CKD SAB※W・SVB※Wシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
取扱説明書
取扱説明書取扱説明書
取扱説明書
シリンダバルブ
シリンダバルブシリンダバルブ
シリンダバルブ
S
SS
SAB
ABAB
AB
W
W W
W シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
SVB
SVBSVB
SVB
W
W W
W シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
●製品
製品製品
製品をお
をおをお
をお使
使使
使いになる
いになるいになる
いになる前
前に
に、
この
このこの
この取扱説明書
取扱説明取扱説明
取扱説明
を必
必ずお
ずおずお
ずお読
読みください
みくださいみください
みください。
安全
安全安全
安全
関す
するする
する記述
記述記述
記述
は、
注意深
注意深注意深
注意深
くおくお
くお
みください
みくださいみください
みください
この
このこの
この取扱説明書
取扱説明取扱説明
取扱説明
は必要
必要必要
必要な
な時
時にすぐに
にすぐににすぐに
にすぐに取
取り
り出
出して
してして
して
読めるように
めるようめるよう
めるよう
大切大切
大切に
に保管
保管保管
保管してください
してくださしてくださ
してくださ
第3版
CKD
CKDCKD
CKD株式会社
株式会社株式会社
株式会社
SM
SMSM
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50665066
50668
88
8
-1-
本製品
本製品本製品
本製品
を安
安全安全
安全にご
にごにご
にご使用
使用使用
使用いただくために
いただくためにいただくために
いただくために
当社製品を使用した装置を設計製作される場合には、装置の機械機構と空気圧制御回路または水制御回
路とこれらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できる事をチェ
ックして安全な装置を製作する義務があります。
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定及び使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が
重要です。
装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。
なお、装置における安全性が確保できることをチェックして安全な装置を製作されるようにお願い申し
上げます。
1.
.本製
本製品本製品
本製品
は、
、一般産業機械用装置
一般産業機械用装置一般産業機械用装置
一般産業機械用装置
・部品
部品部品
部品として
としてとして
として設計
設計設計
設計
、製造
製造製造
製造されたものです
されたものですされたものです
されたものです
よって
よってよって
よって、
取り
り扱
扱いは
いはいは
いは充分
充分充分
充分な
な知識
知識知識
知識
と経験
経験経験
経験を
を持
持った
ったった
った人
人が
が行
ってください
ってくださいってください
ってください。
2.
.製品
製品製品
製品
の仕様範囲内
仕様範囲内仕様範囲内
仕様範囲内でのご
でのごでのご
でのご使
使用使用
使用
を必
必ずお
ずおずお
ずお守
守りくださ
りくださいりください
りください
製品固有の仕様外での使用は出来ません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでくださ
い。
なお、本製品は一般産業用装置・部品での使用を適用範囲としておりますので、屋外での使用、
および次に示すような条件や環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。
(ただし、ご採用に際し当社にご相談いただき、当社製品の仕様をご了解いただいた場合は適用
となりますが、万一故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。
原子力鉄道航空・・車両・医療機械・飲料・食品などに直接触れる機器や用途、
機器緊急遮断回プレス機械ブレーキ回路安全対策用など安全性が要求される用途
への使用。
人や財産に大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途への使用。
3.
.装置設計
装置設計装置設計
装置設計
・管理等
管理等管理等
管理等に
に関
関わる
わるわる
わる安全性
安全性安全性
安全性については
についてはについては
については、
、団体規格
団体規格団体規格
団体規格
、法規等
法規等法規等
法規等を
を必
必ず
ずおずお
ずお
守りくださ
りくださりくださ
りくださ
い。
ISO4414、 JIS B 8370(空気圧システム通則)
JFPS2008(空気圧シリンダの選定及び使用の指針)
高圧ガス保安法、労働安全衛生法およびその他の安全規則、団体規格、法規など。
安全
安全安全
安全
確認
確認確認
確認するまでは
するまではするまでは
するまでは、
本製品
本製品本製品
本製品
扱いおよび
いおよびいおよび
いおよび配管
配管配管
配管
機器
機器機器
機器
しを
しをしを
しを絶対
絶対絶対
絶対
わないでください
わないでくださいわないでください
わないでください
機械・装置の点検や整備は、本製品が関わる全てのシステムにおいて安全であることを確認して
から行ってください。
運転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性がありますので、注意して行ってください。
機器の点検や整備については、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を
断し、システム内の圧縮空気は排気し、水漏れ・漏電に注意して行ってください。
空気圧機器を使用した機械・装置を起動または再起動する場合、飛び出し防止処置等システム
安全が確保されているか確認し、注意して行ってください。
5.
