Roland INTEGRA-7 は、音楽制作やライブパフォーマンスに最適な音楽制作ツールです。数々の賞を受賞した Roland シンセサイザーから厳選された 6,000 を超えるサウンドを搭載し、様々な音楽ジャンルに対応しています。また、INTEGRA-7 は、16 パートのマルチティンバー機能を備えており、複数のサウンドを同時に演奏することができます。さらに、INTEGRA-7 は、直感的な操作性を実現したカラー液晶ディスプレイと、様々なコントローラーを搭載し、演奏や音色のエディットを簡単に行うことができます。
INTEGRA-7 は、音楽制作やライブパフォーマンスに最適な音楽制作ツールです。その多彩なサウンドと機能で、あなたの音楽制作の可能性を広げます。
主な機能：
- 6,000 を超える厳選されたサウンド
- 16 パートのマルチティンバー機能
- 直感的な操作性を実現したカラー液晶ディスプレイ
Roland INTEGRA-7 は、音楽制作やライブパフォーマンスに最適な音楽制作ツールです。数々の賞を受賞した Roland シンセサイザーから厳選された 6,000 を超えるサウンドを搭載し、様々な音楽ジャンルに対応しています。また、INTEGRA-7 は、16 パートのマルチティンバー機能を備えており、複数のサウンドを同時に演奏することができます。さらに、INTEGRA-7 は、直感的な操作性を実現したカラー液晶ディスプレイと、様々なコントローラーを搭載し、演奏や音色のエディットを簡単に行うことができます。
INTEGRA-7 は、音楽制作やライブパフォーマンスに最適な音楽制作ツールです。その多彩なサウンドと機能で、あなたの音楽制作の可能性を広げます。
主な機能：
- 6,000 を超える厳選されたサウンド
- 16 パートのマルチティンバー機能
- 直感的な操作性を実現したカラー液晶ディスプレイ
1
ワイヤレス LAN 機能について
バージョンをご確認ください
ワイヤレス LAN 機能は INTEGRA-7 のバージョン 1.10
で追加された機能です。バージョンが 1.10 よりも前の
場合は、サポートページ（http://www.roland.co.jp/
support/）→ダウンロード→製品名（INTEGRA-7）
→INTEGRA-7システム・プログラムをダウンロードして、
INTEGRA-7 をアップデートください。
※新しくお買い上げの INTEGRA-7 に本書が付属している場
合は、すでにバージョン 1.10 以降になっていますので、
アップデートは不要です。
バージョンの確認方法
［MENU］ボタン→「SYSTEM」→「VERSION」を選択。
ワイヤレス LAN 機能とは？
INTEGRA-7 の USBMEMORY 端子にワイヤレス USB アダ
プター（別売：WNA1100-RL）を装着することで、ワイヤ
レスに対応したアプリケーション（iPad アプリケーションの
INTEGRA-7Editor など）をご利用になれます。
INTEGRA-7
ワイヤレス USB アダプター
（別売：WNA1100-RL）
無線 LAN 親機
（ワイヤレス LAN ルーターなど）
無線 LAN 無線 LAN
iPad など
ワイヤレス LAN 機能を使うために必要なもの
□ワイヤレス USB アダプター（別売：WNA1100-RL）
□ 無線 LAN 親機（ワイヤレス LAN ルーターなど）*1*2*3
□iPad など
*1 お使いの無線 LAN 親機が WPS に対応している必要がありま
す。無線 LAN 親機が WPS に対応していない場合は、『無線
LAN 親機を選択して接続する（SELECTACCESSPOINT）』
（P.2）の手順で接続することができます。
*2 すべての無線 LAN 親機との接続は保証していません。
*3 無線LAN 親機と接続ができない場合は、Ad-Hocモード（P.3）
で接続してください。
基本の接続方法（WPS で接続する）
INTEGRA-7 を初めて接続する無線ネットワークに参加させる場
合は、以下の操作（WPS）をしてください。
この操作は初回のみです（一度ネットワークに参加したら、以
降はこの操作は不要です）。
WPS とは ?
無線 LAN 親機との接続やセキュリティに関する設定を簡単
にすることができる機能です。この WPS を使って無線 LAN
親機と接続することを推奨します。
1.
INTEGRA-7 の電源スイッチを OFF にします。
2.
ワイヤレス USB アダプター（別売：WNA1100-RL）を
INTEGRA-7 の USB MEMORY 端子に差し込みます。
3.
［VOLUME］（PREVIEW）つまみを押しながら
INTEGRA-7 の電源スイッチを ON にします。
INTEGRA-7 のディスプレイに WPS 画面が表示されたら
［VOLUME］（PREVIEW）つまみから手を離します。
4.
