Casio PX-330 取扱説明書

カテゴリー
楽器
タイプ
取扱説明書
PX330JA1C
J
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本書に記載されている社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標および商標です。
JIS C 61000-3-2適合品
本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に
適合しています。
1
目次
全体ガイド ......................................................2
各部の名称........................................................................................2
譜面立ての立て方 ........................................................................3
設定内容の保存と、操作のロックについて..................4
工場出荷時の状態に戻すには ..............................................4
ご使用上の注意 .............................................................................4
電源について..................................................5
AC アダプターの使い方..........................................................5
接続について..................................................6
ヘッドホンを接続するには ...................................................6
ペダルを接続するに..............................................................6
オーディオ機器やアンプと接続するには....................7
付属品別売品について ...........................................................7
いろいろな音色で弾いてみる....................8
電源を入れて、ピアノの音で弾く ......................................8
音色(トーン)を変える..............................................................8
2 つの音色を重ねる(レイヤー).........................................9
2 つの音色を左右に分ける(スプリット).....................9
オクターブ単位で音域を変え
(オクターブシフト)............................................................... 10
音色の明るさを調節する(ブリリアンス)................ 11
音の響きを変える(リバーブ).......................................... 11
音に厚みをつける(コーラス).......................................... 11
メトロノームを鳴ら.......................................................... 12
ピッチベンドホイールで音の高さを変える........... 13
2 台ピアノにして弾いてみる(デュエット)........... 13
自動伴奏を鳴らす編集する...................15
自動伴奏を鳴らして演奏する .......................................... 15
お勧めの音色やテンポにする
(ワンタッチプリセット)..................................................... 17
メロディーの音に和音をつけ
(オートハーモナイズ).......................................................... 18
編集してオリジナルのリズムを作る
(リズムエディット)............................................................... 18
曲を聴く .......................................................21
音色のデモ曲を聴く ............................................................... 21
外部から読み込んだ曲を聴く
(ユーザーソング).................................................................... 21
ミュージック プリセット........................24
プリセットのデータを呼び出す..................................... 24
オリジナルのプリセットを作ろう
(ユーザープリセット).......................................................... 25
音やリズムの設定を登録する
(レジストレーション)............................. 29
演奏を録音する(レコーダー)................ 31
録音して聴いてみる ...............................................................31
2 曲以上録音する.....................................................................32
曲の演奏パートごとに録音する
(トラック録音)..........................................................................32
録音したデータを消去する................................................33
録音した演奏の一部を録りなお
(パンチイン録音)....................................................................34
その他の設定 .............................................. 36
設定するには...............................................................................36
メモリーカードを使用する .................... 40
カードを本機に入れる取り出す...................................41
カードをフォーマットする................................................41
本機のデータをカードに保存する................................41
カードから本機へデータを読み込む...........................42
カードのデータを消去する................................................43
カードのデータのファイル名を変更する ................43
カードの曲を再生するには................................................44
カードの代わりに本機のメモリ
(インターナル)にデータを保存するには ................44
エラーメッセージ一覧..........................................................45
パソコンとの接続について .................... 46