.事故防止
事故防止事故防止
事故防止のために
のためにのために
のために必
必ず
ず、
、次頁以降
次頁以降次頁以降
次頁以降
の警告及
警告及警告及
警告及び
び注意事項
注意事項注意事項
注意事項をお
をおをお
をお守
守りください
りくださいりください
りください
警告
警告警告
警告
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50665066
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8
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ここに
ここにここに
ここに
した
したした
した注意事項
注意事項注意事項
注意事項では
ではでは
では
安全注意事項
安全注意事項安全注意事項
安全注意事項の
ランク
ランクランク
ランク
危険
危険危険
危険
「警
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
として
としてとして
として
別してあります
してありますしてあります
してあります
取り扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険な状態が生じること
が想定され、つ危険発生時の緊急性(切迫の度合い)が高い限定的な場合。
り扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う危険を生じることが想定さ
れる場合。
取り扱いを誤った場合に、軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危
険な状態が生じることが想定される場合。
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
保証
保証保証
保証
関す
するする
する注意事項
注意事項注意事項
注意事項
保証期間
保証期間保証期間
保証期間
当社製品の保証期間は、貴社のご指定場所への納入後 1 年間といたします
保証範囲
保証範囲保証範囲
保証範囲
上記保証期間中に明らかに当社の責任と認められる故障を生じた場合、本製品の代替品または必要
交換部品の無償提供、または当社工場での修理を無償で行わせていただきます。
ただし、次の項目に該当する場合は、この保証の対象範囲から除外させていただきます。
カタログまたは仕様書に記載されている以外の条件・環境での取扱いならびにご使用の場合
故障の原因が本製品以外の事由による場
製品本来の使い方以外の使用による場合
当社が関わっていない改造または修理が原因の場合
納入当時に実用化されていた技術では予見できない事由に起因する場合
天災、災害など当社の責でない原因による場合
なお、ここでいう保証は納入品単体に関するものであり、納入品の不具合により誘発される損害に
ついては除外させていただきます除外させていただきます。
適合性
適合性適合性
適合性の
確認
確認確認
確認
お客様が使用されるシステム、機械、装置への当社製品の適合性は、お客様自身の責任でご確認く
ださい。
危険
危険危険
危険
警告
警告警告
警告
注意
注意注意
注意
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目次
目次目次
目次
1.
開梱
開梱開梱
開梱
…………………………
2.
施工
施工施工
施工
…………………………
4~9
2.1 据付け条件 …………………………4
2.2 配管工事 ………………………… 5~6
2.3 配線工事 …………………………6~9
3.
使用前
使用前使用前
使用前の
の確認
確認確認
確認
(施工後
施工後施工後
施工後の
の確認
確認確認
確認)
…………………………
10
3.1 外観の確認 …………………………10
3.2 漏れの確認 ………………………… 10
3.3 電気の確認 …………………………10
4.
適切
適切適切
適切な
使用方法
使用方法使用方法
使用方法
…………………………
11
5.
分解
分解分解
分解・
・組立
組立組立
組立
…………………………12~15
5.1 パイロット電磁弁の取り換え …………………………12
5.2 主弁体・パッキンの取り換え …………………………13~16
6.
保守
保守保守
保守
…………………………
17
6.1 保守・点検 ………………………… 17
6.2 保守部品 …………………………17
7.
トラブル
トラブルトラブル
トラブル対応
対応対応
対応
…………………………
17
8.
内部構造
内部構造図内部構造図
内部構造図
…………………………
18~20
8.1 8A・10A の内部構造図 ………………………… 18
8.2 15A~50A の内部構造図 ………………………… 19
8.3 65F・80F の内部構造図 ………………………… 20
9.
作動説明
作動説明作動説明
作動説明
…………………………
21
9.1 ノーマルクローズ形 ………………………… 21
9.2 ノーマルオープン形 …………………………21
9.3 複動作動形 ………………………… 21
10
1010
10.
