CKD MW4G※2-T8M※シリーズ(AS-Interface) ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
SM-
SM-SM-
SM-303049
303049303049
303049
取 扱 説 明 書
取 扱 説 明 書取 扱 説 明 書
取 扱 説 明 書
ブロックマニホールド
ブロックマニホールドブロックマニホールド
ブロックマニホールド
シリーズ
シリーシリー
シリー
リアル
シリアルシリアル
シリアル伝送
伝送伝送
伝送タイプ
タイプタイプ
タイプ
W
WW
W
G
GG
G
-T
-T-T
-T8
(AS-Interface
(AS-Interface(AS-Interface
(AS-Interface対応
対応対応
対応
製品をお使いになる前に、この取扱説明書を必ずお
ください
特に安全に関する記述は、注意深くお読みください。
この扱説書はな時にす取りして読め
うに大切に保管しておいてください。
第 4 版
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 1
本製品を安全にご使用いただくために
本製品を安全にご使用いただくためには材料、配管、電気、機構などを含めた空気圧機
器に関する基礎的な知識(日本工業規格 JIS B 8370 空気圧システム通則に準
たレベル)を必要とします。
知識を持たない人や誤った取扱いが原因で引き起こされた事故に関して、当社は責任を負
いかねます。
客様よって使され用途多岐にわるた、当はそれ把握するとがきま
せん。ご使用条件によっては、性能が発揮できない場合や事故につながる場合がありますので、
客様が、用法に合せて製品の仕様の確認よび使用法をく理解てから決して
ださい。
製品には、さまざまな安全策を実施していますが、お客様の誤った取扱いによって、
事故につながる場合があります。 そのようなことがないためにも、必ず取扱説明書
を熟読し内容を十分にご理解いただいたうえでご使用ください。
本文中に記載してある取り扱い注意事項とあわせて下記項目についてもご注意ください。
シリアル伝送子局のアドレス設定値を不適切な値に設定された場合電磁弁及びシリ
ダ等の誤動作につながる場合がありますのでアドレス設定値をよく確認してからご使
用ください。
電気配線接続部 (裸充電部) に触れると感電する恐れがあります。配線時には必ず
源を切ってから作業をしてくださいまた、濡れた手で充電部を触らないでください。
シリアル伝送子局の使用にあたっては必ず使用する通信システムの取扱説明書を熟読
し、内容を充分に理解したうえでご使用ください。
CEマーキングのサージイミュニティ(EN61000-4-5)に対する耐性はあ
りませんので、装置側にて対策を実施してください。
バルブ電源をONした際(電源立上り時)、一瞬バルブランプが光る場合があります。
しかしこれによりバルブ本体がON/OFFすることはありません。
注意
注意注意
注意
󷎪󳿳󶑃󳖇
作成 2002.06.07
改定 2012.06.22
2
MW4G2-T8M
シリアル伝送タイプ
取扱説明No. SM-303049
1. 製品に関する事項
1.1 システムの概································································· 3
1.2 システムの構································································· 4
1.3 仕様 ·············································································· 5
1.4 電磁弁外形寸法 ······························································· 8
1.5 バルブ用子局外形 ···························································11
1.6 表示とアドレス設定·························································· 12
1.7 接続コネクタ ·································································· 13
2. 注意事項 ············································································ 14
3. 操作に関する事項
3.1 アドレスの設定······························································· 15
3.2 子局入出No.PLC アドレス No.の対応 ···························· 16
3.3 プログラム方法 ······························································· 17