パソコンと接続する ...............................................................46
MIDI 機能を使ってみる.......................................................46
データをパソコンに保存するパソコンから
読み込む .........................................................................................47
資料 ............................................................... 50
困ったときは...............................................................................50
製品仕様 .........................................................................................51
保証アフターサービスについて...................................52
音色リスト....................................................................................53
ドラム音色リスト ....................................................................55
リズムリスト...............................................................................56
ミュージック プリセット リスト..................................58
指定できるコード種一覧.....................................................60
MIDI インプリメンテーションチャート
2
全体ガイド
各部の名称
21
do
3 4 5 6 bm bn bo bp7 bk
8 9 bl
ck cl cm cn co cp cq cr dm
br bs cs ct dk dl dn
bt
bq
dp dsdq dr dt ek
el em
en
【背面部】
【左側面部】 【底面部】
全体ガイド
3
●本ボタンやつまみの操作を、これらの番号と名前で説明します。
)マークの数字は参照ページです。
譜面立ての脚を、本体の上部にあるみぞに差し込んで
お使いください。
*譜面立ての立て方
1VOLUME
音 量
つまみ )8
2INTRO/REPEAT
イントロ/リピート
ボタン )17, 23
3NORMAL/FILL-IN
ノーマル/フィルイン
, sREW
早戻し
ボタン )17, 22
4VARIATION/FILL-IN
バリエーション/フィルイン
, dFF
早送り
ボタン )17, 22
5SYNCHRO/ENDING
シンクロ/エンディング
, PAUSE
一時停止
ボタン )16, 17, 22
6START/STOP
スタート/ストップ
, PLAY/STOP
演奏/停止
ボタン )16, 22
7ACCOMP ON/OFF
アカンプ オン/オフ
, PART
パート
ボタン )15, 22
8METRONOME
メトロノーム
ボタン )12
9RECORDER
レコーダー
ボタン )31
bk TEMPO
テンポ
ボタン )12
bl RHYTHM
リズム
, USER SONGS
ユーザー ソング
ボタン )15, 21
bm POPS/JAZZ
ポップス/ジャズ
, MUSIC PRESET
ミュージック プリセット
ボタン )15, 24
bn LATIN/WORLD
ラテン/ワールド
, MUSIC PRESET
ミュージック プリセット
ボタン
)15, 24
bo BALLAD/PIANO RHYTHMS
バラード/ピアノ リズム
,
RHYTHM EDITOR
リズム エディター
ボタン )15, 18
bp USER RHYTHMS
ユーザーリズム
, RHYTHM EDITOR
リズム エディター
ボタン
)15, 18
bq 液晶画面
br TONE
トーン
, REGISTRATION
レジストレーション
ボタン )8, 29
bs FUNCTION
ファンクション
ボタン )36
bt w/NO
いいえ
, q/YES
はい
ボタン )36
ck GRAND PIANO
グランド ピアノ
(MODERN)
モダン
ボタン )8, 30
cl GRAND PIANO
グランド ピアノ
(CLASSIC
クラシック
ボタン )8, 30
cm ELEC PIANO
エレクトリック ピアノ
ボタン )8, 30
cn VIBES/CLAVI
ビブラフォン/クラビ
ボタン )8, 30
co ORGAN
オルガン
ボタン )8, 30
cp STRINGS/SYNTH-PAD
ストリングス/シンセ パッド
ボタン )8, 30
cq BASS/GUITAR
ベース/ギター
ボタン )8, 30
cr VARIOUS/GM TONES
バリアス/ GM トーン
ボタン )8, 30
cs REVERB
リバーブ
, REV TYPE
リバーブ タイプ
, EXIT
エグジット
ボタン )11
ct CHORUS
コーラス
, CHOR TYPE
コーラス タイプ
, uボタン )11
dk SPLIT
スプリット
, SPLIT
スプリット
POINT
ポイント
, iボタン )9
dl CARD/INTERNAL
カード/インターナル
, SAVE/LOAD
セーブ/ロード
,
ENTER
エンター
ボタン )41
dm STORE
ストア
, USB DEVICE MODE
USB デバイスモード
ボタン )30, 47
dn SD CARD SLOT
SD カードスロット
)41
do PITCH BEND
ピッチベンド
ホイール )13
dp USB端子 )46
dq MIDI
ミディ
OUT/IN
アウト/イン
端子 )7
dr DAMPER
ダンパー
, SOFT/SOSTENUTO
ソフト/ソステヌート
PEDAL
ペダル
端子 )6
ds 電源端子(DC 12V )5
dt LINE OUT
ラインアウト
R, L/MONO端子 )7
ek LINE IN
ラインイン
R, L/MONO端子 )7
el POWER
パワー
ボタン )8
em PHONES
ホンズ
端子 )6
en ペダルコネクター )6
4
全体ガイド
本機では、各種設定の内容を電源を切った後も保存したり、
タンをロックして誤操作を防いだりすることができます。
しくは36~39ページ「その他の設定」の、「設定内容の保存」
「操作のロック」をご参照ください。
本機のデータや設定などシステムの内容をすべて初期化し
て、工場から出荷したときの状態に戻すことができます。
1.
本機の電源を切ります。
2.
ボタン
br
TONE
bs
FUNCTIONを両方一緒
に押しながらボタン
el
POWERを押します
本機の電源が入り、システムの初期化をしばらく行っ
た後に、演奏できる状態になります。
電源のオンオフ操作については、8ページ「電源を入れて、
ピアノの音で弾く」をご参照ください。
「安全上のご注意」と併せてお読みください。
設置上のご注意
本機を次のような場所に設置しないでください。
直射日光のあたる場所、温度の高い場所。
極端に温度の低い場所。
ラジオや、テレビ、ビデオ、チューナーに近い場所(これら
を近くに置いた場合、本機には特に障害はありませんが、
近くに置いたラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが
起こることがあります)
本機のお手入れについ
お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬
品は使わないでください。
鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸
し、固く絞ってお拭きください。
付属品・別売品
付属品や別売品は、本機指定のものをご使用ください。指定以
外のものを使用すると、火災・感 電けがの原因となることが
あります。
ウエルドライン
外観にスジのように見える箇所がありますが、これは、樹脂成
形上の“ウエルドライン”と呼ばれるものであり、ヒビやキズ
ではありません。ご使用にはまったく支障ありません。
音のエチケット
楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特に静
かな夜間には小さな音でも通りやすいものです。周囲に迷惑
のかからない音量でお楽しみください。窓を閉めたり、ヘッド
ホンを使用するのもひとつの方法です。お互いに心を配り、
い生活環境を守りましょう。
本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、
万一ご不明な点や誤りなど、お気付きの点がございました
らご連絡ください。
本書の一部または全部を無断で複写することは禁止され
ています。また、個人としてご利用になるほかは、著作権法
上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または
第三者からのいかなる請求についても当社では一切その
責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあり
ます。
設定内容の保存と、
操作のロックについて
工場出荷時の状態に戻すには
ご使用上の注意
5
電源について
本機は、電源として家庭用電源を使用します。
ご使用後は、必ず電源を切ってください。
本機付属のACアダプター(JEITA規格極性統一形プラグ付
き)を使用してください。付属以外のACアダプターを使用す
ると故障の原因になることがあります。
ACアダプターの接続には、下図のように付属の電源コー
ドをご使用ください。
コード部の断線防止のため、次の点にご注意ください。
<使用時>
コードを強く引っ張らない
コードを繰り返し引っ張らない
コードの根元部分を折り曲げない
<移動時>
本体を移動させる場合は、必ずACアダプター本体をコン
セントから外す
<保管時>
コードは図のようにACアダプター本体に巻き付けず、
ねてまとめる
本機付属のACアダプター(JEITA規格極性統一形プラグ
付き)は、本機にのみご使用ください。他の機器への接続は
絶対に行わないでください。故障の原因となります。
ACアダプター本体を抜き差しするときは、必ず電源を
切ってから行ってください。
ACアダプターは長時間ご使用になりますと、若干熱を持
ちますが、故障ではありません。
付属の電源コードは、本製品以外の電気機器には使用しな
いでください。
付属のACアダプターについて
本ACアダプターは、使用する機器の近くにあるコンセン
トに差込んで使用してください。不具合が生じた時には、
コンセントから直ちに取り外せるようにしてください。
本ACアダプターは、屋内専用です。水滴のかかる場所には
置かないでください。また、水の入った花瓶などを本ACア
ダプターの上にのせないでください。
本ACアダプターは、湿気のないところで保管してくださ
い。
本ACアダプターは、広々とした換気のよいところでお使
いください。
本ACアダプターを、新聞紙やテーブルクロス、カーテンな
どで覆わないようにしてください。
使用する機器を長い間使用しない時には、本ACアダプ
ターをコンセントから外してください。
本ACアダプターは、修理することができません。
本ACアダプターの使用環境:温度0~40℃
湿度10%~90%RH
出力形式:&
ACアダプターの使い方
本機指定ACアダプターの型式:AD-A12150LW
家庭用電源(100V)
電源端子(DC 12V) 電源コード
ACアダプター
C
6
接続について
接続の際は、本機のVOLUMEつまみを絞っておき、接続
後、適切な音量に調節してください。
本機では、ヘッドホンを使用しているときはヘッドホンで
聴くのに適した音質に内蔵スピーカーを使用していると
きは内蔵スピーカーで聴くのに適した音質に自動的に切
り替わります。
【左側面部】
別売(CP-16)あるいは市販のヘッドホンをPHONES端子に
接続します。本機のスピ-カ-からは音が出なくなり、夜間な
ども周囲に気がねなく演奏が楽しめます。なお、耳の保護のた
めに音量を上げすぎないようにご注意ください。
本機には、ダンパーペダル用とソフト/ソステヌートペダル
用の2つのペダル端子があります。
PEDAL端子について
ペダル(SP-3)を目的に応じて、PEDAL端子のDAMPER
たはSOFT/SOSTENUTOに接続します。両方の端子を同時
に使用したい場合は、別売品のペダルをご利用ください。
【背面部】
ペダルをソフト/ソステヌートペダル端子につないだ場
合には、切り替え式でどちらか一方の効果を使用すること
ができます。設定方法については、36~39ページ「その他
の設定」「ソフト/ソステヌートペダルの切り替え」をご
参照ください。
【各ペダルの働き】
● ダンパーペダル
演奏中にこのペダルを踏むと、鍵盤で弾いた音の余韻が非常
に長くなります。
ピアノ音色を選んでいる場合は、実際のグランドピアノで
ダンパーペダルを使っているときのような共鳴効果(ア
コースティックレゾナンス)もかけられます。詳しくは36
~39ページ「その他の設定」「アコースティック レゾナ
ンス」を参照ください。
● ソフトペダル
演奏中にこのペダルを踏むと、ペダルを踏んでから鍵盤で弾
いた音が弱まるだけでなく、音色が柔らかく聴こえる効果が
得られます。
● ソステヌートペダル
このペダルを踏んだ時点で押さえている鍵盤の音だけ、ペダ
ルを離すまで余韻が長くなる効果が得られます。
ペダルコネクターについて
ペダルコネクターには、別売のペダルユニット(SP-32)をご
利用ください。よりグランドピアノに近い、表現力豊かなペダ
ル演奏が楽しめます。
SP-32は、ダンパーペダルを途中まで踏んで軽く効果をか
ける「ハーフペダル」にも対応しています。また、ペダルを
途中まで踏み込んだときにかかるペダル効果の度合いを
調節できます。設定方法は、36~39ページ「その他の設定」
「ハーフペダルの効果」をご参照ください。
SP-32を使用するときは、別売品の専用スタンドCS-67P
が必要です。
ヘッドホンを接続するには
ペダルを接続するには
PHONES端子
別売(CP-16)あるいは
市販のヘッドホン
ミニプラグ
PEDAL端子
SP-3
ペダルコネクター
底面部】
接続について
7
オ-ディオ機器や楽器用アンプと接続すれば、それらの機器
のスピ-カ-の能力に応じた、より迫力のある音量や音質で、
演奏を楽しめます。
本機では、ヘッドホンを使用しているときはヘッドホンで
聴くのに適した音質に内蔵スピーカーを使用していると
きは内蔵スピーカーで聴くのに適した音質に自動的に切
り替わります。
これに従って本機のLINE OUT R, L/MONO端子から出
力される音質も自動的に変わります。
接続の際は、本機のVOLUMEつまみを(接続する機器側に
も音量調節があればそちらも)絞っておき、接続後、適切な
音量に調節してください。
接続に際しては、接続機器の取扱説明書も合わせてお読み
ください。
外部機器の音を本機から鳴らすには(図1
LINE IN R(Right)に接続すれば右スピーカーから、LINE IN
L/MONO(Left)に接続すれば左スピーカーから音が出ます。
相手の機器の出力端子に応じた、市販の接続コードをご利用
ください。LINE IN L/MONOだけに接続すれば、両方のス
ピーカーから音が出ます。
オーディオ機器と接続するには(図2
LINE OUT R(Right)が右チャンネル、LINE OUT L/
MONO(Left)が左チャンネルの音です。市販の接続コードで
2のように、両方とも接続してください。通常はオーディオ
機器のインプットセレクターを、接続した端子(AUX IN等)
切り替えます。音量は本機のVOLUMEつまみでも調節でき
ます。
楽器用アンプと接続するには(図3
LINE OUT R(Right)が右チャンネル、LINE OUT L/
MONO(Left)が左チャンネルの音です。LINE OUT L/
MONOだけに接続すれば両方のチャンネルの混ざった音
になります。市販の接続コードで3のように接続してくだ
さい。
音量は本機のVOLUMEつまみでも調節できます。
付属品や別売品は、必ず本機指定のものをご使用ください。
定以外のものを使用すると、火災・感 電けがの原因となるこ
とがあります。
● 付属品の一覧と、別売品のご案内については52ページをご
参照ください。
別売品については、店頭の製品カタログでより詳しい情報
がご覧になれます。
http://casio.jp/emi/catalogue/
オーディオ機器やアンプと接続
するには
INPUT 1
INPUT 2
オーディオアンプのAUX IN等
ピンプラグ
LEFT(白)
標準プラグ
ギターアンプ
キーボードアンプ等
標準ジャック
テープレコーダー
MIDI音源
RIGHT(赤)
付属品・別売品について
8
いろいろな音色で弾いてみる
1.
