CKD SAB※S・SVB※Sシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
SM
SMSM
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50687
取扱説明書
取扱説明書取扱説明書
取扱説明書
シリンダバルブ
シリンダバルブシリンダバルブ
シリンダバルブ
SAB
SABSAB
SAB
S
S S
S シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
SVB
SVBSVB
SVB
S
S S
S シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
●製品
製品製品
製品をお
をおをお
をお使
使使
使いになる
いになるいになる
いになる前
前に
に、
この
このこの
この取扱説明書
取扱説明取扱説明
取扱説明
を必
必ずお
ずおずお
ずお読
読みください
みくださいみください
みください。
安全
安全安全
安全
関す
するする
する記述
記述記述
記述
は、
注意深
注意深注意深
注意深
くおくお
くお
みください
みくださいみください
みください
この
このこの
この取扱説明書
取扱説明取扱説明
取扱説明
は必要
必要必要
必要な
な時
時にすぐに
にすぐににすぐに
にすぐに取
取り
り出
出して
してして
して
読めるように
めるようめるよう
めるよう
大切大切
大切に
に保管
保管保管
保管してください
してくださしてくださ
してくださ
2
CKD
CKDCKD
CKD株式会社
株式会社株式会社
株式会社
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50687
-1-
はじめに
はじめにはじめに
はじめに
このたびは、CKDのシリンダバルブ『SAB・SVB形』をご採用いただきまして、
ありがとうございます。
1.
使用目的
使用目的使用目的
使用目的
一般産業機械・設備に使用する外部パイロット式2ポート切換え弁です。
2.
使用用途
使用用途使用用途
使用用途
気,気,の供停止切換目的とし外部イロト式ポー弁で
す。
3.
全般的
全般的全般的
全般的な
意事項
注意事項注意事項
注意事項
の取説明は、開梱施工使用保守にいる製の取扱いに関る基
本事項が記述されています。
この取扱説明書の施工に関する内容は、機械および電気の専門技術者を対象
にして記述されています。
設計・施工前に良く読み、機械・設備の安全の確保および本製品の適切な取扱いに
配慮してください。
4.
安全上
安全上安全上
安全上の
の注意
注意注意
注意
人身事故および火災などの財産上の拡大被害を回避するために、適所に警告
文が記載してあります。
絶対に遵守してください。
警告表示、リスク査定により『危険 『警告』 『注』とすべきであり
すが、本製品は機械・設備に使用する構成部品であるため、全て『注意』で記述して
あります。
表示例
注意
注意注意
注意
警告文書
警告文書警告文書
警告文書
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-2-
目次
目次目次
目次
1.
開梱
開梱開梱
開梱
…………………………
2.
施工
施工施工
施工
…………………………
3~8
2.1 据付け条件 …………………………
2.2 配管工事 ………………………… 4~5
2.3 配線工事 ………………………… 6~8
3.
使用前
使用前使用前
使用前の
の確認
確認確認
確認
(施工後
施工後施工後
施工後の
の確認
確認確認
確認)
…………………………
3.1 外観の確認 …………………………
3.2 漏れの確認 …………………………
3.3 電気の確認 …………………………9
4.
適切
適切適切
適切な
使用方法
使用方法使用方法
使用方法
…………………………
10
5.
分解
分解分解
分解・
・組立
組立組立
組立
…………………………
11~14
5.1 パイロット電磁弁の取り換え …………………………11
5.2 主弁体・パッキンの取り換え ………………………… 12~14
6.
保守
保守保守
保守
…………………………
15
6.1 保守・点検 ………………………… 15
6.2 保守部品 ………………………… 15
7.
トラブル
トラブルトラブル
トラブル対応
対応対応
対応
…………………………
15
8.
内部構造
内部構造図内部構造図
内部構造図
…………………………
16~17
8.1 8A・10Aの内部構造図 …………………………
16
8.2 15A~50Aの内部構造図 …………………………
17
9.
作動説明
作動説明作動説明
作動説明
…………………………
18
9.1 ノーマルクローズ形 ………………………… 18
9.2 ノーマルオープン形 ………………………… 18
9.3 複動作動形 ………………………… 18
10
1010
10.
