Dell PowerEdge 600SC ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™ PowerEdge™ 600SCシステム ユーザーズガイド
システムの概要
Dell OpenManage Server Assistant CDの使い方
セットアップユーティリティの使い
仕様
I/Oポートおよびコネクタ
用語集
Model MMT
このマニュアルの予告なしに されることがあります
© 2002 すべての著作 Dell Computer Corporationにあります
Dell Computer Corporationからの書面による許可なしにはいかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます
このマニュアルに使用されている商標:DellDELLのロゴPowerEdgeおよびDell OpenManageDell Computer Corporationの商標ですIntelPentiumおよびCeleronIntel Corporationの登録商標ですIntel386Intel
Corporationの商標ですNovellおよびNetWareNovell, Inc.の登録商標ですMicrosoftWindowsWindowsNTおよびMS-DOSMicrosoft Corporationの登録商標です
このマニュアルでは、上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合がありますこれらの商標や会社名は、一切Dell Computer Corporation所属するものではありません
初版行:2002426
メモ操作上、知っておくと便利な情報が記載されています
注意:ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることをしますまたその問題を回避するための方法もされています
警告:物的損害、けがまたは死亡 原因となる可能性があることをします
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Dell™ PowerEdge™ 600SCシステム ユーザーズガイド
󲘬󲘬仕様
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
󲘬
マイクロプロセッサ
マイクロプロセッサのタイプ
最小内部動作周波数が2 GHz以上のIntel® Pentium® 4マイクロプ
ロセッサ
または
最小内部動作周波数が1.7 GHz以上のIntel Pentium 4 Celeron®
イクロプロセッサ
フロントサイドバス速度
400 MHz以上
内部キャッシュ
512 KBPentium 4または128 KBCeleronレベル2キャッシュ
バス
バスタイプ
PCI
拡張スロット
64ビット33 MHzスロット×4、および32ビット33 MHzスロット×1
メモリ
アーキテクチャ
72ビットECC PC-200 DDR DDR SDRAM
メモリモジュールソケット
4
メモリモジュール容量
128 MB256 MB512MBまたは1 GB
最小メモリ容量
128 MB
最大メモリ容量
4 GB
ドライブ
ディスケットドライブ
3.5インチ1.44 MBディスケットドライブ
ハードドライブ
1インチIDEまたはSCSIハードドライブ×4
CDドライブ
IDE CDドライブ
DVDドライブ
オプションのIDE DVDドライブ
テープドライブ
オプションの内蔵SCSIまたはIDEテープドライブ
ポートおよびコネクタ
外部アクセス用:
シリアルDTE
9ピンコネクタ
パラレル
25ピンコネクタ
ビデオ
15ピンコネクタ
PS/2キーボード
6ピンミニDINコネクタ
PS/2互換マウス
6ピンミニDINコネクタ
USB
USB準拠4ピンコネクタ×2
NIC
内蔵NIC用のRJ45コネクタ
アクセス用:
EIDEチャネル
40ピンEIDEコネクタ×3
ビデオ
ビデオタイプ
ATI Rage XLビデオコントローラVGAコネクタ
ビデオメモリ
8 MB
󲘬
󲘬
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󲘬
電源
DC電源置:
ワット
250 W
電圧
90240 V47/63 Hz
熱散逸
最大1137.7 BTU/
出力ホールドアップ時間
最小20 ms
最大流入電流
通常のラインコンディションのもとシステムの操作可能範囲を越え
、入電量50 Aに達することがあります
システムバッテリ
CR2032 3.0 Vリチウムコインセル
サイズと重量
高さ
43.1 cm
20.3 cm
奥行き
49.5 cm
重さ
16.8 kg (最大構成)
環境
度:
動作時
10°~35℃
保管時
-40°~65℃
対湿度:
動作時
20%80%(結露しないこと
保管時
5%95%(結露しないこと
最大振動:
動作時
15分間に3200 Hz0.25G(半正弦波)
保管時
15分間に3200 Hz0.5 G
最大衝
動作時
xyz軸の正および負方向に6連続衝撃パルスシステムの側面ご
とに1パルス)、2 ms以下で50 G
保管時
xyz軸の正および負方向に6連続衝撃パルスシステムの側面ご
とに1パルス)、2 ms以下で70 G
高度:
動作時
-16 m 3,048 m
保管時
-16 m 10,600 m
メモこの表で使用された略語の正式名称は、「用語集」を参照してください
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I/Oポートおよびコネクタ
Dell™ PowerEdge™ 600SCシステム ユーザーズガイド
󲘬󲘬I/Oポートおよびコネクタ
󲘬󲘬シリアルおよびパラレルコネクタ
󲘬󲘬キーボードおよびマウスコネクタ
󲘬󲘬ビデオコネクタ
󲘬󲘬USBコネクタ
󲘬󲘬内蔵ネットワークインタフェースコントローラコネクタ
I/Oポートおよびコネクタ
このシステムはシステムの背面パネルに設置されたI/Oポートおよびコネクタをしてキーボードマウスプリンタモニタなどの外付けデバイスと通信します B-1に、システムのI/Oポートおよび
コネクタをします
B-1. I/Oポートおよびコネクタ
󲘬
シリアルおよびパラレルコネクタ
内蔵シリアルコネクタには、背面パネルに9ピンDサブミニコネクタが採用されていますこのコネクタはシリアルデータ転送方式(1のデータ線を介して1ビットずつデータを送る転送方式)の外付けモ
デムプリンタプロッタマウスなどのデバイスに対応します
ほとんどのソフトウェアではCOM(通信を意味するという簡略用語が使われ、シリアルコネクタにして番号(例えばCOM1)が割り当てられますシステムの内蔵シリアルコネクタに割り当てられてい
るデフォルト指定はCOM1です
内蔵パラレルコネクタにはシステムの背面パネルに25ピンDサブミニコネクタが採用されていますこのI/Oポートはパラレル方式(8つのデータビットまたは1バイトのデータを1のケーブルにまれ
8のデータ線を介して同時に送る転送方式)でデータを転送しますパラレルコネクタはにプリンタ用に使われます
ほとんどのソフトウェアではLPTラインプリンタを意味するという簡略用語が使われ、パラレルコネクタにして番号(例えばLPT1)が割り当てられますこのシステムの内蔵パラレルコネクタに割り
てられているデフォルト指定は、LPT1です
ポート割り当ては、例えばプリンタが接続されているコネクタを識別してソフトウェアがそのコネクタに出力を転送できるようにする手順を含む、ソフトウェアのインストール手順で使用します。(誤った
り当てをおこなうとまったく印刷できなかったり、正常に印刷できません。)
シリアルまたはパラレルコネクタを搭載するカード
システムはシリアルコネクタを自動的に設定する機能を備えていますこの機能を使って、内蔵コネクタと同じ割り当てのシリアルコネクタを搭載する拡張カードを再設定せずに追加できますシステム
