Hilti RC 4/36 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
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1.1.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.1.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概要クションの凡例の番号に対応しています
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.2 製品に取り付けられているステッカー
製品に取り付けられているステッカー 79
製品に取り付けられているステッカー
Bluetooth を有効にするには、Bluetooth ボタンを 2 秒間押します。
外部装置で Bluetooth をオンにし、Hilti Radio Charger を探索します。
外部装置でHilti Radio Charger を選択し、接続を確立します。
1.3 製品情報
製品はプロ仕様で製作されておりその使用、保守、理を行うのは、認定を受けトレーニング
された人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
機種名 RC 4/36 | RC 4/36-DAB
製品世代 01
製造番号
80 日本語 2142554
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1.4 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 一般安全注意事項
注意! 注意事項のすべてをよくお読みください注意事項に従わない場合、感電、火災、重傷事故が発生す
る危険があります。
注意事項は大切に保管してください。
作業場の安全確保
作業場の採光に十分配慮してください。
本体の加工や改造は絶対に行わないでください。
充電器は壁面への固定を前提にして製造されていません。
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れ
があります。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では充電器を使用しないでくだ
さい。充電器から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
充電器の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
充電器は自動車内では必ず落下しないように固定してください。
電気に関する安全注意事項
本体の接続プラグはコンセントに適合するものでなければなりません。プラグは絶対に変更しないでく
ださい。オリジナルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすること
ができます。
パイプ、ラジエーター、子レンジ、蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、必ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気、イル、利な刃物、
本体の可動部等に触れる場所に置かないでくださいコードが損傷したり絡まったりしていると、感電
の危険が大きくなります。
充電器は必ず乾燥した場所でご使用ください電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなりま
す。
作業中に電源コードあるいは延長コードが損傷した場合はそれらに触れないでください。電源プラグ
をコンセントから抜きます。損傷した電源コードや延長コードは感電の原因となり危険です。
本体は、決して汚れた状態あるいは濡れた状態で使用しないでください。本体表面に埃(特に導電性の
物質)が付着していたり、あるいは濡れていると、ましくない条件下においては感電の原因となるこ
とがあります。したがって特に導電性のある物質に対する作業を頻繁に行う場合は、定期的にHilti サー
ビスセンターに本体の点検を依頼してください。
作業者に関する安全
肉体的、感覚的、精神的な制約があったり、または経験や知識が不足している人(子供を含む)は、本製
品をご使用いただけません。これらの人については責任のある人員が装置の安全な取り扱いについて
教え、装置の使用の際には監督の必要があります。
装置で遊んではいけないことを子供に説明してください。
8 以上の子供については責任のある人員が装置の安全な取り扱いについて教え、装置の使用の際に
は監督の必要があります。
リングやネックレスなどの装身具を身に着けないでください。装身具は短絡や火傷の原因となる可能
があります。
電気接点に触れないでください
充電器の慎重な取扱いおよび使用
この充電器では認可されたHilti バッテリーのみを充電してください。
再充電できないバッテリーは使用しないでください。
充電器は安定した場所に置くよう、十分注意してください落下したバッテリーまたは充電器でご自身
および/または他の方に危険が及ぶことがあります。
本体のお手入れは慎重におこなってください。本体の機能に影響を及ぼすような部品の破損や損傷がな
いか点検してください。本体を再度ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。
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充電器およびバッテリーは、本説明書内の指示に従い、また各形式ごとの規定を遵守して使用してくだ
さい。指定された用途以外に充電器を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