製品
製品製品
製品の
の仕様
仕様仕様
仕様
…………………………
19~20
10.1 形番表示 ………………………… 19
10.2 製品の仕様 ………………………… 20
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1. 開梱
ご注文の製品形番と製品銘板の形番が同一であることを、確認してください
定格電圧・定格周波数が合致していることを、確認してください。
外観に損傷を受けていないことを、確認してください。
保管時は、弁の内部に異物が入らないように、シール栓を付けて保管してください。
そして、配管時にシール栓を除去してください。
2. 施工
2.1 据付け条件
2.1.1 据付け姿勢
据付け姿勢は、自由です。
振動5G以上での使用はできませんので、据付け場所を避けてください
2.1.2 保守スペース
保守およびトラブルシュート時の安全作業を考慮して、充分なスペースを確保してください。
(図2-1)
2.1.3 製品の保護
寒冷地使用の場合、適切な凍結対策を実施してください。
水滴などが直接バルブにかからないようカバーやパネル内に設置するなどで保護してください。
このバルブは、屋外では使用できません。カバーやパネル内に設置するなどで保護してください。
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2.2 配管工事
配管材の清掃
配管材には異物・切り粉・バリの付着がないことを確認してから配管してください。
清掃方法は、0.3MPa 以上の空気圧を吹き付けて、配管内の異物・切り粉・バリを除去してください。
異物の除去
流体中のゴミ・異物などは、作動不良や弁座漏れの原因となります。
バルブの直前には、フィルタもしくは、ストレーナを取り付けてください。
流体:蒸気・水の場合……80~100メッシュのストレーナ
流体:空気の場合……ろ過精度40μm程度のフィルタ
また、パイロットエア回路には、5μm以下のフィルタを設置してください
配管
配管時には、ボディ側およびパイロット側の供給ポートが、表2-1のように配管してください。
表2-1 供給ポート
パイロットエア供給ポート
作動区分 ボディ側供給ポート SAB SVB
ノーマルクローズ形
ノーマルオープン形
複動作動形 AまたはB XおよびY
※1 複動作動形にて、A,B両ポート加圧の場合、常時加圧側をAポートに接続してください。
スチームトラッ
蒸気で使用される場合、流体の質によっては外部漏れを発生させる恐れがありますので、配管に傾斜
をつけスチームトラップの設置をするなど、ドレンを除去して配管内の発錆を防ぐようにしてくださ
い。
(図2-2)
ストレーナ
スチームトラップ
NAB
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シール剤
シール剤の使用については、配管内に入り込まないよう充分注意するとともに、部漏れのないよう
にしてくださいねじ部にシールテープを巻く時は、じの先端を1~2山残して巻き付けてください。
(図 2-3)液状シールを使用する時も、ねじの先端を1~2山残して多すぎないよう塗布してくださ
い。機器のめねじ側へは、塗布しないでください
シールテープ
固形・液状シール剤
(良) (悪) (良) (悪)
(図2-3)
配管時の締め付けトルクは、表2-2,表2-3を参考にしてください。
表2-2パイロットポート配管締付けトルクの推奨値 表2-3メインポート配管締付けトルクの推奨値
配管は必ず、ボディをスパナなどで固定しじ込んで
ださい。
SVB形の場合は、パイロット電磁弁部を利用し
配管しないでください。破損する恐れがあります。
塵埃
周囲に塵埃などが多い場合は、作動不良や漏れの原因となります。呼吸穴側にサイレンサまたは
フィルタを取り付けてください。
給油・無給油
このバルブのパイロットエアは、無給油が可能です。
ルブリケータは不要ですが、給油される場合は、タービン油 1種・ISO VG32(無添加)をご使
用ください。
また、給油を途中で中止された場合、初期潤滑剤の消失によって作動不良を招く場合がありますので給
油は、必ず続けて行うようにしてください。
ドレン対策
アフタクーラドライヤによる除湿、フィルタによる異物除去、タール除去フィルタによるタール除
去などによりパイロットエア質の改良をおこなってください。
保温材
蒸気等の高温流体で使用する際のバルブへの保温材の使用は、シリンダカバー側は避けて、ディ側
のみとしてください。
~ 2
配管の呼び径 配管締付けトルクの推奨値
Rc1/8 7~ [N・m]
配管の呼び径 配管締付けトルクの推
Rc1/4 23~ 25[N・m]
Rc3/8 31~ 33[N・m]
Rc1/2 41~ 43[N・m]
Rc3/4 62~ 65[N・m]
Rc1 83~ 86[N・m]
Rc1
97~100[N・m]
Rc1
104~108[N・m]
Rc2 32~136[N・m]
