Roland 7X7-TR8 は、ビンテージなリズムマシンを彷彿とさせる、パワフルかつ多才なドラムマシンです。 オリジナルのアナログドラムマシンのサウンドを再構築した11種のインストと、808や909などのクラシックなリズムマシンのサンプルを収録。また、これらのサウンドを加工して自分だけのオリジナルサウンドを作成することも可能です。また、外部機器と同期してプレイすることも可能で、ライブパフォーマンスやレコーディングにも最適です。
Roland 7X7-TR8 は、ビンテージなリズムマシンを彷彿とさせる、パワフルかつ多才なドラムマシンです。 オリジナルのアナログドラムマシンのサウンドを再構築した11種のインストと、808や909などのクラシックなリズムマシンのサンプルを収録。また、これらのサウンドを加工して自分だけのオリジナルサウンドを作成することも可能です。また、外部機器と同期してプレイすることも可能で、ライブパフォーマンスやレコーディングにも最適です。
7X7-TR8 Drum Machine Expansion 操作ガイド
© 2014 ローランド株式会社
INST-REC（リアルタイム・レコーディング）
パ ッド （
14
）の演奏をリアルタイムに録音して、パター
ンを作成します。選択しているパターンが変更されます。
1.
［INST REC］ボタン（
3
）を押します。
2.
［START/STOP］ボタン（
6
）を押して、録音を
開始します。
3.
パッド （
14
）を演奏します。
※ INST エディット・セクション（
11
）の操作は記録さ
れません。
アクセントをつけて演奏する
1.
ACCENT の［STEP］ボタン（
7
）を 押 し な が ら パ ッ
ド（
14
）で指定します。
オルタネート音色、または弱音を演奏する
次の音色では、オルタネート音色を演奏することができ
ます。その他の音色では、弱音を指定することができ
ます。
707BD1/2、 707SD1/2、
707RS/Cowbell、 707HC/Tambourine、
727H/LBongo、 727Mute/OpenHConga、
727H/LAgogo、 727Cabasa/Maracas
1.
REVERB の［STEP］ボタン（
8
）を 押しな がら パッ
ド（
14
）で指定します。
オ ル タ ネ ート 音 色
パッドには 1 つの音色が割り当てられていますが、
707BD、707SD など特定の音色（トーン）には
2 つ目の音色（オルタネート音色）も割り当てられ
ています。
通常の音色とオルタネート音色は切り替えて演奏し
ます。
フラムで演奏する
1.
DELAY の［STEP］ボタン（
9
）を押しな がらパッ
ド（
14
）で指定します。
録音したインストをパターンから消去する
機能 操作
一部分だけ消去
再生中に［CLEAR］ボタン（
2
）
を押すと、押している間だけ、INST
セレクト・ボタン（
12
）で選 択して
いるインストが、パターンから消去
されます。
すべてを消去
消去したいインストの INST セレクト・
ボ タ ン（
12
）を押しながら、［CLEAR］
ボタン（
2
）を押します。
パターンの再生／選択／操作
パターンを再生する
1.
［START/STOP］ボタン（
6
）を押します。
2.
ス キャッタ ー （
15
）や INST エディット（
11
）で、
音を変化させます。
パターンを選択する
1.
［PTN SELECT］ボタン（
3
）を押します。
2.
パッド （
14
）でパターンを選択します。
選択したパッドが点滅します。再生中は点灯します。
再生中に次のパターンを選択するとパッドが点滅し
ます。
2 つのパッドを同時に押すと範囲選択できます。選
択されたパターンは順次再生されます。
3.
バリエ ー ション・ボ タン（
5
）でAまたはBを選択
します。
［A］［B］両方のボタンを点灯させると、A に続いて
B を連続再生します。
ランダム・パターンを生成する
ランダム・パターンを自動生成します。選択してい
るパターンが変更されます。
1.
［PTN SELECT］ボタン（
3
）を 押 し な が ら 、ス キ ャ ッ
ター［ON］ボタン（
15
）を押します。
2.
保存するには、［TR-REC］ボタン（点滅）を押します。
パターンをコピーする
1.
［PTN SELECT］ボタン（
3
）を押します。
※ パターンを再生している場合は、停止してください。
2.
［PTN SELECT］ボタン（
3
） を 押 し な が ら 、コ ピ ー
したいパターンをパッド（
14
）で指定します。
3.
パターンを貼り付けたいパッドを押します。
インストごとにパターンをコピーする
1.
コピーしたいパターンのパッドを押して、パターン
を切り替えます。
※ パターンを再生している場合は、停止してください。
2.
［PTN SELECT］ボタン（
3
） を 押 し な が ら 、コ ピ ー
したいインストの INST セレクト・ボタン（
12
）を
押します（複数選択可能）。
3.
インストが決定したら、［PTN SELECT］ボタン
（
3
）を離します。
4.
パターンを貼り付けたいパッド（
14
）を押します。
パターンを削除する
1.
［PTN SELECT］ボタン（
3
）を押します。
2.
［CLEAR］ボタン（
2
）を押しながら、削除したい
パターンをパッド（
14
）で指定します。
パターンをロック（変更禁止）する
1.
［PTN SELECT］ボタン（
3
）を押しながら［TEMPO］
つまみ（
17
）を回します。
ディスプレイに「
OFF
」（変更可能）または「
Loc
」
（変更禁止）が表示されます。
キ ット を 変 更 す る
1.
DRUM SELECT［KIT］ボタン（
3
）を押します。
2.
点 灯 し て い る パッド （
14
）を押して、キットを選択
します。
選択しているパッドは、点滅します。
インストの音色（トーン）を変更する
選択中のキットが変更されます。
1.
DRUM SELECT［INST］ボタン（
3
）を押します 。
2.
INST セレクト・ボタン（
12
）でトー ンを 変 更 す る
イン ストを 選 択しま す 。
3.
点 灯 し て い る パッド （
14
）を押して、トーンを選択
します。
選択しているパッドは、点滅します。
※ パッド［16］を押すと、SP-404SX との組み合わせ
を選ぶことができます。
イン ストの パ ン を 変 更 す る
1.
DRUM SELECT［INST］ボタン（
3
）を押します 。
2.
INST セレクト・ボタン（
12
）を押しながら、［TEMPO］
つまみを回します（L64 〜 0 〜 R63）。
リバーブ／ディレイ／サイド・チェインのタ
イプを変更する
1.
DRUM SELECT［INST］ボタン（
3
）を押します 。
2.
［STEP］ボタン（
8 9 10
） を 押 し 、 パッド （
14
）
でリバーブ／ディレイ／サイド・チェインのタイプを
変更します。
インストごとにリバーブ／ディレイをオン／
オフする
1.
DRUM SELECT［KIT］ボタン（
3
）を押します。
2.
［STEP］ボタン（
8 9
）を押しながら、INST セレ
クト・ ボ タ ン （
12
）でオン／オフします。
インストのゲインを調整する
1.
DRUM SELECT［KIT］ボタン（
3
）を押します。
2.
調整したいインストの INST セレクト・ボタン（
12
）
を押しながら［TEMPO］つまみ（
17
）を回します。
キ ット を コ ピ ー す る
1.
DRUM SELECT［KIT］ボタン（
3
）を押します。
2.
パッド (14) を押して、変更したいキットを選択し
ます。
3.
[KIT] ボタン（
3
）を押しながら［TEMPO］つま
み（
17
）を回して、コピー元の KIT を選びます。
※ コピー元としてオリジナル KIT
（606/707/727/808/909）を選ぶこともでき
ます。
4.
点 滅 し て い る パッド （
14
）を押して、コピーを実行
します。
※ コピーを実行する前に、コピー元に「---」を選ぶか、
点灯している他のパッドを押すと、コピーせずに抜け
ることができます。
パターン 1 〜 16
A B
キット1〜16
イン スト× 1 1
BASS
DRUM
パターンがキットのイ
ン ストを 鳴 ら す
キ ット ／ イ ン スト の 変 更
追 加 さ れ た イ ン スト
TR-707/727 の音色（トーン）や、TR-808HC 回路を元にしたオリジナル音色などが追加されました。
インストの音色（トーン）変更時の色表示は、TR-808 はピンク色、TR-909 は黄色、TR-707 はオレンジ色、TR-
727 は青色、TR-606 は白色で表示されます。
INST 1 2 3 4 5 6 7 8 9
BD
808BD 909BD
808BDLong
Decay
707BD1/2
727H/L
Bongo
909
AttackBD
606BD --- ---
SD
808SD 909SD 707SD1/2
727Mute/
OpenH
Conga
909
AttackSD
606SD --- --- ---
LT
808LT 909LT 808LConga 707LT 727LConga 707BD1 707BD2
808
NoiseTomL
606Floor
Tom
MT
808MT 909MT
808M
Conga
707MT
727H
Timbale
727LBongo
727OpenH
Conga
808
NoiseTomM
606LT
HT
808HT 909HT 808HConga 707HT
727L
Timbale
727HBongo
727MuteH
Conga
808
NoiseTomH
606HT
RS
808RS 909RS 808Claves
707RS/
Cowbell
727H/L
Agogo
--- --- --- ---
HC
808HC 909HC 808Maracas
707HC/
Tambourine
727Cabasa/
Maracas
808
FingerSnap
808
NoiseClap
--- ---
CH
808CH 909CH 707CH
727
ShortWhistle
606CH --- --- --- ---
OH
808OH 909OH 707OH
727
LongWhistle
606OH --- --- --- ---
CC
808CC 909CC 707CC 727Quijada
727
ShortWhistle
606CY --- --- ---
RC
808Cowbell 909RC 707RC
727
StarChime
727
LongWhistle
808
FingerSnap
808
NoiseClap
707
Tambourine
---
TR-REC（ステップ・レコーディング）
インストごとに、音を鳴らすステップを指定して、パターンを作成します。選択しているパターンが変更されます。パター
ンを再生しながらでも作成できます。
1.
［TR-REC］ボタン（
3
）を押します。
2.
バリエーション・ボタンでAまたはBを選択します。
※ A、B を連続再生している場合は、［A］を押しながら［B］
を押すと A、［B］を押しながら［A］を押すと B の選
択ができます。
※［TR-REC］ボタンを押しながら［A］または［B］を押
すと、再生中のパターンによらず指定したバリエーショ
ンのパターンを編集することができます。
3.
スケールを［SCALE］ボタン（
13
）で設定します。
4.
記録させるインストを、INST セレクト・ボタン（
12
）
で選択します。
5.
音を鳴らしたいステップを、パッド（
14
）で 指 定 し ま す 。
6.
手順3〜4を繰り返します。
パターンの長さを設定する（LASTSTEP）
パターンで使用するステップ数を設定します。
1.
［LAST STEP］ボタン（
4
）を押しながら、最後のス
テッ プ を パ ッド （
14
）で指定します。
※ 複数のパターンを選択している場合は、LASTSTEP
の指定はできません。
アクセントを指定する
1.
［STEP］ボタン（
7
）を押します。
2.
アクセントを付けるステップを、パッド（
14
）で指定
します。
3.
［LEVEL］つまみ（
7
）でアクセントの音量を調節し
ます。
リバーブ／ディレイをかける
1.
［STEP］ボタン（
8 9
）を押します。
2.
リバーブ／ディレイをかけるステップを、 パッド（
14
）
で指定します。
3.
［LEVEL］、［TIME］つまみなど（
8 9
）で、各パラ
メーターを調節します。
記録したインストをパターンから消去する
「INST-REC（リアルタイム・レコーディング）」参照
オルタネート音色、または弱音を指定する
次の音色では、オルタネート音色を指定することができま
す。その他の音色では、弱音を指定することができます。
707BD1/2、 707SD1/2、
707RS/Cowbell、 707HC/Tambourine、
727H/LBongo、 727Mute/OpenHConga、
727H/LAgogo、 727Cabasa/Maracas
1.
INST セレクト・ボタン（
12
） を 押 し な が ら パッド
（
14
）で指定します。
パッドが暗く点灯します。
アクセント弱を指定する
1.
ACCENT の［STEP］ボタン（
7
）を押します。
2.
アクセント弱を付けるステップを、ACCENT の［STEP］
ボタン（
7
）を押しながらパッドで指定します。
3.
ACCENT の［LEVEL］つまみ（
7
） で ア ク セ ント 弱
の音量を調節します。
※ アクセントとアクセント弱は、どちらか一方しか指定で
きません。
※ アクセントの音量とアクセント弱の音量は、一緒にかわ
ります。
フラムを指定する
1.
［TR-REC］ボタン（
3
）を押しながらパッドで指定し
ます。
パッドが紫色に点灯します。
フラムの間隔を指定する
フラムの間隔は 8 段階の中から選べます。
1.
［TR-REC］ボタン（
3
）を押しながら［TEMPO］つ
まみ（
17
）で指定します。
※「0」を指定するとフラム効果はなくなります。
メモ
この操作ガイドは、TR-8 アップデート（Ver.1.10～1.60）および 7X7-TR8DrumMachineExpansion のイ
ンストールで追加された機能を赤文字で記載しています。
1
［VOLUME］つまみ
MIXOUT 端子、PHONES 端子の音量を調節します。
※ ASSIGNABLEOUT 端子の音量は変化しません。
2
［CLEAR］ボタン
録音した内容をインストごとに消去したり、パターンを削除したりします。
3
モード・ボタン
操作子 説明
［TR-REC］ボタン
パターンをステップ・レコーディングします。
「TR-REC（ステップ・レコーディング）」
参照
［PTN SELECT］ボタン パターンを選択します。
「パターンの再生／選択／操作」参照
［INST PLAY］ボタン
パ ッド （
14
）を使って、リアルタイムに演奏します。
パターン再生中でも演奏できます。
［TR-REC］ボタンを押しながら［INSTPLAY］ボタンを押すと、ステップ・ループ・モー
ドになります。
［INST REC］ボタン
パターンをリアルタイム・レコーディングします。
「INST-REC（リアルタイム・レコーディング）」参照
DRUM
SELECT
［KIT］ボタン キット を 選 択 し ま す 。
「キット／インストの変更」参照
［INST］ボタン
インストの音色（トーン）を選択します。
「キット／インストの変更」参照
4
［LASTSTEP］ボタン
パターンの長さを設定します。
「TR-REC（ステップ・レコーディング）」参照
5
バリエーション・ボタン［A］［B］
パターンのバリエーション（A ／ B）を切り替えます。
「パターンの再生／選択／操作」参照
6
［START/STOP］ボタン
パターンを再生、停止します。
※ パターン再生中、［TAP］ボタンを押しながら［START/STOP］ボタンを押すと、パターンの頭出しができます。
7
ACCENT セクション
指定したステップにアクセントを付けます。
「TR-REC（ステップ・レコーディング）」参照
8
REVERB セクション／
9
DELAY セクション
リバーブ、ディレイの各パラメーターを設定します。
操作子 説明
［LEVEL］つまみ リバーブ／ディレイの音量
［TIME］つまみ リバーブ／ディレイの長さ
［GATE］つまみ リバーブを切るタイミング（リバーブのみ）
［FEEDBACK］つまみ ディレイの繰り返し（ディレイのみ ）
［STEP］ボタン リバーブ／ディレイをかけるステップを、パッド（
14
）で指 定します。
10
EXTERNALIN セクション
EXTERNALIN 端子に入力した音を調節します。
操作子 説明
［LEVEL］つまみ 音量
［SIDE CHAIN］つまみ
TR-8 のパターンに合わせて、入力した音の音量を変化（ダッキング）させます
（サイド・チェイン）。右に回すほど効果が大きくなります。
［STEP］ボタン サイド・チェインで音量を変化させるステップを、パッド（
14
）で指 定します。
11
INST エディット・セクション
インストの音質を調節します。
INST（インスト）とは？
TR-8 では、1 つのパターンで 11 種類のインスト（BASSDRUM ～ RIDECYMBAL）を使うことができます。イ
ンストにはお好みの音色（トーン）を割り当てます。
操作子 説明
［TUNE］つまみ チューニング（音程）
［DECAY］つまみ 余韻の長さ
［ATTACK］つまみ アタックの強さ（BASSDRUM のみ）
［SNAPPY］つまみ スナッピー（響き線）の音量（SNAREDRUM のみ）
［COMP］つまみ コンプレッサーのかかり具合（BASSDRUM、SNAREDRUM のみ）
［LEVEL］フェーダー 音量
※トーンによっては、効果が得られない場合があります。
12
INST セレクト・ボタン
モ ード 説明
TR-REC TR-REC 時のインストを選択します。
「TR-REC（ステップ・レコーディング）」
参照
DRUM SELECT-INST トーンを変更するインストを選択します。
「キット／インストの変更」参照
13
SCALE セクション
TR-REC 時の、ステップのスケールを切り替えます。
ボタン／ LED 説明
［SCALE］ボタン 1 ステップの音の長さを、以下の 4 つから選択します。
8分3連符（
） 3 ステップ で 1 拍になります 。
16分3連符（
） 6 ステップで 1 拍 になります 。
16 分音符（
） 4 ステップ で 1 拍に なりま す。
32 分音符（
） 8 ステップ で 1 拍に なりま す。
14
パッド［1］〜［11］（INST）／［12］〜［15］（ROLL）／［16］（MUTE）
モ ード 説明
TR-REC ステップごとに、インストを鳴らすか鳴らさないかを指定します。
PTN SELECT パターン 1 ～ 16 を選択します。
INST PLAY
•［1］～［11］（INST）でインストを演奏します。
•［12］～［15］（ROLL）を押しながら［1］～［11］を押すと、インストがロール
奏法になり、［12］～［15］のパッドを複数押すとロールのバリエーションが変化
します。
また、［INSTPLAY］ボタンを押しながら、［12］～［15］と［1］～［11］のパッ
ドを押すとホールドされ、指を放しても演奏が続きます。ホールドを解除する場合
は、［INSTPLAY］を押さずに、選択したパッドを押します。
•［16］（MUTE）を押してから、インストのパッドまたは INST セレクト・ボタンを押
すと、その音色をミュートします。
INST REC リアルタイム・レコーディングで、インストを録音します。
DRUM
SELECT
KIT キット 1 ～ 16 を選択します。
INST インストのトーンを選択します。
15
SCATTER セクション
操作子 説明
［SCATTER］つまみ スキャッター・タイプを選択します。
［DEPTH］ボタン オンにして、［SCATTER］つまみでスキャッターの深さを調節します。
［ON］ボタン スキャッターを有効にします。
※ スキャッターの効果は、1 周目のループにはかかりません。2 周目のループから効果がかかります。
※［DEPTH］ボタンを押しながら［ON］ボタンを押すと、現在再生している周回のみスキャッターをかけることがで
きます。
16
ディスプレイ／
17
TEMPO セクション
現在のテンポがディスプレイ（
16
）に表示されます。
操作子 説明
［TEMPO］つまみ テンポを変更します。
［SHUFFLE］つまみ シャッフル（跳ね）具合を調節します。
［FINE］つまみ テンポを微調節します。
［TAP］ボタン ボタンを押す間隔で、テンポを設定します。
各部の名称とはたらき
1
11
2
12
3
13
4
5
6
7 8 9 10
17
16
15
14
工場出荷時の設定に戻す（ファクトリー・リセット）
TR-8 を工場出荷時の設定に戻します。
1.
［CLEAR］ボタンを押しながら、電源を入れます。
ディスプレイに「
rst
」と表示され、［START/STOP］ボタンが点滅します。ファクトリー・リセットをキャンセル
する場合は、電源を切ります。
2.
［START/STOP］ボタンを押して、ファクトリー・リセットを実行します。
3.
ディスプレイに「CNP」と表示されたら、TR-8 の電源を入れ直します。
システム設定
1.
［PTN SELECT］ボタンを押しながら、電源を入れます。
［START/STOP］ボタンが点滅します。設定をキャンセルする場合は、電源を切ります。
2.
［TEMPO］つまみとパッドで、設定します。
パラメーター 操作子 説明
MIDI
チャンネ ル
［TEMPO］
つまみ
OFF
、
C1
～
C16
MIDI 送受信チャンネルを設定します。
ディスプレイにチャンネルが表示されます（初期値：
C10
）。
ONn
（オムニ）
すべてのチャンネルの MIDI 情報を受信します。
MIDI 送信チャンネルは 10 になります。
MIDI クロッ
ク・ソース
［1］
点灯（オート）
MIDIIN 端子または USB 端子から MIDI クロックが入力された場合、自
動的に MIDI クロックにテンポ同期します（初期値）。
MIDIIN 端子と USB 端子から同時に MIDI クロックが入力された場合は、
USB 端子が優先されます。
消灯
（インターナル）
本体で設定したテンポで動作します。外部機器と同期したくない場合は、
「インターナル」に設定します。
MIDI スルー ［2］
点灯（オン）
MIDIIN 端子から入力した情報を、MIDIOUT 端子に出力する
（オン：初期値）か、しない（オフ）かを設定します。
消灯（オフ）
BOOST
モ ード
［3］
点灯（オン）
MIXOUT端子とASSIGNABLEOUT端子の出力レベルをブーストします
（初期値：オン）。
消灯（オフ）
EXTERNAL IN
セレクト
［4］
点灯（ステレオ）
EXTERNALIN 端子に入力するオーディオが、ステレオ（初期値）か、モ
ノ× 2 か を 設 定しま す 。
消灯（モノラル）
SCATTER
［ON］ボタン
［5］
点灯（オン） 押している間だけ有効になります。
消灯（オフ） 押すたびに有効／無効が切り替わります（初期値）。
MIDI リアルタ
イム・メッセ ー
ジ受信
［6］
点灯（オン） MIDI クロックのみ受信します。
消灯（オフ） MIDI クロックと START/STOP を受信します（初期値）。
パターン・シー
ケンサーの
動作
［7］
点灯（オン） 正確なタイミングで、パターン・シーケンサーが動作します。
消灯（オフ）
TR-808 をモデリングしたタイミングでパターン・シーケンサーが動作し
ます（初期値）。
HIHAT リンク［8］
点灯（オン）
CH の［TUNE］つまみで CH と OH のチューニングを同時に調整します。
また CH の［LEVEL］フェーダーで CH と OH の音量を同時に調整します。
OH の［TUNE］つまみで、シンバル系音色のマスター・チューニングを
調整します（TR-606 ／ TR-808 の音色のみ）。
消灯（オフ） CH ／ OH のチューニングと音量を、各操作子で調整します（初期値）。
SCALE 操作 ［SCALE］
点灯（オン） ［SCALE］ボタンを押しながら［TEMPO］つまみで選びます。
消灯（オフ） ［SCALE］ボタンを押すたびにスケールが切り替わります（初期値）。
ASSIGNABLE
OUT A
バリエ ー ション［ A ］を
押し続ける
INST セレクト・ボタンまたは EXTERNALIN セクションの［STEP］ボタ
ンを点灯させると、そのインストを ASSIGNABLEOUTA に出力します。
ASSIGNABLE
OUT B
バリエ ー ション［ B ］を
押し続ける
INST セレクト・ボタンまたは EXTERNALIN セクションの［STEP］ボタ
ンを点灯させると、そのインストを ASSIGNABLEOUTB に出力します。
スクリーン
セイバー
［TAP］を押しながら
［TEMPO］つまみ
スクリーンセイバーを表示するまでの時間を設定します。
OFF
にすると表
示しません（初期値：5 分）。
プログラミング
モ ード
［TR-REC］
点 灯 （ パ ッド ）
パ ッド を 押 す ご と に 強
0
弱
0
オフの順番で切り替わります。
消 灯 （ イ ン スト ）
INST セレクト・ボタンを押しながらパッドを押すと、弱音で入力することがで
きます（初期値）。
エ フェクト
モ ード
［KIT］
点 灯 （ キ ット ） エフェクト・タイプをキットに保存します。
消灯（システム）
すべてのキットで同じエフェクト・タイプを使用します（初期値）。
3.
［START/STOP］ボタンを押して、設定を保存します。
設定が保存され、TR-8 が再起動します。
周囲に迷惑がかからないように、音量に十分注意してください。
製品の仕様や内容は、改良のため予告なく変更することがあります。
05
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1
Roland 7X7-TR8 は、ビンテージなリズムマシンを彷彿とさせる、パワフルかつ多才なドラムマシンです。 オリジナルのアナログドラムマシンのサウンドを再構築した11種のインストと、808や909などのクラシックなリズムマシンのサンプルを収録。また、これらのサウンドを加工して自分だけのオリジナルサウンドを作成することも可能です。また、外部機器と同期してプレイすることも可能で、ライブパフォーマンスやレコーディングにも最適です。