4. 据付けに関する事項
4.1 据付け方··································································· 18
4.2 配線方法 ······································································ 19
5. 保守に関する事項
5.1 子局の交換について ························································ 21
5.2 トラブルシューティング ······················································ 22
6. 形番に関する事項
6.1 形番表示方法 ································································ 23
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 3
1. 製品に関する事項
1.1 システムの概要
1) MW4G2-T8M※は
AS-Interface (Actuator Sensor Interface) に接続できるスレーブユニット (NW4G2-T8M) を搭載
した電磁弁です。
以下のような特長を持ちます。
(1) PLCとはAS-i通信ケーブル1本で接続でき、大幅な配線工数を削減できます。
(2) 保護構造IP65 (耐塵 防噴流) に対応した耐環境形子局です。
(3) 配線方向には上方向 方向が用意されているので、設置スペースが削減できます
(4) 通信仕様Ver2.0準拠しています。
2) AS-Interfaceとは
スレーブユニットへの電源と通信データを同時に伝送することが可能2線式シリアル伝送システムでありFA
ネットワークシステムの最下位層に位置づけられるオープンネットワークです。
以下のような特長を持ちます。
(1) 配線の自由度が高く、ツリー接続 / スター接続 / バス接続などさまざまなシステムが構成可能です
(2) AS-iケールの伝送離は最大100mです。(ピータを使用ることで最大300mで延長で
)
(3) 248 (124/124)
5msecと高速です。
) 本資料ではおもにMW4G2-T8M※および子局 (NW4G2-T8M) について説明しております。
AS-Interfaceについては、必ずマスタユニットのユーザーズマニュアルをお読みください。
本マニホールド電磁弁についても、必ず本資料と上記マニュアルをどちらともお読みいただき、機能、性能
十分ご理解のうえ正しくご使用くださるようお願い致します
AS-Interfaceについてのお問い合わせは、下記におたずねください。
AS-International (ドイツ)
ホームページアドレス http://www.as
http://www.ashttp://www.as
http://www.as-
--
-interface.net
interface.netinterface.net
interface.net
日本AS-i協会
事務局 : 安川シーメンスオートメーションドライブ()
: 03-3570-3025
F A X : 03-3570-3062
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
4
1.2 システムの構成
シスもにPLC マスニッ MW4G2-T8M機器
す。
PLC マスタユニットの組み合せ
メーカ 主な対応 CPU マスタユニット
AnS/A2US シリーズ
三菱電機 Q2AS シリーズ A1SJ71AS92
MICREX-SX シリーズ NP1L-AS1
FLEX-PC NJ リーズ NJ-ASL
富士電機
FLEX-PC NB6 リーズ (CPU ユニットに含む)
その他 その他 AS-i 対応マスタユニット
基本システム構成
AS-i マスタユニット
電源
AS-i 通信ケーブル
AS-i 電源
補助電源
(
汎用
)
防水コネクタ形
スレーブ
近接
スイッチ
近接
スイッチ
押しボタン
BOX
押しボタン
制御リレー
補助電源ケーブル
防水コネクタ形
スレーブ
防水コネクタ形
スレーブ
4入力
4出力
4入力
AS-i
DC24V
マニホールド
電磁弁
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 5
1.3 仕様
1) 電磁弁仕様
(1) 通仕様
形番
項目 W4G2
使用流体 圧縮空気
作動方式 パイロット式
弁構造 ソフトスプール弁
2位置 0.2
最低使用圧力 MPa
3位置 0.2
最高使用圧力 MPa
0.7
保証耐圧力 MPa
1.05
周囲温度
-555
流体温度
555
手動装置 ノンロック・ロック共用形(標準)
内部パイロット
主弁・パイロット弁集中排気 (パイロット排気チェック弁内蔵)
パイロット排気方法 外部パイロット
主弁・パイロット弁個別排気
給油 1
不要
保護構造 2
耐塵・防噴流 (IP65)
