Dell Smart Plug-in Version 2.0 For HP Operations Manager 9.0 For Microsoft Windows ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド

Dell Smart Plug-in Version 2.0 For HP Operations Manager 9.0 For Microsoft Windows は、Windows 環境で Dell 製のサーバーやストレージを監視および管理するためのソフトウェアです。HP Operations Manager 9.0 と連携して動作し、Dell 製のサーバーやストレージを自動的に検出・グループ化し、ステータスやイベントを監視します。また、しきい値を設定することで、異常発生時にアラートを発信することも可能です。

Dell Smart Plug-in Version 2.0 For HP Operations Manager 9.0 For Microsoft Windows を使用することで、Windows 環境で Dell 製のサーバーやストレージを一元的に監視および管理することができ、システムの可用性やパフォーマンスを向上させることができます。

Dell Smart Plug-in Version 2.0 For HP Operations Manager 9.0 For Microsoft Windows は、Windows 環境で Dell 製のサーバーやストレージを監視および管理するためのソフトウェアです。HP Operations Manager 9.0 と連携して動作し、Dell 製のサーバーやストレージを自動的に検出・グループ化し、ステータスやイベントを監視します。また、しきい値を設定することで、異常発生時にアラートを発信することも可能です。

Dell Smart Plug-in Version 2.0 For HP Operations Manager 9.0 For Microsoft Windows を使用することで、Windows 環境で Dell 製のサーバーやストレージを一元的に監視および管理することができ、システムの可用性やパフォーマンスを向上させることができます。

Microsoft Windows 向け
HP Operations Manager
9.0
Dell Smart Plug-in
バージョン 2.0
クイックインストールガイド
メモ
メモ:
コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
____________________
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は米国およびその他の国における
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があります。それらの商標や会社名は、一切
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2011 3
目次 3
目次
1 はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
前提条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
WinRM
のユーザー認証の設定 . . . . . . . . . . . . . 6
Dell Smart プラグインインストーラへの
アクセス
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
Dell SPI
のインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
Dell SPI
のインストールの確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
次に行う手順 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
設定ユーティリティの使い方 . . . . . . . . . . . . . . 11
自動グループ化ポリシー用スケジュールの設定. . . . . 12
関連マニュアル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
4 目次
はじめに 5
はじめに
本ガイドは、
Microsoft Windows
向け
HP Operations Manager 9.0
Dell Smart Plug-in
SPI
)バージョン
2.0
のクイックインストールの手順を
説明します。
メモ:
このプラグインは 64 ビットのシステムに適応します。
前提条件
Dell Smart Plug-in
をインストールするための前提条件は次のとおりです。
HP Operations Manager
HPOM
)管理サーバーにおけるシステム管理
者および
HP_OVE_ADMIN
権限。
Dell ESXi
システムを監視するための
WinRM
権限。
次のソフトウェアを管理サーバーにインストールします。
1-1. 管理サーバーのソフトウェア要件
要件
説明
HPOM 9.0
HPOM
のインストールの詳細に関しては、HP サポートウェブ
サイトの『
HP Operations Manager 9.0 Installation
Guide
』を参照してください。
SNMP サービス SNMP をインストールし、有効化します。詳細については、
関連マニュアル
を参照してください。
WinRM 2.0 サービス WinRM バージョン 2.0 またはそれ以降をインストールおよび
設定して、監視している
Dell ESXi システムとの通信を確立し
ます。詳細については、
WinRM
のユーザー認証の設定
参照してください。
6 はじめに
WinRM のユーザー認証の設定
WinRM
に関するユーザー認証を設定するには、次の手順を実行します。
1
お使いのシステムの
Windows
メニューで、
Start
(スタート)
Run
(ファイル名を指定して実行)
とクリックします。
2
winrm configsddl default
と入力し、
OK
をクリックします。
3
Add
(追加)をクリックし、必要なローカルまたはドメインのユーザー、
もしくはグループをリストに追加します。
4
それぞれのユーザーに適切な許可を提供し、
OK
をクリックします。
1-2. 管理下システムのソフトウェア要件
要件 説明
オペレーティング
システム
サポートされている
Windows または Linux オペレーティング
システム、またはサポートされている
ESXi バージョンをインス
トールします。サポートされているオペレーティングシステム
の詳細については、
関連マニュアル
を参照してください。
SNMP サービス SNMP サービスをインストールして有効化し、管理サーバーが
管理下ノードと通信できることを確認します。詳細については、
関連マニュアル
および
次に行う手順
を参照してください。
SNMP エージェント SNMP エージェントを設定して、コミュニティ名の変更、Get
操作の有効化、および HPOM 管理サーバーにトラップを送信
することができるようにします。
Windows および Linux システムでの SNMP エージェントの
設定についての詳細は、
関連マニュアル
を参照してください。
Server Administrator
サポートされている Server Administrator のバージョンは次
のとおりです。
Windows
システム用
バージョン
5.5
6.5
ESXi
および
Linux
システム用
バージョン
6.1
6.5
ESXi 上に Server Administrator をインストールし、OEM
CIM
プロバイダを有効にして、管理サーバーがシステムと通信
できることを確認します。
WindowsESXi、および Linux システムのための SNMP
設定、または
OEM CIM プロバイダの有効化についての詳細
は、
関連マニュアル
を参照してください。
はじめに 7
Dell Smart プラグインインストーラへの
アクセス
Dell SPI
インストーラ(
Dell Smart Plug-in v2.0_x64.msi
Readme
ファイル、およびクイックインストールガイドは、自己解凍型実行ファイル
Dell Smart Plug-in v2.0_A00.exe
ファイルに収録されています。
Dell SPI のインストール
メモ:
Dell SPI のインストールまたはアンインストールを行う、あるいは Dell SPI
インストーラで、Repair(修復)Modify(変更)オプションを使用する場合は、
事前に
HPOM コンソールを閉じる必要があります。
HPOM
管理サーバーに
Dell SPI
をインストールするには次の手順を実行します。
1
デルサポートサイト
support.jp.dell.com
から
Dell SPI
インストーラを
ダウンロードします。
2 Dell Smart Plug-in v2.0_A00.exe
の内容を管理サーバに抽出し
ます。
3
Dell Smart Plug-in v2.0_x64.msi
を実行します。
4
Welcome
(ようこそ)画面で、
Next
(次へ)をクリックします。
5
I accept the terms in the license agreement
(ライセンス契約に
同意する)を選択して
Next
(次へ)をクリックします。
6
カスタム画面で、必要に応じて
Monitor Dell Windows Servers
Dell Windows Server
を監視する)
Monitor Dell ESXi Servers
Dell ESXi Server
を監視する)
Monitor Dell Linux Servers
Dell
Linux Server
を監視する)オプションの
1
つまたは全部を選択します。
メモ:
選択したオプションに関連するサーバーを監視することができます。
たとえば、
Monitor Dell ESXi ServersDell ESXi Server を監視する)を選
択した場合は、
ESXi システムのみを監視できます。
7
ポリシーファイルをインストール中に自動で展開するには、
Yes
(はい)を
選択します。これらを手動で管理サーバーに展開するには、
No
(いいえ)
を選択します。
サマリ画面に、
Del 1 SPI
のインストール場所、展開されたポリシーファイ
ル、インストールされたツール、および
Dell SPI
で監視されるシステムに
関する情報が表示されます。
8
Install
(インストール)をクリックします。
インストールが完了したら、
Finish
(終了)をクリックします。
8 はじめに
Dell SPI のインストールの確認
Dell SPI
のインストールを確認するには、次の手順を実行します。
1
HPOM
コンソールを起動し、ポリシーがインストールされていることを確
認します。
Policy Management
(ポリシー管理)
Policy Groups
(ポリシーグ
ループ)
SPI for Dell Devices
Dell
デバイス用
SPI
)と移動します。
Dell
デバイス用
SPI
下に次のポリシーが存在することを確認します。
Dell_Autogroup_Servers
Dell_Process_SNMPTraps
Dell_Process_SNMPTraps_AckManual
Dell_Sched_Status_Update
2
自動展開ポリシーがポリシーインベントリ内にあることを確認します。
Nodes
(ノード)
で管理サーバーを右クリックし、
View
(表示)
Policy Inventory
(ポリシーインベントリ)
を選択して、次のポリシーを
表示します。
Dell_Autogroup_Servers
Dell_Process_SNMPTraps
Dell_Sched_Status_Update
3
次のツールが
Tools
(ツール)
Dell OpenManage
に表示されている
ことを確認します。
Server Administrator
DWS Server Administrator
メモ:
DWS Server Administrator ツールは、インストール中にカスタム画面
Monitor Dell ESXi Servers を選択した場合にのみ、利用可能です。
4
config
ユーティリティがデフォルト、またはカスタムディレクトリに
インストールされていることを確認します。デフォルトの場所は次のとおり
です。
C:¥Program Files¥Dell¥OpenManage Connection for HP
上記手順のいずれかに失敗した場合、前提条件をチェックしてから再試行してく
ださい。インストーラの
Modify
(変更)
Repair
(修復)、および
Remove
(削除)オプションを使用するには、
support.dell.com/manuals
Microsoft Windows
向け
HP Operations Manager 9.0
Dell Smart
Plug-in
バージョン
2.0
ユーザーズガイド』を参照してください。
はじめに 9
次に行う手順
Dell SPI
インストーラには、通信パラメータの設定時に実行する必要がある
コマンドラインユーティリティ
DellSPIConfigUtility.exe
が含まれています。
Dell SPI
のインストールが完了した後で、管理サーバーと各
Dell
システム間の通
信が正しく確立されるように、
Windows
Linux
システムについては
SNMP
パラメータの設定、
ESXi
システムについては
WSMAN
パラメータの設定を行う
必要があります。
設定できるパラメータは次のとおりです。
•WSMAN
接続パラメータ:
ユーザー名
パスワード
タイムアウト
認証機関チェック、共通名チェック、および失効チェックを含む
セキュリティオプション
•SNMP
のタイムアウトと再試行
•DWS
URL
Dell SPI
のインストール時に
ESXi
システムの監視を有効にした場合にのみ、
WSMAN
特有のオプションを使用できます。
10 はじめに
1-3
では、
WSMAN
SNMP
および
DWS
にさまざまな値を設定するために
コマンドラインユーティリティが使用するオプションをリストします。
1-3. コマンドラインオプション
オプション 説明
-wsmanusername
ESXi
システム上のローカルまたはドメインアカウントの
ユーザー名を指定します。このプロパティは、
ESXi シス
テムにアクセスするための認証用のユーザー名を確定し
ます。
-wsmanpassword
指定したユーザー名のパスワードを指定します。
-wsmancacheck
証明書を発行した認証機関の認証をスキップします。
指定できる値は
yes
または
no
です。デフォルト値は
no
です。この値に
yes
を設定すると、認証機関の認証
がチェックされます。
-wsmancncheck
共通名(CN)の認証を省略します。指定できる値は
yes
または
no
です。デフォルト値は
no
です。この値
yes
を設定すると、共通名がチェックされます。
-wsmanrevocationcheck
WSMAN
接続において、サーバー証明書の失効ステー
タスをチェックするかどうかを示す値を指定します。
指定できる値は
yes
または
no
です。デフォルト値は
no
です。この値に
yes
を設定すると、サーバー証明
書の失効ステータスがチェックされます。
-wsmantimeout
WSMAN
のタイムアウト値をミリ秒単位で指定します。
デフォルト値は
30000 30 秒)です。
500 4294967290 ミリ秒の範囲の値を指定します。
-snmptimeout
SNMP
のタイムアウト値をミリ秒単位で指定します。
デフォルト値は
5000 5 秒)です。
100 4294967290 ミリ秒の範囲の値を指定します。
-snmpretries
SNMP
の再試行回数を指定します。デフォルト値は 1
です。
- dwsurl
DWS
URL を指定します。無効な URL を指定したり、
URL を空白のままにすることはできません。
-getall
すべてのオプションの値を指定し、それらを画面に表示
します。このオプションは、
wsmanusername およ
wsmanpassword を除く各パラメータの値を取得
します。
はじめに 11
設定ユーティリティの使い方
設定ユーティリティを使用するには、次の手順を実行します。
1
管理サーバーでコマンドプロンプトを起動します。
2
DellSPIConfigUtility.exe
に移動します。デフォルトの場所は、
C:¥Program Files¥Dell¥OpenManage Connection for HP
です。
3
次のコマンドを入力します。
DellSPIConfigUtility.exe -
<
オプション
>
=
<
>
次に
Enter
押し
ます。
たとえば、
WSMAN
のタイムアウトを設定する場合は、次のコマンドを入
力します。
DellSPIConfigUtility.exe -wsmantimeout=500
メモ:
無効な値を入力した場合、ユーティリティによりエラーメッセージと
ヘルプテキストが表示されます。
各オプションに対して、新しい値を指定しない場合、ユーティリティはそれぞ
れのデフォルト値を使用します。ただし、
ESXi
システムの監視を行う場合、
wsmanusername
および
wsmanpassword
の値を設定する必要があり
ます。
DWS URL
の値も指定するようにしてください。
wsmanpassword
の値を指定する場合は、コマンド
DellSPIConfigUtility.exe -wsmanpassword
を入力し
Enter
を押し
ます。
-wsmanpassword
の後に
=
を指定する必要はありません。
パスワード
を最初に指定するときには、そのパスワードを
2
回入力する必要があります。
パスワードを変更する場合は、古いパスワードを入力してから、新しいパス
ワードを
2
回入力するプロンプトが表示されます。
メモ:
ユーザー名を変更した場合でも、ユーティリティによってパスワードを変更
するようプロンプトが表示されます。
-resetdefaults
設定可能なすべての値を、デフォルト値にリセットし
ます。
メモ
: このオプションを実行しても、
-wsmanusername および -wsmanpassword
オプションで指定した値はリセットされません。
-help
このツールの使用法についてのヘルプを表示します。
1-3. コマンドラインオプション
オプション 説明
12 はじめに
wsmanusername
および
wsmanpassword
を除いた各オプションの
値を確認するには、
DellSPIConfigUtility.exe -<
オプション
>
と入力し
ます。
メモ:
HPOM 8.1x から Dell SPI v1.1 がインストールされた HPOM 9.0 に移行
した後、
Dell SPI v2.0 をインストールする時は、まず自動グループ化を行って
Dell
システムをグループ化し、それから必要に応じた自動グループ化スケジュール
23 時間など)を設定します。
自動グループ化ポリシー用スケジュールの設定
自動グループ化ポリシー用のスケジュールを設定するには、次の手順を実行し
ます。
1
Policy Management
(ポリシー管理)
Policy Gopoups
ポリ
シーグループ)
SPI for Dell Devices
Dell
デバイス用
SPI
)と移動
します。
2
Dell_Autogroup_Servers
を選択します。
3
Schedule
(スケジュール)タブで、ドロップダウンメニューの任意のオプ
ションを選択し、希望のスケジュールを入力します。
4
Save and Close
(保存して閉じる)をクリックします。
関連マニュアル
このガイド以外にも、デルサポートサイト
support.dell.com/manuals
から次
のガイドを入手できます。マニュアルページで、
Software
(ソフトウェア)
System Management
(システム管理)とクリックします。右側で製品を
クリックし、関連するマニュアルにアクセスします。
Microsoft Windows
向け
HP Operations Manager 9.0
Dell Smart Plug-in
バージョン
2.0
ユーザーズガイド』
Dell OpenManage Server Administrator
ユーザーズガイド』
Dell OpenManage With VMware ESX/ESXi 4 Systems
Management Guide
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Dell Smart Plug-in Version 2.0 For HP Operations Manager 9.0 For Microsoft Windows ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド

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