HP Pro 3000 Small Form Factor PC リファレンスガイド

カテゴリー
サーバーベアボーン
タイプ
リファレンスガイド
ハードウェア リファレンス ガイド
HP Pro 3000 シリーズ SF Business PC
© 2009 Hewlett-Packard Development
Company, L.P. 本書の内容は、将来予告な
しに変更されることがあります。
MicrosoftWindows および Windows Vista
は米国またはその他の国における Microsoft
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本書の内容は、将来予告なしに変更される
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対する保証は、当該製品およびサービスに
付属の限定的保証規定に明示的に記載され
ているものに限られます。本書のいかなる
内容も、当該保証に新たに保証を追加する
ものではありません。本書に記載されてい
る製品情報は、日本国内で販売されていな
いものも含まれている場合があります。本
書の内容につきましては万全を期しており
ますが、本書の技術的あるいは校正上の誤
り、省略に対しては、責任を負いかねます
のでご了承ください。
本書には、著作権によって保護された所有
権に関する情報が掲載されています。本書
のいかなる部分も、Hewlett-Packard
Company の書面による承諾なしに複写、複
製、あるいは他言語へ翻訳することはでき
ません。
ハードウェア リファレンス ガイ
HP Pro 3000 シリーズ SF Business PC
改訂第 1 版:2009 10
製品番号:588910-292
このガイドについて
このガイドでは、このコンピューターの機能およびハードウェアのアップグレードについて説明し
す。このガイドの図のモデルは、お使いのモデルのコンピューターの外観とは異なる可能性がありま
す。
警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事
項を表
します
注意: その指示
に従わないと
、装置の損傷やデータ
の損失を引き起こすおそれがあるという注意事
項を
表します
注記: 重要な
補足情報です
iii
iv
このガイドについて
目次
ハードウェアのアップグレード
警告および注意 .................................................................................................................................... 1
詳しい情報 ........................................................................................................................................... 2
コンピューターのアクセス パネルの取り外し .................................................................................... 2
コンピューターのアクセス パネルの取り付け .................................................................................... 3
フロント パネルの取り外し ................................................................................................................ 4
ドライブ ベイ カバーの取り外し ....................................................................................................... 4
フロント パネルの取り付け ................................................................................................................ 5
メモリの増設 ........................................................................................................................................ 6
DIMM ................................................................................................................................... 6
DDR3-SDRAM DIMM ......................................................................................................... 6
DIMM の取り付け ................................................................................................................ 7
拡張カードの取り外しおよび取り付け .............................................................................................. 10
ドライブの位置 .................................................................................................................................. 14
ドライブの増設 .................................................................................................................................. 15
オプティカル ドライブの取り外し ................................................................................... 16
5.25 インチ ドライブ ベイへのオプティカル ドライブの取り付け ................................ 18
外付け 3.5 ンチ ドライブの取り外し ............................................................................ 21
3.5 インチの外付けドライブ ベイへのドライブの取り付け ............................................. 22
内蔵 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り外し ..................................................... 24
内蔵 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ..................................................... 27
バッテリの交換 .................................................................................................................................. 29
セキュリティ ロックの取り付け ....................................................................................................... 31
セキュリティ ロック ケーブル ........................................................................................ 32
南京錠 ................................................................................................................................ 32
HP Business PC セキュリティ ロック ............................................................................ 33
フード センサ ................................................................................................................ 34
コネクタ カバー ................................................................................................................ 35
HP ャーシ保護キット ..................................................................................................... 36
付録 A 静電気対策
静電気による損傷の防止 .................................................................................................................... 37
アースの方法 ...................................................................................................................................... 37
付録 B コンピューター操作のガイドラインおよび 手入れと運搬時の注意
コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 ....................................................... 38
オプティカル ドライブの使用上の注 ............................................................................................ 39
v
操作および取り扱いに関する注意 ..................................................................................... 39
クリーニングの注意 .......................................................................................................... 39
安全にお使いいただくためのご注意 ................................................................................. 39
運搬時の注意 ...................................................................................................................................... 39
索引 ..................................................................................................................................................................... 40
vi
ハードウェアのアップグレード
警告および注意
アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず
よくお読みください。
警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意
してください
作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること
を確認してください。
カバーやパネル等を取り外す前に、RJ-11(モデム)ケーブルを装置から抜き取ってください。
電話回線のモジュラー ジャックを本体の背面のネットワーク コネクタ(NIC)に接続しないでくだ
さい。
必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた
めに欠かせないものです。
電源コード
、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアース
された電源コンセントに差し込んでく
ださい。
安全性を高めるため、『快適に使用していただくために』をお読みください。正しい作業環境の整え
方や、作業をする
際の姿勢
、および健康/作業上の習慣について
説明しており
、さらに、重要な
電気
/ 物理的安全基準についての
情報も提供しています
。このガイド
HP Web サイト、
http://www.hp.com/ergo/(英語サイト)から[日本語]を選択して参照できます。
警告! 内部には通電する部品や可動部品が含まれています。
カバーやパネル等を取り外す前に、電源コードをコンセントから抜き、装置への外部電源の供給を
断してください。
装置を再び外部電源に接続する前に、取り外したカバーやパネル等を元の位置にしっかりと取り付け
なおしてください。
注意: 火災の発生を防止するため、UL または CSA の認証を受けた、26 AWG 以上24 AWG
ど)の太さの通信回線コードのみを使用してください。
注意: 保管温度が 35を超える、空調が確保されていない環境にこの装置を置かないでください。
温度が極端に高いと、装置が破損するおそれがあります。
この装置は、周囲温度が 35以下の環境で動作させてください。
注意: 静電気の放電によって、コンピューターや別売の電気部品が破損することがあります。以下
の作業を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してくだ
さい。詳しくは、
37 ページの静電気対策参照してください。
コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボードに
は常に電気が流れています。感電や内部部品の損傷を防ぐため、コンピューターのカバーを開ける場
合は、電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。
警告および注意
1
詳しい情報
ハードウェア コンポーネントの取り外しと取り付け、デスクトップの管理[コンピューター セット
アップF10ユーティリティ]およびトラブルシューティングについて詳しくは
http://www.hp.com/
(英語サイトのみ)に掲載されている、お使いのルのコンピューターの『Maintenance and
Service Guideメンテナンスおよびサービス ガイド)を参照してください。
コンピューターのアクセス パネルの取り外し
1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2. ディスケットや CD などのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出します。
3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ
バイスの電源をすべて切ります。
4. 電源コードを電源コンセントおよびコンピューターから抜き、コンピューターからすべての外付
けデバイスを取り外します。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気
が流れています
。感電やコンピューター
の内部部品の損傷を
防ぐため、必ず電源コードを
抜いてください
5. アクセス パネルをコンピューターのシャーシに固定しているネジを取り外します(1
6. アクセス パネルを後方へ約 1.3 cm スライドさせてから持ち上げて(2、シャーシから取り外
します。
1 アクセス パネルの取り外
2
ハードウェアのアップグレード
コンピューターのアクセス パネルの取り付け
アクセス パネルをシャーシの後方に約 1.3 cm ずらした状態でシャーシに合わせ、所定の位置までス
ライドさせます(1。アクセス パネルをシャーシに固定しているネジを締めます(2
2 アクセス パネルの取り付け
コンピューターのアクセス パネルの取り付け
3
フロント パネルの取り外し
1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2. ディスケットや CD などのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出します。
3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ
バイスの電源をすべて切ります。
4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し
ます。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を
防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。
5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。
6. フロント パネルを取り外すには、パネルの上面にある 3 つのタブを引き上げて外し(1シャー
シからパネルを引き離します(2
3 フロント パネルの取り外し
ドライブ ベイ カバーの取り外し
出荷時に、コンピューターの 3.5 インチまたは 5.25 インチ ドライブ ベイにドライブが取り付けられ
ていない場合は、ドライブ ベイ カバーが取り付けられています。ドライブ ベイにドライブを追加
する場合は、まずドライブ ベイ カバーを取り外す必要があります。
1.
4 ページのフロント パネルの取り外しの説明に沿って操作します。
4
ハードウェアのアップグレード
2. フロント パネルの内側が見える状態で、ドライブ ベイ カバーの右側にある 2 つの固定タブ
を、フロント パネルの外側右方向に向けて押し(1、ドライブ ベイ カバーを手前に引き出し
て(2、ドライブ ベイ カバーを取り外します。
4 ドライブ ベイ カバーの取り外し
フロント パネルの取り付け
フロント パネルを取り付けなおすには、フロント パネルの下部にある 3 つのフックを、シャーシ側
の四角い穴に差し込みます(1。フロント パネルの上部にある 3 つのタブを、フロント パネルが所
定の位置に収まりカチッという音がするまでシャーシに押し込みます(2
5 フロント パネルの取り付け
フロント パネルの取り付け
5
メモリの増設
お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAMDDR3-SDRAM)デュア
ル インライン メモリ モジュール(DIMM)を装備しています
DIMM
システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM 4 まで取り付けることができ
ます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。最大容量
のメモリ構成にするために、システム ボードにメモリを 8 GB まで増設できます。
DDR3-SDRAM DIMM
システムを正常に動作させるためには、必ず以下の条件を満たす DDR3-SDRAM DIMM を使用してく
ださい。
業界標準の 240 ピン
アンバッファード非 ECC PC3-10600 DDR3-1333 MHz 準拠
1.5 ボルト DDR3-SDRAM DIMM
DDR3-SDRAM DIMM は、以下の条件も満たしている必要があります。
1333 MHz9-9-9 タイミング DDR3-SDRAM DIMM では CAS レイテンシが 9.0 の動作をサ
ポートしている
JEDEC SPD 情報が含まれている
さらに、お使いのコンピューターでは以下の機能やデバイスがサポートされます。
512 メガビット、1 ギガビット、および 2 ギガビットの非 ECC メモリ テクノロジ
片面および両面 DIMM
x8 および x16 DDR デバイスで構成された DIMMx4 SDRAM で構成された DIMM はサポート
されない
注記: サポート
されない
DIMM が取り
付けられている場合
、システム
は正常に動作しません
6
ハードウェアのアップグレード
DIMM の取り付け
注意: メモリ モジュールの
取り付けまたは取り外しを行う場合は
、電源コード
を抜いて電力が放
電するまで
30 秒待機してから
作業する必要があります
。コンピューター
が電源コンセントに接続
されている場合、電源が入っているかどうかに
関係なく
、メモリ モジュールには常に電気が
流れて
います。電気が流
れている状態でメモリ
モジュール
の着脱を行うと
、メモリ モジュール
またはシス
テム ボードが完
に破損するおそれがあります
お使
いのメモリ
モジュール ソケッ
の接点には
、金メッキ
が施されています
。メモリ
を増設すると
きには、接点の金属が異
なるときに生じる酸化や腐食を防ぐため
、メモリ モジュール
は金メッキの
ものを使用してください。
静電気の放電によって、コンピューターやオプション カードの電子部品が破損することがありま
す。以下の作業を始め
前に
、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気
を放電
してください。詳しくは、
37 ページ
静電気対策を参照してください
メモリ モジュールを取り扱うときは、金属製の接点に触れないでください。金属製の接点に触
れる
と、モジュール
が破損するおそれがあります
1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2. ディスケットや CD などのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出します。
3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ
バイスの電源をすべて切ります。
4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し
ます。
注意: メモリ モジュールの
取り付けまたは取り外しを行う場合は
、電源コード
を抜いて電力
が放電
するまで約
30 秒待機してから
作業する必要があります
。コンピューター
が電源コンセン
トに接続されている
場合
、電源が入っているかどうかに
関係なく
、メモリ モジュールには
常に
電気が
流れています
。電気が流
れている状態でメモリ
モジュール
の着脱を行うと
、メモリ モ
ジュール
またはシステム
ボードが完全
に破損するおそれがあります
5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。
6. ドライブ ケージを上に回転させます。
6 ドライブ ケージを上に回転させる
メモリの増設
7
7. システム ボード上のメモリ モジュール ソケットの位置を確認します。
警告! 火傷の危
がありますので
、必
、本体内部の温度
が十分に下がっていることを確認し
てから、次の手順
に進んでください
8. メモリ モジュール ソケットの両方のラッチを開き1、メモリ モジュールをソケットに差し
込みます(2
注記: Intel プロセッサ
搭載の
HP Pro 3000 システム
では
DIMM ソケット
DIMM1
DIMM3DIMM2DIMM4 の順序で
取り付けてください
AMD 製プロセッサ
搭載の
HP Pro 3000 システム
では
DIMM ソケット
DIMM1DIMM2
DIMM3DIMM4 の順序で
取り付けてください
7 DIMM の取り付
注記: メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ
(切り込み)をソケットのタブに合わせます。
9. DIMM モジュールをしっかりとソケットに押し入れて、完全に挿入された状態で正しい位置に固
定されていることを確認します。メモリの損傷を防ぐため、DIMM モジュールをソケットの奥ま
で完全に押し込み、ソケット内で平らになるように取り付ける必要があります。ラッチが閉じて
いること(3)を確認します。
10. 取り付けるすべてのモジュールに対して、手順 8 および手順 9 を繰り返します。
8
ハードウェアのアップグレード
11. ドライブ ケージを支えているラッチを押し込み(1、ドライブ ケージを完全に下ろします
2
8 ドライブ ケージを下ろす
12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。
13. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま
す。コンピューターの電源を入れたときに、増設したメモリが自動的に認識されます。
14. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。
メモリの増設
9
拡張カードの取り外しおよび取り付け
お使いのコンピューターにはモデルによって、PCI Express x1 拡張スロットPCI Express x16
張スロット、または標準の PCI 拡張スロットがあります。
注記: PCI Express x16 拡張スロット
には
PCI Express x1x4x8、または x16 の拡張
カード
を取り付けることができます。
1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2. ディスケットや CD などのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出します。
3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ
バイスの電源をすべて切ります。
4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し
ます。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気
が流れています
。感電やコンピューター
の内部部品の損傷を
防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。
5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。
6. システム ボード上の空いている適切な拡張ソケット、およびそれに対応するコンピューターの
シャーシ背面にある拡張スロットの位置を確認します。
7. コンピューター背面で、スロット カバー ラッチを持ち上げ(1、スロット カバーを上方向に
回転させてスロットから外します(2
9 スロット カバーのロックの解放
8. 新しい拡張カードを取り付ける前に、拡張スロット カバーまたは装着されている拡張カードを
取り外します。
10
ハードウェアのアップグレード
注記: 取り付けられている拡張カードを取り外す前に、拡張カードに接続されているすべての
ケーブルを取り外します。
a. 拡張カードを空いているソケットに取り付ける場合は、マイナスドライバーを使用して、コ
ンピューター背面で拡張スロットを覆っている金属製シールドをこじ開ける必要がありま
す。取り付ける拡張カードに応じて適切なシールドを取り外すようにしてください。
10 拡張スロット カバーの取り外し
b. PCI または PCI Express x1 カードを取り外す場合は、カードの両端を持ち、コネクタがス
ロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりながら引き抜きます。このと
き、カードが他のコンポーネントと接触して傷が付かないようにしてください。
11 PCI または PCI Express x1 拡張カードの取り外し
拡張カードの取り外しおよび取り付け
11
c. PCI Express x16 ードを取り外す場合は、拡張ソケットの後部にある留め具をカードか
ら引き離し、コネクタがスロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりな
がら引き抜きます。このとき、カードが他のコンポーネントと接触して傷が付かないように
してください。
12 PCI Express x16 拡張カードの取り外し
9. 取り外したカードを静電気防止用のケースに保管します。
10. 新しい拡張カードを取り付けない場合は、拡張スロット カバーを取り付けて開いているスロッ
トを閉じます。
注意: 拡張カードを取り外したら、コンピューター内部の温度が上がりすぎないようにするた
めに、新しいカードまたは拡張スロット カバーと交換してください。
12
ハードウェアのアップグレード
11. 新しい拡張カードを取り付けるには、システム ボードにある拡張ソケットのすぐ上の位置でカー
ドを持ち、シャーシの背面に向かってカードを動かして、カードのブラケット下部をシャーシの
小さいスロットに合うまでスライドさせます。カードがシステム ボードの拡張ソケットに入る
ようにまっすぐに押し下げます。
13 拡張カードの取り付け
注記: 拡張カードを取り付ける場合は、カードをしっかりと押して、コネクタ全体が拡張カー
ド スロットに正しく収まるようにしてください。
12. 拡張カード ブラケットをシャーシに押し付けたまま、拡張カード ブラケットおよびスロット
カバーに向けてスロット カバーのロックを回転させます。スロット カバー ロックをラッチが
かかるまで押し下げてカード ブラケットを固定します。
14 スロット カバーのロックを閉じる
13. 必要に応じて、取り付けたカードに外部ケーブルを接続します。また、システム ボードに内部
ケーブルを接続します。
14. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。
拡張カードの取り外しおよび取り付け
13
15. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま
す。
16. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。
17. 必要な場合はコンピューターを再設定します[コンピューター セットアップ(F10ユーティ
リティ]の使用方法について詳しくは、『コンピューター セットアップF10)ユーティリティ
ガイド』を参照してください。
ドライブの位置
注記: お使いのモデルのコンピューターの外観は、以下に示すモデルと異なる場合があります。
ディスケット ドライブは一部のモデルでのみ利用できます
15 ドライブの位置
1
3.5 インチ外付
けドライブ
ベイ:オプション ドライブ
(図はディスケッ
ト ドライブ)
2
3.5 インチ内蔵ハードディスク ドライブ ベイ
3
5.25 インチ外付けドライブ ベイ:オプション ドライブ用(図はオプティカ
ル ドライブ)
コンピューターに取り付けられている記憶装置の種類、サイズ、および容量を確認するには、[コン
ピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を実行します。詳しくは、『コンピューター セッ
トアップ(F10)ユーティリティ ガイド』を参照してください。
14
ハードウェアのアップグレード
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