が拡張カードのシリアルコネクタを検出すると、内蔵コネクタは別の利用可能なコネクタにマップ(再割り当てされます
しいCOMコネクタおよびマップされたCOMコネクタは、次のような同一のIRQ(割り込み要求)設定を共有します
l COM1, COM3: IRQ4(共有設定)
これらのCOMポートのI/Oアドレス設定は次のようになります
l COM1: 3F8h
l COM3: 3E8h
えばCOM1のポートに内蔵モデムカードを追加するとシステムが論理COM1をモデムカードのアドレスとして認識しますCOM1割り当てられた内蔵シリアルコネクタはCOM1 IRQ設定を共有する
COM3に自動的に再マップされます。(1つのIRQ設定を2つのCOMポートが共有する場合、必要に応じてどちらか1つのポートを使用できますが、同時に両方のポートを使用できない場合があります。)
COM1およびCOM3に割り当てられているシリアルコネクタを搭載する1つまたは複数の拡張カードを取り付けた場合、内蔵シリアルコネクタは無効になります
COMポートのマップがおこなわれるカードを追加する前に、ソフトウェアに付属のマニュアルを参照してソフトウェアをしいCOMポート指定にマップできるかどうかを確認してください
システムによる自動設定を避けるため、内蔵コネクタの指定が変更されずにカードのポート指定が次の使用可能なCOM番号に変更されるように、拡張カードのジャンパをリセットすることができます。ま
た、セットアップユーティリティを使って内蔵コネクタを無効にすることもできます。拡張カードのマニュアルを参照してカードのデフォルトI/Oアドレスおよび使用可能なIRQ設定を確認することができま
。必要に応じてコネクタのアドレスおよびIRQ設定の変更に関する手順も参照してください
拡張カードを追加する場合、例えばパラレルコネクタがLPT1IRQ7I/Oアドレス378h)に設定されているときはセットアップユーティリティを起動して、内蔵パラレルコネクタをマップする必要がありま
す。
シリアルおよびパラレルポートにするオペレーティングシステムの処理方法に関する一般情報、およびコマンド手順の詳細についてはオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください
シリアルコネクタ
ハードウェアを再設定する場合、シリアルコネクタのピン番号およびシグナル情報が必要となります B-2に、シリアルコネクタのピン番号を示し、B-1ではシリアルコネクタのピン番号の割り当て、
およびインタフェースシグナルを定義します
B-2. シリアルコネクタのピン
󲘬
󲘬
パラレルコネクタ
ハードウェアを再設定する場合、パラレルコネクタのピン番号およびシグナル情報が必要となります B-3に、パラレルコネクタのピン番号を示し、B-2ではパラレルコネクタのピン番号の割り当
て、およびインタフェースシグナルを定義します
B-3. パラレルコネクタのピン
󲘬
B-1. シリアルコネクタのピン
シグナル
I/O
定義
DCD
I
データキャリア検出
SIN
I
シリアル入力
SOUT
O
シリアル出力
DTR
O
データ端末準備完了
GND
シグナルアース
DSR
I
データセット準備完了
RTS
O
送信要求
CTS
I
送信クリア
RI
I
リングインジケータ
シャーシアース
󲘬
キーボードおよびマウスコネクタ
このシステムはPS/2互換キーボードおよびマウスをサポートします。両方のデバイスのケーブルはシステムの背面パネルに設置されている6ピンミニDINコネクタに接続します
マウスドライバソフトウェアは、新しいマウスのきを検出するとIRQ12を割り当ててマイクロプロセッサにマウス優先割り込み処理を要求しますまたドライバソフトウェアは、制御中のアプリケーション
プログラムへマウスデータを送信します
キーボードおよびマウスコネクタ
ハードウェアを再設定する場合、キーボードコネクタまたはマウスコネクタのピン番号およびシグナル情報が必要となります B-4に、キーボードおよびマウスコネクタのピン番号を示し、B-3では
キーボードおよびマウスコネクタのピン番号の割り当て、およびインタフェースシグナルを定義します
B-4. キーボードおよびマウスコネクタのピン
󲘬
󲘬
B-2. パラレルコネクタのピン
ピン
シグナル
I/O
定義
1
STB#
I/O
ストローブ
2
PD0
I/O
プリンタデータビット0
3
PD1
I/O
プリンタデータビット1
4
PD2
I/O
プリンタデータビット2
5
PD3
I/O
プリンタデータビット3
6
PD4
I/O
プリンタデータビット4
7
PD5
I/O
プリンタデータビット5
8
PD6
I/O
プリンタデータビット6
9
PD7
I/O
プリンタデータビット7
10
ACK#
I
確認
11
BUSY
I
ビジー
12
PE
I
用紙エンド
13
SLCT
I
セレクト
14
AFD#
O
自動給紙
15
ERR#
I
エラー
16
INIT#
O
プリンタの初期化
17
SLIN#
O
セレクトイン
1825
GND
シグナルアース
B-3. キーボードおよびマウスコネクタのピン
シグナル
I/O
定義
KBDATAまたはMFDATA
I/O
キーボードデータまたはマウスデータ
NC
接続なし
GND
シグナルアース
ビデオコネクタ
このシステムではシステム背面にある15ピンの高集積Dサブミニコネクタを使ってVGAビデオグラフィックアレイ)互換モニタを接続しますシステム基板のビデオ回路は、モニタの赤色、色、青色の
電子銃を操作するシグナルを同期化します
ハードウェアを再構成する場合、ビデオコネクタのピン番号およびシグナル情報が必要となります B-5ビデオコネクタのピン番号を示し、B-4ではビデオコネクタのピン番号の割り当て、およ
びインタフェースシグナルを定義します
B-5. ビデオコネクタのピン
󲘬
󲘬
USBコネクタ
このシステムはUSB互換デバイスを接続する2つのUBSコネクタを装備していますUSBデバイスとは、通常マウスプリンタキーボードおよびシステムスピーカなどの周辺機器です
ハードウェアを再設定する場合、USBコネクタのピン番号およびシグナル情報が必要となります B-6に、USBコネクタのピン番号を示しB-5ではUSBコネクタのピン番号の割り当て、およびイン
タフェースシグナルを定義します
B-6. USBコネクタのピン
󲘬
󲘬
FVcc
ヒューズ供給電圧
KBCLKまたはMFCLK
I/O
キーボードクロックまたはマウスクロック
NC
接続なし
シャーシアース
メモビデオカードを取り付けるとシステムの内蔵ビデオサブシステムが自動的に無効になります
B-4. ビデオコネクタのピン
ピン
シグナル
I/O
定義
1
RED
O
赤色ビデオ
2
GREEN
O
緑色ビデオ
3
BLUE
O
青色ビデオ
4
NC
接続なし
5810
GND
シグナルアース
9
VCC
Vcc
11
NC
接続なし
12
DDCデータアウト
O
モニタ検出データ
13
HSYNC
O
水平同期化
14
VSYNC
O
垂直同期化
注意:1つのチャネルにつき500 mAまたは+5 Vの最大電流を超える1つまたは複数のUSBデバイスを接続しないでくださいこの限界値を超えるデバイスを接続するとUSBポートがシャットダウン
する場合がありますUSBデバイスの最大電流値についてはデバイスに付属のマニュアルを参照してください
B-5. USBコネクタのピン
ピン
シグナル
I/O
定義
1
Vcc
供給電圧
2
DATA
I
データ入力
内蔵ネットワークインタフェースコントローラコネクタ
このシステムは10/100/1000 Mbpsの内蔵NICネットワークインタフェースコントローラ)を搭載していますNIC、個別ネットワーク拡張カードのすべての機能を提供しますまたサーバとワークステ
ーション間の通信を提供しそののアプリケーションのシステムリソースを解放してホストリソースを効率的に活用できるようにしますNICは、10 Base-T100 Base-TXおよび1000 Base-T
Ethernet標準をサポートしています
