AP-500

Casio AP-500 取扱説明書

  • CASIO Celviano AP-500 デジタルピアノの取扱説明書の内容を理解しました。組み立て方法、多様な音色、録音再生機能、MIDI接続、SDカードの使用など、このマニュアルに記載されているあらゆる質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • 組み立て方法はどこで確認できますか?
    音色を選ぶにはどうすれば良いですか?
    演奏を録音するにはどうすれば良いですか?
    SDカードに曲を保存するにはどうすれば良いですか?
    パソコンとの接続方法は?
AP500JA1B
J
Z
՘੥ᝢ஥ంᴥίᜳంҝຍᴦ
ȦɁ՘੥ᝢ஥ంɂǾȝᝣɒȾȽȶȲȕȻɕǾ
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ȧΈႊҰȾǾຍ͇ҝጤȈާп˨Ɂȧา৙ȉɥ
ȝᝣɒɁ˨ǾඩȪȢȝΈȗȢȳȨȗǿ
スタンド/イス/
譜面立て付
組み立て方法は32ページをご覧ください。
ネジ類は発泡スチロール緩衝材内にあります(詳しくは33ページ)
本書に記載されている社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標および商標です。
B
1
目次
各部の名称........................................... 2
TEMPO/SETTING ボタンについて .....................................4
/NO ボタン、 /YES ボタンについて......................4
電源の準備........................................... 5
接続について....................................... 6
ヘッドホンを接続するには..........................................................6
オーディオ機器やアンプと接続するには...........................6
付属品・別売品について ...............................................................6
音色を選んで弾いてみる ................. 7
パネル音色を選んでみる ...............................................................7
VARIOUS 音色/ GM 音色/
ドラムセット音色を選ぶ ...............................................................8
音色の明るさを調節するには(ブリリアンス)..............8
2 つの音色を重ねてみる(レイヤー...................................9
2 つの音色を左右に分けてみる(スプリット)..............9
音色に効果をかけてみる(エフェクト)......................... 10
ペダルを使ってみる .....................................................................10
メトロノームを鳴らしてみ.................................................11
リズムを鳴らしてみる................... 12
リズムを選ぶ .....................................................................................12
自動伴奏を使ってみる ................................................................ 12
曲を聴いてみる(デモ演奏/
ミュージックライブラリー)........ 15
デモ演奏を聴いてみる ................................................................ 15
ミュージックライブラリーの曲を 1 曲ずつ
聴いてみる ..........................................................................................15
曲を早戻しするには .....................................................................16
曲を早送りするには .....................................................................16
ミュージックライブラリーの曲を練習してみる.......16
演奏を録音/再生してみる
(録音機能)........................................ 17
曲とトラックについて ................................................................ 17
演奏を録音してみる ..................................................................... 18
録音した演奏を再生してみる ................................................ 19
録音した内容を消去するには ................................................ 19
その他の設定.................................... 20
設定するには..................................................................................... 20
設定項目一覧表................................................................................ 22
パソコンとの接続について .......... 24
MIDI 端子での接続........................................................................ 24
USB 端子での接続 ........................................................................ 24
USB モード・MIDI モードについて ................................. 25
ミュージックライブラリーの曲を増やすには............ 25
SD メモリーカードを使うには... 27
SD メモリーカードを入れる/取り出す........................ 28
SD メモリーカードに保存されている
ファイルの再生................................................................................ 28
SD メモリーカードに保存されている
曲データの呼び出し ..................................................................... 29
本機で録音した曲データの保存 ........................................... 30
SD メモリーカードのフォーマット .................................. 30
SD メモリーカード使用時のエラーについて ............. 31
資料..................................................... 36
困ったときは..................................................................................... 36
製品仕様 ............................................................................................... 37
