Dell PowerEdge 6650 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™ PowerEdge™ 6650システム ユーザーズガイド
システムの概要
Dell OpenManage Server Assistant CD』の使い方
セットアップユーティリティの使い
仕様
I/Oポートおよびコネクタ
SCSIドライバのインストールと設定
コンソールリダイレクションの使い方
用語集
メモ、注意、警告
このマニュアルの予告なしにされることがあります
© 󲘬 2002すべての著作Dell Computer Corporationにあります
Dell Computer Corporationからの書面による許可なしにはいかなる方法においても本書の複写、転載をじます
本書に使用されている商標:DellDELLのロゴPowerEdgeおよびDell OpenManageDell Computer Corporationの商標ですIntelIntel Corporationの登録商標ですXeonおよびIntel386Intel Corporationの商標です
MicrosoftMS-DOSWindows NTおよびWindowsMicrosoft Corporationの登録商標ですNovellおよびNetWareNovell, Inc.の登録商標ですUNIXThe Open Groupの登録商標です
本書では、上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合がありますこれらの商標や会社名は、一切Dell Computer Corporation所属するものではありません
EMLモデル
最新改訂: 2002118
メモ操作上、知っておくと便利な情報が記載されています
注意: ハードウェアの破損またはデータを損失する可能性があることをしますまたその問題を回避するための方法も示されています
警告: 物的損害、けがまたは死亡原因となる可能性があることをします
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Dell™ PowerEdge™ 6650システム ユーザーズガイド
マイクロプロセッサ
拡張バス
メモリ
ドライブ
ポートおよびコネクタ
ビデオ
電源
サイズと重量
環境
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
マイクロプロセッサ
マイクロプロセッサのタイプ
内部動作周波数が1.4 GHz以上のIntel® Xeon™ プロセッサを最大4
フロントサイドバス(外部)速度
400 MHz
内部キャッシュ
1.4 GHzの、256 KB L2キャッシュおよび 512 KB L3キャッシュ
1.5 GHzの、256 KB L2キャッシュおよび512 KB L3キャッシュ
1.6 GHzの、256 KB L2キャッシュおよび1 MB L3キャッシュ
バス
バスのタイプ
PCI および PCI-X
拡張スロット
フルレングスPCI/PCI-Xスロット64ビット100 MHz)が7つフルレ
ングスPCIスロット32ビット33 MHz)が1
メモリ
アーキテクチャ
72ビットECC PC-1600互換、DDR SDRAMレジスタDIMM4ウェイイ
ンタリーブ付き
メモリモジュールソケット
2つのメモリライザカード上に72ビット幅、168ピンDIMMソケットが16
メモリモジュール容量
128 MB256 MB512 MBまたは1 GBのレジスタSDRAM DIMM
最小RAM
512 MB
最大RAM
16 GB
ドライブ
ディスケットドライブ
3.5インチ1.44 MBディスケットドライブ
SCSIハードドライブ
1インチ内蔵Ultra3 SCSIハードドライブが最大5
CDまたはDVDドライブ
24X IDE CDまたはDVDドライブ
ポートおよびコネクタ
システムの後部からアクセス可能:
󲘬
SCSI
オプションの68ピンUltra3 SCSI コネクタ
シリアル
9ピンコネクタ
USB
4ピンコネクタが2
NIC
内臓10/100/1000 NIC用のRJ45コネクタが2
ビデオ
15ピンコネクタ
PS/2キーボード
6ピンミニDINコネクタ
PS/2互換マウス
6ピンミニDINコネクタ
ビデオ
ビデオのタイプ
ATI Rage XL PCIビデオコントローラVGAコネクタ
ビデオメモリ
8 MB
󲘬
󲘬
󲘬
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電源
システム熱散逸
最大3073 BTU/
電源装置:
󲘬
ワット
1 + 1冗長構成において900 Wの電源装置が最大2台(900ワット利用
可能)
電圧
100240 VAC50/60 Hz94.5 A
最大流入電流
通常のラインコンディションのもとシステムの操作可能範囲を越え
、入電量が電源装置に1台につき10 ms 以下で55 Aに達すること
があります
システムバッテリ
CR2032 3.0 Vリチウムコインセル
サイズと重量
高さ
17.3 cm
44.2 cm
奥行き
68.6 cm
重さ
43.1 kg、最大構成
環境
動作時
10°35℃
保管時
-40°65℃
相対湿度:
󲘬
動作時
1時間当たり10%の湿度変化で、20 %から80 %(結露しないこと
保管時
5 %95 %(結露しないこと
最大振動:
󲘬
動作時
15分間に3200 Hz0.25 G
保管時
15分間に3200 Hz0.5 G
最大衝撃:
󲘬
動作時
z軸の負方向に1衝撃パルスシステムの底面に1パルス)、2ミリ
以下で41 G
保管時(非動作時)
xyz軸の正および負方向に6連続衝撃パルスシステムの側面ご
とに1パルス)、2ミリ秒以下で71 G
高度:
󲘬
動作時
16 m3,048 m
保管時
16 m10,600 m
メモこの表で使用された略語の正式名称は、「用語集」を参照してください
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I/Oポートおよびコネクタ
Dell™ PowerEdge™ 6650システム ユーザーズガイド
背面パネル
シリアルポート
キーボードおよびマウスコネクタ
ビデオコネクタ
USBコネクタ
内蔵NICコネクタ
本章ではシステムのI/Oポートおよびコネクタについて説明します
背面パネル
システムのI/Oポートとコネクタはキーボードマウスモニタなどの外付けデバイスとシステムが通信するためのゲートウェイですB-1では、背面パネルのI/Oポートとコネクタを識別します
B-1背面パネルのI/Oポートおよびコネクタ
󲘬
シリアルポート
内蔵シリアルポートには、背面パネルに9ピンDサブミニチュアコネクタが採用されていますこのポートはシリアルデータ転送方式(1のデータ線を通して1ビットずつデータを送る転送方式)の外付け
モデムプリンタプロッタマウスなどのデバイスに対応します
ほとんどのソフトウェアではCOM(通信を意味するという簡略用語が使われ、シリアルポートにして番号が割り当てられますシステム内蔵シリアルポートに割り当てられているデフォルト番号は
COM1です
シリアルポートコネクタ
B-2にはシリアルポートコネクタのピン番号を示しB-1ではシリアルポートコネクのピン割り当ておよびインタフェース信号を定義します
󲘬B-2シリアルポートコネクタのピン
󲘬
󲘬
シリアルまたはパラレルポートを搭載するカードの追加
拡張カードを取り付けるとシステムは自動的にシリアルポートを設定しますこの機能を使って、内蔵ポートと同じ割り当てのシリアルポートを搭載する拡張カードを再設定せずに追加できますシステ
ムが拡張カードのシリアルポートを検出すると、内蔵ポートは別の利用可能なポートにマップ(再割り当て)されます