B-7. NICコネクタ
󲘬
ネットワークケーブル要件
このシステムのRJ45 NICコネクタはUTPシールドなしのツイストペアEthernetケーブル用に設計されておりRJ45互換の標準プラグがついていますUTPケーブルの一方の端をNICコネクタの所定
の位置にカチッとるまで押し入れ、しっかりと接続しますケーブルのもう一方の端はネットワーク設定に基づきRJ45ジャックウォールプレートまたはUTP集線装置、またはハブ上のRJ45ポートに
します10 Base-T100 Base-TXおよび1000 Base-Tネットワークののケーブル要件に従ってください
l カテゴリ5以上のワイヤおよびコネクタを使用します
l ケーブルの最大長(ワークステーションからハブまで)は100 mです
l ネットワーク操作のガイドラインはIEEE 802.3標準の「Systems Considerations of Multi-Segment Networksにあります
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󲘬
3
+DATA
O
データ出力
4
GND
シグナルアース
注意:回線妨害を防ぐため、音およびデータ回線は別のシースで保護する必要があります
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システムの
Dell™ PowerEdge™ 600SCシステム ユーザーズガイド
󲘬󲘬システムの向き
󲘬󲘬正面パネルインジケータおよびその機能
󲘬󲘬背面パネルの機能
󲘬󲘬システムの機能
󲘬󲘬サポートされているオペレーティングシステム
󲘬󲘬電源保護装置
󲘬󲘬そののマニュアル
󲘬󲘬テクニカルサポートをけるには
お使いのシステムはカスタマの規模の大小にかかわらず、信頼性の高いプラットホームを提供します。本章では、主要なハードウェアおよびソフトウェアの機能、システムの正面パネルにあるインジケ
ータおよび外付けデバイスのシステムへの接続方法について説明しますDellからサポートをける方法についても説明します
システムの
このマニュアルの手順を実行する場合、システムの位置や向きを、図 1-1に示していますので確認してください
1-1. システムの(上からの
󲘬
正面パネルインジケータおよびその機能
1-2に、システムの正面パネルにあるインジケータおよび機能を示します
1-2. 正面パネルの機能
󲘬
背面パネルの機能
1-3に、システムの背面パネルの機能を示します
1-3. 背面パネルの機能
󲘬
システムに外付けデバイスを接続する場合、次のガイドラインにってください
l デバイスに固有の取り付けおよび設定手順がないかデバイスに付属のマニュアルを確認します。例えばほとんどのデバイスは特定コネクタに接続しないと正常に動作しませんまた、通常外
けデバイスは、動作させるにデバイスドライバをインストールする必要がありますデバイスドライバは、通常オペレーティングシステムソフトウェアまたはデバイス本体に付属しています
l 外付けデバイスはシステムがオフのときにのみ取り付けますデバイスのマニュアルに特別の指示がない限り、システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源をれます。(システムが
デバイスを認識しない場合、デバイスの電源を入れる前に、システムの電源を入れてみます。)
I/Oポートやコネクタを有効または無効にする方法、および設定方法については、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください
システムの機能
お使いのシステムには、次の機能が搭載されています
l Intel® Pentium® 4 マイクロプロセッサ(速度2 GHz以上、フロントサイドバス速度400 MHz512 KBレベル2キャッシュ
または
Intel Pentium 4 Celeron® マイクロプロセッサ(速度1.7 GHz以上、フロントサイドバス速度400 MHz128 KBレベル2キャッシュ
l 最小容量128 MBECC PC-200 DDR SDRAMメモリはシステム基板上の4つのメモリモジュールソケットに128 MB256 MB512 MBまたは1 GBのレジスタメモリモジュールを取り付けること
によって4 GBまで増設できます
l 内蔵IDEハードドライブを最大4台、またはオプションのSCSIコントローラカード搭載の内蔵Ultra3 SCSIハードドライブを最大4サポート
l オプションのCERC(費用効率の高いRAIDコントローラカードIDE RAID
l オプションのPERC 3/SCカードSCSI RAID
l オプションの内蔵IDEまたはSCSIテープドライブ
システム基板には、次の機能が内蔵されています
l システム基板上にPCI拡張スロットが5PCIスロット14は、64ビット33 MHz3.3 VスロットですPCI スロット5は、32ビット33 MHz3.3 Vスロットです
l ATI RAGE XLビデオコントローラ搭載の内蔵VGA互換ビデオサブシステムこのビデオサブシステムには8 MBSDRAMビデオメモリが組み込まれていますアップグレード不可)。最大解像
度は、1600×1200ピクセルおよび1670万色(非インタレース)。
l 3つのチャネルを持つ、組み込み型IDEコントローラ
l 10 Mbps100 Mbpsおよび1000 Mbpsのデータ転送速度をサポートできる内蔵Gigabit Ethernet NIC
l 重大なシステムの電圧および温度を監視するサーバ管理回路。サーバ管理回路は、サーバ管理ソフトウェアと連動します
標準のシステムにはフロントベイにIDE CDドライブおよびディスケットドライブが組み込まれています
お使いのシステムには、次のソフトウェアが付属しています
l システム設定情報をすばやく表示したり変更できるセットアップユーティリティこのプログラムの詳細は、「セットアップユーティリティの使い」を参照してください
l セットアップユーティリティから利用可能なユーザーパスワードおよびスーパバイザパスワードを含む、強化されたセキュリティ機能。
l システムのコンポーネントおよびデバイスを評価するための診断プログラムシステム診断プログラムの使用方法についての情報は、『インストールトラブルシューティング』の「システム診断
プログラムの実行」を参照してください
サポートされているオペレーティングシステム
お使いのシステムは、次のオペレーティングシステムをサポートします
l Microsoft® Windows® 2000 Server
l Microsoft Windows 2000 SBS
l Red Hat Linux 7.3以降
l Novell® NetWare® バージョン6.0以降
電源保護
電圧変動、過渡電流、停電などの電力障害からシステムを保護するくのデバイスが利用できます。次項ではこれらのデバイスのうちのいくつかについて説明します
サージプロテクタ
サージプロテクタにはいろいろな種類があり、通常、保護レベルはサージプロテクタの価格に対応していますサージプロテクタは、雷雨中などに発生する電圧変動が、コンセントをしてシステムに
するのをぎますただしサージプロテクタは、電圧が通常のACライン電圧レベルより20%以上低下した時にこる電圧低下に対する保護は提供しません
ラインコンディショナ
ラインコンディショナはサージプロテクタよりも過電圧に対してより強力に保護しますラインコンディショナはシステムのAC電源電圧を一定に保ち、電圧低下からも保護しますこのより強力な保護機
があるためラインコンディショナはサージプロテクタにべて数万円高くなっていますただしこれらのデバイスは完全な停電からはコンピュータを保護できません
無停電電源
無停電電源装置(USPシステムは、各種電源障害に対してもっとも完全な保護を提供しますこれはAC電力が供給されなくなった際にバッテリから電源を供給してシステムを動作し続けるからで