製品
製品製品
製品の
の仕様
仕様仕様
仕様
…………………………22~23
10.1 形番表示 …………………………22
10.2 製品の仕様 ………………………… 23
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1. 開梱
ご注文の製品形番と製品銘板の形番が同一であることを、確認してください
定格電圧・定格周波数が合致していることを、確認してください。
外観に損傷を受けていないことを、確認してください。
保管時は、弁の内部に異物が入らないように、シール栓を付けて保管してください。
して、配管時にシール栓を除去してください。
2. 施工
2.1 据付け条件
2.1.1 据付け姿勢
据付け姿勢は、自由です。
2.1.2 保守スペース
保守およびトラブルシュート時の安全作業を考慮して、充分なスペースを確保してください。
(図2-1)
2.1.3 製品の保護
寒冷地使用の場合、適切な凍結対策を実施してください。
水滴などが直接バルブにかからないようカバーやパネル内に設置するなどで保護してください。
このバルブは、屋外では使用できません。カバーやパネル内に設置するなどで保護してください。
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2.2 配管工事
配管材の清掃
配管材には異物・切り粉・バリの付着がないことを確認してから配管してください。
清掃方法は、0.3MPa 以上の空気圧を吹き付けて、配管内の異物切り粉バリを除去してください。
異物の除去
流体中のゴミ・異物などは、作動不良や弁座漏れの原因となります。
バルブの直前には、80~100 メッシュ程度のストレーナを取り付けてください。
また、パイロットエア回路には、5μm以下のフィルタを設置してください
配管
配管時には、ボディ側およびパイロット側の供給ポートが、表2-1のように配管してください。
また、パイロットポートの排気側についているキャップは、誤配管防止のためのゴム栓です。取らず
にご使用できます。
表2-1 供給ポート
パイロットエア供給ポート
作動区分 ボディ側供給ポー SAB SVB
ノーマルクローズ A X
ノーマルオープン形 A
複動作動形 A X およびY
油圧シリンダ制
油圧シリンダを動かす場合、シリンダ側にバルブのBポートを配管すると、バルブとシリンダの流体
が密封され、配管中の圧力が上昇して弁本体に過大な圧力が加わり、破損する恐れがあります。この
ため、バルブのAポートをシリンダ側に配管してください。
(図 2-2
(図2-2)
シール剤
シール剤の使用については、配管内に入り込まないよう充分注意するとともに、外部漏れのないよう
にしてください。ねじ部にシールテープを巻く時は、ねじの先端を1~2山残して巻き付けてくださ
い。(図 2-2)液状シール剤を使用する時も、ねじの先端を1~2山残して多すぎないよう塗布して
ください。機器のめねじ側へは、塗布しないでください。
シールテープ
固形・液状シール剤
(良) (悪) (良) (悪)
(図2-3)
~ 2
A B
A B
密封される
密封される
B A
B
A
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配管時の締め付けトルクは、表2-2,表2-3を参考にしてください。
表2-2パイロットポート配管締付けトルクの推奨値 表2-3メインポート配管締付けトルクの推奨値
配管は必ず、ボディをスパナなどで固定しねじ込んで
ださい。
VB形の場合は、パイロット電磁弁部を利用して
管しないでください。破損する恐れがあります。
塵埃
周囲に塵埃などが多い場合は、作動不良や漏れの原因となります。吸穴側にサイレンサまた
フィルタを取り付けてください。
給油・無給油
このバルブのパイロットエアは、無給油が可能です。
ルブリケータは不要ですが、給油される場合は、タービン油 1種・ISO VG32(無添加)をご
使用ください。
また、給油を途中で中止された場合、初期潤滑剤の消失によって作動不良を招く場合がありますので
給油は、必ず続けて行うようにしてください。
ドレン対策
アフタクーラ・ドライヤによる除湿、フィルタによる異物除去、タール除去フィルタによるタール除
去などによりパイロットエア質の改良をおこなってください。
2.3 配線工事 (SVB形のみ適用)
漏洩電流の制限
プログラマブルコントローラなどで電磁弁を作動させる場合には、ログラマブルコントローラの出
力の漏洩電流が下記の仕様に入っていることを確認してください。
誤作動の原因となります。 2-3)
定格電圧AC100Vの場合、 漏洩電流3.0mA以下
定格電圧AC200Vの場合、 漏洩電流1.5mA以下
定格電圧DC24Vの場合、 漏洩電流1. 0mA以
(図2-4)
ソレノイドの極
このバルブは、定格電圧がDC電圧でありましても、(+)(-)の極性はありません。
また、ランプ・サージキラーが付きましても、極性はありません。
配管の呼び径 配管締付けトルクの推奨値
Rc1/8 7~ [N・m]