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2.3 配線工事 (SB形のみ適用)
漏洩電流の制限
プログラマブルコントローラなどで電磁弁を作動させる場合には、プログラマブルコントローラの出
力の漏洩電流が下記の仕様に入っていることを確認してください。
誤作動の原因となります。 2-3)
定格電圧AC100Vの場合、 漏洩電流3.0mA以下
定格電圧AC200Vの場合、 漏洩電流1.5mA以下
定格電圧DC24Vの場合、 漏洩電流1. 0mA以
(図2-4)
ソレノイドの極
このバルブは、定格電圧がDC電圧でありましても、(+)(-)の極性はありません。
また、ランプ・サージキラーが付きましても、極性はありません。
連続通電
制御盤の中に取り付けたり、通電時間が長い場合には、ソレノイドが40~60℃の高温状態になり
ますので、通風などの放熱をしてください。
電気結線方向
コイルの向きは、180°変更できます。
電気結線方向を逆にしたい場合は、コイルのみ回転させてください。
電気回路のサー
電気回路系がソレノイドのサージを嫌う場合はサージキラー付き(オプション)をご使用いただく
か、サージアブソーバなどをソレノイドに並列に入れてください。
電気設備の保全
電気設備の保全のために、制御回路側にはヒューズなどの、遮断器をご使用ください。
ト ラ
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2.3.1DIN端子箱の結線方法
この項は、コイルオション記号『2G』,『2H』のDIN端子箱付きの製品に適用します。
キャブタイヤコードは、公称断面積0.75mm
以上をご使用ください。
また、コードの外径はφ4.5~φ7のものをご使用ください。
キャブタイヤコードに、キャップ,ワッシャ,ガスケットおよびケースを通してください
キャブタイヤコードのリード線に、銅線用圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください。
端子台に、圧着端子を固定し、端子ねじを締め付けトルク0.5N・mで締め付けてください。
端子台に、ケースをかぶせてください。
キャップを締め付けて、キャブタイヤコードが抜けないよう固定してください。
コイルのアース端子と端子台のアース端子を合せて、コイルへDIN端子箱を差し込んでください。
ビスを締め付けトルク0.5N・mで締め付けてください。
コード取出し向きを変更したい場合は、端子箱をケースから出し180°回転してケースに押し込ん
でください。
(図2-5) DIN端子箱の結線方法
注意
注意注意
注意
端子台
端子台端子台
端子台へ
の結線
結線結線
結線を
を間違
間違間違
間違えないでください
えないでくださいえないでください
えないでください
端子台
端子台端子台
端子台の
表示記号
表示記号表示記号
表示記号①②
①②①②
①②
…導線接続用
導線接続用導線接続用
導線接続用
端子台
端子台端子台
端子台の
アース
アースアース
アース記号
記号記号
記号
…アース
アースアース
アース端子用
端子用端子用
端子用
キ ャ
スケ
ケー
(180
°
(
)
(
) 区
φ
4
.
5~
7
J I
S
C
3 3 0 6
V
C
T
F
ヤ コ
0
.
75m
ー ス
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2.3.2T型端子箱の結線方法
この項は、コイルオション記号『3T』,『3R』のT型端子箱付きの製品に適用します。
キャブタイヤコードは、公称断面積0.75~1.5mm
のものをご使用ください。
キャブタイヤコードを、端子箱本体に通してください。
キャブタイヤコードのリード線に、銅線用圧着端子を挿入して、端子カシメをしてください。
フリー端子ねじを締め付けトルク0.5Nmで締め付けて、コイルリード線、固定金具、圧着端子
の順で固定してください。
ガスケットおよび、キャップ組立をかぶせて取付ねじを締め付けトルク0.5Nmで締め付けてく
ださい。
(図2-6) T型端子箱の結線方法
T型端子箱の向きの変
出荷時のT型端子箱の向きを変更される場合は、下記の手順に従ってください
T型端子箱の二面幅(25幅)を工具モンキーレンチ、スパナ等)はさみ、反時計方向に回し
てゆるめる。
ロックナットをゆるめる。
T型端子箱を希望する位置の約15°手前まで、締め付ける方向(時計方向)に回転させる。
ロックナットを手で軽く締まるまで、コイル側に締め付ける。
T型端子箱の二面幅を工具ではさみ、希望する位置まで回転させて(約15°)締め付ける。
注:出荷時の位置から端子箱をさらに締め付けて向きを変更する場合は、1/2回転以内
してください。
ケ ッ
ー ド
取付ね
用裸圧着端
フ リー端子ね じ
ャ ッ
組立
イル
ナ ッ
金具
J
I
S
C
3
3
1 2
V
C
T
0. 7 5mm
2
J
I
S
C
2
805
R
1 .