しいCOMポートおよびマップされたCOMポートは、次のような同一のIRQ設定を共有します
COM1COM3IRQ4(共有設定)
これらのCOMポートのI/Oアドレス設定は次のようになります
COM13F8h
COM22F8h
COM33E8h
COM42E8h
えばCOM1のポートに内蔵モデムカードを追加するとシステムが論理COM1をモデムカードのアドレスとして認識しますCOM1割り当てられていた内蔵シリアルポートはCOM1 IRQ設定を共有
するCOM3に自動的にマップされます。(1つのIRQ設定を2つのCOMポートが共有する場合、必要に応じてどちらか1つのポートを使用できますが、同時に両方のポートを使用できない場合がありま
。)COM1およびCOM3に割り当てられているシリアルポートを搭載する1つまたは複数の拡張カードを取り付けるとその番号に対応する内蔵シリアルポートが無効になります
COMポートのマップがおこなわれるカードを追加する前に、ソフトウェアがCOMポート割り当て変更に対応しているかどうかをソフトウェアに付属するマニュアルで確認してください
システムによる自動設定を避けるには、拡張カードのジャンパをリセットして、内蔵ポートのCOM番号を変更せずに次の利用可能なCOM番号に割り当てられるようにすることができますまたセットアッ
プユーティリティを使って内蔵ポートを無効にすることもできます。拡張カードのマニュアルを参照してカードのデフォルトI/Oアドレスおよび利用可能なIRQ設定を確認してください。必要場合、ポート
の再アドレスおよびIRQ設定の変更に関する手順も参照してください
シリアルおよびパラレルポートにするオペレーティングシステムの処理方法に関する一般情報、およびコマンド手順の詳細は、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください
キーボードおよびマウスコネクタ
システムはPS/2キーボードを使用し、PS/2互換マウスをサポートしています。両方のデバイスのケーブルはシステムの正面および背面パネルに設置されている6ピンミニチュアDINコネクタに接続し
ます
マウスドライバソフトウェアはマウスのきを検出するとIRQ12を割り当ててマイクロプロセッサにマウス優先割り込み処理を要求しますまたドライバソフトウェアは、制御中のアプリケーションプログ
ラムへマウスデータを送信します
キーボードコネクタ
次は、キーボードコネクタのピン情報です
B-3にはキーボードコネクタのピン番号を示しますB-2ではキーボードコネクタのピン割り当てとインタフェース信号を定義します
󲘬 B-3 キーボードコネクタのピン
󲘬
󲘬
ピン
󲘬
シグナル
󲘬
I/O
󲘬
定義
1
DCD
I
データキャリア検出
2
SIN
I
シリアル入力
3
SOUT
O
シリアル出力
4
DTR
O
データ端末準備完了
5
GND
シグナルアース
6
DSR
I
データセット準備完了
7
RTS
O
送信要求
8
CTS
I
送信クリア
9
RI
I
リングインジケータ
シェル
シャーシアース
󲘬
マウスコネクタ
次は、マウスコネクタのピン情報ですB-4にはマウスコネクタのピン番号を示しますB-3 ではマウスコネクタのピン割り当て、およびインタフェースシグナルを定義します
B-4マウスコネクタのピン
󲘬
󲘬
ビデオコネクタ
このシステムでは、正面および背面パネルにある15ピンの高集積Dサブミニチュアコネクタを使ってVGA互換モニタを接続しますシステム基板のビデオ回路は、モニタの赤色、色、青色の電子銃を操
するシグナルを同期化します
次は、ビデオコネクタのピン情報ですB-5にはビデオコネクタのピン番号を示しますB-4ではビデオコネクタのピンの割り当て、およびインタフェースシグナルを定義します
B-5ビデオコネクタのピン
󲘬
B-2キーボードコネクタのピン
ピン
シグナル
I/O
定義
1
KBDATA
I/O
キーボードデータ
2
NC
接続なし
3
GND
シグナルアース
4
FVcc
ヒューズ供給電圧
5
KBCLK
I/O
キーボードクロック
6
NC
接続なし
シェル
シャーシアース
B-3マウスコネクタのピン号の
(背面パネル
ピン
シグナル
I/O
定義
1
MSDATA
I/O
マウスデータ
2
NC
接続なし
3
GND
シグナルアース
4
FVcc
ヒューズ供給電圧
5
MSCLK
I/O
マウスクロック
6
NC
接続なし
シェル
シャーシアース
󲘬
󲘬
󲘬
USBコネクタ
お使いのシステムにはUSB対応デバイスを接続するためのUSBコネクタが、正面コントロールパネルに1、背面パネルに2組み込まれています
次は、USBコネクタのピン情報ですB-6にはUSBコネクタのピン番号を示しますB-5ではUSBコネクタのピンの割り当ておよびインタフェースシグナルを定義します
B-6USBコネクタのピン
󲘬
内蔵NICコネクタ
お使いのシステムには内臓10/100/1000 Mbps NIC2搭載されています10/100/1000 Mbps NICは、サーバとワークステーション間の通信を提供しますまたそののアプリケーションのシス
テムリソースを解放してホストリソースを効率的に活用できるようにします10 Base-T100 Base-Tおよび1000 Base-T Ethernet標準をサポートします
B-4ビデオコネクタのピン
ピン
シグナル
I/O
定義
1
RED
O
赤色ビデオ
2
GREEN
O
緑色ビデオ
3
BLUE
O
青色ビデオ
4
NC
接続なし
5810
GND
シグナルアース
9
VCC
VCC
11
NC
接続なし
12
DDCデータアウト
O
モニタ検出データ
13
HSYNC
O
水平同期化
14
VSYNC
O
垂直同期化
15
DDCクロック
アウト
O
モニタ検出クロック
シェル
シャーシアース
注意: チャネルたりの最大電流500 mAまたは+5 Vを消費するUSBデバイスおよび USBデバイスの組み合わせは接続しないでくださいこの限界値を超えるデバイスを接続 するとUSB
ートがシャットダウンすることがありますUSBデバイスの最大電流値についてはデバイスに付属のマニュアルを参照してください
B-5USBコネクタのピン
ピン
シグナル
I/O
定義
1
Vcc
供給電圧
2
DATA-
I/O
データ
3
DATA+
I/O
データ
4
GND
シグナルアース
ネットワークケーブル要件
お使いのシステムのRJ45 NICコネクタはUTP Ethernetケーブル用に設計されておりRJ45互換の標準プラグがついていますUTPケーブルの一方の端をNICコネクタの所定の位置にカチッとるまで
押し入れ、しっかりと接続しますケーブルのもう一方の端はネットワーク設定に基づきRJ45ジャックウォールプレートまたはUTP集線装置、またはハブ上のRJ45ポートに接続します10 Base-T
100 Base-TXおよび1000 Base-Tネットワークの以下のケーブル要件にってください
l カテゴリ5以上のワイヤおよびコネクタを使用します
l ケーブルの最大長(システムからハブまで)は、100 mです
l ネットワーク操作のガイドラインはIEEE 802.3標準の「Systems Considerations of Multi-Segment Networksにあります
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注意:回線妨害をぐために、音およびデータ回線は別のシースで保護する必要があります
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SCSIドライバのインストールと設定
Dell™ PowerEdge™ 6650システム ユーザーズガイド