す。バッテリはAC電力が利用可能な間に充電されますAC電力が供給されなくなるとUPSシステムにじて15から1時間の限られた時間、バッテリからシステムに電力が供給されます
UPSシステムの価格は数万円から数十万円します。価格の高いUPSを使うとAC電力が供給されなくなったときによりきなシステムをより長時間稼動できますバッテリで5分間しか電力を供給でき
ないUPSシステムではシステムの通常のシャットダウンしかできず、続けての操作はできませんUPSシステムはサージプロテクタといっしょに使用してくださいUPSシステムはULの安全基準に合格し
ているものをお使いください
そののマニュアル
このユーザーズガイド』以外にも、次のマニュアルがシステムに付属しています
l システムをセットアップするための、一般的な手順を記載したシステムのセットアップマニュアル
l インストール&トラブルシューティングではシステムのアップグレードやトラブルシューティングの方法について説明しています
l システム管理ソフトウェアのマニュアルではサーバ管理ソフトウェアの機能、必要件、インストールおよび基本操作について説明していますこのソフトウェアが発行する警告メッセージにつ
いてはソフトウェアのオンラインヘルプを参照してください
また、次のマニュアルが付属している場合があります
l オペレーティングシステムソフトウェアをDellから購入された場合、オペレーティングシステムのマニュアルが付属していますオペレーティングシステムソフトウェアの使い方や、再インストールが
必要になった場合の設定方法などが記載されています
l システムとは別に購入した各種オプションのマニュアル。お使いのDellシステムにこれらのオプションを取り付け、設定するために必要な情報が記載されていますオプションのインストール手順
についてはこのユーザーズガイド』に記載されています
l 技術情報ファイルreadmeファイルともばれます)。システムのハードドライブにはマニュアルの印刷後にシステムに追加された変更や、技術者および専門知識をおちのユーザーを対象と
するテクニカルリファレンスが記載されたreadmeファイルがインストールされていることがあります
テクニカルサポートをけるには
このマニュアルで説明されている手順がわからない場合や、システムがったりに動作しない場合に備えてDellでは各種ツールを用意していますヘルプツールの詳細については、『インストール&
ラブルシューティングにある「困ったときは」を参照してくださいDell Enterprise Training and Certificationが現在ご利用いただけます。詳細についてはwww.dell.com/trainingを参照してください
このサービスはすべての地域で提供されているわけではありません
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󲘬
システム情報ガイドでは、安全および認可機関に関する情報について説明しています。保証する情報は、『サービスサポートのご案内』を参照してください
メモシステムまたはソフトウェアの変更について説明したマニュアルアップデートがシステムに同梱されていることがあります。最新の情報が含まれていることがよくあるので、他のマニュアル
の前にこのアップデートマニュアルをおみください
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Dell OpenManage Server Assistant CD使
Dell™ PowerEdge™ 600SCシステム ユーザーズガイド
󲘬󲘬Dell OpenManage Server Assistant CDの起動
󲘬󲘬CDの操作
󲘬󲘬システムのセットアップ
󲘬󲘬ユーティリティパーティション
󲘬󲘬管理タグ設定ユーティリティ
Dell OpenManage Server Assistant CDには、お使いのシステムを最適に設定するために役立つユーティリティ、診プログラムドライバが収録されています。『Dell OpenManage Server Assistant
CD』で利用できるいくつかの機能は、ハードドライブにインストールされている起動ユーティリティパーティションでも利用できますこのでは、『Dell OpenManage Server Assistant CD』の使い方につい
て説明しますまたユーティリティパーティションおよびそのオプションパーティションのインストール手順(必要な場合)についても説明します
Dell OpenManage Server Assistant CD起動
Dell OpenManage™ Server Assistantアプリケーションプログラムには2りの操作モードがありますシステムを設定したりオペレーティングシステムをインストールするためのセットアップモードまた
はドライバおよびユーティリティをアップデートするためのサービスモードです。製品マニュアルはマニュアルのCDから入手できます
セットアップモード
システムをセットアップしてオペレーティングシステムをインストールするには、『Dell OpenManage Server Assistant CD』をCDドライブに挿入してシステムの電源を入れるか、再起動しますDell
OpenManage Server Assistantメイン画面が表示されます
CDが起動しない場合、セットアップユーティリティのBoot SequenceオプションでCDドライブが最初に起動するよう指定されているか確認します(「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。
サービスモード
Microsoft® Internet Explorer 4.0以降、またはNetscape Navigator 6.0以降が実行されているシステムではアップデートドライバやユーティリティを作成することができますMicrosoft Windows NT®
たはWindows® 2000 Serverオペレーティングシステムを使用しているシステムにCDを挿入するとブラウザソフトウェアが自動的に起動してDell OpenManage Server Assistantメインページが
されます
CD操作
Server Assistant CDでは、標準のウェブブラウザインタフェースを使用しますCDを操作するには、各種アイコンやテキストのハイパーリンクでマウスをクリックします
CDをサービスモードで使用している場合、Exitアイコンをクリックしてプログラムを終了しますセットアップモードのプログラムを終了するとシステムは標準のオペレーティングシステム起動パーティ
ションに再起動します
システムのセットアップ
オペレーティングシステムがプリインストールされていないシステムを購入する場合、または後日オペレーティングシステムをインストールする場合、サーバセットアップ機能を使ってシステムを設定
したりオペレーティングシステムをインストールします
サーバセットアップ
オペレーティングシステムのインストールおよびインストールを含む、ほとんどの場面で、サーバセットアップ機能を使用します。『Dell OpenManage Server Assistant CDではオペレーティングシス
テムのセットアップおよび設定のプロセスが順序だてて説明されています。画面上にドライブで使用するオペレーティングシステムの選択と、オペレーティングシステムのインストール方法が順を追って
表示されます
サーバセットアップ機能を起動するには、次の手順を実行します
1. Dell OpenManage Server Assistantメイン画面で、Server Setupをクリックします
2. 画面上の説明に従いインストールと設定を完了します
サーバセットアップ機能を使ってのタスクが実行できます
l システムの日付と時間の設定
l RAIDコントローラの設定(適用できる場合)
l オペレーティングシステムの選択
l ハードドライブの設定
l オペレーティングシステム情報の入力
l インストール要約の表示