無線 LAN 親機の WPS 操作をします（例： 無線 LAN 親
機の WPS ボタンを長押しする）。
無線 LAN 親機の WPS の操作方法については、無線 LAN 親機
の取扱説明書をご覧ください。
5.
カーソル・ボタンで［OK］を選んで［ENTER］ボタン
を押します。
接続が成功したらステータス（WIRELESSSTATUS）画面（P.2）
が表示されます。
6.
［EXIT］ボタンを押して、トップ画面に戻ります。
iPad アプリケーションの INTEGRA-7Editor などからご利用に
なれます。
ご注意！
※アプリケーションが動く機器（iPad など）が同じネットワー
クに接続されている必要があります。
メモ
•WPS を使って接続すると接続情報は記憶され、次回からは
自動的に無線ネットワークに接続されます。
•ファクトリー・リセットをすると、接続情報はすべて削除さ
れます。
※USB に保存したバックアップに接続情報は含まれません。
ディスプレイのアイコン表示
ディスプレイ上部に無線 LAN の状態が表示されます。
表示 説明
無線 LAN 親機と接続中です。電波レベル（接続して
いる無線 LAN 親機の電波の強さ）を 3 本のバーで表
示します。
ワイヤレス USB アダプターが装着されていますが、無
線 LAN 親機と接続されていません。
ワイヤレス USB アダプターが未装着です
（何も表示されません）。
Ad-Hoc モード（P.3）です
INTEGRA-7
* 5 1 0 0 0 3 2 3 7 3 - 0 2 *
ワイヤレス LAN 機能について
2
ワイヤレス LAN 機能の設定
ワイヤレス設定の確認や変更ができます。
ステータス表示（WIRELESS STATUS）
無線 LAN の状態が表示されます。
1.
［MENU］ボタン→「WIRELESS」を選択します。
WIRELESSSTATUS 画面が表示されます。
表示 説明
CONNECTED
無線 LAN 親機と接続中です。
接続している無線 LAN 親機の識別子（名前）が
「AccessPoint」の下に表示されます。
NOW
CONNECTING
無線 LAN 親機と接続処理中です。
NOT
CONNECTED
ワイヤレス USB アダプターが装着されていますが、
無線 LAN 親機と接続されていません。
NOT AVAILABLE ワイヤレス USB アダプターが未装着です。
AD-HOC MODE
Ad-Hoc モード（P.3）です。
Ad-HocSSID と Ad-HocKey が表示されます。
詳しくは『Ad-Hoc モードで接続する（Ad-Hoc
Mode）』（P.3）をご覧ください。
ファンクション・ボタンのはたらき
ボタン 説明
［SELECT AP］ 無線 LAN 親機を選択して接続する画面に移動します。
［WPS］ WPS を使って接続する画面に移動します。
［OPTIONS］
ワイヤレス ID（WirelessID）や Ad-Hoc モード
（Ad-HocMode）の設定をします（P.3）。
［INFO］
IP アドレス、MAC アドレスを表示します。
※カーソル・ボタンを使ってファンクション・ボタンを選択し、
［ENTER］ボタンを押して確定します。
WPS で接続する（WPS）
無線 LAN 親機に WPS で接続します。
メモ
［VOLUME］（PREVIEW）つまみを押しながら INTEGRA-7
の電源スイッチを ON にすることでも、WPS 接続すること
ができます。手順は『基本の接続方法（WPSで接続する）』（P.1）
をご覧ください。
1.
［MENU］ボタン→「WIRELESS」→［WPS］を選択します。
WPS 画面が表示されます。
2.
無線 LAN 親機の WPS 操作をします（例： 無線 LAN 親
機の WPS ボタンを長押しする）。
無線 LAN 親機の WPS の操作方法については、無線 LAN 親機
の取扱説明書をご覧ください。
3.
カーソル・ボタンで［OK］を選んで［ENTER］ボタン
を押します。
WPS による接続を実行します。
接続が成功したらステータス（WIRELESSSTATUS）画面に戻
ります。
無線 LAN 親機を選択して接続する
（SELECT ACCESS POINT）
一覧に表示された中から接続したい無線 LAN 親機を選択して接
続します。
※無線方式 802.11g ／ n（2.4GHz）、認証方式 WPA ／
WPA2 に対応しています。
1.
［MENU］ボタン→「WIRELESS」→［SELECT AP］を
選択します。
SELECTACCESSPOINT 画面が表示されます。
•現在接続中の無線 LAN 親機に「 」マークが表示されます。
•カーソル［
］ボタンを押すことで、リストを更新できます。
※半角英数字以外の名前は正しく表示されません。
2.
接続したい無線 LAN 親機を選択して、［ENTER］ボタン
を押します。
•選択した無線 LAN 親機へ接続します。
•初めて使用する無線 LAN 親機の場合は、認証画面
（AUTHORIZATIONPASSPHRASE）に移動します。
•過去に接続したことのある無線 LAN 親機の場合は、［ENTER］
ボタンを押すだけで接続されます。接続が成功したらステー
タス（WIRELESSSTATUS）画面に戻ります。
認証画面（AUTHORIZATION PASSPHRASE）
3.
無線 LAN 親機のセキュリティ情報（Passphrase）を入
力して、［ENTER］ボタンを押します。
文字の入力方法については INTEGRA-7の取扱説明書をご覧くだ
さい。
※Passphrase で末尾にスペースを入力することはできません。
接続が成功したらステータス画面（WIRELESSSTATUS）に戻
ります。
ワイヤレス LAN 機能について
3
その他の設定（WIRELESS OPTIONS）
ワイヤレス ID（WirelessID）や Ad-Hoc モード（Ad-Hoc
Mode）の設定をします。
1.
［MENU］ボタン→「WIRELESS」→［OPTIONS］を選
択します。
WIRELESSOPTIONS 画面が表示されます。
パラメーター 説明
Wireless ID
無線接続したアプリケーションに楽器として表示され
る本機のデバイス名や Ad-HocSSID（INTEGRA-7）の
末尾の数字を設定します。
通常は「0」に設定しますが、同じ楽器を複数お持ちの
場合は、WirelessID を 1 〜 99 に設定することで、以
下のように楽器ごとにデバイス名と Ad-HocSSID を変
えることができます。
WirelessID=0 のとき「INTEGRA-7」（初期値）
WirelessID=1 のとき「INTEGRA-7_1」
：
WirelessID=99 のとき「INTEGRA-7_99」
Ad-Hoc
Mode
Ad-Hoc モードのオン／オフを設定します。
Ad-Hoc
Channel
Ad-Hoc モードのチャンネル（1 〜 11）を設定します。
Ad-Hoc モードで接続する（Ad-Hoc Mode）
Ad-Hoc モードで接続します。
Ad-Hoc（アドホック）モードとは？
Ad-Hoc モードは、無線 LAN 親機を使わずに INTEGRA-7 と iPad
などの無線機器を直接接続することができます。自宅以外など、
普段使用している無線 LAN 親機がない場所でINTEGRA-7 とiPad
などの無線機器を使用する場合に便利です。
INTEGRA-7
ワイヤレス USB アダプター
（別売：WNA1100-RL）
無線 LAN
iPad など
制限事項
Ad-Hoc モードで接続した iPad などの無線機器は、インター
ネットや他の無線機器への通信ができなくなります。ただし、
3G 回線を持っている iPad などの無線機器の場合は、3G 回
線経由でインターネットと通信できます。
インターネットとの通信に 3G 回線を使用する場合は、料金
プランによっては通信による課金が発生することがあります
のでご注意ください。
1.
［MENU］ボタン→「WIRELESS」→［OPTIONS］を選
択します。
WIRELESSOPTIONS 画面が表示されます。
2.
Ad-Hoc Mode を「ON」にします。
Channel で Ad-Hoc モードのチャンネル（1 〜 11）を設定す
ることができます。通常、チャンネルは変更しません。接続が
うまくいかない場合のみ、チャンネルを変更してみてください。
3.
［EXIT］ボタンを押して、ステータス（WIRELESS
STATUS）画面を表示します。
Ad-HocSSID（INTEGRA-7）と Ad-HocKey（5 桁の文字列）
が表示されます。
メモ
Ad-HocSSID（INTEGRA-7）は WIRELESSOPTIONS 画面
の「WirelessID」で設定した値が表示されます。
4.
接続する iPad などの無線機器から、上記画面に表示され
る Ad-Hoc SSID を選択して接続します（例：iPad の［設
定］→［Wi-Fi］→［ネットワークを選択］で上記 Ad-
Hoc SSID を選択します。パスワードを入力する画面が表
示されますので、上記 Ad-Hoc Key を入力します）。
iPad などの無線機器で無線 LAN に接続する方法については、
iPad などの無線機器の取扱説明書をご覧ください。
5.
Ad-Hoc モードによる接続を終了したあとは、iPad の［設
定］→［Wi-Fi］→［ネットワークを選択］の設定を元
に戻してください。
IP アドレス、MAC アドレスを確認する
（WIRELESS INFORMATION）
IP アドレス、MAC アドレスを確認することができます。
1.