トーンリスト..................................................................................... 39
ドラム音色リスト .......................................................................... 40
リズムリスト..................................................................................... 41
ソングリスト..................................................................................... 41
フィンガードコード一覧...................................................... 42
ご使用上の注意................................................................................ 43
保証・アフターサービスについて...................................... 43
MIDI インプリメンテーション・
チャート
イスの組み立て方 ........................................................................................................32
スタンドの組み立て方................................................................................................33
付属品を確認しましょう ...........................................................33
スタンドを組み立てる ................................................................ 33
コード類を接続するには ...........................................................34
譜面立ての立て方 .......................................................................... 35
ヘッドホンフックの取り付け方 ........................................... 35
B
AP500_01_JTOC.fm 1 ページ 2007年4月24日 火曜日 午前9時57
2
各部の名称
32
1
bo
ds dt
345 6 7 8 9 bk bl bm bn
1
2
do
bp bq br bs bt ck cl cm cn co cp cq cr cs ct dk dl dm
dq
ek
dp dr
dn
1
2
【前面部】
3
【底面部】
AP500_J.book 2 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14分
各部の名称
3
注意
本機を演奏する際、必ず本機のスライド式鍵カバーを完全に開けるようにしてください。不完全な開け方で演奏した場合、演奏の際の振動
でカバーが閉まり、本機とカバーとの間に指をはさむことがあり、危険です。
)マーク右の数字は、参照ページです。
各部の名称は、本書の説明文中で太字で記載されます。
本書では、各章の最初のページの上部に、本体コンソールのイラストを記
載しています。操作で使うボタンなどの位置を確認できます。
1POWER
パワー
ボタン )5, 7
2VOLUME
ボリューム
つまみ )6, 7
3METRONOME
メトロノーム
ボタン )11
4WWREW
早戻し
, INTRO/ENDING
イントロ/エンディング
ボタン )13, 16
5FFXX
早送り
, SYNCHRO/FILL-IN
シンクロ/フィルイン
ボタン )13, 16
6PLAY/STOP
プレイ/ストップ
, START/STOP
スタート/ストップ
ボタン
)12, 15, 16, 18, 19, 28
7MUSIC
ミュージック
LIBRARY
ライブラリー
, RHYTHM
リズム
ボタン
)12, 15, 29
8PART/TRACK
パート/トラック
ボタン )16, 18, 19
9RECORDER
レコーダー
ボタン )17, 18, 19, 29, 30
bk TEMPO/SETTING
テンポ/セッティング
ボタン
)4, 11, 12, 13, 20, 29, 30
bl /NO
いいえ
ボタン )4
bm /YES
はい
ボタン )4
bn 表示部
bo TONE
トーン
ボタン )7, 9
bp TEMPO
テンポ
ボタン )23
bq BEAT
ビート
ボタン )23
br METRONOME
メトロノーム
VOLUME
ボリューム
ボタン )11, 23
bs SONG/ACCOMP
ソング/アカンプ
VOLUME
ボリューム
ボタン )23
bt MODE
モード
ボタン )13, 23
ck TOUCH
タッチ
RESPONSE
レスポンス
ボタン )22
cl TRANSPOSE
トランスポーズ
ボタン )22
cm TUNE
チューン
ボタン )22
cn LAYER
レイヤー
BALANCE
バランス
ボタン )22
co EFFECT
エフェクト
ボタン )20, 22
cp MIDI
ミディ
ボタン )21, 23
cq OTHERS
その他
ボタン )21, 23
cr TONE
トーン
SELECT
セレクト
ボタン )22
cs SPLIT
スプリット
, SPLIT
スプリット
POINT
ポイント
ボタン )9, 22
ct REVERB
リバーブ
, REVERB
リバーブ
TYPE
タイプ
ボタン )10, 22
dk CHORUS
コーラス
, CHORUS
コーラス
TYPE
タイプ
ボタン )10, 22
dl BRILLIANCE
ブリリアンス
, BRILLIANCE
ブリリアンス
LEVEL
レベル
ボタン
)8, 22
dm CARD
カード
ボタン )28, 29, 30
dn SDメモリーカードスロッ)27, 28
do 電源ランプ )5
dp ペダルコネクター )34
dq USB端子 )24, 25
dr MIDI
ミディ
THRU/OUT/IN
スルー/アウト/イン
端子 )24, 25
ds LINE OUT R, L/MONO
ライン アウト
端子 )6
dt LINE IN R, L/MONO
ライン イン
端子 )6
ek PHONES
ホン
端子 )6
VOLUME
METRONOME
AP500_J.book 3 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14分
4
各部の名称
本機では、TEMPO/SETTINGボタンを使って様々な設定
を行います。操作の流れとポイントを、ここでつかんでおき
ましょう。
TEMPO/SETTINGボタンを使って設定できる内容につ
いては、22ページの「設定項目一覧表」を参照してくだ
さい。
1.
TEMPO/SETTINGボタンを押すとTEMPO/
SETTINGボタン下のランプとGRAND
PIANO 1/TEMPOボタンのランプが点滅しま
す。
TEMPO/SETTINGボタンを押した直後には“テン
ポ”が設定項目として選ばれています。
2.
設定したい項目が割り当てられたボタンを押す
ボタンのランプが点滅してその項目に現在
設定されている値が表示部に表示されます
例: TRANSPOSEボタン
3.
/NOボタン、 /YESボタンを使って設定値
を変更することができます
4.
設定が終わったら、TEMPO/SETTINGボタン
をもう一度押してボタンのランプを消灯させ
ます
/NO/YESボタンを使って、表示部に表示されてい
るさまざまな設定値を変更できます。
● ボタンを押し続けると、設定値が素早く切り替わります。
(例)8ページの「VARIOUS音色/GM音色/ドラムセッ
ト音色を選ぶ」
/NOボタンと /YESボタンを一緒に押すと、各設定ごとに
あらかじめ設定されている値になります。
TEMPO/SETTINGボタンに
ついて
/NOボタン、 /YESボタ
ンについて
B
AP500_02_J.fm 4 ページ 2007年4月24日 火曜日 午前9時57分
5
電源の準備
本機は、電源として家庭用電源を使用します。
ご使用後は、必ず電源を切ってください。
1.
POWERボタンを“OFF”にしておきます。
2.