ボタンel
POWERを押します。
本機の電源が入ります。
電源を切るには、もう一度ボタンelを押します。
2.
しばらくすると、液晶画面に下記が表示されます。
本機を演奏することができます。
3.
つまみ1
VOLUMEで、音量を調整します。
4.
ピアノの音で弾いてみましょう。
本機には250種類の音色(トーン)があります。音色は全部で8
つのグループに分かれています。
詳細は53ページ「音色リスト」をご参照ください。
音色の特徴を生かしたデモンストレーション用の自動演
奏曲をお聴きになれます。21ページ「曲を聴く」「音色の
デモ曲を聴く」をご参照ください。
1.
ボタンbr
TONEを押して、ボタンの上側のラ
ンプを点灯させます
押すごとに上下のランプが交互に点灯します。
下側のランプが点灯しているときに次の手順に進むと、
ジストレーション機能(29ページ)が作動して、本機の状
態が切り替わってしまいます。必ず上側のランプを点灯さ
せてから次の手順に進んでください。
2.
53ページ「音色リスト」で、鳴らしたい音色のグ
ループと番号を確認します
3.
ボタン
ck
cr
(音色グループ)を押して、グループ
を選びます
:“ORGANグループを選んだ場合
dlENTER
dkSPLIT, ibsFUNCTION
1VOLUME
7PA R T
bkTEMPO
csREVERB
brTONE
ctCHORUS, ubtw, q8METRONOME
blUSER SONGS
ckcr音色グループ
電源を入れて、ピアノの音で弾く
ボタンel
左側面部】
音色(トーン)を変える
点灯
点灯
いろいろな音色で弾いてみる
9
4.
ボタンbt
wqで音色を選びます。
:“002 Jazz Organ”を選んだ場合
wqを両方一緒に押すと、グループの中の001番の音
色になります。
wqを押し続けると、連続して番号を切り替えること
ができます。
ボタンbs
FUNCTIONを使って番号を素早く切り替え
ることもできます(36ページ)
2つの音色を重ねて鳴らして、1つの音色のように演奏するこ
とができます。
先に選ぶ音色を“メイン音色”後から重ねる音色を“レイ
ヤー音色”と呼びます。
1.
メイン音色を選びます。
:“CLASSIC”グループの“MELLOW PIANO”を選
ぶ場合はボタンcl
CLASSICを押してから
ボタンbt
wq“002 Mellow Piano”を選び
ます
2.
レイヤー音色に選びたい音色のグループボタン
を、液晶画面に下記“LAYER ON”が表示され
るまで押し続けます
レイヤーオンになり、2つの音色が重なって鳴るように
なります。
押し続けたボタンのランプが点灯します。
:“BASS/GUITAR”グループを選んだ場合
3.
ボタンbt
wqでレイヤー音色を選びます。
“006 Picked Bass”を選んだ場合
4.
もとの1音色の状態に戻すには、音色グループボ
タンのいずれか1つを押します
重ねている2つの音色の音量バランスを調節できます。
36~39ページ「その他の設定」「レイヤー音色の音量(レ
イヤーバランス)をご参照ください。
左側の鍵盤(低音部)の音色を切り替えて、右側の鍵盤(高音
部)とは別の音色で演奏することができます。
このとき低音部に選ぶ音色を“スプリット音色”と呼び
ます。
: スプリット音色に“GMスラップベース1”を選んだ
場合
1.
ボタンdk
SPLITを押します。
ボタン
dk
のランプが点灯してスプリットオンになり、
盤が高音部と低音部に分かれて別々の音色になります。
2つの音色を重ねる(レイヤー)
音色番号 音色名
点灯
2つの音色を左右に分ける
(スプリット)
レイヤー音色番号 レイヤー音色名
スプリット音色
“GMスラップベース1”
それまで選んでいた音色
“グランドピアノ”
点灯
10
いろいろな音色で弾いてみる
2.
低音部の音色(スプリット音色)を選びます。
例: V A R I O U S / G M T O N E S グループの“GM SLAP
BASS 1”を選ぶ場合は、ボタンcr
VARIOUS/
GM TONESを押してから、ボタンbt
wq
“073 GM SlapBass1”を選びます。
3.
もとの1音色の状態に戻すには、ボタンdk
SPLITを押します
ボタンのランプが消灯して、スプリットを解除します。
あらかじめレイヤー(9ページ)で2つの音色を重ねておく
と、スプリットをオンにしたときに高音部でそれらの音色
を鳴らすことができます。
音色の分け目を変えるには
(スプリットポイント)
スプリットでの高音部の左端の鍵盤(スプリットポイント)
切り替えて音色の分け目を変えることができます。
1.
液晶画面に下記“SPLIT POINT”が表示される
までボタンdk
SPLITを押し続けます
2.
高音部の左端(スプリットポイント)にしたい鍵
盤を押します
押した鍵盤がスプリットポイントになります。
3.
ボタンdk
SPLITを押します。
スプリットポイントの画面を終了します。
たとえば前述のスプリット機能(9ページ)オンで演奏すると
きに、低音部の音が低すぎる、あるいは高音部の音が高すぎ
るようなことがありまそのような場合に、低音部や高音
部それぞれの音域をオクターブ単位で変えて弾くことがで
きます。
1.
ボタンbs
FUNCTIONを押しながら、ボタンbr
TONEを押します
オクターブシフトの画面になります。
2.
ボタン7
PARTを押して、音域を変えたい音
の種類を選びます
ボタン7
PARTを押すごとに、下記のように音の
種類が切り替わります。
3.
ボタンbt
wqで、選んだ音の音域を変更し
ます
-2 ~ 0 ~ 2オクターブの間で変更できます。
4.
ボタンbs
FUNCTIONを押します。
オクターブシフトの画面を終了します。
オクターブシフトは別の方法でも変更できます。詳しくは
36~39ページ「その他の設定」「オクターブシフト」をご
参照ください。
スプリット音色番号 スプリット音色名
点灯
低音部 高音部
スプリット
ポイント
スプリットポイントの鍵盤名
オクターブ単位で音域を変える
(オクターブシフト)
音域の変更量
(オクターブ単位)
音の種類
U1(Upper1):メイン音色の音(スプリットオン時の高音部1)
U2(Upper2):レイヤー音色の音(スプリットオン時の高音部2)
L1(Lower1):スプリット音色の音(スプリットオン時の低音部)
いろいろな音色で弾いてみる
11
1.
ボタンbs
FUNCTIONを押します。
ボタンのランプが点灯して、液晶画面に“FUNCTION”
と表示されます。
2.
ボタンdk
iまたはct
uを押して、下記の表
Tmpr/Effect”を選びます
3.
ボタンdl
ENTERを押します。
“Tmpr/Effect”というグループの中の設定項目を選ぶ
画面になります。
4.
ボタンdk
iまたはct
uを押して、下記の表
“Brilliance”を選びます
5.
ボタン
bt
w
q
で、音の明るさ(-3~0~3)を調
整します
wまろやかな柔らかい感じの音になる
q明るく硬い感じの音になる
6.
ボタンbs
FUNCTIONを押します。
ボタンのランプが消灯して、ブリリアンスの画面を終了
します。
ボタンbs
FUNCTIONの操作方法については、36~39
ページ「その他の設定」もご参照ください。
1.
ボタンcs
REVERBを押すごとに、リバーブ(音
が響く効果のオンとオフが交互に切り替わり
ます
リバーブのタイプ(種類)を選ぶには
響きの効果のタイプを、下記の4種類から選べます。
1: Room
2 H a l l
3 L a r g e H a l l
4 Stadium
1.
液晶画面に下記“REVERB TYPE”が表示され
るまでボタンcs
REVERBを押し続けます
2.
ボタンbt
wqで、タイプを選びます。
3.
ボタンcs
REVERBを押します。
リバーブタイプの画面を終了します。
1.
ボタンct
CHORUSを押すごとに、コーラス
音に厚みを加える効果のオンとオフが交互に
切り替わります
音色の明るさを調節する
(ブリリアンス)
点灯
音の響きを変える(リバーブ)
音に厚みをつける(コーラス)
オンのとき点灯します
オンのとき点灯します
12
いろいろな音色で弾いてみる
コーラスのタイプ(種類)を切り替えるには
コーラス効果のタイプを、下記の4種類から選べます。
1: LightChorus
2: Chorus
3: Deep Chorus
4: Flanger
1.
液晶画面に下記“CHORUS TYPE”が表示され
るまでボタンct
CHORUSを押し続けます
2.
ボタンbt
wqで、タイプを選びます。
3.
ボタンct
CHORUSを押します。
コーラスタイプの画面を終了します。
1.
ボタン8
METRONOMEを押します。
メトロノームが鳴ります。
2.
もう一度ボタン
8
METRONOMEを押します。
メトロノームが停止します。
拍子を変えるには
2~6拍子の中からメトロノームの拍子を選べます。
0拍子を選ぶと、どの拍も同じ音が鳴ります。拍子にかかわら
ず練習するのに便利です。
1.
液晶画面に下記“METRONOME BEAT”が表
示されるまでボタン8
METRONOMEを押
し続けます
2.
ボタンbt
wqで拍子を選びます。
3.
ボタン8
METRONOMEを押します。
メトロノームの拍子画面を終了します。
テンポ(速さ)を変えるには
ボタンbk
TEMPO wqで調節する(だんだん速くした
り遅くしたりする)方法と、好みのテンポにあわせてボタンを
連打する方法(タップ入力)の2種類があります。
方法1ボタンbk
TEMPO wqでテンポを調節
する
1.
ボタンbk
TEMPO wqでメトロノームの
テンポを調節します
ボタンを押すごとにテンポ値(1分間あたりの拍数)が1
ずつ切り替わります。
ボタンを押し続けると、連続して素早く切り替えるこ
とができます。
テンポ値は20~255の間で設定できます。
方法2ボタンを連打してテンポを決める
(タップ入力)
「1、2、3、4」とカウントするように4回ボタンをたたいて、
座にそのテンポにすることができます。まずこの方法でだい
たい好みのテンポにしておいてから、前述の「方法1」で微調
整をするなど、2種類の方法を組み合わせて使うと便利です。
1.