振動 / 衝撃 m/s
2
49以下 / 294以下
使用雰囲気 腐食性ガス雰囲気での使用は不可
1 : 給油される場合は、タービン1ISO VG32をご使用ください。
過多の給油、間欠給油は作動が不安定となります。
2 : IP65 (IEC60529 [IEC529 : 1989-11]) 規格テスト法によるものです。シール性は、事前にご確認ください。
参考 圧力単位はMPa表示です。換算は1MPa=10.1972kgf/cm
2
です。
(2) 気仕様
形番
項目 W4G2
定格電圧 V
DC24V
定格電圧変動範囲 ±10%
保持電流 A
0.025
消費電力 W
0.6
耐熱クラス B
サージキラー 標準
インジケータ 標準
(3) 種別仕様
項目 ON OFF
シングル
22 24
2位置 ダブル 26
応答時間 ms
3位置 ABR接続
25 35
応答時間は供給圧力0.5MPa20℃無給油における値です。圧力および油の質によって変わります。
項目 バルブ仕様 切換位置区分 PA/B A/BR
2位置 13 13
CC 11 11
ABR接続 11 13
単体 W4MB2
3位置
PAB接続 15 11
2位置 11 9 (12)
CC 10 10
ABR接続 10 9 (12)
有効断面積
mm
2
マニホールド
MW4M2
シリーズ 3位置
PAB接続 12 10
( ) 内は排気誤作動防止弁と装着しない時の値です。
ABポートの接続口径がワンタッチ継手φ8の時の値です。
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
6
2) 通信仕様
通信対象 AS-Interface Ver2.0 準拠
伝送路形態 ツリー接続 / ライン接続 / ター接続 / リング接続 1
伝送距離 最大 100m (リピータ使用時 300m)
伝送速度 167kbps
伝送媒体 AS-i 通信ケーブ (4.1 に記載)
サイクルタイム 最大 5msec (スレーブ 31 台接続時)
通信用電源 AS-i 専用電源を使用 (DC30V)
1 AS-iバスシステムの接続例
AS-i マスタユニット
スター接続
ライン接続
ツリー接続
リング接続
AS-i マスタユニット
AS-i マスタユニット
AS-i マスタユニット
: AS-i スレーブ
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 7
3) 子局仕様
必ず製品仕様値内でご使用ください。
T8MA T8M6
電源電圧 (AS-i ) DC26.5V~31.6V (AS-i 源の仕様による)
消費電流 (AS-i )1 60mA 以下(外部電源)
220mA 以下(内部電源)
90mA 以下(外部電源)
290mA 以下(内部電源)
入力ブロック用電源の
負荷電流容量※2
160mA 以下(T25)
125mA 以下(T55)
200mA 以下(T25)
160mA 以下(T55)
入力ブロック用電源の
保護回路※2 過負荷・短絡保護内蔵
電源電圧 (バルブ側) DC22.8V26.4V (DC24V +10%, -5%)
消費電流 (バルブ側) 15mA 以下 (全点 OFF )
絶縁抵抗 外部端子一括とケース間 30MΩ以上 DC500V メガにて
耐電圧 外部端子一括とケース間 AC500V 1分間
耐ノイズ性 600Vp-p パルス幅 1μsec, 100nsce
耐久 10Hz150Hz10Hz 1オクターブ/MIN 片振幅 0.75mm
または加速度 98m/s
2
の小さい方にて X, Y, Z 3軸方向 15 掃引
耐振動性
誤動作 10Hz150Hz10Hz 1オクターブ/MIN 片振幅 0.5mm
または加速度 68.6m/s
2
の小さい方にて X, Y, Z 3軸方向 4掃引
耐衝撃性 294m/s
2
3方向 3
周囲温度 -555
周囲湿度 3085%RH (結露なきこと)
使用雰囲気 腐食性ガスなきこと
通信対象 AS-Interface Ver2.0 準拠
AS-i プロファイル (I/OID) (7F)
入出力点数 (入力/出力) (4/4) (8/8)
占有局数 1 2
出力絶縁方式 フォトカプラ絶縁
最大負荷電流 40mA /1
出力形式 NPN トランジス オープンコレクタ出力 (通信異常時の出力は OFF)
ヒューズ バルブ電源:24V 1A (交換不可)
動作表示 LED 表示 (AS-i 源、バルブ電源、通信状態)
1 本子局に接続される入力ブロック用電源の供給方法により、消費電流が異なります。
内部電源:AS-i電源から入力ブロックへ電源を供給する場合
外部電源:入力ブロックの電源コネクタから電源を供給する場合
2 内部電源の場合、負荷電流容量以上の電流が流れると保護回路が動作し、接続されている
センサへの電源がカットされます。また、外部電源の場合、負荷電流容量が600mA以下となる
ようセンサを選定して下さい。
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
8
1.4 電磁弁外形寸
1) 上配線タイ
MW4MA20-T8M
品番
部品名