テリ電す合はーカの充を使くだ特定のバ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
使用しないバッテリーまたは充電器の近くに、務用クリップ、硬貨キー釘、ジ、の他の小さ
な金属片を置かないでください。バッテリーまたは充電器の電気接点の短絡が起こることがあります。
バッテリーまたは充電器の接点で短絡が発生すると、火傷や火災が発生する危険があります
正しく使用しないと、バッテリーからの液漏れが発生することがあります。の場合、れた液には触
れないでください。しも触れてしまった場合は、で洗い流してください。バッテリー液が眼に入っ
た場合は水で洗い流してから医師の診察を受けてください流出したバッテリー液により皮膚が刺
激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
充電器にもバッテリーにも機械的な損傷を与えることのないように注意してください。
充電器とバッテリーに損傷がないか定期的に点検してください、特に電源コードプラグおよびハ
ジングの損傷の有無に注意してください。
注意! 損傷している充電器および/またはバッテリーは、電することもそのまま使用し続けるこ
ともできません。
充電器を使用しない場合は、安全に、また子供の手の届かない場所に保管してください。
寿命となったバッテリーの廃棄は、リサイクル規制により定められた方法で確実に行ってください
サービス
本体の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してくださ
い。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
本体の電源コードは定期的にチェックしてください。故障した電源コードは、メーカー、メーカーの顧
客サービス、あるいは資格のある技術者による交換が必要です。作業中、傷した電源コード、延長コー
ドには触れないでください。不意に始動しないように電源プラグをコンセントから抜きます。損傷した
電源コードや延長コードは感電の原因となり危険です。
3 製品の説明
3.1 概要 1
@
ディスプレイ
;
電源ボタン
=
キャリンググリップ
%
アンテナ
&
レギュレーター
(
ハウジング
)
ゴム製ジャケット
+
モードボタン
§
プリセットボタン
/
Bluetooth ボタン
:
イコライザーボタン
時間設定
$
USB 接続
£
AUX 接続
|
バッテリー
¡
NFC 接続部
Q
電池収納部
W
ケーブルブラケット
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3.2 正しい使用
屋外で使用しないでください。
本体はバッテリー充電器であり、同時にラジオとして、あるいは AUX 接続を介して音楽を再生することが
できます。
本体を使用して、Bluetooth を介してリンクされた、あるいは AUX ケーブルを介して本体に接続されている
種々の機器からの音楽を再生することができます。
本体は USB 接続を介して接続されている機器を充電することができます
本体は、建設現場環境に適合した設計となっています。本体に水がかからないようにしてください。
本体は、銘板に表されいる電圧使用してださい。をバッテーで作動せる場合
Hilti が指定したバッテリーを使用してください
本体は、安全プラグなしでコンセントに接続できます。
バッテリーが充電されるのは、本体が電源に接続されている場合のみです。本体が電源に接続されていない
と、本体はバッテリーにより作動します。
ラジオを AM または FM で作動させ同時にバッテリーが充電されている状態では、ノイズが発生することが
あります。
3.3 バッテリー
本体は以下のHilti バッテリーを使用できます:B14、B18、B22、B36。
本体は以下のHilti バッテリーを充電できます:B12(アダプターが必要)B14、B18、B22、B36。
銘板に記載されている許可されたバッテリーを確認してください。
バッテリーの充電状態は、ディスプレイで常時確認することができます。バッテリー記号は 4 本のバーで構
成されています。各バーは、25% の充電状態に相当します。
バッテリーの保護のため、充電状態が少なすぎると本体は自動的にオフになります。その場合には本体を電
源に接続するか、あるいはバッテリーを交換してください。
本体が電源に接続されている場合、バッテリーを充電器のバッテリー接続部に装着するとバッテリーは自動
的に充電されます。充電プロセスは、ディスプレイのバッテリー記号で表示されます。
温度が高すぎる/低すぎるバッテリーが本体に装着されると、バッテリーが作動温度になるのを待って充電
が開始されます。
バッテリーの充電時間と作動可能時間は、バッテリーの種類、充電状態およびバッテリーの温度により異な
ります。
ディスプレイにバッテリー記号表示されない場合は、ッテリーが正く装着されていないかバッ
リーあるいは本体に不具合が発しています。のような場合には本体バッテリーの使用を取り止め、
Hilti サービスセンターに点検を依頼してください
3.4 ディスプレイ表示
ディスプレイ表示 82
ディスプレイ表示
音源として AM が選択されました。
音源として FM が選択されました。
音源として DAB が選択されました。
DAB は最も音質に優れているので、受信が可能であるなら音源として DAB
選択してください。
音源として AUX が選択されました。
バッテリーの充電状態を表示します。1 本のバーが 25 % の充電状態に相当し
ます。
本体が電源に接続されていることを表示します。
音源として Bluetooth が選択されました。
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本体が再生装置との接続を探索しているとペアリング記号が点滅します。