ボタンbs
FUNCTIONを押しながら、鳴らした
いテンポにあわせてボタンbk
TEMPOのTAP
q4回押します
4回押したタイミングに応じたテンポに切り替わり
ます。
メトロノームを鳴らす
1拍目に点灯します それ以外の拍に点灯します
テンポ値
4回押します
いろいろな音色で弾いてみる
13
鍵盤の音量とのバランスを変えるには
(メトロノームボリューム)
鍵盤の音量はそのままに、メトロノームの音量のみを変えて
バランスを調節することができます。
1.
ボタンbs
FUNCTIONを押しながら、ボタン8
METRONOMEを押します
メトロノームの音量画面が表示されます。
2.
ボタンbt
wqでメトロノームの音量(0~
42)を調節します
3.
ボタンbs
FUNCTIONを押します。
ボタンのランプが消灯して、メトロノームの音量画面を
終了します。
メトロノームの音量は、別の操作方法で調整することもで
きます。詳しくは36~39ページ「その他の設定」「メトロ
ノームの音量」をご参照ください。
演奏中に音の高さを滑らかに上下することができます。サッ
クスやエレキギターのチョーキング奏法のような効果を出す
ことができます。
演奏方法
1.
右手で鍵盤を押しながら、左手でホ
イールdoPITCH BENDを上下に
動かします
ホイールを動かした量に応じて、音の高
さが変わります。
本機の電源を入れるときには、ホイー
ルを動かさないようにしてください。
ホイールを上限や下限まで動かしたときの、音の高さの変
化量を変えることができます。 操作方法については、36
~39ページ「その他の設定」「ピッチベンドレンジ」をご
参照ください。
鍵盤を中央から左右に分けて、2台ピアノにして連弾ができ
ます。左側で先生がお手本演奏をして、右側で生徒さんが同じ
メロディーを弾く練習にも使えますし、ピアノ曲の左手パー
トと右手パートを2人で分担して合奏する、といった楽しみ
方もあります。
【ペダル】
● 別売のSP-32をお使いの場合
● 付属のSP-3をお使いの場合
右側鍵盤用ダンパーペダルにするには、端子dr
DAMPER
PEDALにつなぎます。
ハーフペダルの効果は使えません。
左側鍵盤用または左右共用ダンパーペダルにするには、端子
dr
SOFT/SOSTENUTO PEDALにつなぎます。
初期状態では左側鍵盤用になります。左右共用にするに
は、36~39ページ「その他の設定」「ソフト/ソステヌー
トペダルの切り替え」“ソステヌート”にしてください。
1.
ボタンbl
USER SONGSを押して、ボタンの
下側のランプを点灯させます
SDメモリーカードの曲にあわせて練習するときは、
上記の代わりにボタンdl
CARD/INTERNALを押
して、同ボタンのランプを点灯させてください。
ピッチベンドホイールで音の高
さを変える
メトロノームの音量
2台ピアノにして弾いてみる
(デュエット)
C3 C4 C5 C6 C3 C4 C5 C
6
右側鍵盤左側鍵盤
(中央ド)(中央ド)
左右共用
ダンパーペダル
左側鍵盤用
ダンパーペダル
右側鍵盤用
ダンパーペダル
(ハーフペダル可能)
点灯
14
いろいろな音色で弾いてみる
2.
ボタンbs
FUNCTIONを押しながら、ボタンdk
SPLITを押します
デュエットのオンオフ画面が表示されます。
この表示のときには鍵盤で演奏することはできま
せん
3.
ボタンbtqを押して、オンにします。
ボタンdk
SPLITのランプが点滅します。
4.
ボタンbs
FUNCTIONを押します。
デュエットのオンオフ画面を終了して、デュエットオン
で演奏できるようになります。
5.
デュエットを終了するには、ボタンdk
SPLIT
を押します
ボタンのランプが消灯してデュエットオフに戻り
ます
デュエットのオンオフは、別の操作方法で切り替えること
もできます。詳しくは36~39ページ「その他の設定」
「デュエット」をご参照ください。
デュエットでの音域を変更するには
(デュエットオクターブシフト)
左右の鍵盤それぞれの音域をオクターブ単位で変更でき
ます
1.
ボタンbs
FUNCTIONを押しながら、ボタンdk
SPLITを押します 
デュエットのオンオフ画面が表示されます(13ページ
「2台ピアノにして弾いてみる(デュエット)の手順2)
この設定がオフのときは、ボタンbtqを押してオ
ンにしてください。
2.
左側鍵盤に4つある“ド”の中から、中央ド(C4)に
したい鍵盤を選んで押します
C4の音が鳴って、左側鍵盤の音域が変更されます。
: 左端の“ド”を押したときは、下図のように左側鍵
盤の音域が変更されます。
3.
同様に、右側鍵盤のいずれかの“ド”を押して、
側鍵盤の音域を変更します
4.
ボタンbs
FUNCTIONを押します。
ボタンのランプが消灯して、デュエットのオンオフ画面
を終了します。
変更した音域で演奏できるようになります。
デュエットを解除すると、音域の変更はクリアされて最初
の音域に戻ります。
C4 C5 C6 C7 C3 C4 C5 C6
最初の音域より1オクターブ高い 最初の音域のまま
左端の“ド”
(押した鍵盤)
15
自動伴奏を鳴らす編集する
自動伴奏とは、お好みの伴奏リズムを選び、左手でコード(和
音)を押すだけで、選んだリズムにあった伴奏(ドラム、ギター
などの演奏)が自動に鳴る機能です。1人でバンド演奏のよう
なアンサンブルをお楽しみいただけます。
本機は180種類のリズムを内蔵しており、3つのグループに分
かれています。またそれらの内蔵リズムを編集してオリジナ
ルのリズム(ユーザーリズム)を作り、4つ目のグループに保
存することもできます。詳細は56ページ「リズムリスト」をご
参照ください。
1.