l オペレーティングシステムのインストール
メモお使いのサーバにオペレーティングシステムまたはソリューションソフトウェアがプリインストールされている場合、『Dell OpenManage Server Assistant CD』の初回の導入は必要ありませ
ん。
ユーティリティパーティション
ユーティリティパーティションはハードドライブ上の起動パーティションでありシステム設定や診断ユーティリティをんでいます。実装されるとパーティションが起動し、パーティションのユーティリティの
実行環境が用意されますユーティリティパーティションが起動しない場合、非MS-DOS® パーティションとして指定されます
ユーティリティパーティションを起動するにはシステムの電源をれるか、再起動しますPOST中に、次の画面が表示されたら<F10>を押します
<F10> = Utility Mode
ユーティリティパーティションではテキストベースのインタフェースによってパーティションのユーティリティを実行しますメニューオプションを選択するには、矢印キーを使ってオプションをハイライト
してから<Enter>を押すかまたはメニューオプション番号を入力しますユーティリティパーティションを終了するにはUtility Partitionメインメニューから<Esc>します
2-1、『Dell OpenManage Server Assistant CD』がCDドライブに挿入されていない場合の、ユーティリティパーティションメニューに表示されるサンプル一覧およびオプションの説明を示しますシス
テム画面に表示されるオプションは、設定によってなる場合があります
󲘬
システムプログラムの
Utility PartitionメインメニューからRun System Diagnosticsを選びます
システムハードウェアの診断プログラムについては、『インストール&トラブルシューティング』の「システム診断プログラムの実行」で説明しています
RAID設定ユーティリティの
Utility PartitionメインメニューからRun RAID Configuration Utilityを選びます
管理タグ設定ユーティリティ
管理タグ設定ユーティリティを使ってシステムにして管理タグ番号を割り当てることができます
管理タグ設定ユーティリティディスケットの作成
管理タグ設定ユーティリティ起動ディスケットを作成するには、次の手順を実行します
1. Dell OpenManage Server Assistant CD』をMicrosoft Windowsオペレーティングシステムを実行しているワークステーションのCDドライブに挿入します
2. のディスケットをワークステーションのディスケットドライブに挿入します
3. Dell OpenManage Server AssistantメインページでSystem ToolsメニューからCreate CD Boot Disketteを選びます
管理タグておよび削除
管理タグ番号は最大で10文字ですスペースをむすべての文字の組み合わせが有効です
管理タグ番号を割り当てるまたは変更するには、次の手順を実行します
1. 管理タグ設定ユーティリティの起動ディスケットをディスケットドライブに挿入してシステムを再起動します
2. asset とスペースを入力してその後に新しいストリングを入力します
えばa:¥> プロンプトで、次のコマンドを入力します
asset 12345abcde
3. <Enter>を押します
4. 管理タグ番号の確認を要求するメッセージが表示されたらyを入力して<Enter>します
しいまたは変更された管理タグ番号およびサービスタグナンバーがシステムに表示されます
しい番号を割り当てずに管理タグ番号を削除するにはasset /d と入力して<Enter>を押します
2-2、管理タグ設定ユーティリティで使用できるコマンドラインのオプションを一覧表示しますこれらのオプションを使うにはasset およびスペースを入力してその後にオプションを続けて入力し
メモユーティリティパーティションで用意されているMS-DOS機能は限られており、汎用MS-DOSパーティションとして使うことはできません
2-1. ユーティリティパーティションのメインメニューオプション
オプション
Run system diagnostics
システムハードウェアの診断プログラムを実行します
Run RAID configuration utility
オプションのRAIDコントローラカードが取り付けられている場合、RAID設定ユーティリティが実行されます
メモシステム画面に表示されるオプションはシステム設定によってなりここにげたすべての項目が含まれていない場合もありますこの表で使用された略語の正式名称は、「用語集」を参照し
てください
メモ管理タグ設定ユーティリティが動作するのはMS-DOSが実行されているシステムにられます
メモ管理タグ設定ユーティリティディスケットにはCDドライバが収録されていてディスケットから起動したときにこのドライバによってCDドライブにアクセスすることができます
ます
󲘬
目次ページに戻る
󲘬
2-2. 管理タグコマンドラインオプション
管理タグオプション
/d
管理タグ番号を削除します
/?
管理タグ設定ユーティリティのヘルプ画面を表示します
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セットアップユーティリティの使
Dell™ PowerEdge™ 600SCシステム ユーザーズガイド
󲘬󲘬セットアップユーティリティの起動
󲘬󲘬セットアップユーティリティオプション
󲘬󲘬システムパスワード機能の使い方
󲘬󲘬セットアップパスワード機能の使い方
󲘬󲘬パスワードをれたとき
システムの電源を入れる度に、システム基板のNVRAMに格納されているシステム設定情報のハードウェアリストにして、現在システムに取り付けられているハードウェアの構成が比較されますシス
テムによって不一致が検出されると、不適切な設定があることをらせるエラーメッセージが生成されます。次、設定修正するためにセットアップユーティリティを起動するようにねるプロンプトが
表示されます
セットアップユーティリティはのような場合に使用できます
l システムにしてハードウェアの追加、更、または取り外しを実行した後にシステム設定情報を変更する場合
l システムの時刻または日付の変更などユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する場合
l システムの内蔵デバイスを有効、または無効にする場合
システムのセットアップが終了したらシステム設定情報およびオプション設定を理解するためにセットアップユーティリティを実行します。参照用にセットアップユーティリティ画面を印刷するか<Print
Screen>を押す)、その情報を記録してください
セットアップユーティリティを使用する前にシステムに接続されているディスケットドライブおよびハードドライブのタイプを確認してくださいこの情報が不明な場合は、システムに付属の製造テスト報告
Manufacturing Test Report)を参照してくださいシステムのハードドライブ上のDell アクセサリフォルダの製造テスト報告(Manufacturing Test Reportにアクセスできます
セットアップユーティリティの起動
セットアップユーティリティをのように起動します
1. 󲘬システムの電源を入れます
システムが既に動作している場合、一度電源を切ってから再起動します
2. のメッセージが表示されたら、素早<F2>します
Press <F2> for System Setup
セットアップユーティリティ用に<F2>を押します
You can also press <F10> to enter Utility Mode or <F12> for Pre-boot eXecution Environment (PXE) boot. PXE boot forces the system to boot
from the network.