電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます。
電源プラグを抜き差しするときはPOWERボタンが“OFF”
になっている事を確認してください。
● 本機の電源を完全に切るには、電源ランプが消えた後に
コンセントから電源プラグを抜いてください。安全上の
対処等で電源を切る場合、必ずお守りください。
ON
OFF
POWERボタン
【前面部】
電源ランプ
(電源ランプ点灯)
(電源ランプ消灯)
AP500_J.book 5 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14分
6
接続について
接続の際は、本機のVOLUMEつまみを(接続する機器側にも
音量調節があればそちらも)絞っておき、接続後、適切な音
に調節してください。
【底面部】
付属のCP-16あるいは市販のヘッドホンをPHONES端子に
接続します。本機のスピ-カ-からは音が出なくなり、夜間
なども周囲に気がねなく演奏が楽しめます。なお、耳の保護
のために音量を上げすぎないようにご注意ください。
ヘッドホンのプラグはPHONES端子に根元までしっかり差し込
んで下さい。プラグが根元まで挿入されていないと、ヘッドホ
ンの片側からしか音が出ない場合があります。
オ-ディオ機器や楽器用アンプと接続すれば、それらの機器
のスピ-カ-の能力に応じた、より迫力のある音量や音質
で、演奏を楽しめます。
本機では、ヘッドホンを使用しているときはヘッドホンで聴
のに適した音質に、内蔵スピーカーを使用しているときは内
スピーカーで聴くのに適した音質に自動的に切り替わります
これに従って本機のLINE IN, LINE OUT端子から出力される音
質も自動的に変わります。
外部機器の音を本機から鳴らすには(図1
LINE IN R(Right)に接続すれば右スピーカーから、LINE
IN L/MONO(Left)に接続すれば左スピーカーから音が出
ます。相手の機器の出力端子に応じた、市販の接続コードを
ご利用ください。LINE IN L/MONOだけに接続すれば、両
方のスピーカーから音が出ます。
オーディオ機器と接続するには(図2
LINE OUT R(Right)が右チャンネル、LINE OUT L/
MONO(Left)が左チャンネルの音です。市販の接続コー
ドで図2のように、両方とも接続してください。通常はオー
ディオ機器のインプットセレクターを、接続した端子
(AUX IN等)に切り替えます。音量は本機のVOLUMEつま
みでも調節できます。
楽器用アンプと接続するには(図3
LINE OUT R(Right)が右チャンネル、LINE OUT L/
MONO(Left)が左チャンネルの音です。LINE OUT L/
MONOだけに接続すれば、両方のチャンネルの混ざった音
になります。市販の接続コードで図3のように接続してくだ
さい。
音量は本機のVOLUMEつまみでも調節できます。
付属品や別売品は、必ず本機指定のものをご使用ください。
指定以外のものを使用すると、火災・感電・けがの原因とな
ることがあります。
ヘッドホンを接続するには
オーディオ機器やアンプと接続
するには
付属のCP-16あるいは
市販のヘッドホン
ステレオ標準プラグ
PHONES端子
付属品・別売品について
標準プラグ
ピンプラグ
ギターアンプ
キーボードアンプ等
RIGHT
(赤)
LEFT
(白)
オーディオアンプのAUX IN等
テープレコーダー
MIDI音源
INPUT 1
INPUT 2
標準ジャック
AP500_J.book 6 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14分
7
音色を選んで弾いてみる
本機には、次の音色があります。
1.
POWERボタンを押します。
本機は電源オン時にシステムの準備を行います。以下の画面表
示を経て、約10秒後に使用可能となります。
2.
VOLUMEつまみで音量を調整します。
3.
14個のTONEボタンから、鳴らしたい音色の
ボタンを押します
各ボタンの上に書かれた音色(パネル音色)が選ば
れます。
選んだTONEボタンが点灯します。
例: GRAND PIANO 3
DSP付き音色を選ぶと、付随するDSP効果がかかります。
DSPをかけられるパートの数が限られているため、既にレイ
ヤーやスプリットなど他のパートにDSP音色が選ばれていると
その音色の発音が途切れ、DSP効果がかからなくなることがあ
ります。
(※ 20、22ページ参照)
VARIOUS/GM TONES
BRILLIANCE
VOLUME
TONE
METRONOME
TEMPO/SETTING
REVERB
/NO
/YES
METRONOME VOLUME
SPLIT
CHORUS
POWER
音色番号 音色タイプ 音色数
- パネル音色 14音色
001~020番 VARIOUS(いろいろな)音色 20音色
021~148番 GM音色 128音色
149~150番 ドラムセット 2セット
パネル音色を選んでみる
POWERボタン
(Please wait! . . . . お待ち下さい)
(システム準備中)
(Complete! . . . . . . 完了しました)
AP500_J.book 7 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14分
8
音色を選んで弾いてみる
本機のVARIOUS音色(20音色)やGM音色(128音色)、ド
ラムセット音色(2セット)の中からお好きな音色を1つ選
んで、VARIOUS/GM TONESボタンに割り当てできます。
1.
39ページのトーンリストで、割り当てたい
VARIOUS音色/GM音色/ドラムセットの番
号を調べます
例: 003番 DANCE PIANO
2.
VARIOUS/GM TONESボタンを押します。
ボタンのランプが点灯します。
ボタンを押している間は、現在ボタンに割り当てら
れている音色の番号が表示されます。ボタンを離す
と、曲またはリズムの番号の表示に戻ります。
例: 001番 MELLOW PIANO
3.
VARIOUS/GM TONESボタンに割り当てられ
ている音色を変更するにはVARIOUS/GM
TONESボタンを押したまま/NOボタンま
たは /YESボタンを使って、選びたい音色の
番号を表示させます
/NO/YESボタンを押し続けると、番号が
素早く切り替わります。
VARIOUS/GM TONESボタンへの音色割り当ては、別の方
でも設定できます。設定方法は、20ページの「その他の設定
を参照してください。
VARIOUS/GM TONESボタンに割り当てられた音色は、電
を切るまで保持されます。
ドラムセットを選ぶと、鍵盤で打楽器音を鳴らせます。各鍵
への打楽器音の割当は、40ページを参照してください。
ブリリアンスボタンを使うと、音色の「明るさ」を調節でき
ます。
1.
BRILLIANCEボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、音色にブリリアンス効果
がかかります。初期設定では明るい感じの音に変わ
ります。
2.
BRILLIANCEボタンを押しながら、 /NO
タンまたは /YESボタンを押してブリリアン
スのかかり方を設定します
:まろやかな柔らかい感じの音になる
:明るく硬い感じの音になる
3.
ブリリアンス効果を解除するときは、
BRILLIANCEボタンを押してボタンのランプ
を消灯させます
手順2で /NOボタンと /YESボタンを一緒に押すと、あら
かじめ設定されている値になります。
ブリリアンスのかかり方は、別の方法でも設定できます。設定
方法は、20ページの「その他の設定」を参照してください。
VARIOUS音色/GM音色/
ドラムセット音色を選ぶ
音色の明るさを調節するには
(ブリリアンス)
B
AP500_02_J.fm 8 ページ 2007年4月24日 火曜日 午前10時1分
音色を選んで弾いてみる
9
本機では、2種類の音色を重ねて演奏できます。
VARIOUS音色やGM音色をメイン音色にしたい場合は、あらか
じめVARIOUS/GM TONESボタンに選びたい音色を割り当て
ておきます。
VARIOUS/GM TONESボタンに割り当てするVARIOUS音
やGM音色同士を重ねることはできません。
1.
メイン音色にしたい音色のTONEボタンを押しな
がら重ねたい音色のTONEボタンを押します
先に押したボタンの音色がメイン音色に設定され、
後から押したボタンの音色がレイヤー音色として設
定されます。
例: GRAND PIANO 2ボタンを押しながら、
STRINGSボタンを押す。
レイヤー音色としてVARIOUS/GM TONESボタンを押してい
る場合は、番号が表示されます。
VARIOUS/GM TONESボタンを押している間、 /NOボタン
または /YESボタンでレイヤー音色を変更できます。
2.
もとの1音色の状態に戻すには、TONEボタン
のどれかひとつを押します
重ねている2つの音色の音量バランスを調節できます。設定方法
は、20ページの「その他の設定」を参照してください。
本機では、鍵盤を高音部、低音部に分けて、それぞれ別々の
音色で演奏できます。
1.
高音部に選びたい音色のTONEボタンを押しま
す。
例: GRAND PIANO 2
2.
SPLITボタンを押します。
スプリットランプが点灯します。
3.
低音部に選びたい音色のTONEボタンを押しま
す。
例: STRINGS
4.
もとの1音色の状態に戻すには、SPLITボタン
を押します
スプリットランプが消灯します。
スプリットの高音部にレイヤーを使用することができます。先
にレイヤーの設定を済ませてから、スプリット音色を設定して
ください。
2つの音色の分け目を変えるには
1.
SPLITボタンを押しながら、高音部の最低
左端にしたい鍵盤を押します
スプリットポイントは自動伴奏の伴奏鍵盤(13、14ページ)
メロディー鍵盤の境目もかねています。スプリットポイントを
変更すると、伴奏鍵盤の範囲もそれに連れて変化します。
スプリットポイントは、別の方法でも設定できます。設定方法
は、20ページの「その他の設定」を参照してください。
2つの音色を重ねてみる
(レイヤー)
グランドピアノ2
ストリングス
2つの音色を左右に分けてみる
(スプリット)
ストリングス グランドピアノ2
低音部 高音部
分け目
高音部
高音部の最低音
低音部
点滅
AP500_J.book 9 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14分
10
音色を選んで弾いてみる
リバーブ…残響の効果
コーラス…音が広がるような効果
効果のオン・オフを切り替えるには
1.
REVERBまたはCHORUSボタンを押すごと
下図のように設定が切り替わります
エフェクトの設定状況は、リバーブ/コーラスラン
プで確認できます。
効果のタイプを変えるには
リバーブ、コーラスには各4タイプあります。
1.
変更したいエフェクトをオンにします。
2.
REVERBまたはCHORUSボタンを押したまま、
/NOまたは /YESボタンを押すごとに、
以下のようにタイプ設定が切り替わります
【リバーブ】
リバーブの設定値
1:ルーム
2:小ホール
3:大ホール
4:スタジアム
【コーラス】
コーラスの設定値
1:コーラス効果薄め
2:コーラス効果中位
3:コーラス効果深め
4:フランジャー(音にうねりを与える)
コーラスは、レイヤーやスプリットを使用している場合にオン
/オフを切り替えると、メイン音色はそのままで、レイヤーの
時はレイヤー音色、スプリットの時はスプリット音色だけがオ
ン/オフされます。
ダンパー、ソフト、ソステヌートの3つのペダルがありま
す。
【各ペダルの働き】
● ダンパーペダル
演奏中にこのペダルを踏むと、鍵盤で弾いた音の余韻が
非常に長くなります。
GRAND PIANO 1/GRAND PIANO 2/GRAND PIANO
3音色を選んでいる場合は、実際のグランドピアノでダ
ンパーペダルを使用している時のような共鳴効果も生
み出せます。また、途中まで踏んで軽く効果をかける
「ハーフペダル」にも対応しています。
● ソフトペダル
演奏中にこのペダルを踏むと、ペダルを踏んでから鍵盤
で弾いた音が弱まるだけでなく、音色が柔らかく聞こえ
る効果が得られます。
● ソステヌートペダル
このペダルを踏んだ時点で押さえている鍵盤の音だけ、
ペダルを離すまで余韻が長くなる効果が得られます。
音色に効果をかけてみる
(エフェクト)
消灯 オフ
点灯
オン
ペダルを使ってみる
ソフトペダル ダンパーペダル
ソステヌートペダル
AP500_J.book 10 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14
音色を選んで弾いてみる
11
1.
METRONOMEボタンを押します。
メトロノームが鳴ります。
START/STOPボタン上の2つのランプが拍子にあ
わせて点滅します。
2.
METRONOMEボタンを押したまま、 /NO
たは /YESボタンを押して拍子を設定しま
拍子は、2~6拍子の間で設定できます。「0」を設定
すると、ベル音は鳴らずにクリック音のみが鳴りま
す。拍子にかかわらず練習するのに便利です。
3.
TEMPO/SETTINGボタンを押します。
ボタンのランプが点滅します。
4.
/NOまたは /YESボタンを押してテンポ
20~255を設定します
5.
TEMPO/SETTINGボタンをもう一度押します。
ボタンのランプが消灯します。
6.
メトロノームを止めるには、METRONOME
タンをもう一度押します
拍子は、別の方法でも設定できます。設定方法は、20ページ
「その他の設定」を参照してください。
メトロノームの音量の設定
メトロノームが鳴っている/鳴っていないに関わらず設定で
きます。
1.
TEMPO/SETTINGボタンを押します。
ボタンのランプが点滅します。
2.
METRONOME VOLUMEボタンを押します。
ボタンのランプが点滅します。
3.
/NOまたは /YESボタンを押してメトロ
ノームの音量0~42を設定します
4.
TEMPO/SETTINGボタンをもう一度押します。
ボタンのランプが消灯します。
メトロノームを鳴らしてみる
1拍目のタイミングに
あわせて点滅
それ以外の拍のタイミ
ングにあわせて点滅
遅くなる 速くなる
AP500_J.book 11 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14
12
リズムを鳴らしてみる
本機には20種類のリズムが内蔵されています。
1.
RHYTHMボタンを押してリズムランプ(下側)
を点灯させます
ボタンを押すごとにランプの点灯(上/下)が切り替
わります。
現在選ばれているリズム番号が表示されます。
2.
41ページのリズムリストで、選びたいリズム
の番号を調べます
3.
/NOまたは /YESボタンを押して、リズ
ム番号を指定します
4.
START/STOPボタンを押します。
選んだリズムが鳴ります。
5.
リズムを止めるには、もう一度START/STOP
ボタンを押します
テンポを調節するには
1.
TEMPO/SETTINGボタンを押します。
ボタンのランプが点滅します。
2.
/NOまたは /YESボタンを押してテンポ
20~255を設定します
3.
TEMPO/SETTINGボタンをもう一度押します。
ボタンのランプが消灯します。
コードを指定するだけでリズム、ベース音、コード楽器の伴
奏が自動的に演奏されます。1人でアンサンブル演奏のよう
な楽しさが実現します。
以下のリズムは、モードをカシオコード、フィンガード、フル
レンジコードのいずれかに設定した状態で、コードを指定して
ご使用ください。打楽器音は、ごく小さな音量で各リズムの雰
囲気を壊さない程度に入っています。
/NO
/YES
START/STOP
SYNCHRO/FILL-IN
INTRO/ENDING
MODE
TEMPO/SETTINGRHYTHM
リズムを選ぶ
自動伴奏を使ってみる
10 ROCK’N’ROLL
14 ARPEGGIO 1
15 ARPEGGIO 2
16 MARCH 1
17 MARCH 2
18 STRIDE PIANO
19 WALTZ 1
20 WALTZ 2
B
AP500_02_J.fm 12 ページ 2007年5月7日 月曜日 午前9時39
リズムを鳴らしてみる
13
自動伴奏を使って演奏してみる
リズムを選び、テンポを調節しておきます。
1.
TEMPO/SETTINGボタンを押します。
ボタンのランプが点滅します。
2.
MODEボタンを押します。
3.
/NOまたは /YESボタンでコードの指定
方法を次のモードMODEの中から選びま
す。
oFF :標準
C.C. :カシオコード
FnG :フィンガード
FUL :フルレンジコード
ここでは、指一本で指定できるカシオコードを使っ
てみましょう。
コードの指定方法とモードについて詳しくは、次項
をお読みください。
4.
TEMPO/SETTINGボタンをもう一度押します。
ボタンのランプが消灯します。
5.
SYNCHRO/FILL-INボタンを押します。
伴奏鍵盤を押すと同時にリズムとコード伴奏を鳴ら
す状態になります。
START/STOPボタンの上にある2つのランプが点
滅します。
6.
INTRO/ENDINGボタンを押します。
7.
伴奏鍵盤で曲の最初のコードを指定します。
選んだリズムに応じたイントロが鳴り、リズムと
コード伴奏が同時にスタートします。
8.
曲のコードを次々と指定します。
次項の「コードの指定方法について」をお読みくだ
さい。
START/STOPボタン上の2つのランプが拍子にあ
わせて点滅します。
曲の雰囲気の変わり目でSYNCHRO/FILL-INボタンを押すと、
リズムが一時的に変化します。
9.
演奏を終わらせるには、INTRO/ENDINGボタ
ンを押します
選んだリズムに応じたエンディングが鳴り、リズム
とコード伴奏が止まります。
手順6や9の代わりにSTART/STOPボタンを押すと、イントロ
やエンディングなしで伴奏を開始/終了できます。
伴奏の音量を調節できます。設定方法は、20ページの「その
の設定」を参照してください。
コードの指定方法について
コードの指定方法によって、モードを選びます。自動伴奏を
使わない場合は、“標準”に設定します。
■ カシオコードについて
この方法では、コードを知らなくても伴奏鍵盤の押し方によ
り4種類のコードが簡単に指定できます。伴奏鍵盤とコード
の指定方法は次のとおりです。
【カシオコードの伴奏/メロディー鍵盤】
カシオコードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」としてのみ
働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範囲でのみ可能とな
ります。
スプリットポイントを変更して伴奏鍵盤の範囲を変えることが
できます。操作については、9ページの「2つの音色の分け目を
変えるには」を参照してください。
2つ目以降の伴奏鍵盤は、1つめより右側なら白鍵/黒鍵を問
ずどれでも使用できます。
1拍目のタイミングに
あわせて点滅
それ以外の拍のタイミ
ングにあわせて点滅
コードの種類 例
メジャーコード
コード名と同じ音名の鍵盤
を1つ押します(伴奏鍵盤の
範囲内であれば、1オクター
ブ違う同音でもかまいませ
ん)。
音名→
C
(Cメジャー )
マイナーコード
メジャーコードの押さえ方
に加えて、伴奏鍵盤内の、
それより右の鍵盤を1つ押し
ます。
Cm
(Cマイナー )
セブンスコード
メジャーコードの押さえ方
に加えて、伴奏鍵盤内の、
それより右の鍵盤を2つ押し
ます。
C7
(Cセブンス)
マイナーセブンスコード
メジャーコードの押さえ方
に加えて、伴奏鍵盤内の、
それより右の鍵盤を3つ押し
ます。
Cm7
(Cマイナー
セブンス)
伴奏鍵盤 メロディー鍵盤
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
CCDE F
#b
EF
#
GA
b
AB
B
b
CCDE F
E
#b
AP500_J.book 13 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14
14
リズムを鳴らしてみる
■ フィンガードについて
伴奏鍵盤の範囲内で、コードの構成音を押さえることによ
り、コードを指定する方法です。例えば、ド・ミ・ソと押さ
えると、Cのコードが指定されます。
【フィンガードの伴奏/メロディー鍵盤】
フィンガードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」としての
働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範囲でのみ可能と
ります。
スプリットポイントを変更して伴奏鍵盤の範囲を変えること
できます。操作については、、9ページの「2つの音色の分け目
を変えるには」を参照してください。
根音が“C”以外のときは、伴奏鍵盤の範囲内での対応となり
ます(42ページ「フィンガードコード一覧表」参照)
※1 転回形(右の を参照)は使えません。最低音が
根音となります。
※2 5度のソの音を押さえなくても、同じコードが指定で
きます。
伴奏鍵盤であれば上記の押さえ方(例えばCを「ドミソ」と押
さえる)だけでなく、転回形(コードの構成音は同じで並び方
の違う押さえ方。例えばCを「ミソド」や「ソドミ」と押さえ
る)も有効です。
・・・※1のコードを除く。
原則として上記の例のように、コードの構成音すべてを押さえ
る必要があります。構成音を省略したり1音のみを押さえても
無効となり、意図したコードは指定されません。
・・・※2のコードを除く。
■ フルレンジコードについて
この方法で指定できるコードは、フィンガードの15種類に
23種類を加えた計38種類です。この場合、本機が判別でき
るコードの指定方法で鍵盤を3つ以上押したときに限り、
コードが指定されます。それ以外(本機が判別できないコー
ドや2つ以下の鍵盤を押している場合)ではメロディー鍵盤
と同様に発音しますので、すべての鍵盤でコードの指定とメ
ロディー演奏が行えます。
【フルレンジコードの伴奏/メロディー鍵盤】
● 本機で判別できるコード
(例)Cメジャーまたは コードの場合
最低音と右隣の音との間に、半音が6つ以上はさまる場合には、
最低音をベース音として判別します。
伴奏鍵盤 メロディー鍵盤
Ãᴥʫʂʭ˂ᴦ
ʓ ʩ ʇ
Ãíᴥʨɮʔ˂ᴦ
ʓ ʩ
b
ʇ
Ãäéíᴥʑɭʩʕʍʁʯᴦ
ʓ ʩ
b
ʟɫ
#
Ãáõçᴥɴ˂ɸʯʫʽʒᴦ
Ɔ±
ʓ ʩ ʳ
b
Ãóõó´ᴥɿʃʟɳ˂ᴦ
ʓ
ʟɫ
ʇ
÷ᴥʅʠʽʃᴦ
Ɔ²
ʓ ʩ ʇ ʁ
b
Ãí·ᴥʨɮʔ˂ʅʠʽʃᴦ
