HP COMPAQ 6000 PRO MICROTOWER PC リファレンスガイド

カテゴリー
デジタルフォトフレーム
タイプ
リファレンスガイド
ハードウェア リファレンス ガイド
HP Compaq 6000 Pro マイクロタワー型 Business PC
© 2009 Hewlett-Packard Development
Company, L.P. 本書の内容は、将来予告なし
に変更されることがあります。
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本国内で販売されていないものも含まれ
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ません。
ハードウェア リファレンス ガイド
HP Compaq 6000 Pro マイクロタワー
Business PC
初版:2009 9
製品番号:576435-291
このガイドについ
このガイドでは、このコンピューターの機能およびハードウェアのアップグレードについて説明しま
す。
警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事
項を表します。
注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事
項を表します。
注記: 重要な補足情報です。
iii
iv
このガイド
について
目次
1 製品の特長
標準構成の機能 .................................................................................................................................... 1
フロント パネルの各部 ........................................................................................................................ 2
メディア カード リーダーの各 ......................................................................................................... 3
リア パネルの各部 ................................................................................................................................ 4
キーボード ........................................................................................................................................... 5
Windows ロゴ キーの使用 ................................................................................................... 6
シリアル番号の記載位置 ...................................................................................................................... 7
2 ハードウェアのアップグレード
保守機能 ............................................................................................................................................... 8
警告および注意 .................................................................................................................................... 8
コンピューターのアクセス パネルの取り外し .................................................................................... 9
コンピューターのアクセス パネルの取り付け .................................................................................. 10
フロント パネルの取り外 ............................................................................................................... 11
ドライブ ベイ カバーの取り外し ....................................................................................................... 12
フロント パネルの取り付 ............................................................................................................... 12
メモリの増 ...................................................................................................................................... 13
DIMM ................................................................................................................................. 13
DDR3-SDRAM DIMM ........................................................................................................ 13
DIMM ソケットへの取り付け ............................................................................................ 14
DIMM の取り付け .............................................................................................................. 15
拡張カードの取り外しまたは取り付け .............................................................................................. 17
ドライブの位置 .................................................................................................................................. 22
ドライブの取り付けと取り外し ......................................................................................................... 23
システム ボードのドライブ接続 ....................................................................................... 25
外付け 5.25 インチ ドライブまたは 3.5 イン ドライブの取り外し ............................... 26
外付け 5.25 インチ ドライブまたは 3.5 イン ドライブの取り付け
............................... 29
内蔵 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外し ...................................................... 33
内蔵 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ...................................................... 35
リムーバブル 3.5 インチ SATA ハードディスク ドライブの取り外しおよび取り付 ..... 38
付録 A 仕様
v
付録 B バッテリの交換
付録 C 外付けセキュリティ デバイス
セキュリティ ックの取り付け ........................................................................................................ 49
ロック ケーブル ................................................................................................................. 49
南京錠 ................................................................................................................................ 50
HP Business PC セキュリティ ロック .............................................................................. 50
フロント パネルのセキュリティ ....................................................................................... 52
付録 D 静電気対
静電気による損傷の防止 .................................................................................................................... 54
アースの方法 ...................................................................................................................................... 54
付録 E コンピューター操作のガイドラインおよび 入れと運搬時の注意
コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注意 ....................................................... 55
オプティカル ライブの使用上の注意 ............................................................................................. 57
操作および取り扱いに関する注意 ..................................................................................... 57
クリーニングの注意 .......................................................................................................... 57
安全にお使いいただくためのご注意 ................................................................................. 57
運搬時の注意 ...................................................................................................................................... 57
索引 ..................................................................................................................................................................... 58
vi
1
製品の特長
標準構成の機能
HP Compaq マイクロタワー型コンピューターの機能は、モデルによって異なる場合があります。お
使いのコンピューターに取り付けられているハードウェアおよびインストールされているソフトウェ
アの一覧を表示するには、診断用ユーティリティを実行します(一部のモデルのコンピューターにの
み付属しています)。ユーティリティの使用手順については、『トラブルシューティン ガイド』を参
照してください。
1-1 マイクロタワー型コンピューターの構成
標準構成の機能
1
フロント パネルの各部
ドライブの構成はモデルによって異なります。
1-1 フロント パネルの各部
1
5.25 インチ オプティカル ドライブ
1
6
オプティカル ディスク取り出しボタン
2
オプティカル ドライブ ランプ
7
3.5 インチ メディア カード リーダー(オプショ
ン)
2
3
ハードディスク ドライブ ランプ
8
電源
ボタン
4
マイク/ヘッドフォン コネクタ
9
電源ランプ
5
USBUniversal Serial Bus2.0 コネクタ
10
ヘッドフォン コネクタ
注記: マイク/ヘッドフォ コネクタにデバイスを接続すると、コネクタをマイク用のライン入力として使用するか
ヘッドフォン用にライン出力として使用するかをたずねるダイアロ ボックスが表示されます。コネクタは、
Windows®タスクバー[Realtek HD Audio Manager]アイコンをダブルクリックしていつでも再設定できます。
注記: 通常、電源が入っている場合、電源ランプは緑色で点灯します。電源ランプが赤く点滅している場合は、コ
ンピューターにトラブルが発生しており、診断コードが表示されます。コードについて詳しくは、『トラブルシュ
ティング イド』を参照
してください
1
一部のモデルでは、一方または両方の 5.25 インチ ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付いています。
2
一部のモデルでは、3.5 インチ ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付いています。
2
1 製品
の特長
メディア カード リーダーの各部
メディア カード リーダーは、一部のモデルでのみ使用できる別売のデバイスです。メディア カード
リーダーの各部の位置については、以下の図と表を参照してください。
1-2 メディ カード リーダーの各部
1-2 メディア カード リーダーの各部
番号 スロット メディア
1 xD
xD ピクチャーカード
xD
2 MicroSD
MicroSDT-Flash
MicroSDHC
3
メディア カード リー
ダー ラン
4 SD/MMC+/miniSD
SDSecure Digital
SDHCSecure
Digital High Capacity
MiniSD
MiniSDHC
マルチメディアカード
MMC
Reduced Size マルチ
メディアカード(RS
MMC
マルチメディアカー
4.0MMC Plus
Reduced Size マルチ
メディアカード 4.0
MMC Mobile
マルチメディアカー
マイクロ(MMC
Micro(アダプター
が必要)
5 USB
USBUniversal
Serial Bus)コネクタ
6 CompactFlash I/II
CompactFlash カード
Type I
CompactFlash カード
Type II
MicroDrive
7 MS PRO/MS PRO DUO
メモリースティック
MS
MagicGate モリー
スティック(MG
MagicGate メモリ
Duo
メモリースティック
Select
メモリースティック
DuoMS Duo
メモリースティック
PROMS-PRO
メモリースティック
PRO DuoMS PRO
Duo
メモリースティック
PRO-HG Duo
メモリースティック
MicroM2(アダプ
ターが必要)
8 1394
1394 ネクタ(一部
のモデルのみで使用可
能)
メディア カード リーダー
の各部 3
リア パネルの各部
1-3 リア パネルの各部
1
電源コード ネクタ
6
ラインアウト オーディオ ネクタ 電源
供給機能付きオーディオ機器用(緑
色)
2
ラインイン ーディオ コネクタ(青色)
7
PS/2 キーボード ネクタ(紫色)
3
PS/2 マウス コネクタ(緑色)
8
VGA モニター コネクタ
4
シリアル コネクタ
9
DisplayPort モニター コネクタ
5 RJ-45 ネットワーク コネクタ 10 USBUniversal Serial Bus)コネクタ
注記: 装備されているコネクタの種類や数は、モデルによって異なる場合があります。
追加
シリアル
コネクタ
およびパラレル
コネクタ
はオプションとして提供予定です
青色のラインイン オーディオ コネクタにデバイス
を接続すると
、コネクタを
ラインイン
デバイス用または
マイク
用に使用するかをたずね
ダイアログ
ボックスが表示
されます
。コネクタ
Windows タスクバー
[Realtek HD
Audio Manager]アイコンをダブルクリックしていつでも再設定できます。
お使いの
コンピューターにグラフィック
カード
が取り付けられている場合
、システム ボード
上のモニター
コネ
クタ
は使用できません
PCI スロッ
または
PCI Express x1 スロットにグラフィックス カードが取り付けられている
場合
、グラフィック
カードのコネクタおよびシステム ボードのコネクタを同時に使用することができます。両方のコネクタを使用
するには、一部の設定を[コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ]で変更する必要があります。ブ
VGA コントローラーの設定方法について詳しくは、コンピューター ットアップ(F10)ユーティリティ ガイ
ド』を参照
してください
4
1 製品
の特長
キーボード
1-4 キーボードの各部
1
ファンクション キー この機能は、お使いのアプリケーション ソフトウェアによって異なります
2
編集キー ここには、[Insert][Home][Page Up][Delete][End]および[Page Down]の各
キーがあります
3
ステータス ランプ コンピューター
およびキーボード設定のステータスを示します
Num LockCaps
Lock、および Scroll Lock
4
数字キー 電卓のテンキーのように使用できます
5
矢印キー 文書ファイルやワークシート、または Web イト内を移動するときに使用しま
す。キーボードのキーを押すことによって、マウスを使用しないで画面内を上下
左右に
移動できます
6
Ctrl キー 別のキーと組み合わせて使用します。機能は、使用しているアプリケーション
フトウェアによって異なります
7
アプリケーショ キー
1
マウスの右ボタンと同様に、[Microsoft® Office]アプリケーション内でポップアッ
メニューを表示させるために使用します。また、別のソフトウェア アプリケー
ションでは
の機能を実行することもできます
8
Windows ロゴ キー
1
Microsoft Windows [スタート]メニューを開くために使用します。他のキーと組
み合わせて使用すると、別の機能を実行できます
9
Alt キー 別のキーと組み合わせて使用します。機能は、使用しているアプリケーション
フトウェアによって異なります
1
一部の地域でのみ使用可能なキーです。
キーボード
5
Windows ロゴ キーの使
Windows ロゴ キーを他のキーと組み合わせて、Windows オペレーティング システムで利用できるさ
まざまな機能を実行することができます。Windows ロゴ キーの位置については、
5 ページの キー
ボード」を参照してください。
1-5 Windows ロゴ キーの機能
以下の Windows ロゴ キーの各機能は、Microsoft Windows XP および Microsoft Windows Vista®に対応しています。
Windows ロゴ キー
Windows [スター]メニューを表示または非表示にします
Windows ロゴ+ D キー デスクトップを表示します
Windows ロゴ+ M キー 開いているすべてのアプリケーションを最小化します
Shift Windows ロゴ+ M キー 最小化したすべてのアプリケーションを元に戻します
Windows ロゴ+ E キー エクスプローラーの[マイ コンピュータ]を起動します
Windows ロゴ+ F キー ファイルやフォルダーの検索を起動します
Windows ロゴ+ Ctrl F キー 他のコンピューターの検索を起動します
Windows ロゴ+ F1 キー Windows のヘルプ画面を起動します
Windows ロゴ+ L キー ネットワーク ドメインに接続している場合は、コンピューター
がロックされます。ネットワーク ドメインに接続していない場
、ユーザーの切り替えが
可能になります
Windows ロゴ+ R キー [ファイル名を指定して実行]イアログ ボックスを表示します
Windows ロゴ+ U キー ユーティリティ ネージャーを起動します
Windows ロゴ+ Tab キー タスクバーのボタンを切り替えます(Windows XP
Windows Flip 3-D を使用してタスクバー上のプログラムを切り替
えます(Windows Vista
上の Windows ロゴ キーの機能に加えて、Microsoft Windows Vista では以下の機能も使用可能です。
Ctrl Windows ロゴ+ Tab キー
Windows Flip 3-D 使用して、矢印キーでタスクバー上のプログ
ラムを切り替えま
Windows ロゴ+スペースバーキー すべてのガジェットを手前に移動して、Windows サイドバー
選択します
Windows ロゴ+ G キー サイドバーのガジェットを切り替えま
Windows ロゴ+ U キー コンピューターの簡単操作センター
Windows ロゴ+任意の番号キー キーの番号と対応する位置にあるクイック起動のショートカット
を表示します。たとえば、Windows ロゴ キー 1 ではクイッ
起動メニューの 1 目のショートカットが表示されます
6
1 製品
の特長
シリアル番号の記載位置
各コンピューターのカバーの上部には、固有のシリアル番号ラベルおよび製品識別番号ラベルが貼
されています。HP のサポート窓口にお問い合わせになる場合は、これらの番号をお手元に用意して
おいてください。
1-3 シリアル番号および製品識別番号ラベルの位置
シリアル番号の記載位置
7
2
ハードウェアのアップグレード
保守機能
このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この
章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。
警告および注意
アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず
よくお読みください。
警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。
作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること
を確認してください。
電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しない
でください
必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた
めに欠かせないものです。
電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく
ださい。
操作する人の健康を損なわないようにするため、快適に使用していただくために』をお読みくださ
い。正しい作業環境の整え方や、作業をする際の姿勢、および健康/作業上の習慣について説明して
おり、さらに、重要な電気的/物理的安全基準についての情報も提供しています。このガイドは、HP
Web サイト、
http://www.hp.com/ergo/(英語サイト)でご覧いただけます。
警告! 内部には通電する部品や可動部品が含まれています。
カバーやパネル等を取り外す前に、電源コードをコンセントから抜き、装置への外部電源の供給を遮
断してください
装置を再び外部電源に接続する前に、取り外したカバーやパネル等を元の位置にしっかりと取り付け
なおしてください。
注意: 静電気の放電によって、コンピューターやオプションの電気部品が破損することがありま
す。以下の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電
してください。詳しくは、「付録 D
54 ページの 静電気対策」を参照してください。
コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボードに
常に電気が流れています。内部部品の損傷を防ぐため、コンピューターのカバーを開ける場合は、電
源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセント
から抜いてください
8
2 ハードウェア
のアップグレー
コンピューターのアクセス パネルの取り外し
1.
コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
CD USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取
り出します。
3.
オペレーティング ステムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ
バイスの電源をすべて切ります。
4.
電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し
ます。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷
防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。
5.
アクセス パネルをコンピューターのシャーシに固定している 2 本のネジを緩めます(1
6.
2 本のネジの間にあるハンドルを使用して、アクセス ネルを持ち上げて本体から取り外します
2
注記: 内部に部品を取り付けやすいように、コンピューターを横置きにしても構いません。ア
クセス パネルの
面が上になるように置いてください
2-1 コンピューターのアクセ パネルの取り外し
コンピューター
のアクセス
パネル
の取り外し 9
コンピューターのアクセス パネルの取り付け
1.
アクセス パネルの前端をシャーシ前面の縁の下にスライドさせ(1、アクセ パネルの後端
本体に押し込みます2
2-2 コンピューターのアクセス パネルの取り付け
2.
パネルが完全に閉じられていることを確認し12 本のネジを締めてアクセス パネルをシャー
シに固定します(2
2-3 アクセス ネルのネジの締め付け
10
2 ハードウェア
のアップグレー
フロント パネルの取り外し
1.
コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
CD USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取
り出します。
3.
オペレーティング ステムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ
バイスの電源をすべて切ります。
4.
電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し
ます。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷
防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。
5.
コンピューターのアクセス パネルを取り外します。
6.
フロント パネルの側面にある 3 つのタブを持ち上げ(1、パネルをシャーシから回転させて引
き離します(2
2-4 フロント パネルの取り外し
フロント パネル
の取り外し 11
ドライブ ベイ カバーの取り外し
一部のモデルでは、3.5 インチおよび 5.25 ンチ外付けドライ ベイにドライ ベイ カバーが付い
ており、ドライブを取り付ける前にこれらのカバーを取り外す必要がありますドライブ ベイ カバー
を取り外すには、以下の操作を行います。
1.
コンピューターのアクセス パネルとフロント パネルを取り外します。
2.
ドライブ ベイ カバーを取り外すには、まず、フロン パネルの裏側にある、ドライブ ベイ
バーを所定の位置に固定している 2 つの固定タブを、パネルの裏側から見て左外側に向けて押し
ます(1。次に、ドライブ ベイ カバーをパネルの裏側方向に引いてから(2、左側にスライド
させるようにして取り外します。
2-5 ドライブ ベイ カバーの取り外し
フロント パネルの取り付け
フロント パネルの左側にある 3 のフックをシャーシの四角い穴(1)に差し込みます。フロント
ネルの右側を、シャーシの所定の位置に収まりカチッという音がするまで押し込みます(2
2-6 フロント パネルの取り付け
12
2 ハードウェア
のアップグレー
メモリの増設
お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAMDDR3-SDRAM)デュア
インライ メモリ モジュール(DIMM)を装備しています。
DIMM
システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準 DIMM 4 つまで取り付けることができ
ます。これらのメモリ ソケットには、少なくと 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能な
デュアル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最
16 GB まで増設できます。
DDR3-SDRAM DIMM
システムを正常に動作させるためには、必ず以下の条件を満たす DDR3-SDRAM DIMM を使用してく
ださい。
業界標準の 240 ピン
アンバッファード非 ECC PC3-8500 DDR3-1066 MHz 準拠、または PC3-10600 DDR3-1333 MHz
準拠
注記: 1333 MHz DIMM は、1066 MHz の速度でのみ動作します。
1.5 ボル DDR3-SDRAM DIMM
DDR3-SDRAM DIMM は、以下の条件も満たしている必要があります。
CAS レイテンシ 7 DDR3/1066 MHz 7-7-7 タイミング)および CAS レイテンシ 9
DDR3/1333 MHz9-9-9 タイミング)をサポートしてい
JEDEC SPD 情報が含まれている
さらに、お使いのコンピューターでは以下の機能やデバイスがサポートされます
512 メガビット、1 ギガビット、および 2 ギガビットの非 ECC メモリ テクノロジ
片面および両面 DIMM
x8 および x16 DDR デバイスで構成された DIMMx4 SDRAM で構成された DIMM はサポートさ
れない
注記: サポートされない DIMM が取り付けられている場合、システムは正常に動作しません。
メモリの増設
13
DIMM ソケットへの取り付け
システム ボードには 4 つの DIMM ソケットがあり、1 のチャネルについて 2 つのソケットがありま
す。ソケットには DIMM1DIMM2DIMM3、および DIMM4 の番号が付けられています。ソケット
DIMM1 および DIMM2 はメモリ チャネル A で動作し、ケット DIMM3 および DIMM4 はメモリ チャ
ネル B で動作します。
2-7 DIMM ケットの位置
2-1 DIMM ソケットの位置
番号 説明 ソケットの色
1
DIMM1 ソケット、チャネル A(最初に取り付ける)
2
DIMM2 ソケッチャネル A3 番目
に取り付ける
3 DIMM3 ソケッチャネル B2 番目に取り付ける
4 DIMM4 ソケッチャネル B4 番目に取り付ける
注記: DIMM は、黒
DIMM1 ソケッ
に取り付ける必要があります
。正
しいソケッ
トに
取り付けなければ
、メモリ モジュール
が間違ったソケットに取り付けられている
ことを示
POST エラー メッセージが表示
されます
取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャ
ネル モード、またはフレックス モードで動作します。
1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシング
チャネル モードで動作します。
チャネル A DIMM の合計メモリ容量とチャネ B DIMM の合計メモリ容量が等しい場合、
システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。両方のチャネルで、取り付け
DIMM の性能やデバイス自体の幅が異なっても構いません。たとえば、チャネ A 512 MB
DIMM 2 つ取り付けられていて、チャネル B 1 GB DIMM 1 つ取り付けられている
場合、システムはデュアル チャネル ードで動作します。
チャネル A DIMM の合計メモリ容量とチャネ B DIMM の合計メモリ容量が異なる場合、
システムはフレックス モードで動作します。フレックス モードでは、最も容量の小さいメモリ
が取り付けられているチャネルがデュアル ャネルに割り当てられるメモリの総量を表し、残
りはシングル チャネルに割り当てられます。速度を最高にするには、最大のメモリ容量が 2
14
2 ハードウェア
のアップグレー
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