Canon RS-CL07 ユーザーマニュアル

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1

● 天井の高さに合わせて、別売の延長用パイプ（RS-CL08/RS-CL09）をご使用ください。

詳しくは、販売店にお問い合わせください。

天吊り金具 RS-CL07/RS-CL10 使用説明書

キヤノンプロジェクター用

天井取り付け金具および連結金具

本体取り付け金具

RS-CL07

M5 ねじ（12mm）：4 本

M4 ねじ（10mm）：6 本

落下防止ワイヤー：2 本

キヤノンロゴシール：2 枚

天井取り付け穴用テンプレート紙：1 枚

RS-CL10

M5 ねじ（12mm）：4 本

M4 ねじ（10mm）：5 本

落下防止ワイヤー（短）：1 本

落下防止ワイヤー（長）：1 本

キヤノンロゴシール：1 枚

天井取り付け穴用テンプレート紙：1 枚

同梱品

延長用パイプ RS-CL08/RS-CL09（別売）

部品の構成

● 設置は必ず専門の工事業者にご依頼ください。

● 天吊り金具RS-CL07/RS-CL10は、キヤノン製プロジェクター（上記の取り付け適合機種）専用

です。他の機器には使用できません。指定以外のものを乗せたりぶら下げたりしないでください。

また、お子様などがぶら下がったりしないようにご注意ください。

● 組立と設置は、本使用説明書にしたがい、正しく行ってください。

● ネジ類は確実に締めてください。また、部品を改造しないでください。

● プロジェクターの使用上の注意についてはプロジェクターの使用説明書を参照してください。

取り付け適合機種

RS-CL07：

WUX10 MarkII/SX7 MarkII/SX60/X700

RS-CL10：SX80 MarkII/SX800

本製品は、プロジェクターを天井から吊り下げて使用するための設置器具です。

RS-CL07 用 RS-CL10 用

質量：RS-CL07 (3.7kg)/RS-CL10 (4.1kg)

質量：RS-CL08 (2.2kg)/RS-CL09 (3.4kg)

（2009年12月現在)

