PowerEdge 850

Dell PowerEdge 850 ユーザーガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge 850 ユーザーズガイドの内容を理解しています。このサーバーの仕様、セットアップ方法、トラブルシューティング、サポートされるOSなどについてご質問があればお気軽にお尋ねください。例えば、最大メモリ容量やサポートOSの種類、セットアップユーティリティの使い方などについてお答えできます。
  • セットアップユーティリティを起動するにはどうすれば良いですか?
    最大搭載メモリ容量は?
    サポートされるオペレーティングシステムは?
    電源ボタンを押すとどうなるか?
Dell™PowerEdge™850システム ユーザーズガイド
システムの概要
セットアップユーティリティの使い
仕様
用語集
Model SVP
メモ、注意、警告
用語集
略語の一覧が、「用語集」に収録されています
本書予告なくされることがあります
©2005すべての著作Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
本書で使用されている商標についてDellDELLのロゴPowerEdge および Dell OpenManage Dell Inc. の商標ですIntelPentium および Celeron Intel Corporation の登録商標ですMicrosoft
Windowsおよび MS-DOS Microsoft Corporation の登録商標ですNovell および NetWare Novell, Inc. の登録商標ですRed Hat Red Hat, Inc. の登録商標ですUNIX The Open Group の登
録商標です
本書では、必要じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますがこれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に所属するものではありません
初版:
2005
3
28
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています
警告: 物的損害、けがまたは死亡原因となる可能性があることを します
メモ、注意および警告
Dell™PowerEdge™850システム ユーザーズガイド
プロセッサ
プロセッサの種類
クロック速度 2.8 GHz 以上Intel Pentium®4 プロセッサ
×1
または
クロック速度 2.53 GHz 以上Intel®Celeron®プロセッサ
×1
フロントサイドバス速度
Intel Celeron
533 MHz 以上
Intel Pentium 4
800 MHz 以上
内部キャッシュ
Intel Celeron
256 KB
Intel Pentium 4
1 MB 以上
バス
バスの種類
PCI-XPCIe
スロット ―オプションのライザーカード×2
ライザー 1
PCIe
フルハイトハーフレングスx4 レーン PCIe スロット×1
PCIe
フルハイトハーフレングスx8 レーン PCIe スロット×1
ライザー 2
PCI-X
フルハイトハーフレングス64 ビット133MHz PCI-X スロット
×1
PCIe
フルハイトハーフレングスx8 レーン PCIe スロット×1
メモリ
アーキテクチャ
バッファなし DDR2 533 MHz SDRAM メモリモジュールECC
き)4 つまで
メモリモジュールソケット
184 ピン×4
メモリモジュール容量
256 MB512 MB1 GBまたは 2 GB
最小 RAM
256 MB256 MB モジュール×1
最大 RAM
8 GB
ドライブ
ハードドライブ
SATA
1 インチドライブ 2 まで
SCSI
オプションの内蔵 1 インチドライブオプションの SCSI コントロ
ーラカード付き)2 まで
オプティカルドライブ
周辺機器ドライブベイCDDVDまたは CD-RW/DVD コン
ボドライブ
メモDVD デバイスはデータ専用です
USB フラッシュドライブ
ディスケットドライブまたはハードドライブをエミュレートできるオプシ
ョンのドライブ×1
コネクタ
外部アクセス
背面
ネットワークアダプタ
RJ-451 ギガビットの内蔵ネットワークアダプタ用)×2
PS/2 キーボード
6 ピン ミニ DIN
PS/2 互換マウス
6 ピン ミニ DIN
シリアル
9 ピン
USB
4 ピン USB 2.0 対応×2
ビデオ
15 ピン VGA
正面
ビデオ
15 ピン VGA
USB
4 ピン USB 2.0 対応×2
アクセス
IDE チャネル
40 ピン
SATA チャネル
7 ピン×2
ビデオ
ビデオタイプ
内蔵 XGI XG20 VGA コントローラ
ビデオメモリ
16 MB
電源
AC 電源
ワット
345 W
電圧
AC 100240 V50/60 Hz
最大流入電流
通常のラインコンディションのもとシステムの動作環境全範囲で、
入電量10ms以下25 A に達することがあります
システムバッテリ
3.0 V コインリチウムイオン電池 CR 2032
サイズと重量
高さ
4.2 cm
44.6 cm
オプションのベゼルを含む
57.6 cm
オプションのベゼルをまない
54.6 cm
重量(最大構成)
11.8 kg
環境
メモ特定のシステム構成でのその環境詳細についてはwww.dell.com/environmental_datasheets
してください
動作時
1035
保管時
-4065
対湿
動作時
1 時間当たり最大 10 % の湿度変化885%(結露しないこ
と)
保管時
5%95% (結露しないこと
最大振動
動作時
15 分間3200 Hz 0.25 G
保管時
15 分間3200 Hz 0.5 G
最大衝
動作時
z 軸の正方向2 ミリ秒以下41 G 1 衝撃パルスシステム
の各面に対して 1 パルス
保管時
xyz 軸の正および負方向6 連続衝撃パルスシステムの
面に対して 1 パルス)、2 ミリ秒以下71 G
高度
動作時
-163,048 m
保管時
-16m10,600 m
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告
システムの
Dell PowerEdge 850 システム ユーザーズガイド
正面パネルの機能
背面パネルの機能
システムの機能
サポートされているオペレーティングシステム
電源保護装
その他の情報
テクニカルサポートの利用法
本項では、主要なハードウェアとソフトウェアの機能(正面および背面パネルインジケータ)、外付けデバイスの接続方法、および電源保護装置の使い方について説明しますまたシステムを取り付け
たり操作したりするために必要なそののマニュアルを一覧に示すとともにテクニカルサポートの受け方についても説明します
正面パネルの機能
1-1 には、正面パネルのオプションのベゼルの背面にあるボタンインジケータコネクタおよびシステムのインジケータをしますオプションのベゼルを取り外して正面パネルに手が届くようにす
るにはベゼルの左端にあるラッチをしますベゼルを取り外す手順の詳細については、『インストールトラブルシューティング』の「システムカバーの取り外し」を参照してください1-1 には、正
パネルのインジケータボタンおよびコネクタをします
1-1正面パネルの機能
電源ボタンはシステムの電源装置への電源入力を制御します
正面パネルのシステム識別ボタンはラック内の特定のシステムの位置を確認するために使用しますこれらのボタンのうちの 1 つがされた場合、またはシステムを識別するためにシステム管理ソ
フトウェアをお使いの場合、システムの正面にある青色のシステムステータスインジケータが点滅します点滅をめるには、識別ボタンをもう一度押すかシステム管理ソフトウェアを使用します
プションのロックシステムベゼルには、青色と橙色のシステムステータスインジケータが組み込まれています青色インジケータはシステムが正常に動作している場合に点灯します
1-1正面パネルの LED インジケータボタンおよびコネクタ
アイコン
青色のシステムステータスインジケータは、通常のシステム動作中に点灯します
橙色のシステムステータスインジケータはシステムに問題があり、注意を必要としている場合に点滅します
正面パネルと背面パネルのシステム識別ボタンはラック内の特定のシステムの位置を確認するために使用できますこれらのボタンの 1 つをすと、正面パネルと
背面パネルの青色のシステムステータスインジケータはボタンの 1つ をもう一度押すまで点滅を続けます
特定のシステムを識別するためにシステム管理ソフトウェアを使用してインジケータを点滅させることもできます
緑色のハードドライブ動作インジケータはSATA ハードドライブの使用中に点滅します
メモこのインジケータはSCSI ハードドライブの使用中には点滅しません
外付けデバイスの
システムに外付けデバイスを接続する場合は、次のガイドラインにってください
l ほとんどのデバイスは特定のコネクタに接続する必要がありますまたデバイスドライバをインストールしないとデバイスは正常に動作しませんデバイスドライバは、通常オペレーティングシ
ステムのソフトウェアまたはデバイス本体に付属していますデバイスに付属のマニュアルで、取り付けおよび設定の詳細を確認してください
l 外付けデバイスを取り付けるときは、必ずシステムの電源を切ってください。 次、(デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り)システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れ
ますシステムがデバイスを認識しない場合は、デバイスの電源をれるにシステムの電源をれてみます
個々のコネクタについては、『インストールトラブルシューティング』の「I/O コネクタ」を参照してくださいI/O ポートやコネクタを有効または無効にする方法と設定方法については、「セットアップユー
ティリティの使い」を参照してください
背面パネルの機能
1-2 に、システムの背面パネルの機能を示します
1-2背面パネルの機能
特定のオペレーティングシステムを使用している際に、ソフトウェアエラーおよびデバイスドライバエラーのトラブルシューティングに使用しますこのボタンはペーパー
クリップの先端を使ってすことができます。 認定けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみこのボタンを
使用してください
USB 2.0 対応デバイスをシステムに接続するときに使用します
モニタをシステムに接続します
電源ボタンはシステムの電源を切ったりれたりするのに使用します
注意: 電源ボタンを使用してシステムの電源を切る際に、ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、システムは電源が切れる前に正常なシャットダ
ウンを実行することができます。 電源ボタンを 4 秒以上押し続けると、現在のオペレーティングシステムの状態に関係なくシステムの電源が切れますシステムが
ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合は、電源ボタンをすとただちに電源が切れます
電源ボタンはセットアップユーティリティで有効になっています。 無効に設定するとシステムの電源を入れる場合にのみボタンを使用できます。 詳細については、「
ットアップユーティリティの使いおよびオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください
電源インジケータは点灯または点滅してシステムの電源の状態をします
電源インジケータはシステムに電源が入っている場合に点灯しますシステムの電源が切れていてシステムに電力が供給されていない場合、インジケータは消灯しま
システムに電源が入っていてもスタンバイ状態の場合、またはシステムの電源が切れていても電源に接続されている状態の場合、インジケータは点滅します
スタンバイ状態から復帰するには、電源ボタンを一瞬押すかマウスをかすかクリックします
システムの診断とトラブルシューティングで使用します。 詳細については、『インストールトラブルシューティング』を参照してください
システムの機能
l 1U/1P ラックへの設置が可能な、Static Rail とスライドレールに対応したシャーシ
l のいずれかのプロセッサ:
¡ 部動作速度 2.53 GHz 以上、内部キャッシュ 256 KBフロントサイドバス速度 533 MHz 以上Intel®Celeron®プロセッサ
¡ 部動作速度 2.8 GHz 以上、内部キャッシュ 1 MB 以上、フロントサイドバス速度 800 MHz 以上Intel Pentium®4 プロセッサ
l 最小容量 256 MB 533 MHz DDR 2 SDRAM メモリシステム基板上8 つのメモリモジュールソケットに 256 MB512 MB1 GBまたは 2 GB の非バッファ ECC メモリモジ
ュールを組み合わせて取り付けることにより、最大 8GBまで増設できます
l のいずれかのライザーカードオプション
¡ フルハイトハーフレングスx4 レーン PCIe 拡張スロット×1およびフルハイトハーフレングスx8 レーン PCIe 拡張スロット×1
¡ フルハイトハーフレングス133MHz/64 ビット PCI-X 拡張スロット×1およびフルハイトハーフレングスx8 レーン PCIe 拡張スロットオプションの RACリモートアクセスコン
トローラカードのコネクタを含む)×1
l 周辺機器ドライブベイ3.5 インチ CDDVDまたは CD-RW/DVD コンボドライブ×1
l 以下の内蔵ハードドライブ構成をサポートします
¡ 内蔵ドライブコントローラ接続1 インチ高内蔵 SATA ハードドライブ 2 まで
¡ オプションの SCSI コントローラカード接続のオプションの 1 インチ高内蔵 SCSI ハードドライブ 2 まで
l リモートシステム管理用のオプションのリモートアクセスコントローラこのオプションにはPCI-X コネクタと PCIe RAC コネクタをサポートするライザーカードが必要です
l ディスケットドライブまたはハードドライブをエミュレートするオプションの USB フラッシュドライブ
l 345 W の電源装置×1
l 10 Mbps100 Mbpsおよび 1000 Mbps のデータ転送速度をサポートする内蔵 Gigabit Ethernet ネットワークアダプタ×2
l システム冷却ファン×2、電源冷ファン×1および PCI ファン×1
l コンソールリダイレクション対応のシリアルコネクタ
l シャーシイントルージョン検出とオプションベゼルのキーロックによるセキュリティ機能。
l システムの重大な電圧および温度の変化を監視するシステム管理回路。 システム管理回路は、システム管理ソフトウェアと連動して機能します
l 背面パネルにはキーボードビデオマウスシリアル2 つの USBおよび 2 つの NIC の各コネクタが装備されています
l 正面パネルには2 つの USBVGAキーボードおよびマウスのコネクタが装備されていますそれぞれの機能の詳細については、「仕様」を参照してください
ご使用のシステムには、次のソフトウェアが付属しています
l システム設定情報をすばやく表示したり変更したりできるセットアップユーティリティこのプログラムの詳細は、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください
l セットアップユーティリティから利用可能な、システムパスワードおよびセットアップパスワードを含む強化されたセキュリティ機能。
l システムのコンポーネントおよびデバイスを評価するためのシステム診断プログラムシステム診断プログラムの使用方法については、『インストールトラブルシューティング』の「システム
プログラムの実行」を参照してください
l くの一般的なアプリケーションプログラムを高解像度モードで表示するビデオドライバ
l オペレーティングシステムと内蔵SATA または SCSI サブシステムに接続されたデバイスとの通信を可能にする SATA または SCSI デバイスドライバこれらのドライバの詳細について
、『インストールトラブルシューティング』の「ドライブの取り付け」を参照してください
l システム管理ソフトウェアおよびマニュアル CD
サポートされているオペレーティングシステム
l Microsoft®Windows®2000 ServerService Pack 4 またはこれ以降)
l MicrosoftWindowsServer™2003StandardEditionおよび Web Edition
l Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition 64-Bit
l Red Hat Enterprise Linux ESバージョン 3for Intel x86
l Red Hat Enterprise Linux ESバージョン 4for Intel x86
l Red Hat®Enterprise Linux ESバージョン 4for Intel Extended Memory 64 TechnologyIntel EM64T
l Novell®NetWare®6.5Service Pack 3 またはこれ以降)
電源保護
電圧変動、停電などの影響からシステムを保護するための装置には、次のようなものがあります
メモプロセッサの情報を表示するにはセットアップユーティリティを使用します。 「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください
l PDU―AC電流の負荷PDU の定格をえるのをぐために回路ブレーカーを使用します
l サージプロテクタ ―雷雨中などに発生する可能性のある電圧スパイクが電源コンセントをしてシステムに侵入するのをぎます。 電圧が通常AC ライン電圧レベルより 20 % 以上低下
するような電圧低下からはシステムを保護できません
l ラインコンディショナ ―システムの AC 電源電圧をほぼ一定に保ち、短時間の電圧低下からシステムを保護しますが、完全な停電の場合は保護できません
l UPS (無停電電源装置) ―AC電源が停電した場合に、電力供給をただちにバッテリに切り替えてシステムを動作させけますバッテリは AC 電源が利用可能な間に充電されますAC
力が供給されなくなると5 から約 1 時間の限られた時間、バッテリからシステムに電力が供給されますバッテリで 5 分間しか電力を供給できない UPS では、作業中のファイルを保存し
て、システムを正常にシャットダウンする程度の作業しかえませんUPS は必ずサージプロテクタおよび PDU と併用してくださいまたUPS UL の安全基準に合格していることを確認し
てください
その情報
l システムをラックに取り付ける方法についてはラックに付属の『ラック取り付けガイド』に説明があります
l はじめにでは、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています
l インストール&トラブルシューティングではシステムのトラブルシューティング方法、およびシステムコンポーネントの取り付けや交換方法について説明しています
l システムに付属CD にはシステムの設定と管理に使用するマニュアルやツールが収録されています
l システム管理ソフトウェアのマニュアルではシステム管理ソフトウェアの機能、動作要件、インストールおよび基本操作について説明しています
l オペレーティングシステムのマニュアルではオペレーティングシステムソフトウェアのインストール手順(必要な場合)や設定方法、および使い方について説明しています
l システムとは別に購入したコンポーネントのマニュアルでは、購入したオプション装置の取り付けや設定について説明しています
l システムソフトウェアまたはマニュアルの変更にして記載されたアップデート情報がシステムに付属していることがあります
l リリースノートまたは readme ファイルにはシステムまたはマニュアルの最新のアップデート情報や、専門知識をおちのユーザーや技術者のための高度な技術情報が含まれています
テクニカルサポートの利用法
このガイドの手順が理解できない場合やシステムがったとおりに動作しない場合は、『インストール&トラブルシューティング』を参照してください
デルでは、企業向けのトレーニングと資格認証を実施しています。詳細についてはwww.dell.com/training 参照してくださいこのサービスは、ご利用いただけない地域があります
メモ、注意および警告
『製品情報ガイドには、安全および認可機関にする情報が記載されています。 保証に関する情報については、『サービスサポートのご案内』を参照してください
