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1.4 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 一般安全注意事項
注意! 注意事項のすべてをよくお読みください。注意事項に従わない場合、感電、火災、重傷事故が発生す
る危険があります。
注意事項は大切に保管してください。
作業場の安全確保
▶ 作業場の採光に十分配慮してください。
▶ 本体の加工や改造は絶対に行わないでください。
▶ 充電器は壁面への固定を前提にして製造されていません。
▶ 作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れ
があります。
▶ 爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では充電器を使用しないでくだ
さい。充電器から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
▶ 充電器の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
▶ 充電器は自動車内では必ず落下しないように固定してください。
電気に関する安全注意事項
▶ 本体の接続プラグはコンセントに適合するものでなければなりません。プラグは絶対に変更しないでく
ださい。オリジナルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすること
ができます。
▶ パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
▶ 電動工具を持ち運んだり、吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、必ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気、オイル、鋭利な刃物、
本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まったりしていると、感電
の危険が大きくなります。
▶ 充電器は必ず乾燥した場所でご使用ください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなりま
す。
▶ 作業中に電源コードあるいは延長コードが損傷した場合は、それらに触れないでください。電源プラグ
をコンセントから抜きます。損傷した電源コードや延長コードは感電の原因となり危険です。
▶ 本体は、決して汚れた状態あるいは濡れた状態で使用しないでください。本体表面に埃(特に導電性の
物質)が付着していたり、あるいは濡れていると、好ましくない条件下においては感電の原因となるこ
とがあります。したがって特に導電性のある物質に対する作業を頻繁に行う場合は、定期的にHilti サー
ビスセンターに本体の点検を依頼してください。
作業者に関する安全
▶ 肉体的、感覚的、精神的な制約があったり、または経験や知識が不足している人(子供を含む)は、本製
品をご使用いただけません。これらの人については、責任のある人員が装置の安全な取り扱いについて
教え、装置の使用の際には監督の必要があります。
▶ 装置で遊んではいけないことを子供に説明してください。
▶ 8 歳以上の子供については、責任のある人員が装置の安全な取り扱いについて教え、装置の使用の際に
は監督の必要があります。
▶ リングやネックレスなどの装身具を身に着けないでください。装身具は短絡や火傷の原因となる可能性
があります。
▶ 電気接点に触れないでください。
充電器の慎重な取扱いおよび使用
▶ この充電器では認可されたHilti バッテリーのみを充電してください。
➥ 再充電できないバッテリーは使用しないでください。
▶ 充電器は安定した場所に置くよう、十分注意してください。落下したバッテリーまたは充電器でご自身
および/または他の方に危険が及ぶことがあります。
▶
本体のお手入れは慎重におこなってください。本体の機能に影響を及ぼすような部品の破損や損傷がな
いか点検してください。本体を再度ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。