SCSISelectユーティリティ
この付録ではシステムに付属のSCSIデバイスドライバのインストール方法と設定方法について説明しますこのSCSIデバイスドライバはシステム基板上のSCSIコントローラと連携して動作するように
設計されていますSCSIチャネルは、内蔵または外付けテープバックアップデバイスとして使用することができます
オプションのRAIDコントローラを使用している場合、SCSIデバイスドライバのインストールについてはRAIDコントローラのマニュアルを参照してください
ディスケットドライブCDドライブテープドライブなどのハードウェアデバイスの取り付け手順については、『インストール&トラブルシューティング』の「ドライブの取り付け」を参照してくださいSCSIデバイ
スを取り付けたらSCSIデバイスドライバをインストールして設定し、オペレーティングシステムと通信できるようにします
のオペレーティングシステムに対応したSCSIデバイスドライバが提供されています
l Microsoft® Windows NT® Server 4.0
l Windows NT Server 4.0, Terminal Server
l Windows NT Server 4.0, Enterprise Edition
l Microsoft Windows® 2000 ServerおよびAdvanced Server
l Red Hat Linux 7.2以降
l Novell® NetWare® 6.0
オペレーティングシステムで使用するドライバのディスケットを作成する手順については、「Dell OpenManage Server Assistant CD』の使い」を参照してくださいSCSIデバイスドライバの設定方法につ
いてはオペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください。本章で説明するSCSISelectユーティリティを使用する必要もあります
SCSI
Select
ユーティリティ
システムの内蔵SCSIコントローラのBIOSにはメニュー方式のSCSISelect設定ユーティリティがありシステムのカバーをけなくてもSCSIコントローラの設定を変更することができますまた
SCSISelectにはSCSIディスクユーティリティがまれておりSCSIハードドライブのディスクメディアを検査したり、低レベルのフォーマットをおこなったりすることができます
SCSISelectユーティリティの起動
SCSISelectユーティリティを起動するには、起動時に次のプロンプトが表示されたときに<Ctrl><a>同時に押します
Press<CTRL><A>forSCSISelect™Utility!
最初のメニューにはConfigure/View Host Adapter SettingsオプションおよびSCSI Disk Utilitiesオプションが表示されます
SCSISelectメニューの使い
SCSISelectではメニューを使用して選択オプションを表示しますオプションを選択するには、上下矢印キーを使用して目的のオプションにカーソルを移動した後、<Enter>を押します
オプションを選択すると、別のメニューが表示されることもあります<Esc>を押すといつでも直前のメニューにることができますSCSISelectのデフォルト値にすには<F6>を押します
SCSISelectのデフォルト設定
内蔵SCSIコントローラのデフォルト設定をC-1しますこれらのデフォルト設定は、ほとんどのPCIシステムに適合していますデフォルト設定を変更する必要がある場合にのみSCSISelectを実行
します
設定を変更したいまたは変更する必要がある状況については、次項の各設定の説明を参照してくださいデフォルト設定を変更するまたはディスクをフォーマットあるいは確認するには、「SCSIディス
クユーティリティの使い」を参照してください
󲘬
メモ設定を変更するにはSCSISelectユーティリティを実行する必要があります
C-1AIC-7892 SCSIコントローラの設定
設定
デフォルト
SCSIバスインタフェースの定義:
Host Adapter SCSI ID
7
SCSI Parity Checking
Enabled
Host Adapter SCSI Termination
Enabled
ブートデバイスのオプション
Boot Channel
A First
Boot SCSI ID
0
Boot LUN Number
0
SCSIデバイス設定:
Sync Transfer Rate MB/Sec
160
Initiate Wide Negotiation
Yes (Enabled)
SCSIバスインタフェースの定義
SCSISelect設定のうち変更の必要性が最も高いのはホストアダプタの基本設定です
l Host Adapter SCSI IDホストアダプタSCSI ID) ― ホストアダプタのSCSI IDを設定しますデフォルト設定はSCSI ID 7でありナローSCSIデバイスとワイドSCSIデバイスの両方がホストア
ダプタでサポートされますホストアダプタはSCSI ID 7のままに設定しておくことをおめします
l SCSI Parity CheckingSCSIパリティチェック― SCSIバスでのデータ転送の精度をホストアダプタで確認するかどうかを指定しますデフォルト設定はEnabledですホストアダプタに
されたいずれかのSCSIデバイスでSCSIパリティがサポートされない場合は、SCSI Parity Checkingを無効にしてくださいSCSIパリティはほとんどのSCSIデバイスでサポートされていま
す。デバイスでSCSIパリティがサポートされるかどうかわからない場合、デバイスのマニュアルを参照してください
l Host Adapter SCSI TerminationホストアダプタのSCSIターミネータ) ― ホストアダプタのターミネータを設定しますAIC-7892ホストアダプタのデフォルト設定は、Enabledまたは
Automaticですこのオプションはデフォルト設定のままにしておくことをおめします
起動デバイスのオプション
起動デバイスの設定ではシステムを起動するデバイスを指定できます
l Boot SCSI ID(起動SCSI ID) ― 起動デバイスのSCSI IDを指定します
l Boot LUN Number(起動LUN番号) ― 起動デバイスに複数のLUNがありBIOS Multiple LUN Supportが有効になっている場合、起動デバイス上で起動する特定のLUNをこのオプション
で指定できます(「SCSIデバイスの設定」を参照)。デフォルト設定はLUN 0です
SCSIデバイスの設定
SCSIデバイス設定ではSCSIバス上の各デバイスにする特定のパラメータを設定できます。特定のデバイスを設定するにはそのデバイスに割り当てられたSCSI IDを知る必要がありますSCSI ID
が不明な場合は、「SCSIディスクユーティリティの使い方」を参照してください
l Sync Transfer Rate MB/sec(同期転送速度MB/秒) ホストアダプタがサポートする最大同期転送速度を設定します
AIC-7892ホストアダプタは、最大160 MB/秒をサポートしますAIC-7892ホストアダプタのデフォルトは160 MB/secです
同期データ転送の折衝をおこなわないようにホストアダプタが設定されている場合、最大の同期転送速度は、ホストアダプタが折衝時にデバイスから受けれる最大速度になります。(この設定
は標準のSCSIプロトコルです。)
l Initiate Wide Negotiationワイド折衝の開始) ― 8ビットのデータ転送ではなく16ビットのデータ転送をホストアダプタでみるかどうかを指定しますデフォルトはYesです