配管の呼び径 配管締付けトルクの推
Rc1/4 23~ 25[N・m]
Rc3/8 31~ 33[N・m]
Rc1/2 41~ 43[N・m]
Rc3/4 62~ 65[N・m]
Rc1 83~ 86[N・m]
Rc1
97~100[N・m]
Rc1
104~108[N・m]
Rc2 32~136[N・m]
ト ラ
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連続通電
制御盤の中に取り付けたり、通電時間が長い場合には、ソレノイドが40~60℃の高温状態になり
ますので、通風などの放熱をしてください。
電気結線方向
コイルの向きは、180°変更できます。
電気結線方向を逆にしたい場合は、コイルのみ回転させてください。
電気回路のサー
電気回路系がソレノイドのサージを嫌う場合はサージキラー付き(オプション)をご使用いただく
か、サージアブソーバなどをソレノイドに並列に入れてください。
電気設備の保全
電気設備の保全のために、制御回路側にはヒューズなどの、遮断器をご使用ください。
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2.3.1DIN端子箱の結線方法
この項は、コイルオション記号『2G』,『2H』のDIN端子箱付きの製品に適用します。
キャブタイヤコードは、公称断面積0.75mm
以上をご使用ください。
また、コードの外径はφ4.5~φ7のものをご使用ください。
キャブタイヤコードに、キャップ,ワッシャ,ガスケットおよびケースを通してください
キャブタイヤコードのリード線に、銅線用圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください。
端子台に、圧着端子を固定し、端子ねじを締め付けトルク0.5N・mで締め付けてください。
端子台に、ケースをかぶせてください。
キャップを締め付けて、キャブタイヤコードが抜けないよう固定してください。
コイルのアース端子と端子台のアース端子を合せて、コイルへDIN端子箱を差し込んでください。
ビスを締め付けトルク0.5N・mで締め付けてください。
コード取出し向きを変更したい場合は、端子箱をケースから出し180°回転してケースに押し込ん
でください。
(図2-5) DIN端子箱の結線方法
注意
注意注意
注意
端子台
端子台端子台
端子台へ
へのへの
への結線
結線結線
結線を
を間違
間違間違
間違えないでください
えないでくださいえないでください
えないでください
端子台
端子台端子台
端子台の
表示記号
表示記号表示記号
表示記号①②
①②①②
①②
…導線接続用
導線接続用導線接続用
導線接続用
端子台
端子台端子台
端子台の
アース
アースアース
アース記号
記号記号
記号
…アース
アースアース
アース端子用
端子用端子用
端子用
キ ャ
スケ
ケー
(180
°
(
)
(
) 区
φ
4
.
5~
7
J I
S
C
3 3 0 6
V
C
T
F
ヤ コー
0
.
75m
ー ス
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50665066
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8
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2.3.2T型端子箱の結線方法
この項は、コイルオション記号『3T』,『3R』のT型端子箱付きの製品に適用します。
キャブタイヤコードは、公称断面積0.75~1.5mm
のものをご使用ください。
キャブタイヤコードを、端子箱本体に通してください。
キャブタイヤコードのリード線に、銅線用圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください。
フリー端子ねじを締め付けトルク0.5N・mで締め付けて、コイルリード線、固定金具、圧着端
の順で固定してください。
ガスケットおよび、キャップ組立をかぶせ取付ねじを締め付けトルク0.5N・mで締め付けてく
ださい。
(図2-6) T型端子箱の結線方法
T型端子箱の向きの変
出荷時のT型端子箱の向きを変更される場合は、下記の手順に従ってください
T型端子箱の二面幅(25幅)を工具(モンキーレンチ、スパナ等)ではさみ、反時計方向に回し
てゆるめる。
ロックナットをゆるめる。
T型端子箱を希望する位置の約15°手前まで、締め付ける方向(時計方向)に回転させる。
ロックナットを手で軽く締まるまで、コイル側に締め付ける。
T型端子箱の二面幅を工具ではさみ、希望する位置まで回転させて(約15°)締め付ける。
出荷時の位置から端子箱をさらに締め付けて向きを変更する場合は、1/2回転以内にしてくださ
い。
ケ ッ
ー ド
取付ね
用裸圧着端
フ リー端子ね じ
ャ ッ
組立
イル
ナ ッ
金具
J
I
S
C
3
3
1 2
V
C
T
0. 7 5mm
2
J
I
S
C
2
805
R
1 .
2 5
-
3
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50665066
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3. 使用前の確認(施工後の確認)
3.1 外観の確認
バルブが配管に確実に固定されていることを、手で押して確認してください
六角穴付きボルトなどのねじ部品がゆるんでいないことを、確認してください。
3.2 漏れの確認
流体を加圧状態にして、接続部の漏れを確認してください。
漏れの確認は、圧縮空気(0.3~0.5MPa)を供給して、石鹸液を塗布し、気泡発生の有無で確認す
ことをおすすめします。
(SVB形の時)
手動操作(ノンロック式手動装置)
①パイロットポートへ圧縮空気(0.25~0.7MPa)
を供給してください。
②手動操作は、手動軸が突き当たるまで
押してください
手動軸を押している間、バルブは通電
時と同じ状態になり、離すと弁は復帰
します。(図3-1)
押している間作動します
(図3-1)
3.3 電気の確認
絶縁抵抗の確認
電磁弁のねじ部品などの金属部とリード線などの充電部間の絶縁抵抗を測定してください
DC1000Vメガーにて、100MΩ以上。
電源電圧を確認してください。
電圧変動は、定格電圧の±10%の範囲内でご使用ください。
許容電圧範囲外でのご使用は作動不良やコイル損傷の原因となります。
バルブへの通電時間が短い場合はバルブの作動が追従できないことがあります。
『4.適切な使用方法』の作動頻度を確認してください。
SVB形で電源電圧を変更する場合
AC電圧からDC電圧の変更、又DC電圧からAC電圧への変更はコイルのみの変更で行えます。
注意
注意注意
注意
流体
流体流体
流体の
の流
れを
れをれを
れを止
止めてください
めてくださいめてください
めてください。
(元栓
元栓元栓
元栓を
を閉
閉じる
じるじる
じる)
バルブ
バルブバルブ
バルブ内
の流体
流体流体
流体を
を排気
排気排気
排気してください
してくださいしてください
してください
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
注意
注意注意
注意
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
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50665066
50668
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8
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4. 適切な使用方法
バルブを足場にしたり、重量物を載せたりしないでください。
電圧変動は、定格電圧の±10%の範囲を守ってください。
流体の使用圧力、使用温度範囲・使用周囲温度範囲を守ってください。
NO形および複動作動形のパイロットエア圧力は『10.製品の仕様を確認し設定してください。
SVBシリーズは、爆発性ガスの雰囲気で使用できません。
爆発性ガス雰囲気中でご使用になる場合は、SABシリーズに機種変更の上、別途防爆形電磁弁をパ
イロットエア回路に備え付けてください。
SVBシリーズでパイロット電磁弁からの排気音を消音したい場合は、パイロット電磁弁の排気ポー
トにサイレンサ(配管径M5)を取り付けてください。
流体が高温となる場合は、SABシリーズにて、シール材質にフッ素ゴムを選定してください。
ただし、許容最高温度は90℃までとします
作動頻度を守ってください。最大作動頻度は、表4-1を参照してください
表4-1 最大作動頻度
口径 最大作動頻度
8A~25A 30 回/min
32A(F),40A(F) 20 回/min
50A(F) 15 回/min
65F 10 回/min
80F 6 回/min
電磁弁への通電時間が短い場合は、電磁弁の作動が追従できないことがあります
なお、3日以上未使用の場合は、初回の作動時間が1秒程度長くなることがあります。始業前に試運
転をしてください。
異常に気付いたら、『7.トラブル対応』 を参照ください。
注意
注意注意
注意
連続通電
連続通電連続通電
連続通電
で使用
使用使用
使用の
の場合
場合場合
場合、
コイル
コイルコイル
コイル部
部は
40
4040
40~
~60
6060
60℃
℃の
の高温状態
高温状態高温状態
高温状態になり
になりになり
になり
ます
ますます
ます。
通電中
通電中通電中
通電中は
、直接手
直接手直接手
直接手や
や体
体を
を触
触れないようにしてください
れないようにしてくださいれないようにしてください
れないようにしてください
通電時
通電時通電時
通電時、
電気配線部
電気配線部電気配線部
電気配線部(
(裸充電部
裸充電部裸充電部
裸充電部
)に
に手
手や
や体
体を
を触
触れないでください
れないでくださいれないでください
れないでください
感電
感電感電
感電の
の恐
れがあります
れがありますれがあります
れがあります
電線
電線電線
電線ケーブル
ケーブルケーブル
ケーブル
が作業者
