同梱物の確認
パッケージを開けたら、同梱物に不足がないか確認してくださ
い。不足しているものがあったときは、購入した販売店へお問
い合わせください。
本体
ロッド(メモリー・ロック付き)
×2
接続ケーブル
ドラム・キー
取扱説明書、保証書
※このパッケージには、キック・ペダルとビーターは含まれていません。
市販のキック・ペダルとビーターを装着してお使いください。ビーター
は、フェルト・ビーター、プラスチック・ビーター、ウッド・ビーター
などをお使いいただけます。ただし、フェルト・ビーターを使ったと
きは、打面にフェルトの打痕が残る場合があります。
各部の名称
フ ロ ント・ ヘ ッド
フープ
ロッド固定用
ノブ
ロッド
フット・ ナット
フット
シェル
ブ ラ ケ ット
テンション・ボ ルト
バター・ヘッド打面
バター・ヘッド
TRIGGER OUT 端子
バター・フープ
組み立て
注意
本体が重いため、作業中に手や足を傷つけないように、十分ご注意く
ださい。
1.
ロッド 固 定 用 ノ ブ を ゆ る め 、 ロッド を 取 り 付 け ま す 。
本体のブラケットにメモリー・ロックが密着するように合わ
せ、ロッド固定用ノブを締めます。
※メモリー・ロックは、工場出荷時の位置での使用をお薦めします。
推奨のロッドの長さ、角度で取り付けることができます。
ロッド固定用
ノブ
ロッド
メモリー・ロック
2.
設置場所に合わせて、ロッドの先端(スパイク/ラバー)
を調節します。
スパイク
柔らかい床面
カ ー ペ ット な ど
ラバー
固い床面
フロ ーリング 、コ ンクリートなど
フット ・ ナット を ゆ る め 、 フット を 回 し て 上 に 動 か す と 、 ス
パイク部分が出ます。
フット ・ ナット を 締 め る と 、 フット の 位 置 を 固 定 で き ま す 。
フット・ ナット
フット
スパイク
スパイク ラバー
※スパイクの先端はとがっていますので、取り扱いに注意してくだ
さい。
※フローリングなどの床の上でスパイクを使うと、傷をつける恐れが
あります。
3.
キック・ペダルの取り付け位置(バター・フープの溝部分)
に、キック・ペダルを取り付けます。
ビーターがバター・ヘッドの打面中央に当たるようにキッ
ク・ペダルの取り付け位置を調節し、キック・ペダルと
KD-180L を確実に固定します。
※指をはさまないよう、十分に注意してください。
打面中央に当たるように
バター・フープの溝部分
に取り付ける
キック・ペダルは、底面全体が
床に接触するように取り付けてく
ださい。
メモ
キック・ペダルの取り付けが安定しない場合や、打感触を変えたいとき
は、ロッドの長さや角度を調節してください。
ドラム・キーを使ってメモリー・ロックを調節することで、ロッドの長さ
や角度を調節することができます。
メモリー・ロック
ツイン・ペダルを使う場合
KD-180L は、ツイン・ペダルを使用することもできます。
2 つのビーターの打点が、バター・ヘッド打面の中心から左右
対称になるように設置してください。
正しい設置例
悪い設置例
ビーターの打点が適切な位置にならない場合
キック・ペダルによっては、2 つのビーターの打点がバター・ヘッ
ド打面の中心から左右対称になるように、KD-180L に取り付け
られないことがあります。
この場合は、以下の手順でバター・ヘッド打面の位置を調整し
てください。
1.
テンション・ボ ルトとバ ター ・フ ープ を取りは ずします 。
バター・ヘッド
テンション・ボ ルト
バター・フープ
注意
ケガや破損/故障を防ぐため、バター・ヘッドはシェルからはずさ
ないでください。作業中に手や足を傷つけないように、十分ご注
意ください 。
2.
バター・ヘッドを図の位置を目安に回します。
バター・ヘッド
(目安)
注意
内部の破損を防ぐため、バター・ヘッドは回しすぎないようご注意
ください(回す目安:±30 度)。
3.
バター・フープを戻します。
4.
対角線を結ぶ順で、バター・フープのガタつきがなくな
るところま で テンション・ボ ルトを 軽く締 めます 。
12
4
3
6
5
テンション・ボ ルト
5.
さらに、すべてのテンション・ボルトを 1/4 回転させて、
バター・ヘッドを固定します。
※バター・ヘッドの締め付けが強すぎたり弱すぎたりすると、センサー
の誤動作や、打撃音が大きくなる原因になります。
ドラム音源と接続する
KD-180L をドラム音源に接続します。
付属の接続ケーブルで接続してください。接続ケーブルの L
型プラグを KD-180L の TRIGGEROUT 端子に接続します。
例:TD-17
I型
プラグ
L 型プラグ
推奨パラメーター設定
KD-180L を各ドラム音源でご使用になるときの、トリガー・パ
ラメーターの推奨設定値です。
ご使用のドラム音源の「PADTYPE」または「TRIGTYPE」に
「KD180L」がある場合は、「KD180L」に設定してください。
設定値に「KD180L」がない場合は、ローランド・ホームペー
ジのサポート情報をご確認ください。
http://roland.cm/trigger_prm
KD-180L の取り付けかたやセッティングする位置など、使用さ
れる環境によって、トリガー・パラメーターの調整が必要な場
合があります。
設定方法は、各ドラム音源の取扱説明書をご覧ください。
ヘッドの張り具合を調節する
KD-180L を演奏する前に、バター・ヘッドの張り具合を調節し
てください。張り具合によって、打感触(演奏感)を変えるこ
とができます。
1.
そ れぞ れ のテンション・ボ ルトを 少しず つ 、 図 の ように 対
角線を結ぶ順に調節します。
12
4
3
6
5
テンション・ボ ルト
※1 箇所のテンション・ボルトを一度に強く締めないでください。ヘッ
ドを均一に張れないため、適切な打感触が得られなくなるだけで
なく、誤動作の原因にもなります。
2.
ヘッドの張り具合が均等になるように、各テンション・ボ
ルトの締め具合を調整します。
主な仕様
ローランド KD-180L:バス・ドラム
シェル
18(直径)×7(奥行)インチ
ウッド シ ェ ル
トリガ ー 1 ( ヘ ッド )
対応ペダル シングル・ペダル、ツイン・ペダル
接続端子 TRIGGEROUT 端子
外形寸法
502(幅)×240(奥行)× 478(高さ)mm
※レッグ 除く
質量 5.6kg
※本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報につい
てはローランド・ホームページをご覧ください。
ローランド株式会社 〒431-1304静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に別紙の『安全上のご注意』と『使用上のご注意』をよくお読みください。
お読みになったあとは、すぐに見られるところに保管しておいてください。
日本語
取扱説明書
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'19. 08. 01 現在
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Roland製品
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KD-180L