この項目がYesに設定されているとホストアダプタは16ビットデータ転送をおこないますこのオプションをNoに設定するとSCSIデバイス自身がワイド折衝を要求しない限り、8ビットのデータ
がおこなわれますワイドSCSIのデータ経路のサイズは通常の8ビットSCSI2であるため16ビットのデータ転送を使用すると、実際の転送速度は2になります
l Enable Disconnection(切断の可否)(disconnect/reconnect[切断/再接続]ともばれます― SCSIデバイスをSCSIバスから切り離すことをホストアダプタが許可するかどうかを指定しま
す。このオプションをYesに設定するとSCSIデバイスが一時的に切り離されている間に、ホストアダプタはSCSIバス上で他の操作を実行できますデフォルトはYesです
2つ以上のSCSIデバイスがホストアダプタに接続されている場合は、Enable Disconnectionの設定をYesのままにしてくださいこうすることでSCSIバスの性能が最適化されますホストアダ
プタに1つのSCSIデバイスしか接続されていない場合、Enable DisconnectionNoに設定するとSCSIバスの性能が若干向上します
l Send Start Unit CommandStart Unitコマンドの送信) 起動時にSCSIデバイスにしてStart Unitコマンドを送信するかどうかを指定しますデフォルトはYesです
このオプションをYesに設定するとシステムの起動時に個々のSCSIデバイスが一度に1つずつホストアダプタによって起動されるためシステムの電源部への負荷が軽減されますこのオプシ
ョンをNoに設定するとすべてのSCSIデバイスが同時に起動されますほとんどのデバイスはジャンパを設定しない限り、Start Unitコマンドに応答しません
l Enable Write Back Cache(有効ライトバックキャッシュ) ― データがキャッシュにるとすぐ書き込み要求の終了を知らせます。実際の書き込みは後でおこなわれますデフォルトはN/C
またはYesです
l BIOS Multiple LUN SupportBIOSの複数LUNのサポート) ― 自動ロードテープドライブやCDドライブチェンジャーなど、複数のSCSIデバイスを含む周辺機器をサポートします
Enable Disconnection
Yes (Enabled)
Send Start Unit Command
Yes (Enabled)
Enable Write Back Cache
YesNoまたは N/C
BIOS Multiple LUN Support
No (Enabled)
Include in BIOS Scan
Yes (Enabled)
詳細設定:
Reset SCSI Bus at IC Initialization
Enabled
Display <Ctrl><a> Message During BIOS Initialization
Enabled
Extended BIOS Translation For DOS Drivers > 1 GB
Enabled
Silent/Verbose Mode
Verbose
Host Adapter BIOS
Enabled
Domain Validation
Enabled
Support Removable Disks Under BIOS As Fixed Disks
Boot OnlyEnabledDisabled
デフォルト
BIOS Support For Bootable CD-ROM
Enabled
BIOS Support For Int 13 Extensions
Enabled
メモこの表で使用された略語の正式名称は、「用語集」を参照してください
メモ8ビットSCSIデバイスにはワイド折衝をおこなえないものがありますこの場合、エラーやハングすることがありますこうしたデバイスではInitiate Wide NegotiationNoに設
します
メモくのデバイスではSend Start Unit CommandYes設定されている場合、各ドライブの起動にかかる時間にじてデバイスの起動時間は変動します
メモテープ自動ローダーが接続されている場合、BIO Multiple LUN Support の設定No またはEnabled デフォルト)に設定されなければなりません
l Include in BIOS ScanBIOS Scanの実行) ― システム起動時に、システムBIOSがこのデバイスを走査するかどうかを設定できますデフォルトはYesです
Advanced Configuration Settings(詳細設定)
ホストアダプタの詳細設定は、どうしても必要な場合を除いて変更しないでくださいこれらの値は前もって設定されており、値を変更するとSCSIデバイスでコンフリクトが発生する可能性があります
l Reset SCSI Bus at IC InitializationIC初期化時のでのSCSIバスのリセット) ― コントローラが初期化されたときにSCSIバスをリセットしますデフォルトはEnabledです
l Display <Ctrl><a> Message During BIOS InitializationBIOS初期化時の<Ctrl><a>メッセージの表示) システム起動時に「Press <CTRL><A> for SCSISelect (TM)
Utility!というメッセージを表示するかどうかを指定しますデフォルト設定はEnabledですこの設定が無効の場合でもホストアダプタBIOSのタイトルが表示された直後に<Ctrl><a>同時
に押せば、SCSISelectユーティリティを実行することができます
l Extended BIOS Translation For DOS Drives > 1 GB1 GBを超えるDOSドライブでの拡張BIOS換) 容量が1 GBを超えるSCSIハードドライブで拡張変換方式を使用するかどうかを
指定しますデフォルト設定はEnabledです
SCSIホストアダプタの標準のトランザクションスキームではアクセス可能な最大容量は1 GBです1 GBを超えるハードドライブをサポートするために78xxシリーズのホストアダプタにはMS-
DOS® 環境で各パーティションサイズが2 GB以内で、かつ、全体8 GBまでのハードドライブをサポートする拡張トランザクションスキームが用意されています
Novell NetWareなど、別のオペレーティングシステムを使用する場合にはExtended BIOS Translationの設定を有効にする必要はありません
ハードドライブを1 GBを超えるパーティションに分割する場合、通常どおりMS-DOS fdiskユーティリティを使用します。拡張BIOS変換方式のもとではシリンダのサイズが8 MBまで増加するた
め、パーティションのサイズは8 MBの倍数で設定しなければなりません8 MBの倍数でないサイズを指定するとfdiskは最も近い8 MBの倍数にサイズが切り上げられます
l Silent/Verbose Modeサイレント/冗長モード)-システム起動時のホストアダプタの情報を表示しますデフォルトはVerboseです
l Host Adapter BIOSホストアダプタBIOS) ― ホストアダプタBIOSの使用可否を指定しますデフォルト設定はEnabledです
ホストアダプタに接続されたSCSIハードドライブからシステムを起動する場合、ホストアダプタBIOSを有効にしなければなりませんSCSIバス上の周辺機器(CDドライブなどがすべてデバイスド
ライバによって制御されていてBIOSが不要な場合、ホストアダプタBIOSを無効にします
