GPSMAP
®
1222/1242 TOUCH
インストールガイド
安全に関する警告と注意事項
警告
製品に関する警告およびその他の重要な情報については、製品パ
ッケージに同梱されている『安全および製品に関する警告と注意
事項』ガイドを参照してください。
電源ケーブルを接続するときには、インラインヒューズホルダー
を取り外さないでください。 火事や過熱による怪我や製品損傷
の可能性がありますので、製品仕様で指定されている適切なヒュ
ーズを必ず取り付けてください。 また、適切なヒューズを取り
付けずに電源ケーブルを接続した場合、製品保証は無効になりま
す。
注意
掘削、切断、または研磨を行っている間は、保護ゴーグル、防音
保護具、および防塵マスクを忘れずに着用してください。
注記
船舶の破損を防ぐため、ドリルで穴を開けたり、のこぎりで切断
したりする場合は、表面の反対側に何があるか常に確認してくだ
さい。
最高のパフォーマンスを実現し、ボートの破損を防ぐために次の
手順に従ってデバイスを取り付けます。
取り付ける前に、インストールガイドをすべてお読みください。
取り付け時に問題が発生した場合は、Garmin
®
製品サポートにお
問い合わせください。
Garmin サポートへのお問い合わせ
製品マニュアル、よく寄せられる質問FAQビデオ、カス
タマーサポートなどのヘルプや情報については、
support.garmin.com を参照してください。
米国:913-397-8200 または 1-800-800-1020
英国:0808 238 0000
欧州:+44 (0) 870 850 1241
ソフトウェア更新
インストール後に、チャートプロッターソフトウェアの更新が必
要となる場合があります。 ソフトウェアの更新方法について
は、garmin.com/manuals/GPSMAP1222-1242 の操作マニュアル
を参照してください。
必要な工具
ドリルとドリル用ビット
ベイルマウント:表面とハードウェアに適切なドリル用ビ
ット
フラッシュマウント:13 mm
1
/
2
in.)ドリル用ビット、
6 mm
1
/
4
in.3.6 mm
9
/
64
in.)ドリル用ビット(ナッ
トプレート付き)、または 3.2 mm
1
/
8
in.、ナットプレー
トなし)
#2 プラスドライバー
糸のこまたはロータリーツール
やすりとサンドペーパー
耐海水性のシーリング材(推奨)
取り付けに関する注意事項
注記
このデバイスは、過酷な温度環境や状況にさらされない場所に取
り付ける必要があります。 このデバイスに適した温度の範囲
は、製品の仕様に記載されています。 保管の場合でも、稼動状
況であっても、仕様で定められた適切な温度の範囲を外れて、
酷な温度に長時間さらされている場合、デバイスが故障する可能
性があります。 過酷な温度で生じた損害や派生的な結果につい
ては、保証の対象外になります。
取り付ける場所を選択する際は、次の注意事項に従ってくださ
い。
取り付け場所は、操船時に最も見やすい場所にする必要があ
ります。
取り付け場所には、キーパッド、タッチスクリーン、カード
リーダー(使用可能な場合)など、すべてのデバイスインタ
ーフェイスに容易に手が届く空間が必要です。
取り付ける場所は、デバイスの重さを支えられる強度があり、
過度の振動や衝撃からデバイスを保護できる必要がありま
す。
磁気コンパスの干渉を受けないように、製品の仕様書に記載
されたコンパスの干渉距離からデバイスを遠ざけて取り付け
てください。
取り付ける場所には、すべてのケーブルの配線と接続のため
に十分な空間が必要です。
取り付け場所を平らな水平面にする必要はありません。 取り
付け場所は垂直角にある必要があります。
デバイスを取り付ける前に、取り付け場所と表示角度をテス
トする必要があります。 ディスプレイの上下に高い表示角度
にすると、悪い画像に見える場合があります。
デバイスをベイルマウントで取り付ける
注記
ねじでブラケットをグラスファイバーに取り付ける場合は、カウ
ンターシンク形のドリルで、最上部のジェルコーティング層のみ
にカウンターボア(ナットの頭を収める空間)を開けることをお
勧めします。 このように処理することで、ねじを締めるときに
ジェルコーティング層のひび割れを防ぐことができます。
ベイルマウント用の部品(ねじとワッシャ、またはナット、ボル
ト、およびワッシャ)は製品に含まれていません。 一部のモデ
ルには、ベイルマウントブラケットが含まれます。 デバイスを
ベイルマウントする前に、必要に応じて、ベイルマウントブラケ
ットを購入する必要があります。 また、ベイルマウントブラケ
ットの穴に合う取り付け部品を購入し、特定の取り付け面にそれ
を固定しておく必要があります。 パイロットホールのサイズ
は、購入した取り付け部品によって異なります。
1
ベイルマウントブラケット を型紙として使用します。パイ
ロットホール となる 4 か所に印を付けます。
GUID-1D10BCD0-0E11-47B4-A319-12BED4E1FF9E v32020 9 月月
2
取り付け部品に合うサイズのドリルでパイロットホールを開
けます。
3
取り付け部品 を使用して、表面にベイルマウントブラケッ
トを固定します。
4
デバイスの左右にベイルマウントノブ を取り付けます。
5
デバイスをベイルマウントブラケットに取り付けて、ベイル
マウントノブを締めます。
デバイスをフラッシュマウントで取り付ける
注記
デバイスをフラッシュマウントで取り付けるために穴を開ける
場合は、十分に注意してください。 ケースと取り付け穴の間に
は、ほんのわずかの空間しかなく、穴を大きく開けすぎると、
り付けた後でデバイスが安定しなくなる可能性があります。
付属のテンプレートと部品を使用して、デバイスをダッシュボー
ドにフラッシュマウントすることができます。 取り付け面の材
質に応じて、ハードウェアには 3 つのオプションがあります。
パイロット穴を開けて、木ねじを使用できます。
穴を開けて、ナットプレートと小ねじを使用できます。 ナッ
トプレートを使用すると、取り付け面が薄い場合に安定性が
増します。
パンチを使用して穴を開け、小ねじを使用できます。
1
テンプレートを取り出して、デバイスを取り付ける場所にテ
ンプレートがフィットすることを確認します。
2
取り付け位置にテンプレートをしっかりと取り付けます。
3
取り付け面の切断ができるように、13 mm
1
/
2
in.ドリルを
使用して、テンプレートに印刷された実線の角の内側に 1
所以上の穴を開けます。
4
糸のこ、ジグソー、またはサンダーを使用して、テンプレー
トの内側の線に沿って取り付け面を切断します。
5
切断部に合わせてデバイスを置き、上手くフィットするか確
認します。
6
必要に応じて、やすりとサンドペーパーを使用して切断部の
サイズを調整します。
7
必要に応じて、トリムキャップを取り外します。
注記
可能であれば、プラスチック製てこツールを使用します。
ライバーなどの金属製のてこを利用すると、トリムキャップ
やデバイスが破損することがあります。
8
デバイスが切断部にフィットしたら、デバイスの取り付け穴
とテンプレートに開けた大きい穴の位置がそれぞれ合うかど
うかを確認します。
9
デバイスの取り付け穴の位置が合わない場合は、新しい穴の
場所にマークを付けます。
10
取り付け面に応じて、ドリルまたはパンチなどを使用して大
きい穴を開けます。
木ねじの場合は、3.2 mm
1
/
8
in.の穴を開けて、手順 18
に進みます。
ナットプレートと小ねじの場合は、大きい穴の位置に
6 mm
1
/
4
in.)の穴を開けます。
ナットプレートがない小ねじの場合は、パンチを使用して
M4 の穴を開け、手順 18 に進みます。
11
ナットプレートを使用する場合は、型紙の 1 つの角に合わせ
るように、前のステップで開けた大きい穴 の上にナットプ
レート を置きます。
ナットプレートにある小さい穴 は、テンプレートの小さい
穴と位置が合う必要があります。
12
ナットプレートの小さい穴がテンプレートの小さい穴と合わ
ない場合は、新しい穴の位置にマークを付けます。
13
ナットプレートを使用する場合は、小さい穴の位置に 3.6 mm
9
64
in.)の穴を開けます。
14
残りのナットプレートとテンプレートの穴の配置を繰り返し
確認します。
15
取り付け面からテンプレートを取り外します。
16
取り付ける場所の 1 つの角に合わせるように、ナットプレー
を取り付け面の後ろに置き、大小の穴の位置を合わせま
す。
ナットプレートの盛り上がった部分が大きい穴にフィットす
る必要があります。
17
小さい穴を小さい小ねじ で締めて、ナットプレートと取り
付け面を固定します。
18
デバイスの後部に発泡ガスケット を取り付けます。
一部の発泡ガスケットは、裏側に接着面があります。 これら
をデバイスに取り付ける前に、保護ライナーを取り外したこ
とを確認します。
19
取り付けた後、デバイスの後部に手が届かなくなる場合は、
切断部に取り付ける前に、必要なすべてのケーブルをデバイ
スに接続してください。
注記
金属の接触部が腐食しないように、未使用のコネクタには付
属のウェザーキャップを取り付けます。
20
ダッシュボードの後部の水漏れを防止するために、取り付け
面とデバイスの間に耐海水性のシーリング材を塗布してしっ
かりと密封します。
21
デバイスの後部に手が届く場合は、切断部にも耐海水性のシ
ーリング材を塗布します。
22
デバイスを切断面に合わせます。
23
大きい小ねじ または付属の木製ねじを使用して、デバイス
を取り付け面に固定します。
24
余分な耐海水性のシーリング材をすべて拭き取ります。
25
トリムキャップをデバイスの端の近くにはめ込んで取り付け
ます。
2
ケーブルおよび接続に関する注意事項
ケーブルがロックリングを装着していない状態で梱包されて
いる場合があります。 この場合、ロックリングを装着する前
にケーブルを配線する必要があります。
ロックリングをケーブルに接続したら、リングがしっかりと
接続されていて、O リングで接続が固定されていることを確
認します。
電源/NMEA
®
0183 ケーブル
配線ハーネスはデバイスを電源、NMEA0183 デバイス、ラン
プまたはホーンに接続して、警告表示や警告音を使用できる
ようにします。
NMEA 0183 または警報のケーブルを延長する場合は、22
AWG33 mm²)ケーブルを使用してください。
このケーブルには、干渉測位方式の NMEA 0183 入力ポート
1 つと出力ポート 1 つがあります。
アイテム ケーブルの色 ケーブルの機能
電源
アース(電源および NMEA 0183
NMEA 0183 TxAOut +
グレイ NMEA 0183 TxBOut -
NMEA 0183 RxAIn +
NMEA 0183 RxBIn -
アクセサリ(オン)
警報(低)
配線ハーネスを電源に接続する
警告
電源ケーブルを接続するときには、インラインヒューズホルダー
を取り外さないでください。 火事や過熱による怪我や製品損傷
の可能性がありますので、製品仕様で指定されている適切なヒュ
ーズを必ず取り付けてください。 また、適切なヒューズを取り
付けずに電源ケーブルを接続した場合、製品保証は無効になりま
す。
1
電源とデバイスに配線ハーネスを接続します。
2
正極(+)のバッテリー端子に赤いケーブルを接続し、負極
-)のバッテリー端子に黒いケーブルを接続します。
3
必要に応じて、ロックリングと O リングを配線ハーネスの端
に取り付けます。
4
ケーブルをデバイスの裏側の POWER コネクタに挿入し、し
っかりと押し込みます。
5
ロックリングを時計回りに回し、ケーブルをデバイスに接続
します。
その他のアースに関する注意事項
この注意事項は、アースねじがあるデバイスにのみ適用されま
す。 一部のモデルにはアースねじがありません。
このデバイスは、ほとんどのインストールの場合において、シャ
ーシによるアースを追加する必要はありません。 干渉が発生し
ている場合は、ハウジングのアースねじを使用して、船の海面ア
ースにデバイスを接続し、干渉を避けることができます。
Garmin
Marine Network に関する注意事項
注記
FLIR
®
カメラなどのサードパーティデバイスを Garmin Marine
Network に接続する場合は、Garmin Marine Network PoE 分離カ
プラー010-10580-10を使用する必要があります。 Power over
EthernetPoEデバイスを Garmin Marine Network チャートプ
ロッターに直接接続すると、Garmin チャートプロッターが損傷
し、PoE デバイスが損傷する可能性があります。 Garmin Marine
Network 海図プロッタにサードパーティ製デバイスを直接接続
すると、正常にオフにならない、またはソフトウェアを操作でき
ないなど、Garmin デバイスで異常な動作が発生します。
このデバイスは増設の Garmin Marine Network デバイスに接続
して、レーダー、ソナー、詳細地図など、データを共有すること
ができます。 Garmin Marine Network デバイスをこのデバイス
に接続する場合、次の注意事項に従ってください。
Garmin Marine Network に接続されたデバイスはすべて、同
じアースに接続してください。 GarminMarine Network デバ
イスに複数の電源を使用する場合は、低抵抗接続を使用して
すべての電源からのすべてのアース接続を接続するか、共通
のグランドバスバー(利用可能な場合)に接続する必要があ
ります。
すべての Garmin Marine Network 接続に、Garmin Marine
Network ケーブルを使用する必要があります。
Garmin Marine Network の接続には、サードパーティ製の
CAT5 ケーブルや RJ45 コネクタを使用しないでくださ
い。
追加の Garmin Marine Network ケーブルやコネクタは、
当の Garmin 販売店から入手できます。
このデバイスには、それぞれがネットワークスイッチとして
機能する NETWORK ポートがあります。 互換デバイスは、
NETWORK ポートに接続して、Garmin Marine Network ケー
ブルで結ばれているボート上の全デバイスとデータを共有で
きます。
NMEA 2000
®
に関する注意事項
注記
既存の NMEA 2000 ネットワークに接続している場合は、NMEA
2000 電源ケーブルを識別します。 NMEA 2000 ネットワークで
正常に動作させるには、NMEA 2000 電源ケーブルは 1 本のみ必
要です。
既存の NMEA 2000 ネットワークのメーカーが不明な施設では、
NMEA 2000 Power Isolator010-11580-00)を使用してくださ
い。
NMEA 2000 電源ケーブルを取り付ける場合は、そのケーブルを
ボートのイグニションスイッチまたは別のインラインスイッチ
に接続する必要があります。NMEA 2000 電源ケーブルがバッ
テリーに直接接続されている場合、 NMEA 2000 デバイスにより
バッテリーの電力が消費されます。
このデバイスはボート上の NMEA 2000 ネットワークに接続し
て、GPS アンテナや VHF ラジオなど、NMEA 2000 互換デバイ
スとデータを共有できます。 付属の NMEA 2000 ケーブルとコ
ネクタを使用すると、デバイスを既存の NMEA 2000 ネットワー
クに接続できます。 既存の NMEA 2000 ネットワークが無い場
合は、Garmin 製ケーブルを使用して基本的なネットワークを構
築できます。
NMEA 2000 について知識に不安がある場合は、NMEA 2000
品のテクニカルリファレンス』の「NMEA 2000 ネットワークの
基本」の章を参照する必要があります。 www.garmin.com でお
3
使いのデバイスの製品ページの「マニュアル」リンクを使用して
このドキュメントを見つけることができます。
デバイスを標準的な NMEA 2000 ネットワークに接続するには、
NMEA 2000 とラベルが付いたポートを使用します。
アイテム 説明
NMEA 2000 互換 Garmin デバイス
GPS アンテナ
イグニションまたはインラインスイッチ
NMEA 2000 電源ケーブル
NMEA 2000 ドロップケーブル
DC 12 V 電源
NMEA 2000 ターミネーターまたはバックボーンケーブル
NMEA 2000 T コネクタ
NMEA 2000 ターミネーターまたはバックボーンケーブル
J1939 エンジンネットワーク接続に関する注意事項
注記
チャートプロッタを J1939 エンジンネットワークに接続すると
きには、水分による腐食を防止するため、Garmin GPSMAP
J1939 付属ケーブルを使用する必要があります。 別のケーブル
を使用した場合、保証が無効になります。
ボートに既存のエンジンネットワークがある場合、既にそのシス
テムは電源に接続されている必要があります。 他の電源は追加
しないでください。
このチャートプロッタをボート上のエンジンネットワークに接
続すると、特定のエンジンなどの互換デバイスからデータを読み
込むことができます。 エンジンネットワークは、規格に従い、
専用のメッセージを使用します。
1 つのエンジンネットワークに接続できるチャートプロッタは 1
台だけです。 複数のチャートプロッタを 1 つのエンジンネット
ワークに接続すると、予期しない動作を引き起こす可能性があり
ます。
デバイスを既存のエンジンネットワークに接続するには、J1939
のラベルが付いたポートを使用します。 ケーブルは、エンジン
ネットワークバックボーンの 6 m20 ft.)以内に配線する必要
があります。
Garmin GPSMAP J1939 付属ケーブルは、電源と適切な終端に接
続する必要があります。 エンジンネットワークへの接続方法に
ついて詳しくは、メーカーのエンジンの説明書等を参照してくだ
さい。
ピン ケーブルの色 説明
裸線 シールド
電源、正
電源、負
CAN
CAN
NMEA 0183 の接続に関する注意事項
チャートプロッターには、Tx(転送)ポート 1 基および Rx
(受信)ポート 1 基が搭載されています。
各ポートには、NMEA 0183 の慣例に従って、A および B とラ
ベルが付いた 2 本のケーブルがあります。 各内部ポートの
対応する A および B ケーブルは、NMEA 0183 デバイスの A
+)および B-)ケーブルに接続する必要があります。
このチャートプロッターへのデータ入力のために、Rx ポート
1 台の NMEA 0183 デバイスを接続できます。また、チャ
ートプロッターで出力されたデータを受信するために、Tx
ートに最大 3 台の NMEA 0183 デバイスを並行して接続でき
ます。
転送(Tx)ケーブルと受信(Rx)ケーブルを区別するには、
NMEA 0183 デバイスのインストールガイドを参照してくだ
さい。
ケーブルを延長して使用する場合は、28 AWG シールドツイ
ステッドペアケーブルを使用してください。 ハンダですべて
の接続部を固定し、熱収縮チューブで密封します。
NMEA 0183 データケーブルをこのデバイスから電源アース
に接続しないでください。
チャートプロッターの電源ケーブルと NMEA 0183 デバイス
は共通の電源アースに接続してください。
内部 NMEA 0183 ポートおよび通信プロトコルは、チャート
プロッターで設定されます。 詳細については、チャートプロ
ッターマニュアルの NMEA 0183 セクションを参照してくだ
さい。
チャートプロッターがサポートする承認済み NMEA 0183
ンテンスのリストは、チャートプロッターのマニュアルを参
照してください。
NMEA 0183
の接続図
+
-
アイテム 説明
DC 12 V 電源
配線ハーネス
NMEA 0183 準拠デバイス
アイテ
Garmin ケーブ
ルの機能
Garmin ケー
ブルの色
NMEA 0183 デバイスのケ
ーブルの機能
電源 電源
アース データケーブルのアース
アース
TxOut Rx/AIn +
RxIn Tx/AOut +
ランプおよびホーンを接続する
チャートプロッターにメッセージを表示するときに、アラートを
音または光で出力させるために、デバイスではランプ、ホーン、
またはその両方を使用できます。 これらの使用は任意であり、
4
デバイスを正常に機能させるために、アラームのケーブルを使用
する必要はありません。 デバイスをランプまたはホーンに接続
するとき、次の注意事項に従ってください。
アラーム音の出力時には、アラームの回路を低電圧の状態に
切り替えます。
最大電流は 100 mA です。海図プロッタの電流を 100 mA
制限するためリレーが 1 つ必要になります。
光と音のアラートを手動で切り替えるには、単極単一スイッ
チを取り付けることができます。
アイテム 説明
電源
電源ケーブル
ホーン
ランプ
リレー(100 mA コイル電流)
ランプやホーンのアラートをオン/オフにするにはスイッチ
を切り替えます
アイテム ケーブルの色 ケーブルの機能
電源
アース
警報
HDMI 出力ビデオに関する注意事項
注記
水分による腐食を防止するために、チャートプロッタは Garmin
GPSMAP 付属ケーブルを使用してビデオディスプレイに接続す
る必要があります。 別のケーブルを使用した場合、保証が無効
になります。
HDMI OUT ポート経由で、テレビやモニターなどの他のデバイ
ス上にチャートプロッタ画面を複製できます。
Garmin GPSMAP HDMI 付属ケーブルの長さは 4.5 m15 ft.
す。 より長いケーブルが必要な場合は、必ずアクティブ HDMI
ケーブルを使用してください。 2 本の HDMI ケーブルを接続す
るには、HDMI カプラーが必要です。
すべてのケーブル接続は、水気のない所で行う必要があります。
アイテム 説明
GPSMAP 1222/1242 Touch チャートプロッタ
GPSMAP HDMI ケーブル(HDMI OUT
HDMI 入力ポートで表示(コンピュータやテレビなど)
水気のない所(防湿)
コンポジットビデオに関する注意事項
この海図プロッタでは、CVBS IN というラベルの付いたポート
を使用してコンポジットビデオソースからビデオ入力できます。
コンポジットビデオを接続するときは、次の注意事項に従ってく
ださい。
CVBS IN ポートでは、BNC コネクタを使用します。 CVBS
IN ポートとコンポジットビデオソースの接続に RCA コネク
タを使用するには、BNC - RCA アダプタが必要です。
ビデオは Garmin Marine Network で共有されますが、NMEA
2000 ネットワークでは共有されません。
仕様
寸法(幅×高さ×奥行き) 33.0 × 22.6 × 7.9 cm13.0 × 8.9 ×
3.1 in.
ディスプレイサイズ(幅×高さ)26.2 × 16.3 cm10.3 × 6.4 in.
12.1 in.(対角)
重量 2.72 kg6.0 lb.
障害物との最小限の間隔 95 mm3
3
4
in.
コンパス安全距離 65 cm25.6 in.
温度範囲 -15°55°C131°F
材質 アルミニウムおよびポリカーボネー
トプラスチック製ダイキャスト
防水等級 IEC 60529 IPX7
*このデバイスは水深 1 m 30 分間
耐えうる防水性能です。詳細につい
ては、www.garmin.com/waterrating
参照してください。
ヒューズ 6 A125 V 速断型
入力電圧 DC 1032 V
DC 10 V での最大電力消費 36 W
DC 12 V での標準的な電流ドロ
2.4 A
DC 12 V での最大電流ドロー 3.0 A
NMEA 2000LEN @ DC 9 V 2
NMEA 2000 消費電流 最大 75 mA
メモリカード SD
®
カードスロット x 2最大カードサ
イズ 32 GB
無線周波数およびプロトコル 2.4 GHz @ 15.26 dBm
NMEA 2000 PGN 情報
送受信
PGN 説明
059392 ISO の確認
059904 ISO の要件
060160 ISO トランスポートプロトコル:データ転送
060416 ISO トランスポートプロトコル:接続管理
060928 ISO アドレス要求
065240 指定されたアドレス
126208 要求グループ機能
126996 製品情報
126998 設定情報
127237 船首方向/航路制御
127245 ラダー
127250 船体の進行方向
127258 磁気の偏差
127488 エンジンパラメータ:高速更新
127489 エンジンパラメータ:ダイナミック
127493 転送パラメータ:ダイナミック
127505 液量
127508 電池の状態
128259 速度:水の抵抗を考慮
128267 水深
5
PGN 説明
129025 位置:高速更新
129026 COG および SOG:高速更新
129029 GNSS 位置データ
129283 クロストラックエラー
129284 ナビゲーションデータ
129539 GNSS DOP
129540 視角内の GNSS 衛星
130060 ラベル
130306 風のデータ
130310 環境パラメータ(廃止)
130311 環境パラメータ(廃止)
130312 温度(廃止)
転送
PGN 説明
126464 送受信 PGN リストグループ機能
126984 アラート応答
127497 トリップパラメータ:エンジン
受信
PGN 説明
065030 ジェネレーター平均基本 AC 量(GAAC
126983 アラーム
126985 アラートテキスト
126987 アラートの閾値
126988 アラート値
126992 システムの時刻
127251 回頭速度
127257 姿勢
127498 エンジンのパラメータ:スタティック
127503 AC 入力ステータス(廃止)
127504 AC 出力ステータス(廃止)
127506 DC 詳細ステータス
127507 充電器ステータス
127509 インバータステータス
128000 船舶リーウェイ角
128275 距離ログ
129038 AIS クラス A 位置レポート
129039 AIS クラス B 位置レポート
129040 AIS クラス B 拡張位置レポート
129044 基準面
129285 ナビゲーション:ルート、ウェイポイント情報
129794 AIS クラス A 静的な航海関連データ
129798 AIS SAR 航空機位置レポート
129799 無線周波数/モード/電源
129802 AIS 安全関連ブロードキャストメッセージ
129808 DSC コール情報
129809 AIS クラス B "CS" 静的データレポート、パート A
129810 AIS クラス B "CS" 静的データレポート、パート B
130313 湿度
130314 実際の圧力
130316 温度:拡張範囲
130576 トリムタブステータス
130577 方向データ
NMEA 0183 の情報
転送
センテンス 説明
GPAPB APB方向/航路コントローラ(自動操舵)センテンスB
GPBOD BOD:方位(出発地から目的地まで)
GPBWC BWC:ウェイポイントへの方位と距離
GPGGA GGA:全地球測位システムの補正データ
GPGLL GLL:地理的な位置(緯度と経度)
GPGSA GSAGNSS DOP および稼働中の衛星
GPGSV GSV:視角内の GNSS 衛星
GPRMB RMB:推奨される最小限のナビゲーション情報
GPRMC RMC:推奨される最小限の詳細 GNSS データ
GPRTE RTE:ルート
GPVTG VTG:地上のコースと地上での速度
GPWPL WPL:ウェイポイントの位置
GPXTE XTE:クロストラックエラー
PGRME E:推定されるエラー
PGRMM M:マップ基準面
PGRMZ Z:高度
SDDBT DBT:変換器下部の深度
SDDPT DPT:深度
SDMTW MTW:水温
SDVHW VHW:航行速度と方向
受信
センテンス 説明
DPT 深度
DBT 変換器下部の深度
MTW 水温
VHW 航行速度と方向
WPL ウェイポイントの位置
DSC デジタル選択式通話情報
DSE 拡張デジタル選択式通話
HDG 方向、偏位、および偏差
HDM 方向、磁気
MWD 風向きと風速
MDA 気象複合
MWV 風速と角度
VDM AIS VHF データリンクメッセージ
National Marine Electronics AssociationNMEA)のフォーマッ
トおよびセンテンスに関する詳細な情報は、NMEASeven Riggs
Avenue, Severna Park, MD 21146 USAwww.nmea.orgから
購入できます。
J1939 情報
チャートプロッターは J1939 センテンスを受信できます。 チャ
ートプロッターは、J1939 ネットワーク上で伝送することはでき
ません。
説明 PGN SPN
現在の速度でのエンジン負荷割合(% 61443 92
エンジン回転数 61444 190
エンジンマニホールドの排気温度 - 右マニホールド 65031 2433
エンジンマニホールドの排気温度 - 左マニホールド 65031 2434
エンジン補助冷却水 65172
アクティブ診断トラブルコード 65226
車両距離 65248
燃料計の水 65279
エンジン始動待機ランプ 65252 1081
エンジン過回転テスト 65252 2812
6
説明 PGN SPN
エンジンエア遮断コマンドのステータス 65252 2813
エンジンアラーム出力コマンドのステータス 65252 2814
エンジンの総運転時間 65253 247
ナビゲーションベースの車速 65256 517
エンジン燃料温度 1 65262 174
エンジンオイル温度 1 65262 175
エンジン燃料送出圧力 65263 94
エンジンオイル圧力 65263 100
エンジン冷却水圧力 65263 109
エンジン冷却水温度 65263 110
エンジン冷却水レベル 65263 111
エンジン燃費 65266 183
エンジン平均燃費 65266 185
エンジン吸気マニホールド#1 の圧力 65270 102
バッテリー電位/電源入力 1 65271 168
トランスミッション油温度 65272 177
トランスミッション油圧 65272 127
燃料レベル 65276 96
エンジンオイルフィルタ差圧 65276 969
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