メモアップデートには他の文書の内容を差しえる情報が含まれている場合がよくありますのでsupport.dell.com でアップデートがないかどうかを常に確認し、初めにおみくだ
さい
メモ、注意および警告
セットアップユーティリティの使
Dell™PowerEdge™850システム ユーザーズガイド
セットアップユーティリティの起動
セットアップユーティリティのオプション
システムパスワードとセットアップパスワードの機能
れてしまったパスワードの無効
ベースボード管理コントローラの設定
システムのセットアップを完了したらセットアップユーティリティを起動してシステム設定およびオプション設定を確認します。 表示された情報を将来の参考のために記録しておきます
セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します
l ハードウェアを追加、更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する
l 時刻や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する
l 内蔵デバイスを有効または無効にする
l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する
セットアップユーティリティの起動
1. システムの電源を入れるか、再起動します
2. のメッセージが表示されたらただちに <F2> を押します
<F2> = System Setup
<F2> を押すにオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのをってからもう一度システムを再起動し、この手順を実行してください
エラーメッセージへの対応
特定のエラーメッセージに対応することによってセットアップユーティリティを起動できますシステムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージをメモしてくださいセットアップユー
ティリティを起動する前に、『インストールトラブルシューティング』の「システムビープコードおよびシステムメッセージ」を参照してメッセージの意味やエラーの修正方法を調べてください
セットアップユーティリティの使
2-1 に、セットアップユーティリティ画面で情報の表示や変更、プログラムの終了などに使用するキーの一覧を示します
2-1セットアップユーティリティの操作キー
セットアップユーティリティのオプション
メイン
セットアップユーティリティを起動するとセットアップユーティリティのメイン画面が表示されます2-1 を参照)。
メモシステムシャットダウンのしい順序を確認するにはオペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください
メモメモリのアップグレード後、最初にシステムを起動する際にシステムメッセージが表示されるのは正常です
キー
対応処
上矢印または <Shift><Tab>
のフィールドに移動します
下矢印または <Tab>
のフィールドへ移動します
スペースキー<><>および左右矢印
フィールド内の設定値を順に切り替えます。 多くのフィールドでは、適切な値を入力することもできます
<Esc>
セットアップユーティリティを終了し、設定変更した場合は、システムを再起動します
<F1>
セットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します
メモほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますがシステムを再起動するまでは有効になりません
2-1セットアップユーティリティのメイン
2-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します
2-2セットアップユーティリティのオプション
メモ必要に応じてセットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下に示します
オプション
System Time
システム内蔵時計の時刻をリセットします
System Date
システム内蔵カレンダーの日付をリセットします
System Memory
システムメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
Video Memory
ビデオメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
System Memory Testing
デフォルトは Enabled
POST にメモリのテストをするかどうかをめます
OS Install Modeデフォル
トは Off
オペレーティングシステムで利用可能なメモリの最大容量を指定しますOn は最大容量256 MB に設定しますOff 設定するとすべてのシステムメモリを
オペレーティングシステムで利用できるようになります。 一部のオペレーティングシステムは2 GB を超えるシステムメモリが割り当てられるとインストールできませ
オペレーティングシステムのインストールはこのオプションを有効(Onにしインストールが終了したら無効(Offにします
CPU Information
CPU Information 画面」を参照してください
IDE Primary Drive 0
Auto
Drive 0オプティカルドライブ)内IDE デバイスを有効(Autoまたは無効(Offにします
SATA Port 0 - 1
Auto
Port 0 SATA ハードドライブを有効(Autoまたは無効(Offにします
Boot Sequence
システム起動時にシステムが起動デバイスを検索する順番を指定します。 利用可能なオプションはディスケットドライブCD ドライブハードドライブおよびネット
ワークです
Hard-Disk Drive
Sequence
システム起動時にシステムがハードドライブを検索する順番を指定しますご使用のシステムに取り付けられているハードドライブによって、選択肢が異なります
USB Flash Drive
Emulation Typeデフォル
トは Auto
USB フラッシュドライブのエミュレーションタイプを指定しますHard disk を指定するとUSB フラッシュドライブがハードディスクとして動作しますAuto ではエ
ミュレーションタイプが自動選択されます
Integrated Devices
Integrated Devices 画面」を参照してください
PCI IRQ Assignment
PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQおよび IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードが変更できる画面を表示します
Console Redirection
Console Redirection 画面」を参照してください
System Security
システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を設定する画面を表示します。 詳細については、「システムパスワードの使い方およびセットアップパスワード
の使い方」を参照してください
Keyboard NumLockデフ
ォルトは On
101 または 102 キーのキーボードで、起動時NumLock モードを有効にするかどうかを指定します84 キーのキーボードには適用されません)。
Report Keyboard Errors
デフォルトは Report
POST のキーボードエラーの報告を有効または無効にしますキーボードが取り付けられたホストシステムではこのオプションを有効にしますDo Not
Report を選択するとPOST 中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されますキーボードがシステ
ムに取り付けられている場合、この設定はキーボード自体の操作には影響しません
Asset Tag
管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します
CPU Information
2-3 に、CPU Information 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明をします
2-3CPUInformation
Integrated Devices
2-4 に、Integrated Devices 画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します
2-4IntegratedDevicesのオプション
Console Redirection
2-5 に、Console Redirection 画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明をします
2-5ConsoleRedirectionのオプション
オプション
Bus Speed
プロセッサのバス速度を表示します
Logical Processorデフォルトは
Enabled
プロセッサがハイパースレッディングテクノロジをサポートしている場合に表示されますEnabled にするとオペレーティングシステムがすべての
プロセッサを使用できますDisabled を選択するとオペレーティングシステムは最初の論理プロセッサだけを使用します
Demand-Based Power Management
デフォルトは Disabled
Enabled に設定するとCPU パフォーマンス状態のテーブルがオペレーティングシステムに報告されますDisabled に設定するとCPU パフォ
ーマンス状態のテーブルはオペレーティングシステムに報告されません
プロセッサが Demand-Based Power Management 対応していない場合、このフィールドは読み取り専用となります
Processor 1 ID
プロセッサのファミリーとモデル番号を表示します
Core Speed
プロセッサのクロック速度を表示します
Level 2 Cache
プロセッサのキャッシュメモリ容量を表示します
64-Bit Technology
取り付けられているプロセッサが Intel 64 ビット拡張をサポートするかどうかをします
オプション
IDE Controllerデフォルトは
Auto