1 入出力ブロック
2 電装ブロック T8M
3 マスキングプレート
4 バルブブロック
5 電磁弁本体
6 給排気ブロック
7 エンドブロック R
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 9
2) 横配線タイ
MW4GB20-T8M
品番
部品名
1 入出力ブロック
2 電装ブロック T8M
3 マスキングプレート
4 バルブブロック
5 電磁弁本体
6 給排気ブロック
7 エンドブロック R
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
10
3) 横配線タイ
MW4GZ20-T8M
品番
部品名
1 入出力ブロック
2 電装ブロック T8M
3 マスキングプレート
4 バルブブロック
5 電磁弁本体
6 給排気ブロック
7 エンドブロック R
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 11
1.5 バルブ用子局外形
モニタラン
LEDにて子局本体およびネットワークの状態を表示します
アドレス設定ジャック
アドレス設定器を接続して、本子局のアドレスを設定します
スイッチカバ
モニタランプ及びをアドレス設定ジャックを保護します
AS-i通信用コネクタ
AS-i通信ケーブルおよAS-i電源を接続します。
補助電源用コネクタ
補助電源ケーブル (バルブ電源) を接続します。
25.5 60
113
70
3
105
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
12
1.6 表示とアドレス設
1) モニタラン
本子局には運転状態を外から確認できるよう種々のLEDランプがついています。シートにはランプの機
能表示が印刷されていますので、動作確認やメンテナンスの際には参考にしてください。
AUX ASI1 / ASI2 (緑色) FAULT1 / FAULT2 (赤色)
表示内容
正常動作
AS-i 電源が OFF
AS-i 電源、補助電源ともに OFF
通信停止状態
アドレスが 0 状態
センサ電源が過負荷の状態 1
: 点灯 : 点滅 : 消灯
1 センサ電源の過負荷保護について
()
AS-i電源と共通の場合、負荷電流容量以上の電流が流れると過負
荷保護回路が動作し、モニタランプが表示状態⑥となります。必
荷電量以となようセンサをしてださ。負
流容量については、子局仕様(7ページ)をご参照ください。
(スイッチカバーを閉じた状態)
2) アドレス設
本子局のアドレスを131の範囲で設定します。
アドレスを設定する際には専用のアドレス設定器が必要となります。
アドレスを設定の詳細については、3.1 アドレスの設定を参照してください
名称 設定内容
ASI1 ASI1 側のアドレスを設定します。
ASI2 ASI2 側のアドレスを設定します。
ASI1ASI2便宜上つけた称です。出力デーの割付に
いては、3.21) PLCアドレス対応表を参照してください
(0.3
0.4N・m)。締め付けが不十分の場合、保護構造が保てない場合があ
ます。
定時は、スイカバ閉じい。カバり異
損原因となります。また、設定時にも内部へ、異物が入らないよう十
注意してください。
レス定ジ、非常ににでおり取り
は、絶対に触れないようにしてください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
ASI1
ASI2
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 13
1.7 接続コネクタ
本子局は図に示すような防水コネクタにより配線を行います。
記号 コネクタ名 機能
AS-i 通信コネクタ AS-i 通信ケーブル (黄色) を接続します。 1
補助電源コネクタ 補助電源ケーブル (黒色) を接続します。 1
1 AS-iケーブルを接続するためには、M12分岐コネクタが必要となります。
下図の配線例を参照してください。
2 FG子には何も接続しないで下さい。
接続例を以下に示します。
気配続部 裸充 感電れがあり
配線時には必ず電源を切ってから作業をしてください。また、濡れた
で充電部を触らないでください。
AS-i 通信ケーブルおよび補助電源ケーブルには引張り力や衝撃力が
加わらないように注してください。長い配線の場、自重と衝撃によ
り思わぬ力を発生し機器を破損する恐れがあります。配線を途中で機
械装置に固定するなどの対策を行ってください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
黄色
黒色
黄色
黒色
FG 端子 ※2
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
14
注意事項
2. 注意事項
遅れ時間については、マスタユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。システムとしての伝送遅れ
PLCスキャンタイム、同一ネットワークへ接続される他の機器により異なります。