［MENU］ボタン→「WIRELESS」→［INFO］を選択します。
メモ
MAC アドレスはワイヤレ
ス USB アダプター（別売：
WNA1100-RL）の裏面に記載
されている値を表示します。
ワイヤレス LAN 機能について
4
トラブルシューティング
※通信に関するトラブルについては、無線 LAN 親機の取扱説明書もご覧ください。
※無線 LAN 親機の操作方法については、無線 LAN 親機の取扱説明書をご覧ください。
トラブル 対処
無線 LAN 親機に接続できない
• お持ちの無線 LAN 親機が WPS に対応しているかご確認ください。
無線 LAN 親機が WPS に対応していない場合は、『無線 LAN 親機を選択して接続する（SELECTACCESSPOINT）』（P.2）
の手順で接続することができます。
• 無線方式 802.11a ／ b には対応していません。無線方式 802.11g ／ n（2.4GHz）をご使用ください。
• 認証方式 WEP には対応していません。認証方式 WPA ／ WPA2 をご使用ください。
• 無線 LAN 親機の DHCP が設定されているかご確認ください。
• 電源を入れても以前接続した無線LAN親機に接続されない場合は、『Ad-Hocモードで接続する（Ad-HocMode）』（P.3）
が OFF になっていることをご確認ください。
• 電波状況によってうまく接続できない場合もあります。その場合は、『無線 LAN 親機を選択して接続する（SELECT
ACCESSPOINT）』（P.2）の手順で無線 LAN 親機を選択して接続しなおしてください。
• 記憶できる接続情報の数には限りがあります。新しい接続をすることで、古い接続情報が削除されることがあります。
ファクトリー・リセットをすると接続情報はすべて削除されます。
接続情報が削除されてしまった場合は、再度無線 LAN 親機への接続をしてください。
• USB に保存したバックアップに接続情報は含まれません、再度無線 LAN 親機への接続をしてください。
「Access Point Not Supported」
と表示され、無線 LAN 親機に接続
できない
• 対応していないアクセスポイントです。認証方式 WPA ／ WPA2 をご使用ください。
通信が不安定
電波を利用しているので状況によっては通信が不安定になることがあります。
通信が不安定になると、反応がにぶくなることがあります。
以下の方法で改善することがあります。
• 無線 LAN 親機と INTEGRA-7 を近づける。
• 無線 LAN 親機のチャンネル設定を変更する。
アプリケーション（iPad アプリケー
ションの INTEGRA-7 Editor など）
の楽器接続で、INTEGRA-7 が見つか
らない
• INTEGRA-7 の電源は入っていますか？
• ワイヤレス USB アダプター（WNA1100-RL）は INTEGRA-7 に装着されていますか？
• INTEGRA-7 は無線 LAN に接続されていますか？
• INTEGRA-7 と iPad は同じネットワークに（同じ無線 LAN 親機）に接続されていますか？
• 無線 LAN 親機は無線 LAN 機器同士の通信を許可する設定になっていますか？
設定に関しては無線 LAN 親機の取扱説明書をご覧ください。
iPad がインターネットにつながらな
い
• 無線 LAN 親機はインターネットに接続されていますか？
• Ad-Hoc モードで接続していませんか？
Ad-Hoc モードで接続した iPad などの無線機器は、インターネットや他の無線機器への通信ができなくなります。た
だし、3G 回線を持っている iPad などの無線機器の場合は、3G 回線経由でインターネットと通信できます。
インターネットとの通信に 3G 回線を使用する場合は、料金プランによっては通信による課金が発生することがありま
すのでご注意ください。
文中記載の会社名及び製品名は、各社の登録商標または商標です。
©2012 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
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Roland INTEGRA-7 は、音楽制作やライブパフォーマンスに最適な音楽制作ツールです。数々の賞を受賞した Roland シンセサイザーから厳選された 6,000 を超えるサウンドを搭載し、様々な音楽ジャンルに対応しています。また、INTEGRA-7 は、16 パートのマルチティンバー機能を備えており、複数のサウンドを同時に演奏することができます。さらに、INTEGRA-7 は、直感的な操作性を実現したカラー液晶ディスプレイと、様々なコントローラーを搭載し、演奏や音色のエディットを簡単に行うことができます。
INTEGRA-7 は、音楽制作やライブパフォーマンスに最適な音楽制作ツールです。その多彩なサウンドと機能で、あなたの音楽制作の可能性を広げます。
主な機能：
- 6,000 を超える厳選されたサウンド
- 16 パートのマルチティンバー機能
- 直感的な操作性を実現したカラー液晶ディスプレイ