安 全 ガイド
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ディレイのセットアップ
トリガー後にフラッシュを行うELBユニットのディレイを設定します。(例:2番目のシャッターカーテ
ン )
• •ディレイの設定(単位:ミリ秒):カメラのシャッターが開いた後で、ユニットがフラッシュを炊く
時間です。ディレイの時間は、1ミリ秒(0.001秒)~10000ミリ秒(10秒)までの範囲でプログラ
ム設定が可能です。Skyport経由での2番目のフラッシュカーテンで同期を行う場合は、10ペー
ジの表にある推奨設定値をご参照ください。
ご注意:ミリ秒単位の微調整を行う場合は、スケールを1、10、100、1000ステップに変更できます。ユ
ーザープリセットモデリングランプを 押すと、使 用するステップを選 べます。このオプションは 、フラッシ
ュディレイのセットアップメニューからのみ利 用できます。
ストロ ボ の セットアップ
ストロボスコピック効果を利用し、カメラシャッターを開いて撮影を行います。オーバーラップさせた移
動シーケンスを一枚の写真で見ることができます。
• 周波数:1秒間のフラッシュの回数。1Hzから10Hzの範囲でプログラムが可能です。
• 長さウィンドウ:捕捉したい移動シーケンスの長さ(時間)です。0.5秒から5秒の範囲でプログラ
ム が 可 能 で す 。
ご注意:”出力設定”メニューから、ユニットのリサイクル時間を”高速”に設定しておく必要があります。エ
ラー音が鳴った場合は、リサイクリング時間が設定と合っていません。Hz設定を小さくするか、フラッ
シュ出力の値を小さくしてください。
出力設定
出力設定では、エネルギー節約のためのスタンバイと自動オフのタイミングを設定できます。また、バッ
テリー残量に応じたリサイクル時間の設定を行うこともできます。
DISPLAY OPTIONS SUB-OPTIONS
POWER SETTINGS auto standby
From disabled to [60min] in
steps of 1 min - default 10
minutes
auto-off
From disabled to [60min] in
steps of 1 min - default 15
minutes
pilot lamp timer
From [1 sec] to [60 sec] in steps
of 1 sec - default 15 sec.
recycling time eco / fast
step per push
From [0.1 f-stop] to [1.0 f-stop] -
default 0.1 f-stop
スタンバイオプションでは、ユニットがスタンバイモードに入る時 間を決 定できます。スタンバイモード
からは、必要なときすぐにユニットをオンの状態に戻せます。
自動オフのオプションは、名前の通りの機能を持っています。ユニットの操作が行われていない場合、
設定時間が経過すると自動でオフに切り替わります。
このパイロットランプタイマーは、Quadra(クアドラ)ヘッドのLEDパイロットランプ専用です。
最後に、»プッシュごとのステップ»のオプションでは、ダッシュボードで出力を変更するステップを設定
できます。