ボタンbl
RHYTHMを押して、ボタンの上側の
ランプを点灯させます
自動伴奏を鳴らせるようになります。
押すごとに上下のランプが交互に点灯します。
2.
56ページ「リズムリスト」で、鳴らしたいリズム
のグループと番号を確認します
3.
ボタンbmbp
(リズムグループ)を押して、
グループを選びます
:“LATIN/WORLD”グループを選んだ場合
4.
ボタンbt
wqを押して、リズムを選びます。
:“005 Samba 2”を選んだ場合
5.
ボタンbk
TEMPO wqで、テンポ(速さ)
調節します
テンポの調節方法はメトロノーム(12ページ)と同様
です。
ボタンbkwqを両方一緒に押すと、選んで
いるリズムのお勧めのテンポになります。
6.
ボタン7
ACCOMP ON/OFFを押して、ボタ
ンのランプを点灯させます
アカンプオン(すべての楽器パートが鳴る状態)になり
ます。
ランプを消灯させてアカンプオフにすると、打楽器の
パート(ドラム、パーカッション)だけが鳴ります。
ボタンを押すたびにオンとオフが交互に切り替わり
ます。
bkTEMPO
csEXIT
brTONE dlENTER
btw/NO, q/YES
blRHYTHM
7ACCOMP ON/OFF
5SYNCHRO/ENDING boBALLAD/PIANO RHYTHMS
6START/STOP bpUSER RHYTHMS
ckcr楽器パー
25伴奏パターン
bmbpリズムグループ
自動伴奏を鳴らして演奏する
点灯
点灯
リズム番号 リズム名 小節 テンポ
点灯
16
自動伴奏を鳴らす・編集する
7.
ボタン5
SYNCHRO/ENDINGを押します。
コードを押さえると自動伴奏がスタートする状態(シン
クロ待機オン)になります。
続いてボタン2
INTROまたは4
VARIATION
を押すと、イントロ(前奏)またはバリエーション(変
化形)の待機状態になります。イントロやバリエー
ションについては、17ページ「自動伴奏に変化をつけ
るには(伴奏パターン)をご参照ください。
8.
コード入力鍵盤(左側の鍵盤)でコードを押さえ
ます
コードが入力されて、自動伴奏がスタートします。
コードを押さえずにボタン6
START/STOPを押
すと、打楽器のパートだけが鳴ります。
: コードC(ドミ・ソ)を押さえる。
9.
左手でいろいろなコードを押さえて、右手でメ
ロディーを弾きましょう
簡単にコードを押さえられる「カシオコード」など、
コード入力方法にはいくつかの種類があります。次章
「コードの入力方法を選ぶには」をご参照ください。
ボタン3
NORMAL4
VARIATIONで伴奏に
変化をつけることもできます。17ページ「自動伴奏
に変化をつけるには(伴奏パターン)をご参照くだ
さい。
10.
自動伴奏を止めるには、ボタン6
START/
STOPを押します
ボタン6ではなくボタン5
SYNCHRO/ENDING
を押すと、エンディング(終止形)を鳴らして自動伴奏
を終了します。エンディングについては17ページ「自
動伴奏に変化をつけるには(伴奏パターン)をご参照
ください。
鍵盤の音量はそのままに、自動伴奏の音量だけを変えてバ
ランスを調節することができます。詳しくは36~39ペー
「その他の設定」「自動伴奏の音量」をご参照ください。
コード入力鍵盤の範囲を変えるには、スプリット機能のス
プリットポイント(10ページ)を変更します。スプリットポ
イントより左側の鍵盤がコード入力鍵盤になります。
コードの入力方法を選ぶには
コードの入力方法は、下記の5種類から選べます。
フィンガード1 (1:F i n g e r e d 1
フィンガード2 (2:F i n g e r e d 2
フィンガード3 (3:F i n g e r e d 3
カシオコード (4CASIO Chord)
フルレンジコード (5Full Range)
1.
液晶画面に“CHORDS”と表示されるまで、ボタ
7
ACCOMP ON/OFFを押し続けます
2.
ボタン
bt
w
q
で、コード入力方法を選びます。
3.
ボタン7
ACCOMP ON/OFFを押します。
コード入力方法の画面を終了します。
フィンガード1、2、3について
これらは、コード構成音のままに鍵盤を押さえて入力する方
法です。一部のコードでは構成音を省略して、1~2鍵でも入
力できます。
入力できるコードの種類と鍵盤の押さえかたについては、60
ページ「指定できるコード種一覧」をご参照ください。
点滅
コード入力鍵盤 メロディー鍵盤
フィンガード1: コードの構成音の鍵盤を押さえます。
フィンガード2: フィンガード1とは違い、6thの入力はでき
ません。
フィンガード3: フィンガード1とは違い、一番低い鍵盤の音
をベース音として、分数コードを入力する
ことができます。
コード入力方法
コード入力鍵盤
自動伴奏を鳴らす・編集する
17
カシオコードについて
簡単な指使いで、次の4種類のコードを演奏できます。
2つ目以降の鍵盤は、1つ目より右側なら白鍵か黒鍵かを問わ
ず、どれでもかまいません。
フルレンジコードについて
すべての鍵盤でコードの入力とメロディー演奏ができます。
入力できるコードの種類と鍵盤の押さえかたについては、60
ページ「指定できるコード種一覧」をご参照ください。
自動伴奏に変化をつけるには(伴奏パターン)
自動伴奏で鳴るフレー(パターン)には、下記の6種類があり
ます。これらのパターンを演奏中に切り替えて、伴奏に変化を
つけることができます切り替えはボタン
2
5
で行います。
※1 曲のはじめに鳴らします。
鳴り終わると、自動でノーマルパターンに進みます。
その前にボタン4を押すと、鳴り終ってからバリエー
ションパターンに進みます。
※2 ノーマルパターンに一時的に変化をつけます。
鳴らすには、ノーマルパターンの途中にボタン3を押し
ます。
※3 バリエーションパターンに一時的に変化をつけます。
鳴らすには、バリエーションパターンの途中にボタン
4を押します。
※4 曲の最後に鳴らします。
鳴り終わるとともに、自動伴奏も止まります。
自動伴奏のリズムごとに、そのリズムに良く合った音色やテ
ンポを、ワンタッチで呼び出します。
1.