2 5
-
3
SM
SMSM
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3. 使用前の確認(施工後の確認)
3.1 外観の確認
バルブが配管に確実に固定されていることを、手で押して確認してください
六角穴付きボルトなどのねじ部品がゆるんでいないことを、確認してください。
3.2 漏れの確認
流体を加圧状態にして、接続部の漏れを確認してください。
漏れの確認は、圧縮空気(0.3~0.5MPa)を供給して、石鹸液を塗布し、気泡発生の有無で確認するこ
とをおすすめします。
(SVB形の時)
手動操作(ノンロック式手動装置)
①パイロットポートへ圧縮空気(0.25~0.7MPa)
を供給してください。
②手動操作は、手動軸が突き当たるまで
押してください
手動軸を押している間、バルブは通電
時と同じ状態になり、離すと弁は復帰
します。(図3-1)
押している間作動します
(図3-1)
3.3 電気の確認
絶縁抵抗の確認
電磁弁のねじ部品などの金属部とリード線などの充電部間の絶縁抵抗を測定してください
DC1000Vメガーにて、100MΩ以上。
電源電圧を確認してください。
電圧変動は、定格電圧の±10%の範囲内でご使用ください。
許容電圧範囲外でのご使用は作動不良やコイル損傷の原因となります。
バルブへの通電時間が短い場合はバルブの作動が追従できないことがあります。
『4.適切な使用方法』の作動頻度を確認してください。
SVB形で電源電圧を変更する場合
AC電圧からDC電圧の変更、又DC電圧からAC電圧への変更はコイルのみの変更で行えます。
注意
注意注意
注意
流体
流体流体
流体の
の流
れを
れをれを
れを止
止めてください
めてくださいめてください
めてください。
(元栓
元栓元栓
元栓を
を閉
閉じる
じるじる
じる)
バルブ
バルブバルブ
バルブ内
の流体
流体流体
流体を
を排気
排気排気
排気してください
してくださいしてください
してください
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
注意
注意注意
注意
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
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4. 適切な使用方法
バルブを足場にしたり、重量物を載せたりしないでください。
電圧変動は、定格電圧の±10%の範囲を守ってください。
流体の使用圧力、使用温度範囲・使用周囲温度範囲を守ってください。
NO形および複動作動形のパイロットエア圧力は『10.製品の仕様』を確認し設定してください。
SVBシリーズは、爆発性ガスの雰囲気で使用できません。
爆発性ガス雰囲気中でご使用になる場合は、ABシリーズに機種変更の上、別途防爆形電磁弁をパ
イロットエア回路に備え付けてください。
SVBシリーズでパイロット電磁弁からの排気音を消音したい場合は、パイロット電磁弁の排気ポー
トにサイレンサ(配管径M5)を取り付けてください。
作動頻度を守ってください。最大作動頻度は、表4-1を参照してください
表4-1 大作動頻度
口径 最大作動頻度
8A~25A 30 回/min
32A(F),40A(F) 20 回/min
50A(F) 15 回/min
電磁弁への通電時間が短い場合は、電磁弁の作動が追従できないことがあります
なお、日以上未使用の場合は、初回の作動時間が1秒程度長くなることがあります。始業前に試運
転をしてください。
異常に気付いたら、『7.トラブル対応』 を参照ください。
注意
注意注意
注意
連続通電
連続通電連続通電
連続通電
で使用
使用使用
使用の
の場合
場合場合
場合、
コイル
コイルコイル
コイル部
部は
40
4040
40~
~60
6060
60℃
℃の
の高温状態
高温状態高温状態
高温状態になり
になりになり
になり
ます
ますます
ます。
通電中
通電中通電中
通電中は
、直接手
直接手直接手
直接手や
や体
体を
を触
触れないようにしてください
れないようにしてくださいれないようにしてください
れないようにしてください
通電時
電時電時
電時、
電気配線部
電気配線部電気配線部
電気配線部(
(裸充電部
裸充電部裸充電部
裸充電部
)に
に手
手や
や体
体を
を触
触れないでください
れないでくださいれないでください
れないでください
感電
感電感電
感電の
の恐
れがあります
れがありますれがあります
れがあります
電線
電線電線
電線ケーブル
ケーブルケーブル
ケーブル
が作業者
作業者作業者
作業者の
の足下
足下足下
足下を
引っかけるような