電磁弁の応答遅れは機種により異なるため電磁弁仕様にてご確認ください。
電磁弁OFF時間は子局にサージ吸収回路が内蔵されているため20msecど遅れます
電源線および信号線の配線は、誤配線がないよう仕様内で正しく行ってください。
電源線および信号線には引張り力や衝撃力が加わらないように注意してください。
通電前に各種接続ケーブルおよびコネクタが確実に装着されていることを確認してください。
分解・改造・修理は故障や誤動作の原因となりますので行わないでください。
内部は精密にできておりますので落下させたり異常な振動衝撃を加えないでください。
電源を入れた状態でのコネクタの脱着は故障や誤動作の原因となりますので避けてください
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 15
3. 操作に関する事項
3.1 アドレスの設定
本子局へアドレスを設定する場合、専用のアドレス設定器を使用してください。
手順としては、アドレス設定用変換ケーブルで本子局とアドレス設定器を接続します。その変換ケーブルのプ
ラグを本子局のアドレス設定用ジャックに差し込んで、任意のアドレス131の範囲で設定します
その際にアドレスは重複して設定できません。
(工場出荷時の設定は、0となっています。)
ASI1 : ASI1側のアドレス設定ジャッ
ASI2 : ASI2側のアドレス設定ジャッ
代表例
アドレス設定器
FL1H-E 富士電機 ()
アドレス設定用変換ケーブル
FX9Y002 富士電機 ()
T8M6 (8 点入力/8 点出力) には 2 局分のスレーブが内蔵されていま
す。必ず ASI1、ASI2 の 2 つのアドレスを設定してください。
T8MA (4 点入力/4 点出力) の場合、ASI2 のアドレス設定ジャックは実
装されておりません。
本子局は通信仕様 Ver2.0 に準拠しています。通信仕様 Ver2.1 の A/B
スレーブとして設定することはできません。
T8M6 (8 点入力/8 点出力) の場合、2 分のスレーブが内蔵されてい
るた、子交換する自動ドレ定機を使用すとは
できません (プロテクトモード運転時)。
(0.3
0.4N・m)。締め付けが不十分の場合、保護構造が保てない場合があ
ます。
定時は、スイカバ閉じい。カバり異
損原因となります。また、設定時にも内部へ、異物が入らないよう十
注意してください。
レス定ジ、非常ににでおり取り
は、絶対に触れないようにしてください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
ASI1
ASI2
50
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
16
3.2 子局入出力No.とPLCアドレスNo.の対応
1) PLCアドレス対応表
本対応表は本子局のアドレスをASI1 : 4, ASI2 : 5に設定した場合を示します
マスタユニット (NPL-AS1) のメモリアドレス
富士電機製
マスタユニットの場合 09 17
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
シリアル
シリアルシリアル
シリアル伝送子局
伝送子局伝送子局
伝送子局
I/O
I/OI/O
I/O
No.
No.No.
No.
ASI
ASIASI
ASI
1
11
1
ASI
ASIASI
ASI
2
22
2
ASI
ASIASI
ASI
1
11
1
ASI
ASIASI
ASI
2
22
2
子局の種類
入力
ブロック
出力
ブロック
0
00
0
1
11
1
2
22
2
3
33
3
8
88
8
9
99
9
10
1010
10
11
1111
11
6
66
6
7
77
7
12
1212
12
13
1313
13
14
1414
14
15
1515
15
T8MA 1台
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
1
2
3
4
5
6
7
8
1台 1台
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
1
2
3
4
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
5
6
7
8
T8M6
2 1台
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
1
2
3
4
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
※太枠一つが入出力ブロック1台をあらわします。 :入力ブロック :出力ブロック :ソレノイド出力
マスタユニット (A1SJ71AS92) のバッファメモリアドレス
三菱電機製
マスタユニットの場合 1H 31H
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
シリアル
シリアルシリアル
シリアル伝送子局
伝送子局伝送子局
伝送子局
I/O
I/OI/O
I/O
No.
No.No.
No.
ASI
ASIASI
ASI
1
11
1
ASI
ASIASI
ASI
2
22
2
ASI
ASIASI
ASI
1
11
1
ASI
ASIASI
ASI
2
22
2
子局の種類
入力
ブロック
出力
ブロック
0
00
0
1
11
1
2
22
2
3
33
3
8
88
8
9
99
9
10
1010
10
11
1111
11
6
66
6
7
77
7
12
1212
12
13
1313
13
14
1414
14
15
1515
15
T8MA 1台
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
1
2
3
4
5
6
7
8
1台 1台
-
--
-
-
--
-
-
--
-
-
--
-
1
2
3
4
-
--
-
-
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-
--
-
-
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5
6
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T8M6
2 1台
-
--
-
-
--
-
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1
2
3
4
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※太枠一つが入出力ブロック1台をあらわします。 :入力ブロック :出力ブロック :ソレノイド出力
表の見方
ご使用のシリアル伝送子局の種類と入出力ブロックの連結形体を確認します。
ユニットの各入出力点に対応する PLC アドレスを表から読み取ります。
(1) <形体> シリアル伝送子局:T8MA、入力ブロック:1台、出力ブロック: 0
《入力点》 1 連目の入力ブロックの 2 《アドレス》 バッファメモ 1H-No.2 (三菱電機の場合)
《アドレス》 バッファメモリ 09-No.2 (富士電機の場合)
《出力点》 ソレノイド出力 4番目 《アドレス》 バッファメモリ 31H-No.3 (三菱電機の場合)
《アドレス》 バッファメモリ 17-No.3 (富士電機の場合)
(2) <形体> シリアル伝送子局:T8M6、入力ブロック:2台、出力ブロック: 1
《入力点》 2 連目の入力ブロックの 2 《アドレス》 バッファメモ 1H-No.6 (三菱電機の場合)
《アドレス》 バッファメモリ 09-No.6 (富士電機の場合)
《出力点》 3 連目の入力ブロックの 3 《アドレス》 バッファメモ 31H-No.7 (三菱電機の場合)
《アドレス》 バッファメモリ 17-No.7 (富士電機の場合)
マニホールド連数の数え 入出力ブロック 子局 バルブブロック
電磁弁マニホールド連数は、配線ブロックの位置に
かかわらず配管ポートを手前にして左から順番に設
定しています。
オプョン力ブ(NW4G2-IN/OUT)
マニルドは子から番に
います。入力ブロックと出力ブロックがミックスされ
場合は、入力ブロックを先に並べて設定します。
本図は連数説明用の図であり、実際に使用できる連数よりも多く描かれています。
1
2
1
2
3連目
2連目
マニホールド連数
1連目
2連目
3連目
n連目
1連目
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 17
2) T8M※のソレノイド出力No.に対応するバルNo.配列 ()
バルブNo. 1a, 1b, 2a, 2b, の数字1連目、2連目を表し、アルファベットa, bはダブル配線バルブの
a側ソレノイドb側ソレノイドを意味します
マニホールド最大連数は機種により異なります。機種別仕様を確認してください。
<標準配線>
シングルソレノイドバルブの場合 最大 8連)
ソレノイド出力
No 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
バルブ No
1a
2a
3a
4a
5a
6a
7a
8a
ダブルソレノイドバルブの場合
ソレノイド出力
No 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
バルブ No
1a
1b
2a
2b
3a
3b
4a
4b
ミックス(シングル・ダブル混載)の場合
ソレノイド出力
No 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
バルブ No
1a
2a
3a
3b
4a
4b
5a
6a
<ダブル配線>
シングルソレノイドバルブの場合
ソレノイド出力
No 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
バルブ No
1a
()
2a
()
3a
()
4a
()
ダブルソレノイドバルブの場合
ソレノイド出力
No 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
バルブ No
1a
1b
2a
2b
3a
3b
4a
4b
ミックス(シングル・ダブル混載)の場合
ソレノイド出力
No 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
バルブ No
1a
()
2a
()
3a
3b
4a
4b
3.3 プログラム方法
本子局は、スレーブユニットの
4点入力 / 4点出力ユニット…T8MA (1局占有)
8点入力 / 8点出力ユニット…T8M6 (2局占)
として扱われます。プログラムを作成する時は、マスタユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049]
18
4.据付けに関する事項
4.1 据付け方法
電磁弁の取付には、配管で支持する取付方法をとらないでください。
電磁弁本体を取付け固定してください。
DINレール取付の場合は強度を確認してください。
強度不足の場合はマニホールドを直接取付けてください。
(参考)
本子局を設置した後でアドレスを設定する場合、変換ケーブルの
プラグの長さ(50mm)を考慮して、スイッチカバーの面よ70mm上の
隙間を確保してください。隙間が広くとれない場合は、設置する前に
アドレス設定を行ってください。
代表例
アドレス設定器
FL1H-E 富士電機 (株)
アドレス設定用変換ケーブル
FX9Y002 富士電機 (株)
4.1.1 電磁弁の周囲には取付け、取外し、配線、配管作業のためのスペースを確保てくだ
さい。
4.1.2 直接据付ける場合
取付け穴にねじで確実に取付けてください。
(M5ねじ, 適正締め付けトルク 1.2Nm)
取付け穴のピッチは、1.4 磁弁外形寸法を
参照してください。 (P810)
4.1.3 DINレールにより据付ける場合
W4G2シリーズは直接マウントタイプのマニホールドをDINレールマウントタイプに変更し使用することができ
ます。 正しく取り付けられない場合、マニホールドの脱落・破損などの原因となりますのでご注意ください。
また、マニホールド総重量1kgを超える場合や振動・衝撃のある環境ではDINレールを50100mm間隔
で取付面に固定し据付け状態に異常がないことを十分に確認して使用してください
取付方向および取付姿勢に規制はありませんが、振動による共振により取付ねじの緩みが発生しマニホールド
の脱落原因となりますので運転時十分にご注意ください。
DINレールの取付方法
1.DINレール取付金具を取り付ける。
(締付トルク:1.82.3Nm
2.①②の順番でDINレールに爪を掛ける。
3.③の方向に押し付ける。
4.DINレール固定ねじを締める。
(締付トルク:1.2~1.6N・m)
金具取付ねじ
DIN レール固定ねじ
DIN レール
DIN レール取付金具
2
1
3
警告
警告警告
警告 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
4-M5
8
50
󷎪󳿳󶑃󳖇
[SM-303049] 19
4.2 配線方法
MW4G2-T8Mを機能さるには、AS-i通信ブル と補助電ケールを続する必があます
らのを誤ます、た機能だけく、合には、製品かり同時使用さ
他の機器にまで重大な障害を引き起こす場合があります。ご使用まえに、本資料AS-iスタユニットの各ユ
ーザーズマニュアルをどちらともお読みいただき、正しい接続でご使用くださいますようお願い致します。
電気配線接続部 (裸充電部) に触れると感電する恐れがあります。配
線時には必ず電源を切ってから作業をしてください。また、濡れた手
触らないでください。
源線び通は引衝撃加わに注
してください。長い配線の場合、自重と衝撃により思わぬ力を発生し機
器を破損する恐れがあります。配線を途中で機械装置に固定するなど
の対策を行ってください
1) 接続方法
M12分岐コネクタを使っT分岐接続ができます。以下にその接続例を示します。
M12分岐コネクタを直接接続する場合 ケーブル付コネクタを介して接続する場合
(参考)
AS-i通信ブルは、用のケール以汎用丸形ブル使用きます。た、在し
使用ることもですまた、伝離は100mすが、リータたはクステン使用るこで、
300mで延長することができます。
AS-i 通信ケーブル終端抵抗は必要ありませんが、芯線が剥き出し
ならないようにケーブルの端末は処理してください。
大伝離や法など様約事ありす。マス
タユニットのユーザーズマニュアルを参照し内容を確認した上で配線し
てください。
注意
注意注意
注意 :
: :
:
注意
注意注意
注意 :
: :
:
黄色
黒色
黄色
黒色
󷎪󳿳󶑃󳖇
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CKD MW4G※2-T8M※シリーズ(AS-Interface) ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

その他のドキュメント