ボタンbl
RHYTHMを約2秒間以上、押し続け
ます
今選んでいるリズムで演奏するのに適した音色、テンポ
などが呼び出されます。
またコードを入力して伴奏をスタートできる状態(シン
クロ待機オン)になります。
2.
鍵盤でコードを押さえて演奏します。
自動伴奏もスタートします。
ユーザーリズム“USER RHYTHMS”グループの001 ~
010番)ではワンタッチプリセットを使用することはでき
ません。
コードの種類 例
メジャーコード
コード名と同じ音名の鍵盤を1
つ押します。
たとえばCメジャーを入力す
るには、コード入力鍵盤の、C
(ド)を押します。1オクターブ
違う鍵盤でもかまいません。
C(Cメジャー )
マイナーコード
メジャーコードの押さえ方に
えて、それより右の鍵盤を1つ押
します。
Cm(Cマイナー )
セブンスコード
メジャーコードの押さえ方に
えて、それより右の鍵盤を2つ押
します。
C7(Cセブンス)
マイナーセブンス
コード
メジャーコードの押さえ方に
えて、それより右の鍵盤を3つ押
します。
Cm7(Cマイナーセブンス)
コード入力鍵盤
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
音名
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
メロディー鍵盤
コード入力鍵盤
お勧めの音色やテンポにする
(ワンタッチプリセット)
イントロ
(前奏) ※1
ノーマル
(基本形)
バリエーション
(変化形)
エンディング
(終止形) ※4
2345
ノーマル
フィルイン ※2
バリエーション
フィルイン ※3
18
自動伴奏を鳴らす・編集する
右手で弾くメロディーの音に和音を追加して、メロディーに
厚みをつけます。和音の追加のしかたを12種類(タイプ)の中
から選べます。
1.
ボタンbr
TONEを押して、ボタンの上側のラ
ンプを点灯させます
2.
液晶画面に“AUTO HARMONIZE”と表示され
るまでボタンbr
TONEを押し続けます
3.
ボタンbt
wqを押して、オートハーモナイ
ズのタイプを選びます
4.
ボタンbr
TONEを押します。
オートハーモナイズの画面を終了します。
5.
鍵盤でコードを入力しながらメロディーを弾き
ます
入力したコードに対応した和音が、メロディーの音に加
わります。
内蔵の自動伴奏を編集して、オリジナルの自動伴奏(ユーザー
リズム)を作ってみましょう。
ノーマルやイントロなどの伴奏パターン(17ページ)ごとに、
楽器パート(ドラム、ベースなど)を選んで、オンオフや音量な
どの内容を変えていきます。
1.
編集したいリズム番号を選びます。
2.
ボタンbo
BALLAD/PIANO RHYTHMSbp
USER RHYTHMSを両方一緒に押します
自動伴奏の編集画面になります。
3.
編集する伴奏パターンを、ボタン25で選び
ます
押したボタンのランプが点灯して、どの伴奏パターンの
編集中かを示します。
ボタン34は、押すごとにノーマルとフィルイン、
バリエーションとフィルインが交互に切り替わりま
す。フィルインを選んでいるときはランプが点滅
ます。
: イントロを選んだ場合
メロディーの音に和音をつける
(オートハーモナイズ)
タイプ
番号 タイプ名 内容
00 Off オートハーモナイズを解除します
01 Duet 1 演奏したメロディーの下に、クローズな(2~
4度ほど離れた)ーモニーを1音加えます。
02 Duet 2 演奏したメロディ音の下に、オープンな(4~
6度以上離れた)ハーモニーを1音加えます。
03 Country カントリーの演奏に適したハーモニーを加
えます。
04 Octave 1オクターブ下の音を加えます。
05 5th 5度上の音を加えます。
06 3-Way
Open
2声(演奏したメロディーと合わせて3声)
オープンハーモニーを加えます。
07 3-Way
Close
2声(演奏したメロディーと合わせて3声)
クローズハーモニーを加えます。
08 Strings ストリングス演奏に適したハーモニーを加
えます。
09 4-Way
Open
3声(演奏したメロディーと合わせて4声)
オープンハーモニーを加えます。
10 4-Way
Close
3声(演奏したメロディーと合わせて4声)
クローズハーモニーを加えます。
11 Block ブロックコード音を加えます。
12 Big Band ビッグバンド演奏に適したハーモニーを加
えます。
点灯
タイプ番号 タイプ名
編集してオリジナルのリズムを
作る(リズムエディット)
2345
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Casio PX-330 取扱説明書

カテゴリー
楽器
タイプ
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