作業者作業者
作業者の
の足下
足下足下
足下を
引っかけるような
っかけるようなっかけるような
っかけるような恐
恐れがある
れがあるれがある
れがある場合
場合場合
場合、
事故
事故事故
事故につながります
につながりますにつながります
につながります
電線管配管
電線管配管電線管配管
電線管配管などで
などでなどで
などで、
、電線
電線電線
電線ケーブ
ケーブルケーブル
ケーブル
を保護
保護保護
保護してください
してくださいしてください
してください
緊急遮断弁
緊急遮断弁緊急遮断弁
緊急遮断弁などには
などにはなどには
などには使用
使用使用
使用できません
できませんできません
できません
使用圧力範囲内
使用圧力範囲内使用圧力範囲内
使用圧力範囲内でご
でごでご
でご使用
使用使用
使用くださ
くださいください
ください
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-12-
5.分解・組立
5.1 パイロット電磁弁の取り換え (SVB形のみ適用)
5.1.1 分解手順
結線をはずしてください。
十字穴付きなべ小ねじを、2 本ゆるめてください。
パイロット電磁弁を上へ持ち上げてください。
(図5-1)パイロット用電磁弁の分解図
5.1.2 組立手順
パイロット電磁弁のガスケットには方向性があります。向きを確認してください。(図5-2
十字穴付きなべ小ねじを、2 本、締め付けトルク 0.46~0.75N・mでめ付けてください。
電気の結線をしてください。
電源を入れ、流体回路を使用状態にしてください
(図5-2) 電磁弁ガスケット取付方向
注意
注意注意
注意
元栓
元栓元栓
元栓を
を閉
じて
じてじて
じて流体
流体流体
流体を
を止
止めてください
めてくださいめてください
めてください
バルブ
バルブバルブ
バルブ内
の流体
流体流体
流体を
を排気
排気排気
排気してください
してくださいしてください
してください
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-13-
5.2 主弁体・パッキンの取り換え
5.2.1 分解手順
分解作業は、『8.内部構造図』を参照して作業を行ってください。
パイロットエアの配管を取はずしてください。
NC形の時
口径により分解手順が異なりますので、それぞれの該当する項を参照ください。
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
この時、シリンダカバーの中のスプリングが反力により飛び出す恐れがありますので、シリンダカバ
ーを手で押えるか、固定する治具を利用してください。
シリンダカバーを上へ持ち上げてはずしてください。
ピストンロッドとピストンを固定しているロックナットを緩めるときは、ストンロッドがかじる可
能性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してくだ
さい。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ピストンロッド
を含んだキットにて交換してください。
アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
A,10Aは、主弁組立が一体となります。
注意
注意注意
注意
元栓
元栓元栓
元栓を
を閉
じて
じてじて
じて流体
流体流体
流体を
を止
止めてください
めてくださいめてください
めてください
バルブ
バルブバルブ
バルブ内
の流体
流体流体
流体を
を排気
排気排気
排気してください
してくださいしてください
してください
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
注意
注意注意
注意
:シリンダカバー
シリンダカバーシリンダカバー
シリンダカバーには
にはには
にはスプリン
スプリングスプリング
スプリング
が内蔵
内蔵内蔵
内蔵されています
されていますされています
されています
分解
分解分解
分解する
するする
する
時は
は反力
反力反力
反力に
に注意
注意注意
注意してください
してくださいしてください
してください
口径
口径口径
口径
A~
A~A~
A~10
1010
10
注意
注意注意
注意
分解
分解分解
分解
交換
交換交換
交換された
されたされた
された品及
製品製品及
製品及び
部品
部品部品
部品
作業
作業作業
作業によ
によにより
によ発生
発生発生
発生した
したした
した不具
不具不具合
不具合について
についてついて
について
は、
、保証
保証保証
保証
の対象範囲
対象範囲対象範囲
対象範囲か
から
ら除外
除外除外
除外させていただきます
させていただきますさせていただきます
させていただきます
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-14-
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
ピストン組立と一体で、シリンダカバーを上へ持ち上げてはずしてください。
ピストンロッドと主弁体を固定しているロックナットを緩めるときは、ピストンロッドがかじる可能
