COMPAQ DX7500 SMALL FORM FACTOR PC

HP COMPAQ DX7500 SMALL FORM FACTOR PC リファレンスガイド

  • こんにちは!HP Compaq dx7500 SF のハードウェア リファレンス ガイドの内容を理解しています。メモリ増設やドライブ交換などのアップグレード方法から、安全な取り扱い方まで、このマニュアルに記載されているあらゆる質問にお答えできます。どんなことでもお気軽にご質問ください!
  • メモリの増設はどのように行いますか?
    ハードディスクドライブの交換方法は?
    フロントパネルを取り外すにはどうすればよいですか?
    静電気対策はどうすればいいですか?
ハードウェア リファレンス ガイdx7500 SF
HP Compaq Business PC
© Copyright 2008 Hewlett-Packard
Development Company, L.P. 本書の内
は、将来予告なしに変更されることがあり
ます。
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ハードウェア リファレンス ガイド:
HP Compaq Business PC
dx7500 SF
初版:2008 8
製品番号:498186-291
このガイドについ
このガイドでは、このコンピュータの機能およびハードウェアのアップグレードについて説明しま
す。
警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事
項を表します。
注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事
項を表します。
注記: 重要な補足情報です。
JAWW iii
iv
このガイド
について JAWW
目次
1 製品の特長
標準構成の機能 .................................................................................................................................... 1
保守機能 ............................................................................................................................................... 1
フロント パネルの各 ........................................................................................................................ 2
メディア カード リーダーの各部 ......................................................................................................... 3
リア パネルの各部 ................................................................................................................................ 4
キーボード ........................................................................................................................................... 5
Windows ロゴ キーの使用 ................................................................................................... 5
シリアル番号の記載位置 ...................................................................................................................... 7
2 ハードウェアのアップグレード
警告および注意 .................................................................................................................................... 8
コンピュータのアクセス パネルの取り外 ........................................................................................ 9
コンピュータのアクセス パネルの取り付 ........................................................................................ 9
フロント パネルの取り外し ............................................................................................................... 10
ドライブ ベイ カバーの取り外し ....................................................................................................... 11
フロント パネルの取り付け ............................................................................................................... 12
メモリの増 ...................................................................................................................................... 13
DIMM ................................................................................................................................. 13
DDR2-SDRAM DIMM ........................................................................................................ 13
DIMM ソケットへの取り付け ............................................................................................ 13
DIMM の取り付け .............................................................................................................. 15
拡張カードの取り外しまたは取り付け .............................................................................................. 19
ドライブの位置 .................................................................................................................................. 24
ドライブの増設 .................................................................................................................................. 25
システム ボードのドライブ接続 ....................................................................................... 26
オプティカル ドライブの取り外し .................................................................................... 27
5.25 インチ ドライブ ベイへのオプティカル ドライブの取り付け .................................. 28
外付け 3.5 イン ドライブの取り外し
............................................................................. 31
3.5 インチ外付けドライブ ベイへのドライブの取り付 ................................................. 34
内蔵 3.5 インチ ドライブの取り外し ................................................................................. 36
内蔵 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ...................................................... 38
付録 A 仕様
JAWW v
付録 B バッテリの交換
付録 C 外付けセキュリティ デバイス
セキュリティ ックの取り付け ........................................................................................................ 45
ロック ケーブル ................................................................................................................. 45
南京錠 ................................................................................................................................ 46
HP Business PC セキュリティ ロック .............................................................................. 46
付録 D 静電気対
静電気による損傷の防止 .................................................................................................................... 49
アースの方法 ...................................................................................................................................... 49
付録 E コンピュータ操作のガイドラインおよび手入れと運搬時の注意
コンピュータ操作のガイドラインおよび手入れに関する注意 .......................................................... 50
オプティカル ライブの使用上の注意 ............................................................................................. 51
操作および取り扱いに関する注意 ..................................................................................... 51
クリーニング時の注 ....................................................................................................... 51
安全にお使いいただくためのご注意 ................................................................................. 51
運搬時の注意 ...................................................................................................................................... 51
索引 ..................................................................................................................................................................... 52
vi JAWW
1
製品の特長
標準構成の機能
HP Compaq dx7500 SF の機能は、モデルによって異なる場合があります。お使いのコンピュータに
取り付けられているハードウェアおよびインストールされているソフトウェアの一覧を表示するに
は、診断用ユーティリティを実行します(一部のモデルのコンピュータにのみ付属しています。ユー
ティリティの使用手順については、『トラブルシューティング イド』を参照してください
1-1 HP Compaq dx7500 SF
注記: 上の
図のドライブ構成は
、お使いのモデ
のコンピュータとは異なる可能性があります
の図は
、お使いのモデル
のコンピュータの外観とは異なる可能性があります
保守機能
このコンピュータには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この章
で説明する取り付け手順の多くでは、T-15 型のネジ回しまたはマイナスドライバが必要です
JAWW
標準構成の機能
1
フロント パネルの各部
ドライブ構成はモデルによって異なる場合があります。
1-2 フロント パネルの各部
1-1 フロント パネルの各部
1
3.5 インチ メディア カード リーダー(オプショ
ン)
1
6
USBUniversal Serial Bus2.0 コネクタ
2
5.25 インチ オプティカル ドライブ(オプ
ション)
2
7
ヘッドフォン コネクタ
3
オプティカル ドライブ ランプ
8
マイク コネクタ
4
ハードディスク ドライブ ランプ
9
電源ランプ
5
オプティカル ディスク取り出しボタン
10
電源ボタン
1
一部のモデルでは、3.5 インチ ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付いていますHP では、このドライブ ベイ用のディ
スケット ドライブをオプションで提供しています。
2
一部のモデルでは、5.25 インチ ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付いています。
2
1 製品
の特長 JAWW
メディア カード リーダーの各部
メディア カード リーダーは、一部のモデルでのみ使用できる別売のデバイスです。メディア カード
リーダーの各部の位置については、以下の図と表を参照してください。
1-3 メディ カー リーダーの各部
1-2 メディア カード リーダーの各部
番号 スロット メディア
1 xD
xD ピクチャ カード
xD
2 MicroSD
MicroSDT-Flash
MicroSDHC
3
メディア カー リーダー
ランプ
4 SD/MMC+/miniSD
SDSecure Digital
SDHCSecure
Digital High Capacity
MiniSD
MiniSDHC
マルチ メディア カー
ド(MMC
Reduced Size マルチ
メディア カード(RS
MMC
マルチ メディア カー
4.0MMC Plus
Reduced Size マルチ
メディア カー 4.0
MMC Mobile
マルチメディア カー
マイクロ(MMC
Micro(アダプタが必
要)
5 USB
USBUniversal
Serial Bus)コネクタ
6 CompactFlash I/II
CompactFlash カード
Type I
CompactFlash カード
Type II
MicroDrive
7 MS PRO/MS PRO DUO
メモリ スティック
MS
MagicGate メモリ
ティック(MG
MagicGate メモリ
Duo
メモリ スティック
Select
メモリ スティック
DuoMS Duo
メモリ スティック
PROMS-PRO
メモリ スティック
PRO DuoMS PRO
Duo
メモリ スティック
PRO-HG Duo
メモリ スティック
MicroM2(アダプ
タが必要)
JAWW
メディア カード リーダー
の各部 3
リア パネルの各部
1-4 リア パネルの各部
1-3 リア パネルの各部
1
PS/2 マウス コネクタ(緑色)
8
PS/2 キーボード ネクタ(紫色)
2
デジタル ラインアウト ーディオ(オレンジ
色)
9
デジタル インイン オーディオ(黒
色)
3
VGA モニタ コネクタ(青色)
10
DVI モニタ コネクタ(白色)
4
1394 コネクタ
11
USBUniversal Serial Bus)コネクタ
5
RJ-45 ネットワーク コネクタ
12
マイク コネクタ(ピンク色)
6
ラインイン オーディオ コネクタ(青色)
13
ラインアウ オーディオ コネクタ(緑
色):このコネクタからは接続したオー
ディオ機器に対して電力は供給されませ
7
電源コード ネクタ
14
電圧選択スイッチ
注記: 装備されているコネクタの種類や数は、モデルによって異なる場合があります。
お使いのコンピュータに PCI Express x16 グラフィックス カードが取り付けられている場合、シス
ボード上のモニタ コネクタは使用できません。
PCI Express x1 ラフィックス ードが取り付けられている場合、カードのコネクタおよびシステ
ボードのコネクタを同時に使用することができます。両方のコネクタを使用するには、一部の設定
[コンピュータ セットアップユーティリティ]で変更する必要があります。ブート VGA コントローラ
の設定方法について詳しくは、『コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ ガイド』を参照
してください。
4
1 製品
の特長 JAWW
キーボード
1-5 キーボードの各部
1-4 キーボードの各部
1
ファンクション キー この機能は、お使いのアプリケーション ソフトウェアによって異なります
2
編集キー ここには、InsertHomePage UpDeleteEnd、お Page Down の各キー
があります
3
ステータス ランプ コンピュータ
およびキーボード設定のステータスを示しま
Num LockCaps
Lock、および Scroll Lock
4
数字キー 電卓のテンキーのように使用できま
5
矢印キー 文書ファイルやワークシート、または Web イト内を移動するときに使用しま
す。キーボードのキーを押すことによって、マウスを使用しないで画面内で上
左右に
移動できま
6
Ctrl キー 別のキー
と組み合わせて使用します
。機能
、使用
しているアプリケーション
フトウェア
によって異なります
7
アプリケーショ キー
1
マウスの右ボタンと同様に[Microsoft® Office]アプリケーション内でポップアッ
メニューを表示させるために使用します。また、他のソフトウェア アプリケー
ションで別の機能を実行することもできます
8
Windows®ロゴ キー
1
Microsoft Windows [スタート]メニューを開くために使用します。他のキーと組
み合わせると、別の機能を実行できます
9
Alt キー 別のキーと組み合わせて使用します。機能は、使用しているアプリケーション
フトウェアによって異なります
1
一部の地域でのみ使用可能なキーです。
Windows ロゴ キーの使用
Windows ロゴ キーを他のキーと組み合わせて、Windows オペレーティング システムで利用できるさ
まざまな機能を実行することができます。Windows ロゴ キーの位置については、
5 ページの キー
ボードを参照してください。
1-5 Windows ロゴ キーの機能
以下の Windows ロゴ キーの各機能は、Microsoft Windows XP およ Microsoft Windows Vista®に対応しています。
Windows ロゴ キー
Windows [スタート]メニューを表示または非表示にします
Windows ロゴ キー+ d デスクトップを表示します
JAWW
キーボード
5
Windows ロゴ キー+ m 開いているすべてのアプリケーションを最小化します
Shift Windows ロゴ キー+ m 最小化したすべてのアプリケーションを元に戻します
Windows ロゴ キー+ e エクスプローラ[マイ コンピュータ]を起動します
Windows ロゴ キー+ f ファイルやフォルダの検索を起動しま
Windows ロゴ キー+ Ctrl f 他のコンピュータの検索を起動します
Windows ロゴ キー+ F1 Windows のヘルプ画面を起動します
Windows ロゴ キー+ l ネットワーク ドメインに接続している場合は、コンピュータが
ロックされます。ネットワーク ドメインに接続していない場合
は、ユーザの切り替えが
可能になります
Windows ロゴ キー+ r [ファイル名を指定して実行]ダイアログ ボックスを表示します
Windows ロゴ キー+ u [ユーティリティ マネージャ]を起動します
Windows ロゴ キー+ Pause/Break [システムのプロパティ]ダイアログ ボックスを表示しま
Windows ロゴ キー+ Tab Windows XP:タスクバーのボタンを切り替えます
Windows VistaWindows フリップ 3D 使用してタスクバー上
のプログラムを切り替えます
上の Windows ロゴ キーの機能に加えて、Microsoft Windows Vista では以下の機能も使用可能です。
Ctrl Windows ロゴ キー Tab
Windows フリップ 3D を使用して、矢印キーでタスクバー上のプ
ログラムを切り替えます
Windows ロゴ キー+スペースバ すべてのガジェットを手前に移動して、Windows サイドバーを
選択します
Windows ロゴ キー+ g サイドバーのガジェットを切り替えま
Windows ロゴ キー+ u コンピュータの簡単操作センターを表示します
Windows ロゴ キー+ x Windows モビリティ センターを表示します
Windows ロゴ キー+任意の番号キー キーの番号と対応する位置にあるクイック起動のショートカッ
を表示します。たとえば、Windows ロゴ キー+ 1 ではクイック
起動メニューの 1 番目のショートカットが表示されます
1-5 Windows ロゴ キーの機能 (続き)
6
1 製品
の特長 JAWW
シリアル番号の記載位置
各コンピュータの右側面の上部には、固有のシリアル番号ラベルおよび製品識別番号ラベルが貼付さ
れています。HP のサポート窓口へのお問い合わせのときには、これらの番号をお手元に用意してお
いてください。
1-6 シリアル番号および製品識別番号の記載位置
JAWW
シリアル番号の記載位置
7
2
ハードウェアのアップグレード
警告および注意
アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず
よくお読みください。
警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。
作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること
を確認してください。
電話回線のモジュラ ャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しないで
ください。
必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は重要な安全機能です。
電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく
ださい。
操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読みくだ
い。正しい作業環境の整え方や、作業をする際の姿勢、よび健康上/作業上の習慣について説明して
おり、さらに、重要な電気的/物理的安全基準についての情報も提供しています。このガイドは、HP
Web サイト、
http://www.hp.com/ergo/(英語サイト)でご覧いただけます。
注意: 静電気の放電によって、コンピュータやオプションの電気部品が破損することがあります。
以下の
作業を始める前に
、アースされた
金属面に触れるなどして
、身体にたまった
静電気を放電して
ください。詳しくは、付録 D
49 ページの 電気対策を参照してください。
コンピュータが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っていなくてもシステム ボードには
常に電気
が流れています
。内部部品
の損傷を防ぐため
、コンピュータ
のカバーを開ける場合は
、電源
を切
るだけでなく
、必ず事前に電源
コードをコンセントから抜いてください
8
2 ハードウェア
のアップグレー JAWW
コンピュータのアクセス パネルの取り外し
1.
コンピュータが開かれないよう保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
ディスケットや CD などのすべてのリムーバブル メディアをコンピュータから取り出します。
3.
オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピュータおよび外付けデバ
イスの電源をすべて切ります。
4.
電源コードを電源コンセントおよびコンピュータから抜き(1、コンピュータからすべての外付
けデバイスを取り外します。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気が流れています。コンピュータの内部部品の損傷を防ぐた
め、必ず電源コードを抜いてください。
5.
アクセス パネルをコンピュータのシャーシに固定している 2 本のネジ(2)を取り外します。
6.
アクセス パネルを後方へ約 1.3 cm スライドさせてから持ち上げて(3、シャーシから取り外し
ます。
2-1 電源コードとアクセス パネルの取り外し
コンピュータのアクセス パネルの取り付け
アクセス パネルをシャーシの後方に約 1.3 cm ずらした状態でシャーシに合わせ、所定の位置までス
ライドさせます(1。アクセ パネルをコンピュータのシャーシに固定する 2 本のネジ(2)を取り
付けなおします。
2-2 アクセ パネルの取り付け
JAWW
コンピュー
のアクセス
パネル
の取り外し 9
フロント パネルの取り外し
1.
コンピュータが開かれないよう保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
ディスケットや CD などのすべてのリムーバブル メディアをコンピュータから取り出します。
3.
オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピュータおよび外付けデバ
イスの電源をすべて切ります。
4.
電源コードを電源コンセントから抜き、コンピュータからすべての外付けデバイスを取り外しま
す。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気が流れています。コンピュータの内部部品の損傷を防ぐた
め、必ず電源コードを抜いてください。
5.
コンピュータのアクセス パネルを取り外します
6.
フロント パネルを取り外すには、パネルの上面にある 3 つのタブを引き上げて外し(1、シ
シからパネルを引き離します(2
2-3 フロント パネルの取り外し
10
2 ハードウェア
のアップグレー JAWW
ドライブ ベイ カバーの取り外し
出荷時に、コンピュータ 3.5 インチまた 5.25 インチ ドライ ベイにドライブが取り付けられ
いない場合は、ドライブ ベイ カバーが取り付けられています。ドライブ ベイにドライブを追加する
場合は、まずドライブ ベイ カバーを取り外す必要があります。
1.
10 ページの フロント パネルの取り外しの説明に沿って操作します。
2.
フロント パネルの内側が見える状態で、ドライブ ベイ カバーの右側にある 2 つの固定タブを、
フロント パネルの外側右方向に向けて押し1、ドライブ ベイ カバーを手前に引き出して
2、ドライブ ベイ カバーを取り外します。
2-4 ドライブ ベイ カバーの取り外し
JAWW
ドライブ ベイ カバー
の取り外し 11
フロント パネルの取り付け
フロント パネルを取り付けなおすには、フロント パネルの下部にある 3 つのフックを、シャーシ側
の四角い穴に差し込みます(1。フロント パネルの上部にある 3 つのタブを、フロント パネルが所
定の位置に収まりカチッという音がするまでシャーシに押し込みます2
2-5 フロント パネルの取り付け
12
2 ハードウェア
のアップグレー JAWW
メモリの増設
お使いのコンピュータは、ダブル データ レー 2 シンクロナス DRAMDDR2-SDRAM)デュアル
インライン メモリ モジュールDIMM)を装備しています。
DIMM
システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM 4 まで取り付けることができ
ます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能な
デュアル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最
16 GB で増設できます。
DDR2-SDRAM DIMM
システムを正常に動作させるためには、必ず以下の条件を満たす DDR2-SDRAM DIMM を使用してく
ださい。
業界標準の 240 ピン
アンバッファード PC2-6400 800 MHz 準拠
1.8 ボル DDR2-SDRAM DIMM
DDR2-SDRAM DIMM は、以下の条件も満たしている必要があります。
CAS レイテンシ 5.0 DDR2/800 MHz 5-5-5 タイミング)および CAS レイテンシ 6.0
DDR2/800 MHz6-6-6 タイミング)をサポートしている
JEDEC SPD 情報が含まれている
さらに、お使いのコンピュータでは以下の機能やデバイスがサポートされます。
512 メガビット、1 ギガビット、および 2 ギガビットの非 ECC メモリ テクノロジ
片面および両面 DIMM
x8 および x16 DDR デバイスで構成され DIMMx4 SDRAM で構成された DIMM はサポート
れない
注記: サポート
されない
DIMM が取
り付けられている場合
、システム
は正常に動作しません
DIMM ソケットへの取り付け
システム ボードには 4 つの DIMM ソケットがあり、1 つのチャネルごとに 2 つのソケットがあり
す。ソケットには DIMM1DIMM2DIMM3、および DIMM4 の番号が付けられています。ソケット
JAWW
メモリの増設
13
DIMM1 および DIMM2 はメモリ チャネル A で動作しソケット DIMM3 および DIMM4 はメモリ チャ
ネル B 動作します。
2-6 DIMM ケットの位置
2-1 DIMM ソケットの位置
番号 説明 ソケットの色
1
DIMM1 ソケット、チャネル A(最初に
取り付ける)
2
DIMM2 ソケット、チャネル A
3
DIMM3 ソケット、チャネル B2 番目
に取
り付ける
4
DIMM4 ソケット、チャネル B
注記: DIMM は、DIMM1 ソケットに取り付ける必要があります。
取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル ード、デュアル チャ
ネル モード、またはフレックス モードで動作します。
1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシング
チャネル モードで動作します。
チャネル A DIMM 合計メモリ容量とチャネ B DIMM の合計メモリ容量が等しい場合、
システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。両方のチャネルで、取り付け
DIMM の性能やデバイス自体の幅が異なっても構いません。たとえば、チャネル A 512 MB
DIMM 2 、チャネル B 1 GB DIMM 1 つ取り付けられている場合ステムはデュ
アル チャネル モードで動作します。
チャネル A DIMM 合計メモリ容量とチャネ B DIMM の合計メモリ容量が異なる場合、
システムはフレックス モードで動作します。フレックス モードでは、最も少ないメモリ容量が
取り付けられているチャネルがデュアル チャネルに割り当てられるメモリの合計容量を表し
残りはシングル チャネルに割り当てられます。最適な速度を実現するには、最大容量のメモリ
14
2 ハードウェア
のアップグレー JAWW
/