再生装置が Bluetooth を介して接続されている状態では、ペアリング記号が常
時表示されます。
低音設定を表示します。
高音設定を表示します。
再生がステレオで行われることを表示します。受信強度が十分な場合、自動的
にステレオ再生が行われます。
放送局のメモリーポジションを表示します
時刻を表示します。
設定モードでは記号が点滅します。
DAB 信号が弱いことを表示します。
3.5 外部装置に対する調整の可能性 4
本体は、Bluetooth または AUX 接続を介して携帯電話あるいはタブレットなどの外部モバイル機器からの音
楽を再生できます。これは、本体で確実に調整することができます。
4 製品仕様
4.1 製品仕様
電圧
220 V 240 V
電圧(英国)
110 V
電圧(日本)
100 V
周波数
50 Hz 60 Hz
消費電力
160 W
バッテリー作動電圧
14 V 36 V
バッテリーパック
Li-Ion
重量 (バッテリーを含まない)
6.95 kg
周波数帯域 AM
522 kHz 1,620 kHz
周波数帯域 FM
87.5 MHz 108 MHz
DAB / DAB+
174 MHz 240 MHz
充電電圧
7.2 V 36 V
出力充電器
90 W
出力電圧 USB
5.0 V / 2.1 A
周囲温度
−17 40
Bluetooth 放射出力
7.30 dBm
Bluetooth 周波数
2,402 MHz 2,480 MHz
5 ご使用方法
5.1 バックアップ電池を挿入する
電池の極性が正しいか確認してください。
電池がないと、設定は保存されません。
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本体に同梱されている 2 本の単 4 電池を電池収納部に挿入します。
5.2 バッテリーを装着する/取り外す 3
1. バッテリーを装着するには、バッテリーをレールに取り付けてロックするまでスライドさせます。
2. バッテリーを取り外すには、バッテリーの両サイドにあるボタンを押してバッテリーを引き抜きます。
5.3 本体をオにする/オフにする
電源ボタンを押します。
5.4 Bluetooth 接続を確立する
コードの入力が要求される場合には、コード0000 を入力してください。
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1. Bluetooth ボタンを短く押します。
2. 本体を最初に手動でリンクさせるには、Bluetooth 記号が点滅を開始するまで Bluetooth ボタンを押し続
けます(約 2 秒間)
ディスプレイで Bluetooth 記号が点滅している時に、外部機器でHilti Radio Charger を選択します。
機器がリンクされていると、ディスプレイに Bluetooth 記号とペアリング記号が常時表示されます。
3. 本体が既にリンクされている場合は、Bluetooth ボタンを押します。
リンクは自動的にスタートし、画面上でペアリング記号が点滅を開始します。
本体は最長で 3 分間信号を探索します。
機器がリンクされていると、ディスプレイにペアリング記号が表示されます。
本体がリンクされている外部機器の位置を特定すると、ディスプレイに Bluetooth 記号が表示されま
す。
5.5 NFC 接続を確立する
1. お客様のモバイル端末機器が NFC 機能をサポートしている場合は、モバイル端末機器で NFC 能を有
効にします。
2. モバイル端末機器を本体の NFC 接続部の直近にかざしますNFC 接続部は本体の右側にありNFC
号で識別できます。
最初にリンクするときは、お客様のモバイル端末機器で NFC 接続を許可する必要があります。
5.6 音源を設定する
モードボタンを押して、DAB、AM、FM、AUX、Bluetooth のいずれかの音源を選択します。
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1. モードボタンを押します。
2. 希望の音源を選択します。AM、FM、AUX、Bluetooth および DAB を選択できます。
5.7 放送局を選局して保存する
レギュレーターを速く短く回すと自動選局が開始されます。
1. レギュレーターを使用して周波数を選択します。
2. プリセットボタンを押します
3. レギュレーターを押してこの周波数を保存します
5.8 アンテナを調整する 2
アンテナは、受信状態が最良になる方向に向けてください
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5.9 音量を設定する
1. 音量を大きくするには、電源ボタンを時計方向に回します。
2. 音量を小さくするには、電源ボタンを反時計方向に回します。
5.10 イコライザー設定
ここでは、低音/高音設定を変更できます。
1. イコライザーボタンを押します。このボタンは「EQ」と表示されています。
2. レギュレーターを使用して、低音を設定するか高音を設定するかを選択します
3. レギュレーターを使用して設定を変更します。
5.11 Bluetooth を介して外部機器からの音楽を再生する
1. Bluetooth 再生モードを選択します。
2. 音楽をスタートさせる/一時停止するには、モバイル端末機器でスタート/ポーズボタンを押すか
ギュレーターを押します。
3. 楽曲を変更してスタートさせるには、外部機器の矢印ボタンを使用するかレギュレーターを回して
ださい。
音楽の再生品質を良好なものにするには、外部機器の音量を極めて大きく設定する必要がありま
す。その後、本体でさらに音量を調整することができます。
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5.12 AUX 接続を介して外部機器からの音楽を再生する
