RMX 1000 V2.1 入門ガイド
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パラメータ
説明
LAN1
使用
ネットワークポートを有効または無効にします。
DHCP
ネットワークに DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) サーバ
が構成されている場合は、このオプションを選択して IP アドレスを自動
的に取得します。
静的 IP アドレスを使用する場合は、このオプションの選択を解除しま
す。この場合、以下の 3 つのパラメータを構成する必要があります。
IP
アドレス
ネットワークポートの IP アドレスを設定します。
サブネット
マスク
ネットワークポートのサブネットマスクを設定します。
ゲートウェイ
ネットワークポートのゲートウェイアドレスを設定します。
[
デフォルトに設定
]
オプションを選択した場合は、一致する静的ルートが見つからないと、デ
フォルトでこのゲートウェイを通してデバイスのパケットが送信されます。デ
フォルトルートは、[IP ネットワークサービス] -> [ルータ] ページに表示されま
す。
NAT
NAT (Network Address Translation) 機能を使用すると、送信前にプラ
イベートネットワークの IP アドレスをパブリックネットワークの IP アドレ
スに変換することができます。NAT を有効にするには、このボックスを選
択し、外部に公開するパブリックネットワーク IP アドレスを入力します。
DNS
サーバアドレス
の自動取得
[DHCP] オプションと組み合わせて使用します。[DHCP] チェックボックスが
選択されている場合、このオプションを選択すると、DNS サーバのアドレス
がネットワーク内の DHCP サーバから自動的に取得されます。
優先
DNS
サーバ
/
オルタネート
DNS
サーバ
[DNS サーバアドレスの自動取得] オプションを選択しない場合は、デバ
イスがドメイン名の解決に使用する優先 DNS サーバ/オルタネート
DNS サーバのアドレスを、ここに入力する必要があります。
LAN
速度
LAN ポートの速度/デュプレックスモードを設定します。サポートされてい
る速度/デュプレックスモードは、10M/100M の全二重モードまたは半二
重モードと 1000M ネットワークモードです。また、
[
自動
]
を選択して、ス
イッチポートとの自動ネゴシエーションを使用することもできます。
メモ
:
[LAN 速度] を設定する前に、スイッチのコンフィグレーションが
MCU ポートと一致していることをネットワーク管理者に確認しします。
MTU
サイズ
IP 通話と Web 通信で使用する MTU (Maximum Transmission Unit)
のサイズを指定します。ビデオ画像にブロックノイズが出たり、ネットワー
クエラーが発生する場合は、パケットのサイズが大きすぎる可能性があり
ます。この場合は MTU サイズを小さくします。不要なオーバーヘッドで
ネットワークに負荷がかかる場合、パケットのサイズが小さすぎる可能性
があります。この場合は MTU サイズを大きくします。
他のネットワークオプションの構成 (オプション)
必要に応じて、以下の手順に従って他のネットワークパラメータを構成することがで
きます。
1 [RMX
管理
] ペインで、[IP ネットワーク サービス] をクリックします。
2 [IP
ネットワークサービス
] コンフィギュレーションペインで、[LAN 1] をダブル
クリックまたは右クリックして、[プロパティ] を選択します。
3 [ルータ] タブをクリックし、ネットワークトポロジに従ってルーティングテーブ
ル情報を設定します。