注意

※ 作業工程の中で天井取り付け金具

と

連結金具はいったん分離させる

必要があります。

RS-CL09

外側 / 内側パイプ、外側 / 内側カバー

M5 ねじ（12mm）：4 本

M3 ねじ（10mm）：1 本

※延長量は 55 ～ 95cm で、

5cm ごとに調整できます。

RS-CL08

外側 / 内側パイプ、外側 / 内側カバー

M5 ねじ（12mm）：4 本

M3 ねじ（10mm）：1 本

※延長量は 35 ～ 55cm で、

5cm ごとに調整できます。

プロジェクターの質量

WUX10 MarkII：5.0kg SX7 MarkII/X700：4.8kg SX60：4.6kg

SX80 MarkII：5.2kg SX800：5.0kg

取付け用ネジ穴位置

SCREW HOLE POSITION

取付け用ネジ穴位置

SCREW HOLE POSITION

取付け用ネジ穴位置

SCREW HOLE POSITION

取付け用ネジ穴位置

SCREW HOLE POSITION

天板取付用型紙

TEMPLATE FOR RS‑CL10

配線用穴最大領域

CABLE HOLE MAX AREA

前方

FRONT

投写レンズ中心位置

PROJECTION LENS CENTER

天井取り付け金具

連結金具

2

● 設置の前に必ず天井の強度を確認してください。設置部分の天井は、プロジェクターと天吊り金具

（および延長パイプ）の質量を支える十分な強度が必要です。天井が強度不足のときは、十分な補

強を行ってください（プロジェクター、天吊り金具および延長パイプの質量は、P.1を参照してくだ

さい）。

● プロジェクターは天井の水平な位置に取り付けてください。傾いた場所には設置しないでください。

● 地震や振動などによる落下を防止するため、設置の際はワイヤーなどによる落下防止の対策を行っ

てください。

取り付け位置

プロジェクターの画面サイズと投写距離の関係は次のとおりです。

プロジェクターはスクリーンの正面に設置してください。斜めからの投写を行うと、画面がひずみます。

注意

178 mm

168 mm

62 mm

284 mm

62 mm

249 mm 41 mm

168 mm

346 mm

178 mm

RS-CL07：WUX10 MarkII

投写距離

高さ

ℓ

側面図

正面図

上面図

高さ

幅

16:10

画面サイズ（対角）

幅

画面サイズと投写距離

画面サイズ（型）

（幅×高さcm）

40

86×54

60

129×81

80

172×108

100

215×135

150

323×202

180

388×342

200

431×269

250

538×337

300

646×404

投写距離（m）（ズーム最大時）

1.2 1.8 2.4 3.0 4.5 5.4 6.1 7.6 9.1

投写距離（m）（ズーム最小時）

1.8 2.6 3.5 4.4 6.7 8.0 8.9 - -

●プロジェクターのズーム機能で画面サイズを変更することにより、表中の範囲で距離を調整できます。

天井からレンズ中心までの距離 ( ℓ )

RS-CL07 RS-CL08を使用 RS-CL09を使用

25cm 60cm～80cm 80cm～120cm

100 mm

80 mm 80 mm

100 mm

80 mm 80 mm

天井取り付け金具

3

178 mm

168 mm

62 mm

266 mm

62 mm

249 mm 41 mm

168 mm

346 mm

178 mm

天井からレンズ中心までの距離 ( ℓ )

RS-CL07 RS-CL08を使用 RS-CL09を使用

25cm 60cm～80cm 80cm～120cm

RS-CL07：SX7 MarkII/SX60/X700

4:3

画面サイズ（対角）

投写距離

H2（高さ）

H1（高さ）

ℓ

側面図正面図

上面図

高さ

幅

画面サイズと投写距離

画面サイズ（型）

（幅×高さcm）

40

81×61

60

122×91

80

163×122

100

203×152

150

305×229

182

370×277

200

406×305

250

508×381

300

610×457

投写距離（m）（ズーム最大時）

1.2 1.8 2.4 3.0 4.5 5.4 5.9 7.4 8.9

投写距離（m）（ズーム最小時）

2.0 2.9 3.9 4.9 7.4 9.0 - - -

H1（cm）

55 82 110 137 206 250 274 343 411

H2（cm）

6 9 12 15 23 28 30 38 46

●プロジェクターのズーム機能で画面サイズを変更することにより、表中の範囲で距離を調整できます。

4

●プロジェクターのズーム機能で画面サイズを変更することにより、表中の範囲で距離を調整できます。

画面サイズと投写距離

画面サイズ（型）

（幅×高さcm）

40

81×61

60

122×91

80

163×122

100

203×152

150

305×229

182

370×277

200

406×305

250

508×381

300

610×457

投写距離（m）（ズーム最大時）

1.2 1.8 2.4 3.0 4.5 5.4 5.9 7.4 8.9

投写距離（m）（ズーム最小時）

2.0 2.9 3.9 4.9 7.4 9.0 - - -

天井からレンズ中心までの距離 ( ℓ )

RS-CL10 RS-CL08を使用 RS-CL09を使用

25cm 60cm～80cm 80cm～120cm

100 mm

80 mm 80 mm

100 mm

80 mm 80 mm

178 mm

164 mm

59 mm

342 mm

178 mm

164 mm

332 mm

59 mm

45 mm 249 mm

RS-CL10：SX80 MarkII/SX800

投写距離

高さ

ℓ

側面図正面図

上面図

天井取り付け金具

高さ

幅

4:3

画面サイズ（対角）

幅

5

普通の天井への取り付け

組み立てと設置

準備：

天井取り付け金具と連結金具をいったん

分離する

連結金具の M5 ねじ 4 本を外し、天井取り

付け金具と連結金具を分離します。

1



天井に穴を開ける

天井取り付け金具の固定用とケーブル類の

配線用の穴を開けます。

●穴の位置を決めるときは、付属のテンプレー

ト紙をご使用ください。

●テンプレート紙にはスクリーンの方向が記載

されています。

2



天井取り付け金具を天井に固定する

金具の矢印をスクリーンに向け、M13 ね

じ 4 本で天井に固定します。

●金具の取り付け前にテンプレート紙ははがし

てください。

●M13 ねじは同梱していません。天井の構造に

適したねじをご用意ください。

3



本体取り付け金具をプロジェクターに

固定する

付属の M4 ねじ（RS-CL07：6 本、RS-

CL10：5 本）をご使用ください。

WUX10 MarkII/SX7 MarkII/SX60/X700

SX80 MarkII/SX800

スクリーン方向

6

4



落下防止ワイヤーを取り付ける

①プロジェクターの調整脚をゆるめます。

②付属の落下防止ワイヤー（RS-CL10 の

場合は長い方）を本体取り付け金具の角

穴 (A) に通し、もう一方の端を右側の調

整脚 (B) に掛けます。

③同様に落下防止ワイヤー（RS-CL10 の

場合は短い方）を角穴 (C) に通し、もう

一方の端を左側の調整脚 (D) に掛けます。

④左右の調整脚を締めて、落下防止ワイ

ヤーを固定します。

●落下防止ワイヤーは必ず 2 本とも取り付け

てください。

5



天井の穴からケーブル類を出す

6



天井取り付け金具に連結金具を固定する

準備のときに外した M5 ねじ 4 本で固定し

ます。

B

D

A

C

スクリーン方向

WUX10 MarkII/SX7 MarkII/SX60/X700

SX80 MarkII/SX800

B

D

A

C

7



本体取り付け金具を連結金具に掛けて

仮止めする

連結金具の突起 (A) に引っ掛け、付属の

M5 ねじ (B)4 本で仮止めします。

●図のようにケーブル類を引き出してください。

●ねじ（B）は「投写角度の調整」（P.11）の後

でしっかり締めて固定してください。

8



ケーブル類を接続する

①

プロジェクターにケーブル類を接続します。

②右の図のようにキヤノンロゴシールを貼

ります。

設置が終わったら、投写角度を調

整してください。（P.11）

B

A

WUX10 MarkII/SX7 MarkII/SX60/X700 の場合は

後ろにもシールを貼ります

B

8

②

準備：

天井の高さに合わせ、パイプの長さを

調整する

① 外側パイプと内側パイプのカバーを図の

ように少しずらし、取り外します。

②側面の M5 ねじ 4 本をいったん外し、プ

ロジェクターを取り付ける高さに合わせ

てから固定し直します。

●②のねじは、連続した 2 穴ではなく、間を

1 穴空けて固定してください。ただし、最も

延長したときは、連続した 2 穴で固定して

ください。

高い天井への取り付け

天井が高いときは、別売の延長用パイプRS-CL08またはRS-CL09を使用します。

①

取り付け穴の位置

天井からレンズ光軸までの距離（ℓ）

RS-CL08 RS-CL09

a 60 cm 80 cm

b 65 cm 85 cm

c 70 cm 90 cm

d 75 cm 95 cm

e 80 cm* 100 cm

f 105 cm

g 110 cm

h 115 cm

i 120 cm*

パイプの延長量

f

a

b

c

e

g

d

h

ℓ

i

ℓ '

* 延長用パイプを最長の長さで使用する場合は、連続した 2 穴で固定してください。

ℓ' ＝

4.1cm (WUX10 MarkII/SX7 MarkII/SX60/X700)/4.5cm (SX80 MarkII/SX800)

1

天井取り付け金具と連結金具をいった

ん分離する

⇒ P.5 準備

2

天井に穴を開ける

⇒ P.5 手順 1

3

天井取り付け金具を天井に固定する

⇒ P.5 手順 2

4

本体取り付け金具をプロジェクターに

固定する

⇒ P.5 手順 3

5

落下防止ワイヤーを取り付ける

⇒ P.6 手順 4

9

6



天井取り付け金具に延長パイプの上端

を固定する

延長用パイプに付属の M5 ねじ 4 本で固定

します。

●図のようにパイプの開放部は天井取り付け金具

の開放部に対して 180 度になる向きで取り付

けます。

7



連結金具を延長パイプの下端に取り付

ける

準備のときに天井取り付け金具から外して

おいた M5 ねじ 4 本で固定します。

8

 本体取り付け金具を連結金具に掛けて

仮止めする

①連結金具の突起 (A) に引っ掛け、付属の

M5 ねじ (B)4 本で仮止めします。

ねじ（B）は「投写角度の調整」（P.11）

の後でしっかり締めて固定してください。

② 付属のキヤノンロゴシールを貼ります。

ロゴシールの向きと位置は、7 ページの

手順 8 を参照してください。

スクリーン方向

B

A

B

10

9



ケーブル類をパイプ内に配線し、カ

バーを閉める

①天井の穴からケーブル類を引き出します。

②パイプの内側にケーブル類を収納します。

③パイプのカバーを内側、外側の順で閉め、

延長用パイプに付属の M3 ねじ 1 本で固

定します。

④

ケーブル類をプロジェクターに接続します。

設置が終わったら、投写角度を調

整してください。（P.11）

11

投写角度の調整

プロジェクターの電源を入れ、画像を投写して投写角度および画面の傾きを調整してください。

●調整後はそれぞれのねじをしっかりと締め、各金具が確実に固定されていることを確認してください。

●

各金具を確実に固定するまでは、プロジェクターが落下しないように支えてください。

水平方向の投写角度（ひずみ）を調整する

①蝶ねじ (A)2 本をゆるめ、本体を左右に

動かして水平方向の投写角度を調整しま

す。

② 位置が決まったら、蝶ねじを締めて固定

します。

垂直方向の投写角度（ひずみ）を調整する

①ねじ（B）4 本、蝶ねじ（C）2 本の順に

ゆるめ、本体を上下に動かして垂直方向

の投写角度を調整します。

②位置が決まったら、蝶ねじ (C)、ねじ（B）

の順に締めて固定します。

画面の傾きを調整する

①ねじ (D)4 本をゆるめ、本体の傾きを調

整します。

②位置が決まったら、ねじ (D) を締めて固

定します。

水平方向の投写角度を調整する

垂直方向の投写角度を調整する

画面の傾きを調整する

5°

20°

5°

10°

A

B

C

D

12

RS-CL07 RS-CL10

調整範囲

水平方向の投写角度左右各5° 左右各5°

垂直方向の投写角度上向き5°、下向き20° 上向き5°、下向き20°

画面の傾き ±



5° ±5°

組立外形寸法（突起物含まず）

幅222.7mm×奥行281.5mm×高さ175.8mm 幅310.5mm×奥行276.2mm×高さ178.2mm

重量（天吊り金具のみ） 3.7kg 4.1kg

ランプの交換とエアフィルターの清掃・交換

天吊り金具にプロジェクターを取り付けた状態で、ランプの交換およびエアフィルターの清掃･交換ができます。

①プロジェクター本体を支えた状態で、蝶

ねじ（A）2 本を外し、本体取り付け金

具をゆっくりと開きます。

②ランプの交換、またはエアフィルターの

清掃・交換を行います。

③ランプの交換、またはエアフィルターの

清掃・交換が終わったら、プロジェクター

本体を持ち上げ、本体取り付け金具を閉

じて蝶ねじ (A) を締めて固定します。

RS-CL10 の場合

フィルターカバー

ランプカバー

RS-CL07 の場合

仕様

● ランプの交換およびエアフィルターの清掃・交換は、プロジェクターの電源を切り、電源プラグを

コンセントから抜き、本体が十分に冷えた状態で行ってください。

● ランプの交換およびエアフィルターの清掃･交換の手順は、プロジェクターの使用説明書を参照し

てください。

● ランプの交換後は、投射角度および画面の傾きを確認してください。調整方法は、P.11を参照して

ください。

注意

AA

フィルターカバー

AA

ランプカバー

A①

①

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