信号がどちらも失われた場合、そのどちらか一方に信号が検出されるまでモニタは一次入力と二次
入力を交互にスキャンします。一次入力または二次入力で信号が検出された際には、その画像がモニ
タに表示されます。
7 9
水平位置 (SD-SDIS-ビデオ、コンポジットのみ):
このコントロールは、オーバースキンを0に設定すると無効になっています。
画像を左右に移動します。 または を押して画像を左右の中心に据えます。
垂直位置 (SD-SDIS-ビデオ、コンポジットのみ):
このコントロールは、オーバースキンを0に設定すると無効になっています。
画像を上下に動かします。 または を押して画像を上下の中心に据えます
鮮明度:
または を押して画像の鮮明度(フォーカス)を調整します。
オーバースキャン:
0 = ビデオの情報を損なうことなく全画面サイズで画像が表示されます。ディスプレイで表示する画像には、上/
下および左/右に黒いバーが含まれることがあります。
1、2、3、4、5 または 6 = 画像の中心位置を変えずに、直線方向の拡大を段階的に行います。画像が大きくなるほ
ど、上下、左右の双方またはそのいずれかからビデオの情報が失われます。 または ボタンで選択します。
アスペクト(SD-SDIS-ビデオ、コンポジットのみ):
または ボタンを押すと、4:3から16:9にまたは16:9から4:3への画像の縦横比を変更します。注:16:9で、4:3
画像を表示すると、その要素が水平方向に引き伸ばさ引き起こす。同様に、4:3で16:9の映像を表示すると、その要
素は水平方向に圧縮されるようになります。
ミラーリング:
または ボタンを押すと、右から左に入れ替わった表示画像が示され、右下の隅にミラーリングインジケータ
が表示されます。もう一度 または ボタンを押すと、画像は通常の左から右の方向に戻り、ミラーリングイ
ンジケータが削除されます。
ディスプレイのセットアップ
HD-SDI 写真メニュー
SD-SDI, S ビデオとコンポジッ
ト写真メニュー
10
VGA、SOG、RGBS および YPbPr
写真メニュー
水平位置:
画像を左右に移動します。 または を押して画像を左右の中心に据えます。
垂直位置:
画像を上下に動かします。 または を押して画像を上下の中心に据えます。
鮮明度:
または を押して画像の鮮明度(フォーカス)を調整します。
位相:
または を押してディスプレイピクセルクロックの位相を調整します
周波数:
ディスプレイピクセルクロックの周波数を調整します。画像が画面水平方向にいっぱいに調整されるまで倍率を Fill
(充填) 調整にします。 または を押してディスプレイピクセルクロックの周波数を調整します。
倍率 (グラフィック):
このパラメータは、入力信号が 16:9、インターレース、480P、576P のいずれにも該当しない場合に有効になりま
す。
Fill (充填) = ビデオ画像を画面いっぱいに拡大します。アスペクト比が正確に表示されないことがあります。アスペ
クト = ビデオ画像が画面いっぱいに表示されるまで拡大します。上下または左右に黒いバーが付いて画像が表示される
ことがあります。1:1 = ビデオのデータをネイティブサイズとアスペクト比で表示します。上下、左右に黒いバーが付い
て画像が表示されることがあります または ボタンで選択します。
オーバースキャン(ビデオ):
このパラメータは、入力信号が 16:9、480P、576P、インターレースのいずれにも該当しない場合に有効になります。
0 = ビデオの情報を損なうことなく、全画面サイズで画像が表示されます。ディスプレイで表示する画像には、上/下お
よび左/右に黒いバーが含まれることがあります。
1、2、3、4、5 または 6 = 画像の中心位置を変えずに、直線方向の拡大を段階的に行います。画像が大きくなるほど、
上下、左右の双方またはそのいずれかからビデオの情報が失われます。 または ボタンで選択します。
SmartSync™ / Alternative Modes [代替モード]
NDS 設計の電子機器には独自の SmartSync 技術が内蔵されており、初期設定の時点で入力信号をチェックし、自動的に
正規のフォーマットでビデオ画像を表示します。SmartSync を実行するには、SmartSync / Alternative Modes [代替
モード] パラメータをハイライトし ボタンを押します。
代替モード(フォーマットを選択するには、SmartSync / Alternative Modes [代替モード] パラメータをハイライト
し、そのボタンを押します。選択モードが使用可能最大値になるまでボタンを押すごとにモードが上がり、この次に
を押すと最初のモードが復元されますAlternative Modes [代替モード] は、タイミング特性が接近しているモード
(解像度)の区別を手動で行う際に使用します。
ミラーリング:
または ボタンを押すと、右から左に入れ替わった表示画像が示され、右下の隅にミラーリングインジケータが表
示されます。もう一度 または ボタンを押すと、画像は通常の左から右の方向に戻り、ミラーリングインジケー
タが削除されます。
11
オーバースキャン (ビデオ)
このパラメータは、入力信号が 16:9、480P、576P、インターレースのいずれにも該当しない場合に有効
になります。
0 = ビデオの情報を損なうことなく、全画面サイズで画像が表示されます。ディスプレイで表示する画
像には、上/下および左/右に黒いバーが含まれることがあります。
1、2、3、4、5 または 6 = 画像の中心位置を変えずに、直線方向の拡大を段階的に行います画像が大
きくなるほど、上下、左右の双方またはそのいずれかからビデオの情報が失われます。 または
タンで選択します。
倍率 (グラフィック)
このパラメータは、入力信号が 16:9、480P、576P、インターレースのいずれにも該当しない場合に有効
になります。
Fill (充填) = ビデオ画像を画面いっぱいに拡大します。アスペクト比が正確に表示されないことが
あります。アスペクト = ビデオ画像が画面いっぱいに表示されるまで拡大します。上下または左右に黒
いバーが付いて画像が表示されることがあります。1:1 = ビデオのデータをネイティブサイズとアスペ
クト比で表示します。上下、左右に黒いバーが付いて画像が表示されることがあります。 または
ボタンで選択します
ミラーリング:
または ボタンを押すと、右から左に入れ替わった表示画像が示され、右下の隅にミラーリングイ
ンジケータが表示されます。もう一度 または ボタンを押すと、画像は通常の左から右の方向に
戻り、ミラーリングインジケータが削除されます。
DVI デジタル写真メニュー
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11
  • Page 12 12
  • Page 13 13
  • Page 14 14
  • Page 15 15
  • Page 16 16
  • Page 17 17
  • Page 18 18
  • Page 19 19
  • Page 20 20
  • Page 21 21
  • Page 22 22
  • Page 23 23
  • Page 24 24
  • Page 25 25
  • Page 26 26
  • Page 27 27
  • Page 28 28
  • Page 29 29
  • Page 30 30
  • Page 31 31
  • Page 32 32
  • Page 33 33
  • Page 34 34
  • Page 35 35
  • Page 36 36

NDS Radiance G2 19” 取扱説明書

カテゴリー
テレビ
タイプ
取扱説明書