CG204-ja-JP_v2.5 11/16
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統計関係メニュー
1. MENU(SET)ボタンを押してプログラミングメニューにアクセスします
2. SELECT(SET)を押して統計関係を選択します
3. ▲および▼ボタンで標準、最小、最大、データ数および標準偏差値等の保存された値をスクロ
ールします。
4. メータが分析するべき読取りがない場合、「ノーデータ」が表示されます。「グループ」機能
の使用がない限り、保存された読み取りは除去されます(このセクションで後出の「グルー
プ」機能をご参照ください)。
5. 通常の操作モードに戻るには「戻る」、「エスケープ」のソフトキーを続けて押してください。
オプションメニュー
1. MENU(SET)ボタンを押してプログラミングメニューにアクセスします
2. ▼ボタンを使ってオプションまでスクロールします
3. SELECT(SET)を押してオプションを選択します
4. 測定モード、相祖モード、使用探針、ユニット設定、バックライト、LCD 統計や自動パワーオ
フのパラメータへ行くには▲および▼のボタンを使ってスクロールしてください。「選択」の
ソフトキーを使って気に入ったパラメータを選択します。各々のパラメータについては下に詳
しく記述しています:
a. 測定モード
矢印ボタンおよび「選択」のソフトキーを使ってオプションメニューにある測定モード中の、
連続操作または単一操作を選択します。
連続測定モードではメータは読み取りを行いながら連続して得られる読み取りの平均値を表示
します。このモードでは聴覚に訴える測定ブザー音がないのでにご注意ください。
単一測定モードでは測定は1回ずつ行われます。単一モードでの測定読み取りの際には聴覚に
訴える音が伴います。
b. 操作モード
矢印ボタンおよび「選択」のソフトキーを使ってオプションメニューにある操作モード中の、
「直接」もしくは「グループ」1,2,3または4を選択します。
直接モードでは個々の読取り値がメモリに記録されます。電源を切るまたはメータをグループ
モードにすると、全ての「直接」での読取り値は除去されます。しかしながら、統計分析デー
タは残ります。ユーティリティーは最大 80 回分の読み取り値を出すことができます。メモリ
がいっぱいになると、新しい読取り値が古い読取り値に取って代わります。最後に、このモー
ドは独自の較正およびアラーム限度の値を有しています。
グループモードでは各グループのメモリは最大 80 の読み取りと 5 つの統計値を保存すること
ができます。較正およびアラーム限度の値はグループごとに設定することができます。メモリ
がいっぱいになると、測定は引き続き行われますが、読込みは記録されなくなります(それ以
前に記録された読込みは影響をうけません);それに加え、統計データもアップデートされな
くなります。望むのであれば、グループデータ、統計値、較正データやアラーム限度の値を、
プログラミングの元、「除去」で除去することができます。