性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してくだ
さい。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ピストンロッド
を含んだキットにて交換してください。
主弁体、アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
シリンダカバーからC形止め輪をはずさないでください。
シリンダカバーからピストン組立を取出すことは、スプリングの反力があり危険ですのでできません。
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
シリンダカバー組立を上へ持ち上げてはずしてください。
ピストンロッドと主弁体を固定しているロックナットを緩めるときは、ピストンロッドがかじる可能
性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してくだ
さい。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ピストンロッド
を含んだキットにて交換してください。
主弁体、アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
シリンダカバー組立は、分解しないでください。
シリンダカバー組立には、スプリングが内蔵されており、中央部のボルトをはずすことはスプリング
の反力があり危険ですのでできません。
注意
注意注意
注意
:C
:C:C
:C形止
形止形止
形止
め輪
輪は
は分解禁止
分解禁止分解禁止
分解禁止です
ですです
です。
分解
分解分解
分解すると
するとすると
すると、
、反力
反力反力
反力によ
によりにより
により
スプリング
スプリングスプリング
スプリング
が飛
飛び
び出
出し
しケガ
ケガケガ
ケガをす
をするをする
をする
恐れがあります
れがありますれがあります
れがあります。
口径
口径口径
口径
15
1515
15A~
A~A~
A~50
5050
50A(F)
A(F)A(F)
A(F)
注意
注意注意
注意
:シリンダカバー
シリンダカバーシリンダカバー
シリンダカバー中央部
中央部中央部
中央部の
のボル
ボルトボルト
ボルト
は分解禁止
分解禁止分解禁止
分解禁止です
ですです
です。
分解
分解分解
分解する
するとすると
すると
、反力
反力反力
反力により
によりにより
によりスプリング
スプリングスプリング
スプリング
が飛
飛び
び出
出し
ケガ
ケガケガ
ケガをす
をするをする
をする
恐れがあ
れがあれがあ
れがあります
りますります
ります。
口径
口径口径
口径
65
6565
65F,
F,F,
F,80
8080
80
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-15-
NO 形の時
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
シリンダカバーを上へ持ち上げてはずしてくださ
ピストンロッドと主弁体を固定しているロックナットを緩めるときは、ピストンロッドがかじる可能
性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してくだ
さい。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ピストンロッド
を含んだキットにて交換してください。
主弁体、アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
A,10Aは、主弁組立が一体となります。
注意
注意注意
注意
:ピスト
ピストンピストン
ピストン
の下側
下側下側
下側には
にはには
にはスプリン
スプリングスプリング
スプリング
が内蔵
内蔵内蔵
内蔵されています
されていますされています
されています
分解
分解分解
分解する
するする
する
時は
は反力
反力反力
反力に
に注意
注意注意
注意してください
してくださいしてください
してください
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-16-
5.2.2 組立手順
組立作業は、『8.内部構造図』を参照して作業を行ってください。
パッキンやOリングには、グリースを塗布してください。
※当社推奨グリース:シリコングリース
パッキンが摺動する面にもグリースを塗布してください。
パッキンの向きを間違えないようアダプタに装着してください。
主弁体を、ピストンロッドにはめ、分解した時と同様にロックナットを締め付けてください。
ロックナットは締め付けすぎると、ストンロッドを損傷させる恐れがありますので表5-1を参考
にして締め付けてください。
表5-1 ロックナット締付けトルクの推奨値
口径 ねじのサイズ 推奨締め付けトルク
8A~25A M4 1.3~1. [Nm]
32A(F) M5 2.7~3. [Nm]
40A(F)~50A(F)
M6 4.6~5.8 [Nm]
