Roland INTEGRA-7 取扱説明書

  • こんにちは!このチャットアシスタントは、Roland INTEGRA-7 Editor for Mac の取扱説明書の内容を理解しています。Logic Pro 9でのINTEGRA-7 Editorの設定方法、MIDI接続、音色の選択、トラックの作成方法など、このデバイスに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • INTEGRA-7 Editor for Macを使用する前に必要な準備は何ですか?
    Logic Pro 9でINTEGRA-7 Editorをインサートする方法は?
    INTEGRA-7 EditorでのMIDIポート設定は初回起動時のみ必要ですか?
    INTEGRA-7は最大何トラックまで使用可能ですか?
    設定を保存して次回以降の手間を省くにはどうすればいいですか?
INTEGRA-7 Editor for Mac
Logic Pro 9 の設定方法
INTEGRA-7 Editor for Mac は、INTEGRA-7 の各パラメーターの設定をするためのプラグインエディターです。
Audio Units (AU) 版を、Logic Pro 9 をホスト・アプリケーションとして使用する場合の設定方法を紹介していき
ます。
                         
※ホスト・アプリケーションの使い方については、各メーカーにお問い合わせください。
INTEGRA-7 Editor for Mac を使用するためには、事前に INTEGRA-7 USB ケーブル MIDI インターフェ
スで Mac と接続し、INTEGRA-7 のシステムプログラムを Ver.1.20 以降にアップデートしておく必要があります。
ローランドのホームページ(ダウンロードページはコチラ)から、以下のファイルをダウンロードし、インストール
して下さい。                      
※インストールの詳細は、各ダウンロード・ページをご確認ください。
 ・INTEGRA-7 システム・プログラム (Ver.1.20 以降 )
 ・INTEGRA-7 Driver for OS X 10.8(Mac OS 10.8 をお使いの場合)
 ・INTEGRA-7 Driver for Mac OS X v10.5 / v10.6 / v10.7(Mac OS 10.5 10.7 をお使いの場合)
 ・INTEGRA-7 Editor Ver.1.0.0 for Mac
使用上のご注意
商標について
• VST は、Steinberg Media Technologies GmbH の商標およびソフトウエアです。
• Audio Units ロゴは、Apple Inc . の商標です。
• Roland、SuperNATURAL、INTEGRA、MOTIONAL SURROUND は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会 社の登録商標または商標です。
• 文中記載の会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
その他の注意について
• 失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。 • 製品の仕様や内容は、改良のため予告なく変更することがあります。
はじめに
事前の準備
-1-
INTEGRA-7 Editor for Mac(AU 版)を Logic 9 で使う場合、以下のように操作を行って下さい。
1. Logic Pro 9 を起動します。ここでは、テンプレートで「空のプロジェクト」を選んでおきます。
               ※作成中のプロジェクトや、マイ・テンプレートを選んだ場合も操作は同様です。
2. 新規トラック画面で「ソフトウェア音源」を「1」トラック作成します。このとき「マルチティンバー」や「ラ
イブラリを開く」のチェックを外しておきます。
3. た「ト・に、「INTEGRA-7 Editor」す。INTEGRA-7
Editor は、「AU 音源」-「Roland」内にインストールされています。
Logic Pro 9 で使う
チェックを外す
-2-
長押し
4. 自動的に INTEGRA-7 Editor for Mac が起動します。エディター内の「Setting」ボタンを押し、入力デバイス
出力 INTEGRA-7 され MIDI ト(USB 合は「INTEGRA-7」、MIDI
の場合は INTEGRA-7 が接続されている MIDI インターフェイスの MIDI ポート)を選択します。
 設定が終わったら、Close INTEGRA-7 Editor for Mac を閉じます。
   ※この操作は、初回起動時のみ設定が必要です。次回以降は、以前選択されたポートが自動的に設定されます。
5.Logic の「ウィンドウ」メニュー >「エンバイロメント」画面を開き、インスペクタ上部のレイヤー・メニューか
ら「全オブジェクト」を選択し、ウィンドウの中から「フィジカルインプット」を選択してダブルクリックします。
6. 画面左上の「Sum」から「インプットノート」オブジェクトに接続されているケーブルを選択し、Mac 「delete」
キーか「消しゴム」ツールで削除します。
※お使いの Mac に接続されているデバイスによって、画面に表示されるデバイスは異なります。
Setting ボタン
Close
-3-
ダブルクリック
レイヤー・メニュー
「Sum」から出ているケーブルを選択
7. ポインタ・ツールを使用し、MIDI キーボードや MIDI インターフェイスなど「使用したい MIDI 入力機器」と「イ
ンプットノート」オブジェクトをケーブルで接続します。複数のデバイスを使用する場合は、各 MIDI 入力機器をそ
れぞれインプットノート・オブジェクトを接続してください。このとき、INTEGRA-7 のケーブルは接続しないで下
さい。
 ケーブルは、MIDI 入力機器名の右側にあるコネクタをマウスで掴み、インプットノート・オブジェクトにドラッ
& ドロップすることで接続できます。接続が完了したら、エンバイロメント・ウィンドウを閉じます。
例) 「A-88」と「caps lock キーボード」の 2 つの入力デバイスを使用したい場合、「A-88 とインプットノート・
オブジェクト」「caps lock キーボードとインプットノート・オブジェクト」をそれぞれケーブルで接続します。
8.Logic 上の「新規トラック」ボタンを押し「外部 MIDI」トラックを、必要なトラック数を作成します。
INTEGRA-7 は、最大 16 トラックまで利用可能です。
9. 作成 MIDI を選し、MIDI INTEGRA-7 設定す。MIDI フェ使
て接続している場合は、INTEGRA-7 が接続された MIDI インターフェイスのポートを設定してください。また、チャ
ンネルを変更する場合は任意のチャンネルを指定します。
 この操作を、作成したすべてのトラックで繰り返します。
新規トラック・ボタン
INTEGRA-7 以外のコネクタと、インプッ
トノートをドラッグでケーブル接続
-4-
MIDI チャンネル
10. 同様に、使用する MIDI トラックの「プログラム」のチェック・ボックスを外します。
11.「ファイル」メニュー >「テンプレートとして保存」を選択し、分かりやすい名前を付けて保存します。
         ※テンプレートとして保存する場合、デフォルトで表示される保存場所を変更しないでください。
12.INTEGRA-7 Editor for Mac で各チャンネルの音色を選択し、通常通り MIDI データを打ち込みます。
次回以降、INTEGRA-7 用するときは、「8」操作で保
たテンプレートを使うことで1」〜10」で行った設定の手
間を省くことができます。
保存したテンプレートは、新規ファイルを作成する際に「マイテ
ンプレート」から選択することができます。
-5-
HINT
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