Ɔ²
ʓ ʩ
b
ʇʁ
b
ÃÍ·ᴥʫʂʭ˂ʅʠʽʃᴦ
Ɔ²
ʓ ʩ ʇ ʁ
Ãí·bµ
ʓ ʩ
b
ʟɫ
#
ʁ
b
ʓ ʩ
ʟɫ
#
ʁ
b
÷óõó´ᴥʅʠʽʃɿʃʟɳ˂ᴦ
ʓ
ʟɫ
ʇ ʁ
b
Ãáää¹ᴥɬʓʔɮʽʃᴦ
ʓʶʩ ʇ
Ãíáää¹ᴥʨɮʔ˂ɬʓʔɮʽʃᴦ
ʓʶʩ
b
ʇ ʓ ʩ
b
ʇ ʁ ʓ ʩ
b
ʟɫ
#
ʇ
ᴥʨɮʔ˂ʅʠʽʃ
ʟʳʍʒʟɫɮʠᴦ
ÃíÍ·Ɔ²
ᴥʨɮʔ˂ʫʂʭ˂
ʅʠʽʃᴦ
Ãäéí·Ɔ±
ʑɭʩʕʍʁʯ
ʅʠʽʃ
÷bµƆ±
ʅʠʽʃʟʳʍʒ
ʟɫɮʠ
分類 コードの種類
フィンガードの対
象コード
15種類(14ページ「フィンガードについ
て」参照)
それ以外のコード
23種類
以下は、“C”をベース音とした場合の例
です
伴奏鍵盤/メロディー鍵盤
Ddim Ab
7
F
7
Fm
7
Gm
7
A
b
add9
C C C C C C
, , , , ,
C
6
, Cm
6
, C
69
Db D E F G Ab B
b
C C C C C C C
, , , , , , ,
B Dbm Dm Fm Gm Am Bbm
C C C C C C C
, , , , , , ,
C
E
ʩ
ʩʇ ʓ
ʇʓ
2
Ã
ÅɁɽ˂ʓ
1
ÃɁɽ˂ʓ
AP500_J.book 14 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14
15
曲を聴いてみる(デモ演奏/ミュージックライブラリー)
本機では、曲を変更すると数秒間、曲データの読み込みを行
ます。この間は曲番号の表示が点滅し、鍵盤演奏やボタン操
ができません。また、鍵盤演奏中にこの操作を行うと発音が
止します。
本機には次の内蔵曲があります。この全74曲を連続して聴
くことができます。
1.
MUSIC LIBRARYボタンを押しながら、
PLAY/STOPボタンを押します
t.01番からL.60番までの74曲を、番号順に繰り返し
デモ演奏します。
デモ演奏にあわせて、メロディー音色で鍵盤演奏で
きます。
デモ演奏中に /NOまたは /YESボタンで曲を変
更できます。
デモ演奏中にお好きなTONEボタンを押すと、その
音色のデモ曲の先頭にジャンプします。また、パネ
ル音色デモ曲の演奏中にMUSIC LIBRARYボタン
を押すと、ミュージックライブラリー L.01番曲の先
頭にジャンプします。
/NO/YESボタンを一緒に押すと、パネル音
色を使ったデモ曲のt.01番に戻ります。
2.
デモ演奏を止めるには、PLAY/STOPボタンを
押します
ミュージックライブラリーには、内蔵曲(01~60番)と、
パソコンやSDメモリーカード(27ページ「SDメモリー
カードを使うには」)から本機に呼び出しした曲(61~70
番:最大10曲)があります。この中から1曲ずつ選んで聴い
てみることができます。
※ インターネットでダウンロードした曲をパソコンから転
送します。詳しくは、25ページの「ミュージックライブ
ラリーの曲を増やすには」を参照してください。
1.
MUSIC LIBRARYボタンを押してミュージッ
クライブラリーランプ上側を点灯させます。
ボタンを押すごとにランプの点灯(上/下)が切り替
わります。
現在選ばれている曲番号が表示されます。
2.
41ページのソングリストで、選びたい曲の番
号を調べます
3.
/NOまたは /YESボタンを押して、曲を
選びます
/NO
/YES
PART/TRACK
PLAY/STOP
MUSIC LIBRARY
REW
FF
デモ演奏を聴いてみる
内蔵曲 曲数 演奏中は・・・
パネル音色デモ曲 14曲
演奏中のパネル音色に対応した
TONEボタンが点滅し、曲番号
が表示される
ミュージックライブラ
リー内蔵曲 60曲
ミュージックライブラリーラン
プが点滅し、曲番号が表示され
ミュージックライブラリーの曲
を1曲ずつ聴いてみる
AP500_J.book 15 ページ 2006年11月7日 火曜日 午後12時14
16
曲を聴いてみる(デモ演奏/ミュージックライブラリー)
4.
PLAY/STOPボタンを押します。
選んだ曲が鳴ります。
曲の再生中は、小節数が表示されます。
再生中の曲番号を確認する場合はMUSIC LIBRARYボタン
を押します。
曲の再生中、 /NOまたは /YESボタンを押して曲を変更で
きます。
5.
曲を止めるには、もう一度PLAY/STOPボタン
を押します
曲が最後まで演奏されると自動的に演奏が止まりま
す。
/NO/YESボタンを一緒に押すと、01番の曲が選ばれま
す。
1.
曲の演奏中にREWボタンを押し続けます。
1小節単位で早戻しを始めます。
早戻し中の小節数を表示します。
2.
REWボタンを離すと、その位置から曲の演奏
を始めます
再生処理の都合上、REWボタンを押してから早戻しが始まるま
でに、時間のかかることがあります。
曲を早送りするには
1.
曲の演奏中にFFボタンを押し続けます。
1小節単位で早送りを始めます。
早送り中の小節数を表示します。
2.