っかけるようなっかけるような
っかけるような恐
恐れがある
れがあるれがある
れがある場合
場合場合
場合、
事故
事故事故
事故につながります
につながりますにつながります
につながります
電線管配管
電線管配管電線管配管
電線管配管などで
などでなどで
などで、
、電線
電線電線
電線ケーブ
ケーブルケーブル
ケーブル
を保護
保護保護
保護してください
してくださいしてください
してください
緊急遮断弁
緊急遮断弁緊急遮断弁
緊急遮断弁などには
などにはなどには
などには使用
使用使用
使用できません
できませんできません
できません
使用圧力範囲内
使用圧力範囲内使用圧力範囲内
使用圧力範囲内でご
でごでご
でご使用
使用使用
使用くださ
くださいください
ください
SM
SMSM
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50687 50687
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5.分解・組立
5.1 パイロット電磁弁の取り換え (SVB形のみ適用)
5.1.1 分解手順
結線をはずしてください。
十字穴付きなべ小ねじを、2 本ゆるめてください。
パイロット電磁弁を上へ持ち上げてください。
(図5-1)パイロット用電磁弁の分解図
5.1.2 組立手順
パイロット電磁弁のガスケットには方向性があります。向きを確認してください。(図5-2
十字穴付きなべ小ねじを、2 本、締め付けトルク 0.46~0.75N・mで締め付けてください
電気の結線をしてください。
電源を入れ、流体回路を使用状態にしてください
(図5-2) 電磁弁ガスケット取付方向
注意
注意注意
注意
元栓
元栓元栓
元栓を
を閉
じて
じてじて
じて流体
流体流体
流体を
を止
止めてください
めてくださいめてください
めてください
バルブ
バルブバルブ
バルブ内
の流体
流体流体
流体を
を排気
排気排気
排気してください
してくださいしてください
してください
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
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SMSM
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50687 50687
50687
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5.2 主弁体・パッキンの取り換え
5.2.1 分解手順
分解作業は、『8.内部構造図』を参照して作業を行ってください。
パイロットエアの配管を取はずしてください。
NC形の時
口径により分解手順が異なりますので、それぞれの該当する項を参照ください。
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
この時、シリンダカバーの中のスプリングが反力により飛び出す恐れがありますので、シリンダカバ
ーを手で押えるか、固定する治具を利用してください。
シリンダカバーを上へ持ち上げてはずしてください。
ピストンロッドとピストンを固定しているロックナットを緩めるときは、ピストンロッドがかじる可
能性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してください。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ストンロッドを含
んだキットにて交換してください。
アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
8A,10Aは主弁組立が一体となります。
注意
注意注意
注意
元栓
元栓元栓
元栓を
を閉
じて
じてじて
じて流体
流体流体
流体を
を止
止めてください
めてくださいめてください
めてください
バルブ
バルブバルブ
バルブ内
の流体
流体流体
流体を
を排気
排気排気
排気してください
してくださいしてください
してください
電源
電源電源
電源を
を切
ってください
ってくださいってください
ってください。
蒸気
蒸気蒸気
蒸気などの
などのなどの
などの高温流体
高温流体高温流体
高温流体
で使
使用使用
使用
場合
場合場合
場合
バルブ
バルブバルブ
バルブ自体
自体自体
自体
高温状態
高温状温状態
高温状態にな
になりになり
になり
ます
ますます
ます。
バルブ
バルブバルブ
バルブが
冷えるまで
えるまでえるまで
えるまで待
待ってから
ってからってから
ってから作業
作業作業
