Shure Incorporated
20/31
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
1.
2.
3.
4.
1.
2.
複数システムの設定
複数のシステムを設定するときは、ボディパックの内の1台を使って使用可能な周波数をスキャンし、それをすべてのラックユニッ
トにダウンロードします。
ボディパックはすべての送信機と同じ周波数帯のものである必要があります。
ラックユニットすべての電源を入れます。RFスイッチをオフにします。(周波数スキャンとの干渉を防止します。)
注
:
演奏または講演中に使用するその他のすべてのワイヤレス、デジタル機器の電源をオンにします(スキャンがそれらによって生じる干渉を検出して回
避します)。
scanボタンを2秒間押したままにし、ボディパックでグループをスキャンします。ボディパックにグループと使用可能な
チャンネル数が表示され、SYNC NOW...が点滅します。
重要:
使用可能なチャンネル数をメモします。使用可能なチャンネル数よりもラックユニットが多い場合は、可能性のありそうな干渉源を排除して再度
試みるか、
Shure Applications
までお電話にてお問い合わせください。
ボディーパックを一番目のラックユニットのIRウィンドウに近付け、syncボタンを押して同期させます。
ボディパックのscanを再度押し、次に使用可能な周波数を探します。
次のラックユニットとボディパックを同期させます。
すべてのラックユニットで同様に行います。
各パフォーマー用のボディパックを対応するラックユニットのIRウィンドウに近付け、snycボタンを押して同期させます。
ボディパックのscanボタンは押さないでください。
すべてのラックユニットのRFスイッチをオンにします。これでシステムを使用することができます。
CueMode
CueModeでは複数のラックユニットから名前と周波数設定をアップロードし、1つのボディパックにリストとして保存します。そ
の後、いつでもリストをスクロールして各送信機からのオーディオミックスをショーの最中に演奏者と同じに聞くことができま
す。
CueModeリストはCueModeの終了、ボディパックの電源オフ、あるいはバッテリーを取り外しても保存されます。
注
:CueMode
リストを作成する前にチャンネル周波数を設定して各送信機の表示名を割り当てておきます。
CueModeリストへの送信機の追加
注
:
送信機は、ボディパックと同じ周波数帯域にしてください。
電池ドアを開けenterボタンを押します。
メインメニューからUTILITIESにスクロールし、enterボタンを押します。CueMode を選択し、再度enterボタンを押しま
す。
IRウィンドウ同士を近づけ、ラックユニットのsyncボタンを押します。
周波数と名前のデータがCueModeリストにアップロードされると、LCDにSYNC SUCCESS と表示されます。その送信機
のCueMode番号と合計の送信機数も表示されます。
各送信機で上記ステップを繰り返します。
注
:CueMode
で同期を行ってもボディパックの設定は変更されません。
ミックスの検聴
UTILITIESメニューからCueModeに入ります。
▼▲ボタンを使用してCueModeリストをスクロールし、ミックスを検聴します。