<F10> を押してユーティリティモードを起動したりPXEPre-boot eXecution Environment)起動のために<F12>を押すこともできますPXE起動は、強制的にシステムをネットワークから起動しま
す。
ここで時間をきすぎてオペレーティングシステムがメモリにロードされめた場合、システムのロード処理を完了させてからシステムをシャットダウンしてもう一度実行します
特定のエラーメッセージに対応することによってもセットアップユーティリティを起動できます。「エラーメッセージへの対応」を参照してください
エラーメッセージへの対応
システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合、メッセージをメモしてください。次セットアップユーティリティを起動する前に、『インストール&トラブルシューティング』の「システムビープコー
ド」およびシステムメッセージ」を参照してメッセージの意味やエラー修正の方法を調べてください。(メモリアップグレードを取り付けた後で最初にシステムを起動すると、通常エラーメッセージが表示さ
れますこの状況では、「システムビープコードおよびシステムメッセージ」は参照しないでくださいかわりに、『インストール&トラブルシューティングにあるメモリアップグレードの実行」のメモリアッ
プグレードの実行手順に従ってください
<F1>を押して続行するかまたは<F2>を押してセットアップユーティリティを実行するかのどちらかを選択できる場合は、<F2>します
セットアップユーティリティの使
3-1セットアップユーティリティの情報を表示および変更したりプログラムを終了するときに使うキーの一覧を示します
󲘬
メモ適切なシステムシャットダウン方法についてはオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください
メモセットアップユーティリティの使用方法のヘルプをるには<F1>を押します
3-1. セットアップユーティリティーのナビゲーションキー
キー
下矢印または<Tab>
のフィールドへ移動します
上矢印または
<Tab><Shift>
のフィールドへ移動します
左右矢印キー
フィールドの設定を順に切り替えます。多くのフィールドでは適切な値を直接入力することもできます
セットアップユーティリティオプション
次項ではセットアップユーティリティ画面上の各オプションの概要について説明します
メイン
セットアップユーティリティを起動するとメインプログラム画面が表示されます(図 3-1照)。
3-1. メインセットアップユーティリティ
󲘬
のオプションおよび情報フィールドがメインのメインセットアップユーティリティ画面に表示されます
l System Timeシステムの内部時計の時刻をリセットします
l System Dateシステムの内蔵カレンダーの日付をリセットします
l Diskette Drive A: システムに取り付けられているディスケットドライブの種類を識別します
l IDE Primary Drive 0ドライブ0としてプライマリIDEチャネルに取り付けられたIDEデバイスのタイプを識別します
l IDE Primary Drive 1ドライブ1としてプライマリIDEチャネルに取り付けられたIDEデバイスのタイプを識別します
l IDE Secondary Drive 0ドライブ0としてセカンドIDEチャネルに取り付けられたIDEデバイスのタイプを識別します
l IDE Secondary Drive 1ドライブ1としてセカンドIDEチャネルに取り付けられたIDEデバイスのタイプを識別します
l IDE Tertiary Drive 0ドライブ0として3IDEチャネルに取り付けられたIDEデバイスのタイプを識別します
l IDE Tertiary Drive 1ドライブ1として3IDEチャネルに取り付けられたIDEデバイスのタイプを識別します
l Maximum UDMA Mode オプションのIDEハードドライブが動作する速度を決定します
l System Memory システムメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
l Video Memoryビデオメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
l CPU Informationシステムのバスおよびマイクロプロセッサに関連した情報が表示されますこの画面にはユーザーが選択できる設定はありません
l Boot Sequence本章で後述するBoot Sequence画面が表示されます
l Hard-Disk Drive Sequence本章で後述するHard-Disk Drive Sequence画面が表示されます
l Integrated Devices本章で後述するIntegrated Devices画面が表示されます
l PCI IRQ Assignment ― PCIバスの内蔵デバイスのそれぞれに割り当てられているIRQまたはIRQ必要とするすべての搭載済み拡張カードを変更できる画面を表示します
l System Securityシステムパスワードおよびセットアップパスワード機能を設定することができる画面を表示します。「システムパスワード機能の使いおよびセットアップパスワード機能
の使い方」を参照してください
l Console Redirection このシステムではサポートされていません
l Keyboard Numlock ― 101あるいは102キーのキーボードこのオプションは84キーのキーボードには適用されません)でNumlockモードが有効な状態でシステムが起動するかどうかを決定
します
l Report Keyboard Error ― POST中に検出されたキーボードエラーの報告機能を有効または無効にしますこのオプションは、固定装備のキーボードをえていないセルフ起動サーバやホ
ストシステムに適用すると便利ですこうした条件ではDo Not Reportを選択するとPOST実行中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージ
が省略されますキーボードが取り付けられている場合、この設定はキーボード自体の操作に対する影響はありません
<Esc>
変更をおこなった場合、セットアップユーティリティを終了してシステムを再起動します
ほとんどのオプションでは、変更内容が自動的に記録されますがそれが実際に有効になるのはシステムの再起動後からです。変更した直後に有効になるオプションもあ
りますヘルプエリアを照)。
l Speakerシステムスピーカーを有効または無効にします
l OS Install Modeオペレーティングシステムに利用できるメモリの最大容量を決定しますオペレーティングシステムのには2 GB以上のシステムメモリではインストールできないものも
ありますOnに設定すると、利用可能な最大メモリは256 MBですOffデフォルト)に設定するとすべてのシステムメモリをオペレーティングシステムに利用できますこのオプションはオペレ
ーティングシステムをインストール中はOnにしてインストールが終了したらOffにします
l Asset Tag管理タグコードが指定されている場合、ユーザーがシステムにして指定可能な管理タグコードを表示します10文字までの管理タグ番号をNVRAMに割り当てるには、「Dell
OpenManage Server Assistant CDの使い方」の「管理タグ設定ユーティリティ」を参照してください
Boot Sequence
Boot Sequence画面オプションはシステムが起動時にロードする必要があるファイルを探す順序を決定します。使用可能なオプションにはディスットドライブCDドライブまたはDVDドライブハード
ドライブあるいはNICが含まれますネットワークからのPXE起動が可能)。デバイスをんでスペースバーを押し、そのデバイスを有効または無効にできますデバイスを検索する順序を変更するに
は、<+>および<->キーを使用します
Hard-Disk Drive Sequence
Hard-Disk Drive Sequence画面オプションは、起動時にロードする必要があるファイルをシステムが検索するハードドライブの順序を決定します。お使いのシステムに取り付けられているハードドラ
イブによって、選択肢が異なりますデバイスをんでスペースバーを押し、そのデバイスを有効または無効にできますデバイスを検索する順序を変更するには<+>および<->キーを使用します
Integrated Devices
この画面で、システム基板上の次のデバイスを設定します
l IDE Controller ― IDEコントローラを有効または無効にします。変更は再起動の後に有効になります
l Network Interface Controller ― PXEシステム起動オプションを有効にするかどうかを決定します。使用可能なオプションはOn with PXEおよびOn without PXEです。変更は再起動
の後に有効になります
l NIC MAC Address 内蔵NICが使用するMACアドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
l Serial Port 1 システムの内蔵シリアルポートを設定しますこれらのオプションは、自動的にポートを設定するAutoデフォルト)、特定指定先、またはポートを無効にするOffに設定する
ことができます