FFボタンを離すと、その位置から曲の演奏
始めます
演奏のテンポや曲の音量、曲の頭でカウントを「鳴らす/鳴ら
さない」を設定できます。設定方法は、20ページの「その他
設定」を参照してください。
ミュージックライブラリー曲の右手パートまたは左手パート
の音を消して、自分で弾く練習ができます。
ミュージックライブラリーには、連弾曲が入っています。連弾
曲を選んだ場合は、第1ピアノ<Primo>または第2ピアノ
<Secondo>の音を消して、自分で弾く練習ができます。
ミュージックライブラリー曲を選び、テンポを設定しておきま
す。
曲を演奏しているときは、曲調に変化をつけるためにテンポが
変化します。
1.
PART/TRACKボタンを押して、音を消した
パートを選びます
ボタンを押すごとにボタン上の2つのランプがそれ
ぞれ点灯/消灯します。消したいパートのランプを
消灯させます。
2.
PLAY/STOPボタンを押します。
演奏が始まります。操作1で選んだパートは鳴りま
せん。
3.
音を消したパートを自分で弾きます。
4.
曲を止めるには、もう一度PLAY/STOPボタン
を押します
曲を早戻しするには
小節数
小節数
曲を早送りするには
ミュージックライブラリーの曲
を練習してみる
小節数
左手 右手
両手オン 右手オフ 左手オフ
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演奏を録音/再生してみる(録音機能)
本機で演奏した内容を録音して、再生できます。録音は最大
5曲まで行うことができます。
1曲につき、2つのトラック(録音内容が記録される場所)
で構成されています。トラック1、トラック2と順番に録音
していけば、録音後に2つのトラックを1つの曲として、一
度に再生することができます。
録音できる容量
● 5曲合わせて、約50,000音符(1曲あたり最大約10,000
音符)まで録音できます。
● 演奏の途中で録音できる容量をこえると、RECランプが
消灯して自動的に録音が止まります。
録音される内容
● 鍵盤演奏
● 演奏に使った音色
● ペダル操作
■ トラック1のみ
● テンポ設定
● レイヤー/スプリット設定
● リバーブ/コーラス設定
● リズム
● コード指定
● イントロ/フィルイン/エンディング操作
録音内容の保持
● 新しく録音した時点で、前の録音内容は消去されます。
● 録音中に電源が切れると、録音してあった内容はすべて
消去されます。
● 録音内容は、SDメモリーカードに保存することができま
す。詳しくは、27ページの「SDメモリーカードを使うに
は」を参照してください。
本機の故障、修理などによる録音内容の消去により生じた損害、
逸失利益または第三者からのいかなる請求についても、当社で
は一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
本機では、曲を変更すると数秒間、曲データの読み込みを行い
ます。この間は曲番号の表示が点滅し、鍵盤演奏やボタン操作
ができません。また、鍵盤演奏中にこの操作を行うと発音が停
止します。
RECORDERボタンの使い方
RECORDERボタンを1回押すごとに、以下のように状態
が切り替わります。
/NO
/YES
PART/TRACK
RECORDER
START/STOP
曲とトラックについて
1曲
録音
録音
再生しながら
トラック2
メロディー
トラック1
自動伴奏(リズム/
ベース/コード)
またはメロディー
再生待機の状態 録音待機の状態 通常の状態
点灯 点滅 消灯
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演奏を録音/再生してみる(録音機能)
1曲につき、まずトラック1か2を選んで録音し、さらに録音
したトラックの再生に合わせてもう一方のトラックに録音で
きます。
曲とトラックを選んで録音するには
1.
RECORDERボタンを押して、PLAYランプを
点灯させます
2.
/NO/YESボタンで曲番号(1~5)を
選びます
3.
RECORDERボタンを押して、RECランプを
滅させます
L1ランプが点滅し、トラック1へ録音待ちの状態に
なります。
4.
PART/TRACKボタンを押して、録音するト
ラックを選びます
録音したいトラックのランプを点滅させます。
トラック1:L/1ランプ
トラック2:R/2ランプ
リズムや自動伴奏をつけて録音したい場合は、トラック1を選び
ます(L/1ランプ点滅)
5.
録音に使う音色やエフェクトを選び、テンポを
設定しておきますトラック1に伴奏を録音す
る場合はリズムやモードも選んでおきます
音色(7ページ)
エフェクト(10ページ)
テンポ(12ページ)
● トラック1のみ
リズム(12ページ)
モード(13ページ)
テンポを遅めに設定しておくと良いでしょう。
メトロノームを鳴らしたい場合は、METRONOMEボタンを押
します。
6.
演奏を開始します。
自動的に録音がはじまります。
リズム/自動伴奏を鳴らしてトラック1へ録音する場合
START/STOPボタンを押して録音を開始します。
SYNCHRO/FILL-INボタン、INTRO/ENDINGボタンを押し
てから、コードを押さえて録音を開始することもできます
リズム/自動伴奏無しでトラック1へ録音する場合:鍵盤を弾く
と同時に録音が開始されます。
7.
録音を止めるには、START/STOPボタンを押
します
リズム/自動伴奏を鳴らしてエンディングをつけた
い場合は、INTRO/ENDINGボタンを押します。
RECランプが消灯し、PLAYランプが点灯します。
録音した内容をすぐに再生したい場合は、もう一度
START/STOPボタンを押します。
8.
録音や再生が終わったら、RECORDERボタン
を押してPLAYランプとRECランプを消灯さ
せておきます
録音済みのトラックの再生を聴きながら、もう
一方のトラックに録音するに
1.
RECORDERボタンを押して、PLAYランプを
点灯させます
2.
/NO/YESボタンで曲番号(1~5)を
選びます
演奏を録音してみる
既に録音済みのトラックがある場合に点灯
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