CKD AP1※E2・AP1※E4・AP2※E2・AP2※E4シリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
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取 扱 説 明 書
取 扱 説 明 書取 扱 説 明 書
防爆形
防爆形防爆形
防爆形マルチレックスバルブ
マルチレックスバルマルチレックスバル
マルチレックスバル
AP
APAP
AP11E4
11E411E4
11E4・
・AP11E2
AP11E2AP11E2
AP11E2
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
AP
APAP
AP12E4
12E412E4
12E4・
・AP12E2
AP12E2 AP12E2
AP12E2 シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
AP
APAP
AP21E4
21E421E4
21E4・
・AP21E2
AP21E2AP21E2
AP21E2
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
AP
APAP
AP22E4
22E422E4
22E4・
・AP22E2
AP22E2AP22E2
AP22E2
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
使
ずお読みください。
特にる記述はお読
い。
めるように大切に保管しておいてください。
第4版
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本製品
本製品本製品
本製品
安全
安全安全
安全にご
にごにご
にご使用
使用使用
使用いただくために
いただくためいただくため
いただくため
当社製品を使用した装置を設計製作される場合には、装置の機械機構と空気圧制御回路または水制御回路
とこれらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できることをチェックして安全
な装置を製作する義務があります。
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定および使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が重
要です。
装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。
なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し上げま
す。
.本製品
本製品本製品
本製品は
、一般産業機械用装
一般産業機械用装置一般産業機械用装置
一般産業機械用装置
・部品
部品部品
部品として
としてとして
として設計
設計設計
設計
、製造
製造製造
製造されたものです
されたものですされたものです
されたものです
よって
よってよって
よって
、取
取り
り扱
いは
いはいは
いは充分
充分充分
充分な
な知
知識知識
知識
と経験
経験経験
経験を
持っ
ったった
った
人が
が行
行ってください
ってくださいってください
ってください
.製品
製品製品
製品の
の仕様
仕様仕様
仕様範囲内
範囲内範囲内
範囲内
でのご
のごのご
のご使用
使用使用
使用を
必ずお
ずおずお
ずお守
守りください
りくださいりください
りください
製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでください。
なお、本製品は一産業用装置部品での使用を適用範囲ておりますので、屋外での使用およ
次に示すような条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。
(ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用となりま
すが、万一故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。)
原子力・鉄道航空・船舶・車両医療機械・飲・食などに直接触れ機器や用、娯楽機器・
急遮断回路・プレス機械・ブレーキ回路・安全対策用など、安全性が要求される用途への使用。
人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。
.装置設計
装置設計装置設計
装置設計・
・管理
管理等管理等
管理等
に関
わる
わるわる
わる安全性
安全性安全性
安全性については
についてはについては
については
、団体規格
団体規格団体規格
団体規格、
法規等
法規等法規等
法規等を
を必
必ずお
ずおずお
ずお守
りください
りくださいりください
りください
ISO4414, JIS B 8370(空気圧システム通則)
JFPS2008(空気圧シリンダの選定及び使用の指針)
高圧ガス保安法、労働安全衛生法およびその他の安全規則、団体規格、法規な
安全
安全
安全
確認
確認
確認
では
製品
いお
いおいお
いお
配管
配管
機器
機器
絶対
絶対
でください
でくださいでください
でください
機械・装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認してから行っ
てください。
運転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。
機器の点検や整備については、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を遮断し
システム内の圧縮空気は排気し、水漏れ・漏電に注意して行ってください。
空気圧機器を使用した機械・装置を起動または再起動する場合、飛び出し防止処置等システムの安全
確保されているか確認し、注意して行ってください。
.事故防止
事故防止事故防止
事故防止のために
のためにのために
のために必
必ず
、次頁以降
次頁以降次頁以降
次頁以降の
の警告及
警告及警告及
警告及び
び注意事
注意事項注意事項
注意事項をお
をおをお
をお
守りください
りくださいりください
りください。
警告
警告警告
警告
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ここにここに
ここ
した
したした
した注意
注意事項注意事項
注意事項では
ではでは
では
注意事
安全注意安全注意
安全注意
ンク
ンクンク
ンク
危険
危険」「
」「」「
」「警告
警告警告
警告」「
」「」「
」「注意
注意注意
注意
とし
としとし
とし
区別
区別して
してして
して
あります
ありますあります
あります
取り扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じることが想定され、
かつ危険発生時の緊急性(切迫の度合い)が高い限定的な場合。
取りたは険を
合。
取り扱いを誤った場合に、軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険な状
態が生じることが想定される場合。
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
保証
保証保証
保証
に関
する
するする
する注意事項
注意事項注意事項
注意事項
保証
保証保証
保証期間
期間期間
期間
当社製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後 1 年間といたします。
保証範囲
保証範囲保証範囲
保証範囲
上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品または必要な
交換部品の無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます
ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。
カタログまたは仕様書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場
故障の原因が本製品以外の事由による場合
製品本来の使い方以外の使用による場合
当社が関わっていない改造または修理が原因の場合
納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合
天災、災害など当社の責でない原因による場
なお、ここでいう保証は、納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発される損害について
は除外させていただきます。
適合性
適合性適合性
適合性の
の確
確認確認
確認
お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認くだ
さい。
危険
危険危険
危険
警告
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
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目次
目次目次
目次
用語集
用語集用語集
用語集
……………………………………………………… 4
包装
包装包装
包装の
の解
解き
……………………………………………………… 5
設置方法
設置方法設置方法
設置方法
3.1 設置環境 ……………………………………………………… 5
3.2 設置方法 ……………………………………………………… 6
3.3 配管方法 ……………………………………………………… 6
3.4 配線方法 ……………………………………………………… 9
使用前
使用前使用前
使用前の
の確認
確認確認
確認
(施工後
施工後施工後
施工後の
の確認
確認確認
確認)
4.1 外観の確認 …………………………………………………… 13
4.2 漏れの確認 …………………………………………………… 13
4.3 電気の確認 …………………………………………………… 13
4.4 作動の確認 …………………………………………………… 13
適切
適切適切
適切な
使用方法
使用方法使用方法
使用方法
5.1 使用上の注意 ………………………………………………… 14
5.2 手動操作について(手動装置付の場合) …………………… 15
保守
保守保守
保守
6.1 保守・点検 ……………………………………………………… 16
6.2 防爆形電磁弁の修理について ……………………………… 16
故障
故障故障
故障と
と対策
対策対策
対策
……………………………………………………………… 17
適切
適切適切
適切な
廃棄方法
廃棄方法廃棄方法
廃棄方法
…………………………………………………… 17
内部構造図
内部構造図内部構造図
内部構造図
9.1 ノーマルクローズ形2ポート弁の内部構造図 ………………… 18
9.2 ノーマルオープン形2ポート弁の内部構造図 ………………… 22
参考資料
参考資料参考資料
参考資料
10.1 爆発性ガスの分類 …………………………………………… 26
10.2 危険場所の分類 ……………………………………………… 27
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1.用語集
(1) 法令及び関係規則、関係規格
・国内における防爆電気設備に関係がある基準類としては、日本工業規格(JIS)、労働安全衛生法及び
同関法及び同ますのう
場電気設備防爆指針』に適合することを要求されています。
(2) 工場電気設備防爆指針
・発行元:独立行政法人「産業安全研究所」の文献名:工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆 2006)
よる。近年は国際規格IEC規格:IE 9)との整合化により、文献名:場電気設備防爆指針(国際
規格に整合した技術指針 2008)が発行されています
(ガス蒸気防爆 2006)に適合します。
(3) 危険場所
・電気機器の構造、設置及び仕様について特別な安全対策を必要とするほどの爆発性雰囲気が存在し、
または存在することが予測される場所のことをいいます。
・危険場所の種別はゾーン、ゾン1ゾーン2れ、この形電は「磁弁磁石
耐圧防爆構造」に該当しますので、ゾーン2が適用されます。
・ゾーン2とは、通常状態おいて、爆発雰囲を生する可能性が小さく、ま生成した合で
短時間しか持続しない場所のことを言います。
場所は0種場2種と分ましたが改正はゾ
ーン0、ゾーン1、ゾーン2と呼ばれています。
(4) 爆発等級・発火度
・爆発性ガスは発火度と爆発等級でその危険性の程度が分類されます。防爆構造の電気機器には防爆
構造の種類、爆発等級、発火度を記号で分類し、この順に表示しなければならいことになっております。
これは、電気機器がどのような爆発等級、発火度に分類されるガスを対象として製作され、使用可能で
あるかを示すものです
・当社の防爆形電磁弁にはdG2またはd2G4どちらを表示しております。表号:2G4場合
は、d:耐防爆造、2:発等級、G4発火を意、その分類等によっ使用可能な発性
ガスが制限されます。
・当社の防爆形電磁弁形式名:AP11E4、AP12E4、AP21E4、AP22E4は、防爆構造:d2G4に該当
します。
形式名:AP11E2、AP12E2、AP21E2、AP22E2は、防爆構造:d2G2に該当します。
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2.包装の解き方
配管実施寸前まで配管ポート保護は、外さないでください。
配管ート護を配管続作以前に外すと配管ポーから物が
部に入り、故障・誤作動などの原因になります。
(1) ご注文の製品形番と製品銘板の形番が同一であることを、確認してください。
(2) 外観に損傷を受けていないことを、確認してください。
(3) 保管時は、弁の内部に異物が入らないように個装箱のまま保管していただき、配管時に箱から取り出し
てください。
3.設置方法
この防爆形電磁弁は、工場電気設備防爆の耐圧防爆構造に適合認定さ
れたものです。
防爆電気設備機器としてご使用場合は、法規制および関係規則に
当しますので、指定仕様外での使用はできません。
3.1 設置環境
a) 爆発スの爆発、発を確この電磁等級
適合することを確認してください。
セチのよ圧防爆構対応ない
あります。
b) 流体圧力、流体温度、周囲温度が仕様範囲内であることを確認してく
ださい。
・圧力は電磁弁の作動、温度は爆発の危険性に影響しますので、仕
様を守ってください。
c) コイルは発熱します。
・制御盤内に取り付けなど密封された容器内での使用は避けてくださ
い。通風等の放熱を考慮してください。
d) 腐食性、溶剤環境では使用できません。
e) 多湿環境は温度変化により結露を生じることがありますので、お避けく
ださい。
f) この防爆構造は工場用を目的としており、炭鉱用あるいは船舶用として
は使用できません。
(1) 寒冷地でのご使用の場合、適切な凍結対策を実施してください。
(2) 本製品は屋外使用が可能です。
JIS C0920の保護等級では IP65に該当します。
(3) 取付水やによ装はくだ部品は破合が
す。
(4) 電磁弁に振動や慣性が加わる環境でのご使用はお避けください。
ノーマルオープン形(適用形AP12E4・AP12E2・P22E4・AP22E)の場合はプラジャが
動して、金属音の発生や作動不良につながります。
警告
警告警告
警告
警告
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
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3.2 設置方法
a) 取扱説明書をよく読んで内容をご理解の上、製品を取付けてください。
b) 製品の取扱い、取付けは必ずボディをつかんで行なってください。
c) 取付け後、配管漏れの有無を確して正しいけがされて
とをご確認ください。
(1) 据付け姿勢は自由です。ただし、作動圧力差範囲内においての条件が付きます。
このは流圧力を利たパット式ですの様範からた圧使わ
と作動が不安定になります。
また、コイルが下向きに取付けた場合には、流体中の異物が電磁鉄心に付着し、うなり音や作動不良の
原因となりますので、お避けください。
(2) 保守およびトラブルシュート時の安全作業を考慮して、充分なスペースを確保してください。
3.3 配管方法
a) 配管の付けおよび配をや直す時、製を固して行ってく
さい。
b) 配管の重量、振動がバルブに直接加わらないよう配管の固定、支持
してください。
c) 配管接続完了して流体を供給する場合、最初は圧力が激に掛か
らないように供給してください。
・配管接続が不充分な場合、配管が外れり、流体が漏れる事故に
ながります。
(1) バイパス回路の設置
・配管はバイパス回路を設置してください。保守やメンテナンス作業が容易になります。(図1参照)
注意
注意注意
注意
注意
注意注意
注意
(図1)バイパス回路
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(2) タンクからの排水回路へ設置する場合
・タンクの水を排出制御する場合は、電磁弁をタンクの底
設置すると堆積した異物等が電磁弁の作動不良原因となります。
電磁弁はタンクの底から少し上に設置してください。
(図2参照)
(3) レギュレータとの直結配管
・レギュレータと電磁弁を直結配管しますと相互に振動し合い、
共振状態となって作動不良の原因となる場合があります
(図3参照)
(4) 配管の断面
流体供給側の配管断面積は絶対に絞らないように電磁弁の接続口径と合致する管サイズでご使用
ください。
流体供給側の配管断面積が絞られていると、電磁弁が閉じている時の流体圧力は仕様範囲内であっ
ても、電磁弁が開いた時には流体圧力が極端に降下しますので最低作動圧力差の不足となって電磁
弁の作動が不安定になります。
詳細は本取扱説明書の4.1項『使用上の注意』をご参照ください
(5) 配管材の清
・配管の前に0.3Ma以のエアでラッシンを行、ゴミ・金属粉・・シルテープどの異物
除去してください。
(6) 異物の除去
・流体中のゴミ・異物などは、作動不良や漏れの原因となります。
バルの1次側は、気のは5μ下の、水場合メッ上の
ーナを取り付けてください
(7) 流体が蒸気の場合
・蒸気を流す場合、ボイラで発生した蒸気は多量のドレンを含んでいます。ドレントラップの設置は必ずお守
りください。
蒸気配管回路は配管に傾斜(下り勾配1/250、上り勾配1/80程度)をつけ、ドレンが溜まり易いところ
ドレントラップを設置してください。
・蒸気を流す場合、ボイラの補給水の中には「カルシウム塩「マグネシウム塩」等が含まれ、酸素炭酸ガス
と反応し溶解しスケールスラッジとなますので、「硬軟化装置」の設置スチー用フィルタの設置
をお守りください。
(8) 配管
・配管時には、供給ポートなどを間違えないように配管してください。
流体の流れ方向は、電磁弁のボディに表示されている矢印の方向に合わせてください
タンク
排水回路
(図3)レギュレータとの直結配管
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(9) シール剤
・シール剤の使用については、配管内に入り込まない充分注意するとともに、外漏れのないように
してください。ねじ部にシールテープを巻く時は、ねじの先端を1~2山残して巻き付けてください。
液状シを使用すも、ねじ先端1~山残多過ぎなう塗布しださい。器の
めねじ側へは、塗布しないでください。(図4参照)
(10) 締め付け
配管時の締付トルクは、表1を参考にしてください。
表1.配管締付トルクの推奨
(11) 給油・無給油
・無給油使用が可能なため、ルブリケータは不要ですが、給油する場合は潤滑油が切れないように継続し
て給油してください。潤滑油にはタービン 1 種・ISO VG32(無添加)相当品をご使用ください。
(12) 配管の保温カバー
や温温カとがス作
解可能な保温カバーの構造としてください。
・電磁弁のコイルケース部には保温カバ-をかけないでください。
配管の呼び径 配管締付トルクの推奨値
Rc1/8 18 20 N・m
Rc1/4 23 25 N・m
Rc3/8 31 33 N・m
Rc1/2 41 43 N・m
Rc3/4 62 65 N・m
Rc1 83 86 N・m
Rc1・1/4 97 100 N・m
Rc1・1/2 104 108 N・m
Rc2 132 136 N・m
(図4)シール剤の塗布方法
●シールテープ ●固形・液状シール剤
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3.4 配線方法
a) 爆形電磁弁の電気配線を実施する場合には、工場電気設備防爆指
針(ガス蒸気防 2006)の「4000 気配線の防爆」を熟読し、知識と
能を保有してください。
b) 電気配線を実施する場合にはこの取扱説明書を熟読し、充分に理解し
てから配線作業をおこなってください。
・電造と理をして性が保で識が
要です。
・端子箱の締付ボルトを緩めることは耐圧防爆性を失うことですので、こ
れらの締付ボルトの取扱いは技能を有することが必要です。
a) 電源の電圧および交流・直流を確認してください。
b) 他の御機器からの漏れ電流による誤作動を避けるため、漏れ電
の確認をしてください。
・プログラマブルコントローラ等の制御機器を使用する場合に、制御
機器からの漏れ電流が影響して、電磁弁が誤作動する場合があり
ます。
・本使は、らの漏れ
してください。
定格電圧 漏れ電流
AC100V mA以下
AC200V mA以下
DC12V mA以下
DC24V mA以下
ダイオード内蔵AC100Vコイル mA以下
ダイオード内蔵AC200Vコイル mA以下
(1) 電気設備の保全
・電気設備の保全のために、制御回路側にはヒューズ(1A)等の遮断器をご使用ください。
(2) DC電圧の極
・この電磁弁はDC電圧の場合でも(+)(-)の極性はありません。
注意
注意注意
注意
注意
注意注意
注意
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(3) 電線管ねじ結合式(G1/2)の配線方法
端子箱への配線作業にあたって、ターミナルケースとターミナルキャップの
勘合部は絶対にキズをつけないでください。
耐圧能を雰囲は爆
発事故につながる恐れがあります。
・傷をつけた場合は修理不能ですから、交換が必要です。
この項は、電線管ねじ結合式の製品に適用します。(図5参照)
キャブタイヤケーブルは外径φ7.5~φ11、公称断面積0.5m
以上のものをご使用ください。
キャブタイヤケーブルをターミナルケースの外部導線引き込み口に通してください。
キャブタイヤケーブルのリード線に絶縁付圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください。
端子カシメされたリード線を端子ねじに固定してください。
アース線はターミナルケースのアース端子へ接続してください。
ターミナルキャップをかぶせて、取付ボルトを締め付けしてください。
ターミナルケースにターミナルキャップを挿入するときに、勘合部を傷つけないよう注意してください。
取付ボルト4本は締付トルク0.6~0.8N・mにて均等に締め付けしてください。
電線管のねじ部およびロックナットに防水・防錆剤シーリングを塗布して、ターミナルケースの外部導線引
き込み口へ固定してください。
(4) 耐圧パッキン結合式(G1/2)の配線方法
端子箱への配線作業にあたって、ターミナルケースとターミナルキャップの
勘合部は絶対にキズをつけないでください。
耐圧能を雰囲は爆
発事故につながる恐れがあります。
・傷をつけた場合は修理不能ですから、交換が必要です。
(図5)電線管ねじ結合式の結線方法の事例
※印の部品は当社の製品には含まれておりません。
警告
警告警告
警告
警告
警告警告
警告
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この項は、耐圧パッキン結合式の製品に適用します。(図6参照)
使用すャブタイケーは、製品番のプション記号にってキャブタイーブル外径が
異なります。
オプション記号「L」の場合・・・キャブタイヤケーブル外径φ7.5~φ8.4
オプション記号「M」の場合・・・キャブタイヤケーブル外径φ8.5~φ9.4
公称断面積は0.5m
以上のものをご使用ください。
コネクタキャップを緩めてから、ケーブルコネクタ締付ボルトを少し緩めて、キャブタイヤケーブルが通
り易いようにしてください。
キャブタイヤケーブルをコネクタキャップコネクタ、ケールコネタ、スペーサ、パキン、スペー
及びターミナルケースに通してください。
キャブタイヤケーブルのリード線に絶縁付圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください。
端子カシメされたリード線を端子ねじに固定してください
アース線はターミナルケースのアース端子へ接続してください。
キャブタイヤケーブルをパッキンが保持する位置に調整して、パッキン締付ボルトを締め付けしてくだ
さい。
ケーブルコネでキイヤーブルをするに、ケールコクタ付ボを締め付
してください。
コネクタキャップを締め付けしてください。
ターミナルキャップをかぶせて、取付ボルトを締め付けしてください。
ターミナルケースにターミナルキャップを挿入するときに、勘合部を傷つけないよう注意してください。
取付ボルト4本は締付トルク0.6~0.8N・mにて均等に締め付けしてください。
コネクタに電線管およびロックナットを固定してください。
※印の部品は当社の製品には含まれておりません。
(図6)耐圧パッキン結合式の結線方法の事例
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(5) 端子箱の配線取り出し方向の調整について
端子箱は270°回転し、回り止めボルト(1箇所)を緩めると向きを変えることができます。(図7参照)
配線業、配線向セト後、り止めボルトを0.6~0.8N・mで締付け端子箱を固定くだ
さい。
回りめボに緩みが、使に脱るこますた、子箱転すとにより
回転部の破損や内部配線の断線につながることがあります。
電気要なャッルト止めルト(1箇所)は緩
ないでください。防爆性能を保証できなくなります。
(図7)端子箱の配線取り出し方向
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4.使用前の確認(施工後の確認)
4.1 外観の確認
(1) 電磁弁が配管に確実に固定されていることを手で押して確認してください。
(2) ボルト、ナット、ビスなどのねじ部品がゆるんでいないことを確認してください。
4.2 漏れの確認
(1) 流体を加圧状態にして、接続部の漏れを確認してください。
漏れの確認は、圧縮空気(0.3~0.5MPa)を供給して、石鹸液を塗布し、気泡発生の有無で確認すること
をお奨めします。
4.3 電気の確認
電源を切ってください。
感電に充分注意の上、確認を行ってください。
(1) 電源電圧を確認してください。
電圧変動は、定格電圧-10~+5%の範囲内でご使用ください。
許容電圧範囲外でのご使用は作動不良やコイル損傷の原因となります。
(2) 絶縁抵抗の確認
電磁弁に組み付けられた非充電金属部とリード線などの裸充電部との絶縁抵抗を測定してください
DC500Vメガーにて100MΩ以上であることを確認してください。
4.4 作動の確認
(1) 定格電圧を印加および使用流体を加圧し、電磁弁が正常に開閉作動することを確認してください。
流体の流れを止めてください。(元栓を閉じる)
電磁弁内の流体を排出してください。
警告
警告警告
警告
警告
警告警告
警告
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5.適切な使用方法
5.1 使用上の注意
a) 緊急遮断弁などには使用できません。
ん。そのようなシステムの場合は、別の確実に安全確保できる手段
を講じた上で、ご使用ください。
b) 本製う、
要な措置を施してください。
c) 液封について
・液体を流す場合、液封の回路になると温度変化により圧力が上昇
し、作動ないことがあますシステム上にし弁設け、液封の
回路にならないようにしてください。
d) 使用流体について
・仕様欄記載の使用流体以外の流体を使用しないでください。
・カ御流トに使用流適合
をご確認の上、ご使用ください。
し、電磁弁の2次側に流れる場合がありますのでご注意ください。
a) 通電時、通電直後はコイル部やアクチュエータ部に手や体を触れな
いでください。火傷の恐れがあります。
b) 通電時、電気配線部(裸充電部)に手や体を触れないでください。感
電の恐れがあります。
c) 仕様圧力範囲内でご使用ください。
・特、IUT差圧態に、0Pa
を確保してください。差圧不足は作動不良につながります。
※弁差圧とは、弁差圧=(P
圧力-
圧力)を表します。
(1) 電磁弁を持ち運ぶ際には製品本体を持ってください。
端子箱部に結線されたケーブルをぶら下げる持ち方は避けてください。
(2) 電磁弁を足場にしたり、重量物を載せたりしないでください。
(3) この電磁弁は弁閉状態において、水圧ポンプ起動等により急激に圧力が加わった場合に、瞬時弁が開き、
流体がことあり。電のIN側切弁置し、ポ起動時には徐々力が
るよう仕切弁を操作してください。
(4) 弁閉動時ォー生し。問場合のエレイトバブ「1W
形」をご検討ください
(5) 1 ヶ月以上未使用の場合は、弁シートと弁座が固着し作動時間が遅れることがあります。始業前に試運転
を行ってください。
(6) 乾燥空気・不活性ガスをご使用の場合、磨耗により著しく耐久性が低下することがあります。
警告
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
SM-
SM-SM-
SM-2285
22852285
2285
-15-
(7) 流体
/s使くだmm
/s、作
す。
(8) 異常が発生した場合は、『7.故障と対策』を参照ください。
5.2 手動操作について(手動装置付の場合)
手動装置付の電磁弁で手動操作を行った後は、必ず元の位置へ戻し
おいてください。
(1) ノーマルクローズ形2ポート弁の手動操作方法(適用形式:AP11E4・AP21E4のゴムシールタイプのみ)
手動装置はマイナス・ドライーで右方向へ約120°回せば、プランジャが上がり通電状態と同じ状態
になり弁が開きます。(図8参照)
使用後は必ず元の位置に戻しておいてください
注意
注意注意
注意
クローズ状態 オープン状態
(図8)手動装置の操作方法
SM-
SM-SM-
SM-2285
22852285
2285
-16-
6.保守
6.1 保守・点検
防爆形電磁弁の保守・点検を実施する場合には、工場電気設備防爆指針
(ガス蒸気防爆 2006)の「5000 防爆電気設備の保守」を熟読し、この規定
を守ってください。
・保守点検にあたって、文書・記録の保管管理
・熟練者に対する教育訓練
・継続的管
などが求められております。
a) 点検時はこの取扱説明書をよく読んで内容をご理解の上、作業を行
ってください。
b) 電磁弁を取り外す前には必ず電源を切り、流体および圧力を抜いて
ください。
c) 防爆性能を保証するため、お客様での分解・修理は行なわないでく
ださい。
(1) 本製品を最適状態でご使用いただくために、定期点検をおこなってください。
作動頻度によって異なりますが、通常半年に1回はおこなってください。
(2) 点検内容は本取扱説明書の『4.使用前の確認』を参照ください。
(3) 水・温水を流した後、1ケ月以上使用しない場合は、内部に残留している水・温水を完全に除去してくださ
い。水・温水が残留していると錆が発生し、作動不良・漏れ不良が生じることがあります。
(4) ストレーナやフィルタの目詰まりにご注意ください。
6.2 防爆形電磁弁の修理について
(1) 爆発性危険場所で使用される防爆形電磁弁は、修理の必要性が生じても分解しないでください。
・法び規爆検認定製品、巻に関注意項』
のように免責事項の関係で、弊社ではお客様による分解・修理を認めておりません。
で分されによ生した場切の責任で、
了承ください。
・点検時において防爆形電磁弁の分解や修理が必要になった場合は、弊社の営業担当へご相談ください。
防爆性能を保証するために防爆形電磁弁をお預かりし、弊社の製造工場にて修理を行なわせていただき
ます。
注意
注意注意
注意
注意
注意注意
注意
SM-
SM-SM-
SM-2285
22852285
2285
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7.故障と対策
耐圧防爆構造となっているコイルケースの部分を分解しますと、防爆性
を保証できなくなりますので、分解しないでください。
(1) 電磁弁が目的通りに作動しない場合は、表2および表3に従い点検を行ってください。
表2.ノーマルクローズ形2ポート弁の故障原因と処置(適用形式:AP11E4・AP11E2・AP21E4・AP21E2)
故障の状態 原因 処置
電気が通電されていない 配線・ヒューズなどを確認し電源を入
れてください。
印加電圧が許容電圧範囲より低い。 電源を確認して、定格電圧を入力して
ください。
流体圧力が高い。 流体圧力範囲内に調整してください。
流体が流れない。
異物の噛み込み。 異物の除去・清掃。
加圧ポートの配管が間違っている。 正常に配管してください
電気が切れていない
に切る回路に修正してください。
流体が止まらない。
異物の噛み込み。 異物の除去・清掃。
パッキン・Oリングの摩耗・キズ。 製品の交換。 外部への漏れ。
コア組立・ボルトのゆるみ。 製品の交換。
ィ、タフ弁座の摩
ズ。
製品の交換。
弁シートシール面の摩耗・キズ。 製品の交換。
内部の漏れ。
弁シート部への異物の噛み込み。 製品の交換。
表3.ノーマルオープン形2ポート弁の故障原因と処置(適用形式:AP12E4・AP12E2・AP22E4・AP22E2
故障の状態 原因 処置
電気が通電されていない 配線・ヒューズなどを確認し電源を入
れてください。
印加電圧が許容電圧範囲より低い。 電源を確認して、定格電圧を入力して
ください。
加圧ポートの配管が間違っている。 正常に配管してください
流体が止まらない。
異物の噛み込み。 異物の除去・清掃。
流体が加圧されていない 正常圧力に調整してください
電気が切れていない
に切る回路に修正してください。
流体圧力が高い。 流体圧力範囲内に調整してください。
流体が流れない。
異物の噛み込み。 異物の除去・清掃。
パッキン・Oリングの摩耗・キズ。 製品の交換。 外部への漏れ。
コア組立・ボルトのゆるみ。 製品の交換。
ィ、タフ弁座の摩
ズ。
製品の交換。
弁シートシール面の摩耗・キズ。 製品の交換。
内部の漏れ。
弁シート部への異物の噛み込み。 製品の交換。
(2) その他、不明な点は、当社または代理店へご相談ください。
8.適切な廃棄方法
(1) 本製品を廃棄する際は、産業廃棄物としてご処置ください。
注意
注意注意
注意
SM-
SM-SM-
SM-2285
22852285
2285
-18-
9.内部構造図
9.1 ノーマルクローズ形2ポート弁の内部構造図
(1) AP11E4-15A・20A・25A
No. 部品名 数量 No. 部品名 数量
銘板止めリング 20 弁ばね
銘板 21 主弁組立
コイルキャップ 22 Oリング
ウェーブワッシャ 23 ボディ
Oリング 24 六角穴付ボルト
スペーサ 25 ばね座金
コイル組立 26 Oリング
コイルケース 27 絶縁付圧着端子
プランジャ組立 28 座金組込十字穴付小ねじ
10 Oリング 29 合格標章銘板
11 コア組立 30 ターミナルキャップ
12 ホルダ 31 ターミナルケース
13 プランジャばね 32 Oリング
14 Oリング 33 六角穴付ボルト
15 内張リング 34 ばね座金
16 ピストンリング 35 座金組込六角ボルト
17 オリフィス板 36 六角穴付ボルト
18 Oリング 37 ばね座金
19 スタフィング
適用形式:AP11E4
SM-
SM-SM-
SM-2285
22852285
2285
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(2) AP11E2-15A・20A・25A (蒸気用)
No. 部品名 数量 No. 部品名 数量
銘板止めリング 21 弁ばね
銘板 22 ライダーリング
コイルキャップ 23 主弁組立
Oリング 24 ガスケットガイド
ウェーブワッシャ 25 ボディ
スペーサ 26 六角穴付ボルト
コイル組立 27 ばね座金
コイルケース 28 Oリング
プランジャ組立 29 絶縁付圧着端子
10 Oリング 30 座金組込十字穴付小ねじ
11 コア組立 31 合格標章銘板
12 ホルダ 32 ターミナルキャップ
13 プランジャばね 33 ターミナルケース
14 Oリング 34 Oリング
15 内張リング 35 六角穴付ボルト
16 ピストンリング 36 ばね座金
17 ガスケット 37 座金組込六角ボルト
18 オリフィス板 38 六角穴付ボルト
19 Oリング 39 ばね座金
20 スタフィング
適用形式:AP11E2
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CKD AP1※E2・AP1※E4・AP2※E2・AP2※E4シリーズ ユーザーマニュアル

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