作業してください
してくださいしてください
してください。
注意
注意注意
注意
:シリンダカバー
シリンダカバーシリンダカバー
シリンダカバーには
にはには
にはスプリン
スプリングスプリング
スプリング
が内蔵
内蔵内蔵
内蔵されています
されていますされています
されています
分解
分解分解
分解する
するする
する
時は
は反力
反力反力
反力に
に注意
注意注意
注意してください
してくださいしてください
してください
口径
口径口径
口径
A~
A~A~
A~10
1010
10
注意
注意注意
注意
分解
分解分解
分解
交換
交換交換
交換された
されたされた
された品及
製品製品及
製品及び
部品
部品部品
部品
作業
作業作業
作業によ
によにより
によ発生
発生発生
発生した
したした
した不具
不具不具合
不具合について
についてついて
について
は、
、保証
保証保証
保証
の対象範囲
対象範囲対象範囲
対象範囲から
からから
から除外
除外除外
除外させていただきます
させていただきますさせていただきます
させていただきます
SM
SMSM
SM-
--
-50687
50687 50687
50687
-13-
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
ピストン組立と一体で、シリンダカバーを上へ持ち上げてはずしてください。
ピストンロッドと主弁体を固定しているロックナットを緩めるときは、ピストンロッドがかじる可能
性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してください。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ストンロッドを含
んだキットにて交換してください。
主弁体、アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
シリンダカバーからC形止め輪をはずさないでください。
シリンダカバーからピストン組立を取出すことは、スプリングの反力があり危険ですのでできません。
NO 形の時
シリンダカバーの六角穴付きボルトをゆるめてはずしてください。
シリンダカバーを上へ持ち上げてはずしてくださ
ピストンロッドと主弁体を固定しているロックナットを緩めるときは、ピストンロッドがかじる可能
性がありますので、以下の内容に注意してください。
ねじ部の汚れや、付着した異物は除去してください。
ナットとロッドねじ部のすき間に潤滑油を塗布してください。
主弁体を再利用する場合は、主弁体に潤滑油が付着しないように注意してください。
ピストンロッドを固定して、ロックナットにスパナを垂直にかけてゆっくりと丁寧に回してください。
ピストンロッドおねじ部を、破損させてしまった場合は再使用できませんので、ストンロッドを含
んだキットにて交換してください。
主弁体、アダプタをピストンロッドから抜いてはずしてください。
8A,10Aは主弁組立が一体となります。
注意
注意注意
注意
:C
:C:C
:C形止
形止形止
形止
め輪
輪は
は分解禁止
分解禁止分解禁止
分解禁止です
ですです
です。
分解
分解分解
分解すると
するとすると
すると、
、反力
反力反力
反力によ
によりにより
により
スプリング
スプリングスプリング
スプリング
が飛
飛び
び出
出し
しケガ
ケガケガ
ケガをす
をするをする
をする
恐れがあり
れがありれがあり
れがあります
ますます
ます。
口径
口径口径
口径
15
1515
15A~
A~A~
A~50
5050
50A(F)
A(F)A(F
A(F)
注意
注意注意
注意
:ピスト
ピストンピストン
ピストン
の下側
下側下側
下側には
にはには
にはスプリン
スプリングスプリング
スプリング
が内蔵
内蔵内蔵
内蔵されています
されていますされています
されています
分解
分解分解
分解する
するする
する
時は
は反力
反力反力
反力に
に注意
注意注意
注意してください
してくださいしてください
してください
SM
SMSM
SM-
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-14-
5.2.2 組立手順
組立作業は、『8.内部構造図』を参照して作業を行ってください。
パッキンやOリングには、グリースを塗布してください。
※当社推奨グリース:シリコーングリース
パッキンが摺動する面にもグリースを塗布してください。
パッキンの向きを間違えないようアダプタに装着してください。
ロッドパッキン,主弁体は、樹脂製で傷がつきやすいので十分注意して組み付けてください。