内蔵 IDE コントローラが有効になりますAuto に設定するとIDE デバイスがチャネルに接続されていて外付IDE コントローラが検出されない場合、内蔵
IDE コントローラのチャネルは有効になります
SATA Controllerデフォルトは
ATA
内蔵 SATA コントローラを Off または ATA Mode に設定できるようにしますOff では SATA サブシステムが無効になりますATA Mode では SATA
ブシステムが Native IDE モードに設定されます
USB Controllerデフォルトは
On with BIOS support
システムの USB ポートを有効または無効にしますオプションはOn with BIOS supportOn without BIOS supportまたは Off ですUSB
ートを無効にするとそののデバイスがシステムリソースを利用できるようになります
Embedded Gb NICデフォルト
Enabled with PXE
システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラ NICを有効または無効にしますオプションは Enabled with PXE および Disabled ですPXE
をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動できます変更はシステムの再起動後に有効になります
MAC Address
内蔵 10/100/1000 NIC MAC アドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
Secondary Embedded Gb
NIC
システムのセカンダリ内蔵ネットワークインタフェースコントローラNIC)を有効または無効にしますオプションは Enabled without PXE および Disabled
ですPXE をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動できます変更はシステムの再起動後に有効になります
Secondary NIC MAC
Address
セカンダリ内蔵 10/100/1000 NIC MAC アドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
Serial Port デフォルトは
COM1
シリアルポート 1 のオプションはCOM1COM3BMC SerialBMC NICおよび Off ですオプションのリモートアクセスコントローラRACをシステ
ムに取り付けた場合、RAC がオプションに追加されます
シリアルポート 1 は用途の異なる 3 種類のモデルが共有します。 標準用途ではシリアルポート 1 、最初COM1、次COM3 の使用をみます
BMC の用途ではシリアルポート 1 COM1 アドレスを使用し、シリアルポートまたは共有する内蔵 NIC のどちらかを経由して通信しますRAC による制御で
COM1 アドレスだけを使用します
Console Redirection Serial Port 1 を使用するように設定されている場合、Off および COM3 のオプションは使えません
Speakerデフォルトは On
システム内蔵スピーカーを有効または無効にします
オプション
Console Redirectionデフォルトは On
コンソールリダイレクション機能On または Off を切り替えます
Failsafe Baud Rateデフォルトは 11520
コンソールリダイレクションにフェールセーフボーレートを使用する場合に表示されます
Remote Terminal Typeデフォルトは VT 100/VT 220
VT 100/VT 220 または ANSI を選択します
Redirection After Bootデフォルトは Enabled
システム再起動後、コンソールリダイレクションを有効または無効にします
System Security
2-6 に、System Security 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明をします
2-6SystemSecurityのオプション
Exit
<Esc> を押してセットアップユーティリティを終了するとExit 画面に次のオプションが表示されます
l Save Changes and Exit(変更を保存して終了)
l Discard Changes and Exit(変更を破棄して終了)
l Return to Setup(セットアップへ戻る)
システムパスワードとセットアップパスワードの機能
ご使用のシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になっていませんシステムのセキュリティが必要な場合、システムパスワード保護機能を有効にしてシステムを操作してください
既存のパスワードを変更したり削除したりするにはそのパスワードを事前に知っておく必要があります(「既存のシステムパスワードの削除または変更」を照)。 パスワードをれるとトレーニングを
けたサービス技術者がパスワードジャンパの設定を変更してパスワードを無効にし、既存のパスワードを消去するまでシステムを操作したりセットアップユーティリティの設定を変更することはでき
ませんこの手順は、『インストール&トラブルシューティング』に記載されています
オプション
System Password
システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態を表示し、新しいシステムパスワードを設定して確認することができます
メモシステムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更の手順については、「システムパスワードの使い方」を参照してください
Setup Password
システムパスワード機能を使用してシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、セットアップユーティリティへのアクセスを制限できます
メモセットアップパスワードの設定、および既存のセットアップパスワードの使用または変更の手順については、「セットアップパスワードの使い方」を参照してください
Password Status
Setup Password オプションを Enabled に設定するとシステム起動時にシステムパスワードを変更したり無効にしたりできなくなります
システムパスワードをロックするにはまず Setup Password オプションでセットアップパスワードを設定し、次Password Status オプションを Locked 変更
しますこの状態ではSystem Password オプションを使用してシステムパスワードを変更したり<Ctrl><Enter> を押してシステム起動時にパスワードを無効に
することはできません
システムパスワードのロックを解除するにはまず Setup Password フィールドでセットアップパスワードを入力し、次Password Status オプションを
Unlocked に変更しますこの状態では<Ctrl><Enter> してシステム起動時にシステムパスワードを無効にし、次System Password オプションを使用
してシステムパスワードを変更することができます
Power Button
システムの電源を切ったりれたりする電源ボタンの機能を設定します
l 電源ボタンを使用してシステムの電源を切る際にACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、システムは電源が切れる前に正常なシャットダウ
ンを実行することができます
l システムが ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合は、電源ボタンをすとただちに電源が切れます
電源ボタンはセットアップユーティリティで有効にします。 無効に設定すると、電源ボタンはシステムの電源をれる場合にのみ使用できます
メモPower Button オプションが Disabled に設定されていても、電源ボタンを使ってシステムをオンにすることは可能です
NMI Button
このフィールドを使って、正面パネルの NMI ボタンを有効または無効にできます
注意: NMI ボタンは、認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ使用してくださいこのボタンをすと
オペレーティングシステムが停止し、診プログラム画面が表示されます
NMI 機能On または Off に設定します
AC Power Recovery
デフォルトは Last
システムの電源が回復した場合のシステムの動作を設定しますオプションが Last 設定されている場合、システムは電源が中断される直前の電源状態に戻ります
On では電源回復時にシステムの電源が入りますOff では、電源が回復してもシステムの電源は切れたままです
注意: パスワード機能は、システムのデータにして基本的なセキュリティを提供しますより強固なセキュリティが必要なデータについてはデータ暗号化プログラムなどの保護機能を別
途使用してください
注意: システムパスワードを設定せずに動作中のシステムかられたりシステムをロックせずに放置した場合、第三者がジャンパの設定を変更してパスワード機能を無効にすることができ
ますこの結果、誰でもシステムに保存された情報にアクセスできるようになります
システムパスワードの使
システムパスワードを設定するとパスワードをっているユーザーでなければシステムの全機能を使用することはできませんSystem Password オプションが Enabled 設定されている
合、システムパスワード要求のプロンプトがシステムの起動後に表示されます
システムパスワードの設定
システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを起動してSystem Password オプションを確認します
システムパスワードが設定されている場合、System Password オプションの設定Enabled ですPassword Status Unlocked に設定されている場合、システムパスワードは変更で
きますPassword Status オプションが Locked に設定されている場合、システムパスワードは変更できませんジャンパ設定によってシステムパスワード機能が無効になっている場合、その
Disabled で、システムパスワードを変更したりしいシステムパスワードを入力したりすることはできません
システムパスワードが設定されておらずシステム基板上のパスワードジャンパが有効な位置(デフォルト)に設定されている場合、System Password オプションは Not Enabled と表示され
Password Status フィールドは Unlocked と表示されますシステムパスワードを設定するには、次の手順を実行します
1. Password Status オプションが Unlocked 設定されていることを確認します
2. System Password オプションをハイライト表示して<Enter> を押します
3. このフィールドにしいシステムパスワードを入力します
パスワードは半角の英数字32 文字まで入力できます
いずれかの文字キーまたはブランクスペースとしてスペースキー)を押すとフィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示されます
パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されませんただし無効なキーの組み合わせもありますそのような組み合わせで入力するとビープ音が鳴ります。 入力したパスワードを訂正
するには<Backspace> または左矢印キーをして文字を消去します
4. <Enter> を押します
5. パスワードを確認するためにもう一度同じパスワードを入力して<Enter> を押します
System Password の設定表示Enabled わりますセットアップユーティリティを終了してシステムを使用します
6. ここでシステムを再起動してパスワード保護機能を有効にするか、作業けます
システムを保護するためのシステムパスワードの使
Password Status オプションが Unlocked 設定されている場合は、パスワードセキュリティを有効のままにしておくことも無効にすることもできます
パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行します
1. システムの電源を入れるか<Ctrl><Alt><Del> を押してシステムを再起動します
2. パスワードを入力し、<Enter> を押します
パスワードセキュリティを無効にするには、次の手順を実行します
1. システムの電源を入れるか<Ctrl><Alt><Del> を押してシステムを再起動します
2. パスワードを入力し、<Ctrl><ENTER> を押します
システムを起動したり <Ctrl><Alt><Del> を押して再起動したりするたびに Password Status オプションが Locked 設定される場合は、プロンプト画面でパスワードを入力して <Enter>
します
しいシステムパスワードを入力して <Enter> を押すとシステムは通常どおりに動作します
間違ったシステムパスワードを入力するとパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます3 回目までにしいパスワードを入力してください。 間違ったパスワードを 3 回入力すると、間違
たパスワードの入力回数とシステムの停止を示すエラーメッセージが表示されシステムが停止し、シャットダウンしますこのメッセージは、何者かが無許可でシステムの使用を試みたことを示す警告
となります
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力するまでこのエラーメッセージが表示されます
メモシステムパスワードの設定を途中で中止したい場合は、手順 5 を終了する<Enter> してのフィールドに移動するか <Esc> を押します
メモシステムを再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません
メモセットアップパスワードを設定している場合(「セットアップパスワードの使い方」を照)、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け付けます
メモPassword Status オプションのSystem Password Setup Password オプションも併用すると、無許可の変更からシステムを保護することができます
のシステムパスワードの削除または
1. プロンプトが表示されたら<Ctrl><Enter> を押して既存のシステムパスワードを無効にします
セットアップパスワードを入力するようめられた場合は、ネットワーク管理者に問いわせてください
2. POST <F2> を押してセットアップユーティリティを起動します
3. System Security 画面フィールドを選択してPassword Status オプションが Unlocked 設定されていることを確認します
4. プロンプトが表示されたらシステムパスワードを入力します
5. System Password オプションに Not Enabled と表示されていることを確認します
System Password オプションに Not Enabled と表示されている場合、システムパスワードは削除されていますSystem Password オプションに Enabled が表示されている場合
は、<Alt><b> してシステムを再起動し、手順 2~手順 5 を繰り返します
セットアップパスワードの使
セットアップパスワードの設定
セットアップパスワードはSetup Password オプションが Not Enabled 設定されている場合にのみ、設定(または変更)できますセットアップパスワードを設定するにはSetup
Password オプションをハイライト表示して<> または <> キーをしますパスワードの入力と確認を求めるプロンプトが表示されますパスワードに使用できない文字を指定すると、警告
のビープ音が鳴ります
パスワードは半角の英数字32 文字まで入力できます
いずれかの文字キーまたはブランクスペースとしてスペースキー)を押すとフィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示されます
パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されませんただし無効なキーの組み合わせもありますそのような組み合わせで入力するとビープ音が鳴ります。 入力したパスワードを訂正するに
は、<Backspace> または左矢印キーをして文字を消去します
パスワードの確認が終わるとSetup Password の設定Enabled に変わります。 次にセットアップユーティリティを起動するとセットアップパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されま
す。
Setup Password オプションの変更は、ただちに有効になりますシステムを再起動する必要はありません)。
セットアップパスワードが場合操作
Setup Password Enabled 設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないとほとんどのセットアップオプションは変更できませんセットアップユーティリティを起動すると
パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます
3 回目までにしいパスワードを入力しないとセットアップ画面は表示されますが、変更することはできませんただし例外としてSystem Password Enabled に設定されておらずまた
Password Status オプションを使用してロックされていない場合、システムパスワードを設定できますただし、既存のシステムパスワードを無効にしたり変更することはできません)。
のセットアップパスワードの削除または
1. セットアップユーティリティを起動してSystem Security オプションを選択します
2. Setup Password オプションをハイライト表示し、<Enter> を押してセットアップパスワードウィンドウにアクセスし<Enter> 2 回押して既存のセットアップパスワードをクリアします
設定Not Enabled わります
3. しいセットアップパスワードを設定する場合は、「セットアップパスワードの設定」の手順を実行します
れてしまったパスワードの
インストールトラブルシューティング』を参照してください
メモセットアップパスワードとシステムパスワードをじにすることもできます2 つのパスワードをにした場合、セットアップパスワードはシステムパスワードのわりに使用できますただ
し、システムパスワードをセットアップパスワードのわりに使用することはできません
メモSetup Password オプションと Password Status オプションを併用すると、無許可の変更からシステムパスワードを保護することができます
ベースボード管理コントローラの設定
ベースボード管理コントローラBMC)を使用するとシステムの設定、監視、回復をリモートでうことができますBMC には以下の機能があります
l システムのシリアルポートと内蔵 NIC の使用
l 障害の記録SNMP 警告
l システムイベントログとセンサーステータスへのアクセス
l 電源オンとオフをむシステム機能の制御
l システムの電源および動作状態とは独立したサポート
l セットアップユーティリティテキストベースのユーティリティおよびオペレーティングシステムコンソールにするテキストコンソールリダイレクション
BMC の使い方の詳細についてはBMC とシステム管理アプリケーションのマニュアルを参照してください
BMC セットアップモジュールの起動
1. システムの電源を入れるか、再起動します
2. POST 後、プロンプトが表示されたときに<Ctrl-E> を押します
<Crtl-E> を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのをってからもう一度システムを再起動してこの手順を実行してください
BMC セットアップモジュールのオプション
BMC セットアップモジュールのオプションの一覧EMP(緊急管理ポート)の設定方法の詳細については、『BMC ユーザーズガイド』を参照してください
メモ、注意および警告
メモ内蔵 NIC を通じて BMC にリモートでアクセスするには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です
メモ、注意および警告
用語集
Dell™PowerEdge™850システム ユーザーズガイド
ここではシステムマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示します
A―Ampereアンペア)。
AC―Alternatingcurrent(交流)。
ACPI―AdvancedConfigurationandPowerInterfaceオペレーティングシステムで設定と電力管理を実行するための標準インタフェースです
ANSI―AmericanNationalStandardsInstitute(米国規格協会)。米国の主要技術標準開発機関です
ASCII―AmericanStandardCodeforInformationInterchange(情報交換用米国標準コード)。
BIOS―BasicInput/OutputSystem(基本入出力システム)。システムの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムからりますBIOS 、次の事項を制御します
l プロセッサと周辺機器との間の通信
l システムメッセージなどの種々の機能
BMC―Baseboardmanagementcontrollerベースボード管理コントローラ)。
BTU―Britishthermalunit(英国熱量単位)。
C―Celsiusセルシウス、摂氏)。
CD―CompactDiscコンパクトディスク)。CD ドライブでは光学技術を利用してCD からデータを読み取ります
cm―センチメートル
CMOS―Complementarymetal-oxide semiconductor(相補型金属酸化膜半導体)。
COMn―コンピュータのシリアルポートにするデバイス名(n は整数値)。
CPU―Centralprocessingunit(中央演算処理装置)。「プロセッサ」を参照してください
DC―Directcurrent(直流)。
DDR―Double-data rate ダブルデータ速度)。出力2 にできるメモリモジュールの技術です
DHCP―DynamicHostConfigurationProtocolダイナミックホスト設定プロトコル)。クライアントシステムに自動的IP アドレスを割り当てるための方法です
DIMM―DualIn-line Memory Module デュアルインラインメモリモジュール)。「メモリモジュール」も参照してください
DIN―DeutscheIndustrieNormドイツ工業規格)。
DMA―DirectMemoryAccessダイレクトメモリアクセス)。DMA チャネルを使用するとRAM とデバイス間で特定のタイプのデータ転送を、プロセッサをさずに直接行うことができます
DMI―DesktopManagementInterfaceDMI を使用すればオペレーティングシステムメモリ、周機器、拡張カード、管理タグなどのシステムコンポーネントにする情報をめて、コ
ンピュータシステムのソフトウェアとハードウェアを統合的に管理することができます
DNS―DomainNameSystemドメインネームシステム)。たとえば www.dell.com のようなインターネットのドメインネームを 143.166.83.200 のような IP アドレスに変換する方法で
す。
DRAM―Dynamicrandom-access memory ダイナミック RAM)。通常、システムの RAM DRAM チップのみで構成されます
DVD―Digitalversatiledisc
ECC―Errorcheckingandcorrectionエラーチェックおよび訂正)。
EEPROM―ElectricallyErasableProgrammableRead-Only Memory (電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)。
EMC―Electromagneticcompatibility(電磁整合性)。
EMI―Electromagneticinterference
ERA―EmbeddedRemoteAccessERA によりリモートアクセスコントローラを使用してネットワークサーバーをリモート管理(帯域外管理)できます
ESD―Electrostaticdischarge(静電放電)。
ESM―Embeddedservermanagement(組み込み型サーバー管理)。
F―Fahrenheitファーレンハイト、華氏)。
FAT―FileAllocationTableファイルアロケーションテーブル)。FAT はファイル保存の記録と管理のために MS-DOS 使用されるファイルシステム構造ですMicrosoft®Windows®
ペレーティングシステムではオプションとして FAT ファイルシステムを使用できます
FSB―Front-side bus フロントサイドバス)。プロセッサとメインメモリRAM)間のデータ伝送路および物理インタフェースです
ft―Feetフィート)。
FTP―Filetransferprotocolファイル転送プロトコル)。
g―Gramグラム)。
G―Gravity(重力加速度)。
Gb―Gigabitギガビット)。1 Gb = 1024 Mb = 1,073,741,824 ビット
GB―Gigabyteギガバイト)。 1 GB = 1024 MB = 1,073,741,824 バイトただしハードドライブの容量を表すときには1000 MB 10 バイト)を意味する場合もあります
h―Hexadecimal16 進)。16 進法16 を基数にした記数法で、コンピュータの RAM アドレスやデバイスの I/O メモリアドレスを識別するためにプログラミングでよく使用されます。一般
16 進数の後には h を付けて表記します
Hz―Hertzヘルツ)。
I/O―Input/Output(入出力)。キーボードは入力デバイスでプリンタは出力デバイスです。一般に、I/O 処理は計算処理とは区別されます
ID―Identification(識別)。
IDE―Integrateddriveelectronicsシステム基板とストレージデバイス間の標準インタフェースです
IP―InternetProtocolインターネットプロトコル)。
IPX―Internetpackageexchangeインターネットパケット交換)。
IRQ―InterruptRequest(割り込み要求)。周辺機器がデータを送信または受信しようとする場合、必要な処理をプロセッサに要求する信号IRQ 信号線を介してられます。コンピュータに
接続する各周辺機器には IRQ 番号を割り当てる必要があります2 つの機器が同IRQ 番号を共有することはできますが、両方の機器を同時に動作させることはできません
K―kiloキロ)。1,000 を表します
Kb―Kilobitキロビット)。1 Kb = 1024 ビット
KB―Kilobyteキロバイト)。1 KB = 1024 バイト
Kbps―Kilobitspersecond1 あたりのキロビット)。
KBps―Kilobytespersecond1 あたりのキロバイト)。
kg―kilogramキログラム)。1 kg = 1000 グラム
kHz―Kilohertzキロヘルツ)。
KMM―Keyboard/Monitor/Mouseキーボード / モニタ / マウス)。
KVM―Keyboard/Video/Mouseキーボード / ビデオ / マウス)。KVM は、キーボードマウスディスプレイを共有する複数のコンピュータを切り替えて使用するための装置です
LAN ラン―LocalAreaNetworkローカルエリアネットワーク)。通常、LAN のシステム構成は同じ建物内部または隣接した少数の建物に限定されすべての装置LAN 専用のケーブル
で接続されます
lb―Poundポンド)。
LCD―Liquidcrystaldisplay(液晶ディスプレイ)。
LED―Light-emitting diode (発光ダイオード)。電流が流れると点灯する電子部品です
Linux―多様なハードウェアシステムで実行可能UNIX®互換のオペレーティングシステムLinux はソースコードが公開されているソフトウェアで、無償入手できますただしRed Hat
Software などではLinux のさまざまなソフトウェアを含む配布パッケージとともにテクニカルサポートとトレーニングを有償で提供しています
LVD―Lowvoltagedifferential(低電圧ディファレンシャル)。
m―Meterメートル)。
mA―Milliampereミリアンペア)。
MAC アドレス―MediaAccessControlメディアアクセスコントロールアドレスネットワークのシステムのハードウェアにけられた固有の番号です
mAh―Milliampere-hour ミリアンペア時)。
Mb―Megabitメガビット)。1 Mb = 1,048,576 ビット
MB―Megabyteメガバイト)。1 MB = 1,048,576 バイトただしハードドライブの容量を表すときには1 MB = 1,000,000 バイトを意味する場合もあります
Mbps―Megabitspersecondメガビット / 秒)。
MBps―Megabytespersecondメガバイト / 秒)。
MBR―Masterbootrecordマスターブートレコード)。
MHz―Megahertzメガヘルツ)。
mm―Millimeterミリメートル)。
ms―Millisecondミリ秒)。
MS-DOS®―MicrosoftDiskOperatingSystemマイクロソフトディスクオペレーティングシステム)。
NAS ―NetworkAttachedStorageネットワーク接続ストレージ)。ネットワーク上に共有ストレージを実現するのに使用される概念ですNAS システムにはファイルサーバー専用に最適
されたオペレーティングシステム、内蔵ハードウェアおよびソフトウェアが搭載されています
NIC―NetworkInterfaceControllerネットワークインタフェースコントローラ)。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです
NMI―Nonmaskableinterruptマスク不能割り込み)。デバイスは NMI 送信してハードウェアエラーをプロセッサにらせます
ns―Nanosecondナノ秒)。
NTFS―NTFileSystemNT ファイルシステム)。Windows 2000 オペレーティングシステムではオプションのファイルシステムです
NVRAM―Nonvolatilerandomaccessmemory(不揮発性ランダムアクセスメモリ)。コンピュータの電源をっても情報が失われないメモリですNVRAM 、日付、時刻、システム設定
情報の保持に使用されます
PCI―PeripheralComponentInterconnect。標準のローカルバス規格です
PDU―Powerdistributionunit(配電ユニット)。PDU 、複のコンセントのいた電源で、ラックのサーバーやストレージシステムに電力を供給します
PGA―Pingridarrayピングリッドアレイ)。プロセッサチップの取り外しが可能なプロセッサソケットです
POST―Power-on self-test (電源投入時の自己診断)。コンピュータの電源を入れるとオペレーティングシステムがロードされる前に、RAMディスクドライブキーボードなどのさまざまなシ
ステムコンポーネントがテストされます
PS/2―PersonalSystem/2
PXE―PrebooteXecutionEnvironmentハードドライブや起動用ディスケットを使用せずにLAN してシステムを起動する方法です
RAC―Remoteaccesscontrollerリモートアクセスコントローラ)。
RAID―RedundantarrayofindependentdisksRAID はデータ冗長化により読み書きの速度や信頼性の向上を実現する技術です。普及している RAID には RAID 0RAID 1RAID
5RAID 10RAID 50 があります。「ガーディング」、「ミラーリング」、「ストライピング」も参照してください
RAM―Random-access memory ランダムアクセスメモリ)。プログラムの命令やデータを保存するシステムの主要な一次記憶領域。コンピュータの電源を切るとRAM 保存されている情報
はすべてわれます
RAS―RemoteAccessServiceリモートアクセスサービス)。この機能によってWindows オペレーティングシステムを実行しているコンピュータのユーザーはモデムを使用してネットワ
ークにリモートでアクセスできます
readme ファイル―ソフトウェアやハードウェアの製品に付属しているテキストファイル。製品に関する補足情報やマニュアルのアップデート情報などがっています
ROM―Read-only memory (読み取り専用メモリ)。コンピュータのプログラムのにはROM コードで実行しなければならないものがありますRAM とはなりコンピュータの電源を切って
も、ROM チップの内容は保持されますROM コードのにはコンピュータの起動ルーチンと POST を起動するプログラムなどがあります
ROMB―RAIDonmotherboardマザーボードRAID)。
rpm―Revolutionsperminute1 あたりの回転数)。
RTC―Real-time clock リアルタイムクロック)。
SATA―SerialAdvancedTechnologyAttachmentシステム基板とストレージデバイス間の標準インタフェースです
SCSI―Smallcomputersysteminterface。通常のポートよりもいデータ転送レートをI/O バスインタフェース
SDRAM―Synchronousdynamicrandom-access memory (同期ダイナミックランダムアクセスメモリ)。
sec―Second(秒)。
SMART―Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology 略語。ハードドライブにエラーや障害があった場合に、システム BIOS 報告し、画面にエラーメッセージを表示する
ための技術です
SMP―Symmetricmultiprocessing(対称型マルチプロセッシング)。高バンドのリンクをして複数のプロセッサを接続し、各プロセッサが同等な立場I/O 処理を行うようにオペレーティン
グシステムによって管理する技法です
SNMP―SimpleNetworkManagementProtocolネットワーク管理者がリモートでワークステーションの監視および管理を行うための標準インタフェースです
SVGA―Supervideographicsarrayスーパービデオグラフィックスアレイ)。VGA SVGA は、従来の規格よりも高解像度の色表示機能をつビデオアダプタにするビデオ規格です
system.ini ファイル―WindowsオペレーティングシステムのスタートアップファイルWindows を起動するとsystem.ini ファイルが参照されてWindows 動作環境の各種オプション
が設定されますsystem.ini ファイルにはWindows にインストールされているビデオマウスキーボードのドライバの種類に関する情報などが記録されています
TCP/IP―TransmissionControlProtocol/InternetProtocol(伝送制御プロトコル / インターネットプロトコル)。
UNIX―UniversalInternetExchangeUNIX は、Linux の基になったオペレーティングシステムでC 言語で書かれています
UPS―Uninterruptiblepowersupply(無停電電源装置)。電気的な障害が発生した場合に、システムの電源が切れないようにするためのバッテリ電源装置です
USB―UniversalSerialBusUSB コネクタはマウスキーボードなどUSB 準拠の複数のデバイスに対応していますUSB デバイスはシステムの実行中でも取り付け、取り外しが可能で
す。
UTP―Unshieldedtwistedpairシールドなしのツイストペア)。職場や家庭でシステムを電話回線に接続するために使用するケーブルです
V―Voltボルト)。
VAC―Voltalternatingcurrent(交流電圧)。
VDC―Voltdirectcurrent(直流電圧)。
VGA―Videographicsarrayビデオグラフィックスアレイ)。VGA SVGA は、従来の規格よりもれた解像度と色表示機能を持つビデオアダプタにするビデオ規格です
W―Wattワット)。
WH―Watt-hour ワット時)。
Windows 2000―MS-DOS を必要としない完成した総合的Microsoft Windows オペレーティングシステムパフォーマンスと使いやすさが向上しワークグループ機能が拡張されファ
イル管理および参照を簡単にうことができます
Windows Powered―NASシステム上で使用するために設計された Windows オペレーティングシステムNAS システムの場合、Windows Powered オペレーティングシステムはネッ
トワーククライアントのファイルサービスに特化しています
Windows Server 2003―XMLWebサービスを利用してソフトウェアの統合を図Microsoft のソフトウェアテクノロジXML Web サービスはXML 言語を使用して別々に開発された
利用可能な小型のアプリケーション群で、これを使用することで、元来送受信できないソース同士がネットワーク経由でデータを送受信することができます
win.ini ファイル―WindowsオペレーティングシステムのスタートアップファイルWindows を起動するとwin.ini ファイルが参照されてWindows の操作環境にする各種オプション
が設定されますまたwin.ini ファイルには通常、ハードドライブにインストールされている Windows アプリケーションプログラムのオプションを設定するセクションもまれています
XML―ExtensibleMarkupLanguage(拡張可能なマーク付け言語)。インターネットイントラネットそののネットワークで形式とデータの両方を共有し、共通の情報形式を作成するための
仕様です
ZIF―Zeroinsertionforce
アップリンクポート―のハブまたはスイッチに接続する際に使用するネットワークハブまたはスイッチのポートクロスケーブルを必要としません
アプリケーション―ユーザーが特定のタスクまたは一連のタスクを実行するのをけるためのソフトウェアアプリケーションはオペレーティングシステムの機能を利用して実行されます
ガーディング―複数の物理ドライブを一組にしてデータを格納し、さらにもう 1 のドライブにパリティデータを格納するデータ冗長化の手法です。「ミラーリング」、「ストライピング」、「RAID」も参照
してください
カード―NICSCSI アダプタなどのシステム基板上の拡張カードコネクタに差し込むアドインカード。拡張カードは、拡張バスと周辺機器間のインタフェースとしてシステムに特別な機能
を追加します
カードコネクタ―拡張カードを差し込むシステム基板またはライザーボードのコネクタ
バス―ご使用のシステムにはプロセッサがネットワークカードなどの周辺機器のコントローラと通信できるようにするための拡張バスがあります
管理タグ―通常はシステム管理者によってセキュリティやトラッキングのためにコンピュータごとに割り当てられるコード
キーのわせ―複数のキーを同時に押す必要があるコマンドたとえば<Ctrl><Alt><Del> のキーの組み合わせをすとコンピュータを再起動できます
起動用ディスケット―ハードドライブから起動できない場合に、オペレーティングシステムの起動に使用します
起動ルーチン―システム起動時に、すべてのメモリのクリアデバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードをうプログラムオペレーティングシステムが正常に応答する場合は、
<Ctrl><Alt><Del> を押して再起動できますこれをウォームブートといいますウォームブートできない場合は、リセットボタンをすかシステムの電源をいったんってから入れ直して再起
します
キャッシュ―データを高速検索できるようにデータまたは命令のコピーを保持するための高速記憶領域。プログラムがディスクドライブにあるデータを要求するとディスクキャッシュユーティリティ
によってディスクドライブよりも高速RAM のキャッシュ領域にコピーされたじデータが読み取られます
グラフィックモード―x 水平画素数、y 垂直画素数および z 色数で表されるビデオモードです
グループ―DMI関連ではグループは管理可能なコンポーネントについての共通の情報または属性を定義するデータ構造です
コプロセッサ―コンピュータのプロセッサを特定の処理タスクから解放するためのチップたとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います
コントローラ―プロセッサとメモリ間、またはプロセッサと周辺機器間のデータ転送を制御するチップ
コントロールパネル―電源ボタン、電源インジケータなどのボタンやインジケータをめたシステムの部品。
コンベンショナルメモリ―RAMの最初640 KBコンベンショナルメモリはすべてのコンピュータに存在しますMS-DOS¨プログラムは、特別に設計されていない限り、コンベンショナルメモリ
でのみ実行されます
コンポーネント―DMI関連では、管理可能なコンポーネントにはオペレーティングシステムコンピュータシステム、拡張カードおよび DMI 対応の周辺機器が含まれます。各コンポーネントは
そのコンポーネントに関連したものとして定義されるグループおよび属性で構成されます
サービスタグ―弊社カスタマーサポートまたはテクニカルサポートにお問いわせになる際にコンピュータを識別するためのバーコードラベル
システム基板 ―コンピュータの主要な回路基板であるシステム基板にはプロセッサRAM、周辺機器用コントローラ、各種 ROM チップなど、大部分の重要なコンポーネントが搭載されていま
す。
システム設定情報―メモリに保存されたデータで、取り付けられているハードウェアの種類およびシステムの動作設定が記録されています
システムディスケット―「起動用ディスケット」を参照してください
システムメモリ―RAM」を参照してください
ジャンパ―回路基板上の小さなブロック2 本以上のピンがていますピンにはワイヤを格納したプラスチックのプラグがせてありますワイヤはピン同士を接続して、回路を形成しますジャ
ンパを使用すれば、基板の回路構成を簡単に変更できます
囲温―システムがかれている場所や部屋の温度。
機器コンピュータに接続される内蔵装置または外付け装置 (ディスケットドライブキーボードなど)。
シリアル ポート―一般にコンピュータにモデムを接続するとき使用される I/O ポートコンピュータのシリアルポートは9 ピンのコネクタが使用されていることで識別できます
プログラム―システム用の総合テストセット
ストライピング―3台以上のハードディスクドライブをべて 1 のディスクドライブのように使用し(これをディスクアレイといいます)、データをディスクに分割して読み書きの速度を向上させる
技法ですストライピングに使用されるディスクのスペースストライプ)は、各ディスクとも同じ容量です。仮想ディスクではディスクアレイ内の一組のディスクのセットにして複数のストライプを
設定することもできます。「ガーディング」、「ミラーリング」、「RAID」も参照してください
セットアップユーティリティ―コンピュータのハードウェア構成やパスワード保護などの機能を設定してシステムの動作をカスタマイズするための BIOS プログラムセットアップユーティリティは
NVRAM に保存されるため、設定は再度変更しない限り有効に維持されます
ターミネータ―一部のデバイスSCSI ケーブルの終端に接続されるデバイスなどではケーブル内信号反射や不正信号を防止するための終端処理が必要ですこのようなデバイスを連結する
場合は、ジャンパまたはスイッチを変更するかデバイスの設定ソフトウェアで設定を変更してターミネータを有効または無効にする必要があります
ディレクトリ―ディレクトリを使用すると関連性のあるファイルをディスク上で「逆ツリー」の階層構造に編成することができます。各ディスクには 1 つのルートディレクトリがありますルートディ
レクトリから分岐する下位のディレクトリはサブディレクトリといいますサブディレクトリのにはさらにのディレクトリが枝状につながっていることもあります
デバイスドライバ―オペレーティングシステムやプログラムが周辺機器と正しくインタフェースできるようにするためのプログラムデバイスドライバにはネットワークドライバのようにシステム起動
config.sys ファイルからロードされるものや、(通常 autoexec.bat ファイルによってメモリ常駐プログラムとしてロードされるものがありますそののドライバは、各プログラムの起動時に
ロードされます
内蔵プロセッサキャッシュ―プロセッサに内蔵された命令キャッシュとデータキャッシュ
内蔵ミラーリング―内蔵ミラーリングによって 2 のドライブを同時に物理的にミラーリングすることができます。内蔵ミラーリング機能はコンピュータのハードウェアによって実現されます。「ミラー
リング」も参照してください
パーティション―fdiskコマンドを使用するとパーティションとばれる複数の物理セクションにハードドライブを分割できます。各パーティションには複数の論理ドライブを格納できます。各論理
ライブは format コマンドを使用してフォーマットする必要があります
バス―コンピュータ内部の各コンポーネントのデータ伝送経路。たとえば、拡張バスはプロセッサがコンピュータに接続された周辺機器用のコントローラと通信するための経路ですまたアドレ
スバスとデータバスはプロセッサと RAM 間の通信に使用されます
バックアップ―プログラムやデータファイルのコピー。安全対策としてコンピュータのハードディスクドライブは定期的にバックアップしてくださいまたシステム設定を変更する場合は、前もって
要な起動ファイルをオペレーティングシステムからバックアップしておきます
バックアップバッテリ―バックアップバッテリは、コンピュータに電源が入っていないときメモリの特別なセクションに保存された日付、時刻、システム設定情報を保持します
パリティ―データブロックに関連する冗長情報。
ビープコード―システムのスピーカーからこえるビープのパターンによる診断メッセージたとえば1 回鳴ったにもう 1 回鳴ってから連続して 3 回鳴った場合、ビープコードは 1-1-3
す。
ピクセル―ビデオ画面上の単一の点。画像は、ピクセルを縦横に配置することで作成されます640 x 480 などのビデオ解像度は、横のピクセル×のピクセル数の形で示したものです
ビット―システムによって認識される情報の最小単位。
ビデオアダプタ―モニタと組み合わせることでコンピュータにビデオ機能を提供する論理回路。ビデオアダプタはシステム基板に組み込まれている場合や拡張スロットに装着する拡張カードの
があります
ビデオ解像度―800x600などのビデオ解像度は、横のピクセル×のピクセル数の形で示したものです。特定の解像度でプログラムの画面を表示するにはディスプレイがその解像度をサ
ポートしていて、適切なビデオドライバがインストールされていなければなりません
ビデオドライバ―選択された色数と希望の解像度を、グラフィックモードのアプリケーションプログラムやオペレーティングシステムの画面に表示するためのプログラム。取り付けたビデオアダプタに
わせて、対応するビデオドライバが必要になることもあります
ビデオメモリ―ほとんどの VGA ビデオアダプタと SVGA ビデオアダプタにはシステムの RAM とは別に、メモリチップが内蔵されていますプログラムが表示できる色数は、主として取り付けら
れたビデオメモリの容量によってまります(他の要因としてはビデオドライバとモニタの性能があります)。
フォーマット―ファイルを格納できるようにハードドライブやディスケットを設定すること。無条件でフォーマットをうとディスクに格納されたデータが消去されます
フラッシュメモリ―コンピュータに取り付けたままディスケットのユーティリティを使用してプログラミングできる EEPROM チップ。一般EEPROM チップは、特別なプログラミング用の装置
を使用しなければ書き換えはできません
ブレード―プロセッサメモリハードドライブを組み込んだモジュールこのモジュールは、電源装置とファンを搭載したシャーシに取り付けます
プロセッサ―演算機能と論理機能の解釈と実行を制御するコンピュータ内部の主要な演算チップ。通常、特定のプロセッサ用に書かれたソフトウェアをのプロセッサ上で実行するにはソフトウェ
アの改訂が必要です。「CPUはプロセッサの同義語です
プロテクトモード―コンピュータの動作モードプロテクトモードではオペレーティングシステムをじてのことが実現されます
l 最大 4 GB のメモリアドレススペース80286 プロセッサでは 16 MB まで
l マルチタスク
l 仮想メモリハードドライブを使用してアドレッシング可能なメモリを増加させる技法)
32 ビットの Windows 2000 UNIX オペレーティングシステムはプロテクトモードで実行されますMS-DOS はプロテクトモードでは実行できません
ヘッドレスシステム―キーボードマウスモニタを接続しなくても機能するコンピュータまたはデバイス。通常、ヘッドレスシステムはインターネットブラウザを使用してネットワーク経由で管理しま
す。
ホストアダプタ―コンピュータのバスと周辺装置用のコントローラとの間の通信を実現しますハードドライブコントローラサブシステムには、集積ホストアダプタ回路が内蔵されています)。SCSI
バスをシステムに追加するには、適切なホストアダプタの取り付けまたは接続が必要です
ミラーリング―データ冗長性の一種。一組の複数の物理ドライブを使用してデータを格納し、さらに一組または複数組の追加のドライブにじデータのコピーを格納しますミラーリング機能はソフト
ウェアによって実現されます。「ガーディング」、「内蔵ミラーリング」、「RAID」、「ストライピング」も参照してください
メモリ―基本的なシステムデータを記憶するハードドライブ以外の装置。コンピュータには、複数の異なるタイプのメモリを搭載できますたとえば、内蔵メモリROM RAM)、増設メモリモジュー
ルなどです
メモリアドレス―コンピュータの RAM 内部にある特定の位置。通常、メモリアドレスは 16 進数で表します
メモリモジュール―システム基板に接続されているDRAM チップを搭載した小型回路基板。
ユーティリティ―メモリディスクドライブプリンタなどのシステム資源を管理するためのプログラム
ファイル―編集や削除が禁止されているファイルのことをいいます
ローカルバス―ローカルバス拡張機能をつコンピュータでは、特定の周辺デバイスビデオアダプタ回路など)を従来の拡張バスを使用する場合よりもかなり高速に動作するように設定できます
メモ、注意および警告
バス」も参照してください
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