1. 再生モードを選択します(AUX または Bluetooth)
2. 音楽をスタートさせる/一時停止するには、モバイル端末機器でスタート/ポーズボタンを押します。
3. 楽曲を変更してスタートさせるには、外部機器の矢印ボタンを使用してください。
音楽の再生品質を良好なものにするには、外部機器の音量を極めて大きく設定する必要がありま
す。その後、本体でさらに音量を調整することができます。
5.13 時計を設定する
ラジオの時間と時刻との自動同期をオンまたはオフにすることができます。
1. 時計ボタンを押します。
2. レギュレーターを使用して時刻を設定します。
3. レギュレーターを短く押して時刻を保存します。
4. レギュレーターを使用して時刻を同期するかどうかを選択し、レギュレーターを短く押して選択を確
します。
5.14 USB 充電機能
USB 充電機能を使用できるのは、本体が電源に接続されているか、あるいは本体がバッテリーで作動
していてかつ本体がオンにされている場合に限られます。
USB 接続では充電のみが可能です。
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モバイル端末機器を充電するには、USB ケーブルを使用して本体と接続します。
6 故障時のヒント
6.1 本体は電源に接続されている
故障 考えられる原因 解決策
電池記号の枠が点滅し、充電
状態フィールドには何も表
されない。
バッテリーの温度が高すぎる バッテリーが冷めるまで待つ。
バッテリーの温度が低すぎる バッテリーが暖まるまで待つ。
バッテリーの故障 両側タンバッ
リーを点検する。LED が点灯す
るならRadio Charger が故障
している可能性がある。LED
点灯しないなら、バッテリーが
故障している。
Hilti サービスセンターに連絡す
る。
6.2 本体はバッテリーで作動している
故障 考えられる原因 解決策
本体が始動しない。 バッテリーが空 バッテリーを充電する、しい
バッテリーを装着する、あるい
は本体を電源に接続する。
バッテリーの故障 両側タンバッ
リーを点検する。LED が点灯す
るならRadio Charger が故障
している可能性がある。LED
点灯しないなら、バッテリーが
故障している。
Hilti サービスセンターに連絡す
る。
本体の故障 Hilti サービスセンターに連絡す
る。
電池記号の枠が点滅し、充電
状態フィールドには何も表
されなこの表示は本体
がオフになる前に短時間表
される)
バッテリーの温度が高すぎる バッテリーが冷めるまで待つ。
バッテリーの温度が低すぎる バッテリーが暖まるまで待つ。
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*2142554*
故障 考えられる原因 解決策
電池記号の枠が点滅し、充電
状態フィールドには何も表
されなこの表示は本体
がオフになる前に短時間表
される)
バッテリーの故障 両側タンバッ
リーを点検する。LED が点灯す
るならRadio Charger が故障
している可能性がある。LED
点灯しないなら、バッテリーが
故障している。
Hilti サービスセンターに連絡す
る。
本体において時刻と最後の
定が失われている。
電池が空 バックアップ電池を交換する。
7 手入れと保守
7.1 本体の手入れ
本体は乾燥させ、清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。剤、磨き粉等のシ
コンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
通気溝が詰まった状態で本体を使用しないでください! 通気溝を乾いたブラシを使用して注意深く掃除
してください。本体内部に異物が入らないようにしてください。
定期的に、少し湿したウエスで本体表面を拭いてくださいスプレーやスチームあるいは流水などによ
る清掃は避けてください!
7.2 Li-Ion バッテリーの手入れ
セルの損傷を防ぐために、自動遮断装置が放電を終了させます。
バッテリーのコンディショニングは必要ありません。
充電を中断しても、バッテリーの寿命に影響はありません。
バッテリーの寿命に影響を及ぼすことなくいつでも充電を開始することができます。
バッテリーがフル充電できなくなった場合は、劣化や過負荷で容量が低下していますそのようなバ
テリーで作業を続けることはまだ可能ですが、適当な時期にバッテリーを新品と交換してください。
はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
湿気が入らないようにしてください。
バッテリーはフル充電した状態でできるだけ涼しくて乾燥した場所に保管するのが最適です。
周囲温度が高い場窓際など)バッテリーを保管すると、ッテリーの寿命に影響が出て、
セルの自己放電率が上昇します。
8 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店販売店にお尋ねください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
9 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます:qr.hilti.com/r6039207。
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
10 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店販売店までお問い合わせください。
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Hilti RC 4/36 取扱説明書

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