l Domain Validationドメイン証) テストが成功するまで速度を受け入れないようにホストアダプタに指示します。使用するデバイスがその速度に対応可能であることを確認後、ホストアダ
プタはWrite Bufferコマンドをデバイスに送りますデータ転送は、最初は最大速度で実行されます。開始プログラムはデータの読み込みとテストをおこないパリティかCRCエラーかを特定
しますテストに失敗すると、低速度を設定しテストを再度おこないますこのようにしてデータ転送をおこなう前に、最適速度が決定されますデフォルトはEnabledです
l Support Removable Disks Under BIOS As Fixed DisksBIOSのもとで交換可能ディスクを固定ディスクとしてサポートホストアダプタBIOSによってサポートされる交換可能ドライ
ブを指定しますデフォルトはBoot Onlyです。次のような選択肢があります
¡ Boot Only(起動のみ) ― 起動デバイスとして指定された交換可能ドライブだけがハードドライブとして取り扱われます
¡ All Disksすべてのディスク― BIOSによってサポートされるすべての交換可能ドライブがハードドライブとして取り扱われます
¡ Disabled(無効どの取り外し可能メディアドライブもハードドライブとして取り扱われませんこの場合、ドライブはBIOSによって制御されないためソフトウェアドライバが必要です
l BIOS Support For Bootable CD-ROM(起動CD-ROMするBIOSサポート― CDドライブからの起動をホストアダプタBIOSでサポートするかどうかを指定しますデフォルト設定は
Enabledです
l BIOS Support For Int 13 ExtensionsInt 13拡張機能に関するBIOSサポート― 1024を超えるシリンダをつディスクをホストアダプタBIOSでサポートするかどうかを指定しますデフォ
ルト設定はEnabledです
SCSIディスクユーティリティの使
SCSIディスクユーティリティにアクセスするにはSCSISelectの起動時に表示されるメニューからSCSI Disk Utilitiesを選択しますこのオプションを選択するとSCSISelectによってただちにSCSIバス
が検索され(取り付けられたデバイスを確認するため)、すべてのSCSI IDと個々のIDに割り当てられたデバイスのリストが表示されます
特定のIDとデバイスを選択するとFormat DiskオプションとVerify Disk Mediaオプションがあるメニューが表示されます
l Format Diskハードディスクドライブのレベルフォーマットをおこなうためのユーティリティが起動されますほとんどのSCSIディスクドライブは工場からの出荷時にフォーマットされてお
、再フォーマットする必要はありませんAdaptec Format DiskユーティリティはほとんどのSCSIハードディスクドライブと互換性があります
l Verify Disk Mediaディスクメディアの検査ハードディスクドライブのメディアに障害がないかどうかを検査するユーティリティが起動されますメディア上に不良ブロックが検出されると
それらのブロックを再割り当てするようすメッセージが表示されますYesを選択するとそれらの不良ブロックが以後使用されなくなります<Esc>を押せば、いつでもユーティリティを終了でき
ます
SCSISelect終了
SCSISelectを終了するには、終了のメッセージが表示されるまで<Esc>します。(78xxシリーズのホストアダプタの設定を変更した場合は、終了する前に変更内容を保存するようにめられます。)
SCSISelectを終了する場合は、表示されたプロンプトでYesを選択した後、任意のキーをしてシステムを再起動しますSCSISelect変更した設定は、システムの起動後に有効になります
SCSISelectを終了しない場合は、このプロンプトでNoを選択します。)
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注意:トランザクションスキームを変更する前に、ハードドライブをバックアップしてくださいトランザクションスキームを変更するとドライブのデータはすべて消去されます
メモSCSISelectのいくつかのオプションはホストアダプタBIOSEnabledに設定しないと使用できません
注意:交換可能SCSIデバイスがホストアダプタBIOSによって制御されている場合、ドライブの使用中にメディアを取り出さないでくださいドライブからメディアを取り出すとデータを損失する
れがありますドライブの使用中にメディアを取り出したい場合は、交換可能デバイスのドライバをインストールしこのオプションをDisabledに設定してください
注意:Format Diskオプションを実行するとハードドライブのデータはすべて消去されます
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コンソールリダイレクションの使
Dell™ PowerEdge™ 6650システム ユーザーズガイド
最低ハードウェアおよび接続要件
ソフトウェア要件
システムでのコンソールリダイレクションの設定
クライアントシステムでのコンソールリダイレクションの設定
システムの再起動
特殊キーの設定
コンソールリダイレクションを使用するとシリアルポートをしてキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによってリモートロケーションからサーバを保全することができますグラフィック
はリダイレクトされませんコンソールリダイレクションはBIOS設定やRAID設定のセットアップなどのタスク用に、MS-DOS® 環境下で使用することができます。通常の取り付けではシステムは共有
モデムを使用して複数のシステムに接続できるポートコンセントレータに接続されますモデムまたはのリモート接続を使ってポートコンセントレータにログインしたらコンソールリダイレクションでどの
システムを管理するかをぶことができます。本項ではヌルモデムケーブルを使ってシステムを接続するという最も簡単な接続について説明します
最低ハードウェアおよび要件
コンソールリダイレクションを使用するにはシステムに以下のものが最低限必要です
l クライアントシステム上で利用可能なシリアルポートCOMポート)を1つ。
このポートはシステム上の他のポートと競合してはいけません
l システム上で利用可能なシリアルポートCOMポート)を1
l クライアントシステムをシステムに接続するヌルモデムケーブルを1
ソフトウェア要件
リモートターミナルエミュレーションソフトウェアは、以下の要件を満たす必要があります
l 80×25文字のウィンドウサイズのANSIAmerican National Standards InstituteまたはVT100/220ターミナルエミュレーション
l シリアルCOMポートを使用する960019.2 K57.6 Kまたは115.2 K bps
l キーボードコマンドマクロを作成できる能力を推奨
すべてのMicrosoft® Windows® オペレーティングシステムにはHyperTerminalターミナルエミュレーションソフトウェアが付属していますただしほとんどのWindowsオペレーティングシステムに付属して
いるHyperTerminal、正しい画面サイズを提供せず、矢印キーとファンクションキーが動作しないのでマクロを作成することができませんHyperTerminalTyperTerminal Private Edition 6.1以降にア
ップグレードするか、新しいターミナルエミュレーションソフトウェアをぶようおめします
システムでのコンソールリダイレクションの設定