主弁体を、ピストンロッドにはめ、分解した時と同様にロックナットを締め付けてください。
ロックナットは締め付けすぎると、ピストンロッドを損傷させる恐れがありますので表5-1を参考
にして締め付けてください。
表5-1 ロックナット締付けトルクの推奨値
口径 ねじのサイズ 推奨締め付けトルク
8A~25A M4 1.3~1.7 [N・m]
32A(F) M5 2.7~3.3 [N・m]
40A(F)~50A(F) M6 4.6~5.8 [N・m]
アダプタをボディに固定してください。
シリンダカバーをはめて、六角穴付きボルトを、表5-2を参考にして 4 を均一に締め付けて
ください。ヨークが樹脂製のため、締め付けすぎると破損する恐れがあります。
表5-2 六角穴付きボルト締め付けトルクの推奨値
口径 ねじのサイズ 推奨締め付けトルク
8A・10A M3 2.3~2.7 [Nm]
15A・20A M4 3~4 [N・m]
25A M5 6~8 [N・m]
32A(F) M6 10~14 [N・m]
40A(F)~50A(F)
M8 26~33 [N・m]
パイロットエア配管を接続してください。
流体圧力を加え、流体が外部へ漏れていないことを確認してください。
電源を入れ、流体回路を使用状態にしてください
SM
SMSM
SM-
--
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50687 50687
50687
-15-
6.保守
6.1 保守・点検
本製品を最適状態でご使用いただくために、定期点検を通常、半年に1回おこなってください。
点検内容は『3.使用前の確認』を参照ください
6.2 保守部品
パッキン,主弁
使用中に、漏れまたは弁部の固着現象・遅れなどの異常が認められた時に、交換してください。
目安として、作動回数100万回です。
7.トラブル対応
バルブが目的通りに作動しない場合は、下表に従い点検をおこなってください。
故障の状態 原因 処置
イロット磁弁、電が通
れて
いない。
入れてください。
定格電圧以下。 電源を確認して、定格電圧を入力し
ください。
パイロット電磁弁が作動しない。 パイロット電磁弁の交換。
パイロットエア圧力が低い。 パイロットエア圧力調整。
弁が作動しない。
ピストンロッドに異物の噛み込み。 バルブ内を分解・清掃。
ボディの加圧ポートが逆。 2-2 を参照し、加圧ポートを正常
する。
ない。
漏洩電流などを確認し、電源を確実
切る回路に修正してください。
パイロット電磁弁が復帰していない。 パイロット電磁弁の交換。
ピストンロッドに異物の噛み込み。 バルブ内を分解・清掃。
弁が復帰しない。
パッキンのグリース切れ バルブ内を分解・清掃。グリース塗布。
パッキン・Oリングの摩耗・キズ。 バルブ内を分解して、パッキン・Oリン
グを交換してくださ
外部への漏れ。
ビス・ボルトのゆるみ。 ビス・ボルトを締め付る。
ボディの弁座の摩耗・キズ。 製品の交換。
主弁体シール面の摩耗・キズ。 主弁体の交換。
内部の漏れ。
主弁体に異物の噛み込み。 バルブ内を分解・清掃。
その他、不明な点は、当社または代理店へご相談ください。
注意
注意注意
注意
分解
分解分解
分解
交換
交換交換
交換された
されたされた
された品及
製品製品及
製品及び
部品
部品部品
部品
作業
作業作業
作業によ
によにより
によ発生
発生発生
発生した
したした
した不具
不具不具合
不具合について
についてついて
について
は、
、保証
保証保証
保証
の対象範囲
対象範囲対象範囲
対象範囲から
からから
から除外
除外除外
除外させていただきます
させていただきますさせていただきます
させていただきます
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50687
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8.内部構造図
8.1 8A,10Aの内部構造図
No. 部品名 数量
シリンダカバー組立
スプリング
ピストン
PSDパッキン
ロッドカバー
ーク
ロッドパッキン
ボディ
ロックナット
10 O リング
11 PDU パッキン 2
12 アダプタ 1
13 Oリング
14 主弁組立
15 六角穴付きボルト 4
※1 図は、SAB1S 形(NC)を示します。
SAB2S 形(NO)の時は、②スプリング
が③ピストンの下側に装着され、
⑤ロッドカバーはありません。
※2 SAB3S 形の時は、スプリングはあり
ません。
SM
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50687
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8.2 15A~50Aの内部構造図
No. 部品名 数量
シリンダカバー組立
スプリング
ピストン
PSDパッキン
ロッドカバー
ーク
ロッドパッキン 1
アダプタ
O リング
10 ボディ
11 C 形止め輪 1
12 O リング 1
13 PDU パッキン 2
14 シートアダプタ
15 Oリング
16 主弁体
17 シートスペーサ
18 ロックナット
19 六角穴付きボルト
※1 図は、SAB1S 形(NC)を示します。
SAB2S 形(NO)の時は、②スプリング
が③ピストン組立の下側に装着され
ます。
※2 SAB3S 形の時は、スプリングはあり
ません。
SM
SMSM
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9.作動説明
9.1 ノーマルクローズ形
開作動 閉作動
Zパイロットエアを
Xポートより供
します。
パイロットエア
ピストン下部室
供給されます。
ピストンは上方
上がりピストン
連結された主弁
も同時に上昇し
ボディの弁座を
いて流体が流れます。
9.2 ノーマルオープン形
開作動 閉作動
Yポートよりパ
ロットエアを排
します。
スプリングによ
ピストンは上方
押し上げられ、
ストンに連結された
主弁体がボディ
弁座を開いて流
が流れます。
9.3 複動作動形
開作動 閉作動
パイロットエア
Xポートより供
しYポートからエア
を排気します。
パイロットエア
ピストン下部室
供給されます。
ピストンは上方
上がりピストン
連結された主弁
も同時に上昇し
ボディの弁座を
いて流体が流れます。
※ 上記の動作説明はエアオペレイト形のSABシリーズを示します。
Xポートよりピスト
ンの下部室にあった
パイロットエアを大
気へ排気します
スプリングの反力に
よりピストンが押し
下げられピストンに
連結された主弁体も
下方へ下がりボディ
の弁座を閉じて流体
をシールします
パイロットエア
Yポートより供
します。
パイロットエア
ピストン上部室
供給されます。
ストンは下方へ
下がり、ピストンに
連結された主弁体も
同時に下降しボディ
の弁座を閉じて流体
をシールします
パイロットエア
Yポートより供
しXポートからエア
を排気します。
パイロットエア
ピストン上部室
供給されます。
ピストンは押し下げ
られピストンに連結
された主弁体も
下方へ下がりボディ
の弁座を閉じて流体
をシールします
SM
SMSM
SM-
--
-50687
50687 50687
50687
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10.製品の仕様
10.1 形番表示
SAB
SABSAB
SAB
S-
-1
1515
15
A-
SVB
SVBSVB
SVB
S-
-2
2020
20
A-
S-
AC
ACAC
AC100
100100
100
①機種名
⑥その他オプション
記号
内容
記号 内容
SAB
エアオペレイト形
無記号 オプションなし
SVB
電磁弁搭載形
取付板(※2)
サージキラー付
作動区分
インジケータ付き(※3)
記号
内容
※2 8A~32A まで
1
ノーマルクローズ(NC)形
※3
NC 形のみ
2
ノーマルオープン(NO)形
⑦コイル
3
複動作動形
記号 内容
2C グロメットリード線
流体区分
2G DIN 端子箱付
記号
内容
2H DIN 端子箱付,ランプ付
蒸気,空気,水,腐食性のない液体
3T T 型端子箱付
3R T 型端子箱付,ランプ付
接続口径
記号
内容
⑧定格電圧
8A Rc1/4
記号 内容
10A Rc3/8
AC100V
AC100V 50/60Hz,110V 60Hz
15A Rc1/2
AC200V
AC200V 50/60Hz,220V 60Hz
20A Rc3/4
DC24V DC24V
25A Rc1
32A RC1
32F 32フランジ
40A RC1
40F 40フランジ
50A Rc2
50F 50フランジ
ボディ・シール材質
記号 ボディ シール
青銅 四フッ化エチレン樹脂
E(※1) ステン 四フッ化エチレン樹脂
F(※1) ステンレス 四フッ化エチレン樹脂
※1 ステンレスボディで流体が蒸気の
場合は、オプション記号「E」を
選定してください。「8.内部構造
図」の⑨Oリングの材質が違います。
●詳しくは専用カタログを参照ください。
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CKD SAB※S・SVB※Sシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル