する代わりに、可能な限りネットワークケーブルを使用する
必要があります。
2
必要なネットワークルーターまたはスイッチの取り付け場所
を決定します。
3
CAT5e または Cat6 ネットワークケーブルをステレオ、スイ
ッチ、ルーターの取り付け場所に配線します。
4
ネットワークケーブルをステレオ、スイッチ、ルーターに接
続します。
注記
ステレオをまだ完全に取り付けないでください。 ステレオを
取り付ける前にネットワークをテストする必要があります。
5
ワイヤレスデバイスを含む、ネットワークに接続されている
すべてのデバイスの電源をオンにします。
6
ネットワークルーター(有線または無線)を使用している場
合は、ルーターに付属のマニュアルを参照して、必要に応じ
てルーターを DHCP サーバーとして設定します。
すべてのステレオは、デフォルト設定(DHCP クライアント)
を使用する必要があります。
7
> グループの順に選択して、ネットワークに接続されてい
るデバイスのリストを表示し、[オプション]を選択してネッ
トワークをテストします。
• ネットワークに使用できないデバイスがある場合は、ネッ
トワークのトラブルシューティングを行います (ネットワ
ークのトラブルシューティング, 5 ページ)。
• すべてのデバイスがネットワークで使用できる場合は、必
要に応じて各ステレオの取り付けを完了します。
ネットワーク設定
ステレオを
DHCP
サーバーとして設定する
3 台以上のネットワークデバイスを直接接続している場合、また
はネットワークスイッチまたはワイヤレスアクセスポイントを
使用しておりルーターを設置していない場合には、1 台の Fusion
PartyBus ステレオだけを DHCP サーバーとして設定する必要
があります。
1
> 設定 > ネットワーク > 静的 IP > 保存の順に選択しま
す。
2
詳細 > DHCP サーバー > DHCP 有効 > 保存の順に選択しま
す。
Garmin
®
Marine Network
で使用するためのステレオ設定
互換性のある Garmin チャートプロッターを使用してステレオ
を表示および制御するために、このステレオを Garmin Marine
Network に接続できます。
注: GarminMarine Network で使用するためにステレオを設定す
る場合は、Garmin および Fusion デバイスのみの使用に制限され
ます。 このステレオでは、サードパーティー製のルーター、ス
トレージデバイス、またはその他のネットワーク製品を直接使用
できない場合があります。
ステレオが Garmin Marine Network に接続されている場合、接続
されている Garmin チャートプロッターのワイヤレスアクセス
ポイントにスマートフォンを接続し、Fusion-Link
™
アプリを使用
してステレオを制御できます。
> 設定 > ネットワーク > Garmin® Marine Network の順
に選択します。
ネットワーク設定をリセットする
このステレオのすべてのネットワーク設定を工場出荷時の初期
設定にリセットできます。
> 設定 > ネットワーク > リセット > はいの順に選択しま
す。
高度なネットワーク設定
DHCP 範囲の定義や静的 IP アドレスの設定など、Fusion
PartyBus デバイスでは高度なネットワークタスクを実行できま
す。 詳細についてはマニュアルを参照してください。
ネットワークのトラブルシューティング
ネットワーク上の Fusion PartyBus デバイスが表示されないか、
または接続できない場合は、以下を確認してください。
• 1 台のデバイス(ステレオまたはルーター)のみが DHCP サ
ーバーとして設定されていることを確認します。
• すべて Fusion PartyBus のデバイス、ネットワークスイッチ、
ルーター、ワイヤレスアクセスポイントがネットワークに接
続され、オンになっていることを確認します。
• ワイヤレス Fusion PartyBus デバイスがネットワーク上のワ
イヤレスルーターまたはワイヤレスアクセスポイントに接続
されていることを確認します。
注: 有線接続はワイヤレス接続よりも信頼性が高くなりま
す。 可能な場合は、イーサネットケーブルを使用してデバイ
スをネットワークに接続する必要があります。
• 近くに多数のワイヤレスアクセスポイントがある場合、無線
の干渉が発生する可能性があります。 ルーターまたはワイヤ
レスアクセスポイントのチャネルを変更し、干渉をテストし
て修正します。
• ワイヤレスアクセスポイントまたはクライアントとして設定
されたステレオに Bluetooth
®
デバイスを接続すると、ワイヤレ
スのパフォーマンスが低下する場合があります。 Bluetooth
デバイスを取り外して、干渉をテストし、修正します。
• 静的 IP アドレスを設定した場合は、すべてのデバイスが固有
の IP アドレスを持っていること、IP アドレスの最初の 3 つの
数字のセットが一致していること、および各デバイスのサブ
ネットマスクが同一であることを確認します。
• ネットワークの問題の原因となる可能性がある設定変更を行
った場合は、すべてのネットワーク設定を工場出荷時のデフ
ォルトにリセットします。
ステレオ情報
仕様
重量 475 g(16.75 oz.)
防水等級 IEC 60529 IPX2
1
動作温度範囲 0~50°C(32~122°F)
保管温度範囲 -20~70°C(-4~158°F)
入力電圧 DC 10.8~16 V
電流(最大) 15 A
電流(ミュート) 700 mA 未満
電流(オフ時) 100 mA 未満
ヒューズ 15A ミニブレードタイプ
NMEA 2000LEN @ DC 9 V 1(50 mA)
Bluetooth ワイヤレス接続範囲 最大 10 m(30 ft.)
ANT
®
ワイヤレス接続範囲 最大 3 m(10 ft.)
無線周波数およびプロトコル Bluetooth 2.4 GHz @ 12 dBm 定格
ANT 2.4 GHz @ 7 dBm 定格
コンパス安全距離 15 cm(6 in.)
オンボード、クラス D アンプ
チャンネルごとの音楽出力 最大 4 x 70 W、2 Ω
合計出力ピークパワー 最大 280 W
チャネルごとの出力電力 4 x 43 W RMS(DC 14.4 V 入力時)、2 Ω、
10% THD
2
4 x 26 W RMS(DC 14.4 V 入力時)、4 Ω、
10% THD
2
ライン出力レベル(最大) 5.5 V(ピークツーピーク)
AUX 入力レベル(標準) 1 V RMS
1
エンクロージャが通常の位置から 15 度傾いている場合、垂直方向から落下する
水に対しては有害な影響を受けません。
2
ステレオは、アンプの過熱を防ぎ、オーディオダイナミクスを維持するために出
力を制限することがあります。
Apollo MS-WB670 のインストールガイド 5