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バッテリ容量低下表示
バッテリが弱くなると"BAT"アイコンがディスプレにあらわれます。電池交換情報についてはメンテ
ナンスセクションをご参照ください。
測定およびディスプレで考慮すべきこと
ユニットがロックしている(ディスプレが凍結)ように見える場合。不注意で MODE/HOLD ボタ
ンを押してデータ保持モードにアクセスしてしまった可能性があります。(LCDの左下に”
HOLD”が表示されます。)MODEボタンをまた押せすか、メータをオフ、次にオンにし
てくださればすみます。
最高の精度を得るには、較正を行う前に探針の温度がサンプル温度になるまで十分な時間をお
いてください。これは点滅しない、安定した温度読取り値としてディスプレに示されます。
リセットの校正データ
は、この手順は、すべての校正データをメーターからクリアするには、次のとおりです。 校正デー
タをリセットして新しいキャリブレーションソリューションが使用された場合、または測定値の精
度に問題があることが必要です。
1 しています。 メーターの電源をオフにします。
2 しています。 を押して、 Cal / リコールとモード / ボタンを押し続けます。
3 しています。 を瞬間的に押すと、ディスプレイには、 3 つのすべてのボタンをリリースして
来たらすぐにオン / オフ ] ボタンを [ オン ] にします。
4 しています。 ディスプレイには " dFLt rSt 」 ( デフォルトのリセット ) 、すべての校正デー
タはすべて消去され表示されます。 の場合「 dFLt rSt 」が表示された場合は、プロシージャ
を再試行しません。
5 しています。 PH と導電率の校正ルーチンを続行
較正 - 導電率
メータの精度検査仕様は定期的に行うことが好ましいです。通常の使用では月に 1 度の検査をお勧
めします。較正が必要である場合、導電率標準液を入手してください。このメータは 3 つの範囲の
全て、どれででも較正が可能です。自動較正認識手順には 84µS/cm, 1413µS/cm または 12.88mS/cm
(12,880µS/cm) の標準化溶液が使われます。他の較正値は許可されていません。
較正は常に導電率モードで行います。塩分濃度およびTDSの値は導電率の値を基に計算されるた
め、この手順は塩分濃度とTDSのレンジも較正します。
1. サンプルカップを導電率標準液で満たします。
2. メータをオンにし、電極を溶液に入れます。サンプルの中の電極を軽く叩くか動かすかして、
気泡を取り除きます。
3. "CAL"がディスプレの下方(温度)あらわれるまで CAL/RECALL ボタンを押し続けます(約 2
秒)。メインディスプレが点滅を始めます。
4. メータが自動的に導電率標準液を認識し、それに合せて較正します。ディスプレが短時間
"SA"Endと表示し、較正の後測定モードに戻ります。
注:較正が不成功に終われば”SA”は表示されません。