SecurView® DX/RT Workstation ユーザーガイド補足
Focus モードの使用
MAN-05701-1202 改訂 001、2018 年7月 Hologic, Inc. 1/2ページ
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Focus モードの使用
この補足は、SecurView バージョン 10.1.2 以降に適用されます。今後参照するため、本文
書を SecurView DX/RT Workstation ユーザーガイドとともに保管してください。
SecurView バージョン 10.1.2 以降では、Focus モードを使用すると、Hologic 合成 2D
(Intelligent 2D™または C-View™)画像の関心部位から最も代表的な再構成スライスま
での相関関係を簡単に視覚化できます。Focus モードは 1画像および 2画像のタイリング
で使用できます。
注記
Focus ボタンは、合成 2D 画像および対応する再構成スライスが横並びの場合
にのみ、合成 2D 画像のタイルに表示されます。2画像タイリングでは、左側
または右側の近接するタイルに表示する必要があります。
注記
「Omit Tomosynthesis Tools(トモシンセシスツールの除外)」がタイルに設
定されている場合でも、Focus ボタンは表示されます。(「 Omit Tomosynthesis
Tools(トモシンセシスツールの除外)」の詳細については、SecurView DX/RT
Workstation
ユーザーガイド
を参照してください。)
1. 合成 2D 画像を表示しているタイルで Focus をクリックするか、キーボードで[V]キー
を押して、タイルの Focus モードを有効にします。ポインタが十字線に変わり Focus
モードが有効になったことを示します。
注記
Focus モードは Focus ボタンがクリックされたタイルでのみ有効になります。
注記
Focus モードは無効にしない限り、有効のまま維持されます(手順 3を参照)。
機能を有効にせずに単一事例で Focus を適用するには、キーボードの[CTRL]
を押した状態で合成 2D 画像内をマウスの左ボタンでクリックします。
2. 合成 2D 画像内の関心部位をクリックします。関連する再構成スライスのタイルが最
も代表的なスライスに切り替わります。
注記
Focus データが破損している場合は、表示されたスライスは最も代表的なス
ライスにならない場合があります。
a. ポインタが合成 2D 画像のタイル内にある場合は、スクロール(例えば、スクロー
スホイールを使用する)が対応する再構成スライスのタイルに適用されます。
b. シネモードがフォーカスした再構成スライスに適用されている場合は、ローカル
シネモードがフォーカスされた再構成スライスにセンタースライスとして自動的
に適用されます。