シリアルポートをAutoに設定し、同じ指定機能に設定されているポートを搭載する拡張カードを追加した場合、システムは、内蔵ポートを次の利用可能な同じIRQ設定を共有しているポート指定
、自動的マップします
l Parallel Portシステムの内蔵パラレルポートを設定します
l Parallel Port Mode ― システム内蔵のパラレルポートをAT互換(一方向)ポートとして使用するかまたはPS/2互換(双方向)ポートとして使用するかを設定できます。使用するモードを
するときはポートに接続された周辺機器に付属のマニュアルを参照してください
l USB Controller ― USBコントローラのステータスをOn with BIOS SupportOn Without BIOS SupportまたはOffに設定しますPS/2キーボードが接続されている場合、On
Without BIOS SupportBIOS USBサポートを無効にしますPS/2キーボードが接続されていない場合にOn Without BIOS Supportを選択するとUSBマウスおよびキーボードは起動中
にのみ機能しますOn With BIOS Supportに設定するとUSBマウスおよびキーボードはオペレーティングシステムのドライバがロードされるまでBIOSによって制御されます
l Diskette Controller システムのディスケットドライブコントローラを有効または無効にしますAutoデフォルト)を選択すると、拡張スロットに取り付けられているコントローラカードを使用
する必要がある場合、システムはコントローラをオフにしますWrite Protectを選択するとディスケットを読み取ることはできますが、書き込むことはできません
System Security
System Security画面を使ってのセキュリティ機能を設定できます
l Password StatusSetup PasswordEnabledに設定するとシステムパスワードをシステム起動時に変更または無効にできなくなります
システムパスワードをロックするにはまずSetup Passwordオプションでセットアップパスワードを設定して、次Password StatusオプションをLockedに変更しますこの状態では
System Passwordオプションを使ってシステムパスワードを変更したり<Ctrl><Enter>を押してシステム起動時にパスワードを無効にすることはできません
システムパスワードのロックを解除するにはまずSetup Passwordオプションでセットアップパスワードを入力してPassword StatusオプションをUnlockedに変更する必要がありますこの
状態では<Ctrl><Enter>を押してシステム起動時にシステムパスワードを無効にしたりSystem Passwordオプションを使ってシステムパスワードを変更することができます
l System Passwordシステムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態が表示され、新しいパスワードの設定および検証を実行できます
l Setup Password システムパスワード機能を使ってシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、セットアップユーティリティへのアクセスを制限できます
l Power Button このオプションがEnabledに設定されている場合、電源ボタンを使用してシステムの電源を切ることができますまたはACPI仕様に対応したMicrosoft® Windows® 2000
どのオペレーティングシステムを使用している場合、システムをシャットダウンすることができます)。このオプションがDisabledに設定されている場合、電源ボタンを使用してシステムの電源を切
ることはできません
Exit
<Esc>を押してセットアップユーティリティを終了するとExit画面が次の選択肢を表示します
l Save Changes and Exit(変更を保存して終了)
l Discard Changes and Exit(変更を保存せずに終了)
l Return to Setupセットアップへ戻る)
システムパスワード機能使
メモシステムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更に関する手順については、「システムパスワード機能の使い」を参照してください。忘れてしまった
システムパスワードを無効にする方法については、「パスワードをれたとき」を参照してください
メモセットアップパスワードの設定、および既存のセットアップパスワードの使用または変更に関する手順については、「セットアップパスワード機能の使い」を参照してください。忘れて
しまったセットアップパスワードを無効にする方法については、「パスワードをれたとき」を参照してください
お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワード機能が有効になっていませんシステムのセキュリティが必要な場合、必ずシステムパスワード保護機能を有効にしてシステムを操作してください
セットアップユーティリティを使用していつでもシステムパスワードを設定できますシステムパスワードを設定するとパスワードをっているユーザーでなければシステムの全機能を使用することは
できません
System PasswordオプションがEnabledに設定されている場合、システムパスワード要求のプロンプトがシステムの起動直後に表示されます
既存のシステムパスワードを変更するにはそのパスワードを事前に知っておく必要があります(「既存のシステムパスワードの取り消しと変更」を参照)。設定したパスワードをれた場合、システムカバ
ーを取り外し、ジャンパの設定を変更してシステムパスワード機能を一時的に解除する必要があります(「パスワードをれたとき」を照)。ただしセットアップパスワードも同時に消去されるので注意し
てください
システムパスワードの設定
システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを起動してSystem Passwordオプションを確認する必要があります
システムパスワードが設定されている場合、System Passwordオプションに表示される設定はEnabledですシステム基板のジャンパ設定によってシステムパスワード機能が解除されている場合
は、その設定はDisabled by Jumperと表示されますこれらの設定のいずれかが表示されている場合、システムパスワードの変更や新しいパスワードの入力はできません
システムパスワードが設定されておらずシステム基板上のパスワードジャンパが有効な位置(デフォルト)に設定されている場合、System PasswordオプションはNot Enabledと表示されますこの
オプションがNot Enabled に設定されている場合にのみ、次の手順でシステムパスワードを設定することができます
1. 󲘬Password StatusオプションがUnlockedに設定されていることを確認します
2. System Passwordオプションをハイライト表示して、左右矢印キーをします
3. しいシステムパスワードを入力します
パスワードには7文字まで使用できます
それぞれの文字キーまたは空白としてのスペースバー)を押すごとに*」が表示されます
パスワードの設定操作ではキーボード上の位置でキーが認識され、大文字と小文字は区別されません。例えばパスワード設定時にM を入力してもM m の両方が正しい文字として認識さ
れます。無なキーの組み合わせもありますそのような組み合わせで入力するとスピーカーからビープ音が鳴ります。入力した文字を訂正する場合、<Backspace>または左矢印キーを押し
ます
4. <Enter>を押します
しく設定したシステムパスワードが7文字未満の場合、りの部分には*」が挿入されますオプション名がVerify Passwordに変わりそのろに7文字分の空のフィールドがれます
5. パスワードを確認するために、再度パスワードを入力して<Enter>を押します
パスワード設定はEnabledに変わりますこれでシステムパスワードが設定されましたセットアップユーティリティを終了してシステムを使用することができますただし、電源を入れなおして
システムを再起動しないとパスワード保護機能は有効にならないので注意してください
システムを保護するためのシステムパスワードの使
電源を入れるかまたは<Ctrl><Alt><Del>を押してシステムを再起動した際にPassword StatusオプションがUnlockedに設定されている場合、次のプロンプトが表示されます
Type in the password and... -- press <ENTER> to leave password security enabled. -- press <CTRL><ENTER> to disable password security. Enter
password:
(パスワードを入力し... -- <ENTER>を押してパスワードセキュリティを有効なままにします。-- <CTRL><ENTER>を押してパスワードセキュリティを無効にします。パスワードを入
力してください。)
Password StatusオプションがLockedに設定されている場合、次のプロンプトが表示されます
Type the password and press <Enter>.
(パスワードを入力し、<ENTER>を押してください。)
しいシステムパスワードを入力して<Enter>を押すとシステムが起動し、キーボードやマウスを使用して通常通りにシステムを操作できます
入力したシステムパスワードが間違っていると、次のメッセージが表示されます
** Incorrect password. **
Enter password:
** 間違ったパスワード**
パスワードを入力してください。)
2回目も誤ったシステムパスワードまたは不完全なシステムパスワードを入力すると、同じメッセージが表示されます
システムパスワードを3回間違えるとそれ以降は次のメッセージが表示されます
** Incorrect password. **
Number of unsuccessful password attempts: 3
System halted! Must power down.
** 間違ったパスワード**
間違ったパスワードの入力回数: 3
注意:パスワード機能は、システムのデータにして基本的なセキュリティを提供しますが、決して万全ではありませんより強固なセキュリティが必要なデータについてはデータ暗号化プロ
グラムなどの保護機能をご自身でご用意ください
注意:システムパスワードを設定せずに実行中のシステムかられたりシステムをロックせずに放置した場合、第三者がジャンパの設定を変更してパスワード機能を無効にすることができま
。結果、誰でもハードドライブ内の情報にアクセスすることができるようになります
メモシステムパスワードの入力を途中で中止したい場合、<Tab>または<Shift><Tab>を押してのフィールドに移動するか、手順5終了する前に<Esc>します
メモセットアップパスワードを設定している場合(「セットアップパスワード機能の使い方」を参照)、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受けけます
システムが停止します。)
適切なシステムパスワードを入力するためにみた不成功の回数によって、認証されていないユーザーがシステムにアクセスしようとしていることがわかります
システムの電源を入れなおしたでも、再び誤ったシステムパスワードまたは不完全なシステムパスワードを入力する度に、前述のメッセージが表示されます
のシステムパスワードのしと
1. 󲘬<F2>を押してセットアップユーティリティを起動します
2. System Security画面フィールドを選択してPassword StatusオプションがUnlockedに設定されていることを確認します
3. システムを再起動してシステムパスワードを要求するプロンプトを表示させます
4. プロンプトが表示されたらシステムパスワードを入力します
5. <Enter>を押して通常の操作を続けるわりに<Ctrl><Enter>を押して既存のシステムパスワードを無効にします
6. セットアップユーティリティのSystem PasswordオプションにNot Enabledと表示されていることを確認します
System PasswordオプションにNot Enabledと表示される場合、システムパスワードが取り消されたことを意味します。新しいパスワードを設定する場合、手順 7に進みますSystem
PasswordオプションにNot Enabledと表示されない場合、<Alt><b>を押してシステムを再起動し、手順 46を繰り返します
7. しいパスワードを設定するには、「システムパスワードの設定」の手順に従います
セットアップパスワード機能使
お使いのシステムは、出荷時にセットアップパスワード機能が有効になっていませんシステムのセキュリティが必要な場合、必ずセットアップパスワード保護機能を有効にしてシステムを操作してくださ
い。
セットアップユーティリティを使用していつでもセットアップパスワードを設定できますセットアップパスワードを設定するとパスワードをっているユーザーでなければセットアップユーティリティの
全機能を使用することはできません
既存のセットアップパスワードを変更するにはそのパスワードを事前に知っておく必要があります(「既存のセットアップパスワードの取り消しと変更」を参照)。設定したセットアップパスワードをれた
合、システムシャーシを開き、パスワードジャンパの設定を変更してパスワードを無効にしてから、既存のパスワードを消去するまでシステムを操作したりセットアップユーティリティの設定を変更する
ことはできません。「パスワードをれたとき」を参照してください
セットアップパスワードの設定
セットアップパスワードはSetup PasswordオプションがNot Enabledに設定されている場合にのみ、設定(または変更)できますセットアップパスワードを設定するにはSetup Passwordオプショ
ンをハイライト表示して、左右矢印キーをしますパスワードの入力と確認のプロンプトが表示されますパスワードに使用できない文字を指定すると警告のビープ音が鳴ります
パスワードの確認が終わるとSetup Passwordの設定はEnabledに変わりますこれ以降、セットアップユーティリティを起動する際にセットアップパスワードの入力を求められます
Setup Passwordオプションへの変更はただちに有効になります(再起動は必要ありません)。
セットアップパスワードが場合操作
Setup PasswordEnabledに設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないとほとんどのセットアップユーティリティオプションを変更できませんセットアップユーティリティを起動
するとプログラムプロンプトが表示されパスワードを入力するようめられます
3までの入力で正しいパスワードを入力しないとセットアップユーティリティ画面は表示されますが、次の例を除いて変更することはできません
l DateTimeKeyboard Num LockおよびSpeakerオプションは変更可能です
l System Passwordが有効でなくPassword Statusオプションを使ってロックされていない場合、システムパスワードを設定できますただし、既存のシステムパスワードを無効にしたり変更し
たりすることはできません)。
のセットアップパスワードのしと
既存のセットアップパスワードを取り消しまたは変更するには、次の手順を実行します
1. 󲘬セットアップユーティリティを起動してSystem Securityオプションをびます
2. Setup Passwordオプションをハイライト表示し、左右矢印キーをして、既存のセットアップパスワードを取り消します
設定はNot Enabledに変わります
3. しいセットアップパスワードを設定したい場合、「セットアップパスワードの設定」の手順に従います
パスワードをれたとき
システムパスワードまたはセットアップパスワードをれるとシステムシャーシをいてパスワードジャンパの設定を変更してパスワードを無効にし、既存のパスワードを消去するまでシステムを
したりセットアップユーティリティの設定を変更することはできませんこの手順は、『インストール&トラブルシューティング』の「ジャンパスイッチコネクタ」に記載されています
メモPassword Statusオプションの他にSystem PasswordSetup Passwordオプションも併用すると、無許可の変更からシステムを保護することができます
メモセットアップパスワードとシステムパスワードはじでもかまいませんそれら2つのパスワードがなる場合でもセットアップパスワードをシステムパスワードのわりに使用することがで
きますただしシステムパスワードはセットアップパスワードのわりに使用することができません
メモ Setup PasswordオプションといっしょにPassword Statusオプションを使うと、無許可の変更からシステムパスワードを保護することができます
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Dell PowerEdge 600SC ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド