Roland TR-8S 取扱説明書

ブランド: Roland

モデル: TR-8S

カテゴリー: デジタルピアノ

タイプ: 取扱説明書

リファレンス・マニュアル

システム・アップデートシステム・アップデート

このマニュアルは、「バージョン 3.00」以降のプログラムに対

応したものです。

システム・アップデートについて詳しくは下記の URL をご覧く

ださい。

https://www.roland.com/jp/support/

1.Support メニューの「ダウンロード」を選びます。

2.製品名「TR-8S」を選びます。

3.「TR-8S システム・プログラム」を選びます。

バージョンの確認方法バージョンの確認方法

このマニュアルは、「バージョン 3.00」以降のプログラムに対

応したものです。

TR-8S のシステム・プログラムのバージョンをチェックしてくだ

さい。

1.［UTILITY］ボタンを押します。

設定画面が表示されます。

2.［VALUE］つまみで「INFORMATION:Version」を選びます。

3.［ENTER］ボタンを押します。

ディスプレイに現在のバージョンが表示されます。

※ 最新バージョンになっていたときは、アップデートの必要はありません。

各部の名称とはたらき........................4

トップ・パネル ............................. 4

リア・パネル（機器の接続）....................6

はじめに ...................................7

電源を入れる.............................7

電源を切る ............................... 7

SD カードをフォーマットする（SD CARD FORMAT）..7

TR-8S の概要...............................8

パターンとは？.............................9

キットとは？ ...............................9

モーションとは？............................9

基本画面..................................10

パターンを再生する..........................  11

パターンを再生する .........................11

パターンを選ぶ ............................ 11

バリエーションの長さを変更する

（バリエーションの LAST STEP の設定）............ 11

FILL IN の長さを変更する................. 11

特定のトラックの長さを変更する

（トラックの LAST STEP の設定）.............11

ランダム・パターンを生成する.................12

パターンのインストをランダムに選択する..........12

ランダム・オール・インストを生成する ........12

ランダム・インストを生成する .............12

パターンをコピーする.......................12

パターンを削除する .........................13

バリエーションを削除する .................13

トラックを削除する ......................13

バリエーションをコピーする .................... 13

フィル・インのバリエーションを選ぶ .............. 13

フィル・インを入れる（マニュアル・トリガー）...13

一定間隔でフィル・インを入れる

（オート・フィル・イン）................... 13

トラックを消音する（ミュート）..................13

ミュートを解除する ......................13

選んだインストだけを鳴らす（ソロ）.............. 13

リバーブやディレイを調節する..................14

各インストのリバーブ・センド・レベルを調節する. 14

各インストのディレイ・センド・レベルを調節する.  14

マスター・エフェクト ........................14

MASTER FX［CTRL］つまみにパラメーターを割り

当てる..............................14

［CTRL］つまみにパラメーターを割り当てる

（CTRL SELECT）........................... 14

［CTRL］つまみにインストごとに別の機能を割り当てる. 14

テンポを変更する..........................14

タップ・テンポ........................14

テンポのマーキング .....................14

発音のタイミングを微調整する（ナッジ機能）........15

再生対象外のバリエーションに録音する............15

パターンの先頭に戻す....................... 15

つまみやフェーダーの値を確認する.............. 15

つまみやフェーダーの値をロードし直す（リロード機能）. 15

ミキサー画面を表示する......................  15

つまみの動きをステップに記憶する（MOTION）

... 16

MOTION の録音／再生.....................16

MOTION の消しかた.......................16

パターンの設定をする（パターン・セッティング）

...17

PTN SETTING：KIT........................17

PTN SETTING ............................17

PTN SETTING：NAME...................... 17

パターン／キット／システム設定を保存する（WRITE）. 18

パターンやキットをコピーする（COPY）........... 18

パターンを削除する .........................18

バリエーションを削除する .................18

トラックを削除する ......................18

パターンやキットをロードし直す（リロード機能）..18

TR-REC（ステップ・レコーディング）

............. 19

サブ・ステップを入力する（SUB STEP）........... 19

フラムを入力する...........................19

弱音を入力する（WEAK BEATS）...............19

オルタネート音色を入力する（ALT INST）..........19

アクセントを指定する ........................19

記録したステップをトラックから消去する........... 19

TRIGGER OUTトラックにステップを入力する.......19

ステップごとに強弱を変更する.................. 19

プロバビリティを設定する（PROB、SUB PROB）.... 20

INSTREC（リアルタイム・レコーディング）

....... 21

サブ・ステップを演奏する.....................21

フラムで演奏する.......................... 21

弱音で演奏する（WEAK BEATS）............... 21

オルタネート音色を演奏する（ALT INST）..........21

録音したステップをトラックから消去する........... 21

インスト・パッドを使う .......................21

インスト・パッドでインストを演奏する ......... 21

インスト・パッドを使ってインストの演奏を録音する21

INSTPLAY（演奏する）

......................22

サブ・ステップを演奏する.....................22

フラムで演奏する.......................... 22

弱音で演奏する（WEAK BEATS）............... 22

オルタネート音色を演奏する（ALT INST）..........22

ロール演奏をする（ROLL）.................... 22

特定のステップをループ再生にする（STEP LOOP）...23

キットの設定を変更する（KITEdit）

.............  24

KIT....................................24

KIT：REVERB .............................24

KIT：DELAY..............................25

KIT：MASTER FX..........................26

KIT：EXT IN.............................. 29

KIT：LFO................................29

KIT：OUTPUT ............................29

KIT：MUTE ..............................29

KIT：CTRL ...............................29

KIT：COLOR............................. 30

KIT：NAME ..............................30

パターン／キット／システム設定を保存する（WRITE）. 31

目次目次

インストの音色を変更する（INSTEdit）

..........32

INST ................................... 32

INST FX................................ 35

パターンやキットのインポート／エクスポート......38

パターンやキットのエクスポート................. 38

パターンのエクスポート..................38

キットのエクスポート ....................38

パターンやキットのインポート..................39

パターンのインポート....................39

キットのインポート ...................... 40

インポートしたユーザー・サンプルをインストに割り当

てる ...................................... 41

ユーザー・サンプルをインポートする

（SAMPLE Import）......................... 41

ユーザー・サンプルを選ぶ（SAMPLE）...........42

ユーザー・サンプル・トーンの設定を変更する

（SAMPLE Edit）........................... 42

ユーザー・サンプルを削除する（SAMPLE Delete）... 43

ユーザー・カテゴリーの名前を設定する

（Category Name）......................... 43

ユーザー・サンプル領域を最適化する（OPTIMIZE）. . 44

便利な機能と設定（UTILITY）

.................. 45

GENERAL...............................45

RELOAD ................................ 45

SAMPLE................................45

LED....................................45

SYNC/TEMPO........................... 46

MIDI ................................... 46

SOUND................................ 46

MIX OUT...............................47

ASSIGN OUT 1 ～ 6.......................47

EXT IN.................................47

UTILITY.................................47

SD CARD............................... 47

INFORMATION..........................47

初期化／バックアップ／リストア.................48

工場出荷時の設定に戻す（FACTORY RESET）......48

SD カードにデータをバックアップする（BACKUP）....48

SD カードにバックアップしたデータを復元する

（RESTORE）..............................  49

他の機器との同期／録音をする ................. 50

DAW と同期する（TR-8S がスレーブ動作する）...... 50

TB-3 と同期する（TR-8S がマスター動作する）......50

MIDI コントローラーとして使う.................50

ASSIGNABLE OUT/TRIGGER OUT 端子をトリガー・ア

ウトとして使う .............................50

インストを ASSIGNABLE OUT/TRIGGER OUT 端子へ割

り当てる ................................. 51

外部からオーディオを入力する（EXT IN）..........  51

USB でパソコンと接続する.................... 51

接続した SD カードをパソコンで管理する

（STORAGE MODE）........................52

エラー・メッセージ一覧....................... 53

ショートカット一覧 ...........................54

画面表示やモードの切替......................54

操作子の値やパラメータ名の表示 ............... 54

文字入力................................54

パラメーターの変更 ......................... 54

［CTRL］つまみへのパラメーター割り当て.......... 54

パターン編集.............................54

MOTION...............................54

サブ・ステップ／弱音／オルタネート／強弱の入力....54

再生／録音...............................55

テンポ／ナッジ............................ 55

保存................................... 55

コピー .................................. 55

削除................................... 55

インストやトラックの編集..................... 55

パッド、インスト・パッドでの演奏 ................ 55

リロード .................................55

その他 .................................. 56

TR-8SAudioDiagram......................57

各部の名称とはたらき

1 共通セクション 1

［VOLUME］つまみ

MIX OUT 端子、PHONES 端子の音量を調節します。

※ ASSIGNABLEOUT 端子（P.7）の音量は変化しません。

［EXTIN］つまみ

EXT IN 端子からの入力音量を調節します。

［SHIFT］ボタン

このボタンを押しながらボタンを操作すると、関係する設定画面

を呼び出すことができます。

また、このボタンを押しながら［Value］つまみを回してパラメー

ターの値を変更すると、値の変化が大きくなります。

［CLEAR］ボタン

録音した内容をインストごとに消去したり、パターンを削除した

りします。

［PTNSELECT］ボタン

パターンを選びます。

［TR-REC］ボタン

パターンをステップ・レコーディングします。

［LAST］ボタン

パターンの長さを設定します。

［SUB］ボタン

サブ・ステップを入力／演奏します。

MOTION［ON］ボタン

インストごとに［TUNE］、［DECAY］、［CTRL］

つまみの操作情報（MOTION）を再生します。

MOTION［REC］ボタン

インストごとに［TUNE］、［DECAY］、［CTRL］

つまみの操作情報（MOTION）を記録します。

［INSTPLAY］ボタン

パッド［1］～［13］を使って、リアルタイムに演奏します。

パターン再生中でも演奏できます。

［INSTREC］ボタン

パターンをリアルタイム・レコーディングします。

［A］～［H］ボタン

パターンのバリエーション（A ～ H）を切り替えます。

［START/STOP］ボタン

パターンを再生／停止します。

※ インスト・トーンにサンプルを選んでいるとき、インスト・エディットの設

定によっては発音が自動的に止まらないときがあります。

パターン停止中、［SHIFT］ボタンを押しながら［START/STOP］ボタ

ンを押すと、発音しているサンプルの音を止めることができます。

2 ACCENT セクション

指定したステップにアクセントを付けます。

［LEVEL］つまみ

アクセントの音量を調節します。

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1919 ページページ

1111 ページページ

1919 ページページ

1616 ページページ

2121 ページページ

1919 ページページ

トップ・パネル

1 2

7

8

10

5 6 93 4

各部の名称とはたらき各部の名称とはたらき

［STEP］ボタン

TR-REC 中は、パッド［1］～［16］でアクセントを付けるステッ

プが選べるようになります。

3 REVERB セクション

［LEVEL］つまみ

リバーブの音量を調節します。

4 DELAY セクション

［LEVEL］つまみ

ディレイの音量を調節します。

［TIME］つまみ

ディレイの長さを調節します。

［FEEDBACK］つまみ

ディレイ音を入力に戻す量を調節します。

5 MASTERFX セクション

［ON］ボタン

マスター・エフェクトをオン／オフします。

［CTRL］つまみ

マスター・エフェクト（P.14）で設定した内容をコントロール

します。

6 AUTOFILLIN セクション

［ON］ボタン

ON にすると、［AUTOFILLIN］つまみで指定した回数ごとに

フィル・インが入ります。

［AUTOFILLIN］つまみ

設定した小節ごとに、自動でフィル・インが入ります。

［MANUALTRIG］ボタン

ボタンを押すとフィル・インが入ります。

7 INST エディット・セクション

インスト・トーンの音質を調節します。

［TUNE］つまみ

チューニング（ピッチ）を調節します。

［DECAY］つまみ

余韻の長さを調節します。

［CTRL］つまみ

CTRL SELECT（P.14）で設定した内容をコントロールします。

※トーンによっては、効果が得られないときがあります。

レベル・フェーダー

音量を調節します。

8 INST セレクト・ボタン

TR-REC 中は、録音の対象にするインストを選びます。

INST 画面や INST Edit 画面では、設定を変更するインストを選

びます。

［TR-REC］または［INSTREC］で［CC］ボタンを押しながら

［RC］ボタンを押すと、TRIGGER OUT 端子（ミニ端子）に出

力するトリガーのパターンを入力することができます。

※ ASSIGNABLEOUT/TRIGGEROUT 端子（標準端子）は関係ありま

せん。

9 共通セクション 2

ディスプレイ

パターン名やさまざまな設定を表示します。

［WRITE］ボタン

パターン／キット／システム設定を保存します。

※ エディット中のパターンやキットのパラメーターは、電

源を切るまで記憶しています。別のパターンやキットを選んでから選び直

してもエディット中の状態で復帰しますが、電源を入れなおすとエディッ

ト前の状態に戻ります。パターンやキットのエディット内容を残したいと

きは、そのパターンやキットを保存してください。

［ENTER］ボタン

主に値の確定や操作を実行するときに使います。

［VALUE］つまみ

値を変更します。

［KIT］ボタン

キットを選びます。

［INST］ボタン

インストの音色（インスト・トーン）を選びます。

［SAMPLE］ボタン

サンプルの中からインストの音色

（インスト・トーン）を選びます。

［CTRLSELECT］ボタン

各インストにある［CTRL］つまみで、操作する

項目を設定します。

［COPY］ボタン

パターン／キットをコピーします。

［UTILITY］ボタン

各種設定や初期化などをします。

TEMPO ディスプレイ

テンポを表示します。

［TEMPO］つまみ

テンポを設定します。

［SHUFFLE］つまみ

シャッフル（跳ね）具合を調節します。

［MUTE］ボタン

選んだインストをミュート（消音）します。

インスト・パッド

インストの音が鳴ります。

パターンに合わせて演奏することができます。インスト・パッド

を叩く強さに応じて音量が変化します（ベロシティーに対応）。

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1313 ページページ

1818 ページページ

2424 ページページ

3232 ページページ

4141 ページページ

1414 ページページ

1212 ページページ

4545 ページページ

1414 ページページ

各部の名称とはたらき各部の名称とはたらき

10 パッド［1］～［16］

モード説明

TR-REC ステップごとに、インスト・トーンを鳴らすか鳴らさない

かを設定します。

PTNSELECT

パターンを選びます。

［PTNSELECT］ボタンを押しながらパッド［1］～［8］

でバンクを選べます。

［PTNSELECT］ボタンを離して、パッド［1］～［16］

でナンバーを選べます。

モード説明

INSTPLAY

5［1］～［11］（INST）でインスト・トーンを演奏します。

5［12］［13］（ROLL）をいずれか（もしくは両方）を

押しながら［1］～［11］ボタンを押すと、インスト・トー

ンがロール奏法になります。ROLL は 3 種類あります

（16 分音符、32 分音符、64 分音符）。

INSTREC リアルタイム・レコーディングで、インスト・トーンを録

音します。

リア・パネル（機器の接続）

※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。

A B D E FC G H I J

パソコン

SD カードSD カード

AC アダプターAC アダプター

トリガー・アウト MIXOUT ヘッドホン

MIDI EXTIN ASSIGNABLEOUT/TRIGGEROUT

オーディオ機器を接続し

ます。

MIDI 機器を接続し

ます。

A DCIN 端子

付属の AC アダプターを接続します。

※ AC アダプターのコードは、図のようにコード・フックに固定してください。

誤ってコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまう

ことや、端子に無理な力がかかることを防ぐことができます。

B［POWER］スイッチ

電源をオン／オフします。

& 「はじめに」（P.7）

C USB 端子

市販の USB2.0 ケーブル（B タイプ）でパソコンに接続します。

USB MIDI と USB オーディオの情報をやりとりすることができ

ます。パソコンに接続するには USBドライバーをインストールす

る必要があります。USBドライバーは、ローランドのホームペー

ジからダウンロードしてください。詳しくは、ダウンロードしたファ

イルにある Readme.htm をご覧ください。

& https://www.roland.com/jp/support/

D MIDI（OUT、IN）端子

市販の MIDI ケーブルで MIDI 機器を接続します。

E SD カード・スロット

市販の SD カードを接続します。

※ 画面に「Executing」と表示されている間は、絶対に電源を切ったり、メ

モリー・カードを抜いたりしないでください。

※ メモリー・カードの書き込み禁止（LOCK）機能

について

メモリー・カードの側面にある書き込み禁止スイッ

チを「LOCK」方向にスライドさせると、書き込

み禁止になってメモリー・カード内のデータを保護

します。

データの編集をするときは、書き込み禁止を解除

してください。

※ メモリー・カードは消耗品です。メモリー・カードは恒久的な保存場所で

はなく、一時的な保存場所としてお考えいただき、大切なデータは、別の

メディアにバックアップされることをおすすめします。

書き込み禁止スイッチ

はじめにはじめに

F TRIGGEROUT 端子

トリガー・アウト専用トラック（［CC］+［RC］ボタン）にセット

したトリガーのタイミングでトリガー・パルスが出力されます。

G EXTIN（L/MONO、R）端子

オーディオ入力端子です。

指定したトラックのパターンでサイド・チェイン効果を加えること

ができます。

H ASSIGNABLEOUT/TRIGGEROUT 端子

1 ～ 6 それぞれで ASSIGNABLE OUT または TRIGGER OUT

どちらで機能させるか選ぶことができます。

ASSIGNABLE OUT で機能している端子へ出力させたインスト

は、MIX OUT 端子からは出力されません。

TRIGGER OUT で機能している端子へ出力させたインストは、

MIX OUT 端子からも出力されます。

I MIXOUT（L/MONO、R）端子

アンプやモニター・スピーカーに接続します。

J PHONES 端子

ヘッドホンを接続します。

はじめに

※ 電源を入れる／切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源

を入れる／切るときに音がすることがありますが、故障ではありません。

電源を入れる

1.TR-8S0接続した機器の順番で、電源を入れます。

2.接続している機器の電源を入れて、音量を適当な位置まで

上げます。

電源を切る

1.接続した機器 0TR-8S の順番で、電源を切ります。

S D カードをフォーマットする

（SDCARDFORMAT）

SD カードをお使いになるときは、TR-8S でフォーマットしてくだ

さい。SD カードは別売です。別途 SD カードをご用意ください。

1.

［UTILITY］ボタンを押します。

UTILITY 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで「SDCARD:Format」を選びます。

3.

［ENTER］ボタンを押します。

確認画面が表示されます。

4.実行するときは、［VALUE］つまみで「OK」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

キャンセルするときは、［VALUE］つまみで「Cancel」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

TR-8S の概要

PATTERNNo.8-16

PATTERNNo.1-3

PATTERNNo.1-2

PATTERNNo.1-1

128 パターン

（16 × 8 バンク）

PATTERN

KIT

ナンバー

TR-8S

インポート

バックアップ／リストア

エクスポート／インポート

KITNo.128

KITNo.3

KITNo.2

KITNo.1

INST

INST

パラメーター

INST

トーン

INST

エフェクト

BDBD

INST

パラメーター

INST

トーン

INST

エフェクト

SDSD

INST

パラメーター

INST

トーン

INST

エフェクト

RCRC

MASTER

REVERB

DELAY

エフェクト

設定

KIT

パラメーター

128 キット

KIT

FILLIN

FILLIN1

FILLIN2

オーディオ

ファイル

SD カード

LASTSTEP の設定

REVERB/DELAY/MASTERFX の MOTION の情報

VARIATIONA ～ H

TRACK

BDBD STEP の情報

MOTION の情報

SDSD STEP の情報

MOTION の情報

RCRC STEP の情報

MOTION の情報

TRIGGERTRIGGER

OUTOUT STEP の情報

ACCENTACCENT STEP の情報

バックアップバックアップ

データデータ

エクスポートエクスポート

データデータ

AABBCCDD

EEFFGGHH

VARIATION

INST ごとの

LASTSTEP の設定

PATTERN

設定

FM トーンFM トーン

プリセット

ACBトーンACBトーン

プリセット

SAMPLEトーンSAMPLEトーン

プリセットユーザー

INSTトーン

SAMPLESAMPLE

パラメーターパラメーター

システム

設定

※ バックアップ／エクスポートするときは、データ（パターン／キッ

ト／システム設定）を保存してから操作してください。

エディット中のパターンやキット（「*」表示あり）や、保存してい

ないシステム設定はバックアップされません。

パターンやキットの保存について

エディット中のパターンやキットのパラメーターは、電源を切るまで記憶しています。別のパターンやキットを選んでから選び直してもエ

ディット中の状態で復帰しますが、電源を入れなおすとエディット前の状態に戻ります。パターンやキットのエディット内容を残したいと

きは、そのパターンやキットを保存してください。

パターンとキットの同時保存パターンとキットの同時保存（OVERWRITE）（OVERWRITE）

［SHIFT］ボタンを押しながら［WRITE］ボタンを押すことで、選んでいるパターンとキットを上書き保存することができます。

その他、各種設定の保存方法については、「パターン／キット／システム設定を保存する（WRITE）」（P.18、P.31）をご覧く

ださい。

TR-8Sの概要TR-8Sの概要

パターンとは？

TR-REC や INST-REC で記録した

演奏情報を「パターン」と呼びます。

TR-8S には 128 個のパターン

（16 パターン × 8 バンク）と、

それぞれのパターンに 8 つのバ

リエーション（A～H）と2つの

フィル・インがあります。

また、バリエーション（ A ～ H ）

と 2 つのフィル・インには、それぞれ 13 個のトラック（ACCENT、

BD、SD、LT、MT、HT、RS、HC、CH、OH、CC、RC、

TRIGGER OUT）があります。

キットとは？

11 種類のインストをまとめたもの

を、「キット」と呼びます。TR-8S に

は 128 個のキットがあります。

パターンは、現在選ばれている

キットのインストを鳴らします。

モーションとは？

TR-8S は、つまみやスイッチの動きを「モーション」としてパター

ンに録音／再生することができます。

モーションに記憶できるつまみとスイッチ

5 REVERB［LEVEL］つまみ

5 DELAY［LEVEL］つまみ

5 DELAY［TIME］つまみ

5 DELAY［FEEDBACK］つまみ

5 MASTER FX［ON］スイッチ

5 MASTER FX［CTRL］つまみ

5 インストの［TUNE］つまみ

5 インストの［DECAY］つまみ

5 インストの［CTRL］つまみ

モーション録音時（MOTION［REC］ボタン点灯時）は、画面

に「M」のアイコンが表示されたり、三角のアイコンが白抜き

表示になったります。

MOTION［REC］ボタン点灯時

MOTION［REC］ボタン消灯時

バリエーション

パターン 1-1 ～ 8-16

ACB D

E GF H

フィル・イン 1 フィル・イン 2

キット 1 ～ 128

インスト× 11

BASS

DRUM

パターンがキットのイン

ストを鳴らす

バリエーション

パターン 1-1 ～ 8-16

ACB D

E GF H

フィル・イン 1 フィル・イン 2

1010

基本画面

TR-RECTR-REC

トラックごとに、音を鳴らすステップを指定して、

パターンを作成します。

PTN SELECTPTN SELECT

再生するパターンを選びます。

バンクナンバー

録音対象として選択中の

バリエーション

A～H

再生中のパターン名

次に再生されるパターン

次に再生されるパターン名

再生中のパターン

次に再生されるパターン

SUB SUB

サブ・ステップやフラムを入力／演奏します。

INST PLAYINST PLAY

パッド［1］（BD）～［11］（RC）をリアルタイ

ムに演奏します。

LAST LAST

バリエーションやトラックの長さ（LAST STEP）

を設定します。

INST RECINST REC

パッド［1］（BD）～［11］（RC）の演奏をリア

ルタイムに録音して、パターンを作成します。

1111

パターンを再生する

1.

［START/STOP］ボタンを押します。

2.INST エディット・セクションの操作子を使って、音を変化

させます。

3.もう一度［START/STOP］ボタンを押すと停止します。

メモ

5 再生中に［SHIFT］ボタンを押しながら［START/STOP］

ボタンを押すと、パターンの先頭に戻ります。

5 停止後に発音しているサンプルを止めるときは、［SHIFT］

ボタンを押しながら［START/STOP］ボタンを押します。

パターンを選ぶ

1.

［PTNSELECT］ボタンを押しながら、パッド［1］～［8］

を押します。

バンクが選ばれます。

2.

［PTNSELECT］ボタンを離します。

3.パッド［1］～［16］でパターンを選びます。

選んだパッドが点滅します。再生中は点灯します。

再生中に次のパターンを選ぶとパッドが点滅します。先頭ステッ

プに戻るとパターンが切り替わります。

2 つのパッドを同時に押すと範囲を選ぶことができます。選ばれ

たパターンは順次再生されます。

4.

［A］～［H］ボタンで、バリエーションを選びます。

ボタンを押しながら他のボタンを押すことで、複数選ぶことがで

きます。

選んだバリエーションは点灯し、点灯しているボタンの A 0 H

の順に 1 回ずつ再生します。

バリエーションの長さを変更する

（バリエーションの LASTSTEP の設定）

バリエーションで使用する全体のステップ数（バリエーションの

LAST STEP）をバリエーションごとに設定します。

1.

［LAST］ボタンを押します。

2.

［A］～［H］ボタンで、設定したいバリエーションを選びます。

※ ボタンを押しながら他のボタンを押すことで、複数選ぶことができます。

3.最後のステップをパッド［1］～［16］で選びます。

FILLIN の長さを変更する

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら、AUTOFILLIN［ON］ボ

タンを押します。

FILL IN EDIT 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで「FILLIN1」「FILLIN2」を選びます。

3.

［LAST］ボタンを押します。

4.最後のステップをパッド［1］～［16］で選びます。

特定のトラックの長さを変更する

（トラックの LASTSTEP の設定）

トラックで使用するステップ数（トラックの LAST STEP）をトラック

ごとに設定できます。

1.

［LAST］ボタンを押します。

2.INST セレクト・ボタン［BD］～［RC］で、変更したいトラッ

クを選びます。

※ ボタンを押しながら他のボタンを押すことで、複数選ぶことができます。

3.最後のステップをパッド［1］～［16］で選びます。

バリエーションについて

1つのパターンに8つのバリエーションA～Hがあります。

［A］～［H］ボタンを押すと、再生や録音するバリエーション

A ～ H を選ぶことができます。

複数のバリエーションを再生させたいときには、［A］～［H］

ボタンのいずれか 1 つを押しながら、他に再生させたい［A］

～［H］ボタンを押します。

バリエーション［A］～［H］ボタンの点灯／消灯ルール

緑点灯緑点灯再生対象

緑点滅緑点滅再生中

赤点滅赤点滅再生 & 録音中（TR-REC/INST REC）

赤短点滅赤短点滅再生対象かつ録音対象として選択中（TR-REC のみ）

オレンジ短点滅オレンジ短点滅再生対象外を録音対象として選択中（TR-REC のみ）

TR-REC 中のバリエーション選択についてTR-REC 中のバリエーション選択について

［TR-REC］を点灯させた状態で［A］～［H］ボタンを押すと、［A］

～［H］ボタンが赤点滅または赤短点滅し、TR-REC するバリエー

ションA～Hを1つ選ぶことができます。

また TR-REC 中、［TR-REC］ボタンを押しながら［A］～［H］

ボタンを押すことで、再生対象のバリエーションを維持したま

ま、録音対象を選ぶことができます（再生対象外のバリエーショ

ンも選ぶことができます）。

フィル・インについて

1 つのパターンには、2 つのフィル・イン専用のバリエーションが

あります。また、フィル・インとしてスキャッター機能を使うこと

もできます。

& 「フィル・インのバリエーションを選ぶ」（P.13）

スキャッターについて

「スキャッター」は、ループ再生をステップごとに入れ替え、さら

に再生方向やゲート長を変化させることで、ループ再生にデジタ

ル的なグルーブを加えます。

1.AUTOFILLIN［MANUALTRIG］ボタンを押しながら

［VALUE］つまみを回すと、ScatterDepth を調節する

ことができます。

※ スキャッターの効果は、1周目のループにはかかりません。2周目のルー

プから効果がかかります。

1212

パターンを再生するパターンを再生する

トラックの LAST STEP の設定を解除するトラックの LAST STEP の設定を解除する

1.

［LAST］ボタンを押します。

［LAST］ボタンが点灯します。

2.設定を解除したいトラックの INST セレクト・ボタン［BD］

～［RC］を押します。

選んだ INST セレクト・ボタンが点滅します。

設定されている LAST STEP がパッド［1］～［16］に表示され

ます。

3.

［CLEAR］ボタンを押します。

選んだトラックの LAST STEP がクリアされ、パッド［1］～［16］

が消灯し、各バリエーションに設定されている全体のステップ数

になります。

メモ

トラックの LAST STEP の設定は、バリエーション A ～ H で

共通の設定となります。また、トラックの LAST STEP は、

バリエーションの LAST STEP より優先されます。

ランダム・パターンを生成する

ランダム・パターンを自動生成します。選んでいるパターンが変更

されます。

1.

［PTNSELECT］ボタンを押しながら、［SAMPLE］ボタン

を押します。

バリエーションにランダム・パターンが仮生成されます。

［TR-REC］ボタンが点滅します。

2.

［TR-REC］ボタンを押すと、仮生成されたランダム・パター

ンが現在のパターンに変更されます。

この状態ではパターンに保存されていません。保存したいとき

は WRITE 操作をしてください。

& 「パターン／キット／システム設定を保存する（WRITE）」

（P.31）

パターンのインストをランダムに選択

する

ランダム・オール・インストを生成する

全トラックのインスト・トーンをカテゴリー内でランダムに切り替え

る機能です。

1.

［SAMPLE］ボタンを押しながら、［INST］ボタンを押します。

2.

［SAMPLE］ボタンを押しながら、［UTILITY］ボタンと

［INST］ボタンを押します。

仮生成されたランダム・インストが KIT に保存されたインストに

戻ります。

ランダム・インストを生成する 

選択したトラックのインスト・トーンをカテゴリー内でランダムに切

り替える機能です。

1.

［SAMPLE］ボタンを押しながら、INST セレクト・ボタン

［BD］～［RC］を押します。

2.

［SAMPLE］ボタンを押しながら、［UTILITY］ボタンと

INST セレクト・ボタン［BD］～［RC］を押します。

仮生成されたランダム・インストが KIT に保存されたインストに

戻ります。

パターンをコピーする

1.

［COPY］ボタンを押します。

COPY 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで「Pattern」を選び、［ENTER］ボタ

ンを押します。

3.

［VALUE］つまみでコピー元を選び、［ENTER］ボタンを

押します。

4.

［VALUE］つまみでコピー先を選び、［ENTER］ボタンを

押します。

確認画面が表示されます。

5.コピーするときは、［VALUE］つまみで「OK」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

キャンセルするときは、［VALUE］つまみで「Cancel」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

1313

パターンを再生するパターンを再生する

パターンを削除する

1.

［PTNSELECT］ボタンを押します。

2.

［CLEAR］ボタンを押しながら、削除したいパターンをパッ

ド［1］～［16］で選びます。

バリエーションを削除する

1.

［CLEAR］ボタンを押しながら、削除したいバリエーション

を［A］～［H］ボタンで選びます。

指定したバリエーションのすべてのステップをクリアーします。

トラックを削除する

1.削除したいトラックの INST セレクト・ボタンを押しながら、

［CLEAR］ボタンを押します。

選んだトラックのすべてのステップをクリアーします。

選ばれているバリエーションのみが対象になります。

バリエーションをコピーする

1.

［COPY］ボタンを押します。

COPY 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで「Variation」を選び、［ENTER］ボ

タンを押します。

3.

［VALUE］つまみでコピー元のパターンを選び、［ENTER］

ボタンを押します。

バリエーション［A］～［H］やパッド［14］～［15］でも選べます。

パターン・ナンバー

バリエーション

4.

［VALUE］つまみでコピー元のバリエーションを選び、

［ENTER］ボタンを押します。

5.

［VALUE］つまみでコピー先のパターンを選び、［ENTER］

ボタンを押します。

バリエーション［A］～［H］やパッド［14］～［15］でも選

べます。

6.

［VALUE］つまみでコピー先のバリエーションを選び、

［ENTER］ボタンを押します。

確認画面が表示されます。

7.コピーするときは、［VALUE］つまみで「OK」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

キャンセルするときは、［VALUE］つまみで「Cancel」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

フィル・インのバリエーションを選ぶ

1.AUTOFILLIN［ON］ボタンを押しながら、パッド［14］

～［16］または［A］～［H］ボタンを押します。

バリエーション A ～ H も FILL IN として利用できます。

パッド［14］～［16］と［A］～［H］ボタンが点滅します（選

んだボタンは点灯します）。

メモ

FILL IN Type = SCATTER のとき、AUTO FILL IN

［MANUALTRIG］ボタンを押しながら［VALUE］つまみ

を使って、SCATTER DEPTH をコントロールできます。

フィル・インを入れる（マニュアル・トリガー）

1.フィル・インを入れたいタイミングで、AUTOFILLIN

［MANUALTRIG］ボタンを押します。

一定間隔でフィル・インを入れる

（オート・フィル・イン）

設定した小節ごとに自動でフィル・インが入ります。

1.AUTOFILLIN［AUTOFILLIN］つまみを回して、自動

的にフィル・インを入れる小節数を設定します。

設定値：32、16、12、8、4、2

2.AUTOFILLIN［ON］ボタンを押すと、設定した小節ごと

に、自動でフィル・インが入ります。

トラックを消音する（ミュート）

選んだインストを消音（ミュート）します。

1.

［MUTE］ボタンを押して、点灯させます。

2.ミュートしたい INST セレクト・ボタンを押します。

ミュートされた INST セレクト・ボタンとレベル・フェーダーが消

灯します。

もう一度 INST セレクト・ボタンを押すと点灯してミュートが解除

されます。

3.もう一度［MUTE］ボタンを押します。

ミュート設定から抜けます。

メモ

［MUTE］ボタンを押しながら、INST セレクト・ボタンを押

すとミュートのオン／オフができます。

ミュートを解除する

1.

［MUTE］ボタンを押しながら、［CLEAR］ボタンを押します。

すべてのミュートが解除されます。

選んだインストだけを鳴らす（ソロ）

選んだインストだけを鳴らします。

1.

［MUTE］ボタンを押して、点灯させます。

2.

［SHIFT］ボタンを押しながら、鳴らしたい INST セレクト・

ボタンを押します。

1414

パターンを再生するパターンを再生する

リバーブやディレイを調節する

リバーブやディレイを調節するときは、以下の操作します。

対象操作子

リバーブの音量 REVERB［LEVEL］つまみ

リバーブの長さ［KIT］ボタン +REVERB［LEVEL］つまみ

ディレイの音量 DELAY［LEVEL］つまみ

ディレイ・タイム DELAY［TIME］つまみ

ディレイ・フィードバック DELAY［FEEDBACK］つまみ

リバーブやディレイの詳細設定については、「キットの設定を変

更する（KITEdit）」（P.24）をご覧ください。

各インストのリバーブ・センド・レベルを

調節する

選んだインストの・リバーブ・センド・レベルを調節します。

1.INST セレクト・ボタンを押しながら、REVERB［LEVEL］

つまみを回します。

各インストのディレイ・センド・レベルを調

節する

選んだインストのディレイ・センド・レベルを調節します。

1.INST セレクト・ボタンを押しながら、DELAY［LEVEL］

つまみを回します。

マスター・エフェクト

1.MASTERFX［ON］ボタンを押して、点灯させます。

2.MASTERFX［CTRL］つまみでエフェクトのかかり具合を

調節します。

MASTERFX［CTRL］つまみにパラメー

ターを割り当てる

1.

［CTRLSELECT］ボタンを押しながら、MASTERFX

［CTRL］つまみを回します。

& 「KIT：MASTERFX」（P.26）

［CTRL］つまみにパラメーターを割り当

てる（CTRLSELECT）

INST エディット・セクションの［CTRL］つまみにパラメーターを

割り当てて、パターンを再生しながらコントロールすることができ

ます。

1.

［CTRLSELECT］ボタンを押して、点灯させます。

CTRL SELECT 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで、パラメーターを選びます。

すべての［CTRL］つまみに同じパラメーターが選ばれます。

3.もう一度［CTRLSELECT］ボタンを押します。

［CTRLSELECT］ボタンが消灯して、CTRL SELECT 画面を抜

けます。

［CTRL］つまみにインストごとに別の機

能を割り当てる

1.

［CTRLSELECT］ボタンを押しながら、［BD］～［RC］

ボタンを押します。

［CTRL］つまみに割り当てられたパラメーターが表示されます。

2.

［VALUE］つまみで、パラメーターを選びます。

3.

［CTRLSELECT］ボタンを押します。

［CTRLSELECT］ボタンが消灯して、画面を抜けます。

メモ

5［CTRLSELECT］ボタンを押しながら、直接［CTRL］つま

みを動かしても、割り当て可能なパラメーターを選ぶことが

できます。

5 設定した結果は、「［CTRL］つまみにパラメーターを割り当

てる（CTRLSELECT）」（P.14）の手順 2 で選択できる

パラメーター「User」に保存されます。

テンポを変更する

1.

［TEMPO］つまみを回して変更します。

［SHIFT］ボタンを押しながら［TEMPO］ボタンを回すと、0.1

単位で調節できます。

テンポは、TEMPO ディスプレイに表示されます。

タップ・テンポ

テンポのタップ入力ができます。

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら［ENTER］ボタンを 3 回以

上押します。

ボタンを押したタイミングの平均でテンポが設定されます。

テンポのマーキング

現在のテンポ値を一時的に記憶しておき、あとから呼び出すことが

できます。

メモ

マーキングしたテンポは保存されません。

記憶させる記憶させる

現在のテンポ値をマーキングします。

1.

［MUTE］ボタンを押しながら［UTILITY］ボタンを押します。

呼び出す呼び出す

マーキングしてあるテンポ値に切り替えます。

1.

［MUTE］ボタンを押しながら［COPY］ボタンを押します。

1515

パターンを再生するパターンを再生する

発音のタイミングを微調整する（ナッジ機能）

ノートの発音タイミングを前後にずらす機能を、「ナッジ機能」と呼

びます。

ナッジ機能を使うと、パターン全体の再生タイミングが変わり

ます。

操作説明

［SHIFT］+［COPY］ボタン再生タイミングが前に移動します。

［SHIFT］+［UTILITY］ボタン再生タイミングが後ろに移動します。

メモ

MIDI クロックのタイミングを変える／変えないをシステム設

定で選ぶことができます。

& 「MIDITX：TxNudge」

再生対象外のバリエーションに録音する

再生対象のバリーエーションを維持したまま、別のバリエーションに

録音します。

1.

［TR-REC］ボタンを押しながら、録音したいバリエーション

を［A］～［H］ボタンで選びます。

TR-REC に切り替わり、選んだバリエーションに録音できます。

パターンの先頭に戻す

パターンの再生中、強制的にパターンの先頭に戻すことができます。

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら、［START/STOP］ボタンを

押します。

別のバリエーションの先頭に移動する別のバリエーションの先頭に移動する

複数のバリエーションが選ばれているとき、その中の任意のバリエー

ションの先頭に移動させることができます。

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら、［A］～［H］ボタンを押します。

つまみやフェーダーの値を確認する

再生中やエディット中に、各操作子の値を確認することができます。

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら、値を確認したい操作子を動

かします。

画面にパラメーターと値が表示されます。

操作子を動かしても値は変わりません。

つまみやフェーダーの値をロードし直す

（リロード機能）

再生中やエディット中に、各操作子の値をロードし直す（保存され

ている態状に戻す）ことができます。

1.

［UTILITY］ボタンを押しながら、ロードしたい操作子を動

かします。

画面にパラメーターと値が表示されます。

操作子を動かしても値は変わりません。

リロードのショートカットリロードのショートカット

動作ショートカット

パターンのロード［UTILITY］＋［PTNSELECT］

バリエーションの

ロード［UTILITY］＋［A］～［H］

動作ショートカット

トラックのロード［UTILITY］＋［BD］～［RC］

操作子のロード

（すべて）［UTILITY］+［KIT］

操作子のロード

（選択中のインスト）［UTILITY］＋［INST］

ミキサー画面を表示する

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら、［CTRLSELECT］ボタン

を押します。

ミキサー画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで画面を切り替えます。

画面説明

Level 各インストの Level の状態を表示します。

※ レベル・フェーダーの操作で切り替えることもできます。

Tune 各インストの Tune の状態を表示します。

※［TUNE］つまみの操作で切り替えることもできます。

Decay 各インストの Decay の状態を表示します。

※［DECAY］つまみの操作で切り替えることもできます。

Pan 各インストの Pan の状態を表示します。

RevSend 各インストのリバーブ・センド・レベルの状態を表示します。

DlySend 各インストのディレイ・センド・レベルの状態を表示します。

LFODepth 各インストの LFO デプスの状態を表示します。

Gain 各インストの Gain の状態を表示します。

3.値を変更します。

3-1.

［ENTER］ボタンを押します。

3-2. INST セレクト・ボタンでインストを選び、［VALUE］つま

みで値を変更します。

※ 点灯している INST セレクト・ボタンを押すと、画面から抜けてしま

うのでご注意ください。

3-3.

［ENTER］ボタンを押します。

手順 2 に戻ります。

メモ

ミキサー画面の表示中は、レベル・フェーダー、［DECAY］

つまみ、［TUNE］つまみを操作すると、各画面にジャンプ

し値を変更します（他の画面はショートカット操作でジャンプ

しませんが値の変更はできます）。また、Pan/RevSend/

DlySend/LFO Depth/Gain のいずれかの画面でインスト

の［CTRL］つまみを回すと、画面に表示されているパラメー

ターを直接変更することができます。

4.もう一度［CTRLSELECT］ボタンを押して、ミキサー画

面から抜けます。

点灯している INST セレクト・ボタンを押して、ミキサー画面か

ら抜けることもできます。

1616

つまみの動きをステップに記憶する（MOTION）

MOTION の録音／再生

MOTION［REC］ボタンが点灯中はインストの［TUNE］つまみ、

［DECAY］つまみ、［CTRL］つまみの動きがステップに記憶され

ます。

MOTION［ON］ボタンが点灯中は、記憶されたインストの

［TUNE］、［DECAY］、［CTRL］つまみの動きが再生されます。

※ REVERBLEVEL、DELAYLEVEL/TIME/FEEDBACK、MASTERFX

CTRL、MASTERFXON も、上記ボタンの状態に従って記憶／再生さ

れます。

※ MOTION［REC］ボタン点灯中につまみを動かすと、画面に「M」の

アイコンが表示されたり、三角のアイコンが白抜き表示になります。

別の操作方法別の操作方法

1.パターン再生中に、MOTION［REC］ボタンを押しながら、

つまみを操作します。

押している間だけ記憶させることもできます。

ステップを指定して値を入力ステップを指定して値を入力

［TR-REC］ボタンが点灯中は、ステップを指定してつまみの値を入

力できます。

1.パッド［1］～［16］を押しながら、つまみを操作します。

MOTION の消しかた

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら、MOTION［ON］ボタン

を押します。

2.

［VALUE］つまみを回して、MOTION を削除したいバリ

エーションを選びます。

［A］～［H］ボタンで、もバリエーションを選ぶことができます。

また、すべてのバリエーションの MOTION をまとめて削除する

ときは、「ALL」を選びます。

3.

［ENTER］ボタンを押します。

選んだバリエーションの MOTION が削除されます。

以下の方法でも削除ができます。

再生対象のバリエーションの MOTION 削除再生対象のバリエーションの MOTION 削除

再生対象としてで選ばれているバリエーションに記憶されている

MOTION がすべて削除されます。

1.MOTION［ON］ボタンを押しながら、［CLEAR］ボタン

を押します。

任意のトラックの MOTION 削除任意のトラックの MOTION 削除

再生対象としてで選ばれているバリエーションで指定した、トラック

内に記憶されている MOTION がすべて削除されます。

1.MOTION［ON］ボタンを押しながら、INST セレクト・ボ

タンを押します。

任意のつまみのみ MOTION 削除任意のつまみのみ MOTION 削除

再生対象として選ばれているバリエーションで指定した、トラック内

に記憶されているつまみの MOTION がすべて削除されます。

1.MOTION［ON］ボタンを押しながら、つまみを操作します。

メモ

［CLEAR］ボタンを押しながら STEP を消していくときは、

MOTION も消えます。

任意のバリエーションの MOTION 削除任意のバリエーションの MOTION 削除

指定したバリエーションの MOTION を削除します。

1.MOTION［ON］ボタンを押しながら、［A］～［H］ボタ

ンを押します。

ステップを指定して MOTION を削除ステップを指定して MOTION を削除

［TR-REC］ボタンが点灯中は、ステップを指定してつまみの値を削

除できます。

1.削除したい MOTION が入ったステップのパッド［1］～［16］

を長押しします。

MOTION ／ VELOCITY 入力画面が表示されます。

2.手順 1 のパッドを押しながら、［COPY］もしくは［UTILITY］

ボタンを押し、削除したい MOTION を選びます。

※ 選んでいるステップ（パッド）に MOTION が入っていない場合は、値と

して「----」が表示されます。

※ この状態で［VALUE］つまみを回して MOTION を入力することもでき

ます。

3.手順 1 のパッドを押しながら［CLEAR］ボタンを押すと、

指定したステップ（パッド）の MOTION が削除されます。

1717

パターンの設定をする（パターン・セッティング）

パターンで使用するキットやテンポなどを設定します。

1.

［SHIFT］ボタンを押しながら［PTNSELECT］ボタンを押

します。

PTN SETTING 画面が表示されます。

2.パラメーターを選びます。

2-1.

［VALUE］つまみでパラメーターを選びます。

2-2.

［ENTER］ボタンを押します。

3.値を変更します。

3-1.

［VALUE］つまみでパラメーター値を変更します。

3-2.

［ENTER］ボタンを押します。

パラメーター選択（手順 2）に戻ります。

4.

［PTNSELECT］ボタンを押します。

PTN SETTING 画面を抜けます。

メモ

手順 2-2 で［ENTER］ボタンを押しながら［VALUE］つ

まみを回して値を変更することもできます。

PTNSETTING：KIT

パラメーター設定値説明

Sw OFF、ON

OFF：パターンを切り替えてもキットは切り替

わりません。

ON：パターンを切り替えたとき、キットも

PTN SETTIN：KIT Numberで設定したキッ

トに切り替わります。

※［UTILITY］GENERAL：KitSel=PTN のときに、

この設定が有効になります。

Number 001 ～ 128

PTN SETTING：KIT Sw が ON のときの、

パターンが使用するキットを選びます。

※［UTILITY］GENERAL：KitSel=PTN のときに、

この設定が有効になります。

PTNSETTING

パラメーター設定値説明

Tempo 40.0 ～ 300.0

パターンのテンポを設定します。

※［UTILITY］GENERAL：TempoSrc=PTN

のとき、ここで設定したテンポで動作します。

TEMPO ディスプレイにもここで設定したテンポ

が表示されます。

※［UTILITY］GENERAL：TempoSrc=SYSTEM

のときは、ここで設定したテンポでは動作しませ

ん。TEMPO ディスプレイに表示されているテンポ

（［TEMPO］つまみで設定したテンポ）で動作し

ます。

Scale

8th（T）、

16th（T）、16th、

32nd

スケールを選びます。

Shu󰮑e -128 ～ 0 ～

+127

シャッフルのかかり具合を調節します。

※［UTILITY］GENERAL：Shu󰮑e=PTN のとき、

ここの設定で動作します。

※［UTILITY］GENERAL：Shu󰮑e=SYSTEM のと

きは、ここの設定では動作しません。［SHUFFLE］

つまみの設定で動作します。

FlamSpacing 0～8 フラムの間隔を設定します。

ScatterType 1～10 スキャッターのタイプを選びます。

ScatterDepth

［MANUALTRIG］

+ VALUE

1～10 スキャッターの深さを調節します。

パラメーター設定値説明

MstrProb

（Master

Probability）

-100 ～ 0 ～

100%

シーケンス全体のプロバビリティに、値を加

算することができます。

プロバビリティについては、「プロバビリ

ティを設定する（PROB、SUBPROB）」

（P.20）をご覧ください。

※ 個別のプロバビリティを設定していないと効果が

かかりません。

メモ

Master Probability は、［TR-REC］ボタンを押しながら

［ACCENT］つまみを回して値を変更することもできます。

PTNSETTING：NAME

パラメーター説明

NAME パターン名（最大 16 文字）を設定します。

文字の入力方法

1.

［VALUE］つまみで「NAME」を選びます。

2.

［ENTER］ボタンを押して、文字入力画面に移ります。

3.

［COPY］（左）［UTILITY］（右）ボタンで、カーソルを移

動します。

ボタン説明

［UTILITY］ボタン右に移動します。

［COPY］ボタン左に移動します。

4.

［VALUE］つまみで、文字を変更します。

ボタン説明

［SHIFT］ボタン

+［COPY］ボタン 1 文字消去します（Erase）。

［SHIFT］ボタン

+［UTILITY］ボタン 1 文字挿入します（Insert）。

［SHIFT］ボタン

+［VALUE］つまみ大文字／小文字／数字を切り替えます。

5.入力が終わったら、［ENTER］ボタンを押します。

1818

パターンの設定をする（パターン・セッティング）パターンの設定をする（パターン・セッティング）

パターン／キット／システム設定を保存

する（WRITE）

パターンやキットを保存します。

1.

［WRITE］ボタンを押します。

WRITE 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみで保存対象を選び、［ENTER］ボタンを

押します。

WRITE 画面は、「Pattern」0「Kit」0「System」の順に

表示されます。

※「System」を選んだときは、確認画面が表示されます。手順 4 へ進ん

でください。

3.

［VALUE］つまみで保存先を選び、［ENTER］ボタンを押

します。

確認画面が表示されます。

4.保存するときは、［VALUE］つまみで「OK」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

キャンセルするときは、［VALUE］つまみで「Cancel」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

保存操作のショートカット保存操作のショートカット

動作操作方法

パターンの保存

（PATTERNWRITE 画面）

［WRITE］ボタンを押しながら［PTN

SELECT］ボタンを押します。

キットの保存

（KITWRITE 画面）

［WRITE］ボタンを押しながら［KIT］

ボタンを押します。

パターンとキットの同時保存

（OVERWRITE）

［SHIFT］ボタンを押しながら［WRITE］

ボタンを押します。

※ 選んでいるパターンとキットが上書き保存さ

れます。

パターンやキットをコピーする（COPY）

パターンやキットをコピーします。

1.

［COPY］ボタンを押します。

COPY 画面が表示されます。

2.

［VALUE］つまみでコピー対象を選び、［ENTER］ボタン

を押します。

COPY 画面は、「Pattern」 0 「Variation」 0 「Track」 0

「Kit」 0 「Inst」の順に表示されます。

3.

［VALUE］つまみでコピー元を選び、［ENTER］ボタンを

押します。

4.

［VALUE］つまみでコピー先を選び、［ENTER］ボタンを

押します。

確認画面が表示されます。

5.コピーを実行するときは、［VALUE］つまみで「OK」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

キャンセルするときは、［VALUE］つまみで「Cancel」を選び、

［ENTER］ボタンを押します。

コピー操作のショートカットコピー操作のショートカット

動作操作方法

パターンのコピー

（PATTERNCOPY 画面）

［COPY］ボタンを押しながら、［PTN

SELECT］ボタンを押します。

キットのコピー

（KITCOPY 画面）

［COPY］ボタンを押しながら、［KIT］

ボタンを押します。

インストのコピー

（INSTCOPY 画面）

［COPY］ボタンを押しながら、［INST］

ボタンを押します。

トラックのコピー（選んだトラック）

（トラックのコピー先の確認画面）

［COPY］ボタンを押しながら［BD］～

［RC］ボタンを押します。

バリエーションのコピー（選んだバリエー

ション）

（バリエーションのコピー先の選択画面）

［COPY］ボタンを押しながらバリエー

ション［A］～［H］ボタンを押します。

パターンを削除する

1.

［PTNSELECT］ボタンを押します。

2.

［CLEAR］ボタンを押しながら、削除したいパターンをパッ

ド［1］～［16］で選びます。

バリエーションを削除する

1.

［CLEAR］ボタンを押しながら、削除したいバリエーション

を［A］～［H］ボタンで選びます。

指定したバリエーションのすべてのステップをクリアーします。

トラックを削除する

1.削除したいトラックの INST セレクト・ボタンを押しながら、

［CLEAR］ボタンを押します。

選んだトラックのすべてのステップをクリアーします。

選ばれているバリエーションのみが対象になります。

パターンやキットをロードし直す（リロード機能）

再生中やエディット中に、パターンをロードし直す（保存されている

態状に戻す）ことができます。

1.

［UTILITY］ボタンを押しながら、ロードしたい操作子を動

かします。

画面にパラメーターと値が表示されます。

操作子を動かしても値は変わりません。

リロードのショートカットリロードのショートカット

動作ショートカット

パターンのロード［UTILITY］＋［PTNSELECT］

バリエーションの

ロード［VARIATION］点灯時、［UTILITY］＋パッド［A］～［H］

トラックのロード［UTILITY］＋［BD］～［RC］

操作子のロード（す

べて）［UTILITY］+［KIT］

操作子のロード（選

択中のインスト）［UTILITY］＋［INST］

インストのロード［UTILITY］+［SAMPLE］+［BD］～［RC］

すべてのインストの

ロード［UTILITY］+［SAMPLE］+［INST］

1919

TR-REC（ステップ・レコーディング）

トラックごとに、音を鳴らすステップを指定して、パターンを作成し

ます。パターンを再生しながらでも作成できます。

※ パターンやキットのエディット内容を残したいときは、そのパターンやキット

を保存してください（P.31）。

1.

［TR-REC］ボタンを押します。

2.バリエーション・ボタンで、A ～ H を選びます。

FILL IN を選ぶときは、［SHIFT］ボタンを押しながら AUTO

FILL IN［ON］ボタンを押したあと、［VALUE］つまみで「FILL

IN1」「FILLIN2」を選びます。

3.

［START/STOP］ボタンを押して、録音を開始します。

4.記録させるトラックを、INST セレクト・ボタンで、選びます。

5.パッド［1］～［16］を押して、音を鳴らしたいステップを

入力します。

6.手順4～5を繰り返します。

メモ

5 FILL IN を選んだあとにバリエーション A ～ H を選ぶときは、

［TR-REC］ボタンを押してから、バリエーション・ボタン A ～

H を押してください。

5 スケールを変更することができます。詳しくは「パターンの設

定をする（パターン・セッティング）」（P.17）をご覧ください。

サブ・ステップを入力する（SUBSTEP）

ステップを分割して連打するサブ・ステップを入力することができます。

1.

［SUB］ボタンを押します。

2.サブ・ステップを設定するパッド［1］～［16］を押します。

ステップを 1/2 に分割して連打するサブ・ステップを入力するこ

とができます。［SUB］ボタンを押しながら［VALUE］つまみ

を回すと、分割数を 1/2、1/3、1/4 の中から選ぶことができます。

サブ・ステップ

パッド

ステップ

SubStep なし

SubStep1/2

SubStep1/3

SubStep1/4

メモ

［SUB］ボタンを押しながらパッド［1］～［16］を押して、サブ・

ステップを入力することもできます。

フラムを入力する

1.

［SHIFT］ボタンと［SUB］ボタンを押して、SUBSTEP を

FLAM に設定します。

ボタンを押すたびに SUB STEP と FLAM が入れ替わります。

2.パッド［1］～［16］を押します。

弱音を入力する（WEAKBEATS）

1.

［SHIFT］ボタンを押しながらパッド［1］～［16］を押します。

オルタネート音色を入力する（ALTINST）

707Bass1/2 のような「/」が入っている音色では、オルタネート

音色を入力することができます。

1.INST セレクト・ボタン［BD］～［RC］を押しながらパッド［1］

～［16］を押します。

オルタネート音色オルタネート音色

パッドには 1 つの音色が割り当てられていますが、707Bass1/2

のような「/」が入っている音色（インスト・トーン）には 2 つ

目の音色（オルタネート音色）も割り当てられています。

通常の音色とオルタネート音色は切り替えて演奏します。

アクセントを指定する

1.ACCENT［STEP］ボタンを押します。

2.パッド［1］～［16］を押して、アクセントを付けるステッ

プを選びます。

3.ACCENT［LEVEL］つまみで、アクセントの音量を調節し

ます。

記録したステップをトラックから消去

する

一部分だけ消去一部分だけ消去

再生中に［CLEAR］ボタンを押すと、押している間だけ INST

セレクト・ボタンで選んでいるトラックのステップが、パターンか

ら消去されます。

すべてを消去すべてを消去

消去したいトラックの INST セレクト・ボタンを押しながら、

［CLEAR］ボタンを押します。

TRIGGEROUTトラックにステップを入

力する

1.INST セレクト・ボタン［CC］を押しながら、INST セレクト・

ボタン［RC］を押します。

TRIGGER OUTトラックが選ばれた状態になります。

2.パッド［1］～［16］を押して、TRIGGEROUT 端子から

トリガーを出力したいステップを入力します。

ステップごとに強弱を変更する

ステップごとにアクセント・レベル（ベロシティー）を入力すること

ができます。

1.パッド［1］～［16］を押しながら、ACCENT［LEVEL］

つまみを回します。

2020

TR-REC（ステップ・レコーディング）TR-REC（ステップ・レコーディング）

プロバビリティを設定する（PROB、SUBPROB）

ノートを再生する確率を設定します。プロバビリティを設定すること

で、同じパターンを鳴らし続けていても、パターンにバリエーション

をつけることができます。サブ・ステップ・プロバビリティではサブ・

ステップを再生する確率を設定します。

1.パッド［1］～［16］を長押しします。

MOTION ／ VELOCITY 入力画面が表示されます。

2.手順 1 のパッドを押しながら［COPY］ボタンまたは

［UTILITY］ボタンを押し、PROB または SUBPROB を選

びます。

※ 選んでいるステップ（パッド）に PROBABILITY が入っていない場合は、

値として「----」が表示されます。

3.

［VALUE］つまみで、ステップを再生する確率を設定します。

※ 手順 1 のパッドを押しながら［CLEAR］ボタンを押すと、指定したステッ

プ（パッド）の PROOBABILITY が削除されます。

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Roland TR-8S 取扱説明書

ブランド: Roland

モデル: TR-8S

カテゴリー: デジタルピアノ

タイプ: 取扱説明書

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Roland TR-8S 取扱説明書

Roland TR-8S 取扱説明書

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