65F,80F M14 61~75 [N・m]
アダプタをボディに固定してください。
シリンダカバーをはめて、六角穴付きボルトを、表5-2を参考にして 4 本を均一に締め付けてくだ
さい。
表5-2 六角穴付きボルト締め付けトルクの推奨値
口径 ねじのサイズ 推奨締め付けトルク
8A,10A M3 2.3~2. [Nm]
15A,20A M4 3~4 [N・m]
25A M5 6~8 [N・m]
32A(F) M6 10~14 [N・m]
40A(F)~50A(F)
M8 26~33 [N・m]
65F,80F M12 90~110 [N・m]
パイロットエア配管を接続してください。
流体圧力を加え、流体が外部へ漏れていないことを確認してください。
電源を入れ、流体回路を使用状態にしてください
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-17-
6.保守
6.1 保守・点検
本製品を最適状態でご使用いただくために、定期点検を通常、半年に1回おこなってください。
点検内容は『3.使用前の確認』を参照ください
6.2 保守部品
パイロット電磁
電気的故障および異常が認められた時に、交換してください。
目安として、作動回数500万回です。
パッキン,Oリング
使用中に、漏れまたは弁部の固着現象・遅れなどの異常が認められた時に、交換してください。
目安として、 8A~25A 作動回数300万回
32A(F)~50A(F) 作動回数200万回
65F,80F 作動回数100万回 です。
7.トラブル対応
バルブが目的通りに作動しない場合は、下表に従い点検をおこなってください。
故障の状態 原因 処置
電気が通電されてない。
入れてください。
定格電圧以下。 電源を確認して、定格電圧を入力し
ください。
パイロットエア圧力が低い。 パイロットエア圧力調整。
パイロット電磁弁が作動しない。 パイロット電磁弁の交換。
弁が作動しない。
ピストンロッドに異物の噛み込み。 バルブ内を分解・清掃。
ボディの加圧ポートが逆。 2.2 項を参照し、加圧ポートを正常にす
る。
流体圧力が高い。 流体圧力の調整。
電気が切れていな 漏洩電流などを確認し、電源を確実
切る回路に修正してください。
パイロット電磁弁が復帰していない。 パイロット電磁弁の交換。
ピストンロッドに異物の噛み込み。 バルブ内を分解・清掃。
弁が復帰しない。
パッキンのグリース切れ バルブ内を分解・清掃。グリース塗布。
パッキン・Oリングの摩耗・キズ。 バルブ内を分解して、パッキン・Oリン
グを交換してくださ
外部への漏れ。
ビス・ボルトのゆるみ。 ビス・ボルトを締め付る。
ボディの弁座の摩耗・キズ。 製品の交換。
主弁体シール面の摩耗・キズ。 主弁体の交換。
内部の漏れ。
主弁体に異物の噛み込み。 バルブ内を分解・清掃。
その他、不明な点は、当社または代理店へご相談ください。
注意
注意注意
注意
分解
分解分解
分解
交換
交換交換
交換された
されたされた
された品及
製品製品及
製品及び
部品
部品部品
部品
作業
作業作業
作業によ
によにより
によ発生
発生発生
発生した
したした
した不具
不具不具合
不具合について
についてついて
について
は、
、保証
保証保証
保証
の対象範囲
対象範囲対象範囲
対象範囲から
からから
から除外
除外除外
除外させていただきます
させていただきますさせていただきます
させていただきます
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-18-
8.内部構造図
8A・10A の内部構造図
No. 部品名 数量
シリンダカバー
スプリング
ロックナット
ピストン
PSDパッキン
Oリング
アダプタ
Oリング
ボディ
10 主弁組立
11 パイロット電磁弁
12 Oリング
13 MYパッキン
14 六角穴付きボルト 4
※1 図は、SVB1W形(NC)を示します。
SVB2W形(NO)の時は、②スプリング
が④ピストンの下側に装着されます。
※2 SAB形の時は、⑪パイロット電磁弁は
ありません。
※3 B形作動、ス
ングはありません
SM
SMSM
SM-
--
-5066
50665066
50668
88
8
-19-
15A~50A の内部構造図
No. 部品名 数量
シリンダカバー
スプリング
ピストン組立
PSDパッキン
C形止め輪
アダプタ
Oリング
ボディ
主弁体
10 パイロット電磁弁
11 Oリング 1
12 Oリング
13 MYパッキン
14 Oリング
15 シートスペーサ
16 ロックナット
17 六角穴付きボルト
※1 図は、SVB1形(NC)を示しますSV
2W形(NO)の時は、②スプリングが
③ピストン組立の下側に装着されます。
※2 SAB 形の時は、⑩パイロット電磁弁は
ありません。
※3 SAB 形の複動作動形の時は、
スプリングはありません。
※4 40A 50A はピストンとピストンロッドを
六角ナットでとめています。
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CKD SAB※W・SVB※Wシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル