CKD GAB3※・GAB4※・GAG3※・GAG4※シリーズ ユーザーマニュアル

  • こんにちは!私はCKDマルチレックスバルブ(GAB3、GAB4、GAG3、GAG4シリーズ)の取扱説明書の内容を理解しています。このバルブの設置方法、配管方法、配線方法、使用方法、保守点検方法、故障時の対応など、あらゆる疑問にお答えします。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • 屋外で使用できますか?
    保証期間はどのくらいですか?
    手動操作はできますか?
    使用できる流体は?
    定期点検はどのくらいの頻度で行うべきですか?
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取 扱 説 明 書
取 扱 説 明 書取 扱 説 明 書
マルチレックスバルブ
マルチレックスバルブマルチレックスバルブ
マルチレックスバルブ
G
GG
GAB
ABAB
AB
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
G
GG
GAB
ABAB
AB
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
G
GG
GAG
AGAG
AG
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
G
GG
GAG
AGAG
AG
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
製品をお使いなる前に、この取説明書を
必ずお読みください。
全に述は
ださい。
この取扱説明書は必要な時にすぐ取り出し
読めるように大切に保管しておいてください。
第2版
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本製品
本製品本製品
本製品
安全
安全安全
安全にご
にごにご
にご使用
使用使用
使用いただくために
いただくためいただくため
いただくため
当社製品を使用した装置を設計製作される場合には、装置の機械機構と空気圧制御回路または水制
回路とこれらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できることをチェッ
クして安全な装置を製作する義務があります。
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定および使用と取扱い、ならびに適切な保全
理が重要です。
装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。
なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し上
げます。
.本製品
本製品本製品
本製品
、一般産業機械用装
一般産業機械用装置一般産業機械用装置
一般産業機械用装置
部品
部品部品
部品として
としてとして
として設計
設計設計
設計
、製
製造製造
製造されたもので
されたものですされたものです
されたものです
よって
よってよって
よって
、取
いは
いはいは
いは充分
充分充分
充分
な知
知識知識
知識
と経
経験経験
経験
った
ったった
った
人が
ってくださ
ってくださってくださ
ってください。
.製
製品製品
製品
仕様
仕様仕様
仕様範囲内
範囲内範囲内
範囲内
のご
のごのご
のご使用
使用使用
使用
ずお
ずおずお
ずお
りく
りく
りください
ださいださい
ださい
製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでくだ
い。
なお、本製品は一般産業用装置・部品での使用を適用範囲としておりますので、屋外での使用、お
よび次に示すような条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。
(ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用
なりますが、万一故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。)
子力道・・船・医械・食品どにる機や用娯楽
器・緊急遮断回路・プレス械・ブレーキ回路・安全対策用など、安全性が要求される用途への
使用。
人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。
.装置設計
装置設計装置設計
装置設計
管理等
管理等管理等
管理等
わる
わるわる
わる安全性
安全性安全性
安全性については
についてはについては
については
、団体規格
団体規格団体規格
団体規格、
法規等
法規等法規等
法規等
を必
ずお
ずおずお
ずお
りください
りくださいりください
りください
ISO4414, JIS B 8370(空気圧システム通則)
JFPS2008(空気圧シリンダの選定及び使用の指針)
高圧ガス保安法、労働安全衛生法およびその他の安全規則、団体規格、法規など
安全
確認
ではでは
では
いお
いおいお
いお
配管
機器
絶対
絶対
ないでください
ないでくださいないでください
ないでください
機械・装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認してか
ら行ってください。
運転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。
機器の点検や整備については、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を遮
断し、システム内の圧縮空気は排気し、水漏れ・漏電に注意して行ってください。
空気圧機器を使用した機械・装置を起動または再動する場、飛び出し防止処置システム
安全が確保されているか確認し、注意して行ってください。
.事故防止
事故防止事故防
事故防止のために
のためにのために
のために
、次頁以降
次頁以降次頁以
次頁以降
警告及
警告及警告及
警告及
注意事項
注意事項注意事
注意事項
をおをお
をお
りください
りくださいりください
りください
警告
警告警告
警告
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こに
ここここ
ここ
した
したした
した注意事項
注意事項注意事項
注意事項では
では
では
安全注意事項
安全注意事項安全注意事項
安全注意事項
ンク
ランンク
ラン
危険
危険危険
危険
」「」「
」「
警告警告
警告
」「」「
」「
注意注意
注意
とし
としとし
とし区別
区別区別
区別
してあります
してありますしてあります
してあります
り扱いをた場合に、死たは重傷負う危険状態が生ることが
定され、かつ危険発生時の緊急性(切迫の度合い)が高い限定的な場合。
り扱いを誤っ場合に、亡または傷をう危を生じこと想定
る場合。
扱いに、軽傷は物する
険な状態が生じることが想定される場合。
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
保証
保証保証
保証
する
するする
する注意事項
注意事注意事
注意事
保証
保証保証
保証期間
期間期間
期間
当社製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後 1 年間といたします。
保証範囲
保証範囲保証範
保証範囲
記保期間中にらか当社のと認られる故を生た場、本品の代替また
必要な交換部品の無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。
ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。
カタログまたは仕様書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場合
故障の原因が本製品以外の事由による場合
製品本来の使い方以外の使用による場合
当社が関わっていない改造または修理が原因の場合
納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合
天災、災害など当社の責でない原因による場合
なおここいう保証、納入品体に関するもであり、入品不具合にり誘され損害に
ついては除外させていただきます。
適合性
適合性適合性
適合性
確認
確認確認
確認
お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認
ください。
危険
危険危険
危険
警告
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
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目次
目次目次
目次
包装
包装包装
包装
の解
……………………………………………………… 4
設置方法
設置方法設置方法
設置方法
2.1 設置環境 ……………………………………………………… 4
2.2 設置方法 ……………………………………………………… 5
2.3 配管方法 ……………………………………………………… 5
2.4 配線方法 ……………………………………………………… 8
使用前
使用前使用前
使用前
確認
確認確認
確認
(施工
施工後施工後
施工後
確認
確認確認
確認)
3.1 外観の確認 …………………………………………………… 11
3.2 漏れの確認 …………………………………………………… 11
3.3 電気の確認 …………………………………………………… 11
3.4 作動の確認 …………………………………………………… 11
適切
適切適切
適切な
使用方法
使用方法使用方法
使用方法
4.1 使用上の注意 ………………………………………………… 12
4.2 手動操作について(手動装置付の場合)……………………… 13
保守
保守保守
保守
5.1 保守・点検 ……………………………………………………… 14
5.2 保守部品 …………………………………………………… 14
故障
故障故障
故障
と対策
対策対策
対策
……………………………………………………………… 15
適切
適切適切
適切な
廃棄方法
廃棄方法廃棄方法
廃棄方法
……………………………………………………… 15
内部構造図
内部構造図内部構造図
内部構造図
8.1 ノーマルクローズ形2ポート弁の内部構造図 ………………… 16
8.2 ノーマルオープン形2ポート弁の内部構造図 ………………… 17
8.3 3ポート弁の内部構造図 ……………………………………… 18
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1.包装の解き方
配管実施寸前まで配管ポート保護は、外さないでください。
管ポート保護を配管接作業以前外すと、配管ポートか異物が内
部に入り、故障、誤作動などの原因になります。
(1) ご注文の製品形番と製品銘板の形番が同一であることを、確認してください。
(2) 外観に損傷を受けていないことを、確認してください。
(3) 保管時は、弁の内部に異物が入らないように個装箱のまま保管していただき、配管時に箱から取り
出してください。
2.設置方
定仕外での使、特殊な途の合に、仕につてご談く
ださい。
2.1 設置環境
a) 水・切削油等を直接かけないでください。
水・切削油が直接電磁弁にかかるとコイル焼けの原因となります。
また、DIN端子箱仕様はIPX5相当の保護構造ですが、連続的な
注水に対する保護を保証するものではありません。カバーやパネル
内に設置するなどで保護してください。
また、溶接時のスパッタがかかる可能性がある場合は、適切な保護
対策をしてください。
b) コイルは発熱します。
制御盤内に取り付けしたり、通電時間が長い場合には、通風等の
放熱を考慮してください。高温状態となります。
c) 腐食性、溶剤環境では使用できません。
d) 湿環境は温度変化により結露を生じることがありますの、お避け
ださい。
e) 爆発性ガス雰囲気中では使用できません。
防爆用電磁弁をお選びください。
f) 輻射熱を受けない環境でご使用ください。
(1) 寒冷地でのご使用の場合、適切な凍結対策を実施してください。
(2) 本製品は屋外では使用できません。カバーやパネル内に設置するなどで保護してください。
(3) 取付後、水や溶剤よる洗浄や塗はお避けださい。樹脂品によっは破する場合あり
す。
(4) 電磁弁に振動や慣性が加わる環境でのご使用はお避けください
ノーマルオープン形(適用形式:GAB42)の場合はプランジャが振動して、金属音の発生や作動不良に
つながります。
注意
注意注意
注意
警告
警告警告
警告
警告
警告警告
警告
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2.2 設置方法
a) 取扱説明書は、よく読んで内容をご理解の上製品を取付けてください。
b) 製品の取扱い・取付けは必ずボディをつかんで行ってください。
c) 取付け後、配管漏れの有無を確認して正しい取付けがなされているか
ご確認ください。
(1) 据付け姿勢は自由です。
ただし、コイルが下向きに取付けた場合には、流体中の異物が電磁鉄心に付着し、うなり音や作
不良の原因となりますので、お避けください。
(2) 保守およびトラブルシュート時の安全作業を考慮して、充分な空間スペースを確保してください。
2.3 配管方法
a) 配管の締付けおよび配管をり直す時、製品を固して行てくだ
さい。
b) 配管の重量、振動がバルブに接加わらないよう配管の固定、支持
してください。
c) 配管接続が完了して流体を供給する場合、最初は圧力が急激に掛
らないように供給してください。
・配管接続が不充分な場合、配管が外れたり、流体が漏れる事故に
ながります。
(1) 配管材の清
・配の前に0.3Pa上のアでフラシンを行、ゴミ金属・錆・シルテプなどの
を除去してください。
(2) 異物の除
・流体中のゴミ・異物などは、作動不良や漏れの原因となります。
バルブの1次側には、流体が空気の場合は5μm以下のフィルタ、水の場合は80メッシュ以上のスト
レーナを取り付けてください。
(3) 流体が蒸気の場合
蒸気場合、ボで発た蒸多量レン含んいまドレトラプのは必
ずお守りください。
蒸気場合、ボの補水のは「ルシム塩マグウム等が含ま、酸
酸ガスと反応し溶解してスケール、スラッジとなりますので、「硬水軟化装置」の設置とスチーム用フィ
ルタの設置をお守りください。
(4) 配管
・配管時には、供給ポートなどを間違えないように配管してください。
供給ポートが不明な場合は、カタログから形式名とJIS記号を参照してください。
サブプレートには C ポートと A ポートの表示があり、適用形式によって供給ポートが異なります。
・3ポート電磁弁の NO 側ソケットに配管する場合は、ソケットをスパナなどで保持して締め付けしてく
ださい。
注意
注意注意
注意
注意
注意注意
注意
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(5) シール剤
・シール剤の使用については、配管内に入り込まないよう充分注意するとともに、外部漏れのないよう
てくい。にシテープを時は先端山残付けくだ
い。
液状シール剤を使用する時も、ねじの先端を1~2山残して多すぎないよう塗布してください。機
のめねじ側へは、塗布しないでください。(図1参照
シールテー
固形・液状シール剤
(良) (悪) (良) (悪)
(図1) ール剤の塗布方法
(6) 締め付け
配管時の締付トルクは、表1を参考にしてください。
表1.配管締付トルクの推奨
(7) 給油・無給
無給使が可ためブリータですするは潤ない
継続して給油してください。潤滑油にはタービ 1 種・ISO VG32(#90)相当品をご使用ください。
(8) ブプレートを製作された場合のアクチュエータ組み付け時の注意事項
・アクチュエータに添付されているスプリングピンを、サブプレートの所定の位置に圧入してください。
形番により加圧ポートが変わりますので、表2を参考にしてください。
ナベ小ネジは、下記の締付トルクで締付けてください。
推奨締付トルク・・・7.8~15.7N・m
サブプレート取付面は、O リングシール面につき、仕上げ面粗にご注意ください。
推奨仕上げ面粗・・・Rz12.5
~ 2
配管の呼び 配管締付けトルクの推奨
Rc1/8 18 20 N・m]
Rc1/4 N・m]
Rc3/8 31 33 N・m]
Rc1/2 41 43 N・m]
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表2.形番別加圧方向およびポート位置一覧
分類
形番 アクチュエータ A ポート C ポート サブプレート取付形状
NC形
集中給気
GAB312
GAB412 OUT IN
NC形
個別給気
GAB352
GAB452
IN OUT
NO形
集中給気
GAB422
OUT IN
GAG31□
GAG41□ COM 側
NC
ユ ニ バ ー
サル形
(全ポート
加圧形)
GAG35□
GAG45□ NC COM
NC
加圧形
GAG33□
GAG43□ COM 側
NC
NO
加圧形
GAG34□
GAG44□
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2.4 配線方法
解・組立作業をおこなってください。
磁弁の構造と作動原理を理解して、安全性が確保できる知識が必
です。
a) 電源の電圧および交流・直流を確認してください。
b) 他の制御機器からの漏れ電流による誤作動を避けるため、漏れ電
の確認をしてください。
・プログラマブルコントローラ等の制御機器を使用する場合に、制御
機器からの漏れ電流が影響して、電磁弁が誤作動する場合があ
ます。
本製ご使際に、他から電流表以
してください。
定格電圧 漏れ電流
AC100V 6mA以下
AC110V 5.7mA以下
AC115V 5.5mA以下
AC200V 3mA以下
DC12V 2mA以下
DC24V 1mA以下
ダイオード内蔵AC100Vコイル 2mA以下
ダイオード内蔵AC200Vコイル 1mA以下
(1) 電気設備の保全
・電気設備の保全のために、制御回路側にはヒューズ等の遮断器をご使用ください
(2) リード線タイプの結線方
・配線用電線は、目安として公称断面積0.5mm
2
以上をご使用ください。
リード線には無理な力が加わらないようにしてください。
コイルについては、DC 電圧でも極性はありません
注意
注意注意
注意
注意
注意注意
注意
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(3) N端子箱タイプの結線方法
この項は、DIN端子箱付きの製品に適用します。(図2参照)
キャブタイヤコードは外径φ6~φ10、公称断面積0.75~1.5mm
のものを
ご使用ください。
キャブタイヤコードをキャップ、ワッシャ、ケースに通してください
キャブタイヤコードのリード線に銅線用圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください
端子カシメされたリード線を端子台の端子ねじに固定してください。
アース線は端子台のアース端子へ接続してください。
端子台にケースをかぶせて、ビスで締め付けしてください。
ケースは90°毎の方向へ取り付けが可能です
ガスケット、ワッシャを入れてから、キャップをケースへ締め付けしてください
(4) HP端子箱タイプの結線方法
この項は、HP端子箱付きの製品に適用します。(図3参照)
①配線用電線は、公称断面積0.5mm
2
以上のものをご使用ください。
②配線用電線を端子箱本体に通してください
③配線用電線のリード線に銅線用圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください
(図2)DIN端子箱の結線方法
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④端子ねじを締付トルク0.5N・mで締め付け、固定してください。
お、HP端子の端子への線はランプ付・DC電圧の場合に(+)-)の極性がありますので、
表3に基づいて配線してください
表3.HP端子箱の端子と外部導線の配線方法
HP端子箱の種類 外部導線と端子の接続
ランプなし HP端子箱
ランプ付HP端子箱
・AC電圧
HP端子箱のA端子とC端子へそれぞれ
配線してください。極性はありません。
ランプ付HP端子箱
・DC電圧
ランプ部に極性があるため、端子箱の
A端子に(-)極、C端子に(+)極を
配線してください。
⑤配線完了後、ガスケットが正常に組み付けされていることを確認し、カバーをして、カバー取付ねじ
を締付トルク0.5N・mで締め付けしてください。
HP端子箱本
※銅線用裸圧着端子
※配線用電線
ガスケット
端子ねじ
カバー
カバー取付ね
※印の部品は当社の製品には含まれておりません。
(図3)HP端子箱の結線方法
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3.使用前の確認(施工後の確認)
3.1 外観の確認
(1) 磁弁が配管に確実に固定されていることを手で押して確認してください。
(2) ボルト、ナット、ビスなどのねじ部品がゆるんでいないことを確認してください。
3.2 漏れの確認
(1) 体を加圧状態にして、接続部の漏れを確認してください。
漏れの確認は、圧縮空気(0.3~0.5MPa)を供給して、石鹸液を塗布し、気泡発生の有無で確認す
ることをお奨めします。
3.3 電気の確認
電源を切ってください。
感電に十分注意の上、確認を行ってください。
(1) 電源電圧を確認してください。
電圧変動は、定格電圧±10%の範囲内でご使用ください。
許容電圧範囲外でのご使用は作動不良やコイル損傷の原因となります。
(2) 絶縁抵抗の確認
電磁弁に組み付けられた非充電金属部とリード線などの裸充電部との絶縁抵抗を測定してください。
DC500Vメガーにて100MΩ以上であることを確認してください。
3.4 作動の確認
(1) 定格電圧を印加および使用流体を加圧し、電磁弁が正常に開閉作動することを確認してください。
流体の流れを止めてください。(元栓を閉じる)
電磁弁内の流体を排出してください。
警告
警告警告
警告
警告
警告警告
警告
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4.適切な使用方
4.1 使用上の注意
a) 緊急遮断弁などには使用できません。
断弁どの用バルブされてお
。そようシスの場は、実に全確きる
段を講じた上で、ご使用ください。
b) 本製した物等を与、予
要な措置を施してください。
c) 液封について
流す液封なる化に圧力
、作いこ。シム上設け
封の回路にならないようにしてください。
d) 使用流体について
仕様欄記載の使用流体以外の流体を使用しないでください。
カタログ記載の制御流体チェックリストにて、使用流体との適合性
をご確認の上、ご使用ください。
弁作部品すること、磨
し、電磁弁の2次側に流れる場合がありますのでご注意ください。
a) 通電時、通電直後はコイル部やアクチュエータ部に手や体を触れな
いでください。火傷の恐れがあります。
b) 通電時、電気配線部(裸充電部)に手や体を触れないでください。感
電の恐れがあります。
c) 仕様圧力範囲内でご使用ください。
(1) 磁弁を持ち運ぶ際には製品本体を持ってください。
リード線や端子箱部に結線されたケーブルをぶら下げる持ち方は避けてください。
(2) 磁弁を足場にしたり、重量物を載せたりしないでください。
(3) 1 ヶ月以上未使用の場合は、弁シートと弁座が固着し作動時間が遅れることがあります。始業前に試
運転を行ってください。
(4) 3ポト電磁をNOポート加圧にて連続通で使用する場合は、ノーマルオープン形(適用形式:GA
G34、GAG44)をご使用ください
またユニバーサル形(適用形式:GAG31、GAG35、GAG41、GAG45)やノーマルクローズ形(適
用形式:GAG33、GAG43)で連続通電の場合はフッ素ゴムシールをご使用ください。
(5) 燥空・不活性スをご使場合、磨によ著しく寿が短なるこありますで、この
合は乾燥エア用のバルブをご使用ください。
(6) 真空保持には使用できません。真空保持に使用される場合は弊社へご相談ください。
(7) 体の粘度は50m
/s以下の液体でご使用ください。50m
/sを越えますと、作動不良につな
ります。
(8) 異常が発生した場合は、『6.故障と対策』を参照ください。
警告
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
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4.2 手動操作について(手動装置付の場合)
手動装置付の電磁弁で手動操作を行った後は、必ず元の位置へ戻して
おいてください。
(1) ノーマルクローズ形2ポート弁および3ポート弁の手動操作方法
適用形式:GAB31、GAB35、GAB41、GAB45、
GAG31、GAG33、GAG34、GAG35、
GAG41、GAG43、GAG44、GAG45、
手動置はマイ・ドライで右向へ約10°せばランャががり電状と同じ状
態になり弁が開きます。(図4参照)
②使用後は必ず元の位置に戻しておいてください。
(2) ノーマルオープン形2ポート弁の手動操作方法
適用形式:GAB42
手動ツマミはねじになっていますので、手動ツマミを指でつまんで右回しに回転させてください
手動ツマミが5~6mm下がったところで回転しなくなり、電磁弁の通電状態と同じになり弁が閉じます。
(図5参照
使用後は必ず手動ツマミを左方向へ回転させて、手動ツマミを上いっぱいまで戻しておいてください。
クローズ状 オープン状態
(図4)手動装置の操作方法
注意
注意注意
注意
クローズ状オープン状態
(図5)手動装置の操作方法
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5.保守
5.1 保守・点検
a) 保守・点検時はこの取扱説明書をよく読んで内容をご理解の上、作
業を行ってください。
b) 保守する前には必ず電源を切り、流体および圧力を抜いてくださ
い。
(1) 本製品を最適状態でご使用いただくために、定期点検をおこなってください。
作動頻度によって異なりますが、通常半年に1回はおこなってください。
(2) 点検内容は本取扱説明書の『3.使用前の確認』を参照ください。
(3) 部品を洗浄する場合は、中性洗剤などの公害の少ない洗浄液をご使用ください。
ただし、ゴムの部品は交換してください。膨潤する恐れがあります。
(4) 水・温水を流した後1ケ月以上使用しない場は、内部に残留している水・温水を全に除去し
ください。
水・温水が残留していると錆が発生し、作動不良・漏れ不良が生じることがあります。
(5) 消耗部品等について不明な点がありましたらご相談ください。
(6) ストレーナやフィルタの目詰まりにご注意ください。
(7) 分解・再組立の際のねじ部品の締付トルクは表4の値にて締め付けしてください
表4.締結部品の推奨締付トルク
形番 コア組立 ナット ソケット ナベ小ネジ
GAB3・GAB4 30~45N・m 8~16N・m 7.8~15.7N・m
GAG3・GAG4 30~45N・m ~16N・m 8~16N・m 7.8~15.7N・m
5.2 保守部品
(1) Oリン
使用中に漏れが認められた時や電磁弁を分解・再組立する時に、交換してください。
(2) プランジャ組立、スプリング
使用中に漏れ、作動不良、うなり音などの異常が認められた時に、交換してください。
注意
注意注意
注意
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6.故障と対策
(1) 電磁弁が目的通りに作動しない場合は、表 5 および表 6 に従い点検を行ってください。
表5.ノーマルクローズ形の故障原因と処置(適用形式:GAB31、GAB35、GAB41、GAB45、
GAG31、GAG33、GAG35、GAG41、GAG43、GAG45)
故障の状態 原因 処置
電気が通電されていない 配線・ヒューズなどを確認し、電源を入
れてください
印加電圧が許容電圧範囲より低い 電源を確認して、定格電圧を入力して
ください。
流体が流れない。
流体圧力が高い。 流体圧力範囲内に調整してください。
加圧ポートの配管が間違っている 正常に配管してください流体が止まらない。
電気が切れていない。
に切る回路に修正してください。
パッキン・Oリングの摩耗・キズ。 部品の交換外部への漏れ
ビス・ボルトのゆるみ。 ビス・ボルトを締め付ける
ボディの弁座の摩耗・キズ。 製品の交換
弁シートシール面の摩耗・キズ。 部品の交換
内部の漏れ。
弁シート部への異物の噛み込み。 分解・清掃。
表6.ノーマルオープン形の故障原因と処置(適用形式:GAB42、GAG34、GAG44)
故障の状態 原因 処置
電気が通電されていない 配線・ヒューズなどを確認し、電源を入
れてください
印加電圧が許容電圧範囲より低い 電源を確認して、定格電圧を入力して
ください。
流体圧力が高い。 流体圧力範囲内に調整してください。
流体が止まらない。
加圧ポートの配管が間違っている 正常に配管してください
流体が加圧されていない 正常圧力に調整してください。 流体が流れない。
電気が切れていない。
に切る回路に修正してください。
パッキン・Oリングの摩耗・キズ。 部品の交換外部への漏れ
ビス・ボルトのゆるみ。 ビス・ボルトを締め付ける
ボディの弁座の摩耗・キズ。 製品の交換
弁シートシール面の摩耗・キズ。 部品の交換
内部の漏れ。
弁シート部への異物の噛み込み。 分解・清掃。
(2) その他、不明な点は、当社または代理店へご相談ください
7.適切な廃棄方
(1) 本製品を廃棄する際は、産業廃棄物としてご処置ください。
(2) コイルリード線の絶縁被覆部に塩化ビニール樹脂を使用しているタイプがあります。
塩化ビニール樹脂を燃やしますと有害な塩素系ガスが発生しますので、廃棄する際は燃やさいで
ださい。
SM-
SM-SM-
SM-1426
14261426
1426
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8.内部構造図
8.1 ノーマルクローズ形2ポート弁の内部構造図
No. 部品名 備考
ナット
スペーサA
銘板
Oリング 消耗部品
コイル組立
プランジャ組立 消耗部品
Oリング 消耗部品
ウェーブワッシ
コア組立
スプリング 消耗部品
Oリング 消耗部品
ボディ
バネ座金組込み十字穴付ナベ小ネ
Oリング 消耗部品
Oリング 消耗部品
注)消耗部品は、部品一式のキットにて取扱っております
適用形式:GAB31、GAB35、GAB41、GAB45
SM-
SM-SM-
SM-1426
14261426
1426
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8.2 ノーマルオープン形2ポート弁の内部構造図
No. 部品名 備考
ナット
スペーサA
スペーサ
銘板
Oリング 消耗部品
コイル組立
Oリング 消耗部品
ウェーブワッシ
コア組立
弁ガイド組 消耗部品
スプリング 消耗部品
Oリング 消耗部品
ボディ
バネ座金組込み十字穴付ナベ小ネ
Oリング 消耗部品
Oリング 消耗部品
注)消耗部品は、部品一式のキットにて取扱っております
適用形式:GAB42
SM-
SM-SM-
SM-1426
14261426
1426
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8.3 3ポート弁の内部構造図
No. 部品名 備考
ソケット
Oリング 消耗部品
ナット
スペーサA
銘板
Oリング 消耗部品
コイル組立
プランジャ組立 消耗部品
Oリング 消耗部品
ウェーブワッシ
コア組立
スプリング 消耗部品
Oリング 消耗部品
ボディ
バネ座金組込み十字穴付ナベ小ネ
Oリング 消耗部品
Oリング 消耗部品
注)消耗部品は、部品一式のキットにて取扱っております
適用形式:GAG31、GAG33、GAG34、GAG35、
AG41、GAG43、GAG44、GAG45
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