コンソールリダイレクションはセットアップユーティリティを使って設定します(手順は「セットアップユーティリティの使い」を参照)。Console Redirectionオプションはコンソールリダイレクションを
設定できる画面を表示しますサブメニューを使うと、機能をオンまたはオフにしたりリモートターミナルの種類を選択したり、起動後のリダイレクションを有効または無効にすることができますD-1
、使用可能なオプションを一覧表示します
󲘬
VT100/220を選んでもすべての文字が画面で表示されない場合、セットアップユーティリティにってターミナルタイプにANSIを選んでくださいANSIASCII文字のフルセットを表示します
クライアントシステムでのコンソールリダイレクションの設定
ポートの設定
D-1ターミナルエミュレーションの種類
項目
オプション
コンソールリダイレクション
シリアルポートが1つのシステム
On
Off
Remote Terminal Type
VT100/220
ANSI
Redirection after boot
Enabled
Disabled
メモ本書の例は、HilgraeveHyperTerminal Private Edition 6.1以降にアップグレードしたことを前提にしています。他のターミナルエミュレーンソフトウェアをお使いの場合、そのソフトウェアの
へプルファイルを参照してください
1. 󲘬スタートボタンをクリックしプログラムアクセサリ通信とポイントしてからHyperTerminalをクリックします
2. 󲘬新しい接続用の名前を入力し、アイコンをびます
3. 󲘬OKをクリックします
4. 󲘬Connect toプルダウンメニューからクライアントシステムで利用できるCOMポートを選びOKをクリックします
利用できるCOMポートがなくシステムをおちでない場合、クライアントシステムについてテクニカルサポートに連絡する必要があります
利用可能なCOMポートをぶとCOMポートのプロパティウィンドウが表示されます
5. 󲘬Bits per secondを選びます
コンソールリダイレクションは960019.2 K57.6 Kまたは115.2 K bpsをサポートします
6. 󲘬Data bits8に設定します
7. 󲘬ParityNone設定します
8. 󲘬Stop bits1に設定します
9. 󲘬Flow controlHardware設定します
10. 󲘬OKをクリックします
ターミナルの設定
ポートを設定した後で、以下の手順を実行してターミナルを設定します
1. 󲘬HyperTerminalFileをクリックしPropertiesをクリックしてSettingsタブをびます
2. 󲘬Function, arrow, and ctrl keys act asフィールドがTerminal Keysに設定されていることを確認します
3. 󲘬Backspace key sendsフィールドがCtrl+Hに設定されていることを確認します
4. 󲘬Emulation設定をAuto detectからANSIまたはVT100/220に変更します
この設定は、サーバのConsole Redirectionオプションにんだ設定と同じ設定である必要があります
Terminal Setupをクリックすると、行数と列数の設定が表示されるはずです
5. 󲘬行数を24から25変更し、列数は80のままにしておきますこの設定がない場合、ターミナルエミュレーションソフトウェアをアップグレードする必要があります
システムの再起動
コンソールリダイレクションはオペレーティングシステムがシリアルポートを制御できるように設計されていますこの設計によりシステムBIOSからの干渉をけずにシリアルのデバッグやオペレーティ
ングシステムのリダイレクションがしく機能するようになります
システムをシャットダウンしてトラブルシューティングをおこなったりSCSI BIOS設定を変更するのにコンソールリダイレクションを使用するには、以下の手順を実行してください
1. 󲘬システムを再起動します。推奨方法についてはD-4を参照してください
2. 󲘬システムが再起動を始めたらコンソールリダイレクションを使ってPOSTのシステムの監視やシステムとの通信をおこないますシステムが再起動している間に以下のことが可能です
l セットアップユーティリティを起動します
l SCSIセットアップメニューを起動します
l ユーティリティパーティションのユーティリティを実行します
l ファームウェアとBIOSを更新しますシステムのフラッシュ)。
特殊キーの設定
コンソールリダイレクションはANSIまたはVT100/220ターミナルエミュレーションを使用しますこれらは基本ASCII文字に限られますこの文字セットにはファンクションキー、矢印キーおよびコントロー
ルキーはありませんただしほとんどのBIOSソフトウェアは、通常の操作にファンクションキーやコントロールキーが必要ですエスケープシーケンスとばれる特殊なキーシーケンスを使ってファン
クションキーをエミュレートすることができます
コンソールリダイレクションではエスケープシーケンスはエスケープキャラクタからまりますこのキャラクタは、お使いのターミナルエミュレーションソフトウェアの要件によって、様々な方法で入力で
きます。例えば0x1b^[および<Esc>などはすべてじエスケープキャラクタをしますターミナルソフトウェアによっては、既定のマクロを使って適切なエスケープシーケンスを送信するものもありま
す。HyperTerminalではViewメニューからKey Macrosを選んでマクロを定義できますマクロではほとんどすべてのキーの組み合わせにしてほとんどのキーを割り当てることができますファン
クションキーのそれぞれにマクロを作成しますD-2およびD-3、特殊キーまたはコマンドのわりに使用する必要のあるVT100/220エスケープシーケンスをしますD-4、追加のエスケー
プシーケンスをします
󲘬
メモコンソールリダイレクションを使ってユーティリティパーティションにあるユーティリティを実行するにはユーティリティパーティションはDell OpenManage™ Server Assistantを使って
作成されている必要があります
メモHyperTerminalでマクロを定義する際、ダイアログボックスを終了するのではなくエスケープシーケンスを送信することをらせるために<Esc>を押す前に<Ins>押す必要があります。こ
れらの設定がない場合、ターミナルエミュレーションソフトウェアをアップグレードする必要があります
D-2VT100/220対応エスケープシーケンス
󲘬
キー
󲘬
対応シーケンス
󲘬
ターミナルエミュレーション
上矢印
<Esc> [ <Shift>a
VT100/220
これらのマクロの作成後、ターミナルエミュレーションソフトウェアの実行中にキーボードの<F1>すとサーバに<Esc><Shift>opが送信されます3つのキャラクタが送信されるとシステムはこれらを
<F1>と理解しますセットアップユーティリティで設定を変更したりシステムにエラーがない場合に<F1>を押して続行するようめられたにこの機能が必要です
ファンクションキーのマクロにえてD-4にある追加のエスケープシーケンスにマクロをセットアップするようおめします
󲘬
下矢印
<Esc> [ <Shift>b
VT100/220
右矢印
<Esc> [ <Shift>c
VT100/220
左矢印
<Esc> [ <Shift>d
VT100/220
F1
<Esc> <Shift>op
VT100/220
F2
<Esc> <Shift>oq
VT100/220
F3
<Esc> <Shift>or
VT100/220
F4
<Esc> <Shift>os
VT100/220
F5
<Esc> <Shift>ot
VT100
F6
<Esc> <Shift>ou
<Esc> [ 1 7
VT100
VT100/220
F7
<Esc> <Shift>ov
<Esc> [ 1 8
VT100
VT100/220
F8
<Esc> <Shift>ow
<Esc> [ 1 9
VT100
VT100/220
F9
<Esc> <Shift>ox
<Esc> [ 2 0
VT100
VT100/220
F10
<Esc> <Shift>oy
<Esc> [ 2 1
VT100
VT100/220
F11
<Esc> <Shift>oz
<Esc> [ 2 3
VT100
VT100/220
F12
<Esc> <Shift>oa
<Esc> [ 2 4
VT100
VT100/220
Home
<Esc> [ 1
VT220
End
<Esc> [ 4
VT220
Insert
<Esc> [ 2
VT220
Delete
<Esc> [ 3
VT220
Page Up
<Esc> [ 5
VT220
Page Down
<Esc> [ 6
VT220
Shift-Tab
<Esc> [ <Shift>z
<Esc> [ 0 <Shift>z
VT100
VT220
D-3ANSI対応エス
ケープシーケンス
キー
対応シーケンス
上矢印
<Esc> [ <Shift>a
下矢印
<Esc> [ <Shift>b
右矢印
<Esc> [ <Shift>c
左矢印
<Esc> [ <Shift>d
F1
<Esc> <Shift>op
F2
<Esc> <Shift>oq
F3
<Esc> <Shift>or
F4
<Esc> <Shift>os
F5
<Esc> <Shift>ot
F6
<Esc> <Shift>ou
F7
<Esc> <Shift>ov
F8
<Esc> <Shift>ow
F9
<Esc> <Shift>ox
F10
<Esc> <Shift>oy
F11
<Esc> <Shift>oz
F12
<Esc> <Shift>oa
D-4.追加エスケープシーケンス
󲘬
キーのわせ
対応シーケンス
<Alt><x>
<Alt><x>は、ターミナルの<Esc><Shift> x <Shift> x キーシーケンスにマップされますx は任意の英文字で、X は大文字です
<Ctrl><Alt><Del>
このキーの組合せはシステムを再起動します。)
<Esc> <Shift>r <Esc> r <Esc> <Shift>r
<Ctrl><Shift>i
<Esc> <Ctrl><Shift>i
<Ctrl><Shift>j
<Esc> <Ctrl><Shift>j
󲘬
󲘬
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<Ctrl><Shift>h
<Esc> <Ctrl><Shift>h
<Ctrl><Shift>m
<Esc> <Ctrl><Shift>m
<Ctrl>2
<Esc> <Ctrl>2
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システムの
Dell™ PowerEdge™ 6650システム ユーザーズガイド
前面ベゼルインジケータ
正面パネルインジケータおよびその機能
背面パネルインジケータおよびその機能
システムの機能
ソフトウェアの機能
サポートされているオペレーティングシステム
電源保護デバイス
そののマニュアル
テクニカルサポートをけるには
お使いのシステムは、新しいレベルの機能および拡張性を提供する高性能な企業向けサーバです。最大4つのIntel® Xeon™ マイクロプロセッサおよび16 GBのシステムメモリ、同にホットプラグ対応
の冗長ハードドライブ、拡張スロット、電源置、システムファンを搭載しています
本章では、主要なハードウェアとソフトウェアの機能、およびシステムの正面パネルと背面パネルにあるインジケータについて説明しますまたシステムをセットアップする際に必要なそののマニュア
ルの情報や、テクニカルサポートへの連絡方法についても説明します
前面ベゼルインジケータ
システムのベゼルにはベゼルが取り付けられているにシステムの状態を示すインジケータが組み込まれています1-1照)。インジケータはシステムが適正に動作していることまたはシステ
ムが注意を必要としていることをします。背面パネルのシステム状態インジケータにはベゼルインジケータと同じ機能があります。警告コードは、電源置、システムまたは電源装置のファンシステ
ム温度、ハードドライブあるいは拡張カードに問題があることをします
1-1に、システムの状態インジケータコードおよびシステムの背面パネル状態インジケータコードを一覧表示します
󲘬 1-1システムインジケータ
󲘬
󲘬
正面パネルインジケータおよびその機能
システム電源とハードドライブ用の追加のインジケータがベゼルのろにありますCDおよびディスケットドライブには緑色の動作インジケータがいています。正面パネルLCDディスプレイには、英
ディスプレイの使い方にするステータス情報が説明されています(「LCD状態メッセージ」を照)。正面パネルインジケータおよびその機能については1-2を参照してください
󲘬1-2.正面パネルの機能およびインジケータ
󲘬
1-1システムインジケータコード
ベゼルインジケー
背面パネルインジケ
ータ
インジケータコード
警告
オフ
オフ
オフ
システムに利用可能な電源がないかシステムの電源が入っていません
1
オン
オフ
青色
システムは正常に動作しています
オフ
点滅
橙色の点滅
システムがエラーを検出し、注意必要としています
点滅
オフ
青色の点滅
システムは自己識別をおこなっています
メモシステム管理ソフトウェアによって、状態インジケータが点滅し、固有のシステムが識別されます。詳細は、システム管理ソフトウェアのマニュア
ルを参照してください
1
詳細は『インストール&トラブルシューティング』を参照してください
電源ボタンは、電源装置の電源のオンオフに使用し、一方NMIボタンはデバッギングに使用します(詳細は、『インストール&トラブルシューティング』を照)。
LCDメッセージ
システムの前面ベゼルインジケータはシステムが適切に動作しているかあるいはシステムが注意を必要としているかをします1-1照)。ステータスインジケータと警告インジケータの両方また
はどちらか一方がエラー状態をしている場合、ベゼルを開き、LCDによってされる詳細を参照してください
LCDには5つの英数字からなる行が2つ表示されます。表示コードは2つの色の組み合わせでされます
l 青の背景に白文字 情報のみ。対処する必要はありません
l 黒の背景に橙色の文字 システムに注意が必要です
LCD状態メッセージにする情報は、『インストール&トラブルシューティング』を参照してください
SCSIハードドライブインジケータコード
ハードドライブキャリアにはSCSIハードドライブの状態を示す2つのインジケータがありますビジーインジケータおよび状態インジケータです1-3および1-2照)。
󲘬1-3SCSIハードドライブインジケータ
󲘬
ドライブビジーインジケータはデータがハードドライブから送受信されている場合に点灯しますドライブ状態インジケータはハードドライブがSCSIバスでアクティブであるかどうかをしますこのイ
ンジケータはハードドライブによって制御されています
1-2に、バックプレーンボードファームウェアによって制御されるドライブ状態インジケータコードを一覧表示しますシステムでドライブイベントが発生するとさまざまなコードで表示されます。例えば
ハードドライブが故障すると、「ドライブに障害発生」のコードが表示されます。取り外しのためにドライブを選択した後、「ドライブ取り外し準備中」のコードが表示されその後、「ドライブの挿入または取り
外し可」のコードが表示されます。交換用のドライブが取り付けられた後、「ドライブの動作準備中」を示すコードが表示され、次に「ドライブオンライン」を示すコードが表示されます
󲘬
メモ電源ボタンを使ってシステムの電源を切る際に、システムがACPI対応オペレーティングシステムMicrosoft® Windows® 2000など)を実行している場合、システムは電源が切れる前に適切
なシャットダウンをおこないますシステムがACPI対応オペレーティングシステムを実行していない場合、電源ボタンをすと電源は直ちにれます
1-2SCSIハードドライブインジケータコード
インジケータ
インジケータコード
背面パネルインジケータおよびその機能
1-4に、システムの背面パネルインジケータおよび機能をします
1-4.背面パネルの機能
󲘬
電源インジケータコード
ホットプラグ対応電源装置にはインジケータがあり、電力有無、電源態、および障害に関する情報を提供します1-5に、インジケータの位置を示します1-3、各インジケータの状態を一覧
表示します
󲘬1-5.電源インジケータ
󲘬
ドライブベイが空、挿入または
取り外し可
オフ
ドライブの動作、ドライブオンライン準備中
緑色に点灯
ドライブの識別
1秒間に4回緑色が点滅
ドライブ取り外し準備中
同じ間隔で1秒間に2回緑色が点滅
ドライブ再構築中
なる間隔で1秒間に2回緑色が点滅
ドライブに障害発生
1秒間に4回橙色が点滅
ドライブの障害予測
色、次に橙色に点滅し、それから消灯 このパターンが2ごとに繰り返し
メモドライブビジーインジケータはハードドライブがSCSIバスでアクティブであるかどうかをしますこのインジケータはハードドライブによって制御されています
メモ背面パネルのシステム状態インジケータには、状態インジケータと同じ機能がありますシステムが正常に動作している場合、背面パネルインジケータは青色ですシステムが注意を必要
とする場合、橙色のインジケータが点滅します
󲘬
NICインジケータコード
NICには1つのインジケータがありネットワーク動作およびリンク状態を示します1-6インジケータの位置を示します1-4、各インジケータの状態を一覧表示します
1-6NICインジケータ
󲘬
󲘬
スロットインジケータコード
インジケータは、各PCIホットプラグ対応拡張スロットのにあります1-7照)。インジケータは、背面パネルの通気口からることができます1-5に、これらのインジケータのコードを一覧表示しま
す。
1-7スロットインジケータ
󲘬
1-3.電源インジケータコード
インジケータ
インジケータコード
状態(背面パネル
緑色は、AC電力が電源装置に存在することをします
パワーオン
緑色は、電源装置が動作可能であることをします
障害
赤色は、電源装置の問題(ファン障害、電エラーなど)をします
AC電源接続
緑色は、AC電力が電源装置に供給されておりシステムがAC電源に接続されていることをします
1-4NICインジケータコード
インジケータ
オフ
NICがネットワークに接続されていません
緑色
NICが有効なリンクパートナーに接続されています
橙色の点滅
ネットワークデータが送信または受信されています
󲘬
システムの機能
お使いのシステムには、次の機能が搭載されています
l 内部動作速度が1.4 GHz以上で、256 KBL2キャッシュおよび512 KBまたは1 MBL3キャッシュL2L3のキャッシュサイズはマイクロプロセッサの速度による)を搭載し、フロントサイド(外
部)バス速度が400 MHzIntel Xeonプロセッサが最大4
l マイクロプロセッサを2つ以上搭載したシステムで利用可能なSMPのサポートSMPは、独立した複数のマイクロプロセッサ間で処理を分けることによりシステム全体の性能を飛躍的に向上させ
ますこの機能を活用するにはマルチプロセッシング対応のオペレーティングシステムを使用する必要があります
l 16のメモリモジュールソケットにDDR SDRAMメモリモジュールを組み合わせて取り付けることによって、最大16 GBにアップグレード可能な最小512 MBのシステムメモリメモリモジュールソケ
ットは2つのライザカードにあり、各カードには8つのソケットがいています
システムには、冗長メモリの機能もありますメモリバンクに障害が発生した場合にフェールオーバーメモリバンクをシステムに提供しますまた4つのメモリバンクをミラーセットに分割するメモリ
ミラーもシステムに提供します
l ホットプラグ対応SCSIバックプレーンバックプレーンは2 + 3に分割可能)に接続されたインチの内蔵Ultra3 SCSIハードドライブを最大5サポート
l システムBIOSビデオBIOSおよびSCSI BIOS用の1 MBフラッシュ
l シングル1.44 MB3.5インチディスケットドライブが1台。
l 24X IDE CDまたはDVDドライブが1台。
l 1 + 1冗長構成においてホットプラグ対応の900 W電源装置が2台。
l 冗長電源ラインソリューションを有効にする冗長電源モジュールモジュールへの入力装置として2つの電源入力装置を利用できますシステムはこれらの入力装置のどちらからでも動作させる
ことが可能で、電力回路の不良または中断のイベントの際に、不良な電源から正常な電源に自動的に切り換えます。電力パススルーモジュールは冗長電力が必要でない場合、冗長電源モジュ
ールの位置で使用することができます
l ホットプラグ対応冗長システム冷却ファンが6台。
l トップカバーがけられた場合に、適切なシステム管理ソフトウェアに信号を送るイントリュージョンスイッチ
1-5スロットインジケータコード
インジケータ
オフ
拡張スロットの電源がオフです。対処する必要はありません
緑色
拡張スロットの電源がオンです。対処する必要はありません
緑色が速く点滅
アプリケーションプログラムまたはドライバが、拡張スロットを識別中です。対処する必要はありません
橙色がゆっくり点滅
拡張カードに障害があるか適切に接続されておらずカードへの電力供給に問題が発生しています
橙色に2回点滅し停止します。次
このパターンが繰り返されます
拡張カードはホットプラグ接続されていて、同PCIバスのそののカードより動作速度が遅くなっています。拡張カードを動作スピードがいほうの拡張カード
と交換する場合、システムの電源を切ってから交換するカードを取り付ける必要がありますあるいはカードを互換動作速度でバスに取り付けることができます
メモ追加のマイクロプロセッサを取り付けシステムをアップグレードする場合、システムを購入された会社からマイクロプロセッサアップグレードキットを購入する必要がありますIntel
Xeonマイクロプロセッサには、増設用としてしく機能しないバージョンのものもありますアップグレードキットには、正しいバージョンのマイクロプロセッサおよびアップグレードを実行
するための手順書が入っていますすべてのマイクロプロセッサは、内部動作周波数およびキャッシュ容量が同じでなければなりません
メモつのメモリバンクのメモリモジュールはすべて容量と種類が同じでなければなりません
メモ3つか4つの同一メモリバンクメモリモジュールが12または16がシステムに取り付けられている場合に、スペアバンクメモリはサポートされます4つの同一メモリバンクがシステム
に取り付けられている場合に、メモリミラーはサポートされます。両方の機能ともBIOSセットアップで有効/無効にする必要があります。両方の機能を同時に有効にすることはできませ
。詳細、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください
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Dell PowerEdge 6650 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド